JP5075948B2 - 制震装置 - Google Patents

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Description

本発明は制震装置に関し、特に強い地震力に耐えることができる制震装置に関する。
図1に示すのは従来の制震装置例である台湾特許公告第234444号公報に開示された受圧式減震減衰装置の概略的な構成を示している。図示のように、該制震装置は、支持体と被支持体(図示せず)の間に配置されて地震力によリ生じた矢印Aで示す方向沿いの相対運動を減衰する制震装置である。この従来の制震装置は、上、下ブラケット13、14と、それらを連結する連結手段1とを備えている。上、下ブラケット13、14はそれぞれ前記支持体と被支持体のいずれかに固定されている。連結手段1は複数の連結プレート12、12、12…を有しており、それぞれの連結プレート12は、上端が上ブラケット13と一体に固定され、そして下端が下ブラケット14に対して回転可能に取付けられた連結ブロック11に固定されている。
上記構成を有する従来の制震装置において、連結手段1の各連結プレート12の下端部が下ブラケット14に回転可能に連結しているが、それらの上端部は上ブラケット13と一体に固定されているため、地震力時の上、下ブラケット13、14の相対運動に対する減衰効果は限られている。
また、通常、各連結プレート12の上端部と上ブラケット13の表面の固定は溶接によるものであり、高温溶接によってプレート12の上端部や上ブラケット13の金属強度に好ましくない影響を与える可能性がある。
更に、各連結プレート12は前記第1の所定方向Aと直交しているので、連結プレート12と該従来の制震装置の横幅を広くする必要がある。
従って、本発明は、連結手段の両端がそれぞれ上、下ブラケットに対して回転可能に配置すると共に溶接による結合を排除することによって、製造しやすく且つ効率よく地震の振動を減衰する制震装置を提供することを目的とする。
本発明の参考例によれば、本発明は支持体と被支持体の地震により生じた第1の所定方向沿いの相対運動をさせることによって支持体と被支持体の破壊を防ぐ制震装置であって、前記支持体と被支持体の一方に固定することができ、前記第1の所定方向と水平面上に直交する方向に沿って貫通する上通孔が形成されている上ブラケットと、前記上ブラケットから前記第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向に間を空けて前記支持体と被支持体の他方に固定することができ、前記第1の所定方向と水平面上に直交する方向に沿って貫通する下通孔と中間通孔が形成されている下ブラケットと、前記上ブラケットと下ブラケットとを連結する連結手段とを備えてなり、前記連結手段は、前記上ブラケットの上通孔と前記下ブラケットの下通孔とにそれぞれ対応して前記第2の所定方向沿いにおける上下両端部にそれぞれ形成された第1と第2のリンク通孔と、前記下ブラケットの中間通孔に対応して中段部に形成された第3のリンク通孔とを有し、前記上ブラケット及び下ブラケットの一側に配置されている第1の支持リンクと、前記上ブラケットの上通孔と前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔とを同時に挿通する第1の回転ジョイントと、前記下ブラケットの下通孔と前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔とを同時に挿通する第2の回転ジョイントと、前記下ブラケットの中間通孔と前記第1の支持リンクの第3のリンク通孔とを同時に挿通する第3の回転ジョイントと、を備えてなり、更に、前記上ブラケットの上通孔は、前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔より大きいことを特徴とする制震装置を提供する。
上記本発明の制震装置において、前記上ブラケットの上通孔は長孔であり、前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔は丸孔であることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記下ブラケットの下通孔は、前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔より大きいことが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記下ブラケットの下通孔が前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔より大きい場合、前記下ブラケットの下通孔は長孔であり、前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔は丸孔であることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記下ブラケットと上ブラケットは、それぞれ前記支持体または被支持体に固定することができる水平ブラケット部と、該水平ブラケット部を横断するように延伸すると共に、該水平ブラケット部から前記第2の所定方向に沿って垂直に張り出す垂直ブラケット部を有するものとし、前記上ブラケットの上通孔は該上ブラケットの垂直ブラケット部に設けられており、前記下ブラケットの中間通孔と下通孔は該下ブラケットの垂直ブラケット部に設けられていることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第1の支持リンクには、前記中段部から前記上下両端部に向けて伸びた2つ繋ぎ部がそれぞれ先細な形にされていることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第1、第2、第3の回転ジョイントは、前記第2の所定方向沿いに並ぶように配置されることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記連結手段は、前記上ブラケットの上通孔と前記下ブラケットの下通孔とにそれぞれ対応して前記第2の所定方向沿いの上下両端部にそれぞれ形成された第4と第5のリンク通孔と、前記下ブラケットの中間通孔に対応して中段部に形成された第6のリンク通孔とが開けられると共に、前記上ブラケット及び下ブラケットの他側に配置されている第2の支持リンクを更に備え、前記第1の回転ジョイントは前記第2の支持リンクの第4の通孔を更に挿通するように延伸し、前記第2の回転ジョイントは前記第2の支持リンクの第5の通孔を更に挿通するように延伸し、前記第3の回転ジョイントは前記第2の支持リンクの第6の通孔を更に挿通するように延伸することが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記水平ブラケット部と垂直ブラケット部が形成されている場合、前記上と下ブラケットのいずれかがT字形そして前記第1の所定方向に沿って延伸することが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第1の支持リンクは、中段部が両端部より幅広く形成されていることが好ましい。
また、本発明の一実施形態として、制震装置を以下のように構成することもできる。支持体と被支持体が地震により生じた第1の所定方向沿いの相対運動をさせることによって支持体と被支持体の破壊を防ぐ制震装置であって、前記被支持体に固定することができる、前記第1の所定方向と平行である平行ブラケット部と、該平行ブラケット部に突設される一対の、前記第1の所定方向と垂直である第1の垂直ブラケット部とを有し、それぞれの前記第1の垂直ブラケット部には第1の通孔が形成されている第1のブラケットと、前記第1のブラケットから前記第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向に間を空けて前記被支持体に固定することができる、前記第1の所定方向と平行である平行ブラケット部と、該平行ブラケット部に突設される一対の、前記第1の所定方向と垂直である第2の垂直ブラケット部とを有し、それぞれの前記第2の垂直ブラケット部には第2の通孔が形成されている第2のブラケットと、前記第1のブラケットと第2のブラケットの間に配置され、前記支持体に固定することが出来、それぞれ前記第1のブラケットが有する一対の第1の垂直ブラケット部と前記第2のブラケットが有する一対の第2の垂直ブラケット部と前記第2の所定方向沿いに並ぶように配置されている一対の、前記第1の所定方向と垂直である中間垂直ブラケット部を有し、それぞれの前記中間垂直ブラケット部には中間通孔が形成されている中間ブラケットと、前記第1のブラケットと第2のブラケットと中間ブラケットを連結する連結手段とを備えてなり、前記連結手段は、前記第1のブラケット第2のブラケット及び中間ブラケットがそれぞれ有する垂直ブラケット部の間に配置され、前記第1のブラケットの第1の通孔と前記第2のブラケットの第2の通孔とにそれぞれ対応して第1と第2の両端部にそれぞれ形成された第1と第2のリンク通孔と、前記中間ブラケットの中間通孔に対応して中段部に形成された第3のリンク通孔とを有する第1の支持リンクと、前記第1のブラケットの第1の垂直ブラケット部に形成される第1の通孔と前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔とを同時に挿通する第1の回転ジョイントと、前記第2のブラケットの第2の垂直ブラケット部に形成される第2の通孔と前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔とを同時に挿通する第2の回転ジョイントと、前記中間ブラケットの中間垂直ブラケット部に形成される中間通孔と前記第1の支持リンクの第3のリンク通孔とを同時に挿通する第3の回転ジョイントと、を備えてなり、更に、前記第1のブラケットの各第1の垂直ブラケット部が有する第1の通孔は、前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔より大きいことを特徴とする制震装置。
上記本発明の制震装置において、前記第1のブラケットの各第1の垂直ブラケット部の第1の通孔は、長孔であることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第2のブラケットの各第2の垂直ブラケット部の第2の通孔は、前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔より大きいことが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第2のブラケットの各第2の垂直ブラケット部が有する第2の通孔は、長孔にすることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記連結手段は、前記第1の支持リンクから前記第1と第2の所定方向の両方とも直交する第3の所定方向沿いに間を空けて配置される第2の支持リンクと第3の支持リンクとを更に有し、前記第1のブラケット第2のブラケット及び中間ブラケットそれぞれの垂直ブラケット部は、前記第2の支持リンクと第3の支持リンクとの間に配置され、前記第2の支持リンクと第3の支持リンクは、それぞれ前記第1のブラケットの第1の通孔と前記第2のブラケットの第2の通孔とにそれぞれ対応して第1と第2の両端部にそれぞれ第1と第2のリンク通孔と、前記中間ブラケットの中間通孔に対応して中段部に第3のリンク通孔とを有し、前記第1の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクそれぞれの第1のリンク通孔を更に挿通するように延伸し、前記第2の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクそれぞれの第2のリンク通孔を更に挿通するように延伸し、前記第3の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクがそれぞれ有する第3のリンク通孔を更に挿通するように延伸するように構成されることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記中間ブラケットの中間ブラケット部を入れ子状且つ摺動可能に被せると共に、前記第1と第2のブラケットとも連結し、互いに相対する第1と第2のカバー手段によって、前記連結手段を両側から覆うカバー機構を更に有するように構成されることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記カバー機構は、更に互いに相対する第3と第4のカバー手段を有するように構成されることが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記中間ブラケットは、更に前記一対の中間垂直ブラケット部を連結する連結部を有することが好ましい。
上記本発明の制震装置において、前記第1、第2、第3の回転ジョイントは、前記第2の所定方向沿いに並ぶように配置されていることが好ましい。
更に、本発明は支持体と被支持体の地震により生じた第1の所定方向沿いの相対運動をさせることによって支持体と被支持体の破壊を防ぐ制震装置であって、前記支持体と被支持体の一方に固定することができる上ブラケットと、前記上ブラケットから前記第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向に間を空けて前記支持体と被支持体の他方に固定することができる下ブラケットと、前記上ブラケットと下ブラケットとを連結する連結手段とを備えてなり、前記連結手段は、前記上ブラケットと前記下ブラケットとにそれぞれ対応して前記第2の所定方向沿いに延伸してなり、前記上ブラケットと前記下ブラケットとを連結すると共に、前記上ブラケットと前記下ブラケットの第1の所定方向沿いの相対運動に応じて湾曲変形するように構成される少なくとも1つの支持リンクを有することを特徴とする制震装置をも提供する。
上記構成によれば、本発明は支持体と被支持体に固定されている上、下ブラケットまたは中間ブラケットの地震により生じる相対運動と共に、連結手段が有する各支持リンクの両端が上または下ブラケットに対する回転に伴って発生する各支持リンクの湾曲変形を利用し、地震が支持体と被支持体に働く作用力を吸収して減衰することができるので、製造しやすく且つ効率よく地震の振動を減衰する制震装置を提供することができる。
従来の制震装置例の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の制震装置の参考例の概略的な構成を示す側面図である。 同制震装置の図2におけるIII−III線に沿って切った断面を示す断面図である。 同制震装置における上、下ブラケットの概略的な構成を示す側面図である。 同制震装置における第1の支持リンクの概略的な構成を示す側面図である。 本発明の制震装置の実施形態の概略的な構成を示す側面図である。 同制震装置の図6におけるVII−VII線に沿って切った断面を示す断面図である。 同制震装置の図7におけるVIII−VIII線に沿って切った断面を示す断面図である。 同制震装置の図8におけるIX−IX線に沿って切った断面を示す断面図である。
以下は添付図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明する。各図面において、同じ構造を有し同等の作用を発揮するものには、同じ符号がつけられている。なお、本発明は下記各実施形態によって限定されて狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
図2は本発明の参考例である制震装置3の構成を示す側面図である。図示のように、該制震装置3は上、下ブラケット4、5と、連結手段6からなるものである。
この参考例の制震装置3は、支持体21と被支持体22の地震により生じた第1の所定方向D1(図中の矢印D1)上の相対運動をさせることによって、地震の振動を減衰する装置である。
制震装置3を使用する支持体21と被支持体22としては、例えば建物の壁、柱や、橋脚などがある。
図3に示すのは制震装置3の、第1の所定方向D1と直交する平面上の断面図である。図示のように、上ブラケット4は、螺合や溶接によって被支持体22に固定されている上水平ブラケット部41と、上水平ブラケット部41から下ブラケット5へ垂直延伸してなる上垂直ブラケット部42とを有し、断面がT字形になるように形成されている。
また、図4に示すように、上ブラケット4の上垂直ブラケット部42には複数の上通孔420、420、420…が第1の所定方向D1上に間を空けて等間隔に設けられている。
下ブラケット5は上ブラケット4から第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向D2(矢印D2)へ間を空けて配置され、螺合や溶接によって支持体21に固定されている下水平ブラケット部51と、下水平ブラケット部51から上ブラケット4へ垂直延伸し、且つ上垂直ブラケット部42と共に第2の所定方向D2上に並ぶように形成される下垂直ブラケット部52とを有し、断面がT字形になるように形成されている。
参考例において、図4に示すように、下ブラケット5の下垂直ブラケット部52には複数(上通孔420の数と同じ)の下通孔522、522、522…と中間通孔521、521、521…が第1の所定方向D1上に間を空けて等間隔に設けられている。
連結手段6は第1の支持リンク61と第2の支持リンク62と、第1の支持リンク61と第2の支持リンク62に対応してそれらを同時に挿通する第1、第2、第3の回転ジョイント91、92、93とをそれぞれ複数(上通孔420の数と同じ)備えてなるものである。
第2の支持リンク62は第1の支持リンク61と同じ構成を有し、そして各第1の支持リンク61及び第2の支持リンク62の他の部材との関係及び取付け方法が全て同じになっているので、以下は第1の支持リンク61について詳しく説明するが、他の第1の支持リンク61や第2の支持リンク62についての説明は省略する。
図5に示すように、第1の支持リンク61は細長い平板状に形成されており、その長さ方向沿いの両端にはそれぞれ第1と第2のリンク通孔611、612が形成されており、更にその中段部には第3のリンク通孔613が形成されている。第1と第2のリンク通孔611、612は第1、第2の回転ジョイント91、92が挿通できる丸孔に形成されており、第3のリンク通孔613は第3の回転ジョイント93が挿通でき、且つ第1と第2のリンク通孔611、612より広い丸孔である。
参考例において、上ブラケット4の上垂直ブラケット部42に形成される上通孔420は第1のリンク通孔611より広くて第2の所定方向D2に上に延伸してなる長孔であり、そして下ブラケット5の下垂直ブラケット部52に形成される下通孔522も第2のリンク通孔612より広くて第2の所定方向D2に上に延伸してなる長孔に形成されている。なお、下ブラケット5の下垂直ブラケット部52に形成される中間通孔521は第3のリンク通孔613に対応して同じ寸法を有する丸孔である。
また、第1の支持リンク61には、中段部から前記長さ方向沿いの両端部に向けてそれぞれ先細りに形成される2つ繋ぎ部614、615が更に形成されている。本参考例おいて、繋ぎ部614、615は同じ長さに形成されているが、必要に応じて違う長さになるように形成することもできる。
各第2の支持リンク62はそれぞれ第1の支持リンク61と対となって互いの間に前記上、下ブラケット4、5がそれぞれ有する上、下垂直ブラケット部42、52を挟むように間を空けて、前記第1、第2の所定方向D1、D2両方とも直交する第3の所定方向D3上に並列に配置されており、共に第1、第2、第3の回転ジョイント91、92、93によって挿通されている。即ち、各第1の回転ジョイント91はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第1のリンク通孔611と、上垂直ブラケット部42の上通孔420と、第2の支持リンク62の第1のリンク通孔611とを同時に挿通し、各第2の回転ジョイント92はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第2のリンク通孔612と、下垂直ブラケット部52の下通孔522と、第2の支持リンク62の第2のリンク通孔612とを同時に挿通し、各第3の回転ジョイント93はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第3のリンク通孔613と、下垂直ブラケット部52の中間通孔521と、第2の支持リンク62の第3のリンク通孔613とを同時に挿通している。
参考例において、同一の第1の支持リンク61を挿通する第1、第2、第3の回転ジョイント91、92、93は、前記第2の所定方向沿いに並んで配置されている。そして第1、第2、第3の回転ジョイント91、92、93は、ボルトによって構成されることが好ましい。
図6に示すのは、本発明の実施形態の制震装置3Aである。本実施形態において、被支持体81は対角構造であり、支持体は梁83と柱84のジャンクション交差点である。
更に、図7と図8に示すように、第1のブラケット72は第1の平行ブラケット部721と、それぞれ第1の平行ブラケット部721から第2のブラケット73へ垂直延伸する一対の第1の垂直ブラケット部722、722とを有し、そして、各第1の垂直ブラケット部722、722には、複数の第1の通孔720、720、720…が第1の所定方向D1上に等間隔を空けて設けられている。
第2のブラケット73は第1のブラケット72から第2の所定方向D2へ間を空けて配置され、第2の平行ブラケット部731と、それぞれ第2の平行ブラケット部731から第1のブラケット72へ垂直延伸する一対の第2の垂直ブラケット部732、732とを有し、そして、各第2の垂直ブラケット部732、732には、複数の第2の通孔730、730、730…が第1の所定方向D1上に等間隔を空けて設けられている。
この制震装置3Aは、更に設置座82によって支持体である梁83と柱84に固定される共に、第1のブラケット72と第2のブラケット73との間に配置される中間ブラケット71を有している。中間ブラケット71はそれぞれ第1第2のブラケット72、73が有する互いに向き合って対応する第1第2の垂直ブラケット部722、732の間に、両方と接触してスライド可能に配置されて第2の所定方向D2上に並ぶと共に、それぞれ複数の中間通孔710、710、710…が第1の所定方向D1上に等間隔を空けて設けられている一対の中間垂直ブラケット部711、711と、該一対の中間垂直ブラケット部711、711を連結する連結部712とを有してなる。
なお、この実施形態において、中間ブラケット71が有する中間垂直ブラケット部711、711は第1第2のブラケット72、73が有する第1第2の垂直ブラケット部722、732の間に、両方と接触するように配置されているが、該両方と間を空けるように配置することも構わない。
この実施形態において、連結手段6Aは参考例より更に複数(第1、第2の支持リンク61、62と同じ数)の第3の支持リンク63を有している。各第3の支持リンク63は第2の支持リンク62と同じく、第1の支持リンク61に対応して、共に第3の所定方向D3上に並ぶように配置されている。
また、第3の支持リンク63の構成については、第1の支持リンク61と同じになっているので、ここでは詳しい説明省略する。この実施形態において、各第1、第2の支持リンク61、62はそれぞれ対(互いの位置が対応しあう第1と第2の支持リンク61、62)となって第3の所定方向D3上の両側から第1、第2、中間ブラケット72、73、71がそれぞれ有し第2の所定方向D2上に並ぶ第1、第2、中間垂直ブラケット部722、732、711を挟むように配置されている。そして、前記対となる第1、第2の支持リンク61、62に対応する第3の支持リンク63は、それぞれ一対形成されている第1、第2、中間垂直ブラケット部722、732、711の間に介挿するように配置されている。即ち、第3の所定方向D3上では、連結手段6Aと第1、第2、中間ブラケット72、73、71は、第1の支持リンク61、一側に並ぶ各垂直ブラケット部722、732、711、第3の支持リンク63、他側に並ぶ各垂直ブラケット部722、732、711、第2の支持リンク62との順番で並ぶように配置されている。
本実施形態において、第1のブラケット72の各第1の垂直ブラケット部722、722が有する各第1の通孔720、720、720…は、第1、第2、第3の支持リンク61、62、63がそれぞれ有する第1のリンク通孔611、611、611より大きい。また、第2のブラケット73の各第2の垂直ブラケット部732、732が有する各第2の通孔730、730、730…は、第1、第2、第3の支持リンク61、62、63がそれぞれ有する第2のリンク通孔612、612、612より大きい。更に、中間ブラケット71の各中間垂直ブラケット部711、711が有する各中間通孔710と、第1、第2、第3の支持リンク61、62、63がそれぞれ有する第3のリンク通孔613、613、613と同じ広さの丸孔である。
なお、第1、第2、第3の支持リンク61、62、63がそれぞれ有する第1、第2のリンク通孔611、612は、丸孔に形成されたことが好ましい。そして、第1のブラケット72の各第1の垂直ブラケット部722、722が有する各第1の通孔720、720、720…と、第2のブラケット73の各第2の垂直ブラケット部732、732が有する各第2の通孔730、730、730…とは、第2の所定方向D2上に延長してなる長孔に形成されることが好ましい。
また、図9に示すように、連結手段6Aを第1第2、中間ブラケット72、73、71に取付けるため、参考例と同じように複数の第1、第2、第3の回転ジョイント91、92、93を用いてそれぞれ第1のブラケット72に複数形成される第1の通孔720、720、720…と、第2のブラケット73に複数形成される第2の通孔730、730、730…と、中間ブラケット71に複数形成される中間通孔710、710、710…と、各第1、第2、第3の支持リンク61、62、62に形成される第1、第2、第3のリンク通孔を挿通する。即ち、各第1の回転ジョイント91はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第1のリンク通孔611と、一側の第1の垂直ブラケット部722の第1の通孔720と、第3の支持リンク63の第1のリンク通孔611と、他側の第1の垂直ブラケット部722の第1の通孔720と、第2の支持リンク62の第1のリンク通孔611とを同時に挿通し、各第2の回転ジョイント92はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第2のリンク通孔612と、一側の第2の垂直ブラケット部732の第2の通孔730と、第3の支持リンク63の第2のリンク通孔612と、他側の第2の垂直ブラケット部732の第2の通孔730と、第2の支持リンク62の第2のリンク通孔612とを同時に挿通し、各第3の回転ジョイント93はそれぞれ対応する第1の支持リンク61の第3のリンク通孔613と、一側の中間垂直ブラケット部711の中間通孔710と、第3の支持リンク63の第3のリンク通孔613と、他側の中間垂直ブラケット部711の中間通孔710と、第2の支持リンク62の第3のリンク通孔613とを同時に挿通している。
この実施形態において、制震装置3Aは更に連結手段6Aを覆うカバー機構を更に有している。カバー機構は対となって互いに相対する第1と第2のカバー手段74、75及び第3と第4のカバー手段76、77からなり、第1のカバー手段74は中間ブラケット71の中間ブラケット部711を入れ子状且つスライド可能に被せると共に、第1第2のブラケット72、73及び被支持体81とも連結しており、第2のカバー手段75は中間ブラケット71の中間ブラケット部711を入れ子状且つスライド可能に被せると共に、第1第2のブラケット72、73とも連結している。また、第3と第4のカバー手段76、77は、それぞれ第1と第2のカバー手段74、75両方とも連結している。
上記構成によると、本発明は支持体と被支持体に固定されている上、下ブラケットまたは中間ブラケットの地震により生じた相対運動と共に、連結手段が有する各支持リンクの両端が上または下ブラケットに対する回転に伴って発生する各支持リンクの湾曲変形を利用し、地震力が支持体と被支持体に働く作用力を吸収して減衰することができるので、建物の壁、柱や、橋脚などの構造物に用いることができる。
21 支持体
22 被支持体
3 制震装置
3A 制震装置
4 上ブラケット
41 上水平ブラケット部
42 上垂直ブラケット部
420 上通孔
5 下ブラケット
51 下水平ブラケット部
52 下垂直ブラケット部
521 中間通孔
522 下通孔
6 連結手段
61 第1の支持リンク
611 第1のリンク通孔
612 第2のリンク通孔
613 第3のリンク通孔
614、615 繋ぎ部
62 第2の支持リンク
71 中間ブラケット
710 中間通孔
711 中間垂直ブラケット部
712 連結部
72 第1のブラケット
720 第1の通孔
721 第1の平行ブラケット部
722 第1の垂直ブラケット部
73 第2のブラケット
730 第2の通孔
731 第2の平行ブラケット部
732 第2の垂直ブラケット部
74 第1のカバー手段
75 第2のカバー手段
76 第3のカバー手段
77 第4のカバー手段
82 設置座
83 梁
84 柱
91 第1の回転ジョイント
92 第2の回転ジョイント
93 第3の回転ジョイント
D1 第1の所定方向
D2 第2の所定方向
D3 第3の所定方向

Claims (9)

  1. 支持体と被支持体が地震により生じた第1の所定方向沿いの相対運動をさせることによって支持体と被支持体の破壊を防ぐ制震装置であって、
    前記被支持体に固定することができる、前記第1の所定方向と平行である平行ブラケット部と、該平行ブラケット部に突設される一対の、前記第1の所定方向と垂直である第1の垂直ブラケット部とを有し、それぞれの前記第1の垂直ブラケット部には第1の通孔が形成されている第1のブラケットと、
    前記第1のブラケットから前記第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向に間を空けて前記被支持体に固定することができる、前記第1の所定方向と平行である平行ブラケット部と、該平行ブラケット部に突設される一対の、前記第1の所定方向と垂直である第2の垂直ブラケット部とを有し、それぞれの前記第2の垂直ブラケット部には第2の通孔が形成されている第2のブラケットと、
    前記第1のブラケットと第2のブラケットの間に配置され、前記支持体に固定することが出来、それぞれ前記第1のブラケットが有する一対の第1の垂直ブラケット部と前記第2のブラケットが有する一対の第2の垂直ブラケット部と前記第2の所定方向沿いに並ぶように配置されている一対の、前記第1の所定方向と垂直である中間垂直ブラケット部を有し、それぞれの前記中間垂直ブラケット部には中間通孔が形成されている中間ブラケットと、
    前記第1のブラケットと第2のブラケットと中間ブラケットを連結する連結手段とを備えてなり、
    前記連結手段は、前記第1のブラケット第2のブラケット及び中間ブラケットがそれぞれ有する垂直ブラケット部の間に配置され、
    前記第1のブラケットの第1の通孔と前記第2のブラケットの第2の通孔とにそれぞれ対応して第1と第2の両端部にそれぞれ形成された第1と第2のリンク通孔と、前記中間ブラケットの中間通孔に対応して中段部に形成された第3のリンク通孔とを有する第1の支持リンクと、
    前記第1のブラケットの第1の垂直ブラケット部に形成される第1の通孔と前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔とを同時に挿通する第1の回転ジョイントと、
    前記第2のブラケットの第2の垂直ブラケット部に形成される第2の通孔と前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔とを同時に挿通する第2の回転ジョイントと、
    前記中間ブラケットの中間垂直ブラケット部に形成される中間通孔と前記第1の支持リンクの第3のリンク通孔とを同時に挿通する第3の回転ジョイントと、を備えてなり、
    更に、前記第1のブラケットの各第1の垂直ブラケット部が有する第1の通孔は、前記第1の支持リンクの第1のリンク通孔より大きいことを特徴とする制震装置。
  2. 前記第1のブラケットの各第1の垂直ブラケット部の第1の通孔は、長孔であることを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
  3. 前記第2のブラケットの各第2の垂直ブラケット部の第2の通孔は、前記第1の支持リンクの第2のリンク通孔より大きいことを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
  4. 前記第2のブラケットの各第2の垂直ブラケット部が有する第2の通孔は、長孔にすることを特徴とする請求項3に記載の制震装置。
  5. 前記連結手段は、前記第1の支持リンクから前記第1と第2の所定方向の両方とも直交する第3の所定方向沿いに間を空けて配置される第2の支持リンクと第3の支持リンクとを更に有し、
    前記第1のブラケット第2のブラケット及び中間ブラケットそれぞれの垂直ブラケット部は、前記第2の支持リンクと第3の支持リンクとの間に配置され、
    前記第2の支持リンクと第3の支持リンクは、それぞれ前記第1のブラケットの第1の通孔と前記第2のブラケットの第2の通孔とにそれぞれ対応して第1と第2の両端部にそれぞれ第1と第2のリンク通孔と、前記中間ブラケットの中間通孔に対応して中段部に第3のリンク通孔とを有し、
    前記第1の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクそれぞれの第1のリンク通孔を更に挿通するように延伸し、
    前記第2の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクそれぞれの第2のリンク通孔を更に挿通するように延伸し、
    前記第3の回転ジョイントは前記第2の支持リンクと第3の支持リンクがそれぞれ有する第3のリンク通孔を更に挿通するように延伸するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
  6. 前記中間ブラケットの中間ブラケット部を入れ子状且つ摺動可能に被せると共に、前記第1と第2のブラケットとも連結し、互いに相対する第1と第2のカバー手段によって、前記連結手段を両側から覆うカバー機構を更に有するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
  7. 前記カバー機構は、更に互いに相対する第3と第4のカバー手段を有するように構成されることを特徴とする請求項6に記載の制震装置。
  8. 前記中間ブラケットは、更に前記一対の中間垂直ブラケット部を連結する連結部を有することを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
  9. 前記第1、第2、第3の回転ジョイントは、前記第2の所定方向沿いに並ぶように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の制震装置。
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