JP5062492B2 - 流体モーターとポンプの正味変位制御方法 - Google Patents

流体モーターとポンプの正味変位制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電磁弁を含むタイプの回転型流体圧力装置に関し、より特徴的には、このような回転型流体圧力装置の正味変位の制御方法に関する。
本発明は、様々なポンプやモーター構成に合わせて利用でき、これには様々なタイプの流体変位機構が含まれ、例えば、アキシャルピストンタイプ、ラジアルピストンタイプ、カムローブタイプ、及びベーンタイプが非限定的に含まれるが、特に、ジェロータータイプの流体変位機構を有する流体モーターを用いる時に効果的である。従って、以下、ジェロータータイプの流体変位機構を有する流体モーターに合わせて、本発明について説明するが、これは、本発明の範囲を制限するものではない。
流体圧力を回転出力に変換するジェローター変位機構を用いるタイプの流体モーターは、様々な、低速度で、高トルクの商業分野で幅広く用いられている。典型的に、このタイプの流体モーターでは、ジェローター機構は、固定された内歯付き部材(リング)と、このリング内で偏心配置されて、このリングに対して相対的に軌道及び回転移動を行う外歯付き部材(スター)を含む。この相対的な軌道及び回転移動によって、ジェローター機構内に複数の容積チャンバが定められ、これらは連続して膨張と縮小を行う。典型的に、スプールとディスクのような通常の弁手段を介して、これら容積チャンバに対して流体が流通する。これら通常の弁手段は、流体入口、流体出口、及び容積チャンバの間で、流通を提供する。容積チャンバが連続して膨張と縮小を行う間、流体入口は膨張する容積チャンバと流通し、流体出口は縮小する容積チャンバと流通する。
特許文献1には、異なる弁手段が開示されている。この特許文献1では、電磁弁は、流体入口と膨張する容積チャンバと、流体出口と縮小する容積チャンバの間で流通を提供している。従って、この特許文献1に開示された発明では、通常の弁手段で用いられているように、弁の同じ一連のパターンを用いている。
この弁の一連のパターンを用いる弁手段はかなり効果的で、多くの商業分野で成功しているものの、このタイプの弁手段には一つの問題があって、一定の流体状態で、出力トルクと出力速度に変化をもたらしている。そこで、スキッドステアローダ、ミニショベルやエアシーダを非制限的に含む、様々なオフハイウェイ(公道外)構造や農業車両の操作中に、作業性と快適性を向上させるため、このような車両の多くの製造者は、現在、一定の状態で変化を最小にするように、トルクと流体出力を提供できる、流体モーターを必要としている。
米国特許第4,767,292号公報
従って、本発明は、上記従来技術の問題点を克服するように、回転型流体圧力装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、回転型流体圧力装置の正味変位制御方法を提供するが、この装置は、流体入口と流体出口を含み、第一部材とこの第一部材と操作可能なように関連付けられる第二部材を有する流体エネルギー変換用変位アセンブリを含む。この流体エネルギー変換用変位アセンブリの第一部材と第二部材は相対移動を行って、内側から係合して前記相対移動に応じて複数の膨張と縮小を行う流体容積チャンバを定める。さらに複数の制御弁の各々により、複数の容積チャンバのいずれかと流体入口と流体出口の間で選択的な流通を提供し、これら複数の制御弁の各々は、制御手段によって生じる電気信号に電気的に応答する。
この回転型流体圧力装置の正味変位制御の第一の方法では、現在のサンプル時間で所望の入力パラメータを得て、流体エネルギー変換用変位アセンブリの第一部材と第二部材の相対位置を検出する。流体エネルギー変換用変位アセンブリの相対位置に基づき、複数の容積チャンバの各々第一出力値を決定し、容積チャンバの各々を流体入口と流通させる。流体エネルギー変換用変位アセンブリの相対位置に基づき、複数の容積チャンバの各々第二出力値を決定し、容積チャンバの各々を流体出口と流通させる。さらに、複数の制御弁構造の各々全出力値を計算する。そして、全出力値を所望の入力パラメータと比較する。そして、全出力値が前記所望のパラメータと近似した制御弁構造を選択する。そして、これに続き、選択した制御弁構造に従って、制御弁を作動させる、各ステップを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の他の実施形態では、他の、回転型流体圧力装置の正味変位制御方法を提供する。この回転型流体圧力装置の正味変位制御の他の方法では、現在のサンプル時間で所望の入力パラメータを得て、流体エネルギー変換用変位アセンブリの第一部材と第二部材の相対位置を検出する(第一の方法と同様)。この流体エネルギー変換用変位アセンブリの所望の入力パラメータと前記相対位置を、制御弁構造のルックアップテーブルに入力して、ここから最適の制御弁構造を選択する。そして、選択した制御弁構造に従って、制御弁を作動させる、各ステップを有することを特徴とする。
以下、図面を参照して説明するが、これらは本発明を制限することを意図したものではない。図1には、符号11で概略的に示しているように、電気‐油圧システムのブロックダイアグラムが示されている。この電気‐油圧システム11は、回転型流体圧力装置13と、符号15で概略的に示しているように、複数の電気作動型制御弁と、符号19で概略的に示しているように、複数の電気制御信号を出力する電気制御ユニット(“ECU”)17と、このECU17によって夫々受取られる位置入力値21と所望の入力パラメータ23と、流体入口25と、流体出口27とを含む。回転型流体圧力装置13は、流体ポンプ又は流体モーターとして利用できるが、以下の説明では、流体モーターとして詳細に説明する。但し、これは、本発明を制限することを何ら意図したものではない。
図2には、電気‐油圧システム11の油圧経路が概略的に示されているが、この際、回転型流体圧力装置13は流体モーターとして示されている。電気‐油圧システム11はさらに、固定の変位ポンプとして示されている流体ポンプ29と、リザーバー31を含む。流体モーターは、符号33で概略的に示しているように、ジェロータータイプの流体変位機構を含む。しかしながら、当該技術分野における当業者ならば理解できるように、本発明は、ジェロータータイプの流体変位機構33に制限されない。本発明は、他のタイプの流体変位機構33を用いることもでき、これには、アキシャルピストンタイプ、ラジアルピストンタイプ、カムローブタイプ、又はベーンタイプが含まれるが、これらに限定されない。
ジェローター変位機構33は、当該技術分野で良く知られているので、ここでは簡単にだけ説明する。より特徴的には、本実施形態では、ジェローター変位機構33は、ジェロラー(Geroler)(登録商標)変位機構であって、内歯付きアセンブリ35を含み、これは、以下、“リングアセンブリ”としても参照される。このリングアセンブリ35は、複数の略半円筒形状の開口部39を定める、固定リング部材37を含む。半円筒形状の開口部39の各々内には円筒形状の部材41が回転可能なように設けられるが、これは、以下、“ローラー”としても参照される。このリングアセンブリ35内には、外歯付きローター部材43が偏心配置されるが、これは、以下、“スター”としても参照される。本実施形態では、例示的にのみ示すが、スター43はローラー41よりも一つだけ少ない数の歯を有し、これによって、リングアセンブリ35に対してスター43が相対的に軌道及び回転移動を行えるようにする。リングアセンブリ35とスター43の間の相対的な軌道及び回転移動は、符号45で概略的に示しているように、複数Nの膨張と縮小する容積チャンバを定める。スター43のこの中心に関する回転角度、φ、とスター43のリングアセンブリ35の中心に関する軌道角度、β、の関係は、次の回転角度の式46から得ることができる。
φ(t)=‐(1/N‐1)×β(t) (46)
尚、φ(t)は、サンプル時間tにおけるスター43のこの中心に関する回転角度であり、Nは、容積チャンバ45の数であり、β(t)は、サンプル時間tにおけるスター43のリングアセンブリ35の中心に関する軌道角度である。本実施形態では、例示的にのみ示すと、スター43は6つの外歯を有し、ジェローター変位機構は7つの容積チャンバ45を定める。従って、スター43のこの中心に関する完全な回転の各々で、スター43はリングアセンブリ35の中心に関して6回軌道移動する。
複数の制御弁15も当該技術分野で公知であるので、ここでは簡単にだけ説明する。本実施形態では、例示的にのみ示すと、複数の制御弁15の各々は、2位置3方弁であって、個々に制御可能である。しかしながら、当該技術分野における当業者ならば、複数位置の制御弁、例示的にのみ示すと3位置4方弁も、本発明で利用可能であることを理解するであろう。複数の制御弁15の各々は、電気的に作動されて、複数の容積チャンバ45のいずれかと、システムの流体入口25又は流体出口27の間で流通を提供する。この電気的な作動は、位置入力値21と所望の入力パラメータ23に基づいて、ECU17によって生じる電気信号19によって行われる。
ここで図2と3を参照すると、本発明は、複数のサンプル時間tの各々で、流体変位機構33の正味変位を制御するために、ECU17によって用いられる制御方法47を提供する。この正味変位制御方法47を用いることで、ECU17は、サンプル時間tの各々で所望の入力パラメータ23を得るため、どの容積チャンバ45が流体入口25と流通し、どの容積チャンバ45が流体出力27と流通すべきかを決定する。ここで、流体モーター13の出力トルク又は出力速度を制御するために、正味変位制御方法47を用いることができる場合において、あるサンプル時間で流体モーター13の出力トルクの制御を行う例に関して正味変位制御方法47について詳細に説明する。尚、当該技術分野における当業者であれば、流体モーター13の出力トルクの制御を行う例は、単に例示的に示したものであって、本発明を何ら限定することを意図したものではないことを理解できるであろう。
ECU17は、ステップ49で、所望の入力パラメータ23を受取る。この所望の入力パラメータ23は様々な源から生じることができるが、非限定的な例として、入力制御器、例えば、ジョイスティック、キーボード又はコンピュータがある。ECU17は、ステップ51で、流体変位機構33の位置入力値21を受取る。本実施形態では、例示的にのみ示すと、位置入力値21は、リングアセンブリ35に関するスター43の相対位置に相当する。出力軸(図示せず)を、主駆動軸(図示せず)を介して、スター43と連結するタイプの流体モーターでは、位置入力値21は、シャフトエンコーダーを用いて流体モーター13の出力軸(図示せず)の位置を感知することで得ることができる。しかしながら、ジェローター位置を感知できる様々な方法があるように、当該技術分野における当業者であれば、正味変位制御方法47は、シャフトエンコーダーを用いる場合に限定されないことを理解するであろう。また、当該技術分野における当業者であれば、ステップ51に関するステップ49での順序は、正味変位制御方法47にとって重要でないことを理解するであろう。
正味変位制御方法47のステップ53と55は、容積チャンバ45と流通し得る、異なる流体源の流体状態で評価される、各々の個々の容積チャンバ45用の出力値の決定を要する。本実施形態では、例示的にのみ示すと、各容積チャンバ45は、流体入口25又は流体出口27のいずれかからの加圧流体と流通する。従って、本実施形態では、各容積チャンバ45は、二つの可能な出力値を有する。例示的にのみ示すと、個々の容積チャンバ45のトルク出力は、以下のトルクの式57を用いて計算できる。
jc(φ)=Pjc×(dVjc(φ)/dφ) (57)
尚、Tjc(φ)は、スター43の与えられた回転角度、φ(t)、における容積チャンバjcの瞬間的なトルクの分であり、dVjc(φ)/dφは、スター43の回転角度、φ(t)、の増分の変化に関するチャンバjcの容積の増分の変化であり、Pjcは、容積チャンバjcの流体圧力である。ステップ53では、トルクの式57は、Pjcを、流体入口25の流体圧力と等しくするように計算し、ステップ55では、トルクの式57は、Pjcを、流体出口27の流体圧力と等しくするように計算する。
尚、dVjc(φ)/dφの値は、様々な仕方で計算することができ、一つの仕方では、スター43の形状(プロファイル)に関する情報を含む式の解答を含む。例示的にのみ示すと、dVjc(φ)/dφは、次の容積の式59を用いて計算できる。
Figure 0005062492
尚、LMは、ジェローター変位機構33の厚さであり、ecは、スター43の中心とリングアセンブリ35の中心の間の距離であり、rrは、ローラー41の中心を通って形成される円の半径であり、rgは、ローラー41の半径である。容積の式59は、上述したパラメータに基づく理論式であるが、当該技術分野における当業者ならば、この容積の式59は、様々なパラメータに合わせて変えることができることを理解するであろう。容積チャンバ45の個々の分を計算するために様々に異なる式があるように、当該技術分野における当業者ならば、本発明は、上述した式を用いる場合に限定されないことを理解するであろう。
引き続き図2と3を参照すると、ステップ61では、スター43の回転角度、φ(t)、における全出力値が、複数の制御弁構造63の各々用に計算される。複数の制御弁構造63の各々は独自であって、複数の制御弁15の各々用の作動位置を含む。本実施形態では、例示的にのみ示すと、複数の制御弁15の各々は、二つの作動位置を有し、一方の作動位置では、流体入口25と対応する容積チャンバ45の間で流通を提供し、他方の作動位置では、対応する容積チャンバ45と流体出口27の間で流通を提供する。例示的にのみ、以下に表を示すが、これは複数の制御弁構造63の略したサンプルを提供している。この制御弁構造の表では、複数の制御弁15の各々用に、流体入口25又は流体出口27のいずれかと容積チャンバ45の各々との間の流通に対応する数字の表示を割り当てている。この際、数字“1”は、流体入口25と容積チャンバ45の間で流通を提供する制御弁15の作動位置を示すために用いられており、数字“0”は、流体出口27と容積チャンバ45の間で流通を提供する制御弁15の作動位置を示すために用いられている。また、以下の表では、3つの制御弁構造63a、63b、63cだけが示されているが、本実施形態では、例示的にのみ示すと、2N又は128の潜在的な制御弁構造63があり得るが、この理由は、各制御弁15は、流体入口25又は流体出口27の、二つ(2)の可能な源から、容積チャンバ45の各々へ流通を可能にしており、7つの容積チャンバ45(N=7)があるためである。しかしながら、全ての制御弁15が流体入口25に接続される制御弁構造63と、全ての制御弁15が流体出口27に接続される制御弁構造は、同じ全出力値となり、127の独自の全出力値が利用可能となる。複数の制御弁構造63の各々用の全出力値は、制御弁構造63内に定められる各容積チャンバ45と流通する流体源の流体状態で複数の容積チャンバ45の各々に関する出力値を合計することで計算できる。例示的にのみ示すと、スター43の所定の回転角度、φ(t)、における、流体モーター13の出力トルクの制御用の全出力値は、以下、“全出力トルク”と参照するが、複数の制御弁構造63の各々用の次の全出力トルクの式65を用いて計算できる。
Figure 0005062492
従って、本実施形態では、例示的にのみ示すと、(以下の表に示すように)制御弁構造63aにおける全出力トルクは、次の出力値、つまり、(1)制御弁15aを介して流体出口と流通した容積チャンバ45aの出力値、(2)制御弁15bを介して流体入口と流通した容積チャンバ45bの出力値、(3)制御弁15cを介して流体入口と流通した容積チャンバ45cの出力値、(4)制御弁15dを介して流体入口と流通した容積チャンバ45dの出力値、(5)制御弁15eを介して流体出口と流通した容積チャンバ45eの出力値、(6)制御弁15fを介して流体入口と流通した容積チャンバ45fの出力値、(7)制御弁15gを介して流体出口と流通した容積チャンバ45gの出力値、を加えることで計算できる。図4を参照すると、複数の制御弁構造63の各々流体モーター13の全出力トルクに対するスター43の回転角度φ(t)のグラフが示されている。しかしながら、当該技術分野における当業者ならば、図4のグラフは、例示的にのみ示されたものであって、スター43の形状、可能な流体源、制御弁15の数を含む様々なパラメータの変化に基づいて変えることができ、また、これらパラメータは上の例に限定されないことを理解するであろう。
Figure 0005062492
再度、図2と3を参照すると、正味変位制御方法47のステップ67では、複数の制御弁構造63の各々全出力値と、所望の入力パラメータ23の間で比較がなされる。ステップ69では、サンプル時間tにおけるスター43の特定の回転角度φ(t)にて、対応する全出力値と所望の入力パラメータ23の間を最小の差にするように、制御弁構造63が選ばれる。ステップ71では、ECU17は、選択された制御弁構造63に従って、制御弁15を作動させる。例示的にのみ示すが、図5は、スター43の特定の回転角度φ(t)が35°に対応する全出力トルク値のグラフである。所望の入力パラメータ23は、三角形としてグラフ上に示されている。上の表からの制御弁構造63a、63b、63cに対応する全出力トルク値も、図5に示されている。所望の入力パラメータ23が6,000in-lbsの場合、この所望の入力パラメータ23と、複数の制御弁構造の各々の全出力トルクとの間で比較がなされる。この例では、制御弁構造63bは、所望の入力パラメータ23に最も近い全出力トルクに対応する。制御弁構造63bを選択すると、ECU17は、この制御弁構造63bに従って、電気信号19a、19b、19c、19d、19e、19f、19gを夫々、制御弁15a、15b、15c、15d、15e、15f、15gに送信する。従って、この例では、ECU17は、電気信号19b、19c、19d、及び19gを送って、制御弁15b、15c、15d、及び15gを作動させて、容積チャンバ45b、45c、45d、及び45gを流体入口25と流通させる。また、ECU17は、電気信号19a、19e、及び19fを送って、制御弁15a、15e、及び15fを作動させて、容積チャンバ45a、45e、及び45fを流体出口27と流通させる。
ここで図2と6を参照すると、上記正味変位制御方法47よりも制御弁15をスイッチするのに電気エネルギーをより要しない、他の正味変位制御方法101が示されているが、この理由は、この他の正味変位制御方法101では、制御弁15の全てを作動する必要がないためである。この他の正味変位制御方法101は、ラッチ弁タイプの制御弁15と共に用いることができる。この他の正味変位制御方法101において、上記正味変位制御方法47におけるものと同じ方法のステップは、同じ参照番号で示し、詳細な説明は行わない。しかしながら、これら方法のステップの相違するものについては、“100”を超える参照番号で示し、詳細な説明を行う。
この他の正味変位制御方法101では、ステップ69で制御弁構造63を選択した後、ステップ103でこの選択した制御弁構造63を前のサンプル時間の制御弁構造63と比較する。ステップ105で、ECU17は、選択した制御弁構造63からの位置と異なる前のサンプル時間からの位置の制御弁15だけを作動する。例示的にのみ示すと、前の時間のステップからの制御弁構造63が、流体入口25と容積チャンバ45b、45c、45d、及び45gとの間で流通を提供するために制御弁15b、15c、15d、及び15gを要し、また、容積チャンバ45a、45e、及び45fと流体出口27との間で流通を提供するために制御弁15a、15e、及び15fを要すると仮定する。現在のサンプル時間の制御弁構造が、流体入口25と容積チャンバ45c、45d、45e、及び45gとの間で流通を提供するために制御弁15c、15d、15e、及び15gを要し、また、容積チャンバ45a、45b、及び45fと流体出口27との間で流通を提供するために制御弁15a、15b、及び15fを要する場合、ECU17は、制御弁15bと15eに電気信号19bと19eだけを送る。換言すると、上の例では、ECU17は、前のサンプル時間からの流体源と異なる流体源からの容積チャンバ45に流通を提供することを現在必要としている制御弁15に電気信号19を送るだけでよい。
高性能ECUsの計算能力では、高いサンプル時間率で正味変位制御方法47、101を評価できるが、標準的な工業用ECUsの計算能力では、このような高い割合に適応できない場合がある。従って、標準的な工業用ECUsの計算能力で利用できるように、他の正味変位制御方法201を提供することが望ましい。
図2と7を参照すると、流体変位機構33の正味変位を制御するために、各サンプル時間tでECU17によって用いられる他の正味変位制御方法201が示されている。この他の正味変位制御方法201では、上記正味変位制御方法47におけるものと同じ方法のステップは、同じ参照番号で示し、詳細な説明は行わない。しかしながら、これら方法のステップの相違するものについては、“200”を超える参照番号で示し、詳細な説明を行う。
ステップ203では、ステップ49と51で得られた位置入力値21と所望の入力パラメータ23とが制御弁構造のルックアップテーブルに入力される。この制御弁構造のルックアップテーブルは、図4に含まれるものと似た情報、すなわち、複数の制御弁構造63を備えている。ステップ205では、このルックアップテーブルから所望の入力パラメータ23と位置入力値21に最も近似して対応する制御弁構造63を得る。ステップ207では、ECU17は、このように得た制御弁構造63に従って、制御弁15を作動させる。
図2と8を参照すると、上記正味変位制御方法201よりも制御弁15をスイッチする電気エネルギーを要しない他の正味変位制御方法301が示されているが、この理由は、この他の正味変位制御方法301では、制御弁15の全てを作動させることを要しないためである。この他の正味変位制御方法301では、ラッチ弁タイプの制御弁15を用いることができる。この他の正味変位制御方法301では、上述した方法のステップと同じ方法のステップは、同じ参照番号で示している。
この他の正味変位制御方法301では、ステップ205で制御弁構造63を得た後、選択された制御弁構造63がステップ103での前のサンプル時間の制御弁構造63と比較される。ステップ105では、ECU17は、前のサンプル時間からの制御弁15の位置が、選択された制御弁構造63からの制御弁15の位置と相違する制御弁15だけを作動する。
上述した正味変位制御方法47、101、201、301は、低速度の操作中、回転型流体圧力装置13の正味変位を効率的に制御できるが、上述した正味変位制御方法47、101、201、301に備えられた制御弁構造63の多くは、回転型流体圧力装置13の高速度の操作中、効率的でない場合がある。上述した正味変位制御方法47、101、201、301では、独自の制御構造63の多くが、流体変位機構33の膨張する容積チャンバ45流体出口と流通する。回転型流体圧力装置13の高速度の操作中、膨張する容積チャンバ45には流体出口と流通する、これら制御弁構造63は、上記膨張する容積チャンバ45内にキャビテーションを引き起こして、潜在的に流体変位機構33に機械的損傷を与えることが起こり得る。しかしながら、膨張する容積チャンバ45に流体入口が流通することだけで、流体変位機構33の膨張する容積チャンバ45内におけるキャビテーションのリスクをかなり減らすことができる。従って、高速度の正味変位制御方法401は、後述するように、回転型流体圧力装置13の高速度の操作を制御できる。この高速度の正味変位制御方法401において、上述した正味変位制御方法47、101、201、301のものと同じ方法のステップは、同じ参照番号で示し、詳細な説明は行わない。しかしながら、これら方法のステップの相違するものについては、“400”を超える参照番号で示し、詳細な説明を行う。
図2と9を参照すると、高速度の正味変位制御方法401のステップ49と51では、所望の入力パラメータ23と位置入力値21が得られる。上述した正味変位制御方法47、101、201及び301のように、ステップ49と51で行われる順番は、高速度の正味変位制御方法401では重要でない。
ステップ403では、流体変位機構33のどの容積チャンバ45が膨張し、どの容積チャンバ45が縮小するのかが決定される(以下の説明と添付した特許請求の範囲では、複数の容積チャンバ45の“膨張状態”のように参照する)。当該技術分野における当業者には公知なように、複数の容積チャンバ45の各々の膨張状態を決定する仕方には様々なものがある。この決定を行う一つの仕方では、例示的にのみ示すと、複数の容積チャンバ45の各々用に、容積内の変化の瞬間的な割合、dV/dt、を評価する。ここで、膨張する容積チャンバ45は、容積内の瞬間的な変化の割合がゼロより大きい、dV/dt>0、容積チャンバ45として定めることができる。他の仕方では、例示的にのみ示すと、ルックアップテーブルに、位置入力値21と回転型流体圧力装置13の回転方向を入力することで、これら入力に基づいて、複数の容積チャンバ45の各々の膨張状態を提供する。当該技術分野における当業者であれば、複数の容積チャンバ45の膨張状態を決定するのに用いることができる仕方には様々あり、本発明は、上述した仕方に限定されないことを理解するであろう。
ステップ405では、各々膨張する容積チャンバ45出力値が、流体入口と流通して決定される。ステップ407と409は、正味変位制御方法47のステップ53と55に非常に類似するが、ステップ407と409では、縮小する容積チャンバ45にだけ出力値が決定される。当該技術分野における当業者であれば、ステップ405、407、及び409が行われる順番は、高速度の正味変位制御方法401では重要でないことを理解するであろう。
図9に示している、高速度の正味変位制御方法401における残りのステップは、上記正味変位制御方法47で上述したものと類似するので、残りのステップについては、ここでは詳細に説明しない。しかしながら、高速度の正味変位制御方法401における残りのステップと、上記正味変位制御方法47のものとの間には一つの重要な相違があって、高速度の正味変位制御方法401における制御弁構造463の総数は、正味変位制御方法47における制御弁構造63の総数よりもかなり少ない。高速度の正味変位制御方法401では、正味変位制御方法47と比べて、制御弁構造463の総数が減少する理由は、高速度の正味変位制御方法401では、全ての膨張する容積チャンバ45が、流体入口と流通して流体が供給されるからである。正味変位制御方法47の制御弁構造63は、他方で、膨張する容積チャンバ45に、流体入口又は流体出口が流通して流体を供給している
ここで図10を参照すると、制御弁15をスイッチするのに、高速度の正味変位制御方法401のものよりも少ない電気エネルギーを要する、他の高速度の正味変位制御方法501が示されているが、この理由は、この他の高速度の正味変位制御方法501では、制御弁15の全てを作動する必要がないためである。この他の高速度の正味変位制御方法501では、ラッチ弁タイプの制御弁15を用いることができる。図10に示すように、この他の高速度の正味変位制御方法501に関連するステップの全ては、上述した正味変位制御方法47、他の正味変位制御方法101、及び高速度の正味変位制御方法401で詳述しているので、これらステップについては、詳細な説明は行わない。
図7と8を参照すると、高速度で操作される回転型流体圧力装置13に対して、他の正味変位制御方法201、301を利用することができる。回転型流体圧力装置13を効率的に高速度で制御して、流体変位機構33の膨張する容積チャンバ45内のキャビテーションのリスクを減らすための、他の正味変位制御方法201、301の唯一のさらなる要求は、制御弁構造のルックアップテーブルに備えられた制御弁構造463が、膨張する容積チャンバ45を流体入口に流通させて流体を供給させることである。
以上、上述した正味変位制御方法47、101、201、301、401、501では、現在のサンプル時間tで決定されるスター43の回転角度、φ(t)、を用いる。従って、選択された制御弁構造63は、詳述したように、この現在の時間のステップtに基づく。しかしながら、この選択された制御弁構造63は、現在のサンプル時間tと次のサンプル時間の間の時間間隔中に生じることがある、スター43の回転を計上しない。続くサンプル時間の間の間隔が重要な場合、選択された制御弁構造63がこの間隔を計上しないため、所望の入力パラメータ23からの全出力値の急な収束が起こり得る。この急な収束を最小にするためには、現在のサンプル時間tでのスター43の測定された回転角度、φ(t)、ではなく、現在のサンプル時間tと次のサンプル時間の間の幾らかの時間間隔で決定される、スター43の予測された回転角度、φp(t)、に関して、正味変位制御方法47、101、201、301、401、501を用いることが有利な場合がある。このスター43の予測された回転角度、φp(t)、は、次の予測された回転角度の式603を用いて計算できる。
φp(t)=φ(t)+k・ω・Δt (603)
尚、φ(t)は、現在のサンプル時間tにおけるスター43の回転角度であり、ωは、スター43の角速度であり、Δtは、現在のサンプル時間と前のサンプル時間の間の時間間隔であり、kは、0と1の間のサンプル時間の予測定数である。例示的にのみ示すと、現在のサンプル時間と次のサンプル時間の間の間隔の半分のサンプル時間におけるスター43の回転角度、φp(t)、を予測するためには、kは1/2に等しくする。スター43の回転角度、φp(t)、を予測するためには様々に異なる式があるため、当該技術分野における当業者であれば、本発明は、上述した式を用いる場合に制限されないことを理解するであろう。
以上、上述した実施形態に関して本発明について詳述したが、この実施形態を読み、理解することで、当該技術分野における当業者ならば、本発明の様々な変更や修正について理解することができるであろう。このような修正や変更の全ては、添付した特許請求の範囲に含まれる限り、本発明に含まれることを理解されたい。
本発明に従って形成される電気‐油圧システムのブロックダイアグラムを示した図である。 本発明に従って形成される電気‐油圧システムの油圧経路を概略的に示した図である。 本発明に従う方法のフローダイアグラムを示した図である。 本実施形態における全出力トルク値に対するスターの回転角度をプロットした図である。 図4の5−5線から得られた、スターの回転角度における、本実施形態における全出力トルク値をプロットした図である。 本発明に従う他の方法のフローダイアグラムを示した図である。 本発明に従う他の方法のフローダイアグラムを示した図である。 本発明に従う他の方法のフローダイアグラムを示した図である。 本発明に従う方法のフローダイアグラムを示した図である。 本発明に従う他の方法のフローダイアグラムを示した図である。

Claims (29)

  1. 回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)であって、流体入口(25)と流体出口(27)を含み、第一部材(43)とこの第一部材(43)と操作可能なように関連付けられる第二部材(35)を有する流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)を含み、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)は相対移動を行って、内側から係合して前記相対移動に応じて複数Nの膨張と縮小を行う流体容積チャンバ(45)を定め、さらに複数Nの個々の制御可能な制御弁(15)を含み、前記複数の制御弁(15)の各々が前記複数の容積チャンバ(45)のいずれかと前記流体入口(25)と前記流体出口(27)の間で選択的な流通を提供し、前記複数の制御弁(15)の各々は電気制御信号(19)に電気的に応答して、前記電気制御信号(19)を制御手段(17)によって生じさせ、さらに、前記方法は、
    (a)現在のサンプル時間で所望の入力パラメータ(23)を得て、
    (b)前記流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)の前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の相対位置(21)を検出し、
    (c)前記相対位置(21)に基づいた前記複数の容積チャンバ(45)の各々の第一出力値を決定し、該第一出力値は、対応する制御弁(15)によって流体入口と流通する容積チャンバにおける該容積チャンバの流体出力値であり、
    (d)前記相対位置(21)に基づいた前記複数の容積チャンバ(45)の各々の第二出力値を決定し、該第二出力値は、対応する制御弁(15)によって流体出口と流通する容積チャンバにおける該容積チャンバの流体出力値であり、
    (e)複数の制御弁構造(63)の各々の全出力値を計算し、前記各制御弁構造は、各制御弁の作動位置の特定の組み合わせで構成され、該作動位置は、対応する容積チャンバが流体入口に流通する第一位置と、対応する容積チャンバが流体出口に流通する第二位置とを含み、各制御弁構造の各々の全出力値は、各制御弁構造に提供された各制御弁の作動位置に対応した各容積チャンバの流体出力値を加算することによって計算され、
    (f)各制御弁構造(63)の各々の前記全出力値を前記所望の入力パラメータ(23)と比較し、
    (g)前記制御弁構造(63)のうち、前記全出力値が前記所望の入力パラメータ(23)と近似した前記制御弁構造(63)を選択し
    (h)前記選択した制御弁構造(63)に従って、前記制御弁(15)を作動させる、各ステップを有することを特徴とする方法。
  2. 前記相対位置は、出力軸エンコーダーから得ることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  3. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間で決定されることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  4. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間と続くサンプル時間の間の時間間隔で予測される、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の予測された相対位置(21)であることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  5. 前記流体変位機構はジェローター変位機構であることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  6. 前記第一出力値は瞬間的なトルク出力値であることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  7. 前記第二出力値は瞬間的なトルク出力値であることを特徴とする、請求項6に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  8. 前記全出力値は全トルク出力値であることを特徴とする、請求項6に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  9. 前記制御弁(15)を作動する前記ステップ(h)は、前記複数の制御弁(15)の各々を作動させることを含むことを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(47)。
  10. 前記制御弁(15)はラッチ弁タイプであることを特徴とする、請求項1に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(101)。
  11. 前記制御弁(15)を作動する前記ステップ(h)は、
    (h1)前記制御弁構造(63)を、直前の前記制御弁構造(63)と比較するステップと、
    (h2)直前の前記制御弁構造(63)と合わない前記制御弁(15)だけを作動するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項10に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(101)。
  12. 回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)であって、流体入口(25)と流体出口(27)を含み、第一部材(43)とこの第一部材(43)と操作可能なように関連付けられる第二部材(35)を有する流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)を含み、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)は相対移動を行って、内側から係合して前記相対移動に応じて複数Nの膨張と縮小を行う流体容積チャンバ(45)を定め、さらに複数Nの個々の制御可能な制御弁(15)を含み、前記複数の制御弁(15)の各々が前記複数の容積チャンバ(45)のいずれかと前記流体入口(25)と前記流体出口(27)の間で選択的な流通を提供し、前記複数の制御弁(15)の各々は電気制御信号(19)に電気的に応答して、前記電気制御信号(19)を制御手段(17)によって生じさせ、さらに、前記方法は、
    (a)現在のサンプル時間で所望の入力パラメータ(23)を得て、
    (b)前記流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)の前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の相対位置(21)を検出し、
    (c)前記所望の入力パラメータ(23)と前記相対位置(21)を、複数の制御弁構造を備えた制御弁構造のルックアップテーブルに入力し、ここで、複数の制御弁構造は、各制御弁の作動位置の特定の組み合わせで構成され、該作動位置は、対応する容積チャンバが流体入口に流通する第一位置と、対応する容積チャンバが流体出口に流通する第二位置とを含み、
    (d)前記所望の入力パラメータ(23)と前記相対位置(21)に基づいて前記ルックアップテーブルから前記所望の入力パラメータ(23)と全出力値とが近似する制御弁構造(63)を得て、
    (e)前記得た制御弁構造(63)に従って、前記制御弁(15)を作動させる、各ステップを有することを特徴とする方法。
  13. 前記相対位置は、出力軸エンコーダーから得ることを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  14. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間で決定されることを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  15. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間と続くサンプル時間の間の時間間隔で予測される、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の予測された相対位置(21)であることを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  16. 前記流体変位機構(33)はジェローター変位機構(33)であることを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  17. 前記制御弁(15)を作動させる前記ステップ(e)は、前記複数の制御弁(15)の各々を作動させることを含むことを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  18. 前記制御弁構造(463)は、前記複数の膨張する容積チャンバ(45)の各々が、前記対応する制御弁により流体入口と流通することを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(201)。
  19. 前記制御弁(15)はラッチ弁タイプであることを特徴とする、請求項12に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(301)。
  20. 前記制御弁(15)を作動する前記ステップ(e)は、
    (e1)前記制御弁構造(63)を、直前の前記制御弁構造(63)と比較するステップと、
    (e2)直前の前記制御弁構造(63)と合わない前記制御弁(15)だけを作動するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項19に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(301)。
  21. 前記制御弁構造(463)は、前記複数の膨張する容積チャンバ(45)の各々が、前記対応する制御弁により流体入口と流通することを特徴とする、請求項20に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(301)。
  22. 回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)であって、流体入口(25)と流体出口(27)を含み、第一部材(43)とこの第一部材(43)と操作可能なように関連付けられる第二部材(35)を有する流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)を含み、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)は相対移動を行って、内側から係合して前記相対移動に応じて複数Nの膨張と縮小を行う流体容積チャンバ(45)を定め、さらに複数Nの個々の制御可能な制御弁(15)を含み、前記複数の制御弁(15)の各々が前記複数の容積チャンバ(45)のいずれかと前記流体入口(25)と前記流体出口(27)の間で選択的な流通を提供し、前記複数の制御弁(15)の各々は電気制御信号(19)に電気的に応答して、前記電気制御信号(19)を制御手段(17)によって生じさせ、さらに、前記方法は、
    (a)現在のサンプル時間で所望の入力パラメータ(23)を得て、
    (b)前記流体エネルギー変換用変位アセンブリ(33)の前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の相対位置(21)を検出し、
    (c)前記複数の容積チャンバ(45)の各々の膨張状態を検出し、
    (d)前記相対位置(21)に基づいた前記複数の膨張する容積チャンバ(45)の各々の第一出力値を決定し、該第一出力値は、対応する制御弁(15)によって流体入口と流通する膨張する容積チャンバにおける該容積チャンバの流体出力値であり、
    (e)前記相対位置(21)に基づいた前記複数の縮小する容積チャンバ(45)の各々の第一出力値を決定し、該第一出力値は、対応する制御弁(15)によって流体入口と流通する縮小する容積チャンバにおける該容積チャンバの流体出力値であり、
    (f)前記相対位置(21)に基づいた前記複数の縮小する容積チャンバ(45)の各々の第二出力値を決定し、該第二出力値は、対応する制御弁(15)によって流体出口と流通する縮小する容積チャンバにおける該容積チャンバの流体出力値であり、
    (g)複数の制御弁構造(463)の各々の全出力値を計算し、前記各制御弁構造は、各容積チャンバに対応する各制御弁の作動位置の組み合わせで構成され、該作動位置は、対応する容積チャンバが流体入口に流通する第一位置と、対応する容積チャンバが流体出口に流通する第二位置とを含み、各制御弁構造は、流体入口に流通した膨張する容積チャンバと、流体入口または流体出口と流通する縮小する容積チャンバとを有し、各制御弁構造の各々の全出力値は、各制御弁構造に提供された各制御弁の作動位置に対応した各容積チャンバの流体出力値を加算することによって計算され、
    (h)各制御弁構造(463)の各々の前記全出力値を前記所望の入力パラメータ(23)と比較し、
    (i)前記制御弁構造(463)のうち、前記全出力値が前記所望の入力パラメータ(23)と近似した前記制御弁構造(463)を選択し
    (j)前記選択した制御弁構造(463)に従って、前記制御弁(15)を作動させる、各ステップを有することを特徴とする方法。
  23. 前記相対位置(21)は、出力軸エンコーダーから得ることを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)。
  24. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間で決定されることを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)。
  25. 前記ステップ(b)における相対位置(21)は、前記現在のサンプル時間と続くサンプル時間の間の時間間隔で予測される、前記第一部材(43)と前記第二部材(35)の予測された相対位置(21)であることを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)。
  26. 前記流体変位機構はジェローター変位機構であることを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)。
  27. 前記制御弁(15)を作動させる前記ステップ(j)は、前記複数の制御弁(15)の各々を作動させることを含むことを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(401)。
  28. 前記制御弁(15)はラッチ弁タイプであることを特徴とする、請求項22に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(501)。
  29. 前記制御弁(15)を作動する前記ステップ(j)は、
    (j1)前記制御弁構造(463)を、直前の前記制御弁構造(463)と比較するステップと、
    (j2)直前の前記制御弁構造(463)と合わない前記制御弁(15)だけを作動するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項28に記載の、回転型流体圧力装置(13)の正味変位制御方法(501)。
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