JP5057350B2 - 半導体集積回路、およびこれを備えた各種装置 - Google Patents

半導体集積回路、およびこれを備えた各種装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路の低消費電力化技術である電源遮断技術に関するものである。
図18は従来の一般的な電源遮断技術の構成を示したものである。第1回路ブロック1503は電源1501とグランド電源1502に電源遮断スイッチ1506を介して接続される。
電源遮断スイッチ1506は、複数のNMOSトランジスタで構成され、電源遮断スイッチ制御回路1505によってオン/オフ制御される。第1回路ブロック1503が動作状態にあるときには、電源遮断スイッチ1506がオンされ、第1回路ブロック1503が非動作状態のときには、電源遮断スイッチ1506がオフされる。これにより回路が非動作状態では、電源遮断スイッチ1506によって第1回路ブロック1503がグランド電源1502から遮断される。
前記非動作時においては、第1回路ブロック1503のリーク電流と電源遮断スイッチ1506のリーク電流との間の電流比に応じて、擬似グランド電源1507の電位が電源1501の電位近傍まで上昇することに基づいて、第1回路ブロック1503のリーク電流は静止時のリーク電流に比して約1/100まで抑制される。
このように電源遮断技術は、動作の必要のない回路ブロックやデータ保持の必要のない回路ブロックに適用されることでLSIの電力を大幅に削減することができるため、携帯機器用LSIなどに使用されている。
前記電源遮断技術を実施して複数の回路ブロックにおいて電源のオン/オフを短時間で繰り返し実施すると、ラッシュ電流と電源ラインの抵抗とに基づいて電源ノイズが発生して動作状態にある回路で誤動作が発生する。そのため、ラッシュ電流量を、前記電源ノイズが動作回路に影響しない値まで抑え込まなければならない。したがって、前記電源遮断技術には電源遮断スイッチ1506における電流の抑制が必要となる。
しかしながら、電源遮断スイッチ1506の電流量を抑制すると、電源遮断時間や電源供給時間が数μsは必要となり、システムの高速化を妨げてしまう。図19A,図19Bに従来の電源遮断技術における電源遮断時や電源供給時の各電源波形と動作クロック波形を示す。図19Aは、電源ノイズを抑制するために電源遮断時や電源供給時の遷移時間を数μs確保した低速遷移動作状態における動作クロック波形を示し、図19Bは、電源遮断時や電源供給時の遷移時間をnsオーダーまで短縮した高速遷移動作状態における各擬似グランド電源1507,1508の電源波形VSSV1,VSSV2と第1,第2回路ブロック1503,1504の動作クロック波形BCLKとを示す。なお、図19A,図19Bは、第1回路ブロック1503では電源の遮断/供給が制御されるとともに第2回路ブロック1504では常時オンブロックとされたうえで両回路ブロック1503,1504が動作する状態における波形を示す。さらには、図19Aは、第1回路ブロック1503の電源遮断/供給時の遷移時間を数μs確保した状態における波形を示し、図19Bは、第1回路ブロック1503の電源遮断時や電源供給時の遷移時間を、nsオーダーで高速化した状態における波形を示す。
図19Aに示すように、電源遮断/供給時の遷移時間を十分に確保すると、第1,第2回路ブロック1503,1504ともにグランド電源1502や擬似グランド電源VSSV1,VSSV2にノイズが発生していないものの、システム高速化の妨げとなる。
一方、図19Bに示すように、電源遮断/供給時の遷移時間を短縮すると、遷移中にラッシュ電流に起因する大きな電源ノイズが発生する。このような電源ノイズは動作中の第2回路ブロック1504の動作に大きく影響して、最悪の場合は、誤動作を発生させる。
特許文献1,2に例示されるように、電源遮断時や電源供給時の遷移時間を微調整する技術や、ノイズの影響に言及することなく単に遷移時間を高速化する技術は提案されているものの、発生したノイズが動作中の回路に影響を及ぼすことを排除する技術提案はなされていない。
なお、特許文献3には、検知ユニットが、機能停止状態の機能ブロックで機能再開したことを検知すると、クロック信号制御ユニットが、活動状態の機能ブロックに供給しているクロック信号の供給を、所定数のクロックサイクル出力期間にわたって停止させたうえで、電源制御ユニットが、クロック信号供給停止期間において活動停止状態の機能ブロックに電源を供給する、構成が開示されている。
特開平07−264775号 特開平09−321600号 US2007/0038876A1
特許文献1,2で開示されている従来の電源遮断技術は、LSIのリーク電流削減には効果があるものの、その技術を複数の回路ブロックに適用しても、ラッシュ電流に起因する電源ノイズの排除や処理の高速化は困難である。また、ラッシュ電流に起因する電源ノイズの排除や処理の高速化に関する種々の対策は提案されているものの、その効果は十分とはいえない。特許文献3に記載されている従来の電源遮断技術は、前記電源ノイズの排除効果が十分とはいえない。
本発明の半導体集積回路は、
電源線またはグランド線に接続された第1の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックと同一の前記電源線または前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移する際における前記第2の回路ブロックの電源電位を検知する電源電位検知回路と、
前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記電源電位検知回路の検知出力に基づいて、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
を備える。
また、本発明の半導体集積回路は、
電源線またはグランド線に接続された第1の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックと同一の前記電源線または前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
前記第1の回路ブロックが非動作状態のときに、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線との接続を遮断する第1の電源遮断スイッチと、
前記第1の電源遮断スイッチによって、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線とを接続または遮断する時間を調整する遅延調整回路と、
を備える。
これらの構成によれば、電源電圧値,半導体集積回路の設置環境温度,実装時の電源配線インピーダンスといった変化要因に応じて的確に半導体集積回路の動作制御を行うことが可能になる。
また、本発明の半導体集積回路は、
グランド線に接続された第1の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックと同一の前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
を備え、
前記第1の電源と前記第2の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する。
この構成によれば、第2の電源の電圧を第1の電源の電圧より高めることで、耐ノイズ性能が向上して、より高速なスイッチング応答が可能になる。
本発明の好ましい態様としては、
前記動作制御回路は、前記検知出力に基づいて前記第2の回路ブロックの電源電位が安定したと判断すると、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる、
構成がある。
本発明の好ましい態様としては、
前記第2の回路ブロックに入力される入力データを記憶する記憶回路を、
さらに備え、
前記動作制御回路は、前記記憶回路が前記第2の回路ブロックの入力データを記憶した後に前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させ、
前記第2の回路ブロックは、機能復帰時に前記記憶回路から前記入力データを読み出す、
構成がある。
この態様では、
前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
前記記憶回路に電源を供給する第3の電源と、
をさらに備え、
前記第1の電源と前記第2の電源と前記第3の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する、
のがさらに好ましく、そうすれば、データの保存が別電源電圧で実施されるようになって、データの保持耐性が向上する。
本発明の好ましい態様としては、
前記第2の回路ブロックの停止期間をカウントするタイマ回路をさらに備える、
構成がある。
本発明の好ましい態様としては、
前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
をさらに備え、
前記第1の電源と前記第2の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する、
構成がある。この構成では、さらに、前記第2の電源が前記第2の回路ブロックに供給する電源電圧を、前記第1の電源が前記第1の回路ブロックに供給する電源電圧より高くするのが好ましく、そうすれば、第2の電源の電圧を第1の電源の電圧より高めることで、耐ノイズ性能が向上する結果、高速なスイッチング応答が可能となる。
本発明の好ましい態様としては、
前記遅延調整回路は、前記動作制御回路が前記第2の回路ブロックの電源状態の遷移処理を完了するより前に、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線との間の接続状態の移行処理が完了するように、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線とを接続または遮断する時間を調整する、
構成がある。
以上説明したように、本発明では、非動作状態の第1の回路ブロックが電源遮断スイッチに基づいてグランド線から遮断されると、第1回路ブロックのリーク電流と電源遮断スイッチのリーク電流との比に基づいて、擬似グランド電源の電位が電源の電位近傍まで上昇する。その結果、第1回路ブロックのリーク電流が抑制されて電力が大幅に削減される。
さらには、第1の回路ブロックの電源供給状態が遷移したときに、前記第2の回路ブロックの機能を停止させる動作制御回路を備えることで、前記電源遷移時間の短時間化に伴う、第2の回路ブロックに対するラッシュ電流による電源ノイズが発生しなくなり、動作中の回路誤動作を防ぐことができる。
さらには、電源電圧値,半導体集積回路の設置環境温度,実装時の電源配線インピーダンスといった変化要因に応じて的確に半導体集積回路の動作制御を行うことが可能になる。
さらには、耐ノイズ性能が向上することで、より高速なスイッチング応答が可能になる。
なお、本発明の半導体集積回路は、無線電波,音声信号,映像信号,キーボード入力信号,データを蓄積する蓄積装置(ハードディスク装置等)からの信号などを受けて、回路ブロックの動作または非動作を制御する通信装置に内蔵することが好ましい。
また、本発明の半導体集積回路は、無線電波,音声信号,映像信号,赤外線入力信号,蓄積装置からの信号などを受けて、回路ブロックの動作または非動作を制御する情報再生装置に内蔵することが好ましい。
また、本発明の半導体集積回路は、無線電波,音声信号,映像信号,赤外線入力信号,蓄積装置からの信号などを受けて、回路ブロックの動作または非動作を制御する画像表示装置に内蔵することが好ましい。
また、本発明の半導体集積回路は、無線電波,音声信号,映像信号,赤外線入力信号,蓄積装置からの信号などを受けて、回路ブロックの動作または非動作を制御する電子装置に内蔵することが好ましい。
また、本発明の半導体集積回路は、無線電波,音声信号,映像信号,赤外線入力信号,蓄積装置からの信号などを受けて、回路ブロックの動作または非動作を制御する電子制御装置に内蔵することが好ましい。
なお、回路ブロックは、特に限定しないが、単一の論理回路素子または複数の論理回路素子やデバイス単体または複数のデバイスで構成することができる。
LSI内における回路ブロックのリーク電流削減に効果的な電源遮断技術においては、電源遮断時または電源供給時の電源遷移時間の短時間化に伴ってラッシュ電流が生じさらにはこのラッシュ電流に起因して電源ノイズが生じることが大きな課題であった。
本発明では、
・上記電源ノイズの発生を抑制する、
または、
・上記電源ノイズが発生したとしても、動作中の回路ブロックの誤動作を防ぐ、
ことで、上記課題を解決した。
さらには、本発明によれば、電源電圧値,半導体集積回路の設置環境温度,実装時の電源配線インピーダンスといった変化要因に応じて的確に上記半導体集積回路の動作制御を行うことが可能になるため、さらに、その制御精度が向上する。
図1は本発明の実施の形態1の半導体集積回路の回路図である。 図2は本発明の実施の形態2の半導体集積回路の回路図である。 図3は本発明の実施の形態3の半導体集積回路の回路図である。 図4は実施の形態1の半導体集積回路の動作を示すタイミングチャートである。 図5Aは本発明の変形例の半導体集積回路の回路図である。 図5Bは本発明の変形例の動作を示すタイミングチャートである。 図6Aは本発明の半導体集積回路における動作制御回路の構成の一例を示す回路図である。 図6Bは動作制御回路の動作を示すタイミングチャートである。 図7Aは本発明の半導体集積回路における遅延調整回路の構成の一例を示す回路図である。 図7Bは遅延調整回路お動作を示すタイミングチャートである。 図8は本発明の半導体集積回路が組み込まれた通信装置の一例である携帯電話の概観斜視図である。 図9は本発明の半導体集積回路が組み込まれた携帯電話の構成を示すブロック図である。 図10は本発明の半導体集積回路が組み込まれた情報再生装置の一例である光ディスク装置の概観斜視図である。 図11は本発明の半導体集積回路が組み込まれた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 図12は本発明の半導体集積回路が組み込まれた画像表示装置の一例であるテレビジョン受像機の概観斜視図である。 図13は本発明の半導体集積回路が組み込まれたテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 図14は本発明の半導体集積回路が組み込まれた電子装置の一例であるデジタルカメラの概観斜視図である。 図15は本発明の半導体集積回路が組み込まれたデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 図16は本発明の半導体集積回路が組み込まれた移動体の一例である自動車の概観斜視図である。 図17は本発明の半導体集積回路が組み込まれた自動車の要部の構成を示すブロック図である。 図18は従来技術の電源遮断制御を示す回路図である。 図19Aは第1の従来技術の擬似グランド電源の電位変化を示す図である。 図19Bは第2の従来技術の擬似グランド電源の電位変化を示す図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の最も簡易的な構成である実施の形態1を示す。実施の形態1の半導体集積回路は、第1の回路ブロック104と、第1の回路ブロック104と共通の電源101とグランド電源102とに接続された第2の回路ブロック105と、第1の電源遮断スイッチ制御回路107と、第2の電源遮断スイッチ制御回路112と、第1の電源遮断スイッチ108と、第2の電源遮断スイッチ113とを備える。さらにこの半導体集積回路は、第1の回路ブロック104の状態が電源遮断状態または電源供給状態に遷移する際において第2の回路ブロック105の機能を停止させる動作制御回路106を備える。以下、さらに詳細に説明する。
第1の回路ブロック104は、第1の電源遮断スイッチ108を介して電源101とグランド電源102との間に接続される。第1の電源遮断スイッチ108は、複数のNMOSトランジスタから構成される。第1の電源遮断スイッチ108は第1の電源遮断スイッチ制御回路107によってオン/オフ制御される。第2の回路ブロック105は、第2の電源遮断スイッチ113を介して第1の回路ブロック104と同一の電源101とグランド電源102との間に接続されており、電源101は、第1の回路ブロック104と第2の回路ブロック105とに電源を供給する。
第1の電源遮断スイッチ108は、第1の電源遮断スイッチ制御回路107の制御により、第1の回路ブロック104の動作状態ではオンされ、非動作状態ではオフされる。このように第1の回路ブロック104の非動作状態では、第1の電源遮断スイッチ108がオフすることで、第1の回路ブロック104がグランド電源102から電気的に遮断される。すると、第1の回路ブロック104のリーク電流と第1の電源遮断スイッチ108のリーク電流との電流比に応じて、擬似グランド電源103の電位が電源101の電位近傍まで上昇する。これにより電源遮断しない状態(静止時)と比較して、電源遮断する状態におけるリーク電流を大幅に抑制することができる。
第1の回路ブロック104が電源供給状態から電源遮断状態に移行する際または電源遮断状態から電源供給状態に移行する際には、擬似グランド電源103の電位が遷移するが、動作制御回路106は、この電位遷移中における第2の回路ブロック105の動作停止/開始を制御する。
なお、上述した実施の形態1の構成では、第1,第2の電源遮断スイッチ108,113はグランド電源102側に接続されているが、第1,第2の電源遮断スイッチ108,113は、PMOSトランジスタのスイッチで構成されて電源101側に接続されてもよい。さらには、第1,第2の電源遮断スイッチ108,113は、電源101側とグランド電源102側との両方に接続されてもよい。
図4に実施の形態1における制御シーケンスと電源波形とを示す。図4においてVSSV1は、第1の回路ブロック104における擬似グランド電源103の電位を示し、VSSV2は、第2の回路ブロック105における擬似グランド電源114の電位を示し、STREQは、動作制御回路106から第2の回路ブロック105に入力されて第2の回路ブロック105の動作の停止/開始制御を司る動作制御信号111を示し、BCLKは、第2の回路ブロック105内の同期式回路のクロック信号を示す。
(時刻TS1までの期間)
この期間においては、第1の電源遮断スイッチ108がオンしており、グランド電源102の電位が第1の回路ブロック104の擬似グランド電源VSSV1に供給される。このとき第1の回路ブロック104と第2の回路ブロック105とはともに動作状態である。
( 時刻TS1の時点)
この時点に達すると、第1の電源遮断スイッチ制御回路107から供給される第1の電源遮断制御信号に基づいて第1の電源遮断スイッチ108がオン状態からオフ状態に移行するため、第1の回路ブロック104は電源遮断状態になる。この時点では第2の回路ブロック105は動作中である。図4で示すように時刻TS1以降の第1の回路ブロック104側の擬似グランド電源103の電位VSSVは、第1の回路ブロック104のリーク電流と第1の電源遮断スイッチ108のリーク電流との電流比に応じて、電源101の電源電位近傍まで上昇する。
なお、図4中破線で示すように、第1の回路ブロック104が時刻TS1で電源供給から電源遮断に移行した以降における擬似グランド電源114の電位VSSV2には、若干の振幅変化が生じるが、この振幅変化は第2の回路ブロック105の動作に影響しない。また、第1の回路ブロック104における擬似グランド電源103の電位VSSV1は、電源101の電源電位近傍まで上昇した後、図4中破線で示すようにリーク電流に基づいて若干の変化がある。
(時刻TS2から時刻TS3までの期間)
時刻TS2以降、第1の電源遮断スイッチ制御回路107の第1の電源遮断制御信号に応じて第1の電源遮断スイッチ108がオンされることに伴い、第1の回路ブロック104は、電源遮断状態から電源供給状態に移行し始める。この間の擬似グランド電源103の電位VSSV1が電源101の電源電位からグランド電源102のグランド電位まで遷移する時間は、電源電位における電位精度に影響を与える。すなわち、この遷移時間がnsオーダーと短くなると、図4において破線で示されるように、ラッシュ電流に基づいて大きい振幅のノイズが発生して擬似グランド電源114に伝搬してしまい、電源電位精度を低下させてしまう。
本実施の形態では、このことに着目して、時刻TS2から時刻TS3までの期間中、動作中である第2の回路ブロック105の動作を、動作制御信号(STREQ)111に基づいて停止させることで、前記ノイズの発生を抑制して回路動作に影響しないようにしている。実施の形態1では、図4に示されるようにクロック信号BCLKを止めることで、第2の回路ブロック105の動作を停止させている。これによりラッシュ電流によって電源ノイズが発生したとしても、動作中の回路への影響が排除される。なお、上述した説明では、遷移時間の時間長の例として、nsオーダーを示したが、これは遷移時間の時間長の一例に過ぎない。
なお、前述した説明で第1の回路ブロック104における電源が時刻TS1後の遷移期間と、時刻TS2後の遮断から供給への遷移期間とのうち、時刻TS2の後の遷移期間中に動作制御信号111に基づいて第2の回路ブロック105の動作を停止させるようにしているが、これは、第1の回路ブロック104への電源遮断から供給状態への遷移期間における遷移速度が高速であり、そのため、図4中に示すように、その遷移期間での電源電位変化が他の遷移期間での電源波形部分での変化よりも大きく、動作中の第2の回路ブロック105へのラッシュ電流による電源ノイズの発生が大きいからである。もちろん、第1の回路ブロック104への電源供給から遮断状態への遷移期間においても、その遷移速度が大きければ、この遷移期間での動作制御信号(STREQ)111による第2の回路ブロックの動作停止を行うのが好ましい。
動作制御信号111(STREQ)は、動作制御回路106において、例えば、次のようにして生成される。すなわち、図6Aに示すように、動作制御回路106は、NOT回路106aと、遅延素子106b,…群と、NOR回路106cと、NAND回路106dとを備えており、このように構成された動作制御回路106には、第1回路ブロック104の制御信号(第1回路ブロック制御信号)109と、第2の回路ブロック105の制御信号(第2回路ブロック制御信号)110とが入力される。
動作制御回路106では、図6Bに示すように、
・NOT回路106aで第1回路ブロック制御信号109を論理反転させることで、制御信号109aを生成し、
・遅延素子群106b,…で、第1回路ブロック制御信号109を所定時間だけ遅延させることで制御信号109bを生成し、
・NOR回路106cで、制御信号109aと制御信号109bとに基づいて否定論理和演算を行うことで、制御信号109cを生成し、
・NAND回路106dで、制御信号109cと第2回路ブロック制御信号110とに基づいて否定論理積演算を行うことで、動作制御信号(STREQ)111を生成する。
このようにして動作制御信号(STREQ)111を生成する動作制御回路106では、遅延素子群106b,…による遅延量を調整する(直列接続される遅延素子106bの素子量を調整する)ことによって、第2回路ブロック105の動作制御を行う時間量を高精度に調整することができる。
なお、実施の形態1では、第1の回路ブロック104と第2の回路ブロック105との2つの回路ブロックを有する回路構成において本発明を実施したが、本発明は、2つ以上の回路ブロックを有する回路構成においても同様に実施することできる。図5Aには、第1〜第4の回路ブロックを備えた回路構成例が示され、図5Bには、図5Aの構成における動作タイミングが示される。図5A,図5Bにおいて、符号401は電源を示し、402はグランド電源を示し、403A〜403Dは第1〜第4の擬似グランド電源を示し、404A〜404Dは第1〜第4の回路ブロックを示し、407A〜407Dは第1〜第4の電源遮断スイッチ制御信号を示し、408A〜408Dは第1〜第4の電源遮断スイッチを示し、409A〜409Dは第1〜第4の回路ブロック制御信号を示し、411A〜411Cは第2〜第4の回路ブロック動作制御信号を示す。
なお、各回路ブロック404A〜404Dは、単一の論理回路素子から構成されることも複数の論理回路素子から構成されることも可能である。さらには、各回路ブロック404A〜404Dは、デバイス単体から構成されることも、複数のデバイスから構成されることも可能である。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2を示す。実施の形態2の基本的な構成や制御方法は実施の形態1と同じであるが、実施の形態2における実施の形態1との間の第1の差異は、動作中の第2の回路ブロック207の擬似グランド電源204の電位を検知する電源電位検知回路213を備えることである。
電源電位検知回路213は、擬似グランド電源204の電位が安定した時点で検知信号を発生させその検知信号を動作制御回路206に供給する。検知信号を受けた動作制御回路206は、動作制御信号222を発生させその動作制御信号222を第2の回路ブロック207に供給する。動作制御信号222を受けた第2の回路ブロック207は動作停止状態から動作開始状態に移行する。これにより、電源電圧値,半導体集積回路の設置環境温度,半導体集積回路実装時における電源配線インピーダンスといった変化要因に的確に対応した半導体集積回路の動作制御を行うことが可能となり、第2の回路ブロック207の動作が安定する(すなわちその動作が保証される)うえに、制御に要する時間を最小化することが可能になる。
また、実施の形態2における実施の形態1との間の第2の差異は、第2の回路ブロック207の入力データを記憶する記憶回路214を備えることである。入力データ224は、第2の回路ブロック207が動作停止を要求される前に、記憶回路214内のラッチ回路215またはメモリ回路216で保持される。第2の回路ブロック207が動作停止したうえで動作復帰する際には、入力データ224は再度入力されることなく記憶回路214からリストアされる。これにより、復帰時間が短縮されて、第2回路ブロック207の停止期間によるスループットの低下が抑制される。
また、実施の形態2における実施の形態1との間の第3の差異は、第2の回路ブロック207の動作が停止する時間をカウントするタイマ回路217を備えることである。タイマ回路217は動作停止期間の管理を行う副タイマ回路219を備えており、副タイマ回路219を用いて第2の回路ブロック207の動作停止期間を管理している。これにより、主タイマ回路218にけるカウント値を、タイマ回路217で管理している動作停止期間のカウント値に基づいて補正することが可能となり、本発明の機能がさらに安定する。
また、実施の形態2における実施の形態1との間の第4の差異は、第1の回路ブロック205の第1の電源遮断スイッチ210のオン/オフ時間を調整する遅延調整回路212を備えることである。遅延調整回路212は、例えば、図7Aに示すように、CR回路から構成され、図7Bのタイミングチャートに示すように、第1の電源遮断スイッチ210のオン/オフ時間を制御する第1の電源遮断スイッチ制御回路208が出力する制御信号208aの波形立ち上がりを鈍らせることで制御信号210aを生成し、この制御信号210aを第1の電源遮断スイッチ210に供給する。これにより、第2の回路ブロック207の動作を停止または復帰させるまでに、第1の回路ブロック205の電源を遮断または供給できるように、第1の電源遮断スイッチ210のオン/オフ時間が調整される。これにより、半導体集積回路実装時における電源配線インピーダンスといった変化要因に的確に対応した半導体集積回路の動作制御を行うことが可能になり、システム動作が安定する(すなわち、その動作が保証される)うえに、制御に要する時間を最小化することが可能になる。
なお、実施の形態2は、電源遮断スイッチをグランド電源202側に接続する形態であるが、電源遮断スイッチをPMOSトランジスタのスイッチで構成して電源201側に設けてもよい。また、電源201側とグランド電源202側との両方に電源遮断スイッチを接続する構成でもよい。また、実施の形態2では、二つのブロックでの構成例を示したが、実施の形態1と同様に3つ以上の回路ブロックからなる構成において本発明を実施しても同様の制御を実現することが可能である。なお、各回路ブロックは単一の論理回路素子から構成してもよいし、複数の論理回路素子から構成してもよい。さらに各回路ブロックは、デバイス単体から構成してもよいし、複数のデバイスから構成してもよい。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3を示す。実施の形態3の基本的な構成や制御方法は実施の形態1,2と同じであるが、実施の形態3における実施の形態1,2との差異は、第1の回路ブロック307に電源を供給する第1の電源301と、第2の回路ブロック309に電源を供給する第2の電源302と、第1,第2の電源301,302より安定した動作が要求される回路ブロック(以下、第3の回路ブロック327という)に電源を供給する第3の電源303とをそれぞれ設けることで、第1〜第3の回路ブロック307,309,327に独立した電位を供給できるようにしたことである。
第3の回路ブロック327は、レジスタ回路317(入力データ326を記憶する)や記憶回路316(メモリ回路318を備える)や、タイマ回路319(主タイマ回路320とは別に第2の回路ブロック309の動作停止期間を管理する副タイマ回路を備える)などから構成される。このような第3の回路ブロック327の構成は、実施の形態2と同様の機能/構成を備える。
本実施の形態に構成によれば、第2の回路ブロック309が停止する期間において、第2の電源302の供給電位を第1の電源301より低電圧にしたとしても、第2の回路ブロック309のデータを保持可能な電圧を第2の電源302のから十分に供給することが可能になる。また、記憶回路316やタイマ回路319など、さらに安定した動作が必要な第3の回路ブロック327に、第1の電源301や第2の電源302とは独立したより高電圧な電位を供給することができる。
これにより、
・記憶回路316のデータ保持動作を確実に保証することが可能になる、
・ノイズの影響を排除した正確なタイマ回路319の制御が可能になる、
といった利点を享受できる。
また、第2の電源302の供給電位を第1の電源301より高電圧にすることで、第2の回路ブロック309の耐ノイズ性能を高めることができる結果、より高速なスイッチング応答が可能になる。
なお、実施の形態3では、実施の形態2と同様、第1の回路ブロック307の第1の電源遮断スイッチ312のオン/オフの時間を調整する遅延調整回路314を備える。
また、実施の形態3は、電源遮断スイッチをグランド電源304側に接続する形態であるが、電源遮断スイッチをPMOSトランジスタのスイッチで構成して第1の電源301側や第2の電源302側などに設けてもよい。その際は、グランド側の電源を独立制御可能な電源構成とする。
また、実施の形態3では、第1,第2の回路ブロック307,309を有する回路構成において本発明を実施したが、実施の形態1,2と同様、3つ以上の回路ブロックからなる構成において本発明を実施しても同様の制御を実現することが可能である。なお、各回路ブロックは単一の論理回路素子から構成してもよいし、複数の論理回路素子から構成してもよい。さらに各回路ブロックは、デバイス単体から構成してもよいし、複数のデバイスから構成してもよい。
(適用例)
次に、本発明の半導体集積回路を備えた適用例を説明する。図8は、本発明に係る半導体集積回路を備えた通信装置の一例である携帯電話の概観を示す。携帯電話501は、ベースバンドLSI502とアプリケーションLSI503とを備える。ベースバンドLSI502とアプリケーションLSI503とはそれぞれ回路ブロックであって、これら回路ブロックでは、高周波送受信インターフェース部と外部入力インターフェース部とを介して受信する無線信号または有線信号に基づいて、その動作または非動作が制御される。
なお、携帯電話501が備えるベースバンドLSI502及びアプリケーションLSI503以外の半導体集積回路が備える論理回路についても、本発明の半導体集積回路から構成してもよく、そうした場合であっても同様の効果を得ることができる。
図9は本発明の半導体集積回路を組み込んだ携帯電話の構成を示すブロック図である。図9おいては部品の名称を図中に付すがその詳細説明は省略する。ベースバンドLSI502はこの通信装置における基本的な構成要素の回路ブロックであり、アプリケーションLSI503は、この通信装置のアプリケーションを実現した回路ブロックである。ベースバンドLSI502は、常時オンブロック502aと、被遮断ブロック502bと、電源遮断スイッチブロック502cとを有する。常時オンブロック502aは、電源遮断不可能な回路ブロックであり、被遮断ブロック502bは電源遮断可能な回路ブロックであり、電源遮断スイッチブロック502cは、被遮断ブロック502bの電源遮断/非遮断の制御を行う回路ブロックである。図9の構成において、被遮断ブロック502bは、実施の形態1〜3(図1〜図5B)における第1の回路ブロック104,205,307等に相当する。なお、実施の形態1〜3(図1〜図7)における第2の回路ブロック105,207,309から第2の電源遮断スイッチ113,211,313を削除した構成を図9の構成に組み込む場合には、第2の回路ブロック105,207,309、ならびにそれに付属する動作制御回路106,206,308,電位検知回路213,315,記憶回路214,316,タイマ回路217,319等からなる回路ブロックは常時オンブロック502aに含まれる。
一方、実施の形態1〜3(図1〜図7)における第2の回路ブロック105,207,309の構成(第2の電源遮断スイッチ113,211,313を含む)を図9の構成に組み込む場合には、第2の回路ブロック105,207,309、ならびにそれに付属する動作制御回路106,206,308,電位検知回路213,315,記憶回路214,316,タイマ回路217,319等からなる回路ブロックは被遮断ブロック502bに含まれる。図2,図3における遅延調整回路212,314、ならびに図1〜図3に示される第1の電源遮断スイッチ108,210,304等は電源遮断スイッチブロック502cに含まれる。他の構成も同様である。
アプリケーションLSI503は常時オンブロック503aと、被遮断ブロック503bと、電源遮断スイッチブロック503cとを有する。ベースバンドLSI502及びアプリケーションLSI503において、常時オンブロック502a,503aと、被遮断ブロック502b,503bと、電源遮断スイッチブロック502c,503cとは、前述した各実施の形態の構成を備える。
なお、図9において、504はアンテナであり、505は高周波送受信インターフェース部であり、506は外部入力インターフェース部であり、507は各機能(音声入力機能,音声出力機能,キーボード入力受付機能,ディスプレイ機能,カメラ機能,メモリカード入出力機能等)を実行する機能部であり、508はメモリであり、509はその他のLSIであり、510はメモリである。
ベースバンドLSI502とアプリケーションLSI503とにおける各回路ブロックは、高周波送受信インターフェース部505と外部入力インターフェース部506とを介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される。
図9におけるベースバンドLSI502における本発明の制御動作は、ベースバンドLSI502内のタイマを認識して定期的に実行されるほか、アンテナ504から入力される高周波信号やキーボード等の機能部507に対する入力結果に基づいて実行される。アプリケーションLSI503における本発明の動作は、機能部507(キーボード等)に対する入力結果に基づいて実行される。
なお、図9は本発明の半導体集積回路を組み込んだ通信装置の構成の一例を示したものであり、携帯電話501内の機能はこれに限るものではなく、システム上問題が無ければ機能の追加および構成を変えてもいい。また、各LSIに含まれる機能も集積化が可能な限り変更は自由である。
なお、本発明に係る半導体集積回路を備えた通信装置は、携帯電話に限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、通信システムにおける送信機・受信機やデータ伝送を行うモデム装置などを含むものである。すなわち、本発明によって、有線/無線や光通信/電気通信を問わず、また、デジタル方式/アナログ方式を問わず、あらゆる通信装置について消費電力低減の効果を得ることができる。
図10は、本発明に係る半導体集積回路を備えた情報再生装置の一例である光ディスク装置の概観を示す。光ディスク装置701は、図示略の光ディスクから読み取った信号を処理するメディア信号処理LSI702と、その信号の誤り訂正や光ピックアップのサーボ制御を行う誤り訂正・サーボ処理LSI703とを備える。メディア信号処理LSI702及び誤り訂正・サーボ処理LSI703は、前述した各実施の形態の半導体集積回路の構成を備える。
本発明に係る半導体集積回路は従来よりも少ない消費電力で動作可能であるため、本発明の半導体集積回路を備えたメディア信号処理LSI702及び誤り訂正・サーボ処理LSI703並びにこれらを備えた光ディスク装置701もまた低電力動作が可能となる。さらに、メディア信号処理LSI702及び誤り訂正・サーボ処理LSI703以外の光ディスク装置701が備えるLSIにおいても、こられLSIが備える論理回路を本発明に係る半導体集積回路とすることによって、同様の効果(低電力動作の実現)を得ることができる。
図11は本発明の半導体集積回路を組み込んだ光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図11においては部品名称を図中に付するのみにとどめその詳細説明は省略する。
メディア信号処理LSI702はこの装置におけるメディア信号の処理の基本的な構成要素の回路ブロックを有し、誤り訂正・サーボ処理LSI703は、この装置における誤り訂正・サーボ処理を行う回路ブロックを有する。メディア信号処理LSI702は、常時オンブロック702aと、被遮断ブロック702bと、電源遮断スイッチブロック702cとを有する。誤り訂正・サーボ処理LSI703は常時オンブロック703aと、被遮断ブロック703bと、電源遮断スイッチブロック703cとを有する。誤り訂正・サーボ処理LSI703及び誤り訂正・サーボ処理LSI703において、常時オンブロック702a,703aと、被遮断ブロック702b,703bと、電源遮断スイッチブロック702c,703cは、本発明の各実施の形態の半導体集積回路と同様の構成を備える。
なお、図11において、符号704はアンテナであり、705はチューナ部であり、706は外部入力インターフェース部であり、707は各機能(ビデオ入力機能,ビデオ出力機能,音声信号入力機能,音声信号出力機能,ディスプレイ機能,メモリカード入出力機能,赤外線信号受信機能,操作ボタン入力受付機能等)を実行する機能部であり、708はメモリであり、709はその他のLSIであり、710は光ピックアップであり、711はDVDやCDからなる外部記録媒体であり、712はモータ部であり、713はメモリである。
メディア信号処理LSI702に組み込まれた本発明の半導体集積回路の動作は、機能部707における各種処理(赤外線信号受信,操作ボタン入力受付,DVD信号出力等),アンテナ704への電波入力等に基づいて実行される。また、誤り訂正・サーボ処理LSI703における本発明の動作は、機能部707における各種処理(赤外線信号受信,操作ボタン入力受付,ビデオ信号出力等)に基づいて実行される。なお、図11は本発明の半導体集積回路を光ディスク装置に組み込む構成の一例を示すものであって、光ディスク装置701内の機能はこれに限るものではなく、システム上問題が無ければ機能の追加および構成の変更を行ってもよい。また、各LSIに含まれる機能も集積化が可能な限り変更は自由である。
なお、本発明に係る半導体集積回路を備えた情報再生装置は、光ディスク装置に限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、磁気ディスクを内蔵した画像録画再生装置や半導体メモリを媒体とした情報記録再生装置などを含むものである。すなわち、本発明によって、情報が記録されたメディアの別を問わず、あらゆる情報再生装置(情報記録機能を含んでいてもよい)について消費電力低減の効果を得ることができる。
図12は、本発明に係る半導体集積回路を備えた画像表示装置の一例であるテレビジョン受像機の概観を示す。テレビジョン受像機901は、画像信号や音声信号を処理する画像・音声処理LSI902と、表示画面やスピーカなどのデバイスを制御するディスプレイ・音源制御LSI903とを備える。画像・音声処理LSI902とディスプレイ・音源制御LSI903とには、本発明の半導体集積回路が組み込まれる。
本発明の半導体集積回路は従来よりも少ない消費電力で動作可能であるため、画像・音声処理LSI902やディスプレイ・音源制御LSI903、ひいては、これらを備えたテレビジョン受像機901を低電力動作させることが可能となる。さらに、画像・音声処理LSI902,ディスプレイ・音源制御LSI903以外でテレビジョン受像機901に組み込まれている半導体集積回路を、本発明のものとすることによっても同様の効果(低電力動作)を得ることができる。
図13は本発明の半導体集積回路が組み込まれたテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。図13においては部品の名称を図中に付すがその詳細説明は省略する。画像・音声処理LSI902はこの装置において画像・音声の処理を行う構成要素の回路ブロックを含んでおり、ディスプレイ・音源制御LSI903は、この装置におけるディスプレイや音源の制御を行う構成要素の回路ブロックを含んでいる。画像・音声処理LSI902は、常時オンブロック902aと、被遮断ブロック902bと、電源遮断スイッチブロック902cとを有する。ディスプレイ・音源制御LSI903は常時オンブロック903aと、被遮断ブロック903bと、電源遮断スイッチブロック903cとを有する。画像・音声処理LSI902及びディスプレイ・音源制御LSI903において、常時オンブロック902a,903aと、被遮断ブロック902b,903bと、電源遮断スイッチブロック902c,903cとは、前述した各実施の形態の半導体集積回路の構成を備える。
なお、904aは衛星アンテナであり、904bは地上波アンテナであり、904cはケーブルであり、905はネットワークインターフェース部であり、906は外部入力インターフェース部であり、907は各機能(ビデオ入力機能,ビデオ出力機能,音声信号入力機能,音声信号出力機能,ディスプレイ機能,メモリカード入出力機能,赤外線信号受信機能,操作ボタン入力受付機能,スピーカ機能等)を実行する機能部であり、908はメモリであり、909はその他のLSIであり、910はメモリである。
画像・音声処理LSI902に組み込まれた本発明の半導体集積回路の動作は機能部907における各種処理(赤外線信号受信,操作ボタン入力受付,ビデオ入力等),アンテナ904a,904bへの電波入力等に基づいて実行される。また、ディスプレイ・音源制御LSI903に組み込まれた本発明の半導体集積回路の動作は、機能部907における各種処理(赤外線信号受信,操作ボタン入力受付,ビデオ入力等),アンテナ904a,904bへの電波入力等に基づいて実行される。なお、図13は本発明の半導体集積回路を組み込んだ情報再生装置の構成の一例を示すものであって、テレビジョン受像機901内の機能はこれに限るものではなく、システム上問題が無ければ機能の追加および構成を変更してもよい。また、各LSIに含まれる機能も集積化が可能な限り変更は自由である。
なお、本発明に係る半導体集積回路を備えた画像表示装置は、テレビジョン受像機に限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、電気通信回線を通じて配信されるストリーミングデータを表示する装置を含む。すなわち、本発明によって、情報の伝送方法の別を問わず、あらゆる画像表示装置について消費電力低減の効果を得ることができる。
図14は、本発明に係る半導体集積回路を備えた電子装置の一例であるデジタルカメラの概観を示す。デジタルカメラ1101は、本発明に係る半導体集積回路を有する半導体集積回路である信号処理LSI1102を備える。本発明に係る半導体集積回路は従来よりも少ない消費電力で動作可能であるため、信号処理LSI1102の低電力動作、ひいてはデジタルカメラ1101の低電力動作が可能となる。さらに、デジタルカメラ1101が備える信号処理LSI1102以外の半導体集積回路についても、本発明の半導体集積回路の構成にすることで同様の効果(低電力動作の実現)を得ることができる。
図15は本発明の半導体集積回路を組み込んだ電子装置の構成を示すブロック図である。図15においては部品名称を図中に付するのみにとどめその詳細説明は省略する。
信号処理LSI1102はこの装置における信号の処理を行う構成要素の回路ブロックであり、常時オンブロック1102aと、被遮断ブロック1102bと、電源遮断スイッチブロック1102cとを有する。常時オンブロック1102aと、被遮断ブロック1102bと、電源遮断スイッチブロック1102cとは、前述した各実施の形態の半導体集積回路の構成を備える。
なお、図15において、1104はCCDであり、1105はCCDインターフェース部であり、1106は外部インターフェースであり、1107は各種機能(ビデオ入力機能,ビデオ出力機能,音声信号入力機能,音声信号出力機能,ディスプレイ機能,赤外線信号受信機能,操作ボタン入力受付機能等)を実行する機能部であり、1108はメモリであり、1109はその他のLSIであり、1110はメモリである。
信号処理LSI1102に組み込まれた本発明の半導体集積回路の動作は、機能部1107における各種処理(赤外線受信,操作ボタン入力受付等)やCCD1104からの映像信号出力等に基づいて実行される。なお、図15は本発明の半導体集積回路を電子装置に組み込む構成の一例を示すものであって、デジタルカメラ1101内の機能はこれに限るものではなく、システム上問題が無ければ機能の追加および構成を変更してもよい。また、LSIに含まれる機能も集積化が可能な限り変更は自由である。
なお、本発明に係る半導体集積回路を備えた電子装置は、デジタルカメラに限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、各種センサ機器や電子計算機など、およそ半導体集積回路を備えた装置全般を含むものである。そして、これら電子装置は、本発明によって前述したのと同様の効果(消費電力低減)を得ることができる。
図16は、電子制御装置1302とナビゲーション装置1304とが組み込まれた自動車1301の概観を示す。自動車1301は、本発明の半導体集積回路が組み込まれた移動体の一例である。電子制御装置1302は、自動車1301のエンジンやトランスミッションなどを制御するエンジン・トランスミッション制御LSI1303を備える。ナビゲーション装置1304はナビゲーション用LSI1305を備える。エンジン・トランスミッション制御LSI1303とナビゲーション用LSI1305とは、本発明の半導体集積回路が組み込まれている。
本発明の半導体集積回路は従来よりも少ない消費電力で動作可能であるため、エンジン・トランスミッション制御LSI1303及びこれを備えた電子制御装置1302もまた低電力動作が可能となる。同様に、ナビゲーションLSI1305及びこれを備えたナビゲーション装置1304もまた低電力動作が可能となる。さらに、エンジン・トランスミッション制御LSI1303以外で電子制御装置1302が備える半導体集積回路を、本発明に係る半導体集積回路とすることによって、同様の効果(低電力動作)を得ることができる。ナビゲーション装置1304についても同様のことが言える。そして、電子制御装置1305やナビゲーション装置1304の低消費電力化により、自動車1301の消費電力を低減させることができる。
図17は本発明の半導体集積回路がそれぞれ組み込まれた電子制御装置およびナビゲーション装置を有する自動車の構成を示すブロック図である。図17のブロックにおいては部品名称を図中に付すがその詳細説明は省略する。
エンジン・トランスミッション制御LSI1303はこの装置におけるエンジン・トランスミッション制御を行う構成要素の回路ブロックであり、ナビゲーションLSI1305は、この装置におけるナビゲーション処理を行う回路ブロックである。エンジン・トランスミッション制御LSI1303は、常時オンブロック1303aと、被遮断ブロック1303bと、電源遮断スイッチブロック1303cとを有する。ナビゲーションLSI1305は常時オンブロック1305aと、被遮断ブロック1305bと、電源遮断スイッチブロック1305cとを有する。エンジン・トランスミッション制御LSI1303とナビゲーションLSI1305とにおいて、常時オンブロック1303a,1305aと、被遮断ブロック1303b,1305bと、電源遮断スイッチブロック1303c,1305cとは、前述した各実施の形態の半導体集積回路の構成を備える。
なお、1306aはアクセルであり、1306bはブレーキであり、1306cはギアであり、1307,1308はインターフェース部であり、1309は、各機能(TVアイコン処理機能,ラジオアンテナ受信機能,GPSアンテナ受信機能,ディスプレイ機能,メモリカード入出力機能,赤外線信号受信機能,操作ボタン入力受付機能,音声信号出力機能,サイドブレーキ機能等)を実行する機能部であり、1310はメモリであり、1311はその他のLSIであり、1312はエンジンであり、1313はトランスミッションであり、1314はメモリであり、1315はその他のLSIである。
エンジン・トランスミッション制御LSI1303に組み込まれた本発明の半導体集積回路の動作は、アクセル1306a,ブレーキ1306b,ギア1306cなどの動作を電子制御装置1302が感知する事に基づいて実行される。また、ナビゲーション用LSI1305における本発明の動作は、機能部1309における各種機能(TVアンテナへの電波入力,赤外線信号受信,操作ボタン入力受付等)をナビゲーション装置1304が感知することに基づいて実行される。なお、図17の自動車1301は、本発明の半導体集積回路が組み込まれた移動体(電子制御装置1302とナビゲーション装置1304とに本発明の半導体集積回路が組み込まれている)の一例を示したものであり、電子制御装置1302,ナビゲーション装置1304を含めて自動車1301の機能は上述したものに限るものではなく、システム上問題が無ければ機能の追加および構成を変えてもいい。また、各LSIに含まれる機能も集積化が可能な限り変更は自由である。
なお、本発明に係る半導体集積回路を備えた電子制御装置は、上述したようなエンジンやトランスミッションを制御するものに限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、モータ制御装置などのおよそ半導体集積回路を備え動力源を制御する装置全般を含むものである。そして、本発明によって、そのような電子制御装置について消費電力低減の効果を得ることができる。
また、本発明に係る半導体集積回路を備えた移動体は、自動車に限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、列車や飛行機など、およそ動力源であるエンジンやモータなどを制御する電子制御装置を備えたもの全般を含むものである。そして、そのような移動体では、本発明によって、前述したのと同様の効果(消費電力低減)を得ることができる。
本発明により、電源遮断技術における遮断/復帰の高速化に向けた回路誤動作の課題を解決することができる。また、その方法は非常に簡単かつ容易に実現できるため、応用例も期待できる。以上のようにLSIの低消費電力化技術を適用した場合の大きな課題を解決することができ、結果としてLSIの低消費電力化効果を最大限大きくすることができる。
101 電源
102 グランド電源
103 擬似グランド電源(VSSV1)
104 第1回路ブロック
105 第2回路ブロック
106 動作制御回路
107 第1の電源遮断スイッチ制御回路
108 第1の電源遮断スイッチ
109 第1回路ブロック制御信号
110 第2回路ブロック制御信号
111 動作制御信号(STREQ)
112 第2の電源遮断スイッチ制御回路
113 第2の電源遮断スイッチ
114 擬似グランド電源(VSSV2)

Claims (35)

  1. 電源線またはグランド線に接続された第1の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックと同一の前記電源線または前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移する際における前記第2の回路ブロックの電源電位を検知する電源電位検知回路と、
    前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記電源電位検知回路の検知出力に基づいて、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
    を備える、
    半導体集積回路。
  2. 前記動作制御回路は、前記検知出力に基づいて前記第2の回路ブロックの電源電位が安定したと判断すると、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる、
    請求項1の半導体集積回路。
  3. 前記第2の回路ブロックに入力される入力データを記憶する記憶回路を、
    さらに備え、
    前記動作制御回路は、前記記憶回路が前記第2の回路ブロックの入力データを記憶した後に前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させ、
    前記第2の回路ブロックは、機能復帰時に前記記憶回路から前記入力データを読み出す、
    請求項1の半導体集積回路。
  4. 前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
    前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
    前記記憶回路に電源を供給する第3の電源と、
    をさらに備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源と前記第3の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する、
    請求項3の半導体集積回路。
  5. 前記第2の回路ブロックの停止期間をカウントするタイマ回路を、
    さらに備える、
    請求項1の半導体集積回路。
  6. 前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
    前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
    をさらに備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する、
    請求項1の半導体集積回路。
  7. 前記第2の電源が前記第2の回路ブロックに供給する電源電圧を、前記第1の電源が前記第1の回路ブロックに供給する電源電圧より高くする、
    請求項6の半導体集積回路。
  8. 電源線またはグランド線に接続された第1の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックと同一の前記電源線または前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
    前記第1の回路ブロックが非動作状態のときに、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線との接続を遮断する第1の電源遮断スイッチと、
    前記第1の電源遮断スイッチによって、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線とを接続または遮断する時間を調整する遅延調整回路と、
    を備える、
    半導体集積回路。
  9. 前記遅延調整回路は、前記動作制御回路が前記第2の回路ブロックの電源状態の遷移処理を完了するより前に、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線との間の接続状態の移行処理が完了するように、前記第1の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線とを接続または遮断する時間を調整する、
    請求項8の半導体集積回路。
  10. 前記第2の回路ブロックが非動作状態のときに、前記第2の回路ブロックと前記電源線または前記グランド線との接続を遮断する第2の電源遮断スイッチを、
    さらに備える、
    請求項8の半導体集積回路。
  11. 前記第2の回路ブロックに入力される入力データを記憶する記憶回路を、
    さらに備え、
    前記動作制御回路は、前記記憶回路が前記第2の回路ブロックの入力データを記憶した後に前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させ、
    前記第2の回路ブロックは、機能復帰時に前記記憶回路から前記入力データを読み出す、
    請求項8の半導体集積回路。
  12. 前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
    前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
    前記記憶回路に電源を供給する第3の電源を、
    さらに備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源と前記第3の電源とは、各々独立した電源電位を、各自の電源供給先に供給する、
    請求項11の半導体集積回路。
  13. 前記第2の回路ブロックの停止期間をカウントするタイマ回路を備える、
    請求項8の半導体集積回路。
  14. 前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
    前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
    をさらに備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源とは、各々独立した電源電位を、各自の電源供給先に供給する、
    請求項8の半導体集積回路。
  15. 前記第2の電源が前記第2の回路ブロックに供給する電源電圧を、前記第1の電源が前記第1の回路ブロックに供給する電源電圧より高くする、
    請求項14の半導体集積回路。
  16. グランド線に接続された第1の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックと同一の前記グランド線に接続された第2の回路ブロックと、
    前記第1の回路ブロックに電源を供給する第1の電源と、
    前記第2の回路ブロックに電源を供給する第2の電源と、
    前記第1の回路ブロックが電源遮断状態から電源供給状態に遷移する、または電源供給状態から電源遮断状態に遷移すると、前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させたうえで、前記第2の回路ブロックの機能を復帰させる動作制御回路と、
    を備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源とは、各々独立した電源電位を各自の電源供給先に供給する、
    半導体集積回路。
  17. 前記第2の回路ブロックに入力される入力データを記憶する記憶回路を、
    さらに備え、
    前記動作制御回路は、前記記憶回路が前記第2の回路ブロックの入力データを記憶した後に前記第2の回路ブロックの機能を一旦停止させ、
    前記第2の回路ブロックは、機能復帰時に前記記憶回路から前記入力データを読み出す、
    請求項16の半導体集積回路。
  18. 前記記憶回路に電源を供給する第3の電源を、
    さらに備え、
    前記第1の電源と前記第2の電源と前記第3の電源とは、各々独立した電源電位を、各自の電源供給先に供給する、
    請求項17の半導体集積回路。
  19. 前記第2の回路ブロックの停止期間をカウントするタイマ回路を備える、
    請求項16の半導体集積回路。
  20. 前記第2の電源が前記第2の回路ブロックに供給する電源電圧を、前記第1の電源が前記第1の回路ブロックに供給する電源電圧より高くする、
    請求項16の半導体集積回路。
  21. 請求項1の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続された高周波送受信インターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記高周波送受信インターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    通信装置。
  22. 請求項8の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続された高周波送受信インターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記高周波送受信インターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    通信装置。
  23. 請求項16の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続された高周波送受信インターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記高周波送受信インターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    通信装置。
  24. 請求項1の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたチューナ部およびインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記チューナ部または前記インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    情報再生装置。
  25. 請求項8の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたチューナ部およびインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記チューナ部または前記インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    情報再生装置。
  26. 請求項16の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたチューナ部およびインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記チューナ部または前記インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    情報再生装置。
  27. 請求項1の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたネットワークインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ネットワークインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    画像表示装置。
  28. 請求項8の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたネットワークインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ネットワークインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    画像表示装置。
  29. 請求項16の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたネットワークインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ネットワークインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    画像表示装置。
  30. 請求項1の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたCCDインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記CCDインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子装置。
  31. 請求項8の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたCCDインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記CCDインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子装置。
  32. 請求項16の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたCCDインターフェース部および外部入力インターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記CCDインターフェース部または前記外部入力インターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子装置。
  33. 請求項1の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたナビゲーションインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ナビゲーションインターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子制御装置。
  34. 請求項8の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたナビゲーションインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ナビゲーションインターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子制御装置。
  35. 請求項16の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路にそれぞれ接続されたナビゲーションインターフェース部と、
    を備え、
    前記第1の回路ブロックまたは前記第2の回路ブロックは、前記ナビゲーションインターフェース部を介して受信した無線信号または有線信号に基づいて、動作または非動作が制御される、
    電子制御装置。
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