JP5055759B2 - 帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置 - Google Patents
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Description
第3の本発明の帯域拡張装置は、(1)周波数帯域が制限された信号の標本化周波数を当該標本化周波数以上の標本化周波数へ変換する標本化周波数変換器と、(2)周波数帯域が制限された信号から当該信号の周波数帯域以上の信号成分を含む高域信号を少なくとも1つ以上生成する高域信号生成器と、(3)少なくとも1以上の高域信号と、標本化周波数変換器により生成される信号とを加算する加算器と、(4)加算器から出力された信号を、周波数帯域が制限された信号の当該周波数帯域以下の信号成分を含む信号に変換する信号生成器とを有する帯域拡張装置において、信号生成器が、第1の本発明の帯域変換信号生成器であることを特徴とする。
以下、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態の帯域拡張装置1000の構成を示す機能ブロック図であり、上述した図2に示す同一・対応の構成要素については、同一符号を付して示している。
次に、第1の実施形態の帯域拡張装置1000の動作を説明する。第1の実施形態では、1音声フレームが帯域拡張装置1000に入力される毎に、以下の動作が実行される。
以上のように、本実施形態によれば、低域の帯域において、合成された信号を印加せずに低域の帯域成分を補強するため、従来の基本周期波形を印加する手法に比べ、基本周期の不整合による異音感を低減することが可能となる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第2の実施形態を図1及び図3を参照しながら説明する。
第2の実施形態は、低域特性印加器の構成が第1の実施形態の構成と異なり、それ以外の構成要素は第1の実施形態と同一、対応する。従って、以下では、図1において、第2の実施形態の帯域拡張装置を2000、低域特性印加器を22と示し、低域特性印加器22の機能構成について詳細に説明し、これ以外の構成については図1に示す符号番号を示し詳細な説明を省略する。
次に、第2の実施形態の帯域拡張器2000の低域特性印加器22における動作について説明する。
以上のように、第2に実施形態によれば、低域通過フィルタと信号成分判断器と切換器により、成分強調が有効な時刻でのみ成分強調することによって、成分を強調する必要のない成分が強調されることによる異音感を抑制することができる。出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第3の実施形態を図面を参照して説明する。
図4は、第3の実施形態の帯域拡張装置の構成を示す機能ブロック図である。第1及び第2の実施形態と同様の機能を有する構成要素については同一、対応の符号番号を付す。
次に、本実施形態の帯域拡張装置3000の動作を説明する。
以上のように、第3の実施形態によれば、低域特性印加器を合成低域信号生成に使用せず、波形全体に適用することにより、周波数領域における信号の重複部分を減らすことが可能となり、結果として信号合成時に発生しやすい位相ずれなどの異音を低減することが可能となる。出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1及び第2の実施形態で得られる効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第4の実施形態を、図4及び図5を参照して説明する。
第4の実施形態の帯域拡張装置4000は、第3の実施形態の構成と対応し、特性強調印加器42の機能構成が第3の実施形態と異なる。従って、特性強調印加器42の機能について詳細に説明する。
次に、第4の実施形態の帯域拡張装置4000の特性強調印加器42における動作を説明する。
以上のように、第4の実施形態によれば、成分強度推定器と増幅量記憶器により、入力される信号の強度に合わせて増幅させる大きさを変えることが可能となり、低域の音量感を補間することが可能となった。また、同様に出力結果としては、低域成分を付加する機能を損なわないので、第1〜第3の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第5の実施形態を、図6及び図7を参照して説明する。
図6は、第5の実施形態の帯域拡張装置5000の構成を示す機能ブロック図である。また、本実施形態の帯域拡張装置5000も、第1〜第4の実施形態と同様に、1音声フレームが入力される毎に実行されるものである。
次に、第5の実施形態の帯域拡張装置5000の特性強調印加器52における動作を説明する。
以上のように、第5の実施形態によれば、増幅するときの増幅量に加えて、周波数についても選択できるようにすることで、入力される信号に適した増幅を実施することが可能となり、低域部分における広がり感を聴取させることが可能となる。また、同様に出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1〜第4の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第6の実施形態を、図面を参照して説明する。
第6の実施形態の帯域拡張装置6000の構成は、図6に示す第5の実施形態の構成に対応するので、第6の実施形態でも図6を用いて説明する。なお、第6の実施形態の帯域拡張装置6000も1音声フレームが入力される毎に各機能が実行される。
次に、第6の実施形態の帯域拡張装置6000の特性強調印加器62における動作を説明する。なお、以下では、第1〜第5の実施形態の動作との違いを中心に説明する。
以上のように、第6の本実施形態によれば、増幅する際の周波数に関して、任意の周波数を随時設定でき、また、増幅量に関しても任意数を選択できるようにすることで、入力される信号により適した増幅を実施することが可能となり、低域部分における広がり感を聴取させることが可能となる。また、同様に出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1〜第5の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第7の実施形態を図面を参照して説明する。
図11は、第7の実施形態の帯域拡張装置7000の構成を示す機能ブロック図である。図11において、第1〜第6の実施形態で説明した構成要素と同様の動作を受け持つ機能体については、図1〜図9で示した符号番号を付して示す。また、第7の実施形態の帯域拡張装置7000も1音声フレームが入力される毎に各機能が実行される。
次に、第7の実施形態の帯域拡張装置7000の動作を説明する。なお、以下では、第1〜第6の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第7の実施形態によれば、有音無音を判定することで、低域特性印加器を必要なときだけ動作させるようにしたので、装置の処理量を抑えることが可能となり、また、増幅が必要でない無音部分での増幅を停止できることができるので、出力信号の音声品質を向上させることが可能となる。また、同様に出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、他の実施例の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第8の実施形態を図面を参照して説明する。
図12は、第8の実施形態の帯域拡張装置8000の構成を示す機能ブロック図である。図12において、第1〜第7の実施形態で説明した構成要素と同様の動作を受け持つ機能体については、図1〜図11で示した符号番号を付して示す。また、第8の実施形態の帯域拡張装置8000も1音声フレームが入力される毎に各機能が実行される。
次に、第8の実施形態の帯域拡張装置8000の低域特性印加器82における動作を説明する。本実施形態の動作について、第1〜第7の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第8の実施形態によれば、低域特性印加器に対して、有音無音を判定の結果を適用することで、無音部分での処理量を抑えることが可能となった。また、低域成分の有効性の判断と共に当該有音無音の判断を実施することで、増幅することができるのでより精度の高い、低域特性の印加を実施することができる。結果として、出力信号の音声品質を向上させることが可能となる。また、同様に出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、他の実施例の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第9の実施形態を、図面を参照して説明する。
図14は、第9の実施形態の帯域拡張装置9000の構成を示す機能ブロック図である。図14において、第1〜第8の実施形態と同様の機能を有する構成要素については図1〜13に示す符号番号を付与する。また、第9の実施形態も1音声フレームが入力される毎に各機能が実行される。
次に、第9の実施形態の帯域拡張装置9000の動作を説明する。なお、第9の実施形態の動作について、他の実施例との違いを中心に説明する。
以上のように、第9の実施形態によれば、有音無音を判定の結果を適用することで、無音部分での処理量を抑えることと有効でない部分の増幅を抑えることが可能となった。また、増幅が必要でない無音部分での増幅を停止できることができるので、出力信号の音声品質を向上させることが可能となる。また、同様に、出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、他の実施例の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第10の実施形態を図面を参照して説明する。
図16は、第10の実施形態の帯域拡張装置10000の構成を示す機能ブロック図である。図16において、第1〜第9の実施形態と同様の機能を有する構成について図1〜図15に示す符号番号を付与する。また、第10の実施形態の帯域拡張装置10000も1音声フレームが入力される毎に各機能が実行される。
次に、第10の実施形態の帯域拡張装置10000の特性強調印加器102における動作について、第1〜第9の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第10の実施形態によれば、信号の有音無音を判断することにより、増幅すべきでない無音成分を増幅しないようにできるために、無音成分を帯域拡張してしまう際に生じる異音を防ぐことが可能となる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第11の実施形態を図面を参照して説明する。
第11の実施形態の帯域拡張装置11000は、図16に示す第10の実施形態の構成と同一、対応するので、図16を用いて説明する。
次に、第11の実施形態の帯域拡張装置11000の特性強調印加器112における動作について、第1〜第10の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第11の実施形態によれば、有音無音判定の結果を適用することにより、増幅に適した時刻で増幅を実施することができるため、低域部分における広がり感を聴取させることが可能となる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第12の実施形態を図面を参照して説明する。
第12の実施形態の帯域拡張装置12000は、図4に示す構成と同一、対応するので、図4を用いて説明する。
次に、第12の実施形態の帯域拡張装置12000の特性強調印加器122における動作について、第1〜第11の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第12の実施形態によれば、基本周波数に平滑化処理を適用することにより、基本周波数が瞬時に変動することを抑えることが可能となり、突発的な異音を抑えることが可能となる。また、同様に出力結果としては、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1〜第11の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第13の実施形態を図面を参照して説明する。
第13の実施形態の帯域拡張装置12200の構成は、図4に示す構成と同一、対応するので、図4を用いて説明する。また、第13の実施形態の特性強調印加器142は、図8に示す構成と同一、対応するので、図8を用いて説明する。
次に、第13の実施形態の帯域拡張装置12200の特性強調印加器142における動作について、第1〜第12の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第13の実施形態によれば、増幅周波数に平滑化処理を適用することにより、増幅フィルタの特性に連続性を与えることが可能となり、より自然な特性印加を行なうことができる。また、基本周波数が瞬時に変動することを抑える機能、低帯域成分を付加する機能を損なわないので、第1〜第12の実施形態の効果も保持しており、結果として、出力信号の音質をさらに向上させることができる。
次に、本発明の帯域変換信号生成器及び帯域拡張装置の第14の実施形態を図面を参照して説明する。
図23は、第14の実施形態の帯域拡張装置13000の構成を示す機能ブロック図である。図23に示すように、第14の実施形態の帯域拡張装置13000は、標本化周波数変換器11、高域信号生成器13、無声部信号生成器14、加算器21、有音無音判定器70、特性強調印加器132、を有して構成される。
次に、第14の実施形態の帯域拡張装置13000の特性強調印加器132における動作について、第1〜第13の実施形態との違いを中心に説明する。
以上のように、第14の実施形態によれば、基本周波数に平滑化処理と有音無音判定を同時に適用することにより、基本周波数が瞬時に変動することを抑えると同時に無音成分を強調することによる雑音や異音を抑えることが可能となる。
第1〜第14の実施形態において、第3〜第6の実施形態及び第9〜第14の実施形態で示される特性強調印加器は、第2の実施形態で説明した、成分抽出器と信号成分判断器と切換器と特性非印加器と、当該特性強調印加器によって構成されてもよい。
16、22、72、82…低域特性印加器、17…低域フィルタ、32、42、52、62、92、102、112、122、132、142…特性強調印加器、
11…標本化周波数変換器、13…高域信号生成器、14…無声部信号生成器、15、31…加算器、70…有音無音判定器、
23…特性強調印加器、24、88…信号成分判断器、25…成分抽出器、26…切換器、27…特性非印加器、
43、53…帯域増幅器、44、54、94…成分強度推定器、45、55…増幅形状記憶器、46…出力記憶器、56、66、106、116、126…周波数推定器、65、125、145…増幅形状生成器。
Claims (8)
- 周波数帯域が制限された信号を、その制限された周波数帯域を含む信号に変換する帯域変換信号生成器において、
上記周波数帯域が制限された信号の標本化周波数を当該標本化周波数以上の標本化周波数へ変換する標本化周波数変換手段と、
上記標本化周波数変換手段により変換された上記周波数帯域が制限された信号から、当該信号の周波数帯域以下の信号成分を強調する成分強調手段と
を備え、
上記成分強調手段が、
1又は複数の特定の周波数成分の成分強度を推定する成分強度推定部と、
上記成分強度推定部からの強度推定情報に基づいて各特定の周波数成分の強調が可能であると判定したとき、上記強度推定情報に対応する利得情報に応じて各特定の周波数成分に利得を与える帯域利得部と、
取り込む信号の基本周波数成分を推定する周波数推定部と
を有し、
上記成分強度推定部が、上記周波数推定部により推定された周波数成分の成分強度を推定し、
上記帯域利得部が、上記周波数推定部により推定された周波数にも所定の利得を与える ことを特徴とする帯域変換信号生成器。 - 上記周波数推定部が、推定対象信号の周波数構造を推定し、その推定した周波数構造に基づいて基本周波数成分を推定することを特徴とする請求項1に記載の帯域変換信号生成器。
- 上記成分強調手段が、推定された基本周波数を時間領域で連続的に遷移させる周波数平滑化部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の帯域変換信号生成器。
- 入力される信号の有音無音を判定する有音無音判定手段を備え、
上記成分強調手段は、入力される信号が有音である場合に、特定の周波数成分を強調し、入力される信号が無音である場合には、特定の周波数成分の強調をしないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の帯域変換信号生成器。 - 上記成分強調手段が、
各特定の周波数成分を抽出し、各特定の周波数成分の大きさに基づいて、各特性の周波数の強調適性を判断する強調適正判断部と、
上記強調適正判断部により、強調が適正と判断されたときに各特定の周波数成分の強調を行ない、強調が不適正と判断されたときに各特定の周波数部分を無効にする強調実行部と
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の帯域変換信号生成器。 - 上記成分強調手段は、周波数帯域が制限された入力信号と、その制限された帯域において形成された少なくとも1以上の所定の信号成分を含む合成信号を取り込むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の帯域変換信号生成器。
- 周波数帯域が制限された信号の標本化周波数を当該標本化周波数以上の標本化周波数へ変換する標本化周波数変換器と、
周波数帯域が制限された信号から当該信号の周波数帯域以下の信号成分を含む低域信号を生成する低域信号生成器と、
周波数帯域が制限された信号から当該信号の周波数帯域以上の信号成分を含む高域信号を少なくとも1つ以上生成する高域信号生成器と、
上記低域信号と、少なくとも1以上の上記高域信号と、上記標本化周波数変換器により生成される信号とを加算する加算器と
を有する帯域拡張装置において、
上記低域信号生成器が、請求項1〜6のいずれかに記載の帯域変換信号生成器であることを特徴とする帯域拡張装置。 - 周波数帯域が制限された信号の標本化周波数を当該標本化周波数以上の標本化周波数へ変換する標本化周波数変換器と、
周波数帯域が制限された信号から当該信号の周波数帯域以上の信号成分を含む高域信号を少なくとも1つ以上生成する高域信号生成器と、
少なくとも1以上の上記高域信号と、上記標本化周波数変換器により生成される信号とを加算する加算器と、
上記加算器から出力された信号を、上記周波数帯域が制限された信号の当該周波数帯域以下の信号成分を含む信号に変換する信号生成器と
を有する帯域拡張装置において、
上記信号生成器が、請求項1〜6のいずれかに記載の帯域変換信号生成器であることを特徴とする帯域拡張装置。
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