JP5054904B2 - ダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁 - Google Patents

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Description

本発明は、主として半導体製造設備のガス供給系等に於いて使用されるダイレクトタッチ型のメタルダイヤフラム弁に関するものであり、バルブ開閉回数の大幅な増加を可能にすると共に、バルブの流量係数を安定して保持することにより流量特性の変動をより少なくすることを可能とした、高耐久性のダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁に関するものである。
ダイレクトタッチ型のメタルダイヤフラム弁(以下、メタルダイヤフラム弁と略称する)は、一般に図10に示す如き構造を具備しており、応答性や流体の置換性に優れているだけでなくパーティクルフリーに近い特徴を有しているため、半導体製造設備や化学産業設備、食品産業設備等の分野で広く実用に供されている。
即ち、図10において21はボディ、22はメタルダイヤフラム、23はストッパー機構、24はボンネット、25はボンネットナット、26はディスク、27はダイヤフラム押え、28はステム、29はハンドル、30・31は流体入口・出口、32は弁室、33は弁座であり、ダイヤフラム押え27を介してメタルダイヤフラム22を上方より弁座33へ押し付けることにより、流体通路が閉鎖される。また、ダイヤフラム押え27を上方へ引上げることにより、メタルダイヤフラム22は逆皿形の原型に復元し、流体通路が開放される。
尚、この種のメタルダイヤフラム弁のものは、公知(例えば特開平5−80858号等)であるため、ここではその詳細説明を省略する。
前記メタルダイヤフラム22は、通常厚さ0.1〜0.2mmのステンレス鋼薄板2〜3枚の積層体から形成されており、円形に切り抜いた積層体の中央部を逆皿形に膨出成型することにより形成されている。
また、逆皿形のメタルダイヤフラム22の膨出部の最大高さΔhは、前記9.52mmφのメタルダイヤフラム(外径約26mmφ)22にあっては、約1.1〜1.3mmに設定されている。
前記弁座33はエンジニアリングプラスチック(例えばPFA)を所望の形状に成型することにより製作されており、バルブボディ21と一体的に形成した弁座保持溝内へ嵌合され、保持溝の一部をかしめることにより固定されている。
而して、この種のメタルダイヤフラム弁は、図10に示すように逆皿形のメタルダイヤフラム22を用いているため、流体通路を流通するガスの流通量を増加させるには必然的にバルブストロークΔS(即ち、メタルダイヤフラム22の変形量)を大きくする必要がある。そのため、通常は逆皿形に膨出変形せしめたメタルダイヤフラム22の最大膨出高さΔhを大きくすると共にこの高さΔhに略等しい距離をバルブのフルストロークΔSとするようにしている。
その結果、NO(常時開放)型のメタルダイヤフラム弁においては、その全閉時にメタルダイヤフラム22が膨出高さΔhに近い寸法分だけ押圧により変形され、ほぼ平板状に近い形態で弁座33へ押し付けられることになる。
尚、このことはNC(常時閉鎖)型のメタルダイヤフラム弁においても同様であり、メタルダイヤフラム22は、常時最大膨出高さΔhに近い寸法分だけ押圧変形されることにより略平板状になっていて、開弁時にはこれがメタルダイヤフラム22の弾性力や流体圧によって元の膨出した逆皿形の形状に復元されることになる。
一方、この種メタルダイヤフラム弁の最大流量は、前述の通り主としてメタルダイヤフラム22のバルブストロークΔSと密接な関連があり、バルブストロークΔSを大きくすれば流通流量を大きく選定することが出来る。
しかし、上述したように、メタルダイヤフラム22の弾性変形量には自ら限界があり、通常は流体通路の内径が9.52mmφの弁のメタルダイヤフラム(外径26mmφ)22では、最大膨出高さΔhを1.2〜1.3mm位に制限している。何故なら、最大膨出高さΔhが大きくなるほど、メタルダイヤフラム22の変形による割れ等が発生し易くなるからである。
尚、前記メタルダイヤフラム弁のバルブストロークΔSと流体流量等との関係は、公知の如く流量係数(Cv値)をもって一般に表示されている。
即ち、前記バルブのCv値は「バルブ出入口の差圧を1psiに保って清水を流した時の流量をga1/minで表した数値」と定義されており、流体が水の場合には、
Figure 0005054904
Q′=流量ga1/min、P1′=入口圧力psi、P2′=出口圧力psiである。
また、流体がガス体の場合に於いては、前記流体が流体の場合と同じような考え方に基づいて、バルブのCv値は、
Figure 0005054904
で求めらている。但し、(2)式においてQg〔m3/h(標準状態)〕は標準状態(15℃、760mmHgabs)に於ける気体の流量、t〔℃〕はガスの温度、Ggはガスの比重(空気=1とした時の)、P1〔MPa abs〕は一次側絶対圧力、P2〔MPa abs〕二次側絶対圧力である。
更に、前記Cv値は、通常図8に示すようなCv値測定試験装置を用いてガス流量Qg等を測定すると共に、その測定結果を用いて(2)式により演算される。
尚、図8において、Nは試験用流体(窒素ガス)、Bは減圧弁、Cはフィルタ、Dは質量流量計、Eは圧力計、Fは供試弁(被試験弁)であり、供試弁Fの2次側は大気開放である。
また、試験は、窒素ガス温度(20℃室温)、一次側圧力P1=0.01MPa、二次側圧力(大気開放)、弁の開度(任意に設定した10〜100%の弁開度)の条件下で行われる。
尚、メタルダイヤフラム弁に要求されるCv値は0.55〜0.8位であり、9.52mmφバルブの場合、メタルダイヤフラム22の最大膨出高さΔh=1.2mm(フルストロークΔS1.0mm)のときのCvは、約0.7となる。
ところで、従前のこの種メタルダイヤフラム弁には、メタルダイヤフラムにクラックを生じ易いと云う問題がある。即ち、一般に、この種メタルダイヤフラム弁の連続開閉動作回数で表した弁の耐久性は、流体通路9.52mmφの弁で約150〜200万回、6.35mmφの弁で約800〜1000万回位であり、開閉動作回数が上記回数を超えると、通常はメタルダイヤフラム22の変位の繰り返しによる破損が発生し、結果としてメタルダイヤフラム弁の変換の頻度が増加すると云う問題がある。
特に、プロセス内にALD(atomic layer Deposition)法を採用する近年の半導体製造設備にあっては、ガス供給系内のメタルダイヤフラム弁の開閉回数が大幅に増加する。その結果、従前のメタルダイヤフラム弁における連続開閉動作の耐久性(外径26mmφの9.52mmφのメタルダイヤフラム22の場合、フルストロークΔS=1.2mmで約150万回、ストロークΔS=1.0mmで約250万回程度)程度では、実用上様々な問題が生ずることになる。
また、従前のこの種メタルダイヤフラム弁には、流量特性の経年変化、即ちCv値の経年変化が生じ易く、Cv値が安定し難いと云う問題が残されている。
即ち、従前のメタルダイヤフラム弁では、図10に示したように、弁座33に合成樹脂材(PFA)が使用されているためその経年変形が避けられず、特に流通する流体が高温度の場合には、上記経年変形が大きくなる傾向にある。
例えば、従前の9.52mmφのバルブの場合、流体温度が20℃から150℃に上昇することにより弁座33が膨張し、ステムの移動量(リフトストローク)を一定に固定した場合には、流体流量が約18%減少することになる。また、高温条件で開閉を行なうと全開時の流量が経年変化によって増大する。その結果、全閉又は全開の切換えのみを行うメタルダイヤフラム弁にあっては、流量が増大し、また、流量・圧力制御用のメタルダイヤフラム弁では、弁開度と流量との関係が経年変化することにより、高精度な流量・圧力の制御ができなくなると云う問題がある。
特開平5−80858号
本発明は、従前のメタルダイヤフラム弁における上述の如き問題、即ち、イ.厚子層蒸着法(ALD法)等を処理プロセスに用いる半導体製造設備等にあっては、メタルダイヤフラム弁の開閉頻度が大幅に増加するため、従前の連続開閉動作回数で表した耐久性が100万〜250万回程度のメタルダイヤフラム弁では、弁の取替え頻度が増加して、補修コストや補修の手数が増加すること及びロ.弁座形状の経年変化によりCv値が変化することになり、弁の流量特性が安定しないこと等の問題を解決せんとするものであり、従前と同一の構成のメタルダイヤフラム弁を用いて、弁の流量特性の低下を招くことなしに(即ち、Cv値の大幅な低下を招くことなしに)、連続開閉動作で表したバルブの耐久性を大幅に高めると共に、流量特性を安定化させてCv値の経年変化をより少なくすることを可能とした、ダイレクトタッチ型のメタルダイヤフラム弁を提供することを発明の主目的とするものである。
本願発明者等は、メタルダイヤフラム弁の耐久性(連続開閉動作回数)がバルブストロークΔSと深い関係にあり、しかもバルブストロークΔSは流量係数Cv(Cv値)に直接関係するものであることに着目して、各種のメタルダイヤフラム弁について、耐久性とバルブストロークΔSと流量係数Cvとの相関関係の調査検討を、前記図8に示したCv値測定試験装置を用いて行った。
後述する表1、図6、図7及び表2、表3、図9はその一例を示すものであり、当該各種の試験を通して、従前のメタルダイヤフラム弁に於いては、バルブストロークΔSが一定値を越えれば、Cv値の増加が飽和するため、所定のCv値を得るには、バルブストロークΔSをメタルダイヤフラム22の最大膨出高さΔhに相当するフルストロークΔSとする必要は無く、最大高さΔhの約55〜70%の寸法のバルブストロークΔSでもって、0.55〜0.7を越えるCv値が得られることを知得した。
本願発明は上記知見に基づいて創作されたものであり、請求項1の発明は、流体入口及び流体出口に連通する凹状の弁室の底面に合成樹脂製の弁座を設けたボディと、弁座の上方に配設され、弁室の気密を保持すると共に、その中央部が上下動して直接弁座へ当接するメタルダイヤフラムと、前記メタルダイヤフラムの上方に昇降自在に配設され、メタルダイヤフラムの中央部を下方へ下降させるステムと、前記弁室の上方に配設され、その下方部が弁室内へねじ込み固定されると共に内部に前記ステムを上下動自在に収容するボンネットと、下方へ突出した支持用筒部を前記ボンネットの上壁へねじ込むことによりボンネットに固定され、前記支持用筒部内に上下動自在に配設した駆動軸に連結した前記ステムを下降若しくは上昇させるアクチュエータと、前記ボンネットに対するアクチュエータの支持用筒部のねじ込み長さを調整し、ステムの上下方向位置を設定位置に調整固定するバルブストローク調整機構と、前記メタルダイヤフラムの外周縁部の上方に配設され、ボンネットの下端面による押圧により弁室の底面との間でメタルダイヤフラムを気密状に挟圧すると共に、バルブ全閉時のステムの下降を規制する押えアダプタと、から構成したダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁であって、前記メタルダイヤフラムを複数枚のステンレス鋼薄板とニッケル・コバルト合金薄板との積層体より成り且つ中央部を上方へ最大膨出高さΔh1.2mm膨出させた外径26mmの円形の逆皿形とし前記バルブストローク調整機構により、バルブの最大バルブストロークΔSをメタルダイヤフラムの最大膨出高さΔhの55〜70%の距離とするようにしたことを発明の基本構成とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、メタルダイヤフラム2を3枚のステンレス鋼薄板と1枚のニッケル・コバルト合金薄板の円形積層体とすると共に、最大バルブストロークΔSを0.65〜0.8mmにするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、最大バルブストロークΔSを0.65〜0.7mmにするようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、弁座13をPFA製の弁座としたものである。
本発明においては、メタルダイヤフラムの最大膨出高さΔhを、バルブのフルストロークΔSとすることなしに、所望の流量係数Cvを得るのに最低限必要な最大膨出高さΔhの55〜70%の寸法(距離)を、最大バルブストロークΔSとするようにしているため、弁の開閉動作時にメタルダイヤフラムにかかる歪量や歪応力をより小さくできると同時に、必要とする所定の流量係数(Cv値)を完全に確保することができる。その結果、メタルダイヤフラム弁の耐久性を示す連続開閉動作の可能回数を従前の可能回数の約20〜30倍に高めることが可能となる。
また、本発明においては、ストローク調整機構を設けると共に、弁の出荷前に約3000〜10000回の連続開閉動作を行って合成樹脂製弁座の馴らしを行い、その形態をより安定化させるようにしている。
その結果、所謂弁座の経時変化が大幅に減少することになり、これにより流量係数Cv(Cv値)もより安定した値となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係るダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁(以下、メタルダイヤフラム弁と云う)をNC(常時閉鎖)型とした場合の断面概要図である。
また、図2及び図3は、図1のバルブにおいて、バルブストロークΔS=1.5mmとした場合のメタルダイヤフラムの閉弁時と開弁時の変形状態を示す拡大図である。
更に、図4及び図5は、図1のバルブにおいて、バルブストロークΔSを0.7mmとした場合のメタルダイヤフラムの閉弁時と開弁時の変形状態を示す拡大図である。
図1において、1はボディ、2はメタルダイヤフラム、3は押えアダプタ、4はボンネット、5はねじ部、6はスプリング、7はダイヤフラム押え、8はステム、9はアクチエータ、10は流体入口、11は流体出口、12は弁室、13は弁座、14は駆動軸、15はストローク調整機構、16は電磁弁、17は近接スイッチである。
前記ボディ1はステンレス鋼により略十字状に形成されており、両側に流体入口10及び流体出口11が、上部に流体入口10及び流体出口11に連通する上方が開放された凹状の弁室12が形成されている。又、弁室12の底面には合成樹脂(PFA、PA、PI、PCTFE等)製の弁座13が嵌合固定されている。
尚、本実施例では、所謂かしめ加工により弁座13が弁挿着溝内に固定されている。
前記メタルダイヤフラム2は、弁座13の上方に配設されており、弁室12の気密を保持すると共に、その中央部が上下動して弁座13に当離座する。本実施例では、メタルダイヤフラム2は、特殊ステンレス鋼(インコネルやスプロン・商標名)等の金属製薄板(厚さ0.1〜0.2mm)及びニッケル・コバルト合金薄板(厚さ0.1〜0.2mm)の中央部を上方へ膨出させることにより円形の逆皿形に形成し、この逆皿形の特殊ステンレス鋼薄板3枚とニッケル・コバルト合金薄板1枚とを密着状に積層することにより逆皿形に形成されている。
また、このメタルダイヤフラム2は、その周縁部が弁室12の内周面の突部上に載置され、弁室12内へ挿入したボンネット4の下端部をボディ1のねじ部5へねじ込むことにより、ステンレス鋼製の押えアダプタ3を介してボディ1の突部側へ押圧され、気密状態で挾持固定されている。尚、ニッケル・コバルト合金薄膜は、接ガス側に配置されている。
より具体的には、メタルダイヤフラム2は、流体通路内径9.52mmφのバルブ用の場合には、外径26mm、膨出部の曲率60mmに形成されており、前記膨出部の最大膨出高さΔh(後述する図3のΔh)は1.2mmとなる。
尚、メタルダイヤフラム2の実施例としては、6.35mmφのバルブ用の外径20mm、曲率62.6mmのもの、及び6.35mmφの小型バルブ用の外径15mm、曲率62.6mmのもの等が存在する。
前記ボンネット4は、筒形状に形成されており、ボディ1の弁室12内に挿入され、弁室12の内周面に設けたねじ部5へ締め込みされることにより、ボディ1側に固定されている。
前記ステム8は、ボンネット4の下端部内ヘ昇降自在に挿入されており、下端面にはメタルダイヤフラム2の中央部上面に当接する合成樹脂製のダイヤフラム押え7が嵌着されている。
より具体的には、ステム8は、下端面に取付けしたポリイミド製のダイヤフラム押え7がメタルダイヤフラム2に当接すべくボンネット4内に昇降自在に挿着されており、スプリング6の弾性力にダイヤフラム押え7を介して下方へ押し圧され、メタルダイヤフラム2の中央部を弁座13に当座させる。又、ステム8の上端部にはステム操作用のアクチエータ9の駆動軸14が固定されている。
尚、前記ステム8の下方部には鍔部8aが設けられており、バルブの全閉時(メタルダイヤフラム2の中央部が弁座13に当座したとき)には、当該鍔部8aが前記押えアダプタ3の上面へ当接することにより、ステム8の無理な下降が規制されている。
前記ストローク調整機構15は、ボンネット4の上面にねじ込み固定したアクチエータ9の支持用筒部9aに螺着したロックナット15aと、支持用筒部9aの外周面に設けたロックナット15aの螺着用ねじ9b等から構成されており、支持用筒部9aのボンネット4内へのねじ込み高さ位置を調整することにより、バルブストロークΔSの大きさを調整する。
前記電磁弁16は、アクチエータ9の上面に直接固定されており、アクチエータ9内へ供給する駆動用流体(空気)Aの流通を制御する。尚、電磁弁16にアクチエータ9を直付けするのは、後述するように駆動用流体通路の空間部をより少なくして、バルブ開閉作動の応答性を高めるためである(開閉作動時間の短縮)。
また、前記近接スイッチ17はバルブ開閉作動時のバルブストロークΔSの変化の状態やバルブストロークΔS自体を検出するためのものであり、アクチエータ9の上面側に固定されていて、ピストン9cとの間隙ΔGの測定することにより、前記ストロークΔSを検出する。
次に、本発明に係るメタルダイヤフラム弁の作動について説明する。
図1に示したバルブは所謂NC(常時閉)型に構成されており、常時はスプリング6の弾力によりステム8を介してメタルダイヤフラム2が下方へ押圧され、その下側面(接ガス面)のニッケル・コバルト合金薄板が弁座3へ当接している。尚、ステム8の押圧力はスプリング6により調整され、またステム8の下降量は押えアダプタ3により規制されている。
アクチエータ9へ駆動用流体Aが供給されると、ピストン9cを介して駆動軸14が上方へバルブストロークΔSだけ引上げられる。これにより、メタルダイヤフラム2はその弾性力により元の中央部が上方へ膨出した形態に復元し、バルブが開弁されることになる。
また、前記バルブストロークΔSは、ストローク調整機構15のロックナット15aにより所定の値に調整される。具体的には、後述するように、9.52φ用バルブのメタルダイヤフラム2(外径26mmφ、曲率60mm、膨出部の最大高さΔh=1.2mm、0.15mm特殊ステンレス鋼板3枚と0.15mmニッケル・コバルト合金薄板1枚・以下、実施例1の金属ダイヤフラムと呼ぶ)の場合には、バルブストロークΔSは0.65〜0.8mm(好ましくは0.7mm)に設定される。
次に、本発明におけるメタルダイヤフラム2のバルブストロークΔSの決定について説明する。
図2を参照して、図2は前記実施例1のメタルダイヤフラム2を用いたバルブの閉弁状態を示す部分拡大図であり、図3は、バルブストロークΔSを1.5mmとしたときの実施例1のメタルダイヤフラム2を用いたバルブの開弁状態を示す部分拡大図である。
図2及び図3においては、バルブストロークΔSが1.5mmに選定されており、メタルダイヤフラム2の膨出部の最大高さΔh=1.2mmよりバルブストロークΔSの方が大きいため、金属ダイヤフラム2は元の形態に完全に復元されることになる。
これに対して、図4及び図5は、実施例1のメタルダイヤフラム2を用いた弁において、バルブストロークΔSを0.7mmとした場合の閉弁状態(図4)及び開弁(図5)状態を示す部分拡大図であり、閉弁時に於いてもメタルダイヤフラム2は、図3の如き完全な原状態に復元せず、若干変形した状態となる。
即ち、バルブストロークΔSを小さくした場合には、メタルダイヤフラム2のメタルダイヤフラム2にかかる歪み応力が相対的に小さくなる。
ところで、バルブストロークΔS=1.5mmとした場合とΔS=0.7mmとした場合とでは、メタルダイヤフラム2の形態には前述の通り大きな差異が見られるものの、弁座3とメタルダイヤフラム2の内表面との間隙Gの方は、あまり大きな変化をしていないことが判る。
図6及び図7は、実施例1のメタルダイヤフラム2を用いた図1のメタルダイヤフラム弁について、前記図8のCv値測定試験装置を用いて流量測定をすると共に、前記(2)式を用いてCv値を求めた結果を示すものであり、また、表1は前記リフトと流量とCv値との一覧表である。
但し、試験は、作動用空気圧0.55MPa、弁座の突出高さ0.128mm(80℃ベーキング後の高さ)の条件下で行われたものである。
Figure 0005054904
図6及び図7からも明らかなように、バルブストロークΔS=0.65〜0.8位で、当該バルブに必要とするCv値=0.55〜0.6が達成されることが判る。即ち、望ましくは、バルブストロークΔS=0.7mmとすることにより、Cv値0.6を達成することが可能となり、バルブストロークΔS=1.3mm(最大値)にまでしてメタルダイヤフラム2を最大限に変形させる必要の無いことが判る。
表2は、実施例1のメタルダイヤフラム2に於ける表1と同じダイヤフラム仕様で接続のみ6.35mmφにしたバルブについて、表1と同じ試験を行った結果を示すものである。
但し、供試バルブとして三種のバルブを製作し、No1バルブは弁座3の突出高さ0.174mm、No2バルブは0.176mm、No3バルブは0.068mmとした。即ち、No3バルブにあっては、予め弁の開閉動作を10000回行い、弁座面をたたいて当り付けを行ったものである。また、作動用空気圧は0.55MPa(上限値)とした。
Figure 0005054904
図9は、表2の結果を図示したものであり、実施例1のメタルダイヤフラムの場合と同様にバルブストロークΔS=0.65〜0.7位で、必要なCv値0.5〜0.6を得ることが出来ることが判る。
表3及び表4は、弁座形態の年変化によるCv値の変化を示すものであり、予め200℃の高温条件下で弁の開閉作動を行って弁座をたたいた場合の開閉作動回数とCv値との関係を示すデータである。尚、表3は200℃の高温使用条件下で、また、表4は常温下でCv値の測定を行ったものである。
Figure 0005054904
Figure 0005054904
上記表3及び表4の結果から、弁を約10,000回以上予め連続開閉作動させることにより、弁座13の形状の変化が収まって、Cv値が上昇すると共に、Cv値の上昇がほぼ飽和することになる。
表5は、実施例1のメタルダイヤフラム2を用いた弁を用いて連続的に開閉作動を行った場合のストロークΔSと、メタルダイヤフラムに破損が生ずるまでの開閉作動回数(耐久開閉作動回数)との関係を示すものである。但し、弁の開閉作動速度は3回/秒〜4回/秒である。
Figure 0005054904
上記表5からも明らかなように、最大膨出高さΔhが1.2前後の外径20〜26mmφのメタルダイヤフラムを用いたダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁においては、バルブストロークΔSを最大膨出高さΔhの55〜70%の値とすることにより、必要なCv値を保持しつつ且つ耐久連続開閉動作回数を大幅に増加し得ることが判る。
本発明は、半導体製造設備関係のみならず、化学産業分野や薬品産業分野、食品産業分野等にも適用可能なものである。
本発明に係るダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁をNC(常時閉鎖)型とした場合の断面概要図である。 図1のバルブのストロークΔS=1.5mmにおける閉弁時のメタルダイヤフラムの変形状態を示す説明図である。 図1のバルブのストロークΔS=1.5mmにおける開弁時のメタルダイヤフラム変形状態を示す説明図である。 図1のバルブのストロークΔS=0.7mmにおける閉弁時のメタルダイヤフラムの変形状態を示す説明図である。 図1のバルブのストロークΔS=0.7mmにおける開弁時のメタルダイヤフラムの変形状態を示す説明図である。 図1のバルブにおけるバルブストロークΔS(バルブリフト)と流量の関係を示す線図である。 図1のバルブのバルブストロークΔS(バルブリフト)とCv値の関係を示す線図である。 本発明で使用したCv値測定試験装置のブロック系統図である。 は、表2の結果を図示したものである。 は、従前のダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁の断面概要図である。
符号の説明
Aは駆動用流体(空気)
Δhは膨出部の最大膨出高さ
ΔSはバルブストローク(バルブリフト)
Gは間隙
Nは窒素ガス源
Bは減圧弁
Cはフィルタ
Dは流量計
Eは圧力計
Fは供試弁
1は一次側圧力
1はボディ
2はメタルダイヤフラム
3は押えアダプタ(SUS630)
4はボンネット
5はねじ部
6はスプリング
7はダイヤフラム押え(ポリイミド)
8はステム
8aは鍔部
9はアクチエータ
9aは支持用筒部
9bはねじ
9cはピストン
10は流体入口
11は流体出口
12は弁室
13は弁座
14は駆動軸
15はストローク調整機構
15aはロックナット
16は電磁弁
17は近接スイッチ

Claims (4)

  1. 流体入口及び流体出口に連通する凹状の弁室の底面に合成樹脂製の弁座を設けたボディと、弁座の上方に配設され、弁室の気密を保持すると共に、その中央部が上下動して直接弁座へ当接するメタルダイヤフラムと、前記メタルダイヤフラムの上方に昇降自在に配設され、メタルダイヤフラムの中央部を下方へ下降させるステムと、前記弁室の上方に配設され、その下方部が弁室内へねじ込み固定されると共に内部に前記ステムを上下動自在に収容するボンネットと、下方へ突出した支持用筒部を前記ボンネットの上壁へねじ込むことによりボンネットに固定され、前記支持用筒部内に上下動自在に配設した駆動軸に連結した前記ステムを下降若しくは上昇させるアクチュエータと、前記ボンネットに対するアクチュエータの支持用筒部のねじ込み長さを調整し、ステムの上下方向位置を設定位置に調整固定するバルブストローク調整機構と、前記メタルダイヤフラムの外周縁部の上方に配設され、ボンネットの下端面による押圧により弁室の底面との間でメタルダイヤフラムを気密状に挟圧すると共に、バルブ全閉時のステムの下降を規制する押えアダプタと、から構成したダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁であって、前記メタルダイヤフラムを複数枚のステンレス鋼薄板とニッケル・コバルト合金薄板との積層体より成り且つ中央部を上方へ最大膨出高さΔh1.2mm膨出させた外径26mmの円形の逆皿形とし前記バルブストローク調整機構により、バルブの最大バルブストロークΔSをメタルダイヤフラムの最大膨出高さΔhの55〜70%の距離とするようにしたことを特徴とするダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁。
  2. メタルダイヤフラムを3枚のステンレス鋼薄板と1枚のニッケル・コバルト合金薄板の円形積層体とすると共に、最大バルブストロークΔSを0.65〜0.8mmにするようにした請求項1に記載のダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁。
  3. 最大バルブストロークΔSを0.65〜0.7mmにするようにした請求項2に記載のダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁。
  4. 弁座をPFA製の弁座とした請求項1、請求項2又は請求項3に記載のダイレクトタッチ型メタルダイヤフラム弁。
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