JP5046818B2 - 画像形成装置、画像形成装置内のデータ処理方法、及びデータ処理プログラム - Google Patents
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Description
<ハードウェア構成>
では、本実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
次に、本実施形態に係る画像形成装置100のソフトウェア構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100のソフトウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図1に示したプロッタ16と、スキャナ15と、ファクシミリやHDD17などのハードウェアリソース101などを有するとともに、起動部140によって起動されるプラットホーム120とアプリケーション130とから構成されるソフトウェア群110とを備えている。
ここからは、本実施形態に係るデータ処理機能を有するNCS128について、図3及び図4を用いて説明する。
(ソフトウェア構成の概要)
図3は、本発明の第1の実施形態に係るNCS128のソフトウェア構成の一例を示す図である。
(ソフトウェア構成の詳細)
図4は、本発明の第1の実施形態に係るWS−MFPモジュール群20内部のプロセス間通信の構成の一例を示す図である。
本実施形態において実装されるIMC51のソフトウェア構成は、図5(a)に示すように3つのレイヤで構成され、各レイヤがプロセス間通信を行うための複数のプログラムを有している。
IMCI/Fレイヤ61は、プロセス間通信機能を利用するソフトウェア部品(送受信側の機能を実現するモジュール)のプログラムコードから実際にコールすることが可能な関数61a〜d(以下に示す4つの関数)がまとめられたレイヤである。
(a)PutMsg()61a(送信指示手段に対応する機能を実現するプログラム)
要求メッセージの送信を指示する関数。
(b)SendReceive()61b(応答受信指示手段に対応する機能を実現するプログラム)
要求メッセージを送信後、要求に応じた応答メッセージの受信待ちを指示する関数。
(c)GetMsg()61c(要求待ち指示手段に対応する機能を実現するプログラム)
要求メッセージの受信待ちを指示する関数。
(d)registAPI()61d(格納先情報設定指示手段に対応する機能を実現するプログラム)
要求メッセージに応じて、画像形成装置100で実行可能な処理の中から、要求メッセージにより要求される処理を特定し処理を実行するソフトウェア部品(以下、「コールバック関数」という。)の格納先情報(以下、「コールバック関数へのポインタ」という。)の設定を指示する関数(コールバック関数の登録を指示する関数)。
API内部処理レイヤ62は、IMCI/Fレイヤ61の各関数に対応して実際の処理(内部処理)を行う関数62a〜e(以下に示す5つの関数)がまとめられたレイヤである。
(e)Send()62a
上位レイヤに位置する関数PutMsg()61aからコールされ、要求メッセージの送信のみを行う関数。
(f)RequestResponse()62b
上位レイヤに位置する関数SendReceive()61bからコールされ、要求メッセージの送信から応答メッセージの受信までの処理を行う関数。
(g)Receive()62c
上位レイヤに位置する関数GetMsg()61cからコールされ、要求メッセージの受信待ち受け状態への前処理を行う関数。関数Receive()62cは、以下に挙げる関数を内部的に実行する。
・bind()
関数socket()により生成されたソケットに「IPアドレス」や「ポート番号」を指定してソケットを特定する関数。
・listen()
関数connect()からのコネクションの確立要求を待つ関数。
・accept()
関数connect()からの確立要求を受け取り、実際にデータ回線を確立するための新しいソケットを生成する関数。
(h)ProcessReceivedMsg()62d
関数Receive()62c実行後の要求メッセージの受信待ち受け状態において、要求メッセージの受信から応答メッセージの送信までの処理を行う関数。
(i)Register()62e
上位レイヤに位置する関数registAPI()61dからコールされ、要求メッセージにより要求される処理を特定するソフトウェア部品(コールバック関数)の格納先情報(関数へのポインタ)を設定する関数、すなわち、登録指示を受けコールバック関数を登録する関数である。
送受信処理実行レイヤ63は、API内部処理レイヤ62の各関数からコールされ、プロセス間でのデータの送受信処理を行う関数63a〜c(以下に示す3つの関数:通信制御手段)がまとめられたレイヤである。
(j)Connect()63a
上位レイヤに位置する関数Send()62a及び関数RequestResponse()62bからコールされ、関数connect()を実行し、コネクションの確立要求を行う関数。
(k)SendMsg()63b
上位レイヤに位置する関数Send()62a、関数RequestResponse()62b、及びProcessReceivedMsg()62dからコールされ、関数send()を実行し、データ送信を行う関数。
(l)Recv()63c
上位レイヤに位置する関数RequestResponse()62b及びProcessReceivedMsg()62dからコールされ、関数recv()を実行し、データ受信を行う関数。
(m)callCB()64(実行手段に対応する機能を実現するプログラム)
上位レイヤに位置する関数Register()62eにより、要求メッセージにより要求される処理を特定し処理を実行する関数(registAPI()61dをコールすることで登録された関数)。
次に、これまで説明を行ってきたハードウェア及びソフトウェア構成を踏まえ、本実施形態に係る画像形成装置100が有する「プロセス間通信におけるデータ処理機能」について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100内のデータ処理機能の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置100は、主に、送信側からの要求に応じて処理を行う受信側の機能部71と、受信側に処理を要求する送信側の機能部72と、送信側の機能部71と受信側の機能部72との間のプロセス間通信を行うプロセス間通信部73とから構成される。
上記に挙げた主要な各機能部の概要について説明する。
次に、上記各機能部による本実施形態に係る「プロセス間通信におけるデータ処理機能」の動作について説明する。
まず、受信側の機能部71は、動作するプロセスが起動されると、初期化部71aにより予め決められた初期化処理を行う。まず、初期化部71aは、IMC51が提供する関数registAPI()61dをコールし、要求メッセージにより要求される処理を特定し処理を実行するコールバック関数(関数callCB)64の関数へのポインタを、受信側のプロセス間通信部73に設定する(関数callCB64を登録する)。その結果、設定された関数へのポインタは、受信側のプロセス間通信部73が有する手続き登録部76により保持される。その後、初期化部61dは、IMC51が提供する関数GetMsg()61cをコールし、送信側からの要求メッセージの受信待ち受け状態へ移行する。
送信側の機能部72は、メッセージ設定部72mにより要求メッセージの設定を行う。メッセージ設定部72mは、受信側の機能部71に要求する処理内容に応じて、IMC51が提供する関数PutMsg()61a又は関数SendReceive()61bをコールし、要求メッセージの設定を行う。その後に、送信側のプロセス間通信部73は、メッセージ設定部72mによる設定を基に発行された要求メッセージを、送信側のプロセス間通信部73が有する送信部74に渡し、受信側の機能部71へ送信する。送信部74は、関数PutMsg()61a又は関数SendReceive()61bの内部でコールされる関数Send()62a又は関数RequestResponse()62bにより実行される。
受信側のプロセス間通信部73は、受信部75により要求メッセージを受信する。受信部75は、関数GetMsg()61cの内部でコールされる関数Receive()62c及び関数ProcessReceivedMsg()62dにより実行される。
受信側のプロセス間通信部73は、要求メッセージを受信すると、登録手続き実行部77によって、手続き登録部76により保持している関数へのポインタ(関数callCB()64へのポインタ)に基づいてコールバック関数64を実行する(関数callCB()64をコールバックする)。このとき、受信した要求メッセージは、呼び出し先関数を介してコールバック関数64の引数として渡される。このようにして、受信側の機能部71が有する内容解釈部71bを起動する。
受信側の機能部71は、内容解釈部71bにより、要求メッセージに応じて、当該画像形成装置で実行可能な処理の中から、要求メッセージにより要求される処理を特定し、特定された処理を受信側の機能部71で実行する。内容解釈部71bは、受信側のプロセス間通信部73から渡された要求メッセージの所定の情報に基づいて、要求メッセージにより要求される処理を特定する。
受信側の機能部71は、送信側の機能部72に要求に応じた応答メッセージを送信する場合に、内容解釈部71bにより特定され実行された処理結果を、受信側のプロセス間通信部73が有する送信部74に渡し、送信側の機能部72へ送信する。送信部74は、関数PutMsg()61aの内部でコールされる関数Send()62aにより実行される。
本実施形態に係る「プロセス間通信におけるデータ処理機能」において、上記動作の中で行われている(1)〜(6)までの処理を、より詳しく説明する。
受信側の機能部17が有する初期化部71aは、IMC51が提供する関数registAPI()61dをコールし、要求メッセージにより要求される処理を特定し処理を実行する内容解釈部71bの機能を実現するコールバック関数64の関数へのポインタを、受信側のプロセス間通信部73に設定し手続き登録部76に保持する(コールバック関数64を登録する)。すなわち、初期化部71aは、受信側の機能部17が有する内容解釈部71bの機能を実現する関数callCB()64へのポインタを、受信側のプロセス間通信部73が有する呼び出し先関数のポインタに代入することで設定する。但し、この方法以外にもコールバック関数64の関数へのポインタを呼び出し先関数の引数を介して渡す方法などがあり、本実施形態は、この方法に限定されるものではない。
送信側の機能部72が有するメッセージ設定部72mは、受信側の機能部71に要求する処理内容に応じて、IMC51が提供する関数PutMsg()61a又は関数SendReceive()61bをコールし、関数の引数を介して要求メッセージの設定を行う。このとき、関数PutMsg()61a又は関数SendReceive()61bには、以下に説明を行う要求メッセージのデータ仕様に基づいて関数の引数が設定される。
受信側の機能部71が有する内容解釈部72bは、受信側のプロセス間通信部73が有する登録手続き実行部77によって実行を指示される。
受信側の機能部71は、要求メッセージ81を解釈して得た「データ」を基に、内容解釈部71bにより特定された処理を実行する。このとき、受信側の機能部71は、解釈して得た「データ個数」に基づいて、受信した要求メッセージ81のデータが正しいデータであるかを検証する(データ検証手段に対応する機能)。より具体的には、解釈して得た「データ個数」と、「データ」として受信したデータ数とが一致しているか否かを判定する。その結果、一致している場合には、要求処理を実行する。また、一致していない場合には、要求メッセージ81のデータが誤っていると判断し、要求処理を実行しない。
受信側の機能部71は、送信側の機能部72に要求に応じた応答メッセージを送信するか否かを判断し、送信側の機能部72へ応答メッセージを送信する。このときに行われる応答メッセージの送信判定は、要求処理の実行結果があるか否かによって判定する。より具体的には、内容解釈部72bの機能を実現するコールバック関数64が、登録手続き実行部77によって実行され、コールバック関数64からの戻り値(return値)があるか否か(値が"NULL"か否か)を、受信側のプロセス間通信部73により判定する。その結果、戻り値がある場合には、その値を基に送信部74により応答メッセージを、受信側の機能部71へ送信する。また、戻り値がない場合(値が"NULL"の場合)には、応答する必要がないと判断する。
上記に説明を行った本実施形態に係る「データ処理機能」の具体的な処理手順について図8〜11を用いて説明する。図8及び図9では、プロセス間通信を介した送信側と受信側の基本的なデータ処理手順の例を示している。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100内のデータ処理機能の基本処理手順の一例(その1)を示すシーケンス図である。図8では、送信側の機能部72からの要求に対して受信側の機能部71が応答しない場合の処理手順について説明する。
図10及び図11では、プロセス間通信を介したDFMモジュール22とWS−Printer21pとの間のデータ処理手順の例が示されている。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、本実施形態に係る画像形成装置100は、プロセス間通信部73と送受信側の機能部71及び72とを別のモジュールで構成し、所定の処理を要求する要求メッセージ81に応じて、画像形成装置100で実行可能な処理の中から、要求メッセージ81により要求される処理を特定し処理を実行するコールバック関数64を受信側の機能部71が有し、この関数64を、予め受信側のプロセス間通信部73に登録しておき、受信側のプロセス間通信部73により要求メッセージ81を受信すると、登録されている関数64をコールバックする。
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インタフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
20 WS−MFPモジュール群
21p WS−Printer
21s WS−Scanner
22 DFMモジュール
31 WS−Discovery
32 WS−Transfer
33 WS−MetadataExchange
34 WSD−Manager
41p PrinterDCP
41s ScannnerDCP
42 WS−Eventing
51 IMC
61 IMCI/Fレイヤ
62 API内部処理レイヤ
63 送受信処理実行レイヤ
64 コールバック関数(格納先情報から呼び出されるソフトウェア部品)
71 受信側の機能部(例えばDFMモジュール)
71a 初期化部
71b 内容解釈部(ディスパッチャ)
72 送信側の機能部(例えばWS−PrinterやWS−Scannerなど)
72a 機能A(例えばWS−Printer)
72b 機能B(例えばWS−Scanner)
72m メッセージ設定部
73 プロセス間通信部(例えばIMC)
74 送信部
75 受信部
76 手続き登録部
77 登録手続き実行部
81 要求メッセージ
100 画像形成装置
101 ハードウェアリソース
102 エンジンI/F
103 API
110 ソフトウェア群
111 プリンタアプリ
112 コピーアプリ
113 ファクスアプリ
114 スキャナアプリ
115 ネットファイルアプリ
116 工程検査アプリ
117 配信アプリ
120 プラットフォーム
121 OS
122 SCS
123 SRM
124 ECS
125 MCS
126 OCS
127 FCS
128 NCS
129 IMH
130 アプリケーション
140 起動部
150 コントロールサービス
Claims (9)
- 第1の機能が動作する第1のプロセスと、前記第1のプロセスから所定の処理の実行が要求される第2の機能が動作する第2のプロセスとを有する画像形成装置であって、
前記第1の機能及び前記第2の機能に共通する通信制御用インタフェースを備え、プロセス間においてデータの送受信を行う通信制御手段と、
前記第1のプロセスから送信された、前記所定の処理を要求する要求メッセージに応じて、当該画像形成装置で実行可能な処理の中から、前記要求メッセージにより要求される処理を特定するソフトウェア部品の格納先情報を保持している保持手段と、
前記第1のプロセスから送信された前記要求メッセージを、前記第2のプロセスで受信したときに、前記保持手段により保持された前記格納先情報に基づいて実行される前記ソフトウェア部品により特定された、前記要求メッセージにより要求される処理を前記第2のプロセスで実行する実行手段と、を有し、
受信側の前記通信制御手段は、前記第2のプロセスからの指示に従って、前記ソフトウェア部品の格納先情報を前記保持手段に登録し、前記第1のプロセスから送信される前記要求メッセージの受信待ちを開始し、
送信側の前記通信制御手段は、前記第1のプロセスからの指示に従って、前記第2のプロセスに前記要求メッセージを送信し、
受信側の前記通信制御手段は、前記第1のプロセスから前記要求メッセージを受信すると、前記要求メッセージにより要求される処理の実行を前記実行手段に指示することを特徴とする画像形成装置。 - 前記通信制御手段は、
前記要求メッセージにより要求され、前記第2のプロセスで実行された前記所定の処理の実行結果に基づいて、要求に対応する応答メッセージを、前記第1のプロセスに送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記通信制御手段は、
前記要求メッセージの送信を指示する送信指示手段と、
前記要求メッセージの送信と要求に応じた前記応答メッセージの受信待ちを指示する応答受信指示手段と、
前記要求メッセージの受信待ちを指示する要求待ち指示手段と、
前記ソフトウェア部品の格納先情報の設定を指示する格納先情報設定指示手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記要求メッセージは、
前記要求メッセージにより実行される処理を示す機能名と、
前記処理を行うときに用いるパラメータ値と、
前記パラメータ値の数を示すパラメータ数とから構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記ソフトウェア部品は、
前記第2のプロセスで受信された前記要求メッセージの前記機能名に基づいて、前記要求メッセージにより要求される処理を特定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記実行手段は、
前記第2のプロセスで受信された前記要求メッセージの前記パラメータ値に基づいて、前記ソフトウェア部品により特定された、前記要求メッセージにより要求される処理を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 当該画像形成装置は、
前記第2のプロセスで受信された前記要求メッセージの前記パラメータ値の数が、前記要求メッセージの前記パラメータ数と一致するか否かを判定し、受信された前記要求メッセージのデータを検証するデータ検証手段を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 第1の機能が動作する第1のプロセスと、前記第1のプロセスから所定の処理の実行が要求される第2の機能が動作する第2のプロセスと、前記第1のプロセスから送信された、前記所定の処理を要求する要求メッセージに応じて、当該画像形成装置で実行可能な処理の中から、前記要求メッセージにより要求される処理を特定するソフトウェア部品の格納先情報を保持している保持手段とを有する画像形成装置内のデータ処理方法であって、
前記第1の機能及び前記第2の機能に共通する通信制御用インタフェースを備え、プロセス間においてデータの送受信を行う通信制御手順と、
前記第1のプロセスから送信された前記要求メッセージを、前記第2のプロセスで受信したときに、前記保持手段により保持された前記格納先情報に基づいて前記ソフトウェア部品を実行し、前記ソフトウェア部品の実行により、前記要求メッセージにより要求される処理を特定し、特定された前記処理を前記第2のプロセスで実行する実行手順と、を有し、
受信側の前記通信制御手順により、前記第2のプロセスからの指示に従って、前記ソフトウェア部品の格納先情報を前記保持手段に登録し、前記第1のプロセスから送信される前記要求メッセージの受信待ちを開始し、
送信側の前記通信制御手順により、前記第1のプロセスからの指示に従って、前記第2のプロセスに前記要求メッセージを送信し、
受信側の前記通信制御手順により、前記第1のプロセスから前記要求メッセージを受信すると、前記実行手順を実行し、
前記実行手順により、前記要求メッセージにより要求される処理を実行することを特徴とする画像形成装置内のデータ処理方法。 - 第1の機能が動作する第1のプロセスと、前記第1のプロセスに対して所定の処理を要求する第2の機能が動作する第2のプロセスと、前記第1のプロセスから送信された、前記所定の処理を要求する要求メッセージに応じて、当該画像形成装置で実行可能な処理の中から、前記要求メッセージにより要求される処理を特定するソフトウェア部品の格納先情報を保持している保持手段とを有する画像形成装置内のデータ処理プログラムであって、
コンピュータを、
前記第1の機能及び前記第2の機能に共通する通信制御用インタフェースを備え、プロセス間においてデータの送受信を行う通信制御手段と、
前記第1のプロセスから送信された前記要求メッセージを、前記第2のプロセスで受信したときに、前記保持手段により保持された前記格納先情報に基づいて前記ソフトウェア部品を実行し、前記ソフトウェア部品の実行により、前記要求メッセージにより要求される処理を特定し、特定された前記処理を前記第2のプロセスで実行する実行手段として機能させ、
受信側の前記通信制御手段が、前記第2のプロセスからの指示に従って、前記ソフトウェア部品の格納先情報を前記保持手段に登録し、前記第1のプロセスから送信される前記要求メッセージの受信待ちを開始し、
送信側の前記通信制御手段が、前記第1のプロセスからの指示に従って、前記第2のプロセスに前記要求メッセージを送信し、
受信側の前記通信制御手段が、前記第1のプロセスから前記要求メッセージを受信すると、前記要求メッセージにより要求される処理の実行を前記実行手段に指示するように動作させる画像形成装置内のデータ処理プログラム。
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