JP5038347B2 - ガス器具 - Google Patents

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Description

本発明は、継手部材が連結されるプラグユニットが設けられたガス器具に関する。
ガスコードと呼ばれる強化されたゴム管の先端に継手部材を取り付けると共に、ガス器具側にプラグユニットを設けておき、継手部材をプラグユニットにワンタッチで着脱するようにしたものが知られている。このプラグユニットは通常のゴム管を取り付けるためのプラグより長さが短いため、誤ってプラグユニットにゴム管を接続すると、簡単に外れて使用することができない。ただし、プラグユニットにゴム管を連結して、さらにゴム管の外側からゴム管を締め付けるホース止めを用いれば一見接続されたかのように錯覚してしまう。そして、このようにホース止めで無理矢理ゴム管を留めた状態で使用すると、ゴム管が外れやすく、好ましくない。
そこで、プラグユニットを囲繞する筒状のカバー部材をプラグユニットに固定して、誤ってプラグユニットにゴム管を接続しようとしても、カバー部材が邪魔になってホース止めを取り付けることができないようにすることにより、ゴム管が接続できなくするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−63344号公報(図2)
プラグユニットに接続された状態の継手部材を外す際に、継手部材の筒状部材をスライドさせなければならないが、上記特許文献1に記載されたものでは、ホース止めを取り付けることを確実に防止することはできるものの、カバー部材の側面に介設された開口越しに筒状部材に指を掛けなければならず、作業性がきわめて悪い。また、カバー部材に複数個の開口を設けなければならず、また作業性を向上させるために開口の面積を大きくすれば、カバー部材自体の強度が低下するという不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、カバー部材の強度を低下させることなく継手部材を取り外しやすいプラグユニットを備えたガス器具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるガス器具は、先端に進退自在に筒状部材を有し、連結状態ではこの筒状部材が先端側に所定距離突出する継手部材が連結されるプラグユニットが設けられたガス器具において、内径が筒状部材の外径より大きな筒状のカバー部材を、プラグユニットを囲繞した状態でプラグユニットの先端を保護する前進端位置と、連結状態の筒状部材の少なくとも一部が露出して筒状部材に指を掛けることができる後退端位置との間で進退自在に取り付けると共に、カバー部材が前進端位置にあることを電気的に検知して、カバー部材が前進端位置にいない状態では作動を停止することを特徴とする。
上記構成では、カバー部材が前進端位置にある状態ではホース止めを取り付けることができないので、プラグユニットに誤ってゴム管が取り付けられることを防止できる。そして、継手部材を取り外す際にはカバー部材を後退端位置まで移動させることにより筒状部材に指を容易に掛けることができる状態になる。なお、カバー部材を後退端位置まで移動させた状態でホース止めを用いた場合には、カバー部材が前進端位置まで戻らないので、その状態ではガス器具を作動させないようにした。
以上の説明から明らかなように、本発明は、ホース止めの使用を防止するカバー部材を移動自在にしたので、継手部材を容易に取り外すことができる。また、ホース止めを誤って使用してもガス器具の作動を禁止するので、ゴム管が無理矢理接続された状態でガス器具が作動することがない。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 実施形態におけるプラグユニットの外観図 その分解斜視図 その断面図 参考例におけるプラグユニットの分解斜視図 その断面図
本発明によるガス器具の実施の形態を図1から図4を参照して説明する。図1および図2を参照して、FHはガス器具であるガスファンヒータであり、背面の下部右側にプラグユニット1が取り付けられている。このプラグユニット1は後述する継手部材が連結されるプラグ本体11と、このプラグ本体11を覆うカバー部材2とを有している。
さらに、図3を合わせて参照して、プラグ本体11にはねじ部13が設けられており、カバー部材2に形成された雌ねじ部がこのねじ部13に螺合する。また、プラグ本体11には扇状のセンサ板3が取り付けられている。このセンサ板3にはセンサ31が取り付けられている。
図4を参照して、カバー部材2はねじ部13に螺合しているので、カバー部材2を回転させることによりカバー部材2はねじ部13に沿って前後に移動することができる。4はガスコードGCの先端に取り付けられた継手部材である。この継手部材4の先端には筒状部材41が設けられている。継手部材をプラグ本体11に接続する際には、継手部材4をプラグ本体11に向かって押し付けるだけで自動的に継手部材4はプラグ本体11に接続される。そしてその際、筒状部材41は所定量、継手部材4から突出する。次に継手部材4を取り外す際には、突出している筒状部材41を継手部材4側に戻せばよい。
カバー部材2はプラグ本体11の先端12をカバーすることのできる前進端位置と、接続状態での筒状部材41の一部が露出する後退端位置との間で移動することができる。カバー部材2の外周面には段部21を形成しており、センサ31はこの段部21を電気的に検知して電気信号としてファンヒータFHに出力する。ファンヒータFH内の制御装置(図示せず)はセンサ31が段部21を検知している間は作動を禁止し、段部21を検知しない状態になると作動を許可する。そして、カバー部材2が前進端位置から後退端位置側に移動すると、センサ31は段部21を検知するように設定されている。すなわち、カバー部材2が前進端位置にある状態のみファンヒータFHは作動し、カバー部材2がそれ以外の位置ではファンヒータFHは作動が禁止される。
継手部材4を接続する際にはカバー部材2はどの位置でも継手部材4をプラグ本体11に接続することはできるものの、接続後にはカバー部材2を前進端位置まで移動させなければファンヒータFHを作動させることができない。
一方、継手部材4を取り外す際には、カバー部材2を後退端位置まで移動させることにより筒状部材41を露出させ、筒状部材41を摘んで継手部材4側に移動させればよい。なお、プラグ本体11にゴム管を接続しようとしてもホース止めを用いるとカバー部材2を前進端位置に戻すことができないので、ゴム管が接続された状態でファンヒータFHが作動することはない。
次に参考例を、図5および図6を参照して説明する。5はブロック状のカバー部材であり、プラグ本体11に固定される。したがって、カバー部材5が取り付けられた状態ではホース止めを使用することができないので、ゴム管の使用を防止することができる。
このカバー部材4の内部には連結解除機構として、プッシュロッド51、Y字リンク52、押しリング53が内蔵されている。プッシュロッド51の一端がカバー部材5から露出しており、他端はY字リンク52の軸部に揺動自在に連結されている。また、Y字リンク52の二股部には押しリング53が揺動自在に連結されている。押しリング53は継手部材4が連結された状態で筒状部材41の先端に当接している。その状態でプッシュロッド51の一端を押し込むと、Y字リンク52を介して押しリング53が引き上げられる。すると、押しリング53に押されて筒状部材41が継手部材4の内部に押し込まれるので、継手部材4はプラグ本体11から外れる。
なお、上記実施形態では筒状部材2が前進端位置にある状態でプラグ本体11の先端12を覆っているので、先端12に何かがぶつかり先端12が傷付くことを防止することができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 プラグユニット
2 カバー部材
3 センサ板
4 継手部材
5 カバー部材
11 プラグ本体
31 センサ
41 筒状部材
FH ファンヒータ
GC ガスコード

Claims (1)

  1. 先端に進退自在に筒状部材を有し、連結状態ではこの筒状部材が先端側に所定距離突出する継手部材が連結されるプラグユニットが設けられたガス器具において、内径が筒状部材の外径より大きな筒状のカバー部材を、プラグユニットを囲繞した状態でプラグユニットの先端を保護する前進端位置と、連結状態の筒状部材の少なくとも一部が露出して筒状部材に指を掛けることができる後退端位置との間で進退自在に取り付けると共に、カバー部材が前進端位置にあることを電気的に検知して、カバー部材が前進端位置にいない状態では作動を停止することを特徴とするガス器具。
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