JP5866734B2 - コネクタ、このコネクタを用いたコネクタ装置、及びこのコネクタに用いるコネクタ部材 - Google Patents

コネクタ、このコネクタを用いたコネクタ装置、及びこのコネクタに用いるコネクタ部材 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタ及びこのコネクタを用いたコネクタ装置に関し、特に、誤操作を防止することができるコネクタ等に関する。
本願のコネクタに多少類似する構造を持つコネクタとして、例えば、特許文献1に開示されているものがある。図9に、この特許文献1に開示されたコネクタの分解斜視図を示す。
このコネクタは全体として略筒形状を有し、プラグ112とプラグ112に一端が接続されたケーブル(コード)110の少なくとも一部とを内包した状態で、相手コネクタに対して嵌合される。相手コネクタとの嵌合側にはプラグ本体120が設けられており、特許文献1に詳細な説明はないものの、このプラグ本体120は一般のコネクタと同様に、例えば、相手コネクタに対して回転させることにより相手コネクタに着脱自在となっている。一方、相手コネクタの反対側には、ケーブル110を締め付けるための部材、即ち、円筒形パッキング132や、この円筒形パッキング132を介して連接部品の螺子136に螺子締めされるパッキング本体130が設けられている。
プラグ112には、つまみ118によって操作可能な機械的掛け金116が設けられており、この機械的掛け金116を利用して、相手コネクタ側に設けたレセプタクルに係止される構造となっている。尚、この特許文献1は、ケーブルの標準化を図るため、機械的掛け金116の機能をレセプタクル122によって無効にすることを特徴とするものであるが、当然のことながら、一般のコネクタに、このような無効化機能は設けられていない。
特開2003−243108号公報
上記の従来構成において、無効化操作がなされない場合、つまり、特許文献1のような無効化機能を有しない一般のコネクタの場合には、円筒形パッキング132やパッキング本体130のような締付部材によるケーブルの締め付けを解除しない場合であっても、プラグ本体120を回転させてコネクタと相手コネクタの嵌合を解除することができるため、(特許文献1のようにプラグ112の機械的掛け金116の機能が無効化されている場合は問題ないものの)プラグが相手コネクタ側に設けたレセプタクルに係止され、且つ、締付部材によってケーブルが締め付けられたままであっても、コネクタを相手コネクタから引き離すこと、換言すれば、プラグ112はレセプタクルに係止されているため引き離すことができないにもかかわらず、コネクタとともにコネクタの締付部材に固定されたケーブル110を引っ張ることが可能であり、この結果、ケーブル110に接続されたプラグ112とレセプタクルとの間の係止構造を破壊してしまう危険がある。
本発明は、特許文献1のような無効化機能を有しない一般のコネクタにおける従来の問題点を解決するためになされたものであり、締付部材と結合部材の噛み合わせを解除しない限り、換言すれば、締付部材を結合部材の反対側に移動させて締付部材によるケーブルの締め付けを解除しない限り、結合部材を回転させることができない構造として、誤操作による装置の破壊を防ぐことができるコネクタ等を提供することを目的とする。尚、特許文献1のコネクタのように、無効化機能を有する場合は、このような問題は生じないが、このような無効化機能を設けた場合には、プラグとレセプタクルとが係止されないことから、十分な接続状態が確保されないといった問題があり、特許文献1に開示されているような方法は、あまり好ましい構成とは言えない。
本発明は、相手コネクタ側に設けたレセプタクルに係止される係止部を有したプラグと、該プラグに一端が接続されたケーブルの少なくとも一部と、を内包した状態で、前記相手コネクタに着脱自在に嵌合される筒状のコネクタであって、前記プラグと前記ケーブルの少なくとも一部とを内包した状態で前記ケーブルに沿って延在し、前記相手コネクタと前記コネクタの嵌合時に前記相手コネクタに対する回転が規制される基部と、前記相手コネクタに対して回転可能な状態で前記基部に設けられ、前記相手コネクタと前記コネクタの嵌合時に前記相手コネクタに対して回転させることにより前記相手コネクタに取り付けられて、前記コネクタを前記相手コネクタに結合させる結合部材と、前記結合部材に対して前記相手コネクタの反対側において、前記ケーブルに沿って前記結合部材側に移動可能な状態で前記基部に対して設けられ、前記結合部材側へ移動するにつれて前記ケーブルを締め付けるように構成された締付部材と、前記締付部材の前記結合部材側への移動に応じて前記結合部材側に移動し、前記基部に対する回転が規制された状態で前記結合部材の所定部分と噛み合わされて前記結合部材の前記相手コネクタに対する回転を防止するように構成された回転防止部材と、を備えるコネクタを特徴とする。
上記の構成によれば、締付部材と結合部材の噛み合わせを解除しない限り、結合部材を回転させることができないため、従来のように、締付部材によるケーブルの締め付けを解除しないまま結合部材を回転させてコネクタと相手コネクタの嵌合を解除してしまうことはない。よって、その後の誤操作による、プラグとレセプタクルとの間の接続破壊を防ぐことができる。
上記コネクタにおいて、前記締付部材は、前記ケーブルに沿って前記結合部材の反対側に移動するにつれて前記ケーブルの締め付けを解除できるように構成されており、前記回転防止部材は、前記締付部材の前記結合部材の反対側への移動に伴って前記結合部材の反対側に移動し、前記結合部材の所定部分との噛み合わせを解除して、前記結合部材の回転を許容するものであってもよい。
上記の構成によれば、締付部材を結合部材の反対側へ移動させて、締付部材によるケーブルの締め付けを解除しない限り、結合部材を回転させることができないため、従来のように、締付部材によるケーブルの締め付けを解除しないまま結合部材を回転させてコネクタと相手コネクタの嵌合を解除してしまうことはない。よって、その後の誤操作による、プラグとレセプタクルとの間の接続破壊を防ぐことができる。
上記コネクタは、更に、前記締付部材のうち、少なくとも外部に露出した外側部材は、前記基部において前記回転防止部材に対して前記相手コネクタの反対側に、前記回転防止部材に対して回転可能な状態で設けられており、前記締付部材と前記基部にはそれぞれ、互いに対応付けされたネジ部が設けられており、前記外側部材のネジ部と前記基部のネジ部とを対応付けることにより、前記外側部材をネジの働きにより前記結合部材側に移動させ、前記結合部材と前記外側部材との間に位置する前記回転防止部材を前記外側部材とともに前記結合部材側に移動させて前記結合部材の所定部分と前記回転防止部材の所定部分を噛み合わせるように構成されていてもよい。
基部を設けたことにより、主に結合部材と基部から成る前方シェルと、主に回転防止部材と締付部材から成る後方シェルに分類することができるため、構造を簡易化することができる。
上記コネクタにおいて、前記回転防止部材と前記結合部材が互いに噛み合わされる前に、前記回転防止部材と前記結合部材の向きを、前記回転防止部材と前記基部のそれぞれに設けられた位置合わせ部材によって調整してもよい。
基部を利用して、予め、回転防止部材と結合部材の向きを調整することができる。
上記コネクタにおいて、前記回転防止部材と前記基部のそれぞれに、前記基部に対する前記回転防止部材の回転を規制するとともに、前記回転防止部材と前記結合部材が互いに噛み合わされる前に前記回転防止部材と前記結合部材の向きを調整する部材を更に設けてもよい。
これにより、回転防止部材の相手コネクタに対する回転を防止するとともに、回転防止部材と結合部材を確実に且つスムーズに噛み合わせることができる。
上記コネクタは、防水用のコネクタであってもよく、前記相手コネクタと組を構成してもよい。
本発明は、また、上記コネクタと前記相手コネクタとの組から成るコネクタ装置を特徴としている。
更に、本発明は、上記コネクタに用いる前記基部、前記結合部材、前記回転防止部材、及び前記締付部材から成るコネクタ部材を特徴としている。
本発明によれば、締付部材と結合部材の噛み合わせを解除しない限り、結合部材を回転させることができないため、誤操作による装置の破壊を防ぐことができるコネクタ等が提供される。
本防水装置の一例を周辺部材とともに示した平面図である。 本コネクタと相手コネクタの平面図及び縦断面図である。 本コネクタのみの前方斜視図と後方斜視図である。 本コネクタの前方シェルと後方シェルを分離し、それらの内部に設けたガスケットとクランプを取り出した図である。 本コネクタの前方シェルと後方シェルの全ての構成部品を分解した分解斜視図である。 本コネクタの前方シェルの構成部品のうちの代表的な構成部品の斜視図と後方シェルの斜視図である。 本コネクタの動作を示す平面図である。 本発明の変形例を示す図である。 従来技術を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。尚、本実施形態では、防水コネクタとしてのプラグコネクタ2、又はこの防水コネクタとしてのプラグコネクタ2を用いた防水装置1を例に挙げて説明するが、以下の記載からも明らかなように、本発明は防水コネクタに限らず、防水機能を有しない、例えば、光コネクタや電気コネクタのような様々なプラグコネクタにも応用可能である。
図1は、本防水装置1の一例を周辺部材とともに示した平面図である。本装置1は、互いに着脱自在に嵌合させることができる筒状のプラグコネクタ(防水コネクタ)2とレセプタクルコネクタ(相手コネクタ)8の組から成る。但し、図1は、理解容易のため、防水装置1の使用状態を概略的に示したものであって、この図と実際の使用状態とは異なる。即ち、実際の使用状態では、レセプタクルコネクタ8側に設けたレセプタクル81は、筐体82やこれに取り付けられたレセプタクルコネクタ8に収容されるため外部に現われることはなく、同様に、プラグコネクタ2側に設けたプラグ10やこのプラグ10に一端が接続されたケーブル9の少なくとも一部は、嵌合されたレセプタクルコネクタ8やプラグコネクタ2に収容された状態となるため外部に現われることはない。尚、プラグ10とレセプタクル81は、従来と同様の構成を有するものと考えてよく、プラグ10は、係止片7等を利用して、従来と同様の方法でレセプタクル81に係止され、係止片7によって解除操作をしない限り、これらの係止状態が解除されることはない。
プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8の嵌合はバイヨネット接続による。バイヨネット接続のため、レセプタクルコネクタ8の筒状部93の外面には、山部99を越えた終端に窪み98を形成した固定溝90が設けられ、これに対応して、プラグコネクタ2のスリーブ18の先端側内周面には、突起(後述する図2の(b)の断面図に示された突起26)が設けられる。バイヨネットによる固定時には、先ず、プラグコネクタ2側に設けた位置合わせ用のマーキング28と、これに対応してレセプタクルコネクタ8側に設けた位置合わせ用のマーキング92を目視して、プラグコネクタ2の絶縁ケース14に設けた位置合わせ用の案内突起27が、レセプタクルコネクタ8の案内窪み(後述する図2の(b)の断面図に示された案内窪み97)に挿入される。次いで、スリーブ18の突起26を筒状部93の固定溝90に沿って軸方向に沿って押し込んだ後、スリーブ18を筒状部93の外面に沿ってレセプタクルコネクタ8に対して回転させて、山部99を乗り越えさせつつ窪み98にスリーブ18の突起26が落とし込む。尚、レセプタクルコネクタ8は筐体等に固定されていることから、レセプタクルコネクタ8の案内窪み97も固定された状態にあり、この結果、絶縁ケース14の案内突起27が、レセプタクルコネクタ8の案内窪み97に挿入された状態にあるとき、絶縁ケース14の、レセプタクル8に対する回転は規制される。更に言えば、絶縁ケース14がレセプタクルコネクタ8側の案内窪み97から抜き出されない限り、換言すれば、スリーブ18を回転させてバイヨネット接続が解除されない限り、絶縁ケース14はレセプタクル8に対して回転することはない。
図2は、図1から本装置1を構成するプラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8だけを取り出して示した図であって、(a)は、図1と同様の方法でプラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8の平面図を、(b)は、それらの縦断面図を、それぞれ示す。更に、図2に加え、図3の(a)に、プラグコネクタ2のみの前方斜視図を、(b)に、プラグコネクタ2のみの後方斜視図をそれぞれ示す。
プラグコネクタ2は、便宜的に、大きく2つの部分に分けることができる。レセプタクルコネクタ8側に設けた前方シェル5と、レセプタクルコネクタ8の反対側に設けた後方シェル6である。これら前方シェル5と後方シェル6は、前方シェル5側に設けたネジ溝34と後方シェル6側に設けたネジ溝76とを対応づけることによって互いにネジ止めされる。これら前方シェル5と後方シェル6の内部には、スリーブ18に対してレセプタクル8の反対側に、ガスケット15と環状クランプ16が設けられている。ガスケット15は、ゴム製のドーナツ状部材、クランプ16は、複数の割片62を持つ割スリーブ状の樹脂部材であり、これらの部材15、16は、後方シェル6の一部(締付リング13)と協働して、プラグコネクタ2に挿通されたケーブルを締め付ける働きを持つ。従って、これらガスケット15、クランプ16、及び締付リング13は、本願において締付部材として機能する。
図4は、前方シェル5と後方シェル6を分離し、それらの内部に設けたガスケット15とクランプ16を取り出した図を図2と同様の方法で示したもの、図5は、前方シェル5と後方シェル6の全ての構成部品を分解した分解斜視図を図2と同様の方法で示したものである。更に、図6は、前方シェル5の構成部品のうちの代表的な構成部品と後方シェル6とを斜視図で示したものであり、(a)は前方斜視図を、(b)は後方斜視図をそれぞれ示す。
前方シェル5には、筒状体として形成された絶縁ケース(基部)14と、この絶縁ケース14の周囲を覆うように取り付けられた環状のスリーブ(結合部材)18、これら絶縁ケース14とスリーブ18を接続するための止めリング19、弾性作用を有するC字状のウェーブワッシャ12、更に、防水用のOリング11が含まれる。図6には、これらのうち、絶縁ケース14とスリーブ18だけが示されている。
絶縁ケース14は、プラグ10とケーブル9(図1参照)の少なくとも一部とを内包した状態でケーブル9に沿って延在する。スリーブ18は、この絶縁ケース14において、レセプタクルコネクタ8側に設けられ、絶縁ケース14の所定位置にて絶縁ケース14に対して回転可能とされている。但し、スリーブ18は絶縁ケース14に対して制限なく回転するものではなく、その回転角度の範囲は120度程度に制限されており、また、本構成によれば、図4等にも示されるように、スリーブ18が、絶縁ケース14に対して、バイヨネット接続に最適な位置にまで回転したときは、スリーブ18に設けたキー溝21と、絶縁ケース14に設けた案内突起36と、が平面視方向において丁度重なる位置に来るように調整されているものと考えてよい。このための構成については、当業者には明らかであるため詳細な説明は省略する。止めリング19は、絶縁ケース14の環状窪み33に嵌め込まれる。嵌め込まれた後も、止めリング19の上部は、環状窪み33から多少はみ出ており、スリーブ18の環状内部フランジ23は、この止めリング19のはみ出し部と、絶縁ケース14の環状外部フランジ32との間に、ウェーブワッシャ12を介して配置される。尚、止めリング19と環状内部フランジ23との接触が確実になるように、環状内部フランジ23の表面に環状のテーパー23’を設けてもよい。ウェーブワッシャ12の働きにより、スリーブ18は、常時、絶縁ケース14の後方、即ち、レセプタクルコネクタ8の反対側に付勢されることになる。この付勢力は、プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8の嵌合時におけるクリック感を生み出す。Oリング11は、スリーブ14の、レセプタクルコネクタ8側に設けた環状凹部35に嵌め込まれ、レセプタクルコネクタ8との嵌合時にレセプタクルコネクタ8との隙間を埋める。これにより防止をより確実に行なうことができる。
後方シェル6には、キー環17と、締付リング13、更に、これらキー環17と締付リング13を接続するための回転保持リング20が含まれる。図6に、後方シェル6の全体図を示している。
キー環17の後方、即ち、レセプタクルコネクタ8の反対側の周囲には環状窪み43が設けられている。回転保持リング20は、この環状窪み43に、上部を多少はみ出した状態で設置される。このはみ出し部に、締付リング13の引っ掛け部73を引っ掛けた状態でキー環17を締付リング13に対応させることにより、締付リング13は、キー環17において、レセプタクルコネクタ8の反対側に設けられ、キー環17の所定位置にてキー環17に対して回転可能とされる。
締付リング13は、プラグコネクタ2の外部に露出した状態で設けられる。この締付リング13は、前方シェル5と後方シェル6の内部に設けられたガスケット15やクランプ16とともに締付部材の一部を構成する外側部材であって、プラグコネクタ2に挿通させたケーブルを締め付けてそこに固定する機能を有する。締付リング13の、レセプタクルコネクタ8側の内壁には、絶縁ケース14のネジ溝34に対応してネジ溝76が設けられている。これらネジ溝34、76のネジの働きによって、締付リング13や、その内部に設けたガスケット15及びクランプ16等の締付部材は、ケーブルに沿ってスリーブ18側に移動し得る。
締付リング13の一部(図5に示す前側突合面75)は、キー環17の一部(図5に示す後側突合面45)に突き合わされる。これら突合面75、45の突合せを通じて、締スリーブ18と締付リング13との間に位置するキー環17は、締付リング13の移動に応答してスリーブ18側に移動する。この結果、キー環17の所定部分、例えば、ケーブルに沿って設けられた突状キー42が、前方シェル5のスリーブ18の所定部分、例えば、ケーブルに沿って設けられたキー溝21と噛み合わされる。後述するように、この噛み合わせによって、プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8の嵌合時に、スリーブ18のレセプタクルコネクタ8に対する回転が防止されることになる。
絶縁ケース14に対するキー環17の向きを規制するため、絶縁ケース14の外壁には、等角度で離間された、ケーブルに沿って延びる複数の案内突起36が設けられており、これに対応して、キー環17の内壁には、等角度で離間された、ケーブルに沿って延びる複数の案内溝44が設けられている。これら絶縁ケース14の案内突起36とキー環17の案内溝44とを噛み合わせた状態で、締付リング13のネジ溝76と絶縁ケース14のネジ溝34とをネジ止めすることにより、キー環17は締付リング13によって絶縁ケース14に対して所定の向きで取り付けられる。
これら絶縁ケース14の案内突起36とキー環17の案内溝44は、キー環17とスリーブ18の向きを調整するためにも重要である。図7の(a)、(b)に、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21が噛み合わされる前後の状態を平面図で示す。特に、絶縁ケース14の案内突起36が、キー溝21よりも、後方、即ち、レセプタクルコネクタ8の反対側の位置にまで延びている点に注目していただきたい。図7の(a)によく示されるように、本構成では、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21が噛み合わされる前に、絶縁ケース14の案内突起36とキー環17の案内溝44が噛み合わされることから、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21は、常に正確な位置で噛み合わされる。
次いで、図7に加え、図2、4、5等の断面図をも参照しつつ、締め付け作用及び締め付けの解除作用について説明する。
ガスケット15は、絶縁ケース14の小径の環状凹部37に設置され、一方、クランプ16は、この環状凹部37と連続している絶縁ケース14の大径の円形空間38に設置される。締付リング13を絶縁ケース14に対して所定の方向に回転させた場合、締付リング13のネジ溝76と、絶縁ケース14のネジ溝34の噛み合わせにより、締付リング13は絶縁ケース14側に移動し、この移動に応答して、クランプ16は締付リング13によってガスケット15側に押され、また、ガスケット15はクランプ16によって絶縁ケース14側に押される。
クランプ16の、締付リング13との接触側には、複数の割片62が延びており、これらの割片62の先端側は、締付リング13のテーパー77と当接することにより、テーパー77の働きによりケーブルに向って変位する。割片62の先端内側には、滑り止め防止用の突起部64が複数設けられており、ケーブルに向って変位したこれらの突起部64により、ケーブルをしっかりとクランプできるようになっている。尚、割片62同士の間の隙間66には、テーパー77に設けた戻り防止突起74が入り込み、クランプ16の回転を一定の方向に制御し得る。
また、クランプ16の、ガスケット15との接触側には、テーパー67が形成されており、ガスケット15は、このテーパー67の働きにより、クランプ16との接触面側において縮径される。更に、ガスケット15の中央外面に環状溝52が設けられているため、この環状溝52が潰されることにより、ガスケット15はその中央付近においても縮径される。この結果、ガスケット15の中央付近においても、ガスケット15によるケーブルの締め付けが行なわれる。
尚、絶縁ケース14の大径の円形空間38に案内溝39を設けて、クランプ16の外面の突出部65と位置合わせすることにより、絶縁ケース14におけるクランプ16の位置を決定してもよい。
一方、締付リング13を絶縁ケース14に対して、前述の所定の方向とは反対方向に回転させた場合、締付リング13のネジ溝76と、絶縁ケース14のネジ溝34の噛み合わせにより、締付リング13は絶縁ケース14の反対側に移動し、この移動に応答して、クランプ16は締付リング13から解放され、クランプ16の割片62は元の状態に復帰してケーブルの締め付けを解除し、また、ガスケット15はクランプ16から引き離されて、同様に元の状態に復帰してケーブルの締め付けを解除する。更に、キー環17は、この移動に応答して、スリーブ18の反対側に移動し、スリーブ18のキー溝21との噛み合わせを解除して、スリーブ18の回転を許容するものとなる。
最後に、本構成による作用を、図1を参照して説明する。
上の説明から明らかなように、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21とが噛み合わされているとき、換言すれば、本プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ8の嵌合時には、絶縁ケース14のレセプタクル8に対する回転は規制され、また、キー環17の絶縁ケース14に対する回転も規制される。従って、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21とが噛み合わされている限り、スリーブ18をレセプタクル8に対して回転させることはできない。スリーブ18は、キー環17の突状キー42とスリーブ18のキー溝21の噛み合せを解除しない限り、更に詳細には、締付リング13を絶縁ケース14に対して回転させることにより、締付リング13やガスケット15、クランプ16等の締付部材をスリーブ18の反対側に移動させ、締付部材によるケーブルの締め付けを解除しない限り、回転させることができない。従って、従来のように、締付部材によるケーブルの締め付けを解除しないまま、スリーブ18を回転させてスリーブ18とともにプラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ8から引き離してしまう、といった誤動作は防止される。締付部材によるケーブルの締め付けを解除しないまま、スリーブ18を回転させ、スリーブ18とともにプラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ8から引き離してしまった場合には、プラグコネクタ2のプラグ10がレセプタクルコネクタ8側に設けたレセプタクル81に係止されたままの状態で、プラグコネクタ2とともに、プラグコネクタ2の締付部材に固定されたケーブルや、これに接続されたプラグ10をも引っ張ることになり、プラグ10とレセプタクル81との間の係止構造を破壊してしまう危険があるが、本構成によれば、このような危険を防止することができる。
尚、上の実施形態では、キー環17に突状キー42を、一方、スリーブ18にキー溝21を設けることとしていたが、図8の変形例に示すように、キー環17’にキー溝21’を、一方、スリーブ18’に突状キー42’を設けてもよい。尚、図8の変形例において、上の実施形態と同じ部材には同じ番号を用い、対応する部材には同じ番号を用いるとともに「’」を付している。その他、特に図示はしないが、キー以外の形態を用いてもよい。また、キー環17やスリーブ18の形状は特に限定されるものではなく、キー環17とスリーブ18の噛み合せを解除しない限りスリーブを回転させることができない構造とすれば足り、例えば、鋸歯のようなギザギザのキーを設けてもよい。従って、キーの形状は、本願の範囲を限定するものではない。
防水コネクタに限らず、防水機能を有しない、例えば、光コネクタ、電気コネクタ等の様々なプラグコネクタに応用することができる。
1 防水装置
2 プラグコネクタ(防水コネクタ)
5 前方シェル
6 後方シェル
7 係止片
8 レセプタクルコネクタ
9 ケーブル
10 プラグ
11 Oリング
13 締付リング
14 絶縁ケース(基部)
17 キー環
18 スリーブ(結合部材)
20 回転保持リング
21 キー溝
62 割片
81 レセプタクル

Claims (9)

  1. 相手コネクタ側に設けたレセプタクルに係止される係止部を有したプラグと、該プラグに一端が接続されたケーブルの少なくとも一部と、を内包した状態で、前記相手コネクタに着脱自在に嵌合される筒状のコネクタであって、
    前記プラグと前記ケーブルの少なくとも一部とを内包した状態で前記ケーブルに沿って延在し、前記相手コネクタと前記コネクタの嵌合時に前記相手コネクタに対する回転が規制される基部と、
    前記相手コネクタに対して回転可能な状態で前記基部に設けられ、前記相手コネクタと前記コネクタの嵌合時に前記相手コネクタに対して回転させることにより前記相手コネクタに取り付けられて、前記コネクタを前記相手コネクタに結合させる結合部材と、
    前記結合部材に対して前記相手コネクタの反対側において、前記ケーブルに沿って前記結合部材側に移動可能な状態で前記基部に対して設けられ、前記結合部材側へ移動するにつれて前記ケーブルを締め付けるように構成された締付部材と、
    前記締付部材の前記結合部材側への移動に応じて前記結合部材側に移動し、前記基部に対する回転が規制された状態で前記結合部材の所定部分と噛み合わされて前記結合部材の前記相手コネクタに対する回転を防止するように構成された回転防止部材と、
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記締付部材は、前記ケーブルに沿って前記結合部材の反対側に移動するにつれて前記ケーブルの締め付けを解除できるように構成されており、
    前記回転防止部材は、前記締付部材の前記結合部材の反対側への移動に伴って前記結合部材の反対側に移動し、前記結合部材の所定部分との噛み合わせを解除して、前記結合部材の回転を許容する、
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記締付部材のうち、少なくとも外部に露出した外側部材は、前記回転防止部材に対して前記相手コネクタの反対側に、前記回転防止部材に対して回転可能な状態で設けられており、
    前記締付部材と前記基部にはそれぞれ、互いに対応付けされたネジ部が設けられており、前記外側部材のネジ部と前記基部のネジ部とを対応付けることにより、前記外側部材をネジの働きにより前記結合部材側に移動させ、前記結合部材と前記外側部材との間に位置する前記回転防止部材を前記外側部材とともに前記結合部材側に移動させて前記結合部材の所定部分と前記回転防止部材の所定部分を噛み合わせるように構成された、請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記回転防止部材と前記基部のそれぞれに、前記基部に対する前記回転防止部材の回転を規制するとともに、前記回転防止部材と前記結合部材が互いに噛み合わされる前に前記回転防止部材と前記結合部材の向きを調整する部材を更に設けた、請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記回転防止部材には、回転防止用の突起が前記ケーブルに沿って設けられており、これに対応して、前記結合部材には、前記突起が噛み合う回転防止用の溝が前記ケーブルに沿って設けられている、請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記結合部材には、回転防止用の突起が前記ケーブルに沿って設けられており、これに対応して、前記回転防止部材には、前記突起が噛み合う回転防止用の溝が前記ケーブルに沿って設けられている、請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 防水用のコネクタである請求項1乃至6のいずれかに記載のコネクタ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のコネクタと前記相手コネクタとの組から成るコネクタ装置。
  9. 請求項1乃至7のいずれかに記載のコネクタ又は請求項8に記載のコネクタ装置に用いる前記基部、前記結合部材、前記回転防止部材、及び前記締付部材から成るコネクタ部材。
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