JP5026046B2 - ホームドア動作異常検出システム - Google Patents

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Description

この発明は、鉄道駅ホームに設置されたホームドアシステムにおける動作異常検出に関するものである。
従来、専門知識が蓄えられた知識ベースに基づき故障の診断を行う装置として、故障診断を容易にするために、種々の故障に対する原因の究明についての専門知識が蓄えられた知識ベース部と、知識ベース部の専門知識に基き外部環境条件および内部条件に応じて故障の原因および故障の確率を指定し、故障の確率を変更する推論機構部と、推論機構部で推定された故障原因と故障内容とを木の形態で配置した原因推定図並びに各故障原因の確率およびその変更を表示する画面表示部とを備えたものがあった(例えば特許文献1参照)。
特開平7−234987号公報
この種の装置は、故障発生後に原因を診断するものであり、動作中の異常の検知には対応できなかった。
本発明は、特に動作の複雑なホームドアシステムにおける異常動作の発生を的確に検出可能にするホームドア動作異常検出システムを提供することを目的とする。
この発明は、ホームドアシステムを制御するホームドアシステム制御系に接続されてホームドアシステム制御系の制御動作からホームドアシステムの動作異常を検出するホームドア動作異常検出システムであって、前記ホームドアシステム制御系における動作ログを収集し、動作ログ情報として保存するホームドア動作ログ収集・保持手段と、前記ホームドアシステム制御系における正常動作を規定した設計知識情報を格納した設計知識格納手段と、前記ホームドア動作ログ収集・保持手段に保存された動作ログ情報と前記設計知識格納手段に格納された設計知識情報との比較対照に基づきホームドアシステムにおける動作異常を検出する設計知識・動作ログ比較対照手段と、を備え、前記ホームドア動作ログ収集・保持手段が、動作ログとして、ホームドアシステム制御系の動作状態を示すステータスデータ、ホームドアシステム制御系のホームドアシステムからの入力を示す入力データおよびホームドアシステムへの出力を示す出力データを、各々独立して収集し時刻情報を付して動作ログ情報として保持し、前記設計知識格納手段が、正常動作におけるホームドアシステム制御系での動作状態を示すステータスと該ステータスに係わるホームドアシステムとの間の入力および出力を関連付けた設計知識情報を格納し、前記設計知識・動作ログ比較対照手段が、外部から入力された異常検出時刻に基づき前記ホームドア動作ログ収集・保持手段の動作ログ情報から該異常検出時刻のステータスデータおよび該ステータスデータに係わる入力データおよび出力データを求める手段、および求めたデータを、前記設計知識格納手段に格納された該ステータスにおける設計知識情報と比較対照して双方が合致しない場合に異常と判定する手段、を含む、ことを特徴とするホームドア動作異常検出システムにある。
この発明では、多様な要因で発生する動作異常を動作ログと設計知識を活用することにより的確に検出することができる。これにより、ホームドアの故障原因を事前に取り除くことができ、信頼性・安全性を高めることができる。
実施の形態1.
図1はホームドアシステムおよびホームドアシステム制御系と共に示されたこの発明に係るホームドア動作異常検出システムの構成を示すブロック図である。図1において、ホームドアシステム制御系101は、利用者等の環境も含めた制御対象であるホームドアシステム102の制御を実行する。各センサ103はホームドアシステム102での状況を知るための信号を取り出す。入力部104はセンサ103の出力を入力信号として取り込む。入力データメモリ部105は入力部104に取り込んだ入力信号を入力データとして記憶する。
ホームドアシステム制御部106はホームドアシステム制御系101の制御を行い、各時点での実行処理(機能)を決定する。ステータスメモリ部107はホームドアシステム制御系101のステータス(動作状態)を記憶する。出力データメモリ部108はホームドアシステム102に対して出力したデータを記憶する。実行部109はホームドアシステム制御部106で決定した処理を実行する。各アクチュエータ110は実行部109からの出力信号に従って動作し制御対象を駆動する。
マンマシンインタフェース(MMIF)111は実行部109の出力を受けてこれの表示する表示器(図示省略)、ホームドアシステム制御系101の操作者112が操作する入力装置(図示省略)等を有する。操作者112は制御対象であるホームドアシステム102に対して直接的な操作ならびにMMIF111を介した間接的な操作を実行する。
なお、入力部104、ホームドアシステム制御部106、実行部109はコンピュータから構成され(機能ブロックとして示す)、入力データメモリ部105、ステータスメモリ部107、出力データメモリ部108はメモリから構成される。
ホームドア動作異常検出システム113はホームドアシステム制御系101の制御動作からホームドアシステム102の異常を検出する。ホームドア動作異常検出制御部114はホームドア動作異常検出システム113の動作を制御する。動作ログデータベース(DB)115はホームドアシステム制御系101からの動作ログを収集して保存する。動作ログ情報(入力データ)116は入力データメモリ部105からの入力データの動作ログを保存したものである。動作ログ情報(ステータスデータ)117はステータスメモリ部107からのステータスデータの動作ログを保存したものである。動作ログ情報(出力データ)118は出力データメモリ部108からの出力データの動作ログを保存したものである。
設計知識・動作ログ比較対照部119は設計知識と動作ログ情報の比較対照に基づきホームドアシステム制御系101の制御動作からホームドアシステム102における動作異常を検出する。比較対照処理制御部120は比較対照処理の制御を行う。入力情報比較対照実行部121は入力データに関する比較対照を行う。ステータス情報比較対照実行部122はステータスデータに関する比較対照を行う。出力情報比較対照実行部123は出力データに関する比較対照を行う。設計知識データベース(DB)124は、ホームドアシステム制御系101が正常状態でとるべきステータス、ステータス遷移、ホームドアシステム102への入出力、実行処理等の関連を示す設計知識情報を格納する。MMIF125はホームドア動作異常検出システム113の操作者126が取り扱うための表示器や入力装置等(図示省略)を備える。操作者126はMMIF125によりホームドア動作異常検出システム113の操作を行う。
なお、ホームドア動作異常検出制御部114、設計知識・動作ログ比較対照部119はコンピュータから構成され(機能ブロックとして示す)、動作ログDB115、設計知識DB124はデータベースから構成される。なお動作ログDB115、設計知識DB124は、コンピュータで構成されデータ保存を行うための制御部115a,124a(機能ブロックとして示す)を含む。
なお、動作ログDB115がホームドア動作ログ収集・保持手段、設計知識DB124が設計知識格納手段、設計知識・動作ログ比較対照部119が設計知識・動作ログ比較対照手段をそれぞれ構成する。
以下、ホームドアシステム制御系101も含めてホームドア動作異常検出システム113の動作について説明する。ホームドアシステム102稼動時には、ホームドアシステム制御系101が動作し、ホームドアシステム102の動作を制御する。ホームドアシステム102が起動し、ステータスメモリ部107および出力データメモリ部108の初期設定等の内部的な初期化処理が完了すると、ホームドアシステム102からの入力信号をセンサ103を介して入力部104が取り込む。同時に、操作者112によるMMIF111の操作内容も入力部104が取り込む。取り込まれた入力データは入力データメモリ部105に格納される。
ホームドアシステム制御部106は、入力データメモリ部105のデータ、またステータスメモリ部107および出力データメモリ部108にデータが格納されていればこれらも含めて、これらのデータを基に実行処理(機能)を選択し実行部109に送る。実行部109は入力データメモリ部105の入力データの内容およびホームドアシステム制御部106からの実行処理の情報に基づき出力信号を出力して、アクチュエータ110やMMIF111を動作させてホームドアシステム制御部106で選択された処理(機能)を実行する。なお、ホームドアシステム制御部106で選択された処理(機能)によるホームドアシステム制御系101のステータスおよびステータス遷移のデータはステータスメモリ部107、実行部109からの出力信号に関する出力データは出力データメモリ部108に格納される。ホームドアシステム制御系101は、上記動作を繰り返し実行する。
入力データメモリ部105、ステータスメモリ部107、出力データメモリ部108はバッファの役割を果たすもので、実際にはこれらに格納されたデータはそれぞれのステータスや入出力の発生時刻を示す時刻情報が付されて、ホームドア動作異常検出システム113の動作ログDB115の動作ログ情報116〜118にそれぞれ格納される。
ホームドア動作異常検出システム113はホームドアシステム102の制御には直接係わらない。ホームドア動作異常検出システム113の操作者126が必要に応じてMMIF125を介してホームドア動作異常検出制御部114に対し、動作異常検出を行いたい異常検出時刻を入力指定して動作異常検出指令を出す。
図2にホームドア動作異常検出システム113の概略動作フローチャートを示す。時刻指定である動作異常検出指令を受けたホームドア動作異常検出制御部114は(ステップS1)、動作ログDB115、設計知識DB124および設計知識・動作ログ比較対照部119を制御して動作異常検出の動作を行わせる。設計知識・動作ログ比較対照部119に動作ログDB115の指定された時刻の動作ログ情報とこれに対応する設計知識DB124の設計知識との比較対照を行わせ(ステップS2)、一致すれば正常、不一致であれば異常と判断し、ホームドアシステム制御系101の制御動作の動作異常の有無から得られるホームドアシステム102の動作異常の有無の結果を、例えばMMIF125を介して操作者126に表示等により伝える(ステップS3)。
動作ログDB115は、ホームドア動作異常検出制御部114からの起動指令によって起動され、ホームドアシステム制御系101が制御を実行する際の入力データ、ステータスデータ、出力データに時刻情報を付して各々、動作ログ情報(入力データ)116、動作ログ情報(ステータスデータ)117、動作ログ情報(出力データ)118に保存する。設計知識DB124は、ホームドア動作異常検出制御部114からの起動指令によって起動され、設計知識・動作ログ比較対照部119からのアクセスを受けるまで待機する。
設計知識・動作ログ比較対照部119は、ホームドア動作異常検出制御部114からの起動指令によって起動され、操作者126がMMIF125を介して指定した異常検出時刻を比較対照処理制御部120に送り比較対照処理を起動する。比較対照処理制御部120は操作者126が指定した異常検出時刻をステータス情報比較対照実行部122に送る。
ステータス情報比較対照実行部122は操作者126が指定した異常検出時刻を用いて動作ログ情報(ステータスデータ)117にアクセスし、当該時刻のステータスデータを抽出する。その後、ステータス情報比較対照実行部122は当該ステータスデータに対する設計知識を設計知識DB124から抽出し、動作ログ情報(ステータスデータ)117の内容と設計知識DB124の内容とを比較対照し、合致しない場合、動作異常が発生したものと判定する。
同時に、ステータス情報比較対照実行部122は当該ステータスデータの時刻情報および設計知識情報を入力情報比較対照部121および出力情報比較対照実行部123に送る。その後、入力情報比較対照部121は動作ログ情報(入力データ)116にアクセスし、当該時刻の入力データを取得し、この入力データと設計知識情報内の正常入力情報とを比較対照し、合致しない場合、動作異常が発生したものと判定する。
同時に、出力情報比較対照実行部123は動作ログ情報(出力データ)118にアクセスし、当該時刻の出力情報を取得し、この出力情報と設計知識情報内の正常出力情報とを比較対照し、合致しない場合、動作異常が発生したものと判定する。この結果、ホームドアシステム102における動作異常の発生を的確に検出することができる。
なお、ホームドア動作異常検出制御部114が時刻指定である動作異常検出指令を受けた時に動作ログDB115、設計知識DB124および設計知識・動作ログ比較対照部119に起動指令を送るようにしてもよいし(この場合動作異常検出指令と起動指令は同時と考える)、動作異常検出指令を送る前に、MMIF125の操作によりホームドア動作異常検出制御部114に起動指令を送らせるための指令を送るようにしてもよい。
<動作ログDB115>
以下、動作ログDB115についてより詳しく説明する。図3は動作ログDB115の構成の一例を示すブロック図、図4〜6には図3の動作ログ情報(入力データ)116、動作ログ情報(ステータスデータ)117、動作ログ情報(出力データ)118の動作ログ情報のデータ構造の一例のイメージをそれぞれ示す。図4〜6はイメージを示すもので、各動作ログ情報のデータ中の名称、数値、時刻、値等は正確なものではない。各図において、図1と同一もしくは相当部分は同一符号で示す。
図3において、ホームドアシステム制御系101での動作ログである入力データ、出力データ、ステータスデータに付加される時刻情報201は例えばホームドアシステム制御系101のコンピュータのタイマ機能(図示省略)から得る。動作ログ情報入力データ変換部203は時刻情報201と入力データメモリ部105からの入力データを、動作ログ情報(DB)116に保存するデータ構造を持つ動作ログ情報に変換する。動作ログ情報入力データ管理部204は動作ログ情報(入力データ)の管理をする。
データ構造205は動作ログ情報(入力データ)116内の1つの動作ログ情報すなわち単位入力データの構造を示す。206は動作ログ情報(入力データ)116内に記録する入力データを識別するための入力データ識別子、207は当該入力データが変化した時刻、208は当該入力データの当該時点での値を示す。図4はこれらの一例を示す。
動作ログ情報ステータス変換部210は時刻情報201とステータスメモリ部107からのステータスデータを、動作ログ情報(DB)117に保存するデータ構造を持つ動作ログ情報に変換する。動作ログ情報ステータス管理部211は動作ログ情報(ステータスデータ)の管理をする。
データ構造212は動作ログ情報(ステータスデータ)117内の1つの動作ログ情報すなわち単位ステータデータの構造を示す。213は動作ログ情報(ステータス)に記録するステータスデータを識別するためのステータス識別子、214は当該ステータスデータが変化した時刻、215は当該ステータスデータにおいて成立・選択した実行条件、216は当該ステータスデータにおいて選択した実行処理(機能)、217は当該ステータスで選択した実行処理(機能)を実行した時刻、218は当該ステータスから遷移した先のステータスの識別子、219は当該ステータスからのステータスの遷移が実行された時刻を示す。図5はこれらの一例を示す。
動作ログ情報出力データ変換部221は時刻情報201と出力データメモリ部108からの出力データを、動作ログ情報(DB)118に保存するデータ構造を持つ動作ログ情報に変換する。動作ログ情報出力データ管理部222は動作ログ情報(出力データ)の管理をする。
データ構造223は動作ログ情報(出力データ)118内の1つの動作ログ情報すなわち単位出力データの構造を示す。224は動作ログ情報(出力データ)118に記録する出力データを識別するための出力データ識別子、225は当該出力データが変化した時刻、226は当該出力データの当該時点での値を示す。図6はこれらの一例を示す。
なお、動作ログ情報入力データ変換部203、動作ログ情報入力データ管理部204、動作ログ情報ステータス変換部210、動作ログ情報ステータス管理部211、動作ログ情報出力データ変換部221、動作ログ情報出力データ管理部222は、図1の動作ログDB115の破線で示す制御部115aに相当し、それぞれ機能ブロックを示す。
次に動作について説明する。動作ログDB115は、ホームドアシステム制御系101内の入力データ、ステータスデータ、出力データをホームドア動作異常検出システム113内での処理に適合するデータ構造に変換し、各動作ログ情報(DB)116〜118内にそれぞれ保存する処理を行う。この結果、ホームドアシステム制御系101ひいてはホームドアシステム102における異常動作の発生を的確に検出することができる。
ホームドアシステム制御系101内の入力データは、入力データメモリ部105に保存されている。動作ログ情報入力データ変換部203は、入力データメモリ部105内の入力データとホームドアシステム制御系101内の時刻情報201とを読み込み、これらを動作ログDB115内の動作ログ情報(入力データ)DB116のデータ構造205に変換し、動作ログ情報入力データ管理部204を介して動作ログ情報(入力データ)DB116に保存する。
データ構造205は、動作ログ情報(入力データ)DB116に記録する入力データを識別するための入力データ識別子206と、当該入力データが変化した時刻207、当該入力データの当該時点での値208を、関連付けた構造を持っており、いずれかの要素を指定することにより、該当する入力データを抽出することができる。
ホームドアシステム制御系101内のステータス情報は、ステータスメモリ部107に保存されている。動作ログ情報ステータス変換部210は、ステータスメモリ部107内のステータスデータとホームドアシステム制御系101内の時刻情報201とを読み込み、これらを動作ログDB115内の動作ログ情報(ステータス)DB117のデータ構造212に変換し、動作ログ情報ステータス管理部211を介して動作ログ情報(ステータス)DB117に保存する。
データ構造212は、動作ログ情報(ステータス)DB117に記録するステータスデータを識別するためのステータス識別子213と、当該ステータスデータが変化した時刻214、当該ステータスにおいて成立・選択した実行条件215、当該ステータスにおいて選択した実行処理(機能)216、当該ステータスで選択した実行機能を実行した時刻217、当該ステータスから遷移した先のステータスの識別子218、当該ステータスからのステータスの遷移が実行された時刻219を、関連付けた構造を持っており、いずれかの要素を指定することにより、該当するステータスを抽出することができる。
ホームドアシステム制御系101内の出力データは、出力データメモリ部108に保存されている。動作ログ情報出力データ変換部221は、出力データメモリ部108内の出力データとホームドアシステム制御系101内の時刻情報201とを読み込み、これらを動作ログDB115内の動作ログ情報(出力データ)DB118のデータ構造223に変換し、動作ログ情報出力データ管理部222を介して動作ログ情報(出力データ)DB118に保存する。
データ構造223は、動作ログ情報(出力データ)DB118に記録する出力データを識別するための出力データ識別子224と、当該入力データが変化した時刻225、当該入力データの当該時点での値226を、関連付けた構造を持っており、いずれかの要素を指定することにより、該当する出力データを抽出することができる。
<設計知識DB124>
以下、設計知識DB124についてより詳しく説明する。図7は設計知識DB124の構成の一例を示すブロック図、図8には図7の設計知識情報124bの設計知識情報のデータ構造の一例のイメージを示す。図8はイメージを示すもので、図4〜6と同様、各設計知識情報のデータ中の名称、数値、時刻、値等は正確なものではない。各図において、図1と同一もしくは相当部分は同一符号で示す。
図7において、設計知識情報DB124b内の設計知識は単位データのデータ構造301を有する。設計知識302は設計者が保有している。設計知識情報変換部303は設計者が保有する設計知識302を基に設計知識DB124の設計知識情報DB124に保存するデータ構造301を持つ設計知識情報に変換する。設計知識情報管理部304は設計知識情報DB124bを管理する。
データ構造301において、305は設計知識情報124bに記録する設計知識情報をステータスをキーとして識別するためのステータス識別子、306は当該ステータスにおいて入力を期待されている正常入力の入力信号識別子、307は当該ステータスにおける当該入力信号がとりうる値、308は当該ステータスにおける当該入力信号がとりうるタイミング、309は当該ステータスにおいて成立が予想されている実行条件、310は当該ステータスにおいて当該実行条件が成立した際に起動される実行機能(実行処理)、311は当該実行機能が起動された後に遷移する遷移先ステータスのステータス識別子、312は当該実行機能が起動された際に出力される正常な出力信号の識別子、313は当該出力信号がとりうる値、314は当該出力信号が出力されるタイミングを示す。図8はこれらの一例を示す。
なお、設計知識情報変換部303、設計知識情報管理部304は、図1の設計知識DB124の破線で示す制御部124aに相当し、それぞれ機能ブロックを示す。
次に動作について説明する。設計知識DB124は設計者が保有している設計知識302をホームドア動作異常検出システム113内部での処理に適合するデータ構造に変換し、設計知識情報DB124b内に保存する処理を行う。この結果、ホームドアシステム制御系101ひいてはホームドアシステム102における異常動作の発生を的確に検出することができる。
設計知識情報変換部303は、設計者が保有している設計知識302を基に設計知識情報DB124bに保存するデータ構造を持つ設計知識情報に変換し、設計知識情報DB124bを管理する設計知識情報管理部304を介して設計知識情報DB124bに保存する。データ構造301は、設計知識情報DB124bに記録する設計知識情報をステータスをキーとして識別するためのステータス識別子305、当該ステータスにおいて入力を期待されている正常入力の入力信号識別子306、当該ステータスにおける当該入力信号がとりうる値307、当該ステータスにおける当該入力信号がとりうるタイミング308、当該ステータスにおいて成立が予想されている実行条件309、当該ステータスにおいて当該実行条件が成立した際に起動される実行機能(実行処理)310、当該実行機能が起動された後に遷移する遷移先ステータスのステータス識別子311、当該実行機能が起動された際に出力される正常な出力信号の識別子312、当該出力信号がとりうる値313、当該出力信号が出力されるタイミング314を、関連付けた構造を持っており、いずれかの要素を指定することにより、該当する設計知識情報を抽出することができる。
<設計知識・動作ログ比較対照部119>
以下、設計知識・動作ログ比較対照部119についてより詳細に説明する。図9は設計知識・動作ログ比較対照部119の構成の一例を示す、機能ブロックで示されたブロック図である。図において、図1と同一もしくは相当部分は同一符号で示す。
図9の入力データに関する比較対照を行う入力情報比較対照実行部121において、動作ログ入力データ抽出部401は時刻情報を基に該当する動作ログ(入力データ)を動作ログ情報(入力データ)DB116から抽出する。入力データ整合性検証部402は動作ログ(入力データ)と設計知識(正常入力)との整合性を検証する。正常入力設計知識保存部403は当該ステータスにおける設計知識(正常入力)を保存する。
動作状態であるステータスデータに関する比較対照を行うステータス情報比較対照実行部122において、動作ログステータス抽出部404は時刻情報を基に該当する動作ログ(ステータス)を動作ログ情報(ステータスデータ)DB117から抽出する。動作ログステータス保存部405は当該時刻の動作ログ(ステータス)を保存する。ステータス整合性検証部406は動作ログ(ステータス)と設計知識(ステータス)との整合性を検証する。実行条件実行機能設計知識保存部407は当該ステータスにおける設計知識(実行条件・実行機能(処理))を保存する。ステータス設計知識抽出部408は動作ログ(ステータス)に合致する設計知識を設計知識DB124から抽出する。
出力データの比較対照を行う出力情報比較対照実行部123において、動作ログ出力データ抽出部409は時刻情報を基に該当する出力データを動作ログ情報(出力データ)DB118から抽出する。出力データ整合性検証部410は動作ログ(出力データ)と設計知識(正常出力)との整合性を検証する。正常出力設計知識保存部411は当該ステータスにおける設計知識(正常出力)を保存する。
次に動作について説明する。設計知識・動作ログ比較対照部119は、ホームドア動作異常検出制御部114からの指令によって起動されると、操作者126がMMIF125に入力指定した異常検出時刻を比較対照処理制御部120に伝達し比較対照処理を起動する。
比較対照処理制御部120は操作者126が指定した異常検出時刻をステータス情報比較対照実行部122内の動作ログステータス抽出部404に送る。動作ログステータス抽出部404は当該異常検出時刻を用いて動作ログ情報(ステータス)DB117を検索し、当該異常検出時刻の動作ログ情報(ステータス)(図3,5の単位データ212参照)を抽出し、動作ログ情報(ステータス)と設計知識情報(ステータス)との整合性を検証するステータス整合性検証部406に送ると同時に、動作ログステータス保存部405に保存する。
動作ログステータス保存部405に保存された当該動作ログ情報(ステータス)は、動作ログ入力データ抽出部401、設計知識抽出部408、動作ログ出力データ抽出部409および動作ログステータス抽出部404に送られる。
動作ログ入力データ抽出部401は、動作ログステータス保存部405から送られてきた当該動作ログ情報(ステータス)から時刻214を抽出し、この時刻情報を基に動作ログ情報(入力データ)DB116を検索して当該時刻の入力データ(図3、図4の205)を抽出し、入力データ整合性検証部402に転送する。
動作ログ出力データ抽出部409は、動作ログステータス保存部405から送られてきた当該動作ログ情報(ステータス)から時刻情報219を抽出し、この時刻情報を基に動作ログ情報(出力データ)DB118を検索して当該時刻の出力データ(図3、図6の223)を抽出し、出力データ整合性検証部410に転送する。
設計知識抽出部408は、動作ログステータス保存部405から送られてきた動作ログ情報(ステータス)からステータス識別子213を抽出し、このステータス識別子を基に設計知識DB124を検索して当該ステータス識別子に対応する設計知識情報(図7,8の単位データ301参照)を抽出する。抽出された設計知識情報は、正常入力情報(正常入力識別子306、値307、タイミング308)、実行条件(ステータス)情報(実行条件309、実行機能(処理)310、遷移先ステータス識別子311)、正常出力情報(正常出力識別子312、値313、タイミング314)に分割され、正常入力情報は正常入力設計知識保存部403に、実行条件情報は実行条件実行機能設計知識保存部407に、正常出力情報は正常出力設計知識保存部411に、各々保存される。
ステータス整合性検証部406は、動作ログステータス抽出部404からの動作ログ情報(ステータス)(図3,5の単位データ212参照)内の成立・選択した実行条件215と、実行条件実行機能設計知識保存部407からの実行条件情報(図7,8の309)とを比較対照し、合致しない場合、異常が発生したものと判定する。比較対照結果は、比較対照処理制御部120に送られる。なお、動作ログ情報(ステータス)(図3,5の単位データ212参照)内のホームドアシステム制御系101の実行内容である実行機能(処理)216と、実行条件実行機能設計知識保存部407からの実行機能(図7,8の310)との比較対照をさらに含むようにしてもよい。
入力データ整合性検証部402は、入力データ(図3、図4の206、208)と設計知識(正常入力)(図7,8の306,307)とを比較対照し、合致しない場合、異常が発生したものと判定する。比較対照結果は、比較対照処理制御部120に送られる。
出力データ整合性検証部410は、出力データ(図3、図6の224,226)と設計知識(正常出力) (図7,8の312,313)とを比較対照し、合致しない場合、異常が発生したものと判定する。比較対照結果は、比較対照処理制御部120に送られる。
比較対照処理制御部120は送られてきた比較対照結果をホームドア動作異常検出制御部114を介してMMIF125に送り、MMIF125で表示等により異常動作の発生を操作者126に知らせる。これにより、ホームドアシステム制御系101ひいてはホームドアシステム102の異常動作の発生を的確に検出することができる。
ホームドアシステムおよびホームドアシステム制御系と共に示されたこの発明に係るホームドア動作異常検出システムの構成を示すブロック図である。 図1のホームドア動作異常検出システムの概略動作フローチャートである。 図1の動作ログDBの構成の一例を示すブロック図である。 図3の動作ログ情報(入力データ)DBの動作ログ情報のデータ構造の一例のイメージを示す図である。 図3の動作ログ情報(ステータスデータ)DBの動作ログ情報のデータ構造の一例のイメージを示す図である。 図3の動作ログ情報(出力データ)DBの動作ログ情報のデータ構造の一例のイメージを示す図である。 図1の設計知識DBの構成の一例を示すブロック図である。 図7の設計知識情報DBのデータ構造の一例のイメージを示す図である。 図1の設計知識・動作ログ比較対照部の構成の一例を示す機能ブロックで示されたブロック図である。
符号の説明
101 ホームドアシステム制御系、102 ホームドアシステム、103 センサ、104 入力部、105 入力データメモリ部、106 ホームドアシステム制御部、107 ステータスメモリ部、108 出力データメモリ部、109 実行部、110 アクチュエータ、112,126 操作者、113 ホームドア動作異常検出システム、114 ホームドア動作異常検出制御部、115 ホームドア動作ログ収集・保持手段、115a,124a 制御部、116 動作ログ情報(入力データ)、117 動作ログ情報(ステータスデータ)、118 動作ログ情報(出力データ)、119 設計知識・動作ログ比較対照部、120 比較対照処理制御部、121 入力情報比較対照実行部、122 ステータス情報比較対照実行部、123 出力情報比較対照実行部、124b 設計知識情報、201 時刻情報、203 動作ログ情報入力データ変換部、204 動作ログ情報入力データ管理部、205 データ構造、210 動作ログ情報ステータス変換部、211 動作ログ情報ステータス管理部、212 データ構造、221 動作ログ情報出力データ変換部、222 動作ログ情報出力データ管理部、223 データ構造、301 データ構造、302 設計知識、303 設計知識情報変換部、304 設計知識情報管理部、401 動作ログ入力データ抽出部、402 入力データ整合性検証部、403 正常入力設計知識保存部、404 動作ログステータス抽出部、405 動作ログステータス保存部、406 ステータス整合性検証部、407 実行条件実行機能設計知識保存部、408 設計知識抽出部、409 動作ログ出力データ抽出部、410 出力データ整合性検証部、411 正常出力設計知識保存部。

Claims (2)

  1. ホームドアシステムを制御するホームドアシステム制御系に接続されてホームドアシステム制御系の制御動作からホームドアシステムの動作異常を検出するホームドア動作異常検出システムであって、
    前記ホームドアシステム制御系における動作ログを収集し、動作ログ情報として保存するホームドア動作ログ収集・保持手段と、
    前記ホームドアシステム制御系における正常動作を規定した設計知識情報を格納した設計知識格納手段と、
    前記ホームドア動作ログ収集・保持手段に保存された動作ログ情報と前記設計知識格納手段に格納された設計知識情報との比較対照に基づきホームドアシステムにおける動作異常を検出する設計知識・動作ログ比較対照手段と、
    を備え
    前記ホームドア動作ログ収集・保持手段が、動作ログとして、ホームドアシステム制御系の動作状態を示すステータスデータ、ホームドアシステム制御系のホームドアシステムからの入力を示す入力データおよびホームドアシステムへの出力を示す出力データを、各々独立して収集し時刻情報を付して動作ログ情報として保持し、
    前記設計知識格納手段が、正常動作におけるホームドアシステム制御系での動作状態を示すステータスと該ステータスに係わるホームドアシステムとの間の入力および出力を関連付けた設計知識情報を格納し、
    前記設計知識・動作ログ比較対照手段が、外部から入力された異常検出時刻に基づき前記ホームドア動作ログ収集・保持手段の動作ログ情報から該異常検出時刻のステータスデータおよび該ステータスデータに係わる入力データおよび出力データを求める手段、および求めたデータを、前記設計知識格納手段に格納された該ステータスにおける設計知識情報と比較対照して双方が合致しない場合に異常と判定する手段、を含む、
    ことを特徴とするホームドア動作異常検出システム。
  2. ホームドア動作ログ収集・保持手段が、ホームドアシステム制御系のステータスデータとして該ステータスでのホームドアシステム制御系の動作内容も含めて収集して動作ログ情報として保持し、設計知識格納手段が、ホームドアシステム制御系における各ステータスでの動作内容も含めて関連付けて設計知識情報として格納し、設計知識・動作ログ比較対照手段が、動作内容も含めて比較対照を行い異常を検出することを特徴とする請求項1に記載のホームドア動作異常検出システム。
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