JP5025579B2 - カウンタウエイト着脱装置およびトラッククレーン - Google Patents

カウンタウエイト着脱装置およびトラッククレーン Download PDF

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Description

本発明は、カウンタウエイトを機体フレームの端部に取り付けるカウンタウエイト着脱装置およびトラッククレーンに関する。
従来より、走行体の上部に旋回フレームが搭載されたトラッククレーンが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載のトラッククレーンでは、走行体の上面に載置されたカウンタウエイトをガントリ(Aフレームとも呼ぶ)に連結し、ガントリ起伏用のシリンダを伸張してガントリを起立させる。これによりガントリを介してカウンタウエイトを上昇させ、旋回フレームの端部に支持ピンを介してカウンタウエイトを取り付ける。
一方、カウンタウエイトにウエイト昇降用のシリンダを設け、このシリンダを用いて旋回フレームの端部にカウンタウエイトを取り付けるようにした装置が知られている(例えば特許文献2参照)。この特許文献2記載の装置では、ウエイト昇降用のシリンダを伸張して、シリンダロッド先端部のロッドピンを旋回フレームの上端部に係合した後、シリンダを縮退する。これによりロッドピンを介してカウンタウエイトを上昇させ、旋回フレームの端部に支持ピンを介してカウンタウエイトを取り付ける。
特開平6−171891号公報 特開2006−44948号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のものは、ガントリを介してカウンタウエイトを上昇させるため、ガントリに過大な負荷がかかり、強度上問題がある。また、上記特許文献2記載の装置では、ウエイト昇降用シリンダのシリンダロッドが軸線を中心に回転してしまうため、シリンダロッド先端部のロッドピンを旋回フレームに係合させるのにわざわざロッドピンの向きを調整する手間が必要であった。
本発明によるカウンタウエイト着脱装置は、機体フレームの端部にカウンタウエイトを取り付けるカウンタウエイト着脱装置であって、機体フレームに略鉛直方向下向きに伸張可能となるように取り付けられたウエイト昇降用のシリンダと、シリンダの先端部に設けられる平面視略点対称形状をなすブラケットと、シリンダの伸張時に、ブラケットの上方空間を横断してカウンタウエイトに挿脱可能に取り付けられ、シリンダの縮退時に、ブラケットの上面に当接してカウンタウエイトの重量が作用するピン部材と、ピン部材を介して引き上げられたカウンタウエイトを、機体フレームの端部に固定する固定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明によるカウンタウエイト着脱装置は、機体フレームの端部にカウンタウエイトを取り付けるカウンタウエイト着脱装置であって、カウンタウエイトに略鉛直方向上向きに伸張可能となるように取り付けられたウエイト昇降用のシリンダと、シリンダの先端部に設けられる平面視略点対称形状をなすブラケットと、シリンダの伸張時に、ブラケットの下方空間を横断して機体フレームに挿脱可能に取り付けられ、シリンダの縮退時に、ブラケットの下面に当接してカウンタウエイトの重量が作用するピン部材と、ピン部材を介して引き上げられたカウンタウエイトを、機体フレームの端部に固定する固定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダロッドの回転の有無に拘わらず、カウンタウエイトをフレームに取り付けることができ、カウンタウエイトの取付が容易である。
以下、図1〜図6を参照して本発明によるカウンタウエイト着脱装置をトラッククレーンに適用した場合の一実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るカウンタウエイト着脱装置を有するトラッククレーンの走行姿勢を示す側面図であり、図2は、カウンタウエイト着脱作業の作業姿勢を示す側面図である。トラッククレーンは、走行用タイヤ3が取り付けられた車体フレーム1と、旋回輪4を介して車体フレーム1上に旋回可能に搭載された旋回フレーム2とを有する。なお、以下では図示のように車体フレーム1を基準に前後方向を定義する。車体フレーム1の前方には運転室5が設けられている。
図1に示すように旋回フレーム2の一端部(図では前端部)には、上下方向に回動可能にブーム6が連結され、ブーム6は走行姿勢では車体前方に倒回して車体フレーム上に支持されている。ブーム6の後方には、Aフレーム7(ガントリとも呼ぶ)が搭載されている。Aフレーム7は旋回フレーム2に回動可能に連結され、走行姿勢では後方に折り畳まれ、作業時には図2に示すようにAフレーム起伏用のシリンダ8の伸張により立ち上がる。車体フレーム1にはジャッキシリンダ11が設けられ、作業時に、ジャッキシリンダ11によって車体がジャッキアップされる。
旋回フレーム2には図示しない巻上用ドラムと起伏用ドラムが搭載され、巻上用ドラムに巻上ロープが、起伏用ドラムに起伏ロープがそれぞれ巻回されている。荷役作業時には、Aフレーム7の頂部のシーブ9を経由して起伏ロープが掛け回され、起伏ロープの巻き取りまたは繰り出しによりブーム6(図2では省略)が起伏する。また、巻上ロープはブーム6の上端部を経由して吊り下げられ、巻上ロープの巻き取りまたは繰り出しにより吊り荷が昇降する。
図1に示すように旋回フレーム2の端部(図では後端部)には、カウンタウエイト着脱用の着脱ユニット20が取り付けられている。カウンタウエイト30は、走行時における車体の重量バランスを考慮して、走行姿勢では車体フレーム1の中央部、つまり旋回フレーム2の前方かつ車体フレーム1の上面に載置されている。カウンタウエイト30の取り付けは、図2に示すように旋回フレーム2を180°旋回させ、カウンタウエイト30の上方に着脱ユニット20を位置させて行う。カウンタウエイト30はブーム3の反対側に取り付けられ、荷役作業時の重量バランスを保つ。
図3(a)、(b)は、それぞれ着脱ユニット20の構成を示す平面図および側面図である。なお、説明の便宜上、ここでは図示のように着脱ユニット20の前後左右方向を定義する。着脱ユニット20は左右対称形状であり、図3(a)では右側の一部を省略している。着脱ユニット20は、左右水平方向に延設されたベース21と、ベース21の上面に上方に向けて突設された左右一対のシリンダ支持プレート22と、ベース21の下面に下方に向けて突設された左右一対のウエイト支持プレート23と、ベース21の下面から下方かつ後方に向けて突設されたユニット取付用ブラケット24と、ウエイト昇降用の油圧シリンダ25とを有する。
シリンダ支持プレート22は、下端から上方にかけて切り欠かれ、前板部22a、上板部22b、および後板部22cが形成されている。前板部22aの下端と後板部22cの下端はそれぞれベース上面の取付部221,222に固定されている。なお、図3(a)では取付部221,222のみを示し、シリンダ支持プレート22の図示を省略している。後板部22cは、図1の走行姿勢においてAフレーム7と干渉しないように傾斜して形成されている。
油圧シリンダ25の上端部251は、左右のシリンダ支持プレート23の上板部22bの間に挟まれ、シリンダ支持プレート22に前後方向に回動可能にピン結合されている。図3(a)に示すようにベース21には前後方向に長穴の貫通穴211が開口され、この貫通穴211を、油圧シリンダ25の上端部251よりも幅広のシリンダチューブ252が貫通している。
油圧シリンダ25のシリンダロッド253の下端部には、前後方向に回動可能に平板状のブラケット26がピン結合されている。ブラケット26は平面視略円形状をなし(図5参照)、その中央部にシリンダロッド253の先端部が連結されている。
ウエイト支持プレート23(単に支持プレートとも呼ぶ)は、貫通穴211の左右両側に突設され、左右のウエイト支持プレート23の間に油圧シリンダ25が垂下されている。各支持プレート23の下端面には、前後方向2カ所に互いに同一高さに、略円弧状の係合溝231,232がそれぞれ設けられている。係合溝231の上方かつ前方にはそれぞれ貫通穴233が開口され、係合溝232の鉛直上方には貫通穴233と同一高さにそれぞれ貫通穴234が開口されている。
図4は、カウンタウエイト30の取付部の構成、すなわちカウンタウエイト着脱装置の構成を示す図2の要部拡大図である。なお、図4(a)は、車体フレーム1の上面にカウンタウエイト30を載置した状態を、図4(b)は、着脱ユニット20の下端部にカウンタウエイト30を取り付けた状態をそれぞれ示している。
図4(a)に示すように車体フレーム1の上面には凸部12が設けられ、この凸部12にカウンタウエイト底面の凹部が嵌合し、カウンタウエイト30は車体フレーム1の上面に位置決めされて載置されている。ユニット取付用ブラケット24には上下2カ所のピン穴241が開口されており(図3(b))、着脱ユニット20は、このピン穴241に挿入された上下2カ所のピン242を介し、旋回フレーム2の端部(図では前端部)に固定されている。
図5は、カウンタウエイト30の構成を示す図4(b)のV-V線断面図である。なお、カウンタウエイト30は左右対称形状であり、図5では右側の一部を省略している。カウンタウエイト30は、複数段のウエイト301を積層して一体化した積層型ウエイトであり、図4,5に示すように最上段のカウンタウエイト30の上面には左右一対の支持プレート31が突設されている。図5に示すように油圧シリンダ25の下端部のブラケット26の直径は、左右の支持プレート31の間隔よりも小さい。
各支持プレート31には、着脱ユニット20の支持プレート23の係合溝231,232に対応した位置にそれぞれ貫通穴311、312が開口され、貫通穴233,234に対応した位置にそれぞれ貫通穴313,314が開口されている。すなわち支持プレート31には互いに同一高さに貫通穴311,312が開口され、その上側に互いに同一高さに貫通穴313,314が開口されている。
貫通穴311,312には後述するようにそれぞれピン41,42が挿入され、貫通穴313,314にはピン43,44が挿入される。図6に示すようにピン41,42はブラケット45を介してレバー46に取り付けられている。ピン43,44も同様に、ブラケットを介してレバー47(図5)に取り付けられている。
本実施の形態に係るカウンタウエイト着脱装置を用いてカウンタウエイト30を取り付ける場合の取付手順について説明する。カウンタウエイト30は凸部12を介して車体フレーム1の上面に位置決めされている。このため、旋回フレーム2を走行姿勢から所定量(180°)旋回した状態で油圧シリンダ25を伸張すると、図4(a)に示すようにブラケット26が下降し、左右の支持プレート31の間にブラケット26が挿入される。図4(a)は、油圧シリンダ25を最大に伸張した状態を示しており、カウンタウエイト30の上面にブラケット26が当接している。この場合、ブラケット26は円形であり、シリンダ25の伸張時にシリンダロッド253がシリンダチューブ252内で軸線を中心に回転しても、ブラケット26をカウンタウエイト上面の所定位置に当接できる。
次いで、支持プレート31の貫通穴311,312に、それぞれ作業員がレバー46を介して側方からピン41,42を挿入する。図5に示すようにピン41,42の間隔はブラケット26の直径よりも小さく、平面視ではピン41,42は油圧シリンダ25の前後両側で、ブラケット26の上方空間を横断している。この状態で油圧シリンダ25を縮退する。
油圧シリンダ25を縮退すると、ブラケット26が上昇し、ブラケット26の上面にピン41,42が当接する。さらに油圧シリンダ25を縮退すると、カウンタウエイト30はピン41,42を介して水平姿勢のまま上昇され、図4(b)に示すように係合溝231,232にピン41,42が案内されて、係合溝231,232の上端部にピン41,42が係合される。これにより着脱ユニット20に対するカウンタウエイト30の位置が規定される。
係合溝231,232にピン41,42が係合した状態では、貫通穴313と233の位置および貫通穴314と234の位置は互いに一致している。作業員はレバー47を介して貫通穴313,233にピン43を、貫通穴314,234にピン44をそれぞれ側方から挿入する。これによりカウンタウエイト30がピン41〜44により着脱ユニット20に固定される。なお、カウンタウエイト30の取り外しは、上述したのと逆の手順で行う。
本実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)油圧シリンダ25のシリンダロッド253の先端部に円形状のブラケット26を取り付けるとともに、シリンダ25の伸張時にブラケット26の上方空間を横断し、シリンダ25の縮退時にブラケット26の上面に当接してカウンタウエイト30の重量が作用するピン41,42をカウンタウエイト30の上端部の支持プレート31に取り付け、シリンダ25の縮退により引き上げられたカウンタウエイト30を、ピン43,44を介して着脱ユニット20に固定するようにした。これによりシリンダロッド253がシリンダチューブ252内で回転するか否かに拘わらず、油圧シリンダ25の縮退によりピン41,42を介してカウンタウエイト30を上昇させることができる。したがって、シリンダロッド253の回転を気にする必要がなく、カウンタウエイト30の取付が容易である。
(2)着脱ユニット20に油圧シリンダ25を前後方向に回動可能に取り付け、油圧シリンダ25を上方から垂下するので、シリンダ25の伸張時のブラケット26の位置が定まり、ブラケット26を精度よくカウンタウエイト30の上面に当接させることができる。
(3)カウンタウエイト30の上端部の支持プレート31に、シリンダロッド253を挟んで同一水平面内にピン41,42を取り付けるようにしたので、ピン41,42を介してカウンタウエイト30を安定した姿勢で昇降することができる。
(4)走行姿勢では車体フレーム1の中央部上面にカウンタウエイト30を載置するようにしたので、走行時の車体の重量バランスが良好である。
(5)ブラケット26を完全な対称形状である円形状としたので、ブラケット26の回転に拘わらず、ピン41,42とブラケット26の一定の接触面積を確保できる。
なお、上記実施の形態では、旋回フレーム2の端部に着脱ユニット20を取り付けて機体フレームを構成したが、機体フレームの構成はこれに限らない。着脱ユニット20を介さずにカウンタウエイト30を直接旋回フレーム2に取り付けるようにしてもよい。ブラケット26を円形状としたが、平面視略点対称形状をなすのであればブラケット26の形状はいかなるものでもよく、例えばブラケット26の形状を正多角形としてもよい。この場合も、シリンダロッド253の回転の有無に拘わらず、カウンタウエイト30を上昇させることができる。
上記実施の形態では、着脱ユニット20に鉛直方向下向きに伸張可能となるように油圧シリンダ25を取り付けるとともに、シリンダロッド253の下端部にブラケット26を取り付けるようにしたが、カウンタウエイト30に鉛直方向上向きに伸張可能となるように油圧シリンダ25を取り付けるとともに、シリンダロッド253の上端部にブラケット26を取り付けるようにしてもよい。すなわちシリンダ25の伸張時に、ブラケット26の下方空間を横断して機体フレームに挿脱可能にピン41,42を取り付け、シリンダ25の縮退時に、ピン41,42をブラケット26の下面に当接してカウンタウエイト30を引き上げ、機体フレームの端部にピン43,44により固定するようにしてもよい。
シリンダロッド253を挟むように一対のピン41,42を水平に設けたが、ピン部材としてのピン41,42の構成はこれに限らない。ピン41,42を介して引き上げられたカウンタウエイト30をピン43,44により着脱ユニット20を介して旋回フレーム2に固定するようにしたが、固定手段の構成はこれに限らない。
以上では、走行体タイヤ3が取り付けられた車体フレーム1と、車体フレーム1上に旋回可能に搭載された機体フレーム(旋回フレーム2)を有するトラッククレーンにカウンタウエイト着脱装置を適用する例を示したが、カウンタウエイトを有する他の建設機械や作業車両等にも本発明は同様に適用可能である。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態のカウンタウエイト着脱装置に限定されない。
本発明の実施の形態に係るトラックフレームの側面図であり、走行姿勢を示す図。 本発明の実施の形態に係るトラックフレームの側面図であり、カウンタウエイト着脱作業の作業姿勢を示す図。 図1,2の着脱ユニットの構成を示す平面図と側面図。 本実施の形態に係るカウンタウエイト着脱装置の構成を示す図。 図4(b)のV-V線断面図。 図5のレバーの構成を示す斜視図。
符号の説明
1 車体フレーム
2 旋回フレーム
20 着脱ユニット
25 油圧シリンダ
26 ブラケット
30 カウンタウエイト
41〜44 ピン

Claims (5)

  1. 機体フレームの端部にカウンタウエイトを取り付けるカウンタウエイト着脱装置であって、
    前記機体フレームに略鉛直方向下向きに伸張可能となるように取り付けられたウエイト昇降用のシリンダと、
    前記シリンダの先端部に設けられる平面視略点対称形状をなすブラケットと、
    前記シリンダの伸張時に、前記ブラケットの上方空間を横断してカウンタウエイトに挿脱可能に取り付けられ、前記シリンダの縮退時に、前記ブラケットの上面に当接して前記カウンタウエイトの重量が作用するピン部材と、
    前記ピン部材を介して引き上げられた前記カウンタウエイトを、前記機体フレームの端部に固定する固定手段とを備えることを特徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  2. 機体フレームの端部にカウンタウエイトを取り付けるカウンタウエイト着脱装置であって、
    前記カウンタウエイトに略鉛直方向上向きに伸張可能となるように取り付けられたウエイト昇降用のシリンダと、
    前記シリンダの先端部に設けられる平面視略点対称形状をなすブラケットと、
    前記シリンダの伸張時に、前記ブラケットの下方空間を横断して機体フレームに挿脱可能に取り付けられ、前記シリンダの縮退時に、前記ブラケットの下面に当接して前記カウンタウエイトの重量が作用するピン部材と、
    前記ピン部材を介して引き上げられた前記カウンタウエイトを、前記機体フレームの端部に固定する固定手段とを備えることを特徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  3. 請求項1または2に記載のカウンタウエイト着脱装置において、
    前記ブラケットは、平面視略円形状をなすことを特徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカウンタウエイト着脱装置において、
    前記ブラケットの中央部に、前記シリンダのシリンダロッドの先端部が取り付けられ、前記ピン部材は、前記シリンダロッドを挟んで同一水平面内に平行に設けられた2本のピンにより構成されることを特徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  5. 走行用タイヤが取り付けられ、走行時に上面にカウンタウエイトが載置される車体フレームと、
    前記車体フレーム上に旋回可能に搭載された機体フレームと、
    前記車体フレームの上面に載置されたカウンタウエイトを作業時に前記機体フレームの端部に取り付ける請求項1〜4のいずれか1項に記載のカウンタウエイト着脱装置とを備えることを特徴とするトラッククレーン。
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