JP5025263B2 - 金属駆動ベルト - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文記載の無段変速機用の金属駆動ベルトに関する。
このタイプのベルトは、例えば、欧州特許公報第EP−A−0 994 275号(特許文献1)および第EP−A−0 381 258号(特許文献2)に記載されていて一般に周知のものである。無段変速機用の金属ベルトは摩擦接触に基づいて機能する。この目的のため、周知のベルトには、一対のシーブすなわち、プーリのそれぞれのシーブの接触面と接触するために、横方向接触面、すなわち、フランクが設けられている。また動作中にベルトはプーリに収容されている。運動が1つのプーリから他のプーリへ伝達されているとき、周知のベルトは、摩擦接触、詳細には、1つの金属駆動ベルトを使用して伝達可能な非常に高いトルクにより発生する有意の熱に晒される。したがって、通常、金属ベルトは、潤滑された、すなわち、冷却された環境内で動作する。この目的のため、動作時に、金属ベルトは一般に、半径方向内側から、変速機オイルなどの1つの潤滑剤および/または冷却剤を吹き付けられる。絶えず新しく供給されるオイルは、関係する接触面を冷却し、それにより少なくとも可能な限りその箇所に対する損傷を避けるのに貢献する。このような1つの損傷例は、冷間圧接として周知のものである。すなわち、上記熱の発生の結果として生じる2つの金属部分間の自然局所接合である。しかし、実際には、冷却は必ずしも常に最適とは限らないことが分かっており、結果としてこのタイプの圧接は変速機オイルが供給されているときでさえも非常に局所的発生することが分かっている。冷間圧接は、一般に、それが形成された直後にそのベルトに作用する力およびエネルギーの下で再度壊れ、それにより、1つの横断要素のフランクまたは1つのプーリの接触面のどちらかにおいて1つの望ましくない不規則性または磨耗が発生する。
欧州特許公報第EP−A−0 994 275号公報 欧州特許公報第EP−A−0 381 258号公報
第一に、変速機オイルによって提供される冷却および/または潤滑ができるだけ均一に分布されるようにするために、および第二に、1つの横断要素と1つのプーリとの間の摩擦接触を最適化するために、周知のベルトのフランクは、上記変速機オイルなどの1つの潤滑剤および/または冷却剤を表面形状の溝内に受け取るための1つの表面形状付きで設計される。その結果、1つの横断要素と1つのプーリが接触する場合、変速機オイルがそれぞれの接触面の間から強制的に排出される。この強制的な運動が発生しないか、または十分迅速には発生しない場合、過剰に厚い1つのオイルの層が横断要素とプーリとの間に形成され、結果として、それらの間の摩擦接触は最適ではなくなる。したがって、オイルは容易に排出されなければならず、好ましくは、できるだけ短い距離にわたって排出されなければならず、そのために上記溝がフランク内に配置される。溝がベルトの長手方向、すなわち、接線方向に多少とも向いているために、横断要素プーリ上を移動する間ずっと、溝の中に収容されているオイルが、横断要素とプーリとの間に多少とも閉じ込められたままになる。
1つの表面形状付きフランクを有する上記横断要素は、フランクが粗く設計された周知の横断要素に比較して、変速機オイルの取込み改善を示した。後者は、例えば、欧州特許公報第EP−A−0 200 246号(特許文献3)に記載されていて周知のものであり、フランクは研磨されている。この(研磨は、粗さの複数の頂点がプーリとの摩擦接触のための1つの十分広い面積を形成し、一方、複数の頂点の間の空間が、排出オイルを収集するように意図されるようなタイプの粗さを提供した。しかし、実際には、上記粗さおよび粗さの頂点の表面積は、変速機オイルを十分な程度まで、および/またはすべての環境下で十分迅速には排出することができなことが分かった。結果として、上記摩擦接触におけるオイルの膜は最適な摩擦伝動に必要な程度に常に薄くはなかった。さらに、フランクを粗くするまたは研磨する工程は比較的高価であり、面倒な製造工程である。
これらの欠点のいくつかは、上記表面形状付きフランク、特に第EP−A−0 994 275号(特許文献1)に記載されていて周知のものである、いわゆる正弦波の表面形状を有するフランクにより克服された。この方法で、横断要素とプーリとの間の摩擦接触の良好な機能が得られ、すなわち、通常、上記接触において過剰な変速機オイルは生じない。この横断要素のもう1つの利点は、一方で横断要素が1つの素材から形成されていて、表面形状が打抜き工程によって一般に実現でき、すなわち、上記の研磨のような追加の作業工程を必要とせずに実現できることである。
欧州特許公報第EP−A−0 200 246号公報
オイル排出の問題はすでに後者の周知の駆動ベルトにおいて概ね解決されているが、実際には、上記変速機オイルの排出は、多少極端な動作条件の下では、詳細には、駆動ベルトおよびプーリの(回転)速度が比較的速い場合においては、依然として不十分であることが分かっている。本発明によれば、これは、有意な程度まで、駆動ベルトとプーリとの間のオイルが多少とも表面形状内に取り囲まれることによって発生する。ある状況下では、複数の溝によって形成される体積が、少なくとも1つの十分な速度においては、排出オイルを収集するのに不十分である場合がある。この問題は、遠心力の影響下で、1つの遠心圧力が、溝内に封止されている場所で変速機オイルの中に累積され、その圧力が表面形状の最も高い部分から溝へ向かオイルの排出を妨げることによって悪化させられる。
(発明が解決しようとする課題)
それ故、本発明は、横断要素とプーリとの間の摩擦接触からの変速機オイルの排出が最適であって、特に、遠心方向圧力蓄積が概ね回避できる駆動ベルト、およびその製造のための有利な工程を探索している。本発明によれば、これは、少なくとも大多数の横断要素に請求項1の特徴記載部分に記載されている性質が備えられているベルトによって達成される。
このタイプの横断要素の設計によって、横断要素とプーリの1つのシーブとの間に存在している変速機オイルの最適排出が、横断要素の横方向の接触面における半径方向凹部の特定の傾き、またはフランクにより、オイルが保持されないか、または少なくとも横断要素とシーブとの間の有利に短い距離を通過して排出されうるという事実によって達成される。さらに、本発明による横断要素においては、その半径方向凹部が実質的に遠心力の方向に向いている事実によって、変速機オイルの排に上記不可避遠心力が有利に利用されている。
(課題を解決するための手段)
本発明の横断要素の1つの特定の実施形態においては、接触面に形成された半径方向凹部がフランクの半径方向の寸法全体にわたって延び、そのため、上記凹部が、変速機オイルが通る1つの連続通路を形成する。本発明のさらに詳細な実施形態および有利な態様を、図面を参照しながら以下に説明する。
本発明のもう1つの態様は、例えば、欧州特許出願第EP−A−1 158 204号(特許文献4)に記載されていて、すでに慣習的であり、周知のものであるファイン・ブランキング工程を使用して半径方向に延びる凹部を実現する方法、すなわち、有利なことに、横断要素が基材から形成されるのと同時に形成される方法の展開に関する。このことは、本発明によれば、打抜き工程が、打抜き即ち、切り出し中に形成される1つの表面、この場合フランクを思いがけず提供できること、そのフランク角は、その打抜きまたは切り出しの方向に対し方向に向いていることを意味する。この目的の場合、本発明によれば、「アブリス(Abriss)」(技術専門用語:ドイツ語)としても周知である打抜き「切り離し」としてそれ自身周知である現象を驚くほど有効に使用している。より詳細には、通常はその結果が望ましくなく、従って、採用されないように、少なくとも局所的に推進されるような方法で打抜き工程を設計することによる。本発明は、所望の半径方向凹部を生成するために、打抜き切り離しとして周知であるこの現象を有利に採用できる。それ故、本発明は、また、横断要素を形成するための打抜き工程にも関する。
欧州特許出願第EP−A−1 158 204号公報
所望の半径方向凹部を形成するために必要な工程設定は、横断要素のフランクおよび他の切断面の打抜き時に慣例的に使用されている設定とはかなり異なる。この工程設定は、特に、打抜き時に使用される隙間幅、すなわち、打抜き装置の1つの刃金型との間の隙間に関連する。金型周囲、それは被形成横断要素の周囲と多少とも一致しているが、に沿って隙間幅を変化させることは、それ自体、例えば、第EP−A−1 158 204号に記載されていて周知であるが、その変化は比較的僅かであり、横断要素の1つの側面上の1つの打抜きバリキャリアの間の接触を避けることだけを目的として使用され。しかし、本発明は、1つの異なる効果を達成することを目的とした横断要素の1つの異なる表面に関し、さらに、1つの異なる工程設定、より詳細には、打抜れる材料の厚さ、すなわち、打抜き方向における材料の寸法の10%より大きい、好適には、15%±5%の1つの隙間幅を提案する。
上記工程設定は、上記接触面の反対側において、収縮として周知である打抜き工程の現象のために、フランクをなす部分が横断要素のそれぞれの主表面に交わる場所有意のかつ有利な1つの丸み部分が形成されるという追加の利点を有する。この現象を横断要素のフランクの設計に組み込むことは、1つのプーリのシーブによってフランク上に印加される1つの摩擦力に対する1つの実効係合点を、さらにフランクの中心に向かって移動させ、さらに、そのシーブと横断要素との間に存在する空間全体寸法をさらに増加させるという好ましい効果を有する。
以下の本文において、図面を参照しながら例示として本発明をより詳細に説明する。
図面全体を通して、対応する構成要素は同じ参照番号で示す。
(図面の簡単な説明)
図1は、本発明による駆動ベルトが使用されている1つの変速機の部分断面図である。
図2は、本発明による1つの横断要素の1つの主表面の輪郭を示す、駆動ベルトの長手方向に見た図、および横方向または軸方向に見た横断要素の図である。
図3は、本発明による1つの横断要素の斜視図である。
図4は、図3の線X−Xで切った断面図である。
図5は、ファイン・ブランキング工程およびこの工程関わる工具部品の断面図である。
図6は、従来技術による1つの横断要素の打抜き用の1つの打抜金型の平面図である。
図7は、打抜工具の部分拡大図である。
図8は、打抜き工程におけるファイン・ブランキング工程の結果による隙間幅の設定を特徴とする2つの断面図である。
図1は、例えば、乗用車の駆動において使用されるような無段変速機の主要部分を示す。この変速機は、一般に、それ自体周知であり、少なくともシーブの第1のペア1と、シーブの第2のペア2、すなわち、プーリ1、2と、プーリ1、2のシーブ間に収容される1つの駆動ベルト3とを含む。プーリ1、2のシーブは実質的に円錐形であり、各プーリ1、2に対して、少なくとも1つのシーブを軸方向に移動させることができる。この目的のため、一般に、図示されていないが、電気的に制御可能な駆動手段が変速機に組み込まれている。この駆動手段の駆動によって、移動可能なシーブを軸方向に移動させることができ、したがって、駆動ベルト3の走行半径Rを半径方向に変化させることができる。さらに、上記駆動により、駆動ベルト3をプーリ1および2のシーブ間に締め付け、駆動力をプーリ1、2と駆動ベルト3との間に、シーブの間の円錐形接触面における摩擦よって伝達することができる。駆動ベルト3およびシーブ1および2のペアは一般に金属から作られている。図1の駆動ベルト3は一対の無端キャリア4を備え、それぞれが一組のネスト状の無端フラット金属リングを備え、この金属リングが駆動ベルト3の複数の横断要素10に対する1つのキャリア4を形成し、横断要素10は、それらが互いに、キャリア4のに沿って、すなわち、長手方向に自由に動くことができるように収容されている。
図2は、駆動ベルト3の横断要素10長手方向の断面図および、軸方向の側面図を示す。断面図においては、キャリア4が、横断要素10に関して、意図された方向に、より詳細には、その1つの保持面16に関して示されている。さらに、図2は、キャリア4に関して、横断要素10の底部に設けられており、実質的に軸方向に向けられ、プーリ1、2との摩擦接触を意図する、横方向の接触面5、すなわち、フランク5を示し、また長手方向異なる1つの寸法横断要素10の2つの部分間の遷移を形成する、いわゆる、1つの傾斜ライン7を示す。キャリア4に対する横断要素10の1つの最上部において、横断要素には、駆動ベルト3の2つの隣接する横断要素10を互いに方向付けるための1つの突起6および1つの窪み11を備える。さらに、横断要素10には2つの主表面8および9が設けられており、それらは、駆動ベルト3の長手方向に対して横方向に向けら、横断要素10の1つの前面および1つの後面8、9を形成し、傾斜ライン7が前面8に位置し、横方向の接触面5がこれらの主表面8および9の間に延びている。さらに、横断要素10には、キャリア4との接触のための半径方向に向いた保持面が設けられている。
図3は、本発明による横断要素10の1つの関連部分の斜視図を示し、多少溝状の凹部70を有し、この凹部は実質的に半径方向に延び、好適にはフランク5の半径方向の寸法すなわち高さ全体に延び、フランク5すなわち、横方向の接触面5内に設けられている。そのオイル排出およびオイル搬送機能のために、半径方向凹部70は1つの経路70とも呼ばれる。この例においては、主表面、詳細には後面9に隣接しているフランク5の1つの側面の近くに凹部70が存在し、それが上記2つの面5と9との間の遷移を形成している。しかし、凹部が、他の場所、例えば、面5内の中央に配置されることも同様に可能である。接触面5の残りの窪んでいない部分71は、好適には平坦に、すなわち、表面形状無く設計されており、プーリ1および2との摩擦接触が意図されてい。それにもかかわらず、長手方向に向けられた複数の溝を上記部分71に設けることができる。
図4は、図3の線X−Xで切った断面を示す。この例における半径方向凹部70の寸法T70は、フランク5の全体幅T10、すなわち長手方向の寸法T10の約50%を占めている。本発明によれば、上記寸法T70は、50%±10%の範囲内にあることが好ましい。駆動ベルト3の1つの特に有利な実施形態においては、複数の横断要素10の半径方向凹部70の寸法T70の平均値は、実質的に50%に等しい。このことがプーリ1、2と接触することが意図されていフランク5の1つの部分71を作り出し、部分71は、一方は、摩擦力を吸収するために十分大きく、他方では、部分71の表面上に存在する変速機オイルが丁度良い時間で半径方向凹部に放出されるために十分に小さい。さらに、本発明によれば、部分71と前面8との間の遷移部分に1つの丸み部分72を設けることが有利である。しかし、上記長手方向における丸み部分72の寸法T72は、半径方向凹部70の寸法T70より大幅に小さいことが好ましい。丸み部分72の上記寸法T72は、フランク5の長手方向全体寸法T10の15%±5%程度であることが好ましい。半径方向凹部70の寸法T70、および丸み部分72の寸法T72が、横断要素の全体寸法T10に関してそのようになっている状態で、残りの寸法T71によってフランク5のプーリ1、2との接触が意図されている部分71が形成され、その部分71が平坦な設計であること、すなわち、追加の表面形状が特別に適用される必要がないことが有利である。
半径方向凹部70が1つの主表面8、9に対して、好ましくは、後面9に対しての遷移形成する本発明の横断要素10の上記実施形態は、これらを形成するために、周知の、および慣習的に使用される打抜き工程により作ることができ、より詳細には、一般的にの形基材52から横断要素10を切削または打抜きで作ることができるという主な利点を有する。しかし、この目的のため慣習的に使用されている設定とは大幅に異なる適切な1つの工程設定を選択する必要がある。
横断要素10の形成を図示するために、図5は、ファイン・ブランキング工程として周知である工程、および形成対象の製品51(この場合、横断要素10)が板状の基材52から切断するために使用する装置を図式的に示す。この周知の打抜き装置は、1つの金型45と1つの案内板35とを含み、これらの間に打抜きされる材料52が挟まれる。また、この装置は、1つの刃30と、これと直線的に並んでいる1つの支持部材40からなる30および支持部材40の両方の周囲は、打抜かれる横断要素10の周囲に実質的に対応する。矢印Pによって示す金型45に対する刃30の動きが、反力を印加すると同時に刃30の動きに従う支持部材40と共に製品51を切り出す。横断要素10の場合、この打抜き工程で切り出される表面は、少なくともフランク5および保持面16を含む。切削隙間と呼ばれる自由空間または隙間が、30の外側の周囲および金型45の内側の周囲に垂直方向に形成される。隙間の程度、すなわち、切削隙間隙間幅は、一般的に比較的小さく、ファイン・ブランキング工程の場合、打抜かれる材料52の厚さの約1%、大きくても5%である。
対照的に、本発明によれば、所望の寸法T70を有する機能的に所望の半径方向凹部70を得るため上記隙間幅は、少なくとも打抜きされる材料52から横断要素10のフランク5が切り出される場所において、30の切削または運動方向Pで計られた打抜材料52の厚さ寸法T10の10%より大きい必要がある。この厚さT10は、駆動ベルト30に使用される場合、上記長手方向におけるフランク5の全体寸法T10に実質的に対応する。特に、上記厚さT10の15%±5%の隙間幅が使用され、さらに詳細には隙間幅は上記厚さの15%にほぼ等しい。このタイプの設定は、横断要素10が、一方において、第1の主表面8とフランク5との間に1つの収縮または丸みセクション72を、駆動ベルト3において使用するのに最適寸法で有し、他方において、フランク5の反対側に位置し、駆動ベルト3における使用のための最適寸法を有する1つのはぎ取り部、すなわち、凹部70が提供されるという有利な効果を有する。上記丸みセクション72と凹部70との間にはフランク5の部分71があり、プーリ1、2と摩擦的に接触することが意図され、実質的に平坦であり、すなわち、比較的粗さが低く切り出されている。打抜き工程をこのように設定した結果、少なくとも半径方向において見られるように、横断要素10の主表面8、9、詳細には後面9に対する遷移において深さが最大である実質的に三角形の凹部が生じる。この工程のもう1つの利点は、接触面5からの平坦部分70が微細寸法において任意の所望の粗さも獲得し、必要に応じて、オイルの意図された放出を自然に促進することである。横断要素10のこの製造法のもう1つの利点は、図6および図7を参照して以下にさらに詳細に説明するように、特に、金型45が以前より磨耗がずっと少なくなり、結果として金型を交換または再研磨しなければならない頻度が少なくとも減少することである。
図6は、1つの表面形状付きフランク5を有する周知の横断要素10使用される金型45の平面図を示す。金型45の表面形状付きフランク5に対する、比較的狭い切削隙間と、金型に対応した表面形状の端面部分451との組合せにより金型は局所的に比較的高い力に曝され、したがって、比較的強い磨耗に曝される。このことは打抜工具断面図、図7において参照番号451’さらに詳細される。実際、端面部分451、451’に対する磨耗は、金型45の耐用寿命を決定する非常に重要な要因である。何故なら、横断要素10のフランク5の互いに対する傾き非常に正確でなければならないからである。本発明による横断要素10の、フランク5の上を半径方向に伸びる凹部70の提供により、このタイプの表面形状付きフランク5および端面部分451が不要となった。結果として、横断要素10のフランク5を形成する金型45の端面部分451は、有利なことに平坦、すなわち、平面図において直線的であることが可能であり、、他の端面部分に比較して磨耗が増加しない
最後に、図8は打抜きの結果に対する切削隙間の寸法の影響を再度示す。図8の左側は、ファイン・ブランキング工程を使用して得られた1つの製品の1つの端面断面を示し、一方、右側は、比較的大きい切削隙間を使用して本発明に基づき打抜かれた1つの製品の1つの端面5を示す。より詳細には、この図は、横断要素10のフランク5断面図を示す。比較的狭い1つの切削隙間が使用されファイン・ブランキング工程では、結果としてはぎ取りが殆ど、または全く発生せず、フランク5は、切削方向実質的に平坦であり、1つのバリ50で終わる。本発明に基づき比較的大きい切削隙間が使用された場合は、フランク5の上を半径方向に延びるはぎ取り70が形成され変速機オイルの所望の半径方向排出チャネル70形成される。
上記説明に加えて、本発明は図に示すすべての詳細に関し、また、少なくとも、当業者であれば直ちに、および明白に理解することができる程度にまで関し、特許請求の範囲に記載された全てに関する。
本発明による駆動ベルトが使用されている1つの変速機の部分断面図である。 本発明による1つの横断要素の1つの主表面の輪郭を示す、駆動ベルトの長手方向に見た図、および横方向または軸方向に見た横断要素の図である。 本発明による1つの横断要素の斜視図である。 図3の線X−Xで切った断面図である。 ファイン・ブランキング工程およびこの工程関わる工具部品の断面図である。 従来技術による1つの横断要素の打抜き用の1つの打抜金型の平面図である。 打抜工具の部分拡大図である。 打抜き工程におけるファイン・ブランキング工程の結果による隙間幅の設定を特徴とする2つの断面図である。
1 シーブ 2 シーブ 3 駆動ベルト 4 キャリア 5 接触面
突起部 7 傾斜ライン 8 主表面(表面) 9 主表面(裏面) 10 横断要素 11 窪み 16 保持面 30 45 金型
52 材料 70 凹部 71 凹部が付けられていない部分
72 丸み部分

Claims (7)

  1. 二対の実質的に円錐形のシーブ(1,2)を有し、前記シーブ間に動ベルト(3)が、挟圧力を加えられて収容され、前記駆動ベルト(3)が、多数の横断要素(10)のための1つの無端キャリア(4)を備え、前記キャリア(4)に沿って前記横断要素(10)が、前記駆動ベルト(3)の少なくとも長手方向に自由に動くことができるように収容され、前記横断要素(10)に1つの溝部が設けられ、前記溝部の1つの端面が前記キャリア(4)に対する半径方向の1つの保持面(16)を形成し、
    前記横断要素(10)が、
    前記キャリア(4)の長手方向に対して横断方向に向けられている複数の主表面(8,9)と、
    前記複数の主表面(8,9)の内、前側の1つの主要面(8)上に設けられた1つの突起(6)と、
    前記複数の主表面(8,9)の内、後ろ側の1つの主要面()上に設けられた1つの窪み(11)と、
    ここにおいて前記突起(6)と前記窪み(11)は前記駆動ベルト(3)の2つの隣接する前記横断要素(10)を互いに方向づけるために配置され、
    そして前記二対の複数のシーブ(1,2)と接触するために、前記前側と後ろ側の主表面(8,9)の間に配置され軸方向に向けられている複数の横方向の接触面(5)と、
    をさらに備え、
    前記横方向の接触面(5)に1つの凹部(70)が設けられ、前記凹部が、前記横断要素(10)が前記一対のシーブ(1,2)のシーブ間に収容されている場合に、潤滑剤または冷却剤を半径方向に排出するのに適していて、前記凹部(70)の最大寸法が半径方向に向けられ、前記横方向の接触面(5)内に半径方向に延び、前記横方向の接触面(5)の高さ全体に達する1つの経路を形成し、一対のシーブ(1,2)と前記ベルト(3)との間に1つの経路を形成し、前記経路を通して前記潤滑剤または冷却剤が動作時に半径方向に連続して流れることができ、半径方向の前記凹部(70)が、前記横方向の接触面(5)の前記後ろ側の主要面(9)に近い側に設置され、そして前記横断要素(10)の前記各横方向の接触面(5)を前記後ろ側の主表面(9)に接続し、
    前記横断要素(10)には、前記横方向の接触面(5)それぞれの他の1つの、即ち前記前側の主表面(8)に接続する1つの丸みセクション(72)がさらに設けられ、ここにおいて、半径方向の前記凹部(70)が、断面で見て前記長手方向の法を有し、前記凹部(70)の長手方向の前記寸法が、前記丸みセクション(72)の長手方向の法より有意に大きく、前記ベルト(3)の多数の横断要素(10)の前記凹部(70)の長手方向の前記寸法の均値を取った場合、前記横方向の接触面(5)の長手方向の全体寸法のなくとも半分であり、
    半径方向の前記凹部(70)に接続かつ前記窪み(11)を有する前記後ろ側の主表面(9)が、前記突起(6)を有する前記前側の主表面(8)の反対側にあり、
    前記前側の主表面(8)内に前記横断要素(10)の1つの傾斜ライン(7)が画定され、前記傾斜ライン(7)が、前記横断要素(10)の異なる手方向寸法(T10)を有する2つの部分の間に1つの遷移部を形成する、
    ことを特徴とする乗用車用の段変速機において使用するための駆動ベルト(3)。
  2. 一対のシーブ(1,2)のうちの1つのシーブと接触することが意図されている、前記横方向の接触面(5)の窪んでいない残りの部分(71)が実質的に平坦な表面形状のない面として形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動ベルト(3)。
  3. 一対のシーブ(1,2)のうちの1つのシーブと接触することが意図されている、前記横方向の接触面(5)の窪んでいない残りの部分(71)の前記横方向の接触面(5)に平行で前記複数の主表面(8,9)に垂直な影面に投影された面積が、前記横方向の接触面(5)全体の投影面積の少なくとも40%、多くとも60%を占めることを特徴とする、請求項1または2に記載の駆動ベルト(3)。
  4. 半径方向の前記凹部(70)が長手方向に1mmの寸法を有し、前記駆動ベルト(3)の方向に、0.2mm±0.1mmの大寸法、すなわち、深さを有することを特徴とする請求項1−3の何れか1項に記載の駆動ベルト(3)。
  5. 前記多数の横断要素(10)の少なくとも過半数の横断要素(10)に半径方向の前記凹部(70)が設けられることを特徴とする、請求項1−4の何れか1項に記載の駆動ベルト(3)。
  6. 抜き装置を使用して請求項1−5の何れか1項に記載の動ベルト(3)の断要素(10)を形成するための打抜き工程であって、削隙間の間幅、すなわち、前記打抜き装置の(30)と型(45)との間の間が、方向の接触面(5)が破断され、前記接触面(5)の前記破断された部分(70)が、前記接触面(5)の全体寸法のなくとも50%を占めるような、複数の打抜かれた横断要素(10)を得るように適応される、ことを特徴とする工程。
  7. 抜き装置を使用して請求項1−6の何れか1項に記載の動ベルト(3)の断要素(10)を形成するための打抜き工程であって、削隙間の間幅、すなわち、前記打抜き装置の(30)と型(45)との間の間が、少なくとも打抜材料(52)から前記横断要素(10)の横方向の接触面(5)を打ち抜く場所において、前記打抜材料(52)の前記刃(30)の切削または運動方向の寸法の10%より大きい、ことを特徴とする工程。
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