JP5022588B2 - 宛先情報入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メール等に於ける宛先情報を入力する宛先情報入力装置に関するものである。
近年、電子メール等の普及によって、宛先情報入力装置の技術開発が進められている。この宛先情報入力装置では、そのハードウェア構成を小規模化するために、少数のキーに対して多数の文字や記号が割当てられている。例えばテンキーから所定の宛先を入力するためには、1つの英文字や記号を入力するためだけであっても、複数回のテンキー操作が求められる。従って、所定の宛先を入力し、確定するまでには多数回のテンキー操作が不可欠であった。この煩雑さを回避するための技術も公開されている(特許文献1参照)。
この技術では、テンキーの操作回数を減らすために、英数字の大文字と小文字とを容易に入力可能にすることを解決課題としている。その目的を達成するために、操作回数に基づいて所定の英数字を入力する入力手段と、英数字の入力を大文字、叉は小文字に切替える切替手段と、切替手段の操作に基づいて入力手段から入力される英数字を大文字叉は小文字に切替える制御手段とを備えている。その結果、1つの英文字や記号を入力するための煩雑さをある程度回避することを可能にしている。
特開2003−122485号公報
宛先情報入力装置では、例えばテンキーから所定の宛先情報を入力するためには、1つの英数字や記号を入力するためだけであっても、複数回のテンキー操作が求められている。その結果、宛先を入力して確定するまでには多数回のテンキー操作が不可欠であった。上記従来の技術は、1つの英数字や記号を入力するための煩雑さをある程度回避することを可能にしている。しかし、宛先の選択・確定を含めて、宛先情報入力操作全体としてテンキー操作を減らすことについては、あまり考慮されていない。本発明では、1つの英数字や記号を入力するための煩雑さを回避する方向のみでなく、宛先の選択・確定を含めた、宛先情報入力操作全体としての煩雑さ回避を解決課題とする。
本発明は、文字列からなる宛先情報をアルファベット順に記憶する記憶部と、所定の文字を受入れる文字入力部と、上記文字入力部が受入れた文字を先頭文字とする宛先情報を上記記憶部から検索する宛先情報検索部と、上記文字入力部が受入れた文字、及び上記宛先情報検索部により検索された宛先情報を表示する表示部とを備え、上記宛先情報検索部は、上記所定の文字を先頭文字とする宛先情報を検索できないと、上記所定の文字にアルファベット順又は逆アルファベット順で最も近く、且つ、上記所定の文字と異なる文字を先頭文字とする宛先情報を上記記憶部から検索する最近接宛先情報検索機能を有することを特徴とする
宛先情報をアルファベット順に記憶する記憶部と、所定の文字を受入れる文字入力部と、該文字入力部が受入れた文字を先頭文字とする宛先情報を上記記憶部から検索する宛先情報検索部とを備えることによって、宛先情報の先頭文字を入力するだけで宛先情報を検索することが出来るので、宛先情報を迅速に選択・確定できるという効果を得る。
本実施例による宛先情報入力装置では、宛先情報検索部にアルファベット順検索機能と最近接宛先検索機能とを有し、以下に記す2つの検索方法を可能にする。(1)アルファベット順検索機能に基づいて、テンキーを複数回連続して押下し、直接所望の頭文字を打ち込んで宛先情報を検索する。この方法では、所望の頭文字で始まる宛先情報が検索されるため、検索時間が短くて済むというメリットがある。しかしながら、テンキーを押下する回数が多い場合には、その操作を煩わしいと感じる利用者も発生することになる。(2)最近接宛先検索機能に基づいて、テンキーを少なく押下し、所望の頭文字で始まる宛先情報を、該頭文字とは異なる文字から検索を開始する。この方法では、テンキーを押下する回数が少ないため、操作者が、その操作を煩わしいと感じなくなる。以上の2つの検索方法を可能にするため本実施例による宛先情報入力装置は、以下のように構成される。
図1は、本発明による宛先情報入力装置の構成のブロック図である。
図に示すように宛先情報入力装置100は、文字入力部1と、操作指示入力部2と、表示部3と、表示制御部4と、宛先情報検索部5と、宛先情報確定部6と、AddressBookモード設定部7と、記憶部8と、CPU9と、ROM10と、RAM11と、共通バス12とを備える。
図2は、オペレーションパネルの外観図である。
この図は、図1の説明において必要になる各種キーのオペレーションパネル上に於ける配設位置を表す図であり、1−1はテンキーを、2−1は十字キーを、3−1はLCDを、6−1は選択キーを、6−2は確定キ−を、7−1はAddresBookキーを、それぞれ表している。
図3は、宛先情報の格納状態説明図である。
図に示すように、宛先情報(電子メールアドレス)の文字列がアルファベット順にAddresBookとして格納されている。
図1、図2、及び図3を用いて宛先情報入力装置100の構成について詳細に説明する。
文字入力部1は、テンキー1−1を介して利用者から文字入力を受入れる部分である。この部分から宛先情報(電子メールアドレス)につながる文字又は文字列が利用者によって入力されることになる。テンキー1−1と入力される文字との関係についてその一例を示す。
各キーの文字への割振りの一例を以下に示す。
テンキー1−1aを一回押下すると「1」が入力される。テンキー1−1bを1回押下すると「2」が入力される。2回続けて押下すると「a」が入力される。3回続けて押下すると「b」が入力される。以降、テンキー1−1bの押下回数を増加させる毎に「c」「A」「B」「C」が入力される。テンキー1−1cを1回押下すると「3」が入力される。2回続けて押下すると「d」が入力される。3回続けて押下すると「e」が入力される。以降、テンキー1−1cの押下回数を増加させる毎に「f」「D」「E」「F」が入力される。
テンキー1−1dを1回押下すると「4」が入力される。2回続けて押下すると「g」が入力される。3回続けて押下すると「h」が入力される。以降、テンキー1−1dの押下回数を増加させる毎に「i」「G」「H」「I」が入力される。テンキー1−1eを1回押下すると「5」が入力される。2回続けて押下すると「j」が入力される。3回続けて押下すると「k」が入力される。以降、テンキー1−1eの押下回数を増加させる毎に「l」「J」「K」「L」が入力される。
テンキー1−1fを1回押下すると「6」が入力される。2回続けて押下すると「m」が入力される。3回続けて押下すると「n」が入力される。以降、テンキー1−1fの押下回数を増加させる毎に「o」「M」「N」「O」が入力される。テンキー1−1gを1回押下すると「7」が入力される。2回続けて押下すると「p」が入力される。3回続けて押下すると「q」が入力される。以降、テンキー1−1gの押下回数を増加させる毎に「r」「s」「P」「Q」「R」「S」が入力される。
テンキー1−1hを1回押下すると「8」が入力される。2回続けて押下すると「t」が入力される。3回続けて押下すると「u」が入力される。以降、テンキー1−1hの押下回数を増加させる毎に「v」「T」「U」「V」が入力される。テンキー1−1iを1回押下すると「9」が入力される。2回続けて押下すると「w」が入力される。3回続けて押下すると「x」が入力される。以降、テンキー1−1iの押下回数を増加させる毎に「y」「z」「W」「X」「Y」「Z」が入力される。
テンキー1−1jを1回押下すると「.」が入力される。2回続けて押下すると「@」が入力される。テンキー1−1kを1回押下すると「0」が入力される。2回続けて押下すると「 」(スペース)が入力される。3回続けて押下すると「/」が入力される。以降、テンキー1−1kの押下回数を増加させる毎に「:」「−」「;」「,」「*」「+」「=」「_」「?」「!」「"」「#」「$」「%」「&」「’」「^」「<」「>」が入力される。1−1lを1回押下すると入力した文字が削除される。
操作指示入力部2は、表示制御部4に対して宛先情報を記憶部8から1つずつ読み出してLCD3−1に転送することを指示する部分である。この指示は、十字キー2−1を介する利用者の要求によって実行される。又十字キー2−1を介する利用者の要求によってLCD3−1の表示をスクロールさせたり、LCD3−1に表示されているカーソルを上下に動かしたりすることを表示制御部4に対して指示する部分でもある。
表示部3は、LCD3−1を有し、操作指示入力部2の指示に基づいて表示制御部4が記憶部8の所定の領域から読み出す宛先情報を1つずつ受入れてLCD3−1に表示する部分である。本実施例では宛先情報を2つ表示できるものとする。叉、操作者の操作に対応する内容をLCD3−1に表示する部分でもある。LCD3−1としては、通常液晶表示板が用いられる。
表示制御部4は、宛先情報検索部5によって検出された宛先情報を表示部3へ表示させる機能と、操作指示入力部2によって表示スクロールの指示がされたら、宛先情報検索部5によって検索された宛先情報から、宛先情報を順次表示部3上でスクロールする部分である。
宛先情報検索部5は、アルファベット順検索機能5−1と最近接宛先情報検索機能5−2とを有し、文字入力部1を介して利用者が入力した所定の文字又は文字列を受入れると、記憶部8を検索し、該文字又は文字列につながる電子メールアドレスを検索する部分である。検索は、アルファベット順に行なわれるので、入力されたアルファベットを頭文字とする宛先情報が複数存在する場合もありうる。かかる場合にはアルファベット順検索機能5−1が働いて、入力された文字に続く、次の文字を基準にして判断し、次の文字も同じならば、更にそれに続く文字・・・と、後に続く文字を次々と判断し、アルファベット順で早い方の宛先を検索することになる。
叉、該当する宛先情報が存在しない場合もありうる。かかる場合には、最近接宛先情報検索機能5−2が働いて、入力された文字(アルファベット)に対して、アルファベット順で前後に一番近い文字(アルファベット)から始まる宛先情報を継続して検索する。例えば、記憶部8には、図3に示す宛先情報が予め格納されているものとする。かかる場合には、一例としてテンキー1−1eから「j」が入力されると、「j」から始まる宛先は存在しないので、アルファベット順で一番近い、「lmmvvv@abc.co.jp」が検索される。検索順番は、アルファベット順と逆アルファベット順とを交互に繰り返し、入力されたアルファベットに一番近いアルファベットで始まる宛先情報が見つかるまで繰返される。即ち、「j」→「k」→「i」→「l」→「h」→「m」の順番で検索される。
宛先情報確定部6は、選択キー6−1と確定キー6−2を有し、利用者に対して表示部3に所定の表示順番に従って表示される宛先情報の中から、所望する宛先情報を選択キー6−1を介して選択させ、且つ確定キー6−2を介して確定させる部分である。
AddressBookモード設定部7は、AddressBookキー7−1を有し、利用者によってAddressBookキー7−1が押下されると記憶部8に格納されている宛先情報をAddressBookモード(アルファベット順)で表示部3へ表示させることを設定する部分である。
記憶部8は、所定の文字列からなる電子メールアドレス(宛先情報)を図3に示すようにAddressBookとして(アルファベット順に)予め格納する不揮発性メモリである。
CPU9は、ROM10が予め格納する制御プログラムを実行することによって装置全体を制御するマイクロプロセッサである。本実施例では特にROM10が予め格納する所定の制御プログラムを実行することによって宛先情報検索部5(アルファベット順検索機能5−1と最近接宛先検索機能5−2)を実行する部分である。
ROM10は、CPU9が実行することによって装置全体を制御する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。特に本実施例では、CPU9が実行することによって宛先情報検索部5(アルファベット順検索機能5−1と最近接宛先検索機能5−2)を実行する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。
RAM11は、CPU9が所定の制御プログラムを実行する過程で必要になる演算領域を提供するランダムアクセスメモリである。
共通バス12は、上記各部分を接続する信号線である。
実施例の動作について説明する。
図4は、本発明による宛先情報入力装置の動作フローチャートである。
図のステップS001からステップS012までステップ順に本発明による宛先情報入力装置100(図1)の動作について説明する。
尚、動作説明の前提条件として記憶部8(図1)には図3に示す宛先情報(電子メールアドレス)が、予めアルファベット順に格納されているものとする。
ステップS001
利用者がAddresBookキー7−1(図1)を押下する。
ステップS002
表示制御部4(図1)は、記憶部8(図1)に登録されている宛先情報リストをアルファベット順にLCD3−1(図1)に表示させる。例えば、図3の宛先情報リストのaaabbb@abc.co.jpと、baaxyz@sss.co.jpの2つ(一例)が表示される。
ステップS003
利用者が、宛先に指定したいアドレスの先頭のアルファベットを直接入力するか宛先に指定したいアドレスの近くのアドレスの先頭のアルファベットを入力する。例えば、利用者は、図3の宛先情報リストに於いて、先頭の文字がアルファベットの[l]で始まる宛先情報、即ち、lmmvvv@abc.co.jpを選択したいとする。この時、使用者は、以下の二通りの検索方法を選択することが出来る。(1)テンキー1−1eを連続して4回押下し、直接[l]を打ち込んで宛先情報を検索する。この方法では、[l]で始まる所望の宛先情報、もしくは所望の宛先情報に近く、同じ[l]で始まる宛先情報が検索されるため、検索時間が短くて済むというメリットがある。しかしながら、テンキー1−1eを押下する回数が多いため、その操作を煩わしいと感じる利用者もいる。(2)テンキー1−1eを連続して2回押下し、[j]を打ち込んで宛先情報を検索する。この方法では、テンキー1−1eを押下する回数が少ないため、その操作を煩わしいと感じなくなる。ここでは、使用者が(2)を選択し、テンキー1−1eを連続して2回押下して[j]を打ち込んだものとして説明する。
ステップS004
宛先情報検索部5(図1)は、先頭の文字が、入力されたアルファベット(ここでは[j])から始まる宛先情報を記憶部8からアルファベット順に検索する。
ステップS005
宛先情報検索部5(図1)が、先頭の文字が、入力された文字(ここでは[j])から始まる宛先情報を記憶部8から検索できたときにはステップS006へ進み、検索できなかったときはステップS008へ進む。
ステップS006
表示制御部4(図1)は、宛先情報検索部5(図1)が検索した宛先情報まで宛先情報リストの表示をスクロールさせ、且つ、カーソルを移動させて、その宛先情報をLCD3−1の1行目に表示させる。尚、2行目以降は、1行目に表示された宛先情報から、宛先情報の通り、アルファベット順に並んでいる。
ステップS007
利用者は、選択キー6−1(図2)を押下して宛先情報を選択する。利用者はステップS005で、NOと判断され、後述するステップS008で継続検索された宛先情報が所望の宛先情報、即ち、lmmvvv@abc.co.jpであった場合には、そのまま選択キー6−1(図2)を押下して選択する。またlmmvvv@abc.co.jpでなかった場合には、十字キー2−1(図2)を押下して宛先情報リストの表示をlmmvvv@abc.co.jpまでスクロールさせてから選択キー6−1(図2)を押下して選択する。一方、ステップS005で、YESと判断され、表示された宛先情報が[j]で始まる宛先情報であった場合には、十字キー2−1(図2)を押下して宛先情報リストの表示をlmmvvv@abc.co.jpまでスクロールさせてから選択キー6−1(図2)を押下して選択する。
ステップS008
宛先情報検索部5(図1)は、入力されたアルファベット(ここでは[j])に対して、アルファベット順で一番近い文字から始まる宛先を検索してステップS006へ移る。例えば、宛先情報リストが図3に示す構成であった場合は、入力された[j]に一番近いアルファベットで始まる宛先情報として、所望のlmmvvv@abc.co.jpが直接検索されることになる。このような場合にはステップS003説明した検索方法(1)、即ち、直接[l]を打ち込んで検索する方法に比べて、テンキーを押下する回数が少ないため、検索を効果的に行うことが出来る。
ステップS009
利用者が、他の宛先も選択する場合には、ステップS010へ移行する。確定する場合には、ステップS012へ移行する。
ステップS010
利用者が、十字キー2−1(図1)によって、選択したい宛先情報までカーソルを移動する場合にはステップS011へ移行する。文字を入力して宛先情報を検索する場合にはステップS003へ移行する。
ステップS011
利用者は、所望の宛先情報がLCD3−1(図1)に表示されるまで、十字キー2−1(図1)によって、宛先情報を指し示すカーソルを移動させる。そしてステップS007へ移行する。
ステップS012
利用者は確定キー6−2(図1)を押下して、To宛先(またはcc宛先)に宛先が指定される。これによってフローは終了する。尚、ここではlmmvvv@abc.co.jpを選択するために[j]を打ち込んだが、テンキー1−1fを連続して2回押下し、[m]を打ち込んで宛先情報を検索しても良い。
図5は、宛先情報の選択と確定の表示遷移図である。
この図を用いて、宛先情報の表示切替、選択、確定に至るまでに利用者が実行するキー操作によって、LCD3−1(図1)に表示される内容について、ステップK001からステップK008までステップ順に説明する。
ステップK001
利用者によってAddressBookキー7−1(図1)が押下されると、LCD3−1(図1)に宛先情報リスト(図3)の先頭の二つの宛先情報aaabbb@abc.co.jp、とbaaxyz@sss.co.jpが表示される。aaabbb@abc.co.jpの先頭にカーソルが点灯している(D001)。
ステップK002
利用者がテンキー1−1eを1回押下すると、aaabbb@abc.co.jpの先頭にカーソル上に[5]が点灯する(D002)。
ステップK003
利用者が、続けて(K002でテンキー1−1eを押下して2秒以内に)テンキー1−1eを押下すると、aaabbb@abc.co.jpの先頭にあるカーソル上にjが点灯される。
ステップK004
2秒経過すると、宛先情報が検索されて、lmmvvv@abc.co.jpとnbcnbc@sss.co.jpが表示される。これは、利用者が先頭が[j]から始まる宛先情報を検索したが、AddressBookには[j]から始まる宛先情報を登録されていなかったため、AddressbBookに登録されている中でも、アルファベット順で[j]に一番近いlmmvvv@abc.co.jpが1度で検索されたことを示している。
ステップK005
利用者が、選択キー6−1(図1)を押下して、宛先情報lmmvvv@abc.co.jpを選択すると、lmmvvv@abc.co.jpの先頭に[*]が表示される(D005)。ここで[*]は、その宛先情報が選択されたことを示している。
ステップK006
利用者が、続けて別の選択情報、例えばnbcnbc@sss.co.jpを選択する場合は、カーソルを1つ下方へ移動させる。
ステップK007
利用者が、選択キー6−1を押下して、宛先情報nbcnbc@sss.co.jpを選択すると、nbcnbc@sss.co.jpの先頭に[*]が表示される。
ステップK008
利用者は、確定キー6−2を押下し、選択した宛先情報lmmvvv@abc.co.jpと、nbcnbc@sss.co.jpを確定する。するとTo宛先に確定した宛先情報が指定される(D008)。
以上説明したように、本発明によれば、宛先情報の先頭文字を入力するだけで宛先情報を検索することが出来るので、宛先情報を迅速に選択確定できるという効果を得る。更に、入力する文字(アルファベット)で始まる宛先情報が記憶部に登録されていない場合であっても、入力したアルファベットに一番近いアルファベットで始まる宛先情報を継続して検索することが出来るため、宛先情報リストの構成によっては、テンキーを押下する回数を抑えつつ、所望の宛先情報を効果的に選択・確定することが出来るという効果を得る。
以上説明した本発明による宛先情報入力装置は、プリンタは勿論のこと、ファクシミリ装置、複写機、スキャナ装置、コピー装置、複合装置等にも適用可能である。
本発明による宛先情報入力装置の構成のブロック図である。 オペレーションパネルの外観図である。 宛先情報の格納状態説明図である。 本発明による宛先情報入力装置の動作フローチャートである。 宛先情報の選択と確定の表示遷移図である。
符号の説明
1 文字入力部
1−1 テンキー
2 操作指示入力部
2−1 十字キー
3 表示部
3−1 LCD
4 表示制御部
5 宛先情報検索部
5−1 アルファベット順検索機能
5−2 最近接宛先情報検索機能
6 宛先情報確定部
6−1 選択キー
6−2 確定キー
7 AddreessBookモード設定部
7−1 AddreessBookキー
8 記憶部
9 CPU
10 ROM
11 RAM
12 共通バス
100 宛先情報入力装置

Claims (5)

  1. 文字列からなる宛先情報をアルファベット順に記憶する記憶部と、
    所定の文字を受入れる文字入力部と、
    前記文字入力部が受入れた文字を先頭文字とする宛先情報を前記記憶部から検索する宛先情報検索部と、
    前記文字入力部が受入れた文字、及び前記宛先情報検索部により検索された宛先情報を表示する表示部とを備え、
    前記宛先情報検索部は、
    前記所定の文字を先頭文字とする宛先情報を検索できないと、前記所定の文字にアルファベット順又は逆アルファベット順で最も近く、且つ、前記所定の文字と異なる文字を先頭文字とする宛先情報を前記記憶部から検索する最近接宛先情報検索機能を有することを特徴とする宛先情報入力装置。
  2. 前記宛先情報検索部は、
    アルファベット順と逆アルファベット順での検索を交互に繰り返し、前記所定の文字にアルファベット順又は逆アルファベット順で最も近く、且つ、前記所定の文字と異なる文字を先頭文字とする宛先情報を検索することを特徴とする請求項1に記載の宛先情報入力装置
  3. 前記宛先情報検索部は、
    前記記憶部が、前記所定の文字を先頭文字とする宛先情報を複数格納していると、該複数の宛先情報の中から前記先頭文字の後に続く文字のアルファベット順に検索するアルファベット順検索機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の宛先情報入力装置。
  4. 前記宛先情報検索部により検索された宛先情報から前記記憶部に記憶されている順番に宛先情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部に表示された宛先情報の選択・確定を行う宛先情報確定部とを更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の宛先情報入力装置。
  5. 前記表示部は、
    前記文字入力部が受入れた文字を表示する領域と、前記宛先情報検索部により検索された宛先情報を表示する領域とを別の表示領域とし、
    前記文字入力部が受入れた文字を表示する領域と、前記宛先情報が選択されたことを示すマークを表示する領域とを同一の表示領域とすることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の宛先情報入力装置。
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