JP2006309578A - 携帯通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 かな文字等の数字以外の文字入力モードにおいて、数字入力モードと同じ操作回数でユーザが希望する数字の変換候補を作成することが可能な携帯通信端末装置を提供する。
【解決手段】 文字入力モードが起動される(ステップS1)。次に、ダイヤルキー押下でひらがな文字の入力が実行される(ステップS2)。次に、キー押下回数テーブルへダイヤルキーの押下回数が入力される(ステップS3)。そして、文字変換キーであるカナ英数変換キーを押下する(ステップS4)。これに伴い、制御部は、キー押下回数テーブルに入力されたダイヤルキーの押下回数に基づいて数字候補を構築(作成)する(ステップS5)。そして、制御部は、表示部に対して構築(作成)された数字候補およびローマ字をカタカナ等の変換候補とともに表示する(カナ英数変換候補表示)。(ステップS6)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯通信端末装置に関し、特にキー操作に基づく文字変換方式に関する。
従来より、キーボードのキー操作において、文字入力変換方式としてかな文字を漢字に変換するかな漢字変換方式や、ローマ字を漢字に変換するローマ字漢字変換方式等種々の文字変換方式が提案されている。
文字の種類としては、かな文字、カタカナ文字、ローマ字、数字、漢字等複数種類の文字が同一のキーに対応しており、変換方式に対応していない文字に変換したい場合には、文字入力モードを切り替える必要があった。たとえば、かな文字入力モードに設定されている場合には、英数文字入力モードに切り替えなければ英語および/または数字を入力することは難しかった。すなわち、かな文字入力モードと、英数文字入力モードとの2つの文字入力モードが存在すると、モードの設定を誤って入力した場合、その文字を消去してから再度入力しなければならず操作性が悪いという欠点があった。
特開平6−4517号公報においては、英数文字入力モードと、かな文字入力モードとを相互に変換可能にすることにより文字入力時の操作性が向上する日本語入力装置が開示されている。
しかしながら、携帯電話のような携帯通信端末装置においては、キーボードのキーについて単なる1回の入力による文字入力方式ではなく、同一のキーのキー押下回数に応答して変換される文字が対応しているためキー入力を簡易にするべく、単に変換される文字のみならず、複数の変換候補が予め用意されている場合がある。
図7は、従来の携帯通信端末装置における文字入力において変換候補の表示を説明する図である。
図7(a)においては、文字入力画面が示されている。たとえば、いわゆるメールの内容を編集する本文入力画面が示されているものとする。上述したように一般的に、携帯通信端末装置の文字入力方式としては、ダイヤルキーのキー押下回数に基づいて文字が表示される方式が採用されている。
たとえば、ここでは、ダイヤルキーとかな文字との関係いわゆるかな文字変換テーブルについて例をあげて説明する。
ダイヤルキーの「1」は、あ行の「あ、い、う、え、お」の文字が対応しており、キー押下回数に基づいていずれかの文字に変換されて表示されるものとする。また、ダイヤルキーの「2」は、か行の「か、き、く、け、こ」の文字が対応しており、キー押下回数に基づいて、いずれかの文字に変換されて表示されるものとする。ダイヤルキーの「3」は、さ行の「さ、し、す、せ、そ」の文字が対応しており、キー押下回数に基づいて、いずれかの文字に変換されて表示されるものとする。ダイヤルキーの「4」は、た行の「た、ち、つ、て、と」の文字が対応しており、キー押下回数に基づいていずれかの文字に変換されて表示されるものとする。他のダイヤルキーについても同様にして、他の行の文字が割り当てられており、キー押下回数に基づいて割り当てられている文字に変換されて表示されるものとする。また、50音の文字に限らず、設定された各種記号についても所定のダイヤルキーに割り当てられて、キー押下回数に基づいて割り当てられている記号に変換されて表示されるものとする。なお、本明細書において、文字には、記号も含まれるものとする。
図7(b)は、図7(a)の文字入力画面において、たとえば、ダイヤルキーの「1」を1回、ダイヤルキーの「2」を1回、ダイヤルキーの「3」を2回、ダイヤルキーの「4」を3回押下した場合の文字表示および変換候補を説明する図である。
図7(b)に示されるように上記の各ダイヤルキーに割り当てられた文字に従って、「あかしつ」と文字が表示される。なお、キー押下回数に基づく各文字の決定は、同一のダイヤルキーを複数回押下した場合であってもその文字は決定されないが、他の異なるダイヤルキーを押した際に前のダイヤルキーの押下回数に基づく文字が決定されるものとする。
そして、本例においては、変換候補として全角カタカナ文字の「アカシツ」、全角ひらがな文字の「あかしつ」、半角カタカナ文字の「アカシツ」が一例として示されている。
図7(c)を参照して、そして、この場合に下段に示される変換コマンドを選択した場合にさらに拡張した変換候補が表示される。
たとえば、ここでは、1〜8番までの変換候補が表示されており、全角および半角のカタカナ文字、数字、ローマ字が示されている。
なお、ローマ字についても上記で説明したように各ダイヤルキーにそれぞれ複数のローマ字等が割り当てられているものとする。たとえば、ダイヤルキー「1」には「.,@,-,_,/」の各種記号が割り当てられ、「2」には「a,b,c」、「3」には「d,e,f」、「4」には「g,h,i」が割り当てられているものとする。同様に他のダイヤルキーについても同様に残りのローマ字が割り当てられているものとする。ここでは、ダイヤルキーとローマ字との関係いわゆるローマ字変換テーブルについて例をあげて説明する。
したがって、たとえば、文字入力画面において「あかしつ」という文字入力をした場合においても、変換候補としては、複数の変換が可能であり、ここで示されているようにかな文字に限らず、カタカナ文字、ローマ字、あるいは数字に容易に変換可能となっている。なお、一例として説明した上記ダイヤルキーの割り当てについては、以下、本願明細書において説明されるダイヤルキーにおいても同様の割り当てがなされているものとする。
また、ここでは、かな文字、ローマ字の変換テーブルについて説明したが、カタカナ文字に変換されるカナ文字変換テーブルについても同様である。
特開平6−4517号公報
しかしながら、数字変換テーブルについて考えると、各ダイヤルキーには、単一の数字が割り当てられている構成であるため、かな文字、カタカナ文字、ローマ字あるいは記号の如く同一のダイヤルキーに数字の変換候補は設けられていない。したがって、同一のダイヤルキーを複数回押下した場合であっても変換される数字は一つであるため変換候補としては、キー押下回数に無関係に押下したダイヤルキーに対応する数字のみが変換候補として表示される。
したがって、たとえば、数字入力モードにすることなく、かな文字入力モードにおいて「11」等の数字を変換候補として表示するためには、かな文字入力において「ああ」と表示させて、変換コマンドを選択して数字「11」を表示させる必要がある。ここで、キー操作としては、ダイヤルキー「1」を1回押下して「あ」を表示させて、また、次の文字としてダイヤルキー「1」を1回押下して「あ」を表示させなければならない。ここで、次の文字を表示させるためには、たとえばいわゆるカーソルキー等を用いてダイヤルキー「1」と別のキーを押下して前の文字を決定する必要があるため手続が煩雑となり操作回数も数字入力モードに比べて多くなる。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、かな文字等の数字以外の文字入力モードにおいて、数字入力モードと同じ操作回数でユーザが希望する数字の変換候補を作成することが可能な携帯通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯通信端末装置は、表示部と、0〜9までの各数字にそれぞれ対応して設けられたダイアルボタンと、0〜9までのダイアルボタンの各々に割当てられ、対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答して変換する文字変換テーブルを有するメモリと、数字以外の文字入力モードにおいて、前記メモリを参照して、前記表示部に対して表示する、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答した変換する前記文字変換テーブルの文字を前記表示部に表示するとともに、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を変換候補として作成する制御部とを備える。
本発明に係る別の携帯通信端末装置は、表示部と、0〜9までの各数字にそれぞれ対応して設けられたダイアルボタンと、0〜9までのダイアルボタンの各々に割当てられ、対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答して変換する文字変換テーブルを有するメモリと、文字の変換を実行するための変換ボタンと、数字以外の文字入力モードにおいて、前記メモリを参照して、前記表示部に対して表示する、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答した変換する前記文字変換テーブルの文字を前記表示部に表示する制御部とを備える。制御部は、前記変換ボタンの押下に応答して前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を変換候補として作成する。
好ましくは、ダイアルボタンを用いて複数の文字入力が実行された場合、前記メモリは、各文字毎に前記各文字を入力する際の対応するダイアルボタンの連続押下回数をそれぞれ順番に記憶し、メモリにおいて、前記複数の文字のうちの少なくとも1つが削除された際には、削除された前記少なくとも1つの文字を入力する際に押下した対応するダイアルボタンの連続押下回数を削除するとともに、前記各文字毎の前記対応するダイアルボタンの連続押下回数の順番が更新され、制御部は、順番に前記メモリにおいて記憶された対応するダイアルボタンの連続押下回数に基づいて前記各文字毎の前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を前記変換候補として作成する。
本発明に係る携帯端末数進装置の制御部は、数字以外の文字入力モードにおいて、ダイアルボタンの連続押下回数分の数字を変換候補として作成する。これにより、数字の文字入力モードと同様の文字入力回数でユーザが希望する数字の変換候補を作成することが可能となる。したがって、快適な数字入力が可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置の外観構成図である。
図1を参照して、本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置10は、表示部であるディスプレイ2と、キー操作部20とを備える。キー操作部20は、ダイヤルキー1と、中央に配置されたカーソルキー3と、その中央に設けられた決定キー4と、文字変換のための文字変換キー5(図1においては単に文字と表示されている)と、ダイヤルアップキー6と、ダイヤル終了キー7と、絵文字あるいは特殊記号を用いるための絵文字/記号キー8(図1においては単に絵/記と表示されている)と、クリアキー11(図1においてはCLRと表示されている)とを含む。
ダイヤルキー1は、「0」〜「9」,「#」,「*」と表示されたキーを有する。
なお、これらのキーは、文字入力モードに応じてそれぞれ割り当てられた機能を有する。
図2は、本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置の概略ブロック図である。
図2を参照して、本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置は、装置全体を制御する制御部15と、ユーザからのキー操作の入力を受付けるキー操作部20と、携帯通信端末装置を制御するための各種プログラムおよびテーブル等を格納しているメモリ30と、キー操作部20のキー操作に基づいて各種コマンドに基づく表示たとえばメール等における文字を表示するための表示部25とを備える。
図3は、本発明の実施の形態に従うかな文字入力モードにおける数字変換候補の作成を説明するフローチャート図である。
図3を参照して、本発明の実施の形態に従うかな文字入力モードとしては、まず、文字入力モードが起動されることにより開始される(ステップS1)。たとえば、メール等のコマンドがキー操作部20を用いて選択されて、メール等の文字入力画面が表示部25に表示され本文入力をキー操作部20により実行する場合が挙げられる。そして、一例として文字入力モードのデフォルト値としては、ひらがな文字であるかな文字入力モードに設定されているものとする。
次に、ダイヤルキー押下でひらがな文字の入力が実行される(ステップS2)。
次に、後述するキー押下回数テーブルへダイヤルキーの押下回数が入力される(ステップS3)。
そして、次に、文字変換キー5であるカナ英数変換キーを押下する(ステップS4)。なお、文字変換キー5は、かな文字入力モードにおいては、カタカナ、ローマ字および/または数字に変換するカナ英数変換キーとしての機能を有するのとする。なお、数字入力モードにおいては、文字変換キー5は、ひらがなおよび/またはカタカナに変換するひらがなカタカナ変換キーとしての機能を有するようにも設定可能である。ここでは、1回の文字変換キー5の押下により複数種類の文字への変換を可能とするように設定されているがこれに限られず、文字変換キー5を1回押下することにより、たとえば、カタカナ文字への変換、さらに押下することによりローマ字への変換、さらに押下することにより数字への変換等、設定により種々の組合せが可能である。
そして、これに伴い、制御部15は、キー押下回数テーブルに入力されたダイヤルキーの押下回数に基づいて数字候補を構築(作成)する(ステップS5)。
そして、制御部15は、表示部25に対して構築(作成)された数字候補およびローマ字をカタカナ等の変換候補とともに表示する(カナ英数変換候補表示)。(ステップS6)。なお、ここでは、数字候補いがいにローマ字およびカタカナ等の文字も変換候補として表示されているが、これに限られず数字候補のみとすることも可能であるし、その組合せは設定により自由に変更可能である。
図4は、図3のフローチャート図に従ってかな文字入力モードにおける数字変換候補の構築(作成)を説明する図である。
図4(a)は、表示部25に表示された文字入力画面を示す図である。ここでは、メール等のコマンドがキー操作部20を用いて選択されて、メール等の本文入力が表示部25に表示された場合が示されている。
図4(b)は、図4(a)の文字入力画面において、たとえば、ダイヤルキーの「1」を1回、ダイヤルキーの「2」を1回、ダイヤルキーの「3」を2回、ダイヤルキーの「4」を3回押下した場合の文字表示および変換候補を説明する図である。
図4(b)に示されるように上記の各ダイヤルキーに割り当てられた文字に従って、「あかしつ」と文字が表示される。なお、キー押下回数に基づく各文字の決定は、同一のダイヤルキーを複数回押下した場合であってもその文字は決定されないが、他の異なるダイヤルキーを押した際に前のダイヤルキーの押下回数に基づく文字が決定されるものとする。
そして、本例においては、変換候補として全角カタカナ文字の「アカシツ」、全角ひらがな文字の「あかしつ」、半角カタカナ文字の「アカシツ」が一例として示されている。なお、ここでは、かな文字入力モードにおいて、カタカナ文字について変換候補としてキー操作を伴なうことなく表示する場合について例を挙げて説明しているが、これに限られずたとえば、変換候補として数字あるいはローマ字についてキー操作を伴なうことなく表示するように設定することも可能である。
また、この場合、図3のフローチャート図で説明したようにダイヤルキーの押下回数がメモリ30に格納されているキー押下回数テーブルに入力される。
図5は、本発明の実施の形態に従うキー押下回数テーブルを説明する図である。
図5を参照して、ここでは、1〜23文字目までのキー種別およびキー押下回数が記憶されるテーブルが設けられている。
図4で説明したダイヤルキーのキー押下操作に基づいて、1文字目のキー種別はダイヤルキー「1」、キー押下回数は1回となる。2文字目のキー種別は、ダイヤルキー「2」、キー押下回数は1回となる。3文字目のキー種別は、ダイヤルキー「3」、キー押下回数は2回となる。4文字目のキー種別は、ダイヤルキー「4」、キー押下回数は、3回となる。キー押下回数テーブルについては、最大文字数を本例においては、メモリサイズを小さくするため23文字としているがこれに限られず何文字でも拡張あるいは縮小することが可能である。
再び、図4(b)を参照して、この場合にカナ英数変換キーを押下した場合に図4(c)に示されるようにさらに拡張した変換候補が表示される。
ここでは、1〜8番までの変換候補が表示されており、全角および半角のカタカナ文字、数字、ローマ字が示されている。
したがって、たとえば、文字入力画面において「あかしつ」という文字入力をした場合においても、変換候補としては、複数の変換が可能であり、ここで示されているようにひらがな文字に限らず、カタカナ文字、ローマ字、あるいは数字に容易に変換可能となっている。
ここで、数字については、本発明の実施の形態に従うキー押下回数テーブルに記憶されたキー押下回数に基づいて変換候補が構築される。
すなわち、図4(c)に示されるように「1233444」の数字の変換候補が構築され、表示されることになる。
従来で説明した入力変換方式に従えば「あかささたたた」と入力する必要がある。そして、「さ」を2回入力、そして、「た」を3回入力する際に、次の文字を表示させるためには、たとえばいわゆるカーソルキー等を用いてダイヤルキーと別のキーを押下して前の文字を決定する必要があるため通常の数字入力モードに比べて手続が煩雑となり操作回数も多くなる。
上記において説明したように、かな文字入力モードにおいて、ダイヤルキーの押下回数をキー押下回数テーブルで記憶することにより、数字入力モードと同じ操作回数でユーザが希望する数字の変換候補を作成することが可能となる。なお、上記においては、かな文字入力モードについて主に説明したがカタカナ文字を入力するカタカナ文字入力モードあるいは、ローマ字を入力する英文字入力モード等他の数字以外の文字の入力モードにおいても同様に適応可能である。
なお、本例においては、カナ英数変換キーを押下することにより図4(c)の変換候補が構築されて表示される場合を例に挙げて説明したがこれに限られず、上述したようにたとえば、図3のステップS4においてカナ英数変換キーを押下しない場合であっても図4(b)の下欄に示されるようにかな文字入力モードにおいて、カナ英数変換キーを押下しない場合であっても図4(c)に示されるようなカタカナ文字の変換候補と同様に数字候補を構築して表示させるように設定することも当然に可能である。
これにより、従来のように数字入力モードに変換してからダイヤルキーの操作をしなければこのような操作回数によって表示ができなかった場合と比べて、数字以外の文字入力モードにおいても煩雑な操作が不要となるためユーザの利便性に供することができ快適な数字入力が可能となる。
上記においては、文字入力画面においてダイヤルキーのキー操作に基づいて順番に新たな文字を表示した場合について説明したが、これに限られず表示した文字を削除した場合についてもキー押下回数テーブルを用いてユーザが希望する数字の変換候補の作成が可能である。
図6は、本発明の実施の形態に従う文字を削除した場合のキー押下回数テーブルについて説明する図である。
図6(a)は、図5で説明したキー押下回数テーブルと同じキー押下回数テーブルである。ここで、「あかしつ」の2文字目の「か」について、カーソル選択とともにクリアキーの押下により削除された場合について説明する。
図6(b)は、2文字目の「か」が削除された場合のキー押下回数テーブルを説明する図である。
図6(b)に示されるように、図6(a)のキー押下回数テーブルの1文字目、3文字目および4文字目が新たに1文字目から3文字目として新たに上書きされた状態すなわち更新された状態が示されている。具体的には、一旦、1文字目〜4文字目までのキー種別およびキー押下回数を別の記憶領域に一旦退避させて、キー押下回数テーブルをクリアして初期値に戻した後、退避させた記憶領域に格納された情報を編集して更新した情報として再度キー押下回数テーブルに格納することにより実現可能である。
これにより、数字の変換候補としては、「133444」となる。なお、ここでは、入力された文字が削除された場合においても適応可能である場合を説明したが、同様に挿入する場合においても同様の方式にしたがって適応可能である。
本例に示されるように、任意の文字が削除もしくは挿入される場合においてもその文字に対応した場所のキー押下テーブルを削除および挿入することによりかな英数変換の数字候補を適切に表示することが可能となる。
次に、文字入力の逆送り機能が携帯通信端末装置に搭載されている場合について説明する。
たとえば、文字入力の逆送り機能として、たとえばダイアルアップボタン6を1回押下した場合に一つ前の文字が表示されるように設定されているものとする。例を挙げると、ダイヤルキー「1」を複数回押下すれば「あ」→「い」→「う」という順序で変換されるが、文字入力の逆送り機能とは、ダイアルアップボタン6を押下した場合、「う」→「い」→「あ」と通常の変換順序と反対の変換順序で変換可能な機能である。
このような機能がダイアルアップボタン6に割り当てられているものとする。この場合においては、上述したキー押下回数については、このダイアルアップボタン6の押下回数分、キー押下回数を減算することも可能である。ただし、この場合は、ダイアルアップボタン6の押下回数に基づいてキー押下回数が1未満とならないように設定されているものとする。なお、ここでは、一例としてダイアルアップボタン6を用いた機能について説明したがこれに限られず他のボタンを用いて同様の機能を実現することも当然に可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置の外観構成図である。 本発明の実施の形態に従う携帯通信端末装置の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に従うかな文字入力モードにおける数字変換候補の作成を説明するフローチャート図である。 図3のフローチャート図に従ってかな文字入力モードにおける数字変換候補の構築(作成)を説明する図である。 本発明の実施の形態に従うキー押下回数テーブルを説明する図である。 本発明の実施の形態に従う文字を削除した場合のキー押下回数テーブルについて説明する図である。 従来の携帯通信端末装置における文字入力において変換候補の表示を説明する図である。
符号の説明
1 ダイヤルキー、2 ディスプレイ、3 カーソルキー、4 決定キー、5 文字変換キー、6 ダイヤルアップキー、7 ダイヤル終了キー、8 絵文字/記号キー、11 クリアキー、15 制御部、20 キー操作部、25 表示部、30 メモリ。

Claims (3)

  1. 表示部と、
    0〜9までの各数字にそれぞれ対応して設けられたダイアルボタンと、
    0〜9までのダイアルボタンの各々に割当てられ、対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答して変換する文字変換テーブルを有するメモリと、
    数字以外の文字入力モードにおいて、前記メモリを参照して、前記表示部に対して表示する、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答した変換する前記文字変換テーブルの文字を前記表示部に表示するとともに、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を変換候補として作成する制御部とを備える、携帯通信端末装置。
  2. 表示部と、
    0〜9までの各数字にそれぞれ対応して設けられたダイアルボタンと、
    0〜9までのダイアルボタンの各々に割当てられ、対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答して変換する文字変換テーブルを有するメモリと、
    文字の変換を実行するための変換ボタンと、
    数字以外の文字入力モードにおいて、前記メモリを参照して、前記表示部に対して表示する、前記対応するダイアルボタンの連続押下回数に応答した変換する前記文字変換テーブルの文字を前記表示部に表示する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記変換ボタンの押下に応答して前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を変換候補として作成する、携帯通信端末装置。
  3. 前記ダイアルボタンを用いて複数の文字入力が実行された場合、前記メモリは、各文字毎に前記各文字を入力する際の対応するダイアルボタンの連続押下回数をそれぞれ順番に記憶し、
    前記メモリにおいて、前記複数の文字のうちの少なくとも1つが削除された際には、削除された前記少なくとも1つの文字を入力する際に押下した対応するダイアルボタンの連続押下回数を削除するとともに、前記各文字毎の前記対応するダイアルボタンの連続押下回数の順番が更新され、
    前記制御部は、順番に前記メモリにおいて記憶された対応するダイアルボタンの連続押下回数に基づいて前記各文字毎の前記対応するダイアルボタンの連続押下回数分の数字を前記変換候補として作成する、請求項1あるいは請求項2記載の携帯通信端末装置。
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