JP5012055B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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本発明は操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置としては、例えば操舵輪に繋がる上側軸体及び該上側軸体にトーションバーを介して同軸的に繋がる下側軸体の相対回転によって前記上側軸体に加わる操舵トルクを検出し、検出した操舵トルク等に基づいて操舵補助用の電動モータを駆動し、該電動モータの回転力を減速歯車機構を介して舵取手段に伝達することにより操舵輪の回転に応じた舵取手段の動作を補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている。
減速歯車機構としてはその一端部が前記電動モータの出力軸に繋部により繋がるウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを備え、該ウォームホイールが前記下側軸体の途中に嵌合固定され、前記ウォームがすべり軸受及び転がり軸受によりハウジング内に回転自在に支持されている。
ハウジング内には繋体側の転がり軸受の外輪を固定する螺子環が螺着され、該螺子環及び転がり軸受の内側に前記繋部が配されている。この繋部は、ウォームと一体に形成されている角孔部、及び前記モータの出力軸と一体に形成されている角軸部を有し、出力軸の軸線に対してウォームを偏角することができるように構成されている。ウォームの偏角は、前記すべり軸受をウォームの径方向へ付勢する弾性体を設け、該弾性体によりウォーム及びウォームホイールの噛合部に予圧を加え、噛合部のバックラッシュ量を少なくして転舵時のバックラッシュによる歯打ち音を低減するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電動パワーステアリング装置として、電動モータの出力軸に歯車を繋げる繋体を、モータの出力軸及びウォームに各嵌合され、且つ周方向へ離隔して複数の伝動凸部を有する第1及び第2の伝動部材と、第1及び第2の伝動部材の各伝動凸部間に介在される弾性部材とを有し、繋体部分のガタつきをなくし、操舵フィーリングを高めることができるように構成された電動パワーステアリング装置も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−323059号公報 特開2006−177505号公報
ところで、特許文献1のようにウォームを支持する転がり軸受の内側、及び該転がり軸受を固定する螺子環の内側に、モータの出力軸の軸線に対してウォームを偏角可能に繋げる繋体を配した電動パワーステアリング装置において、前記繋部に代えて特許文献2の繋体を採用し、該繋体を前記螺子環の内側に配して前記繋部のガタつきをなくし、操舵フィーリングを高めることができるように構成することが考えられる。この場合、繋体の弾性部材には電動モータの回転力が加わるため、該弾性部材の耐久性を高めるべく繋体をできるだけ大径にするのが好ましい。
図6は繋体部分を改善した構成を示す断面図、図7は螺子環の構成を示す斜視図、図8は螺子環が弛緩した状態を示す説明図である。以上のように螺子環100内に配する繋体101を大径にすると、螺子環100も大径にする必要があるため、該螺子環100は、前記転がり軸受102の外径より大径の螺子筒部100aと、該螺子筒部100aの一端から径方向内側へ延出され、前記軸受102の外輪の一側に当接する環板部100bとを有する構成とし、ウォーム103に嵌合固定される第2の伝動部材101aを螺子筒部100a内に配することになる。
しかし、このように構成された電動パワーステアリング装置にあっては、車両の振動等により前記螺子環100が弛緩した際、前記ウォーム103に嵌合保持されている第2の伝動部材101aが螺子環100の環板部100bに接触する可能性がある。このように第2の伝動部材101aが環板部100bに接触すると、ウォーム103の回転抵抗が増加し、電動モータ104により操舵補助されていないときの操舵抵抗が増加することになり、また、電動モータ104による操舵補助時負荷が増えることになり、改善の余地がある。
本発明は斯る事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は螺子筒部及び環板部を有する螺子環の螺子筒部内に繋体が配される構成において、螺子環が弛緩し、該螺子環に繋体が接触した際に歯車の回転抵抗が増加するのを防ぐことができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータの出力軸に繋体により繋がる駆動歯車と、螺子孔を有するハウジング内に前記駆動歯車を回転自在に支持する転がり軸受と、前記ハウジング内の前記螺子孔に螺着され、前記転がり軸受の外輪を固定する螺子環と、前記駆動歯車に噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車とを備え、前記電動モータの回転により操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記螺子環は、前記螺子孔に対応する螺子が外周部に設けられている螺子筒部材と、前記螺子孔に対応する螺子が外周部になく、前記螺子筒部材に対し回転が可能であり、該螺子筒部材及び前記外輪間に挾着される環板部材とを有し、前記繋体は、前記螺子筒部材の弛緩に伴って前記環板部材の内周部に接触可能にしてあることを特徴とする。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記繋体は、前記出力軸及び駆動歯車に各嵌合され、且つ周方向へ離隔して複数の伝動凸部を有する第1及び第2の伝動部材を備え、前記環板部材の内周部は前記第2の伝動部材の伝動凸部に対応する箇所が径方向へ窪み、該伝動凸部が嵌まる凹部を有することを特徴とする。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記繋体は前記第1及び第2の伝動部材の各伝動凸部間に介在される弾性部材を有し、前記第2の伝動部材は前記螺子筒部材内に配してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、車両の振動等により螺子筒部材が弛緩したとき、該螺子筒部材による環板部材の挾着が解除され、該環板部材は螺子筒部材と相対回転が可能になるため、螺子筒部材の弛緩に伴って繋体が環板部材に接触したとしても、環板部材を駆動歯車と共回りさせることができ、駆動歯車の回転抵抗が増加するのを防ぐことができる。従って、電動モータにより操舵補助されていない際に操舵抵抗が増加するのを防ぐことができ、また、操舵補助時における電動モータの負荷が増加するのを防ぐことができる。
第2発明にあっては、繋体の第2の伝動部材を駆動歯車に嵌合保持し、歯車ユニットにしてハウジング内に挿入した後、螺子環をハウジング内に挿入螺着することが可能であるため、第2の伝動部材を適正位置に確実に嵌合保持させることができ、しかも、螺子筒部材の弛緩により第2の伝動部材の伝動凸部が環板部材に接触し、伝動凸部が凹部に入らないときにおいてもハンドル操舵の際に引っ掛かり感を感じることがなく、操舵フィーリングを良好にできる。
第3発明にあっては、電動モータの回転力を第1の伝動部材、弾性部材及び第2の伝動部材を経て駆動歯車に伝達することができるため、繋体部分のガタつきをなくすることができ、操舵フィーリングを高めることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図、図2は操舵補助部分の構成を示す拡大断面図である。電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の出力軸1aに繋体2により連動連結される駆動歯車としてのウォーム3及び該ウォーム3に噛合する従動歯車としてのウォームホイール4を有する減速歯車機構と、ウォームホイール4に繋がる舵取手段5と、ウォーム3及びウォームホイール4を収容支持するハウジング6とを備えている。
舵取手段5は、その上部が操舵輪に繋がる上側軸体51と、該上側軸体51の下部に連結されたトーションバー52と、該トーションバー52の下部に連結され、自在軸継手を介して例えばラックピニオン式の転舵機構に繋がる下側軸体53とを有しており、操舵輪の操作に応じてトーションバー52が捩じれ、上側軸体51及び下側軸体53に操舵トルクが加わるように構成されている。
上側軸体51の下部にはトーションバー52の上部が挿入された筒部51aが結合されている。下側軸体53はトーションバー52の下部及び筒部51aの先端部が挿入されるように筒形に形成されており、この下側軸体53及び筒部51aの周りにトルクセンサ7が配されている。
図3は繋体の構成を示す斜視図、図4は螺子環の構成を示す斜視図である。
ウォーム3は中央部に歯部31を有し、両端に軸部32,33を有する軸部材からなり、一方の軸部32に転がり軸受8の内輪が嵌合保持され、該転がり軸受8がハウジング6内に支持された状態で軸部32が出力軸1aに連動連結されている。また、他方の軸部33に転がり軸受10の内輪が嵌合され、該転がり軸受10がハウジング6内に支持されている。この転がり軸受10は径方向へ移動を可能にしてあり、転がり軸受10とハウジング6内面との間に介在された弾性部材11によりウォームホイール4側へ付勢され、ウォーム3及びウォームホイール4の回転中心間距離を変えることができるように構成されている。
ウォームホイール4は外周部に歯を有し、中心部に嵌合孔を有しており、下側軸体53の途中に嵌合固定されている。
繋体2は、出力軸1a及びウォーム3の軸部32に各嵌合保持され、且つ周方向へ離隔して複数の伝動凸部21a,22aを有する第1及び第2の伝動部材21,22と、第1及び第2の伝動部材21,22の各伝動凸部21a,22a間に介在される弾性部材23とを備え、電動モータ1の回転力を出力軸1a、第1の伝動部材21、弾性部材23及び第2の伝動部材22を経てウォーム3に伝達するように構成されている。第1及び第2の伝動部材21,22は、嵌合孔を有する円板部21b,22bと、該円板部21b,22bの外周部に突設された伝動凸部21a,22aとを有し、嵌合孔に出力軸1a、軸部32が各嵌入される。弾性部材23は、合成ゴム、合成樹脂等の可撓性を有する弾性材料により成形された板状であり、各伝動凸部21a,22a間に介在される複数の伝動歯23a及び伝動歯23aを連結する連結環部23bを有する。
ハウジング6はウォーム3を収容し、該ウォーム3の軸部32,33を、転がり軸受8,10により回転自在に支持した第1収容部6aと、ウォームホイール4を収容し、該ウォームホイール4を下側軸体53及び該下側軸体53に嵌合された2つの転がり軸受12,13により支持した第2収容部6bとを有する。
第1収容部6aはウォーム3の軸線方向に長くなっており、その長手方向一端部には転がり軸受8を遊嵌合により支持する支持孔61と、該支持孔61に連なる段部62及び螺子孔63と、モータ取付部64とが設けられており、転がり軸受8の外輪8aの一側に接触して該外輪8aを段部62との間で固定するための螺子環9が螺子孔63に螺着されている。また、モータ取付部64に電動モータ1が複数本のボルト(不図示)により取付けられている。
螺子環9は、外周部に螺子が設けられている螺子筒部材91、及び該螺子筒部材91に対して相対回転が可能であり、螺子筒部材91と転がり軸受8の外輪8aとの間に挾着される環板部材92から構成され、螺子筒部材91が螺子孔63に螺着されている。環板部材92は、螺子筒部材91の一端に接触する外周部92bと、螺子筒部材91よりも小径で、前記外輪8aの一側に接触する内周部92cとを有し、該環板部材92の内周部92cに、第2の伝動部材22の伝動凸部22aに対応する箇所が径方向に窪む凹部92aが周方向に離隔して複数設けられており、環板部材92を螺子孔63へ挿入する際、伝動凸部22aが凹部92aへ嵌まるように構成されている。
第1収容部aの他端部には、転がり軸受10を遊嵌合により支持する支持孔65と、該支持孔65に連なる段部66及び螺子孔67とを設けてあり、蓋体14が螺子孔67に螺着されている。
尚、ハウジング6内には、トーションバー52の捩れに応じた上側軸体51、下側軸体53の相対回転変位量によって操舵輪に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ7が内装されており、該トルクセンサ7が検出したトルク等に基づいて電動モータ1が駆動制御されるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、ウォーム3の軸部32に転がり軸受8及び第2の伝動部材22が嵌合保持された状態でウォーム3が第1収容部6aに挿入され、転がり軸受8の外輪8aが支持孔61に嵌入された後、螺子環9の環板部材92が螺子孔63に挿入される。この際、環板部材92の凹部92aを第2の伝動部材22の伝動凸部22aに対応させた状態で環板部材92を螺子孔63に挿入することにより伝動凸部22aが凹部92aへ嵌まり、環板部材92を転がり軸受8と第2の伝動部材22との間に配することができる。次いで螺子筒部材91を螺子孔63に螺着することにより該螺子筒部材91と外輪8aとの間で環板部材92を挾着する。この後、弾性部材23を第2の伝動部材22の伝動凸部22a間に嵌合保持させ、出力軸1aに第1の伝動部材21が嵌合保持されている電動モータ1をモータ取付部64に取付ける際、第1の伝動部材21の伝動凸部21aを弾性部材23の伝動歯23a間に嵌合させ、出力軸1a及び軸部32を連動連結する。
また、第1収容部6aの支持孔65から転がり軸受10を軸部33に嵌合し、該転がり軸受10を付勢する弾性部材11を支持孔65に嵌入保持し、蓋体14を螺子孔67に螺着することにより、ウォーム3をハウジング6内に回転自在に支持する。この際、弾性部材23と、弾性部材11とによりウォーム3及びウォームホイール4の回転中心間距離を適正値に保持することができる。
図5は螺子環の螺子筒部材が弛緩した状態を示す説明図である。以上のようにウォーム3を回転自在に支持する転がり軸受8を固定するための螺子環9は、螺子筒部材91と、環板部材92とに分離され、螺子筒部材91が螺子孔63に螺着され、環板部材92が螺子筒部材91と転がり軸受8との間で挾着されているため、電動パワーステアリング装置が搭載されている車両の振動等により螺子環9が弛緩する際、螺子筒部材91が弛緩し、環板部材92の螺子筒部材91による挾着が解除され、環板部材92は螺子筒部材91に対して回転自在となる。従って、螺子筒部材91の弛緩に伴い環板部材92が第2の伝動部材22に接触した際、環板部材92は第2の伝動部材22と共回りし、回転抵抗の増加を防ぐことができる。
ところで、環板部材92の凹部92aは、第2の伝動部材22及び転がり軸受8をウォーム3の軸部32に嵌合保持し、ウォームユニットにして第1収容部6aに挿入した後、螺子環9を螺子孔63に螺着する際、環板部材92を第2の伝動部材22と転がり軸受8との間に介在させるために必要であるが、このように環板部材92に凹部92aが設けられている構成において、螺子筒部材91と環板部材92とが一体である場合、弛緩した螺子環9の凹部92aに第2の伝動部材22が引っ掛かる可能性がある。この引っ掛かりは舵取手段5に伝達され、操舵フィーリングを損なうことになるが、本発明にあっては螺子筒部材91と環板部材92とに分離されているため、前記引っ掛かりは起こらない。
尚、以上説明した実施の形態では、ウォーム3を出力軸1aに連動連結する繋体2として第1及び第2の伝動部材21,22と弾性部材23とを有する構成としたが、その他、繋体2はウォーム3及び出力軸1aに嵌合される筒部材であってもよく、繋体2の構成は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、減速歯車機構としてウォーム3である駆動歯車及びウォームホイール4である従動歯車を備えたウォーム歯車としたが、その他、ベベルギヤ、はすば歯車等であってもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の操舵補助部分の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の繋体の構成を示す斜視図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の螺子環の構成を示す斜視図である。 螺子環の螺子筒部材が弛緩した状態を示す説明図である。 従来の電動パワーステアリング装置の繋体部分を改善した構成を示す断面図である。 繋体部分を改善した電動パワーステアリング装置の螺子環の構成を示す斜視図である。 螺子環が弛緩した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 電動モータ、1a 出力軸、2 繋体、21 第1の伝動部材、22 第2の伝動部材、22a 伝動凸部、23 弾性部材、3 ウォーム(駆動歯車)、4 ウォームホイール(従動歯車)、5 舵取手段、6 ハウジング、8 転がり軸受、8a 外輪、9 螺子環、91 螺子筒部材、92 環板部材、92a 凹部

Claims (3)

  1. 操舵補助用の電動モータの出力軸に繋体により繋がる駆動歯車と、螺子孔を有するハウジング内に前記駆動歯車を回転自在に支持する転がり軸受と、前記ハウジング内の前記螺子孔に螺着され、前記転がり軸受の外輪を固定する螺子環と、前記駆動歯車に噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車とを備え、前記電動モータの回転により操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記螺子環は、前記螺子孔に対応する螺子が外周部に設けられている螺子筒部材と、前記螺子孔に対応する螺子が外周部になく、前記螺子筒部材に対し回転が可能であり、該螺子筒部材及び前記外輪間に挾着される環板部材とを有し、前記繋体は、前記螺子筒部材の弛緩に伴って前記環板部材の内周部に接触可能にしてあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記繋体は、前記出力軸及び駆動歯車に各嵌合され、且つ周方向へ離隔して複数の伝動凸部を有する第1及び第2の伝動部材を備え、前記環板部材の内周部は前記第2の伝動部材の伝動凸部に対応する箇所が径方向へ窪み、該伝動凸部が嵌まる凹部を有する請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記繋体は前記第1及び第2の伝動部材の各伝動凸部間に介在される弾性部材を有し、前記第2の伝動部材は前記螺子筒部材内に配してある請求項2記載の電動パワーステアリング装置。
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