JP5010060B2 - 錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、平板状をなすキーの両側部における一方の側部と他方の側部とが非対称形状の鍵山を有する非リバーシブル型のキーが使用される錠装置に関する。
従来より、自動車等の車両では、例えばドアパネルにドアロック機構と共に錠装置が配設される他、ステアリングコラム、給油口部分等にも錠装置が夫々配設されており、周知のように1つのキーをこれら複数の錠装置間で共用するようになっている。
この種のキーにあっては、所謂リバーシブル型のキーとは異なり、上記の如くキー本体の両側部が互い非対称形状をなすキーが使用されることがある。この非対称形状のキーで施錠や解錠を行う場合、ユーザは、錠装置のキー挿入穴に対してキーを正しい向きで差し込む必要がある。即ち、キーを間違った向きで差し込むと、例えばキー挿入穴の途中までキーを挿入した状態で無理に回す等してキーの変形や破損、或はキーロータ側の破損に至る虞がある(リバーシブル型のキー及び非対称形状をなすキーにつき特許文献1参照)。
そこで、このような問題を解消すべく、前記車両において、キーを差し込む向きに制約の無いリバーシブル型のキーを導入することが考えられる。
特開平7−279504号公報
しかしながら、上記キーの導入に際して、これまで使用してきたキーは当然に使用できなくなり、前記車両における全ての錠装置を、新しいキーに対応したものに取換えなければならず、交換費用が高くなる問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、キーの交換を伴うことなくキー及びキーロータの変形や破損を防止することができると共に、錠装置の交換に係る費用を極力低減させることができる錠装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の錠装置は、平板状をなすキーの両側部における一方の側部と他方の側部とが非対称形状の鍵山を有する非リバーシブル型のキーが使用される錠装置であって、キーロータ収容部とこのキーロータ収容部に臨む面にタンブラ係合溝とを有するロータケースを用いて構成されるものにおいて、前記キーロータ収容部に回動可能に収容され、軸方向に延びるキー挿入穴と径方向に延びるタンブラ配置溝とを有するキーロータと、前記タンブラ配置溝に移動可能に配置され、且つ付勢手段により径方向の外周側へ付勢され、外周部が当該タンブラ配置溝から前記タンブラ係合溝側に出て係合することで前記キーロータの回動を阻止するタンブラとを備え、前記キー挿入穴に前記キーが抜き差し可能に挿入され、その挿入状態で前記鍵山が前記タンブラに当接して当該タンブラを前記タンブラ配置溝内に移動させることで前記キーロータの回動を許容する構成にあって、前記キーロータは、前記キー挿入穴に対する前記キーの差し込み向きが正逆どちらでも、前記キーの前記キー挿入穴への挿入状態で、前記キーの中心軸線から前記鍵山の前記タンブラに対する当接点までの距離を同じに設定して、前記非リバーシブル型のキーをリバーシブルに使用可能な構成としたことを特徴とする。
上記構成によれば、非対称形状のキーの差し込み向きが正逆どちらでも、キーロータにおいて当該キーの中心軸線から鍵山のタンブラに対する当接点までの距離が同じに設定されている。このため、非リバーシブル型のキーであっても、キー挿入穴に対するキーの差し込む向きに制約が無く、キー挿入穴に当該キーを挿入すれば、その鍵山によりタンブラをタンブラ配置溝内に移動させることができる。よって、上記構成の錠装置を適用することで、キーを間違った向きで差し込むといった問題を解消することができ、キーやキーロータの変形を防止することができる。
このように、本発明の錠装置は、非リバーシブル型のキーに対応した構成であるので、これまで使用してきたキーを交換することなくリバーシブルに使用することができる。従って、例えば車両等において当該キーが複数の錠装置間で共用されている場合でも、リバーシブル化を図る所望の錠装置だけを交換すれば足り、全ての錠装置を交換する必要がないことから、交換費用を必要最小限に低減させることができる。
本発明の一実施形態を示すものであり、キーと共に示す錠装置の構成部品を分解した状態の外観斜視図 キーロータをロータケースに収容した状態で示す縦断側面図 キーの平面図 同裏面図 キーを中心軸線の方向から見た図 キーを第1の向きでキー挿入穴に挿入した状態で示す縦断正面図 キーを第1の向きでキー挿入穴に挿入した状態で示す縦断側面図 キーを第2の向きでキー挿入穴に挿入した状態で示す図4A相当図 キーを第2の向きでキー挿入穴に挿入した状態で示す図4B相当図
図面中、1a,1bは溝部、3,4は鍵山、10は錠装置、11はロータケース、12はタンブラ係合溝、13はキーロータ収容部、14はキーロータ、23はキー挿入穴、30a,30bはガイド部、31a〜31cはタンブラ配置溝、32a〜32cはタンブラ、33a〜33cは付勢手段、Kはキー、O2は中心軸線、Pa〜Pc,Pa´〜Pc´は当接点、La〜Lc,La´〜Lc´は距離、P1,P2はピッチを示す。
以下、本発明を例えば自動車等の車両に適用した一実施形態について図1から図5Bを参照しながら説明する。尚、錠装置10に対して、キーKの操作者が位置する手前側を前方、その反対側を後方とする。
錠装置10は、例えば車両のステアリングコラムの側方のロックボディ(何れも図示せず)に組み込まれるロータケース11を用いて構成される。図1、図2に示すように、ロータケース11は全体として略円筒状をなし、その内周部はキーロータ収容部13とされている。キーロータ収容部13には、軸方向に延びる例えば2箇所のタンブラ係合溝12が、180度間隔で対向するように形成されている。
キーロータ収容部13は、後述するキーロータ14等を前後方向に係止するための前側段部15及び後側段部16(図2参照)が形成されることにより段付き状をなしている。詳細には、キーロータ収容部13には、その前部側に位置してキーロータ14のフランジ17を収容して係止するための前側段部15が形成されると共に、タンブラ係合溝12の後方に位置してストッパリング18を係止するための後側段部16が形成されている。
尚、詳しい説明及び図示は省略するが、ロータケース11の後方には、キーロータ14の後端部(連結部20)に連結されるロック機構が配置される。錠装置10は、このロック機構に連結されるようにして前記ロックボディに組み込まれ、キーロータ14の回動操作に連動してイグニッションスイッチをオン・オフさせることでエンジンの始動等を行なうようになっている。
ロータケース11のキーロータ収容部13には、キー挿入穴23を有するキーロータ14が回転可能に収容されている。キーロータ14は、金属材料からなり、ほぼ円柱状をなすロータ本体25と、このロータ本体25の前端部に形成されたフランジ17と、ロータ本体25の後端部に形成された連結部20とを一体に有して構成されている。
ロータ本体25は、その外周面がロータケース11の内周面と摺接するように形成されており、ロータケース11内に前側から収容されている。図2に示すように、連結部20は、ロータ本体25の後端面にて、後方へ突出する上下一対の突出部21,22から構成されている。
前記フランジ17はキーロータ収容部13の前面を覆うように形成されていると共に、その前端部には、略矩形板状のシャッタ26を配した状態で、前側からキャップ27が装着されている。詳細には、キャップ27には、キー挿入穴23に連通するキー挿入口28が形成されている。フランジ17の前面側には、シャッタ収容凹部17aとばね収容凹部17bとが後方へ窪むように形成されている。シャッタ26は、シャッタ収容凹部17aにて回動可能に枢支され、ばね収容凹部17bに収容された図示しないねじりコイルばねにより、キー挿入口28を閉塞する方向へ付勢されると共にキー挿入口28へのキーKの挿入を許容するように構成されている。
前記キー挿入穴23は、キーロータ14の軸方向(前後方向を指向するキーロータ14の回動中心軸線O1(図2参照)の方向)に延びると共に、正面視にて縦長な略矩形状に形成されている。このキー挿入穴23の内周部には、内方に向かい突出する一対のガイド部30a,30bが、前記回動中心軸線O1に沿って延びるように形成されている(図2、図4A参照)。ガイド部30a,30bは互いに同一形状をなし、中心軸線O1を対称軸として、キー挿入穴23内周部において対称となる位置(本実施形態では左右対称)に形成されている。また、ガイド部30a,30bは、キーKのキー挿入穴23への挿入状態で、後述するキーK両面の溝部1a,1b(図3A〜図3C参照)に収まり且つ一方の溝部1aに嵌合する寸法形状に形成されている。
そして、ロータ本体25には、径方向に貫通するタンブラ配置溝31a〜31cが、ロータ本体25の軸方向に列をなすように複数個(例えば3個)形成されている。これらタンブラ配置溝31a〜31cは、径方向(例えば図1における上側)から見て矩形状に形成され、キー挿入穴23と連通している。各タンブラ配置溝31a〜31cには、タンブラ32a〜32cが夫々移動可能に配置されている。詳しい図示は省略するが、ロータ本体25には、図1に示すばね部材33a〜33c用の座ぐり部が各タンブラ配置溝31a〜31cに対応して形成されている。タンブラ32a〜32cは、これら付勢手段たるばね部材33a〜33cによりタンブラ配置溝31a〜31cから径方向外側へ付勢される。こうして、図2に示すように、タンブラ32a〜32cの外周部がタンブラ配置溝31a〜31cからタンブラ係合溝12側に出て係合することでキーロータ14の回動を阻止するように構成されている。
また、ロータ本体25には、タンブラ配置溝31a〜31cの後方に位置してストッパ配置溝35が形成され、この配置溝35に、略C字状をなすストッパリング18が移動可能に配置されている。ストッパリング18は、ストッパ配置溝35の下端部に収容配置されたばね部材36により、径方向外側へ付勢されている。キーロータ14は、ストッパ配置溝35から突出するストッパリング18がキーロータ収容部13の後側段部16と係合することにより、前方への移動不能に係止される。
ここで、図3A〜図3Cは、本実施形態の錠装置10のキーKを例示するものである。尚、同図に示すキーKの中心軸線O2は、当該キーKのキー挿入穴23への挿入状態でキーロータ14の中心軸線O1と一致する長手方向の中心線である。
キーKは、平板状をなすキー本体としての挿入部2と、その端部(図3A、図3Bで左側)の図示しない頭部とからなる。挿入部2の両側部には、そのうちの一方の側部と他方の側部とが中心軸線O2に対して非対称形状の鍵山3,4が形成されている。同図に示すように、鍵山3,4は、何れも幅方向(中心軸線O2と直交する方向)へ窪み或は突出する段状に形成されている。また、鍵山3,4において、キーKの板厚方向(図3Aの紙面と直交する方向)へは段差がなく、比較的簡単な構成とされている。
また、挿入部2の厚さ方向の両面部5,6には、長手方向へ前記中心軸線O2に沿って延びる前記溝部1a,1bが面対称位置に設けられている。溝部1a,1bは、例えば、何れも挿入部2の幅方向の中心部に形成されていて、一方の溝部1aは、他方の溝部1bに比し幅狭に設定されると共に、ガイド部30a,30bのうちの何れかにガイドされる。詳しくは後述するように、キーKは、上記した錠装置10と異なる錠装置(以下、従前の錠装置と称す)で使用されていたもので、鍵山3,4は、従前の錠装置のタンブラに対応する位置の高さを違えるように凹凸状をなしている。換言すれば、キーKは、所謂リバーシブル型のキーとは異なり、従前の錠装置におけるキー挿入穴に対するキーの差し込む向きに制約が存する非リバーシブル型のものである。
さて、本実施形態の錠装置10は、前記の非対称形状のキーKをリバーシブルに使用可能とするものである。このリバーシブル化のためのキーロータ14及びタンブラ32a〜32cの具体的構成について、図4A〜図5Bも参照しながら詳述する。尚、キーKについて、一方の面部5を右側に向けて差し込む向き(図4A参照)であって、その挿入状態で鍵山3がタンブラ32a〜32cに当接する向きを、第1の向きとする。また、キーKの他方の面部6を右側に向けで差し込む向き(図5A参照)であって、その挿入状態で鍵山4がタンブラ32a〜32cに当接する向きを、第2の向きとする。
先ず、図1に示すように、タンブラ32a〜32cは、例えば、薄板状のディスクタンブラであり、何れも同一の寸法形状をなす。タンブラ32a〜32cは夫々、キーKを挿入するための孔部37と、対応するばね部材33a〜33cに係合する張出し部38とを有する。尚、タンブラ32a〜32cは、互いに隣り合うタンブラ32a〜32c間において張出し部38(ばね部材33a〜33c)の位置が互い違いとなるよう配置されている。
図4Bは、キー挿入穴23に対してキーKを第1の向きで挿入した状態を示している。同図に示すように、キーロータ14は、当該キーKの挿入状態にあって、その中心軸線O2から鍵山3のタンブラ32aに対する当接点Paまでの距離Laと、中心軸線O2から鍵山3のタンブラ32bに対する当接点Pbまでの距離Lbと、中心軸線O2から鍵山3のタンブラ32cに対する当接点Pcまでの距離Lcとが全て同一寸法Lとなるように設定されている(La=Lb=Lc=L)。尚、本実施形態の「距離」とは、中心軸線O2と直交する方向であって、キーKの幅方向(つまりキーロータ14の径方向)と一致する。従って、キーKの鍵山3が同一形状のタンブラ32a〜32cに当接して、これらタンブラ32a〜32cをタンブラ配置溝31a〜31cに移動させることで、キーロータ14の回動を許容する。
他方、図5Bは、キー挿入穴23に対してキーKを第2の向きで挿入した状態を示している。同図に示すように、キーロータ14は、このキーKの挿入向きでも、上記と同様に中心軸線O2から鍵山4の各タンブラ32a〜32cに対する当接点Pa´〜Pc´までの距離La´〜Lc´が全て前記の寸法Lと一致するように設定されている(La´=Lb´=Lc´=L)。それゆえ、キーロータ14では、キーKの鍵山4がタンブラ32a〜32cに当接して、上記と同様にタンブラ32a〜32cをタンブラ配置溝31a〜31cに移動させる。
即ち、キーロータ14の軸方向における各タンブラ配置溝31a〜31cの形成位置は、鍵山3及び鍵山4の双方で中心軸線O2からタンブラ32a〜32cに対する当接点Pa〜Pc,Pa´〜Pc´までの距離Lが一致するように設定されている。厳密には、図5Bに示すように、各タンブラ配置溝31a〜31cには、タンブラ32a〜32cに対する遊びとしてのギャップGa〜Gcが存在する。従って、タンブラ32a〜32cは、鍵山3,4の当接点Pa〜Pc,Pa´〜Pc´における傾斜との関係で、タンブラ配置溝31a〜31c内でギャップGa〜Gcの分のずれが生じる。そこで、本実施形態のタンブラ配置溝31a〜31cは、それらタンブラ32a〜32cのずれをも考慮して、前記距離が夫々La=La´,Lb=Lb´,Lc=Lc´の関係となる位置に形成されている。
こうして、軸方向に隣り合うタンブラ配置溝31a〜31c間のピッチP1,P2(図4B参照)は、その鍵山3,4の形状に応じて異ならせてあり、キーKの差し込む向きが第1の向きでも第2の向きでも、その挿入状態で各タンブラ32a〜32cはタンブラ配置溝31a〜31c内に確実に移動する。従って、一側部の鍵山3と他側部の鍵山4とが互いに異なるキーK形状を採用しながらも、第1の向きで鍵山3に当接するタンブラと第2の向きで鍵山4に当接するタンブラとが同じタンブラ32a〜32cで構成される。
また、キー挿入穴23は、前記一対のガイド部30a,30bが、前述のようにキーKの挿入状態でその両面部5,6の溝部1a,1bに収まる対称位置に形成されていることから、キーKの差し込む向きが第1の向きでも第2の向きでも、キーKの挿入が許容される。つまり、従前の錠装置では、キー挿入穴に対するキーKの差し込む向きが正の向きたる第1の向きに限定されていたが、本実施形態の錠装置10は、キーKの差し込み向きが正逆どちらでも、その挿入が許容され且つガイド部30a,30bのうち何れか一方によってキーKの挿入をガイドするように構成されている。
続いて、錠装置10の組み立て手順について、図1、図2を参照しながら説明する。
先ず、タンブラ配置溝31a〜31cに、タンブラ32a〜32cを夫々の張出し部38にてばね部材33a〜33cにより付勢されるようにして配置する。ストッパ配置溝35にも、ストッパリング18をばね部材36と共に配置する。また、キーロータ14のフランジ17に、シャッタ26やキャップ27等を予め組み付けておく。そして、前記タンブラ32a〜32c及びストッパリング18を、キーロータ14の外周面と面一になるように押し込んだ状態で、そのキーロータ14を、ロータケース11内に前側から収容する。これにより、キーロータ14は、図2に示すように、ストッパリング18が後側段部16側に出て係合すると共に、タンブラ32a〜32cがタンブラ係合溝12側(図2中、下側)に出て係合する。こうして組み付けられた錠装置10は、キャップ27部分にシャッタ26構造を有することから、内部に雨水や埃などが浸入し難くなっている。
上記の組付けは、例えば、前記ロックボディにおける従前の錠装置を新しい錠装置10に交換する場合に行われる。この場合、従前のロータケースを利用してキーロータ14側のみを取り換えてもよいし、ロータケース11ごと新しいキーロータ14に取り換えるようにしてもよい。
次に、以上のように構成された錠装置10の作用について説明する。
図2に示すように、施錠時において、キー挿入穴23に何も挿入されていない状態で、キーロータ14は、各タンブラ32a〜32cがタンブラ配置溝31a〜31cから例えば下側のタンブラ係合溝12内に突出した状態となる位置(所謂ロック位置)に回動されている。
キーKは、キー挿入穴23に第1の向きで挿入されると、溝部1aにてガイド部30aにガイドされつつ中心軸線O2方向へ移動する。そして、図4Bに示すように、キーKの鍵山3により、各タンブラ32a〜32cは前記ばね部材の付勢力に抗してタンブラ配置溝31a〜31c内に収容されるように移動する。この状態においては、キーロータ14の回転が可能となっており、キーKの回動操作により、そのキーKと共にキーロータ14が一体に回動する。この場合、例えば正面視にて時計回り方向への回動操作が行われることにより、所謂スタート位置(図示せず)まで回動させて、エンジンの始動等を行うことができる。
キーKは、その挿入部2の形状が非対称をなすにもかかわらず、キー挿入穴23へ第2の向きでも挿入される。この場合、キーKは、溝部1aにてガイド部30bにガイドされつつ中心軸線O2方向へ移動する。そして、図5Bに示すように、キーKの鍵山4により、各タンブラ32a〜32cを前記ばね部材の付勢力に抗してタンブラ配置溝31a〜31c内に収容するように移動させる。従って、この状態において回動操作を行うことで、第1の向きでキーKを挿入した場合と同様に前記スタート位置まで回動させて、エンジンの始動等を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態の錠装置10は、キー挿入穴23に対するキーKの差し込み向きが正逆どちらでも、キーKのキー挿入穴23への挿入状態で、中心軸線O2から鍵山3,4のタンブラ32a〜32cに対する当接点Pa〜Pc,Pa´〜Pc´までの距離La〜Lc,La´〜Lc´が同じLに設定されている。
このため、キー挿入穴23に対するキーKの差し込む向きに制約が無く、キー挿入穴23にキーKを挿入すれば、その鍵山3,4によりタンブラ32a〜32cをタンブラ配置溝31a〜31c内に移動させることができる。従って、錠装置10を適用することで、キーKを間違った向きで差し込むといった問題を解消することができ、キーKやキーロータ14の変形を確実に防止することができる。このように、錠装置10は非対称形状をなすキーKに対応した構成であるので、これまで使用してきたキーKを交換することなくリバーシブルに使用することができる。従って、例えばキーKが前記車両におけるドアパネルや給油口部分等の錠装置間で共用されている場合でも、リバーシブル化を図る所望の錠装置(前記ステアリングコラムのロックボディ部分の錠装置)を交換すれば足り、全ての錠装置を交換する必要がないことから、交換費用を必要最小限に低減させることができる。
キーロータ14の軸方向にタンブラ配置溝31a〜31cを複数形成すると共に、これら複数のタンブラ配置溝31a〜31cに夫々対応してタンブラ32a〜32cを複数配設し、これらタンブラ32a〜32cを、互いに同一の寸法形状に形成した。
これによれば、安価で簡単な構成にすることができると共に、タンブラ32a〜32cのタンブラ配置溝31a〜31cへの組み付けミスを無くし、作業性を向上させることができる。
キーロータ14の軸方向にタンブラ配置溝31a〜31cを3つ以上形成すると共に、これら複数のタンブラ配置溝31a〜31cに夫々対応してタンブラ32a〜32cを3つ以上配設し、キーロータ14の軸方向における複数のタンブラ配置溝31a〜31cの形成位置は、前記中心軸線O2から一側部の鍵山3における当接点Pa〜Pcまでの距離La〜Lcと、中心軸線O2から他側部の鍵山4における当接点Pa´〜Pc´までの距離La´〜Lc´とが同じになるように夫々設定されることで、軸方向に隣り合うタンブラ配置溝31a〜31c間のピッチP1,P2が異なる。
これによれば、鍵山3,4の形状に応じてピッチP1,P2を異ならせることで、キー挿入穴23に対するキーKの差し込み向きが正逆どちらでも、各タンブラ32a〜32cをキー挿入穴23内に確実に移動させることができる。また、上記の如くキーKをリバーシブルに使用可能としたことで、従来のようにキーKを間違った向きで差し込み無理に回すことが無いので、キーロータ14の強度(剛性)を必要以上に高める必要が無い。従って、リバーシブル化に伴い、ピッチP2を比較的狭めることができる等、設計の自由度を高めうる。
一対のガイド部30a,30bは、キー挿入穴23の内周部おいて、キーKのキー挿入穴23への挿入状態でキーKの両面の溝部1a,1bに収まり且つ前記中心軸線O2を対称軸として対称位置に形成され、少なくともキーKの溝部1a,1bの一方に嵌合してキーKの挿入をガイドするように構成されている。
これによれば、非対称形状のキーKにあって、キー挿入穴23に対するキーKの差し込み向きが正逆どちらでも、キーKのキー挿入穴23への挿入を許容し、且つその挿入を確実にガイドすることができる。
上記したように、通常用いられる非対称形状のキーは、その一側部の鍵山と他側部の鍵山の形状が相違する以上、錠装置のキー挿入穴に対して正しい向きで差し込む必要がある。そこで、本実施形態と異なるが、同じ形状をなす一対の非対称形状のキー(図示せず)について、一方のキーを第1の向きにし、他方のキー第2の向きにして互いに重ね合わせて1つのキーにした特殊なキー形状も想定される。しかしながら、このような特殊なキーを導入しようとする場合、これまで使用してきたキーは当然に使用できなくなり、前記車両における全ての錠装置を、新しいキーに対応したものに取換えなければならず、交換費用が高くなる問題がある。また、特殊なキーとはいっても、このものでは第1の向きと第2の向きとでその側面視は同一形状となり、第1の向きでも第2の向きでも鍵山の形状とその位置関係が維持されるリバーシブル型のキーである。従って、差し込む向きに制約がないのは当然であり、形状が異なる一対の鍵山には、各鍵山に対応した異なるタンブラが当接することとなる。
これに対し、本実施形態のキーKは、第1の向きと第2の向きとでその側面視(図4B、図5B参照)が異なる非対称形状をなす。また、上記の構成を採用することで、一側部の鍵山3と他側部の鍵山4とが互いに異なるキーK形状としながらも、第1の向きで鍵山3に当接するタンブラと第2の向きで鍵山4に当接するタンブラとを同じタンブラ32a〜32cで構成することができる。従って、複雑なキー構造を採用することなく(つまり前述したキーK交換なしに)リバーシブルに使用することができ、キーの費用やタンブラ32a〜32cの共通化を含め、極力安価で簡単な構成にすることができる。
なお、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。本発明の錠装置10は、非対称形状の鍵山を有するキーが使用される錠装置一般に適用できるものである。
タンブラ配置溝及びタンブラの個数は、何れも4個以上或は3個未満に設定する等、適宜設定することができる。また、タンブラ配置溝及びタンブラを複数のもので構成した場合、複数のタンブラの形状は異ならせることができる。この場合、各タンブラ配置溝における夫々のタンブラの形状に応じて、前記中心軸線O2から一側部の鍵山の当該タンブラに対する当接点までの距離と、中心軸線O2から他側部の鍵山の当該タンブラに対する当接点までの距離とが同じになるように、キーロータの軸方向におけるタンブラ配置溝の位置を夫々設定する。これによれば、軸方向に隣り合うタンブラ配置溝間のピッチは任意に設定することができ、上記実施形態と同様にキーをリバーシブルに使用することが可能である。
前記キーロータにおいて、タンブラの形状は上記したディスクタンブラに限定されるものではなく、キー挿入穴と連通し軸方向に列をなすピン孔を形成し、且つこのピン孔に収納されるタンブラピンを用いて構成してもよい。即ち、タンブラピンを用いて構成した場合、キーの差し込み向きが正逆どちらでも、当該キーのキー挿入穴への挿入状態で、前記中心軸線O2から前記鍵山の前記タンブラピンに対する当接点までの距離を同じに設定することで、キーをリバーシブルに使用することが可能である。
前記付勢手段は、ばね部材33a〜33c以外の各種のばねで構成してもよいし、ガイド部の位置や形状も、キーの溝部の形状に応じて適宜変更することが可能である。

Claims (4)

  1. 平板状をなすキーの両側部における一方の側部と他方の側部とが非対称形状の鍵山を有する非リバーシブル型のキーが使用される錠装置であって、キーロータ収容部とこのキーロータ収容部に臨む面にタンブラ係合溝とを有するロータケースを用いて構成されるものにおいて、
    前記キーロータ収容部に回動可能に収容され、軸方向に延びるキー挿入穴と径方向に延びるタンブラ配置溝とを有するキーロータと、
    前記タンブラ配置溝に移動可能に配置され、且つ付勢手段により径方向の外周側へ付勢され、外周部が当該タンブラ配置溝から前記タンブラ係合溝側に出て係合することで前記キーロータの回動を阻止するタンブラとを備え、
    前記キー挿入穴に前記キーが抜き差し可能に挿入され、その挿入状態で前記鍵山が前記タンブラに当接して当該タンブラを前記タンブラ配置溝内に移動させることで前記キーロータの回動を許容する構成にあって、
    前記キーロータは、前記キー挿入穴に対する前記キーの差し込み向きが正逆どちらでも、前記キーの前記キー挿入穴への挿入状態で、前記キーの中心軸線から前記鍵山の前記タンブラに対する当接点までの距離を同じに設定して、前記非リバーシブル型のキーをリバーシブルに使用可能な構成としたことを特徴とする錠装置。
  2. 前記キーロータの軸方向に前記タンブラ配置溝を複数形成すると共に、これら複数のタンブラ配置溝に夫々対応して前記タンブラを複数配設し、
    前記複数のタンブラを、互いに同一の寸法形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の錠装置。
  3. 前記キーロータの軸方向に前記タンブラ配置溝を3つ以上形成すると共に、これら複数のタンブラ配置溝に夫々対応して前記タンブラを3つ以上配設し、
    前記キーロータの軸方向における前記複数のタンブラ配置溝の形成位置は、前記中心軸線から一方の側部の鍵山における前記当接点までの距離と、前記中心軸線から他方の側部の鍵山における前記当接点までの距離とが同じになるように夫々設定されることで、軸方向に隣り合うタンブラ配置溝間のピッチが異なることを特徴とする請求項1または2記載の錠装置。
  4. 前記キーの両面には、当該キーの中心軸線に沿って延びる溝部が形成され、
    前記キーロータの前記キー挿入穴に、少なくとも前記溝部の一方に嵌合してキーの挿入をガイドするための一対のガイド部を備え、
    前記一対のガイド部は、前記キー挿入穴の内周部おいて、前記キーの前記キー挿入穴への挿入状態で当該キーの両面の溝部に収まり且つ当該キーの中心軸線を対称軸として対称位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の錠装置。
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