JP4997479B2 - 電気式動力舵取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータのアシスト力により操舵を補助する電気式動力舵取装置に関するものである。
従来より、モータのアシスト力により操舵を補助する電気式動力舵取装置として、例えば、下記特許文献1(第5実施形態)に示す、電動パワーステアリング装置が知られている。この電動パワーステアリング装置は、操舵輪を介して入力される逆入力を抑制するために、操舵トルクの変化速度(操舵トルクの単位時間当たりの変化量)に応じて補正基準電流を演算する。この補正基準電流に応じてモータの出力を補正することで、操舵輪を介して入力される逆入力を抑制している。
また、下記特許文献1には直接記載されていないが、上述のように操舵トルクの単位時間当たりの変化量であるトルク変化量を考慮してモータの出力を補正することでモータのトルクリップルが抑制されるという別の効果も達成され得る。
特開2006−131191号公報
ところで、上述のようにトルク変化量に応じて補正基準電流を演算する際、当該トルク変化量が十分小さい場合に補正基準電流を0にするような不感帯を設けることにより、ノイズの影響を低減している。
しかしながら、このような不感帯を設けると、例えば、操舵トルクが高く一定であることからトルク変化量が小さくなる場合には、モータのトルクリップルを適切に抑制することができないという問題が生じる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ノイズの影響を低減するとともにトルクリップルを抑制するようにモータを制御し得る電気式動力舵取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1の電気式動力舵取装置では、車両のステアリングホイール(21)による操舵を補助可能なアシスト力を出力するモータ(40)と、前記ステアリングホイールによる操舵トルク(T)を検出するトルクセンサ(24)と、前記操舵トルクの単位時間当たりの変化量(dT/dt)が前記モータを制御するための所定の制御量(i)における第1の値(ia)に変換される第1のマップ手段であって前記変化量が増加するほど前記第1の値を増加させ前記変化量が十分小さい場合には前記第1の値を0にする第1のマップ手段と、前記変化量が前記モータを制御するための前記制御量における第2の値(ib)に変換される第2のマップ手段であって前記変化量が増加するほど前記第2の値を増加させ前記変化量が0に向けて減少するほど前記第2の値を0に近づけるように減少させる第2のマップ手段と、前記第1の値と前記第2の値とに基づいて前記モータを制御する制御手段(30)と、を備えることを技術的特徴とする。
請求項1の発明では、操舵トルクの単位時間当たりの変化量であるトルク変化量が増加するほど所定の制御量における第1の値を増加させ、ノイズの影響を低減するための不感帯を有するように、トルク変化量が十分小さい場合には第1の値を0にする第1のマップ手段と、トルク変化量が増加するほど所定の制御量における第2の値を増加させ、トルク変化量が十分小さい場合であってもトルクリップルを抑制するように、トルク変化量が0に向けて減少するほど第2の値を0に近づけるように減少させる第2のマップ手段とを備え、制御手段は、第1の値と第2の値とに基づいてモータを制御する。ここで、上記所定の制御量は、例えば、基本アシスト電流値を補正するための補正電流値である。
これにより、ノイズの影響の低減よりもトルクリップルを優先的に抑制すべき操舵状態、例えば、操舵トルクが高く一定であることからトルク変化量が小さくなる操舵状態では、第2の値を第1の値よりも反映させるようにモータを制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。
また、トルクリップルの抑制よりもノイズの影響を優先的に低減すべき操舵状態、例えば、操舵トルクが低く一定であることからトルク変化量が小さくなる操舵状態では、第1の値を第2の値よりも反映させるようにモータを制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、ノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
請求項2の発明では、制御手段は、操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配の増加に伴い第2の値を第1の値よりも大きく反映させるようにモータを制御する。ここで、基本アシストトルクとは、操舵トルクに対応して基本的に設定されるモータに発生させるべきアシストトルクである。
これにより、アシスト勾配が大きくなるような操舵状態、即ち、操舵トルクの増加分に比べて基本アシストトルクの増加分が大きくなる操舵状態では、第2の値を第1の値よりも反映させるようにモータを制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。また、アシスト勾配が小さくなるような操舵状態、即ち、操舵トルクの増加分に比べて基本アシストトルクの増加分が小さくなる操舵状態では、第1の値を第2の値よりも反映させるようにモータを制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、アシスト勾配に応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、アシスト勾配がモータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には第1の値を考慮することなく第2の値に基づいてモータを制御してもよい。
請求項4の発明では、制御手段は、操舵トルクを、例えば安定性を向上するようにフィルタ処理したトルクであるフィルタ後トルクの増加に伴い、第2の値を第1の値よりも大きく反映させるようにモータを制御する。
これにより、フィルタ後トルクが大きくなるような操舵状態では、第2の値を第1の値よりも反映させるようにモータを制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。また、フィルタ後トルクが小さくなるような操舵状態では、第1の値を第2の値よりも反映させるようにモータを制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、フィルタ後トルクに応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、フィルタ後トルクがモータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には第1の値を考慮することなく第2の値に基づいてモータを制御してもよい。
請求項6の発明では、制御手段は、操舵トルクの増加に伴い、第2の値を第1の値よりも大きく反映させるようにモータを制御する。
これにより、操舵トルクが大きくなるような操舵状態では、第2の値を第1の値よりも反映させるようにモータを制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。また、操舵トルクが小さくなるような操舵状態では、第1の値を第2の値よりも反映させるようにモータを制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、操舵トルクに応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、操舵トルクがモータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には第1の値を考慮することなく第2の値に基づいてモータを制御してもよい。
請求項8の発明では、上記所定の制御量は、モータを制御するための電流値であって、例えば、基本アシスト電流値を補正するための補正電流値である。これにより、ノイズの影響の低減よりもトルクリップルを優先的に抑制すべき操舵状態においてはトルクリップルを効果的に抑制するように、または、トルクリップルの抑制よりもノイズの影響を優先的に低減すべき操舵状態においてはノイズの影響を効果的に低減するように、操舵状態に応じて適切に電流値を調整してモータを制御することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。まず、本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置の構成を図1(A)(B)に基づいて説明する。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る電気式動力舵取装置20の全体構成例を示す構成図である。電気式動力舵取装置20は、主に、ステアリングホイール21、ステアリング軸22、ピニオン入力軸23、トルクセンサ24、減速機27、ラックアンドピニオン28、ロッド29、ECU30、モータ40等から構成されている。
図1(A)に示すように、ステアリングホイール21には、ステアリング軸22の一端側が接続されており、このステアリング軸22の他端側にはトルクセンサ24の入力側が接続されている。またこのトルクセンサ24の出力側には、ラックアンドピニオン28のピニオン入力軸23の一端側が接続されている。トルクセンサ24は、図略のトーションバーとこのトーションバーを挟むようにトーションバーの両端に取り付けられた2つのレゾルバとからなり、トーションバーの一端側を入力、他端側を出力とする入出力間で生じるトーションバーの捻れ量等を当該2つのレゾルバにより検出することで、ステアリングホイール21による操舵トルクTを検出し得るように構成されている。
トルクセンサ24の出力側に接続されるピニオン入力軸23の途中には、減速機27が連結されており、モータ40から出力されるアシスト力をこの減速機27を介してピニオン入力軸23に伝達し得るように構成されている。
即ち、図面には示されていないが、動力伝達機構としての減速機27は、モータ40の出力軸に取り付けられたモータギヤと減速機27の減速ギヤとが互いに噛合可能に構成されており、モータ40の出力軸が回転すると所定の減速比で減速機27の減速ギヤが回転することで、モータ40による駆動力(アシスト力)をピニオン入力軸23に伝達可能にしている。
一方、このピニオン入力軸23の他端側には、ラックアンドピニオン28を構成する図略のラック軸のラック溝に噛合可能なピニオンギヤが形成されている。
このラックアンドピニオン28では、ピニオン入力軸23の回転運動をラック軸の直線運動に変換可能にしており、またこのラック軸の両端にはロッド29が連結され、さらにこのロッド29の端部には図略のナックル等を介して操舵輪FR、FLが連結されている。これにより、ピニオン入力軸23が回転すると、ラックアンドピニオン28、ロッド29等を介して操舵輪FR、FLの実舵角を変化させることができるので、ピニオン入力軸23の回転量および回転方向に従った操舵輪FR、FLの操舵を可能にしている。
図1(B)は、ECU30等の構成例を示す回路ブロック図である。ECU30は、主に、A/D変換器等の周辺LSIやメモリ等を備えたMPU(Micro Processor Unit)31、トルクセンサ24等による各種センサ情報等を入出力可能な入出力インタフェイスI/F32、およびMPU31から出力されるモータ電流指令値に基づいてPWM制御によるモータ電流をモータ40に供給可能なモータ駆動回路35から構成されている。なお、図1(B)に示す符号37は、モータ40に実際に流れるモータ電流値iqを検出し得る電流センサ37であり、この電流センサ37により検出されたモータ電流値iqに関するセンサ情報は、モータ電流信号として入出力インタフェイスI/F32を介してMPU31に入力され得るように構成されている。
また、図1(A)に示すように、ECU30には、車速センサ50が電気的に接続されている。この車速センサ50は、車両の走行速度(車速V)を検出し、その車速Vに対応した検出信号をECU30へ出力する。
このように構成することにより、電気式動力舵取装置20では、ステアリングホイール21による操舵トルクTをトルクセンサ24により検出し、その操舵トルクTに対応するアシスト力を発生するようにモータ40をECU30によって制御する。その際、後述するように、そのアシスト力を車速Vに応じて変化させ、ステアリングホイール21の操舵トルクTの単位時間当たりの変化量(トルク変化量dT/dt)に応じてモータ40の出力を補正する。
次に、ECU30におけるモータ駆動制御の処理を図2に基づいて説明する。図2は、本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の制御ブロック線図である。
図2に示すように、トルクセンサ24により検出された操舵トルクTは、安定性を高めるためにローパスフィルタ31aによりフィルタ処理が行われた後、フィルタ後トルクTとして演算部31bに入力される。
演算部31bにおいては操舵トルクT(フィルタ後トルクT)および車速Vと基本アシスト電流値iとの対応関係が例えばマップや演算式としてMPU31のメモリ等に記憶されており、フィルタ後トルクTおよび車速Vに対応する基本アシスト電流値iが演算される。ここで、フィルタ後トルクTと基本アシスト電流値iとの対応関係は、例えば演算部31bに示すように、フィルタ後トルクTが大きくなる程に基本アシスト電流値iが大きくなるように設定されている(図2参照)。フィルタ後トルクTと基本アシスト電流値iの正負の符号は、右操舵時と左操舵時とで逆とされる。また、車速Vが大きくなる程に基本アシスト電流値iが小さくなるように設定されている(図2参照)。
図3は、第1実施形態に係る電気式動力舵取装置の操舵トルクT(フィルタ後トルクT)と基本アシストトルクTと車速Vとの間の関係を示す説明図である。
また、演算部31bにおいては、フィルタ後トルクTに対する基本アシストトルクTの変化率であるアシスト勾配R(=dT/dT)が、図3に示す操舵トルクT(フィルタ後トルクT)と基本アシストトルクTとの対応関係により演算される。
図3に示すように、車速Vが一定であれば、操舵トルクT(フィルタ後トルクT)の大きさが大きくなる程に、基本アシストトルクTの大きさが設定上限値まで大きくなり、且つ、アシスト勾配Rが設定上限値Roまで大きくなるものとされている。また、基本アシストトルクTは車速Vに応じて変化し、操舵トルクT(フィルタ後トルクT)が一定であれば車速Vが減少する程に基本アシストトルクTが大きくなり、アシスト勾配Rが大きくなるものとされている。即ち、アシスト勾配Rが操舵トルクT(フィルタ後トルクT)の変化に応じて変化し、そのアシスト勾配Rに上限値Roが設定され、このアシスト勾配Rの設定上限値が車速Vの変化に応じて変化するように、操舵トルクT(フィルタ後トルクT)と基本アシストトルクTとの対応関係が設定され、その設定された対応関係がMPU31のメモリ等に記憶されている。
また、トルクセンサ24にて検出された操舵トルクTは、微分器31cにより微分され、操舵トルクTの単位時間当たりの変化量であるトルク変化量dT/dtとして演算部31dに入力される。
演算部31dにおいては、トルク変化量dT/dtおよび演算部31bにて演算されるアシスト勾配Rに応じて、基本アシスト電流値iを補正するための制御量である補正電流値iが演算される。この補正電流値iの演算については、後述する図4および図5のフローチャートにて詳細に説明する。
加算器31eにおいて、演算部31bにて演算された基本アシスト電流値iに、演算部31dにて演算された補正電流値iが加算されることで、モータ40の目標駆動電流値iqが求められる。この目標駆動電流値iqと電流センサ37にて検出されたモータ電流値iqとの偏差を低減するように設定されるモータ電流指令値に基づいてモータ駆動回路35によりモータ40を駆動制御する。
ところで、演算部31dにて補正電流値iを演算する際、上述したようにノイズの影響を低減するために、トルク変化量dT/dtが十分小さい場合に補正電流値iを0にするような不感帯を設けると、操舵トルクTが高く一定であることからトルク変化量dT/dtが小さくなる場合には、モータ40のトルクリップルを適切に抑制することができないという問題が生じる。
そこで、本第1実施形態においては、後述するように、操舵トルクTに対する基本アシストトルクTの変化率であるアシスト勾配Rに応じて上記不感帯の範囲を変更するように補正電流値iを演算することで、ノイズの影響を低減するとともにトルクリップルを抑制するようにモータ40を制御する。
以下、本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の出力を補正する処理について、図4および図5を用いて説明する。図4は、本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ駆動制御の流れを示すフローチャートであり、図5は、図4中の補正電流値演算処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、図4のステップS101において、各センサにより検出される操舵トルクT、車速Vおよびモータ電流値iq等の各検出値が読み込まれる。次に、ステップS103において、ローパスフィルタ31aによりフィルタ処理が行われたフィルタ後トルクTに基づいて演算部31bで基本アシスト電流値iが演算される。そして、ステップS105において、演算部31bによりアシスト勾配Rが図3に示す操舵トルクT(フィルタ後トルクT)と基本アシストトルクTとの対応関係により演算される。
次に、図5の補正電流値演算処理ルーチンS200における処理がなされる。まず、ステップS201にて、微分器31cにより操舵トルクTを微分して操舵トルクTの単位時間当たりの変化量であるトルク変化量dT/dtが演算される。
以下、ステップS203〜ステップS209における処理は演算部31dにおける処理である。
ステップS203において、第1補正電流値決定処理がなされる。この処理では、図6に示すトルク変化量−第1補正電流値マップを参照することにより、第1補正電流値iaが、不感帯を考慮した基本アシスト電流値iを補正するための制御量として、トルク変化量dT/dtに対応するように決定される。なお、トルク変化量−第1補正電流値マップは、特許請求の範囲に記載の「第1のマップ」に相当する。
このマップは、図6に示すように、右方向操舵を補助する方向を+方向、左方向操舵を補助する方向を−方向にとると、トルク変化量dT/dtがα未満では第1補正電流値ia=0に設定され、トルク変化量dT/dtがα以上であってα未満ではトルク変化量dT/dtの増加に伴い第1補正電流値iaが0からβまで直線的に増加するように設定され、トルク変化量dT/dtがα以上であってα未満ではトルク変化量dT/dtの増加に伴い第1補正電流値iaがβからβまで直線的に増加するように設定され、トルク変化量dT/dtがα以上では第1補正電流値ia=βに設定されている。なお、トルク変化量dT/dtがα以上α未満における第1補正電流値iaの増加量は、α以上α未満における第1補正電流値iaの増加量よりも大きくなるように設定されている。
ここで、αおよびαは、例えば、それぞれ9Nm/sおよび18Nm/sに設定されている。なお、このトルク変化量−第1補正電流値、後述するトルク変化量−第2補正電流値(図7)およびアシスト勾配−補間比マップ(図8)は、予め、MPU31のメモリ等に格納されている。
次に、ステップS205において、第2補正電流値決定処理がなされる。この処理では、図7に示すトルク変化量−第2補正電流値マップを参照することにより、第2補正電流値ibが、不感帯を考慮しない基本アシスト電流値iを補正するための制御量として、トルク変化量dT/dtに対応するように決定される。なお、トルク変化量−第2補正電流値マップは、特許請求の範囲に記載の「第2のマップ」に相当する。
このマップは、図7に示すように、右方向操舵を補助する方向を+方向、左方向操舵を補助する方向を−方向にとると、トルク変化量dT/dtが0以上であってα未満ではトルク変化量dT/dtの増加に伴い第2補正電流値ibが0からβまで直線的に増加するように設定され、トルク変化量dT/dtがα以上では第2補正電流値ib=βに設定されている。なお、トルク変化量dT/dtがα以上α未満における第2補正電流値ibの増加量は、α以上α未満における第1補正電流値iaの増加量に等しくなるように設定されている。
次に、ステップS207において、補間比設定処理がなされる。この処理では、図8に示すアシスト勾配−補間比マップを参照することにより、補間比rがアシスト勾配Rに対応するように決定される。
このマップは、図8に示すように、アシスト勾配Rが0以上であってR未満ではアシスト勾配Rの増加に伴い補間比rが0から1まで直線的に増加するように設定され、アシスト勾配RがR以上では補間比r=1に設定されている。ここで、Rは、モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度にアシスト勾配Rが大きい場合の値である。
次に、ステップS209において、補正電流値演算処理がなされる。この処理では、下記式(1)により補正電流値iが演算される。
=ia+(ib−ia)×r ・・・(1)
この式(1)から判るように、補間比r(0≦r≦1)が増加するほど、即ち、アシスト勾配Rが増加するほど、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも反映させるように補正電流値iが演算される。
上述のように補正電流値演算処理ルーチンS200にて補正電流値iが演算されると、図4のステップS301において、加算器31eにより基本アシスト電流値iに補正電流値iを加算して目標駆動電流値iqが演算される。
次に、ステップS303において、目標駆動電流値iqと電流センサ37にて検出されたモータ電流値iqとの偏差を低減するように設定されるモータ電流指令値に基づいてモータ駆動回路35によりモータ40が駆動制御される。
しかる後に制御を終了するか否かを、例えば図略のイグニッションスイッチがオンかオフかにより判断し(ステップS305)、制御を終了しない場合は上記ステップS101からの処理を繰り返す。
以上説明したように、本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置20では、ECU30は、操舵トルクTの単位時間当たりの変化量であるトルク変化量dT/dtが増加するほど第1補正電流値iaを増加させ、ノイズの影響を低減するための不感帯を有するように、トルク変化量dT/dtが十分小さい場合には第1補正電流値iaを0にするトルク変化量−第1補正電流値マップと、トルク変化量dT/dtが増加するほど第2補正電流値ibを増加させ、トルク変化量dT/dtが十分小さい場合であってもトルクリップルを抑制するように、トルク変化量dT/dtが0に向けて減少するほど第2補正電流値ibを0に近づけるように減少させるトルク変化量−第2補正電流値マップとを備え、アシスト勾配Rに応じて第1補正電流値iaと第2補正電流値ibとに基づいてモータ40を制御する。
これにより、ノイズの影響の低減よりもトルクリップルを優先的に抑制すべき操舵状態、例えば、アシスト勾配Rが大きくなるような操舵状態である場合には、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも反映させるようにモータ40を制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。
また、トルクリップルの抑制よりもノイズの影響を優先的に低減すべき操舵状態、例えば、アシスト勾配Rが小さくなるような操舵状態である場合には、第1補正電流値iaを第2補正電流値ibよりも反映させるようにモータ40を制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、アシスト勾配Rに応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータ40を制御することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る電気式動力舵取装置について図9〜図11を参照して説明する。図9は、第2実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の制御ブロック線図である。図10は、本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ駆動制御の流れを示すフローチャートである。図11は、補間比設定処理に用いられるフィルタ後トルク−補間比マップの一例を示す説明図である。
本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置20では、補正電流値iが、図9に示すように、上記第1実施形態におけるアシスト勾配Rに代えてローパスフィルタ31aによりフィルタ処理が行われたフィルタ後トルクTとトルク変化量dT/dtとに応じて演算部31dで演算される点、および、モータ駆動制御処理が、図4に示すフローチャートに代えて図10に示すフローチャートに基づいて処理される点が、上記第1実施形態に係る電気式動力舵取装置と異なる。
以下、本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の出力を補正する処理について、図10および図5を用いて説明する。
まず、図10のステップS101にて各検出値が読み込まれると、ステップS103にて基本アシスト電流値iが演算される。
次に、図5の補正電流値演算処理ルーチンS200のステップS201にて、トルク変化量dT/dtが演算されると、演算部31dで第1補正電流値ia(S203)および第2補正電流値ib(S205)が、上記第1実施形態と同様に、トルク変化量dT/dtに対応するように決定される。
次に、ステップS207において、補間比設定処理がなされる。この処理では、図11に示すフィルタ後トルク−補間比マップを参照することにより、補間比rがフィルタ後トルクTに対応するように決定される。
このマップは、図11に示すように、フィルタ後トルクTが0以上であってT1a未満ではフィルタ後トルクTの増加に伴い補間比rが0から1まで直線的に増加するように設定され、フィルタ後トルクTがT1a以上では補間比r=1に設定されている。ここで、T1aは、モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度にフィルタ後トルクTが大きい場合の値である。
次に、ステップS209にて上述した式(1)により補正電流値iが演算された後、上記第1実施形態と同様に、目標駆動電流値iqが演算されると(S301)、この目標駆動電流値iqとモータ電流値iqとの偏差を低減するように設定されるモータ電流指令値に基づいてモータ駆動回路35によりモータ40が駆動制御される(S303)。
以上説明したように、本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置20では、ECU30は、操舵トルクTを、安定性を向上するためにフィルタ処理したトルクであるフィルタ後トルクTの増加に伴い、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも大きく反映させるようにモータ40を制御する。
これにより、フィルタ後トルクTが大きくなるような操舵状態では、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも反映させるようにモータ40を制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。また、フィルタ後トルクTが小さくなるような操舵状態では、第1補正電流値iaを第2補正電流値ibよりも反映させるようにモータ40を制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、フィルタ後トルクに応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る電気式動力舵取装置について図12および図13を参照して説明する。図12は、第3実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の制御ブロック線図である。図13は、補間比設定処理に用いられる操舵トルク−補間比マップの一例を示す説明図である。
本第3実施形態に係る電気式動力舵取装置20では、補正電流値iが、図12に示すように、上記第2実施形態におけるフィルタ後トルクTに代えてトルクセンサ24により検出された操舵トルクTとトルク変化量dT/dtとに応じて演算部31dで演算される点、および、図5のステップS207における補間比設定処理に用いられるマップが、図11に示すフィルタ後トルク−補間比マップに代えて図13に示す操舵トルク−補間比マップに基づいて処理される点が、上記第2実施形態に係る電気式動力舵取装置と異なる。
以下、本第3実施形態に係る電気式動力舵取装置20のECU30によるモータ40の出力を補正する処理について、図10および図5を用いて説明する。
まず、図10のステップS101にて各検出値が読み込まれると、ステップS103にて基本アシスト電流値iが演算される。
次に、図5の補正電流値演算処理ルーチンS200のステップS201にて、トルク変化量dT/dtが演算されると、演算部31dで第1補正電流値ia(S203)および第2補正電流値ib(S205)が、上記第2実施形態と同様に、トルク変化量dT/dtに対応するように決定される。
次に、ステップS207において、補間比設定処理がなされる。この処理では、図13に示す操舵トルク−補間比マップを参照することにより、補間比rが操舵トルクTに対応するように決定される。
このマップは、図13に示すように、操舵トルクTが0以上であってT未満では操舵トルクTの増加に伴い補間比rが0から1まで直線的に増加するように設定され、操舵トルクTがT以上では補間比r=1に設定されている。ここで、Tは、モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に操舵トルクTが大きい場合の値である。
次に、ステップS209にて上述した式(1)により補正電流値iが演算された後、上記第2実施形態と同様に、目標駆動電流値iqが演算されると(S301)、この目標駆動電流値iqとモータ電流値iqとの偏差を低減するように設定されるモータ電流指令値に基づいてモータ駆動回路35によりモータ40が駆動制御される(S303)。
以上説明したように、本第3実施形態に係る電気式動力舵取装置20では、ECU30は、操舵トルクTの増加に伴い、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも大きく反映させるようにモータ40を制御する。
これにより、操舵トルクTが大きくなるような操舵状態では、第2補正電流値ibを第1補正電流値iaよりも反映させるようにモータ40を制御することで、トルクリップルを効果的に抑制することができる。また、操舵トルクTが小さくなるような操舵状態では、第1補正電流値iaを第2補正電流値ibよりも反映させるようにモータ40を制御することで、ノイズの影響を効果的に低減することができる。
したがって、操舵トルクTに応じてノイズの影響を低減するとともにトルクリップルの発生を抑制するようにモータを制御することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、上記各実施形態と同等の作用・効果が得られる。
(1)演算部31dにおいて、トルク変化量dT/dtに応じて第1補正電流値iaおよび第2補正電流値ibを決定し、上記式(1)に基づいて補正電流値iを演算することに限らず、トルク変化量dT/dtに応じて例えば電圧等の所定の制御量における第1および第2の値を決定し、両値および上記式(1)に基づいて補正電流値iを演算してもよい。このとき、上記第1の値はノイズの影響を低減するための不感帯を考慮して決定され、上記第2の値はトルク変化量dT/dtが十分小さい場合であってもトルクリップルを抑制するように決定される。
(2)上記各実施形態では、図1に示すように、モータ40から出力されるアシスト力を減速機27を介してピニオン入力軸23に伝達し得る、いわゆるコラム式の電気式動力舵取装置20を例示して説明したが、本発明はこれに限られることはなく、例えば、ラックアンドピニオン28にモータおよび減速機を内蔵し、このモータから出力されるアシスト力を減速機を介してラック機構に伝達し得る、いわゆるラック式の電気式動力舵取装置に適用してもよい。
また、ラック軸とモータとを平行に配置したいわゆるラックパラレル式の電気式動力舵取装置、ピニオン入力軸23を有するピニオン部にモータを配置したいわゆるピニオン式の電気式動力舵取装置、または、いわゆるデュアルピニオン式の電気式動力舵取装置等に適用してもよい。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る電気式動力舵取装置の全体構成例を示す構成図で、図1(B)は、ECU等の構成例を示す回路ブロック図である。 本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置のECUによるモータの制御ブロック線図である。 本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置の操舵トルク(フィルタ後トルク)と基本アシストトルクと車速との間の関係を示す説明図である。 本第1実施形態に係る電気式動力舵取装置のECUによるモータ駆動制御の流れを示すフローチャートである。 図4中の補正電流値演算処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 第1補正電流値決定処理に用いられるトルク変化量−第1補正電流値マップの一例を示す説明図である。 第2補正電流値決定処理に用いられるトルク変化量−第2補正電流値マップの一例を示す説明図である。 補間比設定処理に用いられるアシスト勾配−補間比マップの一例を示す説明図である。 本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置のECUによるモータの制御ブロック線図である。 本第2実施形態に係る電気式動力舵取装置のECUによるモータ駆動制御の流れを示すフローチャートである。 補間比設定処理に用いられるフィルタ後トルク−補間比マップの一例を示す説明図である。 本第3実施形態に係る電気式動力舵取装置のECUによるモータの制御ブロック線図である。 補間比設定処理に用いられる操舵トルク−補間比マップの一例を示す説明図である。
符号の説明
20…電気式動力舵取装置
21…ステアリングホイール
24…トルクセンサ
30…ECU(制御手段)
40…モータ
dT/dt…トルク変化量(操舵トルクの単位時間当たりの変化量)
ia…第1補正電流値(所定の制御量における第1の値)
ib…第2補正電流値(所定の制御量における第2の値)
iq…目標駆動電流値
…補正電流値
R…アシスト勾配
r…補間比
T…操舵トルク
…基本アシストトルク
…フィルタ後トルク

Claims (8)

  1. 車両のステアリングホイールによる操舵を補助可能なアシスト力を出力するモータと、
    前記ステアリングホイールによる操舵トルクを検出するトルクセンサと、
    前記操舵トルクの単位時間当たりの変化量が前記モータを制御するための所定の制御量における第1の値に変換される第1のマップ手段であって前記変化量が増加するほど前記第1の値を増加させ前記変化量が十分小さい場合には前記第1の値を0にする第1のマップ手段と、
    前記変化量が前記モータを制御するための前記制御量における第2の値に変換される第2のマップ手段であって前記変化量が増加するほど前記第2の値を増加させ前記変化量が0に向けて減少するほど前記第2の値を0に近づけるように減少させる第2のマップ手段と、
    前記第1の値と前記第2の値とに基づいて前記モータを制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする電気式動力舵取装置。
  2. 前記制御手段は、前記操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配の増加に伴い前記第2の値を前記第1の値よりも大きく反映させるように前記モータを制御することを特徴とする請求項1記載の電気式動力舵取装置。
  3. 前記制御手段は、前記操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配が前記モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には前記第1の値を考慮することなく前記第2の値に基づいて前記モータを制御することを特徴とする請求項1または2記載の電気式動力舵取装置。
  4. 前記制御手段は、前記操舵トルクをフィルタ処理したトルクであるフィルタ後トルクの増加に伴い前記第2の値を前記第1の値よりも大きく反映させるように前記モータを制御することを特徴とする請求項1記載の電気式動力舵取装置。
  5. 前記制御手段は、前記操舵トルクをフィルタ処理したトルクであるフィルタ後トルクが前記モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には前記第1の値を考慮することなく前記第2の値に基づいて前記モータを制御することを特徴とする請求項1または4記載の電気式動力舵取装置。
  6. 前記制御手段は、前記操舵トルクの増加に伴い前記第2の値を前記第1の値よりも大きく反映させるように前記モータを制御することを特徴とする請求項1記載の電気式動力舵取装置。
  7. 前記制御手段は、前記操舵トルクが前記モータに起因するノイズの発生による影響をうけない程度に大きい場合には前記第1の値を考慮することなく前記第2の値に基づいて前記モータを制御することを特徴とする請求項1または6記載の電気式動力舵取装置。
  8. 前記所定の制御量は、前記モータを制御するための電流値であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電気式動力舵取装置。
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