JP4996344B2 - 作業車の操作構造 - Google Patents

作業車の操作構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4996344B2
JP4996344B2 JP2007143681A JP2007143681A JP4996344B2 JP 4996344 B2 JP4996344 B2 JP 4996344B2 JP 2007143681 A JP2007143681 A JP 2007143681A JP 2007143681 A JP2007143681 A JP 2007143681A JP 4996344 B2 JP4996344 B2 JP 4996344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
view
control valve
lever
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007143681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008297766A (ja
Inventor
考次 増本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2007143681A priority Critical patent/JP4996344B2/ja
Priority to KR1020080020281A priority patent/KR20080105978A/ko
Priority to US12/051,810 priority patent/US7878261B2/en
Priority to FR0851850A priority patent/FR2916771B1/fr
Publication of JP2008297766A publication Critical patent/JP2008297766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4996344B2 publication Critical patent/JP4996344B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B69/00Steering of agricultural machines or implements; Guiding agricultural machines or implements on a desired track
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2267Valves or distributors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B76/00Parts, details or accessories of agricultural machines or implements, not provided for in groups A01B51/00 - A01B75/00
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2275Hoses and supports therefor and protection therefor
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G9/00Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
    • G05G9/02Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
    • G05G9/04Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously
    • G05G9/047Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
    • G05G2009/04703Mounting of controlling member
    • G05G2009/04714Mounting of controlling member with orthogonal axes
    • G05G2009/04718Mounting of controlling member with orthogonal axes with cardan or gimbal type joint

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、油圧アクチュエータを備えた作業装置が着脱可能な作業車の操作構造に関する。
作業車に対して着脱可能な作業装置において、油圧アクチュエータを備えるものとしては、例えば、ブーム駆動用の油圧シリンダやバケット駆動用の油圧シリンダなどを備えたフロントローダなどがある。フロントローダを作業車に装備する場合には、作業車に、フロントローダ支持用の支持フレームを追加装備し、この支持フレームに、フロントローダの左右の支柱を着脱可能に連結し、かつ、ブーム駆動用の油圧シリンダに対する作動油の流れを制御するブーム用の制御弁、バケット駆動用の油圧シリンダに対する作動油の流れを制御するバケット用の制御弁、および、それらの制御弁にリンク機構を介して連係された操作レバー、などを装備するようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
実開平4−110406号公報
要するに、上記の構成では、フロントローダに対する操作系の全体を機外に配備する外付け構造となる。そのため、ブーム用の制御弁、バケット用の制御弁、およびリンク機構などが露出しないように覆い隠すための化粧構造を要することになり、その分、部品点数が増加することから、コストの高騰や重量化などを招くことになる。
また、キャビン付きの作業車においては、キャビンを、外付け構造の操作系にも対応できるように構成する必要が生じる。そのため、キャビンの構造が複雑化し、コストの高騰や重量化などをさらに招くことになる。
本発明の目的は、油圧アクチュエータを備えた作業装置に対する操作系を合理的に配備して、その作業装置の装備に要するコストの削減および軽量化などを図れるようにすることにある。
上記の目的を達成するため、本発明では、油圧アクチュエータを備えた作業装置が着脱可能な作業車の操作構造において、
前記油圧アクチュエータに対する作動油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を操作レバーに連係するリンク機構とを、平面視で運転座席と重なるように前記運転座席の下方に配備し、
前記操作レバーを中立位置に保持するロック位置と、その保持を解除するロック解除位置とに、位置切り換え可能に構成されたロックレバーを備え、
前記ロックレバーを、平面視で、前記運転座席と、その横側方に位置するリヤフェンダとの間に位置し、かつ、側面視で前記リヤフェンダの外縁から外方に突出しないように配備してあることを特徴とする。
この特徴構成によると、制御弁およびリンク機構が運転座席の下方に位置することにより、制御弁およびリンク機構を覆い隠すための化粧構造が不要になるとともに、作業車に対する乗降時や運転中に制御弁およびリンク機構が邪魔になる虞を回避することができる。また、制御弁およびリンク機構とともに操作レバーが運転座席の近傍に位置することから、操作レバーの操作を着座位置から無理なく行える。
非作業時には、ロックレバーで操作レバーを中立位置に保持することにより、運転座席の近傍に位置する操作レバーに対する不測の接触で作業装置が作動する虞を回避することができる。ロックレバーを運転座席とリヤフェンダとの間に配備したことにより、ロックレバーを覆い隠すための化粧構造が不要になり、また、ロックレバーの操作を着座位置から無理なく行えるとともに、ロックレバーが、作業車に対する乗降時や運転中に邪魔になる虞を回避することができる。
従って、良好な操作性、乗降性、および運転性を確保しながら、部品点数の削減によるコストの削減および軽量化などを図れる上に、非作業時に作業装置が不測に作動する虞を回避することができる。
図1には本発明に係るトラクタの全体側面が、図2にはその全体平面がそれぞれ示されている。これらの図に示すように、このトラクタは、伝動可能な左右一対の前輪1および後輪2を備えた四輪駆動型の走行機体3に、運転座席4、前輪操向用のステアリングホイール5、および、板金製の搭乗ステップ6、などを備えて構成されている。
走行機体3において、その前部にはエンジン7が配備されている。エンジン7の後端には、主クラッチ(図示せず)を内部に備えたクラッチハウジング8が連結されている。クラッチハウジング8には、ギヤ式の変速装置などを内部に備えたミッションケース9が、板金製で中空構造の中間フレーム10を介して連結されている。エンジン7は、その上部側がボンネット11で覆われるとともに、その下部に前部フレーム12が連結されている。前部フレーム12には、前輪用の差動装置(図示せず)などを内部に備えた前車軸ケース13が、ローリング可能に支持されている。そして、その前車軸ケース13の左右に前輪1が操向可能に装備され、ミッションケース9の後部左右に後輪2が配備されている。
エンジン7からの動力は、主クラッチなどを介して、ミッションケース9の前端に連結した静油圧式の無段変速装置(以下、HSTと略称する)14に伝達される。HST14の出力軸(図示せず)から取り出される変速後の動力は、ギヤ式の変速装置などを介して複数段に変速された後、ミッションケース9の内部において前輪駆動用と後輪駆動用とに分岐される。前輪駆動用の動力は、ミッションケース9の内部に備えた前輪用の変速装置(図示せず)、中間フレーム10の内部を通る前輪用の中間伝動軸(図示せず)、および、前輪用の差動装置、などを介して左右の前輪1に伝達される。後輪駆動用の動力は、ミッションケース9の内部に備えた後輪用の差動装置などを介して左右の後輪2に伝達される。HST14の入力軸(図示せず)から取り出される無変速動力は、ミッションケース9の内部に備えた作業用のクラッチ(図示せず)などを介して、ミッションケース9の後部から後向きに突出させた作業動力取り出し用のリヤPTO軸15と、ミッションケース9の前下部から前向きに突出させた作業動力取り出し用のミッドPTO軸16とに伝達される。
図1〜5に示すように、搭乗ステップ6の右側部分には、支点p周りに揺動可能で、中立位置に復帰付勢された変速ペダル17が配備されている。変速ペダル17は、前進変速用の前側踏付部17fと後進変速用の後側踏付部17bとを、前後のアーム部17aなどを介して連結して構成され、HST14の変速操作軸(図示せず)に、操作連係用のリンク機構(図示せず)を介して連係されている。これにより、前側踏付部17fの踏み込み操作を行うと、そのときの前側踏付部17fの踏み込み操作量に応じて前進速度が変更される。また、後側踏付部17bの踏み込み操作を行うと、そのときの後側踏付部17bの踏み込み操作量に応じて後進速度が変更される。そして、それらの踏み込みを解除すると、変速ペダル17が中立位置に向けて復帰揺動するとともに、そのときの復帰揺動量に応じて走行速度が低下し、変速ペダル17が中立位置に復帰するとともに走行速度が零になる。
搭乗ステップ6の右前側部分には、左右一対のサイドブレーキペダル18が配備されている。ミッションケース9の内部には、対応する後輪2に制動作用する左右一対のサイドブレーキ19が装備されている。各サイドブレーキペダル18は、対応するサイドブレーキ19に、操作連係用のリンク機構(図示せず)を介して連係されている。これにより、左右の前輪1を左右いずれかの方向に操向しながら、旋回内側のサイドブレーキペダル18を踏み込み操作することにより、旋回内側の後輪2を制動しながら旋回する小回り旋回を行える。また、左右の両サイドブレーキペダル18を同時に踏み込み操作することにより、走行速度を低下させることができる。
図4および図5に示すように、左右のサイドブレーキペダル18は、連結金具20による連結が可能となるように構成されている。これにより、路上走行などの移動走行時には、連結金具20によって左右のサイドブレーキペダル18を連結しておくことにより、左右のサイドブレーキ19を、片利きさせることなく同時に制動させることができる。また、連結金具20によって連結した左右のサイドブレーキペダル18を、搭乗ステップ6におけるサイドブレーキペダル18の近傍に配備した係止金具(図示せず)を用いて、制動位置にて係止保持することにより、左右のサイドブレーキ19を駐車ブレーキとして機能させることができる。
図1および図2に示すように、ミッションケース9の後部には、ロータリ耕耘装置などの後部連結型の作業装置(図示せず)の走行機体3に対する着脱を可能にするリンク機構21が配備されている。リンク機構21は、その左右一対の下部リンク21aが、ミッションケース9の後上部に昇降揺動可能に装備した左右一対のリフトアーム22に連係されている。各リフトアーム22は、ミッションケース9の内部に備えた昇降用の油圧シリンダ(図示せず)の作動で昇降揺動する。
つまり、リンク機構21に後部連結型の作業装置を連結することにより、その作業装置を、油圧シリンダの作動で昇降させることができる。また、リヤPTO軸15に、後部連結型の作業装置に備えた入力軸を連結して、リヤPTO軸15から取り出した作業用の動力を後部連結型の作業装置に伝達することにより、後部連結型の作業装置を駆動させることができる。
図示は省略するが、走行機体3は、左右の前輪1と左右の後輪2との間となる前後中間部に、ミッドマウントモーアなどの中間部連結型の作業装置を追加装備することができる。そして、中間部連結型の作業装置を追加装備した場合には、ミッドPTO軸16に、中間部連結型の作業装置に備えた入力軸を連結して、ミッドPTO軸16から取り出した作業用の動力を中間部連結型の作業装置に伝達することにより、中間部連結型の作業装置を駆動させることができる。
図1〜6に示すように、ミッションケース9の右側部には、リフトアーム昇降用の油圧シリンダと油圧源を共用する制御弁25が、運転座席4の右前部真下位置に位置するように連結されている。制御弁25は、3位置切り換え式で中立復帰型の第1スプール25aおよび第2スプール25bを、複数の油路(図示せず)などが形成されたバルブボディ25cに、上下方向に摺動可能に装備して構成されている。制御弁25の上端部には、各スプール25a,25bの上端部を操作レバー26に連係する操作連係用のリンク機構23が装備されている。操作レバー26は、十字揺動式に構成され、その把持部26aが、右側のリヤフェンダ24の前部上方に位置するように、また、平面視において、その基端側と運転座席4と右側のリヤフェンダ24との間に空間Sが形成されるように、屈曲形成された状態でリンク機構23から延出されている。空間Sは、手を差し入れることが可能となるように比較的大きく形成されている。
搭乗ステップ6の右前方箇所には、油圧配管継手支持用の支持プレート27が配備されている。支持プレート27は、走行機体3に支持されている。支持プレート27には、一方に自閉型の接続ポート28aを備えた4個の油圧配管継手28が縦一列に整列配備されている。各油圧配管継手28は、他方の接続ポート28bが、4本の金属製の油圧配管29を介して、制御弁25の右側面に備えた4つの接続ポート(図示せず)のうちの対応するものに接続されている。
4本の油圧配管28は、搭乗ステップ6の裏側においては、縦2列、横2列に整列した状態で、変速ペダル17のアーム部17aおよびサイドブレーキペダル18のアーム部18aの機体横外方側を通るように配管され、搭乗ステップ6の前側において、縦一列に並び換えられ、対応する油圧配管継手28に接続されている。
要するに、このトラクタにおいては、その右側部における余剰空間を有効利用して、走行機体3の右側部に、操作レバー26の十字揺動操作によって作動油の流れを制御することが可能に構成された2系統の油圧回路を備えた補助油圧装置30が装備されている。これにより、このトラクタにおいては、フロントローダRなどの2系統の油圧回路を要する油圧式の作業装置を追加装備することができる。
図6に示すように、フロントローダRは、走行機体3に着脱可能に連結される左右一対の支柱31を備えている。各支柱31の上端部に、ブーム32が上下揺動可能に連結されている。各ブーム32の先端部に、バケット33がダンプ揺動可能に連結されている。左右の対応する支柱31と左右のブーム32とにわたって、ブーム駆動用としての復動型で左右一対の第1油圧シリンダ(油圧アクチュエータの一例)34が架設されている。左右の対応するブーム32とバケット33とにわたって、バケット駆動用としての復動型で左右一対の第2油圧シリンダ(油圧アクチュエータの一例)35が架設されている。
左右の第1油圧シリンダ34および第2油圧シリンダ35は、フロントローダRがトラクタの前部に装備された後に、対応する油圧配管継手28に油圧ホース36を介して接続されている。
トラクタは、フロントローダRを装備する場合には、前部フレーム12にフロントローダ支持用の支持フレーム38が追加装備され、この支持フレーム38に、フロントローダRの左右の支柱31が着脱可能に連結される。
図7〜11に示すように、制御弁25の上端には、側面視U字状の第1ブラケット39がボルト連結されている。第1ブラケット39には、平面視コの字状の第2ブラケット40が、第1ブラケット39に内接するようにボルト連結されている。第2ブラケット40には、その凹入空間において、平面視コの字状の第1回動部材41を、左右向きの軸心x周りに回動可能に支持するボス40aが装備されている。第1回動部材41には、その凹入空間に配備された第2回動部材42が、前後向きの軸心y周りに回動可能に支持されている。第2回動部材42の上面には、操作レバー26の基端部26bがボルト連結されている。
第1ブラケット39の凹入空間には、第1支持片43aと第2支持片43bとが立設されている。第1支持片43aには、第1連係リンク44aが第1支点a周りに上下揺動可能に支持されている。第2支持片43bには、第2連係リンク44bが第2支点b周りに上下揺動可能に支持されている。第1連係リンク44aは、その遊端部が第1スプール25aの上端部にピン連結されている。第2連係リンク44bは、その遊端部が第2スプール25bの上端部にピン連結されている。
第1回動部材41には、前方に向けて延出する連係アーム41aが備えられている。第2回動部材42には、横外方に向けて延出する連係ピン42aが備えられている。連係アーム41aは、ボールジョイント付きの第1連係部材45aを介して第1連係リンク44aの中間部に連係されている。連係ピン42aは、ボールジョイント付きの第2連係部材45bを介して第2連係リンク44bの中間部に連係されている。
上記の構成から、操作レバー26の非操作時には、各スプール25a,25bが中立位置に自己復帰することにより、操作レバー26の把持部26aが中立位置に位置する。操作レバー26の把持部26aを前後方向に操作すると、その操作に伴って、第1回動部材41が左右向きの軸心x周りに回動し、第1連係部材45aが上下方向に変位し、第1連係リンク44aが第1支点a周りに上下揺動することにより、第1スプール25aがバルブボディ25cに対して上下方向に摺動する。操作レバー26の把持部26aを左右方向に操作すると、その操作に伴って、第2回動部材42が前後向きの軸心y周りに回動し、第2連係部材45bが上下方向に変位し、第2連係リンク44bが第2支点b周りに上下揺動することにより、第2スプール25bがバルブボディ25cに対して上下方向に摺動する。
つまり、第1回動部材41、第2回動部材42、第1連係リンク44a、第2連係リンク44b、第1連係部材45a、および、第2連係部材45b、などによって、制御弁25の各スプール25a,25bを操作レバー26に連係する操作連係用のリンク機構23が、制御弁25の上方において、第1ブラケット39の凹入空間および第2ブラケット40の凹入空間に略収まるように構成されている。
これにより、このトラクタにおいては、制御弁25とともにリンク機構23を、運転座席4の右前部真下位置に形成されているミッションケース9と右側のリヤフェンダ24との間の余剰空間に、平面視において運転座席4からはみ出さないように配備することができる。
また、操作レバー26およびリンク機構23を支持する側面視U字状の第1ブラケット39と平面視コの字状の第2ブラケット40とが、保形性などに優れた高い強度を有する箱状に連結されることにより、操作レバー26およびリンク機構23を、高い支持強度で安定性良く支持することができる。
しかも、第1ブラケット39と第2ブラケット40との連結を分割可能なボルト連結としたことにより、制御弁25の上端部にリンク機構23を組み付ける場合には、例えば、第1連係リンク44aと第2連係リンク44bとを組み付けた第1ブラケット39を、制御弁25の上端部にボルト連結するとともに、第1連係リンク44aを第1スプール25aに、第2連係リンク44bを第2スプール25bに、それぞれ連結した後、第1回動部材41、第2回動部材42、第1連係部材45a、および第2連係部材45bを組み付けた第2ブラケット40を、第1ブラケット39にボルト連結し、かつ、第1連係リンク44aに第1連係部材45aを、第2連係リンク44bに第2連係部材45bを、それぞれ連結することにより、制御弁25の上端部にリンク機構23を簡単に組み付けることができる。
フロントローダRを装備する場合、第1スプール25aによって作動油の流れが制御される第1油圧回路は、操作レバー26の把持部26aを中立位置から前方に操作することにより、ブーム駆動用の各第1油圧シリンダ34が収縮作動して左右のブーム32が下降揺動し、逆に、操作レバー26の把持部26aを中立位置から後方に操作することにより、ブーム駆動用の各第1油圧シリンダ34が伸長作動して左右のブーム32が上昇揺動するように、第1油圧回路の各油圧配管継手28が油圧ホース36を介してブーム駆動用の第1油圧シリンダ34に接続される。
また、第2スプール25bによって作動油の流れが制御される第2油圧回路は、操作レバー26の把持部26aを中立位置から左方に操作することにより、バケット駆動用の各第2油圧シリンダ35が収縮作動してバケット33がすくい上げ揺動し、逆に、操作レバー26の把持部26aを中立位置から右方に操作することにより、バケット駆動用の各第2油圧シリンダ35が伸長作動してバケット33がダンプ揺動するように、第2油圧回路の各油圧配管継手28が油圧ホース36を介してバケット駆動用の第2油圧シリンダ35に接続される。
図1〜11に示すように、操作レバー26は、ロックレバー37による中立位置での係合保持が可能となるように構成されている。ロックレバー37は、運転座席4と右側のリヤフェンダ24との間において、リヤフェンダ24の外縁から外方に突出しないように、また、平面視において、運転座席4と右側のリヤフェンダ24と操作レバー26との間に形成された空間Sから臨むように配備されている。ロックレバー37の基端部には、機体内方に向けて延出する左右向きのロックピン37aが備えられている。ロックピン37aは、第2ブラケット40のボス40aに、左右向きの軸心zに沿う方向に摺動可能に、かつ、その軸心z周りに回動可能に支持されている。
ロックレバー37と第1ブラケット39とにわたって、ロックレバー37を下方に揺動付勢する引っ張りバネ46が架設されている。第2ブラケット40には、下方に揺動付勢されたロックレバー37を、ロック位置rにて係合保持する第1凹部47aと、ロック解除位置urにて係合保持する第2凹部47bとが形成された受止金具47が装備されている。第2回動部材42には、操作レバー26の把持部26aが中立位置に位置する場合にロックピン37aの挿通が可能になるボス42bが備えられている。
上記の構成から、非作業時には、空間Sからロックレバー37を機体内方側のロック位置rまで摺動操作して、ロックピン37aを第2回動部材42のボス42bに挿通した後、引っ張りバネ46の付勢でロックレバー37を第1凹部47aに係合させることにより、操作レバー26の十字揺動操作を阻止することができる〔図9および図10参照〕。また、作業時には、空間Sからロックレバー37を機体外方側のロック解除位置urまで摺動操作して、ロックピン37aを第2回動部材42のボス42bから抜き出した後、引っ張りバネ46の付勢でロックレバー37を第2凹部47bに係合させることにより、操作レバー26の十字揺動操作を許容することができる〔図11参照〕。
つまり、操作レバー26を、その把持部26aが運転座席4の近傍となる右側のリヤフェンダ24の前部上方に位置するように配備して、操作レバー26の操作性を向上させるようにしながらも、非作業時には、ロックレバー37をロック位置rに位置させることにより、操作レバー26に対する不測の接触でフロントローダRが作動する虞を回避することができる。
また、ロックレバー37を運転座席4の近傍となる運転座席4と右側のリヤフェンダ24との間に配備したことにより、ロックレバー37の操作性を向上させながら、ロックレバー37がトラクタに対する乗降などに支障を来す虞を回避することができる。
図3、図12および図13に示すように、搭乗ステップ6にはゴム製のマット48が敷設されている。搭乗ステップ6の外周部には、マット取り付け用としての円形の取付孔6aが複数形成されている。マット48の裏面には、対応する取付孔6aに抜き差し可能に挿通される複数の突起48aと、各取付孔6aに対して各突起48aを抜け止めする複数のフランジ48bとが一体形成されている。
これにより、リベットなどのマット取り付け用の取付具を設けることなく、搭乗ステップ6にマット48を取り付けることができる。また、マット48の表面にリベットの頭部などが露出することによる見栄えの低下を回避することができる。
図12および図13に示すように、各フランジ48bは、マット48の外周部に作用する外力によってマット48が捲り上がることを考慮して、対応する突起48aの基端側において、突起48aの外周からマット48の外周部に向けて延出する扇状に形成され、突起48aの外周からマット48の中央に向けて延出する部分が形成されないようになっている。
これにより、各フランジ48bを円形に形成する場合に比較して、各取付孔6aに対する各突起48aの抜き差しを容易に行えるようにしながら、マット48の外周部に作用する外力によって取付孔6aから突起48aが抜け出す虞を、各フランジ48bを円形に形成する場合と同様に防止することができる。
〔別実施形態〕
〔1〕作業車としては、トラクタ以外の乗用型田植機などであってもよい。
〔2〕作業装置Rとしては、油圧アクチュエータ34,35を備えるものであればフロントローダ以外の除雪装置や草刈装置などであってもよい。
〔3〕油圧アクチュエータ34,35としては、油圧シリンダ以外の油圧モータなどであってもよい。
〔4〕制御弁25の構成や装備数として種々の変更が可能である。例えば、制御弁25を、1本または3本以上のスプールを単一のバルブボディ25cに備えて構成してもよい。また、運転座席4の下方に2個以上の制御弁25を配備するようにしてもよい。
〔5〕操作レバー26の形状や装備数は、制御弁25の構成や装備数などに応じて種々の変更が可能である。
〔6〕リンク機構23の構成は、制御弁25の構成や装備数および操作レバー26の装備数などに応じて種々の変更が可能である。
〔7〕制御弁25およびリンク機構23の配置としては、平面視で運転座席と重なる運転座席4の下方で、作業車に対する乗降や作業車の運転に支障を来さない位置であれば種々の変更が可能である。
〔8〕ロックレバー37を、平面視で運転座席4と左側のリヤフェンダ24との間に位置し、かつ、側面視でリヤフェンダ24の外縁から外方に突出しないように配備してもよい。
トラクタの全体側面図 トラクタの全体平面図 作業装置に対する操作係の配置を示す要部の縦断側面図 作業装置に対する操作係の配置を示す要部の平面図 作業装置に対する油圧配管を示す要部の正面図 フロントローダを装備した状態を示すトラクタの側面図 作業装置に対する操作構造を示す要部の側面図 作業装置に対する操作構造を示す要部の縦断側面図 作業装置に対する操作構造を示す要部の平面図 ロックレバーをロック位置に操作した状態を示す要部の縦断正面図 ロックレバーをロック解除位置に操作した状態を示す要部の縦断正面図 突起の配置およびフランジの形状および向きを示すマットの底面図 搭乗ステップに対するマットの取り付け構造を示す要部の縦断側面図
符号の説明
4 運転座席
23 リンク機構
24 リヤフェンダ
25 制御弁
26 操作レバー
34 油圧アクチュエータ
35 油圧アクチュエータ
37 ロックレバー
R 作業装置
r ロック位置
ur ロック解除位置

Claims (1)

  1. 油圧アクチュエータを備えた作業装置が着脱可能な作業車の操作構造であって、
    前記油圧アクチュエータに対する作動油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を操作レバーに連係するリンク機構とを、平面視で運転座席と重なるように前記運転座席の下方に配備し、
    前記操作レバーを中立位置に保持するロック位置と、その保持を解除するロック解除位置とに、位置切り換え可能に構成されたロックレバーを備え、
    前記ロックレバーを、平面視で、前記運転座席と、その横側方に位置するリヤフェンダとの間に位置し、かつ、側面視で前記リヤフェンダの外縁から外方に突出しないように配備してあることを特徴とする作業車の操作構造。
JP2007143681A 2007-05-30 2007-05-30 作業車の操作構造 Active JP4996344B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007143681A JP4996344B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 作業車の操作構造
KR1020080020281A KR20080105978A (ko) 2007-05-30 2008-03-05 작업차의 조작 장치
US12/051,810 US7878261B2 (en) 2007-05-30 2008-03-19 Operating apparatus for work vehicle
FR0851850A FR2916771B1 (fr) 2007-05-30 2008-03-21 Appareil de commande pour un vehicule de travail

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007143681A JP4996344B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 作業車の操作構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008297766A JP2008297766A (ja) 2008-12-11
JP4996344B2 true JP4996344B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=39951773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007143681A Active JP4996344B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 作業車の操作構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7878261B2 (ja)
JP (1) JP4996344B2 (ja)
KR (1) KR20080105978A (ja)
FR (1) FR2916771B1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE502007001120D1 (de) * 2007-02-08 2009-09-03 Schneider Gmbh & Co Kg Franz Kinderspielzeug, insbesondere Kinderfahrzeug mit Ladeschaufel
JP5044493B2 (ja) * 2008-07-14 2012-10-10 株式会社クボタ 作業車の作業部操作装置
KR101088606B1 (ko) 2009-02-03 2011-11-30 가부시끼 가이샤 구보다 작업차의 전동 장치
JP5533901B2 (ja) * 2012-01-25 2014-06-25 井関農機株式会社 作業車両
US9918423B2 (en) * 2012-12-05 2018-03-20 Walter Dean Apparatus to move in tow farm implements
US9567729B2 (en) * 2014-09-30 2017-02-14 Kubota Corporation Working machine
US9797113B2 (en) 2014-11-10 2017-10-24 Caterpillar Inc. Motor grader implement valve layout for narrow front cab
US20160281696A1 (en) * 2015-03-27 2016-09-29 Pablo Anastas Portable Self-Powered Hydraulic Pump Apparatus
WO2017056563A1 (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社クボタ 乗用作業車
US10480156B2 (en) * 2015-12-14 2019-11-19 Kubota Corporation Work vehicle
KR102496022B1 (ko) * 2016-04-28 2023-02-06 주식회사 대동 조이스틱 레버 어셈블리
JP6794207B2 (ja) 2016-10-03 2020-12-02 株式会社クボタ 作業機
US10801182B2 (en) * 2018-10-19 2020-10-13 Cnh Industrial America Llc System and method for controlling work vehicle operation based on multi-mode identification of operator inputs
JP7154204B2 (ja) * 2019-12-26 2022-10-17 株式会社クボタ 作業機

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2330283A (en) * 1941-03-20 1943-09-28 Int Harvester Co Tractor-mounted implement
US2297992A (en) * 1941-12-02 1942-10-06 Swim Lowell Charles Adjustable low-bed vehicle
US2638045A (en) * 1946-02-15 1953-05-12 Ferguson Harry Inc Auxiliary hydraulic load control and actuator for tractor drawn implements
US2705444A (en) * 1951-02-17 1955-04-05 Mccormick Stanley Hydraulic hitch control for tractors
US4183287A (en) * 1975-02-22 1980-01-15 Kubota Tekko Co., Ltd. Hydraulic control apparatus for tractor
US4216680A (en) * 1978-05-19 1980-08-12 Kubota, Ltd. Travel speed change apparatus for a farm vehicle
JPS5929889B2 (ja) * 1978-10-14 1984-07-24 株式会社クボタ 農用トラクタの操作レバ−装置
JPS57158520U (ja) * 1981-03-26 1982-10-05
JPS60190854U (ja) * 1984-05-23 1985-12-18 株式会社クボタ 作業機用レバ−固定構造
JPS6172138A (ja) * 1984-09-17 1986-04-14 Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk 走行作業車における油圧供給装置
US4733745A (en) * 1986-05-14 1988-03-29 Machinery Distribution, Inc. Adjustable control attachment for an earth moving vehicle
JP2526814Y2 (ja) 1991-03-13 1997-02-26 株式会社クボタ 作業装置の取付構造
JPH07117586A (ja) 1993-10-27 1995-05-09 Iseki & Co Ltd 移動農機の外部油圧取出装置
JP3892495B2 (ja) * 1996-04-17 2007-03-14 株式会社 神崎高級工機製作所 作業車両の油圧供給装置
JP2003288127A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Kubota Corp 作業機の操作装置
JP4056937B2 (ja) * 2003-06-05 2008-03-05 株式会社クボタ 作業機の操作装置
JP4118760B2 (ja) 2003-08-06 2008-07-16 株式会社クボタ フロントローダの操作装置
JP4469215B2 (ja) * 2004-04-28 2010-05-26 キャタピラージャパン株式会社 作業機械の操作レバーのロック装置
JP2008025161A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Kubota Corp 作業車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008297766A (ja) 2008-12-11
US20080296032A1 (en) 2008-12-04
KR20080105978A (ko) 2008-12-04
US7878261B2 (en) 2011-02-01
FR2916771B1 (fr) 2015-04-10
FR2916771A1 (fr) 2008-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4996344B2 (ja) 作業車の操作構造
JP4648918B2 (ja) トラクタ
KR20080008210A (ko) 작업차
US8468905B2 (en) Operating device for control valve
KR101403307B1 (ko) 고기동 다목적 작업차량
US10189512B2 (en) Mechanical control linkage
JP4488518B2 (ja) 乗用型田植機
JP5063569B2 (ja) 作業車両
JP5400549B2 (ja) 作業車の油圧装置
JP4055538B2 (ja) トラクタの作業機操作装置
JP6775448B2 (ja) 作業車
JPH11325240A (ja) 作業車の走行変速装置
JP5313833B2 (ja) 作業車の油圧装置
JP6570440B2 (ja) 作業車
JP4364824B2 (ja) トラクタ
JP4290825B2 (ja) 田植機
JP3789461B2 (ja) 作業車のステアリング装置
JP2023068533A (ja) 作業車の外部油圧機器への連結装置
JP2023163290A (ja) 作業車両
JP2796081B2 (ja) 乗用田植機のフレーム構造
JP4455957B2 (ja) トラクタ
JPH077402Y2 (ja) 前後進型作業車両の速度調節装置
JP2006296291A5 (ja)
JP2003072583A (ja) 作業車の旋回装置
JP2001347961A (ja) ステアリング機構の伝動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4996344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150