JP4988640B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、凹部を有する接着シートを形成するとともに、当該凹部が被着体の凸部を覆うように貼付することができる接着シートの貼付装置及び貼付方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と称する)としては、その回路面側に電気的な導通を確保するための半田バンプ(以下、「バンプ」という)が形成されたタイプのものがある。また、ウエハは、回路面側に保護用の接着シートが貼付されて裏面研削等の処理が施される。接着シートは、ウエハと略同一の平面形状となる基材シートと、この基材シートの一方の面に積層された接着剤層とを備え、例えば、特許文献1に開示される装置によりウエハに貼付される。
特開2006−100413号公報
しかしながら、特許文献1の装置でバンプを有するウエハに接着シートを貼付すると、後工程である裏面研削において、バンプによって研削後のウエハに厚みのばらつきが生じてしまい、精度のよい半導体チップを生産できなくなり、その結果、半導体チップの歩留まりが低下する、という不都合を招来する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、凹部を有する接着シートを形成するとともに、当該凹部が被着体の凸部を覆うように貼付可能とし、例えば、ウエハ等の被着体を対象としたときに、裏面研削等の処理工程においても確実に被着体に接着し、且つ、凸部によって裏面研削後の被着体に厚みのばらつきが生じない接着シートの貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層が積層された接着シートを所定間隔で繰り出す繰出手段と、この繰出手段で繰り出されて被着体に貼付される前の接着シートの接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、被着体を保持するとともに、前記凹部形成手段により凹部が形成された接着シートを当該被着体の所定位置に貼付する貼付手段と、この貼付された接着シートを所定形状に切断する切断手段とを備えた、という構成を採っている。
また、前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備える、という構成を採ってもよい。
更に、本発明のシート貼付装置は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが、帯状の剥離シートに所定間隔をおいて仮着された原反を所定間隔で繰り出すとともに、その繰出過程で接着シートを剥離シートから剥離する繰出手段と、剥離シートから剥離された接着シートを保持する保持手段と、この保持手段により保持されて被着体に貼付される前の接着シートの接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、被着体を保持するとともに、前記凹部形成手段により凹部が形成された接着シートを被着体に貼付する貼付手段とを備えた、という構成を採っている。
また、前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、前記保持手段とプレス部材とを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備える、という構成を採ってもよい。
また、本発明の貼付方法は、基材シートの一方の面に接着剤層が積層された接着シートを所定間隔で繰り出す工程と、
前記繰り出された接着シートの接着剤層に凹部を形成する工程と、
被着体を保持するとともに、凹部が形成された接着シートを被着体の所定位置に貼付する工程と、
この貼付された接着シートを所定形状に切断する工程とを有する、という方法を採っている。
更に、本発明の貼付方法は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが、帯状の剥離シートに所定間隔をおいて仮着された原反を所定間隔で繰り出すとともに、その繰出過程で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、
剥離シートから剥離された接着シートを保持する工程と、
この保持手段により保持された接着シートの接着剤層に凹部を形成する工程と、
被着体を保持するとともに、凹部が形成された接着シートを被着体に貼付する工程とを有する、という方法を採っている。
本発明によれば、ウエハのような回路パターン上にバンプを有する被着体であっても、パターン及びバンプを受容して確実に保護することができる接着シートを容易に形成して貼付することができる。これにより、例えば、裏面研削等の処理工程においても確実に被着体に接着し、研削工程後のウエハにパターンやバンプによる厚みのばらつきが生じることを防止することができ、ひいては、半導体チップの歩留まり低下を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、実施形態に係るシート貼付装置で接着シートをウエハに貼付した状態の平面図が示され、図2には、図1のa矢視部分断面図が示され、図3には、接着シートを貼付するシート貼付装置が示されている。図1、図2において、接着シートSは、基材シートBSと、この基材シートBSの一方の面(図2中下面)に積層された接着剤層Aとを備え、接着剤層AにはウエハWの回路面W1に形成されたバンプBを有する複数のパターンP1を全体的に囲むように凹部Cが形成され、当該ウエハWの回路面W1側に貼付される。
[第1実施形態]
図3において、シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シートSが仮着された原反Rを支持する支持ローラ11から接着シートSを所定間隔で繰り出す繰出手段15と、剥離シートRLを回収する回収手段12と、剥離シートRLが剥離された接着シートSの接着剤層Aに凹部Cを形成する凹部形成手段14と、被着体としてのウエハWを保持するとともに、凹部Cが形成された接着シートSをウエハWの所定位置に貼付する貼付手段13と、この貼付手段13により貼付された接着シートSをウエハWの形状に沿って切断する切断手段16とを備えて構成されている。
前記繰出手段15は、リニアモータ43と、このリニアモータ43の第1スライダ44に固定されて図3中左右方向に移動可能に設けられたフレームFと、当該フレームFに支持され、モータM2によって駆動可能な駆動ローラ46と、前記切断手段16の切断によってウエハWの外側に生ずる不要接着シートS1を駆動ローラ46との間に挟み込むピンチローラ47と、モータM2によって駆動ローラ46と同期回転し、不要接着シートS1を巻き取る巻取ローラ48とからなる。
前記回収手段12は、原反Rから剥離シートRLを剥離するピールプレートPPと、モータM1によって駆動可能な駆動ローラ18と、この駆動ローラ18との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ19と、モータM1によって駆動ローラ18と同期回転し、剥離シートRLを巻き取る回収ローラ20とからなる。
前記凹部形成手段14は、図4にも示されるように、接着シートSの接着剤層A側(図中下側)に設けられたプレス部材21と、プレス部材21に対して接着シートSを挟んで基材シートBS側に相対配置されたプラテン22と、これらプレス部材21及びプラテン22にそれぞれ設けられた押圧手段23とを備えて構成されている。
前記プレス部材21は、枠部材27の立設部27Aの内側に紫外線を透過可能な透過部材としてのガラス板26が嵌め込まれた圧接部材25(図5参照)と、この圧接部材25を支持するとともに、エネルギー線照射手段としての紫外線ランプ30を内包可能な支持体28とを備えている。立設部27Aの上面とガラス板26の上面とは面一とされ、凹部Cに対応して当該凹部Cと同一の平面形状をなす押圧面21Aを形成する。なお、枠部材27及び立設部27Aは、紫外線や可視光線を透過しない遮光材により構成されている。また、圧接部材25は、図示しない公知の固定構造を介して支持体28に着脱自在に設けられている。これにより、種々のウエハWのパターンP1に対応した押圧面21Aを有する圧接部材25に取り換えることができる。
前記プラテン22は、図示しない保持機構を有し、図示しない減圧源を介してその受圧面22Aで基材シートBSを吸着保持可能に設けられている。これにより、接着シートSを固定して凹部Cを形成可能となっている。
前記押圧手段23は、プレス部材21を上下動させる下モータ32と、プラテン22を上下動させる上モータ33とを備え、プレス部材21とプラテン22とが相対的に移動可能になっている。このような構成とすることで、各モータ32、33の動作によって、プレス部材21が接着剤層Aに押し付けられ、押圧面21Aによって接着剤層Aに凹部Cが形成される。また、各モータ32、33は、それぞれの出力軸32A、33Aの移動量が制御可能に設けられ、これにより、押圧面21Aと受圧面22Aとの距離を調整し、この距離に応じて凹部Cの深さD1(図2参照)を調整可能になっている。
前記貼付手段13は、外側テーブルT1と内側テーブルT2とを備えたテーブル35と、前記リニアモータ43の図示しない第2スライダに支持されるとともに、図示しない駆動手段を介して、図3中左右方向及び上下方向に移動可能に設けられたプレスローラ50とからなる。
前記内側テーブルT2は、外側テーブルT1との間に隙間を形成する大きさを備え、ウエハWと略同形とされ、その上面はウエハWを吸着保持する吸着面として形成されている。また、内側テーブルT2は、直動モータ41を介して外側テーブルT1内に配置され、外側テーブルT1は直動モータ39を介して図示しないフレームに取り付けられている。これにより、内側テーブルT2は、ウエハWの厚みに応じて、外側テーブルT1は、接着シートSの厚みに応じて、それぞれプレスローラ50との相対距離が調整されてその押圧制御が可能となっている。
前記切断手段16は、カッター刃52と、当該カッター刃52を保持するアーム53と、このアーム53を平面内で回転させる回転軸54と、当該回転軸54及びアーム53を介してカッター刃52をウエハWの外周に沿って回転させる図示しないモータとを含む。
次いで、前記シート貼付装置10を用いた接着シートSの貼付方法について、説明する。
初めに、支持ローラ11から原反Rが引き出され、ピールプレートPPの先端位置で接着シートSと剥離シートRLとが剥離される。そして、剥離シートRLは駆動ローラ18とピンチローラ19との間を経て回収ローラ20に固定される一方、接着シートSは、プレス部材21及びプラテン22の間を経て巻取ローラ48に固定される。なお、フレームF及びプレスローラ50は、図3中二点鎖線位置で待機しており、ウエハWが図示しない搬送手段によって内側テーブルT2に載置される。
図示しない操作パネルによって自動運転が選択されると、駆動ローラ46の回転がロックされる一方、支持ローラ11の回転ロックが解除された状態で、フレームFが二点鎖線の位置から実線で示される位置に移動することで、所定間隔の接着シートSが繰り出される。このとき、剥離シートRLは、モータM1の駆動によって回収ローラ20に巻き取られる。そして、支持ローラ11の回転もロックされた状態で下記の動作が行われる。
すなわち、凹部形成手段14では、プレス部材21とプラテン22とが進行して、押圧面21Aが接着剤層Aの表面を押圧して凹部Cを形成する。この押圧中、接着シートSは、押圧面21A側から紫外線ランプ30によりその接着剤層Aに紫外線が照射さる。これにより、押圧された凹部Cが硬化されて元の形状に戻ったり、変形したりすることを防止できるうえ、凹部Cの底面C1の接着力が低下されて、例えば、バンプBを有するウエハWに接着シートSを貼付して、所定の処理工程を経た後に当該接着シートを剥離したとしても、バンプBをも剥ぎ取ってしまうような不都合を解消することができる。また、凹部Cの深さD1は、図示しない操作パネルによって予め入力された深さD1となるように、モータ32、33がそれらの出力軸32A、33Aの進行量が制御される。本実施形態の場合、凹部Cの深さD1は、図2に示されるように、ウエハWのパターンP1のない回路面W1の位置から、パターンP1上に形成されたバンプBの頂点までの高さH1と略同一に設定されている。これにより、例えば、バンプBを有するウエハWに接着シートSを貼付して、裏面研削が行われたとしても、バンプBによって裏面研削後のウエハWの厚みにばらつきが発生するような不都合を解消することができる。そして、所定時間が経過すると、プレス部材21が接着シートSから離れ、受圧面22Aによる吸着が解除された後、プラテン22が後退する。
一方、貼付手段13では、凹部形成手段14で先に形成された凹部が、所定の位置で停止している(この説明は便宜上繰出手段15が2度目の繰出を行ったこととする)。この状態で、内側テーブルT2が直動モータ41によって、載置されたウエハWの上面と外側テーブルT1の上面とが同じ高さとなるように位置決めされ、外側テーブルT1が直動モータ39によって、ウエハWと外側テーブルT1とが繰り出された接着シートSの下方の所定位置に位置決めされる。そして、プレスローラ50が図示しない駆動手段によって所定量下降するとともに、リニアモータ43の駆動によって図3中二点鎖線の位置から実線で示される方向に移動され、接着シートSを外側テーブルT1とウエハWの上面とに押圧しながら貼付する。これにより、接着シートSは、凹部CがウエハWのパターン面P1及びバンプBを覆うように接着される。
その後、切断手段16が下降され、カッター刃52が接着シートSを突き刺すと、図示しないモータが回転することで、ウエハWの外周に沿って接着シートSがウエハWの形状に沿って切断される。接着シートSの切断が行われた後、切断手段16が上方に退避し、ウエハWは、図示しない搬送手段を介して所定位置に搬送される。
この後、支持ローラ11が回転ロックされた状態で、駆動ローラ46及び巻取ローラ48が不要接着シートS1を巻き取る方向に回転しながら、フレームFが右方向に移動することで、不要接着シートS1が巻き取られる。そして、外側テーブルT1が下降して、次の接着シートSの貼付に備え、以降上記同様の動作が行われることとなる。
従って、このようなシート貼付装置10及びこれを用いた貼付方法によれば、図1に示されるように、接着シートSの凹部CがウエハWのパターンP1を覆うように、当該接着シートSをウエハWに貼付することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るシート貼付装置について、図6を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、前記第1実施形態と同一若しくは同等の構成部分については同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略する。
この第2実施形態の原反Rは、ウエハWの外縁に対応する略円形の接着シートSが帯状の剥離シートRLに所定間隔毎に仮着されることにより構成されている。本実施形態の場合、前記第1実施形態での回収手段12と同様の構成で繰出手段15が構成される。保持手段はプラテン22からなり、ピールプレートPPにより剥離された接着シートSを受圧面22Aで保持するようになっている。凹部形成手段14を構成するプレス部材21及び下モータ32は、図示しない駆動手段等を介して図中左右方向に移動可能に設けられている。貼付手段は押圧手段23を構成する上モータ33と、プラテン22の直下に配置されたウエハWを保持可能なテーブル60とからなる。
以上の構成において、プラテン22が受圧面22Aで接着シートSを保持すると、プレス部材21及び下モータ32が図中二点鎖線で示される位置に移動した後、下モータ32の動作によって接着剤層Aに凹部Cを形成する。凹部Cを形成した後、プレス部材21及び下モータ32が図中実線で示される位置に退避する。その後、上モータ33を作動してプラテン22を下降させ、凹部CがウエハWのパターンP1を覆うように接着シートSをウエハWに貼付する。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、凹部Cは、種々の変更が可能であり、例えば、図7に示されるように、凹部CをそれぞれのパターンP1に対応した形状に形成することができる。この場合、凹C部の形状に合せて、押圧面21Aが細分化された圧接部材25に取り換えればよい。
また、凹部Cの底面C1の形状をパターンP1とバンプBの形状に対応させるように、透過部材を形成して、図8に示されるような凹部を形成することもできる。
更に、前記凹部形成手段14は、種々の設計変更が可能であり、例えば、図9に示されるように、紫外線ランプ30をプラテン22側に設け、押圧面21Aと同じ平面形状の透過部材26と、それを支持する枠部材62とで構成された受圧部材61で受圧面22Aを形成し、図示しない公知の固定構造を介してプラテン22に着脱自在に設けてもよい。この場合、ベースシートBSは紫外線を透過する基材であることが好ましい。なお、プレス部材21側、プラテン22側両方に紫外線ランプ30を設けることを妨げない。
また、本発明における被着体としては、半導体ウエハに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の被着体も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
更に、プレス部材21及びプラテン22のどちらかの押圧手段23を省略してもよい。
また、押圧手段23は、モータ以外に、エアシリンダ、油圧シリンダ等によって構成してもよい。
更に、透過部材26は、エネルギー線が透過可能であれば、ガラス板26に限定されることなく、使用するエネルギー線にあわせ、それを透過可能な部材を適宜選択することができる。
各実施形態に係るシート貼付装置により接着シートをウエハに貼付した状態の平面図。 図1のa矢視部分断面図。 第1実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 凹部形成手段及び貼付手段の部分断面図。 圧接部材の概略斜視図。 第2実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 第1の変形例によって貼付される接着シートの概略斜視図。 第2の変形例によってウエハに接着シートが貼付された部分断面図。 第3の変形例に係る凹部形成手段の部分断面図。
符号の説明
10 シート貼付装置
13 貼付手段
14 凹部形成手段
15 繰出手段
16 切断手段
21 プレス部材
21A 押圧面
22 プラテン(保持手段)
23 押圧手段
A 接着剤層
C 凹部
BS 基材シート
R 原反
RL 剥離シート
S 接着シート
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (6)

  1. 基材シートの一方の面に接着剤層が積層された接着シートを所定間隔で繰り出す繰出手段と、この繰出手段で繰り出されて被着体に貼付される前の接着シートの接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、被着体を保持するとともに、前記凹部形成手段により凹部が形成された接着シートを当該被着体の所定位置に貼付する貼付手段と、この貼付された接着シートを所定形状に切断する切断手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが、帯状の剥離シートに所定間隔をおいて仮着された原反を所定間隔で繰り出すとともに、その繰出過程で接着シートを剥離シートから剥離する繰出手段と、剥離シートから剥離された接着シートを保持する保持手段と、この保持手段により保持されて被着体に貼付される前の接着シートの接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、被着体を保持するとともに、前記凹部形成手段により凹部が形成された接着シートを被着体に貼付する貼付手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  4. 前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、前記保持手段とプレス部材とを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備えていることを特徴とする請求項3に記載のシート貼付装置。
  5. 基材シートの一方の面に接着剤層が積層された接着シートを所定間隔で繰り出す工程と、
    前記繰り出された接着シートの接着剤層に凹部を形成する工程と、
    被着体を保持するとともに、凹部が形成された接着シートを被着体の所定位置に貼付する工程と、
    この貼付された接着シートを所定形状に切断する工程とを有することを特徴とするシート貼付方法。
  6. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが、帯状の剥離シートに所定間隔をおいて仮着された原反を所定間隔で繰り出すとともに、その繰出過程で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、
    剥離シートから剥離された接着シートを保持する工程と、
    この保持手段により保持された接着シートの接着剤層に凹部を形成する工程と、
    被着体を保持するとともに、凹部が形成された接着シートを被着体に貼付する工程とを有することを特徴とするシート貼付方法。
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