JP4987068B2 - 交流電気量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は動的周波数測定手法により得られるリアルタイム周波数と最小二乗法を用いた交流電気量測定装置に関する。
近年、電力系統内の潮流が複雑化するにつれ、信頼性および品質の高い電力の供給が要求されるようになっており、特に、電力系統の制御保護装置に必須な三相回路、単相回路、任意の多相回路における交流電気量測定装置の性能向上の必要性は、ますます高くなっている。
本発明者は既に電力系統の制御及び保護性能を向上するために、複素平面上の回転ベクトルよる対処法が有用であることを提案している。これは、交流電圧及び交流電流を複素平面上において反時計方向に回転するベクトルとして表現する基本的手法に基くものである。例えば、特許文献1に記載されているように、基準波の1周期を4N(Nは正の整数)等分するタイミングで電力系統の電圧を計測し、この計測した電圧を実数部座標とし、90度先に計測した電圧を虚数部座標とした先端を有する電圧回転ベクトルを求め、その電圧回転ベクトルの先端と1つ前の電圧回転ベクトルの先端とを結ぶ弦の弦長を算出し、1のタイミングと基準波の1周期前との間で計測した電圧から電圧実効値を求め、前記弦長の加算値と上記電圧実効値とに基づいて算出した電圧回転ベクトルの位相角から電力系統の周波数を算出する。非特許文献1は各種交流電気量の計算式を提示しているが、各交流電気量を計算するとき系統定格周波数(50Hzか60Hz)を用いることになっている。現状では系統周波数が定格周波数からずれた場合、周波数―ゲイン特性曲線で補正するかフーリエ変換で基本波を抽出するなどで対処している。いずれの場合も長い計算時間を要し、或いは大きな誤差を生じることとなる。
図3は複素平面上に表された電圧回転ベクトル図であり、電力系統の電圧瞬時値vを、複素数平面上の原点0を中心に反時計方向に回転するものとして表している。基準波1サイクル時間を4N(Nは整数)に分割し、1ステップの刻み幅時間Tは(例えば、60Hz系統、電
気角度30度サンプリング(1サイクル12点サンプリング)、T=1/60/12=0.00138889秒)で
ある。 1ステップの回転位相角は次のように計算できる。
Figure 0004987068
しかし、電圧フリッカなど位相変動により、電圧振幅と弦長に誤差を生じるため、式(2)の周波数計測結果においても一定の誤差を含むこととなる。上記のように、式(2)はいわゆる静的周波数測定手法であり、定常状態(正弦波)においては測定精度がよいが、電圧フリッカなどにより位相変動した場合、誤差の発生は避けられない。これの対処方法として現在一般的に行われているのは、長い時間の周波数計測結果の平均値を取ること(平均化処理)により、電圧フリッカの影響を取り除くことである。そのため、このような周波数計測装置ではリアルタイムの周波数測定は不可能となっており、高速・高精度な交流電気量の測定に支障を生じている。
特開2004−361124号公報 国際出願番号 WO−PCT/JP2007/052967 "Development of Integral Method for Measuring RMS Active and Reactive Power in Single-and Multiphase Networks" pages 250-255,CEPSI 2002,Fukuoka,Japan.
上述した従来の交流電気量測定技術は、静的交流電気量測定手法であって、従って、測定対象となる電力系統の波形は正弦波であり、周波数変動及び位相変動(電圧フリッカ)などにより生じる誤差を平均化処理などで対応しているため、高速かつ高精度に交流電気量を測定することはできなかった。
本発明者はこの問題に対処するために、すでに次式を用いた実測リアルタイム周波数測定手法を提案した(特許文献2参照)。
Figure 0004987068
なお、上記可変加速係数Nfは0〜1の間の数である。
本発明の目的は、上記動的周波数測定手法で測定したリアルタイム周波数を用いて、高調
波及びフリッカ(位相変動)の影響を受けることなく、周波数以外の交流電気量を高精度に算出することができる交流電気量測定装置を得るものである。
この発明の交流電気量測定装置は、基準波の1周期を4N(Nは正の整数)等分するタイミングで電力系統の電圧/電流に関する時系列データを測定する電圧/電流測定手段と、上記電圧/電流測定手段により得られた時系列データから電圧回転ベクトルの振幅、弦長
及び回転位相角を求め、下式
Figure 0004987068
ここで、f(t)は現時点の周波数、F(t-T)は1ステップ前に測定した周波数、δ(t)は現時
点で計算された回転位相角、δ(t-T)は1ステップ前に計算された回転位相角である。

によりリアルタイム周波数を算出する周波数算出手段と、上記リアルタイム周波数と各相成分の電圧/電流瞬時値時系列データとを用いて、最小二乗法で正弦波の各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出する各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手
段とを備え、上記各相成分の電圧/電流瞬時値時系列データのサンプリング刻み幅は固定
周波数を用いて設定され、各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データのサンプリング刻
み幅は上記リアルタイム周波数を用いて設定されることを特徴とするものである。
上記各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、周波数以外の各種交流電気量、例えば各相成分電圧実効値、対称成分電圧実効値、各相成分電流実効値、対称成分電流実効値、各相成分有効電力瞬時値、対称成分有効電力瞬時値、各相成分無効電力瞬時値、対称成分無効電力瞬時値、各相成分有効電力実効値、各相成分無効電力実効値、対称成分有効電力実効値、対称成分無効電力実効値を算出することができ、ノイズや電圧フリッカが存在する電力系統の交流電気量を高速/高精度に測定することにより、電力系統制御保護装置の性能向上に寄与することができる。また、電圧/電流瞬時値時系列推定データは実測値ではなく、最小二乗法により計算された正弦波のデータであり、且つ実測周波数で算出したサンプリング刻み幅であるため測定した交流電気量は高精度なものとなる。また、低精度の実測瞬時値データにより高精度な交流電気量が得られるため、低精度の安価なA/D変換装置などを利用することにより、電力系統制御保護装置のコストダウンが図れる等の付随的効果も有する。
この発明になる交流電気量測定装置の構成を示す図である。 この発明の交流電気量測定装置の動作を説明するフローチャット図である。 複数平面上の電圧回転ベクトルの回転位相角を説明する図である。 この発明の実施形態1のモデル系統図を示す図である。 この発明の実施形態1におけるA相、B相電圧瞬時値と実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1におけるA相、B相電流瞬時値と実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1におけるA相有効電力瞬時値と有効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1におけるA相無効電力瞬時値と無効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における正相逆相電圧瞬時値と実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における正相逆相電流瞬時値と実効値波形の関係を 示す図である。 この発明の実施形態1における零相電圧瞬時値と実効値波形の関係を示す 図である。 この発明の実施形態1における零相電流瞬時値と実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における正相有効電力瞬時値と有効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における正相無効電力瞬時値と無効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における逆相有効電力瞬時値と有効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における逆相無効電力瞬時値と無効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における零相有効電力瞬時値と有効電力実効値波形の関係を示す図である。 この発明の実施形態1における零相無効電力瞬時値と無効電力実効値波形の関係を示す図である。
実施の形態1.
図1にこの発明の電力系統における交流電気量測定装置の構成図を示す。図において、PTは計器用変圧器、CTは変流器、vは電圧、iは電流である。簡単のため、1相分のみを記載している。
1はこの発明の対象となる交流電気量測定装置で、以下の各種機能手段を有する計算機から構成されている。すなわち、2は上記PT及びCTの実測時系列データを入力する電圧・電流測定手段、3は上記時系列のアナログデータを時系列のデジタルデータに変更するA/D
変換手段、4は本発明者が既に提案した動的周波数測定手法により系統のリアルタイム周波数を測定する周波数算出手段であり、系統の電圧/電流に関する時系列データから電圧
回転ベクトルの振幅、弦長及び回転位相角を積分手法で求め、1ステップずつの周波数変化率を判別することによりリアルタイム周波数を算出するものである。なお、詳細は本願の先願である国際公開公報WO2008/114328A1(PCT/JP2007/052967)を参照されたい。
5は上記リアルタイム周波数と各相成分電圧/電流瞬時値時系列データとを用いて、最小二乗法で各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出する各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段である。ここでは、最小二乗法で各相成分電圧/電流の正弦波係数パラメータを推定し(計算の時間刻みは基準周波数の1/4Nである)、それから、推定した正弦波係数パラメータを用いて、1サイクル分の正弦波データを算出する(計算の時間刻みは実測周波数の1/4Nである)ものである。詳細は追って図2のフローチャートと共に説明する。6は対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段であり、対称座標法で対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを求めるものである。
7は現時点各相成分電圧/電流実効値算出手段であり、上記各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段5により算出された各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の各相成分電圧/電流実効値を求めるものである。8は現時点対称成分電圧/電流実効値算出手段であり、上記対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段6により算出された対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の対称成分電圧/電流実効値を求めるものである。9は各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段であり、上記各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段により算出された各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、各相成分有効電力瞬時値/無効電力瞬時値時系列推定データを求めるものである。
10は対称成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段であり、上記対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段6により算出された対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、対称成分有効電力瞬時値/無効電力瞬時値時系列推定データを求めるものである。11は現時点各相成分有効電力/無効電力実効値算出手段であり、上記各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段9により算出された各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の各相成分有効電力実効値/無効電力実効値を求めるものである。
12は現時点対称成分有効電力/無効電力実効値算出手段であり、上記対称成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段10により算出された対称成分有効電力瞬時値/無効電力瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の対称成分有効電力実効値/無効電力実効値を求めるものである。13は現時点各相成分電流と電圧との間の位相角算出手段であり、上記現時点各相成分有効電力実効値、無効電力実効値を用いて、現時点各相成分電流と電圧との間の位相角を求めるものである。14は現時点対称成分電流と電圧との間の位相角算出手段であり、現時点対称成分有効電力実効値、無効電力実効値を用いて、現時点対称成分電流と電圧との間の位相角を求める。15は上記計算した結果を表示するインターフェース、16は上記測定した値をセーブする記憶手段である。17は交流電気量出力手段で、測定結果を系統制御保護装置に出力する。
以下、図2に示す交流電気量測定フローチャートに従って上記交流電気量測定装置の詳細機能を各ステップの計算式を含めて説明する。以下の測定において、基準波を4N(Nは正の整数である)分割とし、以下の展開ではN=3、12分割とし、電気角度30度、T=0.001388889秒(60Hz系統)、T=0.001666667秒(50Hz系統)である。Nは大きくなると、測定精度は高くなるが、計算機負担が大きくなる(高性能高コストのCPUが必要となる)ため、CPUの性能により適切なサンプリング時間刻み幅(4N)を選択する。
なお、下記の計算において、電圧電流瞬時値のサンプリング期間は2サイクル間(サンプリングデータは24点である)のデータを用いて行われるが、データの用途により、別のサンプリングデータを使用することもできる。例えば、故障電流実効値を早く求めるニーズがある装置では、サンプリングデータ期間は1/4サイクルとなる。
先ず、ステップ101は上記電圧電流計測手段2により電圧・電流の瞬時値をサンプリングにより計測すると共に、A/D変換手段3によりA/D変換を行うステップである。
フーリエ変換によれば、回路の電圧瞬時値は以下のように表わすことができる。
Figure 0004987068
Figure 0004987068
Figure 0004987068
更に、A相電流回転ベクトルとその実数部と虚数部はそれぞれ次の通りである。
Figure 0004987068
同じように、B相電流回転ベクトルとその実数部と虚数部はそれぞれ次の通りである。
Figure 0004987068
C相電流回転ベクトルとその実数部と虚数部はそれぞれ次の通りである。
Figure 0004987068
次に、ステップ102はリアルタイム周波数を測定するステップであり、本発明者が先に提案した動的周波数測定手法(本願の先願である国際公開公報WO2008/1143
28A1(PCT/JP2007/052967を参照)で、上記式(3)に基づいて算出されるものである。 ステップ103は各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出
するステップであり、最小二乗法により各相の電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出
する。その具体的計算例を以下説明する。
先ず、A相電圧瞬時値の基本波成分は以下の式で表現することができる。
Figure 0004987068
Figure 0004987068
Figure 0004987068
そこで、A相電圧瞬時値時系列推定データは次のように計算される。
Figure 0004987068
なお、式(26)の時系列データは各実効値を計算するために生成した推定データである。以下の式展開においても同じである。
同様の計算手法で、B相実測電圧値は次の通りである。
Figure 0004987068
同様計算手法で、C相実測電圧値は次の通りである。
Figure 0004987068
次にA相電流瞬時値時系列推定データを求める。
A相電流は次式で求める。
Figure 0004987068
係数行列は次の通りである。
Figure 0004987068
B相電流瞬時値時系列実測データは次の通りである。
Figure 0004987068
上述した各相の電圧/電流瞬時値時系列推定データは、いずれも完全な正弦波データである。
ステップ104はステップ103にて算出された各相の電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出するステップである。
ここに対称座標法の考え方を用いて、それぞれの対称成分(零相、正相、逆相)を求める。用いられている各相の電圧/電流瞬時値時系列推定データが完全な正弦波データ(瞬時値時系列推定データ)であるため、以下のように正しく対称成分を求めることができる。
零相電圧瞬時値は下式で計算する。
Figure 0004987068
零相電流瞬時値は下式で計算する。
Figure 0004987068
従来の瞬時値対称座標法と異なり、正相電圧と逆相電圧とは共役の関係がない、正相電流と逆相電流とも共役の関係がない。
ステップ105は現時点各相成分の電圧/電流実効値を算出するステップである。
A相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
B相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
C相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
A相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
B相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
C相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ106は現時点対称成分の電圧/電流実効値を算出するステップである。
零相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
正相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
逆相電圧実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
零相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
正相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
逆相電流実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ107は各相成分の有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを算出するステップである。
A相有効電力瞬時値時系列推定データは下式で計算する。
Figure 0004987068
A相無効電力瞬時値時系列推定データは下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ108は対称成分の有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを算出するステップである。
零相有効電力瞬時値時系列推定データは下式で計算する。
Figure 0004987068
零相無効電力瞬時値時系列推定データは下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ109は現時点の各相成分有効電力/無効電力実効値を算出するステップである。
A相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
B相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
C相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
A相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
B相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
C相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ110は現時点の対称成分有効電力/無効電力実効値を算出するステップである。
零相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
正相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
逆相有効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
零相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
正相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
逆相無効電力実効値は下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ111は現時点各相成分電圧と電流との間の位相角を算出するステップである。
A相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
B相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
C相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
ステップ112は現時点対称成分電圧と電流との間の位相角を算出するステップである。
零相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
正相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
逆相電圧と電流との間の位相角は下式で計算する。
Figure 0004987068
最後に、ステップ113によって終了かどうかを判別する。終了しない場合、ステップ101へ戻る。
図4は三相電力系統のモデル系統図を示しており、交流電気量測定装置のモデル回路パラメータは表1に示すとおりである。すなわち、設計周波数を60Hz、サンプリング刻み幅を電気角度30度でT=0.001388888秒、入力インピーダンスZ1を1+j10Ω、入力周波数を63Hz、A相電圧実効値を110V、初期位相角を0度、B相電圧実効値を55V、初期位相角を−120度、C相電圧実効値を110V、初期位相角を120度とする。このようなモデル系統図においては、三相不平衡回路で、入力周波数も設計周波数と異なるものとしている。
定常状態交流理論によれば、電流フェーザは次の計算式により求めることができる。
Figure 0004987068
従って、A相有効電力実効値及び無効電力実効値は次の通り計算できる。
Figure 0004987068
対称座標法により、対称成分電流は次のように算出される。
Figure 0004987068
次に、正相有効電力実効値及び無効電力実効値は次の通り計算される。
Figure 0004987068
逆相有効電力実効値及び無効電力実効値は次の通りで計算される。
Figure 0004987068
零相有効電力実効値及び無効電力実効値は次の通りで計算される。
Figure 0004987068
次に、本発明のシミュレーション結果について考察する。
図5、図6は位相変動(電圧フリッカ)がある場合におけるA相、B相の電圧/電流瞬時値と実効値波形の測定結果を示すもので、入力周波数(63Hz)は設計周波数(60Hz)と異なるにも係わらず、平常状態での上記フェーザ演算式(123)による計算結果と照合した結果、完全に一致しており、誤差なく各相成分電圧/電流実効値は正しく測定されていることを確認した。
次に、図7、図8は位相変動(電圧フリッカ)がある場合におけるA相有効電力/無効
電力瞬時値と有効電力/無効電力実効値波形の測定結果を示すもので、入力周波数は設計
周波数と異なるにも係わらず、平常状態での上記フェーザ演算式(124)による計算結果
と照合した結果、完全に一致しており、誤差なくそれぞれの各相成分有効電力/無効電力
実効値は正しく測定されていることを確認した。
次に、図9及び図10は位相変動(電圧フリッカ)がある場合における正相逆相電圧/電流瞬時値と実効値波形の測定結果を示すもので、入力周波数は設計周波数と異なるにも係わらず、平常状態での上記フェーザ演算式(125)による計算結果と照合した結果、完全に一致しており、誤差なくそれぞれの対称成分電圧/電流実効値については正しく測定されていることを確認した。
更に、図11、図12は位相変動(電圧フリッカ)がある場合における零相電圧/電流瞬時値と実効値波形の測定結果を示すもので、入力周波数は設計周波数と異なるにも係わらず、平常状態での上記フェーザ演算式(126)による計算結果と照合した結果、完全に一致しており、誤差なくそれぞれの対称成分電圧/電流実効値については正しく測定されていることを確認した。
最後に、図13乃至図18は位相変動(電圧フリッカ)がある場合における各対称成分有効電力/無効電力瞬時値と有効電力/無効電力実効値波形の測定結果を示すもので、入力周波数は設計周波数と異なるにも係わらず、平常状態での上記フェーザ演算式(128)(129)(130)による計算結果と照合した結果、完全に一致しており、誤差なくそれぞれの対称成分有効電力/無効電力実効値については正しく測定されていることを確認した。
表1 モデル回路パラメータ
Figure 0004987068
なお、上記交流電気量測定装置の他の例として、上記算出した現時点の各相成分有効電力/無効電力の実効値を用いて、計算式(有効電力実効値/SQRT(有効電力実効値**2+無効電力実効値**2))により、現時点の対称成分力率を算出することができる。

Claims (11)

  1. 基準波の1周期を4N(Nは正の整数)等分するタイミングで電力系統の電圧/電流に
    関する時系列データを測定する電圧/電流測定手段と、上記電圧/電流測定手段により得られた時系列データから電圧回転ベクトルの振幅、弦長及び回転位相角を求め、下式
    Figure 0004987068
    ここで、f(t)は現時点の周波数、F(t-T)は1ステップ前に測定した周波数、δ(t)は現時点で計算された回転位相角、δ(t-T)は1ステップ前に計算された回転位相角である。
    によりリアルタイム周波数を算出する周波数算出手段と、上記リアルタイム周波数と各相成分の電圧/電流瞬時値時系列データとを用いて、最小二乗法で正弦波の各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出する各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段とを備え、上記各相成分の電圧/電流瞬時値時系列データのサンプリング刻み幅は固定周波数を用いて設定され、各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データのサンプリング刻み幅は上記リアルタイム周波数を用いて設定されることを特徴とする交流電気量測定装置。
  2. 上記算出された各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、対称座標法により対称成分(零相、正相、逆相)の電圧/電流瞬時値時系列推定データを算出する対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データ算出手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の交流電気量測定装置。
  3. 上記算出された各相成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の各相成分の電圧/電流実効値を移動平均により算出する各相成分電圧/電流実効値算出手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の交流電気量測定装置。
  4. 上記算出された対称成分電圧/電流瞬時値時系列推定データを用いて、現時点の対称成分の電圧/電流実効値を移動平均により算出する対称成分電圧/電流実効値算出手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の交流電気量測定装置。
  5. 上記算出された各相成分電圧瞬時値時系列推定データと各相成分電流瞬時値時系列推定データとを用いて、各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを算出する各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の交流電気量測定装置。
  6. 上記算出された対称成分電圧瞬時値時系列推定データと対称成分電流瞬時値時系列推定データとを用いて、対称成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを算出する対称成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データ算出手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の交流電気量測定装置。
  7. 前記算出された各相成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを用いて、積分演算で現時点の各相成分有効電力/無効電力の実効値を移動平均により算出する現時点各相成分有効電力/無効電力実効値算出手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の交流電気量測定装置。
  8. 前記算出された対称成分有効電力/無効電力瞬時値時系列推定データを用いて、積分演算で現時点の対称成分有効電力/無効電力の実効値を移動平均により算出する現時点対称成分有効電力/無効電力実効値算出手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の交流電気量測定装置。
  9. 上記算出した現時点の各相成分有効電力/無効電力実効値あるいは現時点の各相成分電圧/電流実効値を用いて、現時点の各相成分電圧電流間位相角を算出する現時点各相成分電圧電流間位相角算出手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の交流電気量測定装置。
  10. 上記算出した現時点の対称成分有効電力/無効電力実効値あるいは現時点の対称成分電圧/電流実効値を用いて、現時点の対称成分電圧電流間位相角を算出する現時点対称成分電圧電流間位相角算出手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の交流電気量測定装置。
  11. 上記算出した現時点の各相成分有効電力/無効電力の実効値を用いて、現時点の対称成分力率を算出する手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の交流電気量測定装置。
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