JP4984526B2 - 紙製ステープルの打ち込み機 - Google Patents

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Description

本発明は、紙製ステープルの打ち込み機に関するものであり、特に、コ字形の紙製ステープルを書類に打ち込んで綴じるときに使用される新規有用な紙製ステープルの打ち込み機に関するものである。
従来、非金属製のステープルの打ち込み機としては、刃付き脚部(以下、抜き刃という)に角穴を開穿したものが知られている。この打ち込み機によるステープルの貫通方式は、角穴の開いた抜き刃を書類の裏面側に貫通させた後に、該抜き刃の角穴にステープルを差し込み、そのままの状態で、ステープルを書類の表面側に引き抜く方式を採用している(特許文献1参照)。
特開平10−000871公報
特許文献1記載のステープルの貫通方式は、ステープルを角穴に差し込んだ状態で、紙製ステープルを引き抜いているので、次のようなデメリットを有している。即ち、抜き刃自体に角穴を開けているため、抜き刃自体の強度が不足する。該抜き刃の強度アップを図るには、抜き刃の板厚を厚くすれば良いが、この場合には、書類に形成される抜き穴が大きくなり、抜き穴周辺が汚損し易いという欠点を有する。
又、ステープルを書類に貫通させるためには、抜き刃を書類に刺し込んだ後に、抜き刃を引き抜かなければならない。従って、抜き刃の刺し込みと引き抜きの2段階のアクションが必要になり、操作性が低下すると共に、特に、手動方式の機械には不向きとなる。
更に、ステープルを引き抜く時、ステープルの粘着面が抜き穴の端面と接触するために、ステープルの引き抜き荷重がかなり増大する。又、ステープル幅と抜き刃幅に寸法差があるために、書類を綴じた時に、ステープルに対して抜き穴が大きくなり、綴じ部分の見栄えを悪くするうえに、書類にガタツキが発生するという問題があった(特開昭60−94279号公報参照)。
そこで、抜き穴が汚損し難くなり、手動方式の機械にも容易に適用でき、上記抜き荷重を低減でき、且つ、見栄えを良くし、書類にガタツキが生じないようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はその課題を解決することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、両側脚部を下方に折り曲げてコ字形に形成された紙製ステープルの一側脚部の先端は方形に形成されると共に中間には所定サイズの掛合孔が開設され、他側脚部の中間部には切り込み線が円弧状に刻設され先端にいくに伴い漸次狭幅になっており、該切り込み線に沿って切り起こして上方に凸の半円弧状掛止片が形成される紙製ステープルの打ち込み機であって、該打ち込み機は、水平部の両側部の夫々から脚部が略垂直に突設された門型に形成されて成り、且つ、前記脚部の先端部に刃部が形成され、更に、該脚部の内側部に前記紙製ステープルの脚部を載置するための突部が対峙して設けられており、且つ、昇降自在に形成された打ち込み部を有する紙製ステープルの打ち込み機において、
前記打ち込み部の下方には、前記紙製ステープルの脚部をクリンチするクリンチャ装置が設けられ、該クリンチャ装置は書類載置の長手方向へ移動可能な受け台と該受け台上の書類に打ち込まれた紙製ステープルの一側脚部を内側に折り曲げる第1のクリンチャと、紙製ステープルの他側脚部を保持したまま一側脚部の掛合孔直下まで移動させて、切り込み線に沿って掛止片を切り起した後、掛止片下側の狭幅部を一側脚部側へ略U字状に湾曲させる第2のクリンチャと、
掛止片及び狭幅部を掛合孔に押し込むための押し込み部材を備えて成る紙製ステープルの打ち込み機を提供する。
この構成によれば、受け台上の書類に紙製ステープルを打ち込む際は、一対の脚部内側の突部に紙製ステープルを載置セットして保持する。次に、打ち込み機を受け台側に下降させて、紙製ステープルごと刃部を書類に貫通させて打ち込む。この後、打ち込み機を元位置に復帰させることにより、紙製ステープルの打ち込みが終了する。
請求項2の発明は、上記突部は上下両側部がテーパ面状に形成されている請求項1の紙製ステープルの打ち込み機を提供する。
この構成によれば、突部は外周部の上下両側にテーパ面を有するので、刃部の下降又は上昇に伴い、突部が書類を貫通する時又は貫通後元位置に復帰する際、突部はテーパ面で摺動案内されて、書類に引っ掛かることなく円滑に貫通移動する。
請求項3の発明は、上記突部の突出量は上記紙製ステープルの紙厚よりも大に形成されている請求項1又は2記載の紙製ステープルの打ち込み機を提供する。
この構成によれば、突部の突出量は紙製ステープルの紙厚よりも若干大に設定され、これにより、紙製ステープルは突部により安定して支持される。
請求項4の発明は、上記刃部の幅寸法は上記紙製ステープルの幅寸法と略同一である請求項1,2又は3記載の紙製ステープルの打ち込み機を提供する。
この構成によれば、刃部の幅寸法は、紙製ステープルの幅寸法と略同一であるので、ステープル打ち込み後、書類に形成された抜き穴と、紙製ステープルのクラウン部のサイズとがほぼ一致する。よって、抜き穴とクラウン部の間に隙間が殆ど生じなくなる。
請求項5の発明は、上記水平部は、上記紙製ステープルのクラウン部を押圧する昇降自在な押し付け部材が下面側に設けられている請求項1記載の紙製ステープルの打ち込み機を提供する。
この構成によれば、打ち込み機を受け台側に下降させて、紙製ステープルごと刃部を書類に貫通させて打ち込んだ後、押し付け部材を紙製ステープルのクラウン部に当接させた状態のまま、打ち込む機を元位置に復帰させる。
請求項1記載の発明は、一対の刃部は従来の如く角穴を有しないので、刃部の強度が増大する。従って、強度アップのために刃部の板厚を大きくする必要がなく、その分だけ抜き穴を小さく形成することができる。又、紙製ステープルを打ち込む際、一対の刃部を打ち込み方向のみに直線移動させれば良いので、1つのアクションで済む。
従って、打ち込み時の動作ストロークが短くなり、手動式の機械に適したシンプル構造の打ち込み機が得られる。
請求項2記載の発明は、突部の書類貫通時又はリターン時に、突部が書類に引っ掛かることがないので、請求項1記載の発明の効果に加えて、書類に対する突部の貫通動作及びリターン動作が円滑になり、打ち込み機の使用操作性が向上する。
請求項3の発明は、紙製ステープルは突部により所定位置に安定して支持されるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、紙製ステープルは書類貫通時に位置ずれするおそれがなく、紙製ステープルを書類の所望位置に一層容易に打ち込むことができる。
請求項4の発明は、書類に形成された抜き穴と、紙製ステープルのクラウン部との間に隙間が生じないので、請求項1,2又は3記載の発明の効果に加えて、書類にガタツキが生ぜず、しっかりと綴じることができる。併せて、綴じ箇所が汚損されにくくなり、綴じ箇所の外観上の見栄えも良くなる。
請求項5の発明は、紙製ステープルをクリンチする際は、押し付け部材で紙製ステープルのクラウン部を書類に押し付けることができるので、請求項1記載の発明の効果に加えて、紙製ステープルのクリンチを容易かつ確実に行うことができる。
本発明は、コ字形に形成された紙製ステープルの打ち込み機であって、該打ち込み機は,水平部の両側部の夫々から脚部が略垂直に突設された門型に形成されて成り、且つ、前記脚部の先端部に刃部が形成され、更に、該脚部の内側部に前記紙製ステープルの脚部を載置するための突部が対峙して設けられており、且つ、昇降自在に形成されていることにより、抜き穴の汚損を防止し、手動方式の機械にも容易に適用でき、見栄えを良くし書類のガタツキを防止するという目的を達成した。
本発明の打ち込み機で打ち込まれる紙製ステープルは、粘着面を有するタイプと、粘着面を有しないタイプのいずれでも使用できる。特に、粘着面を有する紙製ステープルの場合、紙製ステープルを打ち込むときに粘着面が抜き穴の端面と接触しないため、ステープルを打ち込むための荷重が小さくなる。
以下、本発明の好適な一実施例について、図1乃至図16を参照しつつ説明する。尚、本実施例では、ステープル打ち込み動作に関連して所定のタイミングでステープルの順送り、曲げ成形、切断、打ち込み及びクリンチ等を行うべく、各機能部材の駆動手段、即ち、移動駆動機構、回転駆動機構、昇降駆動機構など(図示省略)が設けられているが、これらの駆動方式としてはカム、リンク、スプリング、電磁石等による公知の駆動方式を適宜採択することができる。
図1は、紙製ステープル用ステープラ1の全体構成を示すブロック図である。該ステープラ1は、紙材から成る矩形ステープルシート8が装入収納されたシート収納部2と、該ステープルシート8を一定ピッチで順送りする移送部3と、該ステープルシート8の前端側部分を曲げてコ字形の連結ステープル9を成形する曲げ成形部4と、該連結ステープル9を打ち込み可能な1個の紙製ステープル11に切断する剪断部5と、紙製ステープル11の両側脚部(縦片)を書類Pに貫通させる打ち込み部6と、該書類Pに貫通された紙製ステープル11の両側脚部をクリンチするクリンチャ部(クリンチャ装置)7とから概略構成されている。
シート収納部2には、所定枚数のステープルシート8が積層収納され、ステープルシート8は、移送部3により曲げ成形部4側に所定ステップずつ順送りされる。前記ステープルシート8としては、図2(a)に示すように、互いに隣接するクラウン部12同士を連設したもの、より好ましくは、該連設部分にミシン目13を形成したもの(図2(b))、或いは、ミシン目13に代えてスリット14を部分的に形成したものを使用するのが良い(図2(c))。尚、図2中の符号8aは切り込み線である。
図3に示すように、曲げ成形部4には、ステープルシート8を載せるための載置台15が設けられ、載置台15の上方には、コ字形の成形面16を有する曲げ成形型17が昇降可能に配設されている。従って、載置台15上にステープルシート8を載せた後、曲げ成形型17を昇降駆動機構により下降させると、ステープルシート8の移送方向と略直角方向両側部分は、図4に示すように、成形面16と対応するコ字形(門形)に折り曲げられる。この場合、曲げ成形型17の厚さT1を数個のステープル幅と対応する寸法に設定することにより、数個の紙製ステープル11を一工程でコ字形に成形できる。成形後の連結ステープル9の外観を図5に例示する。
成形後、曲げ成形型17が上昇して、移送部3により連結ステープル9が剪断部5に送られる。剪断部5は、図6に示すように、曲げ用載置台15の順送り側に設けた切断台18と、該切断台18前端側の上方位置に昇降可能に配設した剪断刃19とを備える。従って、切断台18上に連結ステープル9が図示状態、即ち、連結ステープル9の最前端部分10が切断台18端面から所定寸法だけはみ出る状態に載せられた後、剪断刃19を昇降駆動機構で下降させると、クラウン部12の連設部分(ミシン目13等)に沿って切断され、コ字形の紙製ステープル11が分離される。尚、剪断刃19としては、先端平坦状タイプのもの、或いは、先端V字状タイプのもの等を適宜使用できる(図7)。
切断された紙製ステープル11は、図外のガイド部材を介して、打ち込み部6に送られ、打ち込み機22により書類Pに打ち込まれる。紙製ステープル11は、図8に示すように、所定幅W1を有するクラウン部12と、該クラウン部12の両端側部分を略直角に折り曲げて形成された一対の脚部20,21とを有する。紙製ステープル11の幅寸法W1は、打ち込み機22の刃部23aの幅寸法W2と略同一に設定されている。これにより、図9に示すように、打ち込み機22によって書類Pに形成される抜き穴24と、該抜き穴24に打ち込まれた紙製ステープル11との幅寸法が略同一になるので、両者の間に隙間を生じることが防止される。
紙製ステープル11の一側脚部20の先端部は方形に形成され、該脚部20の中間部には所定サイズの掛合孔(角窓)25が開設されている。一方、紙製ステープル11の他側脚部21の先端側部分は台形に形成され、先端方向にいくに伴い漸次狭幅になっている。又、脚部21の中間部には、切り込み線26が円弧状に刻設され、該切り込み線26に沿って切り起こすことにより、上方に凸の半円弧状掛止片27が形成される。更に、打ち込み部6には、受け台29上方に打ち込み機22が昇降可能に配設され、該打ち込み機22の内側には、横方向から紙製ステープル11が起立状態で装入保持される。打ち込み機22は紙製ステープル11を保持したままで、受け台29上の書類Pに紙製ステープル11を打ち込む。
打ち込み機22は、具体的には、両側部に一対の脚部(刃体)23,23が略垂直に突設され、上方の水平部を取付部31として、脚部23,23と取付部31によって門型に形成されている。この脚部23,23の先端部には穴打ち抜き用の刃部23a,23aが形成されている。又、一対の脚部23,23の内側部には、紙製ステープル11を載置するための突部32,32が左右対峙して設けられている。更に、取付部31の下面側には、紙製ステープル11を押圧保持するための押し付け部材(ステープル用の押し込み部材)33が昇降可能に設けられている。
この押し付け部材33の形状サイズは取付部31と略同一に設けられ、図示例では、押し付け部材33の下面に凹状湾曲面33aを形成しているが、凹状湾曲面33aは必ずしも設けなくてもよい。又、取付部31及び押し付け部材33は昇降駆動機構により、ステープラ本体(図示省略)に対して相互独立に昇降可能に設けられている。又、押し付け部材33は取付部31の下側に配設され、該押し付け部材33の上面中央に植設された軸部34は、取付部31の中央部に形成した嵌合孔30に上下動可能に嵌挿されている。
一対の脚部23,23の先端近傍部内面側には、前述の如く、紙製ステープル11の脚部20,21を載置支持するための突部32,32が設けられている。該突部32,32は、プレス絞り加工により形成しても良いし、或いは、ダイキャスト等による成型加工にて形成しても良い(図11、図12)。又、突部32,32の突出量Hは、紙製ステープル11の厚さTよりも若干大に設定されている(図13(a))。
突部32,32の正面視形状は、図10に示すように、上辺よりも短い下辺を有する上下非対称な六角形に形成され、特に、突部32,32の下側部分は、下方にいくに伴い横幅が漸次狭くなる逆台形状に形成されている。該突部32,32の上側辺縁部、下側辺縁部には、それぞれ上向きテーパ面35a、下向きテーパ面35bが形成されている。該テーパ面35a,35bにより、突部32,32は書類Pの中を移動する際に、書類Pに引っ掛かることなく円滑に昇降できる。
ここで、打ち込み機22を用いて紙製ステープル11を書類Pに打ち込む場合は、先ず、一対の脚部23,23内側の突部32,32上に紙製ステープル11を載置セットし(図13(a))、押し付け部材33を下降させて紙製ステープル11を安定に保持する。この後、打ち込み機22全体を下降させると、一対の脚部23,23の刃部23a,23aにより書類Pに抜き穴24が形成されると共に、抜き穴24を紙製ステープル11の脚部20,21が貫通する。
その際、抜き穴24の周縁部は、突部32,32の下向きテーパ面35bによって押し広げられるため、紙製ステープル11の脚部20,21は書類Pの抜き穴24をスムーズに貫通する。尚、この後、脚部23,23及び押し付け部材33が順次元位置に上昇するが、通常、押し付け部材33は紙製ステープル11をクリンチした後に元位置に上昇する(図13(b))。それにより、押し付け部材33によって紙製ステープル11のクラウン部12を確実に押圧できる。
図8に示す打ち込み部6の下方には、紙製ステープル11の脚部20,21をクリンチするためのクリンチャ装置7が設けられている。クリンチャ装置7は、書類Pが載置せられる長手方向Lへ移動可能な受け台29と、該受け台29上の書類Pに打ち込まれた紙製ステープル11の一側脚部20を内側に折り曲げる第1のクリンチャ37と、紙製ステープル11の他側脚部21を保持したまま一側脚部20の掛合孔25直下まで移動させて、略円弧状の切り込み線26に沿って掛止片27を切り起こした後、掛止片27下側の狭幅部43を一側脚部20側へ略U字状に湾曲させる第2のクリンチャ38と、掛止片27及び狭幅部43を一側脚部20の掛合孔25に押し込むための押し込み部材44とを備えている。前記クリンチャ37,38は受け台29の長手方向Lと同一方向に延設されている。
前記受け台29は、必要に応じて平板形などの適宜形状に形成することもできるが、図8の構成例では、断面略半円状の略カマボコ形に形成されている。又、受け台29の下面には凹所39が形成されている。凹所39の一方の側は開放状態に形成されている。
第1のクリンチャ37は、所定長さを有する細長い略丸棒状に形成され、受け台29の左右方向Bの一側近傍下方に配置され、又、第2のクリンチャ38は、受け台29の他側近傍下方に配置されている。該クリンチャ37,38は移動駆動機構により、受け台29に対して任意方向に移動可能に設けられている。
第2のクリンチャ38は、所定厚さを有する平板状のクリンチャ本体40と、該クリンチャ本体40の長手方向Lの一端面に水平に並設された棒状の一対の保持部材41,42とから成る。一方の保持部材41は略四半円形断面に形成されているが、他方の保持部材42は略円形断面に形成されている。なお、保持部材41を略円形断面に形成しても良い。
一対の保持部材41,42は、クリンチャ本体40の左右幅方向Bに相互離間して設けられ、一対の保持部材41,42の間には、書類Pを貫通した紙製ステープル11の他側脚部21が挿通される。一対の保持部材41,42は、移動駆動機構によって掛合孔25の直下に移動することにより、他側脚部21に形成される掛止片27を掛合孔25の中に差し込む。更に、保持部材41,42が第1のクリンチャ37側に約180°(半回転移動)することにより、他側脚部21の先端側狭幅部43は略U字状に湾曲変形する。
前記両クリンチャ37,38の間の下方には押し込み部材44が設けられ、押し込み部材44は略直方体に形成されている。前記U字状に湾曲した他側脚部21は、保持部材41,42を退避させた後に、昇降駆動機構で押し込み部材44を上昇させることにより、受け台29下面に沿うように掛合孔25の周縁へ押し込まれる。
本実施例において、紙製ステープル11により書類Pを綴じる場合について説明する。先ず、書類Pを受け台29上面に当て付けて、上に凸の湾曲形状になるようにセットした後、打ち込み機22により紙製ステープル11ごと書類Pに打ち込み、これによりに書類Pに形成される抜き穴24は、突部32,32の下向きテーパ面35bによって押し広げられるため、紙製ステープル11の脚部20,21が書類Pを円滑に貫通する(図14(a),(b))。
前記ステープル打ち込み後の状態では、紙製ステープル11の他側脚部21は、第2のクリンチャ38の一対の保持部材41,42の間に挿通保持され、且つ、一側脚部20は第1のクリンチャ37の内側に位置する。そして、第1のクリンチャ37が受け台29内側に向かって凹所39近傍位置まで内方移動することによって、一側脚部20の垂下部分が、受け台29下面に沿うように内側に折り曲げられる(図14(c)、図16(a))。
この後、他側脚部21を挿通してなる一対の保持部材41,42が、一側脚部20の掛合孔25の真下位置まで移動し、該脚部21が受け台29の下面に沿うように内側に折り曲げられる。同時に、一対の保持部材41,42自体は回転しないので、(図15(a)に示すように、該脚部21の切り込み線26よりも下側の掛止片27は起立状態に保持され、そのままの状態で掛合孔25内の端部近傍に差し込まれる(図14(d)、図16(b))。
次に、第2のクリンチャ38の略四半円形保持部材41が、略円形保持部材42を中心として掛合孔25側に約180°回転(反転移動)することにより、図15(b)に示すように、他側脚部21の先端側狭幅部43が略円形保持部材42の外周面に巻き付くようにして略U字状に湾曲し、該湾曲した先端側狭幅部43が掛合孔25の中に差し込まれる(図14(e)、図16(c))。
そして、図15(c)に示すように、一対の保持部材41,42が紙製ステープル11に対して退避した後、押し込み部材44がU字状湾曲に向かって上昇する。これにより、脚部21の先端側狭幅部43及び掛止片27が受け台29の凹所39内に押し込まれる(図14(f))。
この後、受け台29を書類Pの外側へ退避させると、他側脚部21の狭幅部43及び掛止片27が、書類P下面と一側脚部20上面の間にて互いに離反するように移動し、他側脚部21の湾曲部分が平坦状に復帰すると共に、書類Pも平坦状に復帰する。そのため、掛止片27及び狭幅部43が掛合孔25の両側周縁部に掛止してクリンチされる。斯くして、掛合孔25に対する狭幅部43及び掛止片27の掛止寸法が互いに均等になり、書類Pが安定状態に確実に綴じられる。(図14(g)、図16(d))。
本実施例によれば、打ち込み機22の脚部(刃体)23,23は穴部を有しないので高い強度を保持でき、従来のように、強度アップのために脚部23,23の刃部23a,23aの板厚を大きくする必要がない。その結果、刃部23a,23aによって形成された抜き穴24のサイズが小さくなる。又、紙製ステープル11を書類Pに貫通させる際、打ち込み機22の打ち抜き動作は1方向のアクションで済むので、刃部23a,23aの動作ストロークを小さくでき、手動式のステープラにも十分適したものとなる。
打ち込み機22は、刃部23a,23a内側の突部32,32で書類Pの抜き孔24を押し広げながら、紙製ステープル11を打ち込むため、紙製ステープル11と書類Pが互いに接触しなくなる。更に、刃部23a,23aと紙製ステープル11の幅寸法が略同一であるので、紙製ステープル11と抜き穴24のサイズが互いに合致し、両者の間にガタツキが発生することを防止できる。このため、書類Pをしっかりと綴じることができ、且つ、綴じ箇所の外観上の見栄えも良くなる。
又、突部32,32の外周部上下両側にテーパ面35a,35bを形成したので、突部32,32の書類貫通時又はリターン時に、突部32,32は書類Pに引っ掛かることなく円滑に移動することができる。
更に、突部32,32の突出量は、紙製ステープル11の紙厚よりも若干大に設定されているので、突部32,32により紙製ステープル11を安定して支持することができる。よって、書類Pに対して紙製ステープル11が位置ずれすることなく、紙製ステープル11を書類Pの所望位置に確実に打ち込むことができる。
次に、本発明の他の実施例を図17に基づいて説明する。尚、上記実施例と同一の構成要素にはそれと同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。本実施例に係る紙製ステープル50は、他側脚部21の内面に粘着面45を有する。可動式に設けられたクリンチャ部の受け台49は上面に貫通孔48を有し、該受け台49の所定箇所には、紙製ステープル50の一側脚部20、他側脚部21を折り曲げるための棒状の第1のクリンチャ46、第2のクリンチャ47がそれぞれ移動駆動可能に設けられている。尚、打ち込み機22の押し付け部材33の下面は平坦状に形成され、湾曲面(図8の符号33a)は設けられていない。
本実施例において、書類Pに紙製ステープル50を打ち込んで綴じる場合は、先ず、一対の脚部23,23内側部の突部32,32上に紙製ステープル50を載置セットし、押し付け部材33を下降させ、紙製ステープル50を突部32,32側に押し付けて安定に保持する(図17(a))。
この後、打ち込み機22を下降させ、脚部23,23の刃部23a,23aを書類Pに刺し込んで抜き穴24を形成する(図17(b))。更に、打ち込み機22を下降させて、刃部23a,23aごと紙製ステープル50の両側脚部20,21を抜き穴24に貫通させる(図17(c))。このステープル貫通時、書類Pの抜き穴24の周縁部は、突部32,32の外周テーパ面35bによって次第に下方側へ押し広げられ、この押し広げられた抜き穴24を紙製ステープル50がスムーズに貫通する。
而して、脚部23,23が元の上方位置にリターンしても、押し付け部材33によって紙製ステープル50のクラウン部12は押圧されたままの状態となる(図17(d))。このあと、第1のクリンチャ46が抜き穴24の中心側に移動して、紙製ステープル50の一側脚部20を内側に約90°折り曲げる(図17(e))。次に、第2のクリンチャ47が抜き穴24の中心側に移動して、紙製ステープル50の他側脚部21を内側に約90°折り曲げる(図17(f))。これにより、紙製ステープル50の一側脚部20に他側脚部21が重合し、粘着面45を介して両者が貼り合わされて書類Pを綴じる。
上述の作用により、本実施例は前記一実施例と同様の効果を有する。特に、書類Pを刃部23a,23aで打ち込む過程において、突部32,32により抜き孔24を下方へ押し広げたあとに、この抜き孔24を紙製ステープル50が貫通するため、紙製ステープル50の他側脚部21の粘着面45が書類Pに接触することがない。即ち、紙製ステープル50の打ち込み時に、紙製ステープル50の粘着面45が抜き穴24の端面と接触しないために、紙製ステープル50の打ち込み荷重が従来に比べて大幅に低減し、打ち込み機22の操作性が向上する。
本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。例えば、本実施例においては、所定長さのステープルシート8をシート収納部2に積層装填する構成としたが、長尺状に設けたステープルシート8をロール状に巻いたものをシート収納部2に収納し、順次先端部側へ繰り出して供給するようにしても良い。
本発明の一実施例に係るステープラの全体構成を示すブロック図。 本発明に係るステープルシートを示し、(a)は通常のクラウン部連結タイプのステープルシートの斜視図、(b)はミシン目入りタイプのステープルシートの斜視図、(c)は部分連結タイプのステープルシートの斜視図。 本発明に係るステープルシートを曲げ成形する前の状態を説明する斜視図。 図3のステープルシートを曲げ成形した後の状態を説明する斜視図。 本発明に係るコ字形に折り曲げたステープルシートを示し、(a)は通常のクラウン部連結タイプのステープルシートの斜視図、(b)はミシン目入りタイプのステープルシートの斜視図、(c)は部分連結タイプのステープルシートの斜視図。 本発明に係る連結ステープルを刃物で切断する状態を説明する断面図。 連結ステープルを他の刃物で切断する状態を説明する断面図。 一実施例に係る打ち込み部とクリンチャ部を示す斜視図。 一実施例に係る紙製ステープルを書類に打ち込んだ後のクラウン部を示す斜視図。 一実施例に係る刃部の突部の構成例を示す斜視図。 図10の刃部の突部の構成例を示すA−A断面図。 図10の刃部の突部の他の構成例を示すA−A断面図。 一実施例に係る紙製ステープルを打ち込み機にセットして打ち込む状態を示し、(a)は打ち込む前を示す断面図、(b)は打ち込んだ後を示す断面図。 一実施例に係る紙製ステープルを書類に打ち込んで綴じる場合の各工程を示し、(a)は同ステープルが書類を貫通する前の工程図、(b)は同ステープルの脚部が書類を貫通した後の工程図、(c)は同ステープルの一側脚部を内側に折り曲げた時の工程図、(d)は同ステープルの他側脚部の掛止片を起立させた時の工程図、(e)は同ステープルの他側脚部の幅狭部を湾曲させた時の工程図、(f)は同ステープルの他側脚部の湾曲部分を掛合孔に差し込む時の工程図、(g)は同ステープルで書類を綴じた時の工程図。 一実施例に係る紙製ステープルを書類に打ち込む際の各工程の外観を示し、(a)は同ステープルの他側脚部の掛止片を起立させた状態を示す斜視図、(b)は同ステープルの他側脚部の幅狭部を湾曲させた状態を示す斜視図、(c)は同ステープルの他側脚部の湾曲部分を掛合孔に押し込む状態を説明する斜視図。 一実施例に係る紙製ステープルを書類に打ち込んで折り曲げる際の状態を下側から見た各工程の外観を示し、(a)は同ステープルの一側脚部を折り曲げた状態を示す斜視図、(b)は同ステープルの他側脚部の掛止片を掛合孔に入れる直前の状態を示す斜視図、(c)は同ステープルの他側脚部の掛止片を掛合孔に入れた直後の状態を示す斜視図、(d)は同ステープルの折り曲げが完了した状態を示す斜視図。 本発明の他の実施例に係る紙製ステープルを打ち込み機で書類に打ち込んで折り曲げるときの各工程を示し、(a)は打ち込み機を書類に打ち込む前の断面図、(b)は打ち込み機の刃部が書類に刺し込まれた時の断面図、(c)は刃部と共に同ステープルを書類に貫通させた時の断面図、(d)は刃部を上昇復帰させる時の断面図、(e)は同ステープルの一側脚部を折り曲げた時の断面図、(f)は同ステープルの他側脚部を折り曲げた時の断面図。
符号の説明
1 ステープラ
2 シート収納部
3 移送部
4 曲げ成形部
5 剪断部
6 打ち込み部
7 クリンチャ部(クリンチャ装置)
8 ステープルシート
9 連結ステープル
11 紙製ステープル
12 クラウン部
13 ミシン目
14 スリット
15 載置台
16 成形面
17 曲げ成形型
18 切断台
19 剪断刃
20 一側脚部(一側縦片)
21 他側脚部(他側縦片)
22 打ち込み機
23 脚部
23a 刃部
24 抜き穴
25 掛合孔
26 切り込み線
27 掛止片(ツメ部)
29 受け台
30 嵌合孔
31 取付部(水平部)
32 突部
33 押し付け部材
33a 湾曲面
34 軸部
35a 上向きテーパ面
35b 下向きテーパ面
37 第1のクリンチャ
38 第2のクリンチャ
39 凹所
40 クリンチャ本体
41 略四半円形保持部材
42 略円形保持部材
43 幅狭部
44 押し込み部材
45 粘着面
46 第1のクリンチャ
47 第2のクリンチャ
48 貫通孔
49 受け台
50 紙製ステープル
P 書類

Claims (5)

  1. 両側脚部を下方に折り曲げてコ字形に形成された紙製ステープルの一側脚部の先端は方形に形成されると共に中間には所定サイズの掛合孔が開設され、他側脚部の中間部には切り込み線が円弧状に刻設され先端にいくに伴い漸次狭幅になっており、該切り込み線に沿って切り起こして上方に凸の半円弧状掛止片が形成される紙製ステープルの打ち込み機であって、該打ち込み機は、水平部の両側部の夫々から脚部が略垂直に突設された門型に形成されて成り、且つ、前記脚部の先端部に刃部が形成され、更に、該脚部の内側部に前記紙製ステープルの脚部を載置するための突部が対峙して設けられており、且つ、昇降自在に形成された打ち込み部を有する紙製ステープルの打ち込み機において、
    前記打ち込み部の下方には、前記紙製ステープルの脚部をクリンチするクリンチャ装置が設けられ、該クリンチャ装置は書類載置の長手方向へ移動可能な受け台と該受け台上の書類に打ち込まれた紙製ステープルの一側脚部を内側に折り曲げる第1のクリンチャと、紙製ステープルの他側脚部を保持したまま一側脚部の掛合孔直下まで移動させて、切り込み線に沿って掛止片を切り起した後、掛止片下側の狭幅部を一側脚部側へ略U字状に湾曲させる第2のクリンチャと、
    掛止片及び狭幅部を掛合孔に押し込むための押し込み部材を備えて成ることを特徴とする紙製ステープルの打ち込み機。
  2. 上記突部は上下両側部がテーパ面状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の紙製ステープルの打ち込み機。
  3. 上記突部の突出量は上記紙製ステープルの紙厚よりも大に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の紙製ステープルの打ち込み機。
  4. 上記刃部の幅寸法は上記紙製ステープルの幅寸法と略同一であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の紙製ステープルの打ち込み機。
  5. 上記水平部は、上記紙製ステープルのクラウン部を押圧する昇降自在な押し付け部材が下面側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の紙製ステープルの打ち込み機。
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