JP4973746B2 - 画像処理装置、同装置における動作モード設定キーの表示方法及び表示制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、同装置における動作モード設定キーの表示方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、操作パネル部等の表示手段に表示され、動作モードを設定するための複数の動作モード設定キーをユーザに選択させるためのキー選択画面を、ユーザがカスタマイズ可能な画像形成装置等の画像処理装置、同装置における動作モード設定キーの表示方法及び表示制御プログラムに関する。
近年、MFP(Multi Function Peripherals)と称される多機能デジタル画像形成装置等の画像処理装置では、多くの機能が搭載されている。このような画像処理装置では、これら機能についての動作モードを設定するための各動作モード設定キーを、キー選択画面として操作パネル部の画面上に表示することが行われている。
近年の複合機は、様々な利用形態に対応するために、搭載機能が増加の一途をたどり、その結果、画面上に表示される動作モード設定キーの数も増加している。
ところで、ユーザの多くは、画像形成装置に搭載された多くの機能の中で基本機能のみを使用するか、あるいは装置を利用する環境やユーザの業務に応じて利用する機能はある程度決まっている。しかし、操作パネル部の画面に表示される動作モード設定キーが多いと、利用したい目的の機能のキーと不必要な機能のキーとが混在して、それらが分かりにくかったり、目的の機能を操作するための操作手順が多くなってしまうといった問題がある。また、初心者は操作に混乱を来たし、管理者ユーザは初心者に対して操作のための教育やサポートを行わなければならず、管理コストの上昇を招くという問題もあり、管理者ユーザからは装置の機能を減らしてほしいという要望が出されるようになった。
このような要望に対処するため、不必要な動作モード設定キーを表示させないように画面上のキー表示をカスタマイズできる技術が既に開発されている(例えば特許文献1参照)。
このカスタマイズ技術では、動作モード設定キーを非表示に変更することにより、一つのキー選択画面に表示される動作モード設定キーの数を減らすことが可能である。
また、同じように、操作パネル部の表示をカスタマイズし、不要な機能を削除したり、グレーアウトする技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−361986号公報 特開2007−249863号公報
しかしながら、管理者は画像処理装置が有する全ての機能、機能の相互関係、利用状況等を必ずしも把握しているとは限らないため、管理者等の要望に応えて、動作モード設定キーを単純に非表示に変更してしまうと、以下の示すように、管理者以外のユーザが本来利用したい機能を設定するための動作モード設定キーが非表示に変更されてしまい、却って不便であるという新たな問題がある。
即ち、画像処理装置の表示画面の面積は、通常限られており、1画面に表示されたキー選択画面に含ませることができる動作モード設定キーも限界があることから、動作モード設定キーを階層構造の複数のキー選択画面で表示することが一般に行われている。
この場合、下位階層のキー選択画面に表示されている動作モード設定キーは、必ずしも上位階層のキー選択画面に表示される動作モード設定キーとセットになっているわけではなく、下位階層のキー選択画面に表示される他の動作モード設定キーと同時に利用されることが多い等の利便性の観点から、下位階層のキー選択画面に配置されている場合もある。また、複数の独立した機能を設定するための動作モード設定キーが、意味的な集合体として下位階層のキー選択画面に配置され、そのキー選択画面に移動するための設定キーが上位階層のキー選択画面に配置されている場合もある。
このような場合、上位階層のキー選択画面の動作モード設定キーの表示が非表示に変更されると、その設定キーの下位階層のキーモード選択画面に配置される全ての動作モード設定キーが画一的に非表示に変更されてしまい、利用率が高く利用制限をしなくても良い動作モード設定キーも自動的に非表示となり、使い勝手が悪いという問題がある。
さらに、管理者等が装置の機能を減らしたいと考えている場合、この要望に単純に応えてしまうと、利用頻度が高い機能についても、その機能の動作モードを設定するための設定キーが非表示に変更されてしまう可能性がある。その結果、利用者の生産性が落ちるとか、利用者から管理者への再表示の依頼や再表示のための処理が必要であり、やはり使い勝手が悪いという問題がある。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、キー選択画面に表示された動作モード設定キーを管理者等のユーザの操作に基づいて非表示に変更する場合に、非表示への変更を指示された動作モード設定キーを無条件に非表示に変更するのを防止して、使い勝手を良くした画像処理装置及び同装置における動作モード設定キーの表示方法を提供し、さらには前記方法を画像処理装置のコンピュータに実行させるための表示制御プログラムを提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示可能な表示手段と、ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズ手段と、を備え、前記カスタマイズ手段は、前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更を指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更を指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行わないことを特徴とする画像処理装置。
(2)前記変更を規制する動作モード設定キーは、前記変更が指示された動作モード設定キーと同一の機能グループに属する動作モード設定キーである前項1に記載の画像処理装置。
(3)前記第1及び第2の動作モード設定キーの利用履歴を記憶する記憶手段を備え、
前記変更を規制する動作モード設定キーは、前記記憶手段に記憶された利用履歴のある動作モード設定キーである前項1に記載の画像処理装置。
(4)前記カスタマイズ手段は、前記第2のキー選択画面に非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合、表示手段に警告画面を表示する前項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
(5)前記警告画面には、変更処理を行うか否かをユーザに確認させる確認表示が含まれ、前記カスタマイズ手段は、変更処理を行う旨のユーザの意思を確認した場合に、変更が指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行う前項4に記載の画像処理装置。
(6)前記カスタマイズ手段は、前記変更を指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行う場合は、前記変更を規制する動作モード設定キーを上位階層の第1のキー選択画面に移動表示させる前項5に記載の画像処理装置。
(7)前記カスタマイズ手段は、前記変更を規制する動作モード設定キーが複数個存在する場合、これらの上位階層の動作モード設定キーを作成し、該作成された動作モード設定キーを上位階層の第1のキー選択画面に表示させる前項6に記載の画像処理装置。
(8)前記変更を規制する複数個の動作モード設定キーの表示スペースが、前記第1のキー選択画面に存在しない場合に、前記カスタマイズ手段は、前記上位階層の動作モード設定キーを作成し第1のキー選択画面に表示させる前項7に記載の画像処理装置。
(9)自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示手段に表示するステップと、ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズステップと、を備え、前記カスタマイズステップでは、前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更が指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更が指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行わないことを特徴とする画像処理装置における動作モード設定キーの表示方法。
(10)自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示手段に表示するステップと、ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させるための動作モード設定キーの表示制御プログラムであって、前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更が指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更対象の動作モード設定キーの非表示への変更処理を実行しないように前記コンピュータを動作させる動作モード設定キーの表示制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、上位階層の画面である第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更が指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更を指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理は行われない。このため、非表示への変更を規制する動作モード設定キーを予め設定しておくことで、管理者等のユーザにより動作モード設定キーの非表示への変更が指示されたときに、該設定キーの下位階層のキーモード選択画面に配置される全ての動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されて、利用制限をしなくても良い動作モード設定キーも自動的に非表示となる不都合を防止することができ、使い勝手を良くすることができる。
前項(2)に記載の発明によれば、変更が指示された動作モード設定キーと同一の機能グループに属する動作モード設定キーが下位階層に存在する場合は、管理者等のユーザによって非表示を指示された動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されるのを防止することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、利用履歴のある動作モード設定キーが下位階層に存在する場合は、管理者等のユーザによって非表示を指示された動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されるのを防止することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、第2のキー選択画面に非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、表示手段に警告画面が表示されるから、ユーザは、下位階層に非表示への変更が規制されている動作モード設定キーが存在していることを認識することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、変更処理を行う旨のユーザの意思を警告画面により確認した場合に、変更が指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理が行われるから、ユーザの意思を尊重することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、変更を指示された動作モード設定キーが非表示へ変更されても、変更を規制する動作モード設定キーが上位階層の第1のキー選択画面に表示されるから、ユーザはこれら変更を規制する動作モード設定キーを使用することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、変更を指示された動作モード設定キーが非表示へ変更されても、変更を規制する複数個の動作モード設定キーの上位階層の動作モード設定キーが第1のキー選択画面に表示されるから、ユーザはこれら変更を規制する動作モード設定キーを使用することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、変更を規制する複数個の動作モード設定キーの表示スペースが、第1のキー選択画面に存在しない場合に、上位階層の動作モード設定キーが作成され、第1のキー選択画面に表示される。
前項(9)に記載の発明によれば、非表示への変更を規制する動作モード設定キーを予め設定しておくことで、設定キーの非表示への変更が指示されたときに、該設定キーの下位階層のキーモード選択画面に配置される全ての動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されて、利用制限をしなくても良い動作モード設定キーも自動的に非表示となる不都合を防止することができ、使い勝手を良くすることができる。
前項(10)に記載の発明によれば、動作モード設定キーの非表示への変更が指示されたときに、該設定キーの下位階層のキーモード選択画面に配置される全ての動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されて、利用制限をしなくても良い動作モード設定キーも自動的に非表示となる不都合を防止することができる処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
前項(11)に記載の発明によれば、利用履歴のある動作モード設定キーについての非表示への変更が管理者等のユーザによって指示されたときは、該動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されるのを防止することができる。
前項(12)に記載の発明によれば、利用履歴のある動作モード設定キーについての非表示への変更が管理者等のユーザによって指示されたときは、該動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されるのを防止することができる。
前項(13)に記載の発明によれば、利用履歴のある動作モード設定キーについての非表示への変更が管理者等のユーザによって指示されたときに、該動作モード設定キーが自動的に非表示に変更されるのを防止することができる処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置が用いられた画像処理システムの構成図である。 図1のシステムに用いられている画像処理装置としてのMFPの電気的構成を示すブロック図である。 パネル表示部に表示されるキー選択画面の遷移状態を示す図である。 管理者モードにおける非表示設定モードへの移行操作を説明するための図である。 動作モード設定キーを非表示に変更する場合の一般的なパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 各動作モード設定キーについての管理テーブルを示す図である。 動作モード設定キーが非表示に変更されたときの管理テーブルを示す図である。 この発明の一実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 この発明の他の実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 図8及び図9に示した警告画面を表示するときの画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 1個の動作モード設定キーに対して非表示への変更を指示する場合のキー選択画面を示す図である。 複数個の動作モード設定キーに対して非表示への変更を指示する場合のキー選択画面を示す図である。 動作モード設定キーの履歴テーブルを示す図である。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 図14に示した警告画面を表示するときの画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、動作モード設定キーを非表示に変更する場合のパネル表示部の画面遷移を説明するための図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置が用いられた画像処理システムの構成図である。
この画像処理システムは、画像処理装置1と端末装置であるクライアントパソコン(以下PCと記す)2とがネットワーク3を介して相互に接続され、画像処理装置1は、ネットワーク3を介してPC2から印刷ジョブの指示を受けて、印刷を実行できるものとなされている。
この実施形態では、前記画像処理装置1として、前述した多機能デジタル画像形成装置(MFPともいう)が用いられている。
図2は、MFP1の概略構成を示すブロック図である。
このMFP1は、全体制御部11と、原稿読取部12と、画像形成部13と、情報記憶部14と、パネル表示部15と、パネル入力部16と、通信部17を備えている。
前記全体制御部11は、図示しないCPUと、CPUが動作する際の作業領域を提供するメモリであるRAMと、CPUの動作プログラム等を記憶するメモリであるROM等を備えている。この全体制御部11は、MFP1の全体動作を統括的に制御するものであるが、特にこの実施形態では、パネル表示部15のキー選択画面に表示される複数の動作モード設定キーの中から、ユーザが利用しないキーを非表示に変更してカスタマイズできるカスタマイズ機能や、動作モード設定キーの表示状態を制御する機能等を有している。
なお、この明細書において、動作モード設定キーを単に「設定キー」ということもある。
前記原稿読取部12は、原稿画像を読み取って電子データである画像データに変換するものである。
前記画像形成部13は、原稿読取部12で読み取られた原稿の画像データや、PC2等の外部機器から送信されてきたプリントデータ等をプリントするものである。
前記情報記憶部14は、例えば動作モードの設定内容、ジョブ履歴情報、設定キーの利用履歴情報等を記憶するものである。また、設定キー毎に、その名称、表示あるいは非表示の設定内容、その設定キーが配置されるキー選択画面の情報、押下されたときに移行する画面の情報、他の設定キーとの関係等の情報が記憶されている。さらには、情報記憶部14には、画像データ等の各種データやアプリケーション等が記憶されている。
前記パネル表示部15は、例えば後述するキー選択画面などの各種操作画面、装置の状態、メッセージ等を表示するものであり、タッチパネル式の液晶等からなる。
前記パネル入力部16は、ユーザが入力操作等に用いるものであり、テンキー、スタートキー、ストップキー等のハードキーを有している。
前記通信部17は、LAN等のネットワーク3を介して接続されているPC2等の外部機器との間での通信を司るものである。
次に、前記パネル表示部15に表示されるキー選択画面の遷移について説明する。
パネル表示部15に、例えば図3(A)に示すようなキー選択画面151aが表示されているものとする。このキー選択画面151aには、「印字面設定」キー、「印刷用紙設定」キー、「仕上げ設定」キーの3個の設定キーが表示されているものとする。
このキー選択画面151aにおいて、前記「印字面設定」キーをユーザが押下すると、矢印で示すように、該設定キーの下位階層の画面である図3(B)に示すキー選択画面151bに遷移する。
このキー選択画面151bには、印刷面の詳細を設定するための設定キーとして、「片面印刷」キーと「両面印刷」キーが表示されている。
このように、ユーザは所望の機能を使用してジョブを実行させたい場合、前記機能についての動作モードを設定するための設定キーが表示されたキー選択画面をパネル表示部15に表示させ、該当する設定キーを押下する。その設定キーの下位階層のキー選択画面が存在する場合は、さらにその下位階層のキー選択画面において、該当する設定キーを押下し、動作モードを設定したのち、スタートキー等を押下してジョブを実行させる。
ここで、管理者等のユーザが、任意のキー選択画面において不要な設定キーを非表示に変更して画面をカスタマイズしたい場合は、パネル表示部15に図4(A)に示す管理者モード画面152aを表示させ、「非表示設定」キーを選択する。するとMFP1は、図4(B)の画面152bに示すように、非表示設定モードへ移行する。
例えば、図3(A)に示したキー選択画面151aにおける「印字面設定」キーを非表示に変更したい場合、非表示設定モードにおいて、図5(A)に示すキー選択画面153aをパネル表示部15に表示させ、「印字面設定」キーを押下する。すると、図5(B)に示す設定/移行画面153bに遷移する。この画面では、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。
この設定/移行画面153bにおいて、「非表示」キーが選択されると、図5(D)に示す非表示処理済画面153dに遷移する。この非表示処理済画面153dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーのみが表示されたカスタマイズ後の確認画面が表示される。この場合、「印字面設定」キーが非表示となるから、ユーザは「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面に表示される「片面印刷」キーと「両面印刷」キーを使用できない。つまり、MFP1の印刷面の設定機能を利用することはできない。
一方、設定/移行画面153bにおいて、「移行」キーが選択されると、図5(C)に示す下位階層のキー選択画面153cに遷移する。なお、管理者等がキー選択画面153cに表示された「片面印刷」キーまたは「両面印刷」キーのいずれかを選択すると、図示は省略したが選択されたキーを非表示に変更するか否かの問い合わせ画面が表示され、「非表示」キーを選択することで、この設定キーが非表示となされた確認画面に遷移する。
このようにして、管理者等のユーザは、所望の設定キーを非表示に変更することができる。
図6は、設定キー毎の種々の情報をまとめた管理テーブルであり、この管理テーブルの内容は、情報記憶部14に記憶されている。この実施形態では、各設定キー毎に、「設定キーID」、「キー名称」、「所在画面」、「移行画面」、「表示状態」、「機能グループ」の各項目が設定されている。
「設定キーID」は設定キー毎に割り振られた識別子であり、「キー名称」はキー選択画面に表示される設定キーの名称である。「所在画面」はその設定キーが表示されるキー選択画面を特定する識別子であり、同一の数字が記載された設定キーは、同一のキー選択画面に表示されることを意味している。従って、この実施形態では、設定キーID1の「印字面設定」キーと、設定キーID2の「印刷用紙設定」キーと、設定キーID3の「仕上げ設定」キーとが、丸数字1で特定されるキー選択画面に同時に表示され、設定キーID4の「片面印刷」キーと、設定キーID5の「両面印刷」キーとが、丸数字2で特定されるキー選択画面に同時に表示されるものとなされている。
「移行画面」は、その設定キーが押下されたときに移行する画面を特定する識別子、換言すれば下位階層のキー選択画面を特定するための情報であり、この例では、「印字面設定」キーが押下されると、丸数字2のキー選択画面に移行するものとなされており、その画面では設定キーID4の「片面印刷」キーと、設定キーID5の「両面印刷」キーが表示される。
「表示状態」は、設定キーを表示するか非表示とするかを示す情報である。
「機能グループ」は、設定キーが属する機能グループを示す情報であり、同一の機能グループに属する設定キーについては、同一のグループ名が付されている。この実施形態では、設定キーID1の「印字面設定」キーと、設定キーID4の「片面印刷」キーと、設定キーID5の「両面印刷」キーとが、同一の機能グループ「あ」に属するものとなされている。
この機能グループは、後述するように、上位階層のキー選択画面に表示される設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、この非表示への変更をそのまま許可するか規制するかを決定する判断要素となるものであり、管理者等のユーザによりあるいはデフォルトにて予め設定されている。
図6のテーブルでは、設定キーID1の「印字面設定」キーが丸数字1の画面に表示されており、該設定キーが押下されたとき丸数字2の画面に移行し、「あ」という機能グループに属していること、設定キーID2の「印刷用紙設定」キーが丸数字1の画面に表示されており、該設定キーが押下されたとき丸数字3の画面に移行し、「い」という機能グループに属していること、設定キーID3の「仕上げ設定」キーが丸数字1の画面に表示されており、該設定キーが押下されたとき丸数字4の画面に移行し、「う」という機能グループに属していること、設定キーID4の「片面印刷」キーが丸数字2の画面に表示されており、該設定キーが押下されたときは画面の移行はなく、「あ」という機能グループに属していること、設定キーID5の「両面印刷」キーが丸数字2の画面に表示されており、該設定キーが押下されたときは画面の移行はなく、「あ」という機能グループに属していること、がそれぞれ示されている。
管理者等のユーザが非表示に変更する設定キーを選択して、非表示に変更設定すると、図6の管理テーブルの内容も更新される。例えば、設定キーID1の「印字面設定」キーが非表示に変更されると、図7に示すように、管理テーブル中の設定キーID1の「印字面設定」キーについて、「表示状態」の項目の内容が「表示」から「非表示」へと更新される。
この場合、設定キーID1の「印字面設定」キーが丸数字1で特定されるキー選択画面には表示されず、従ってユーザはこの「印字面設定」キーを押下することはできないから、丸数字2の画面に移行することはできない。結果として、ユーザは設定キーID4及び5の「片面印刷」キー及び「両面印刷」キーを選択することはできなくなる。
しかしながら、下位階層のキー選択画面に、管理者ユーザ以外の一般ユーザが本来利用したい機能を設定するための設定キーが存在している場合に、上位階層の設定キーが非表示に変更されてしまうと、下位階層のキー選択画面が自動的に非表示になるため、一般ユーザは本来利用したい前記設定キーを利用することができない。
そこで、この実施形態では、MFP1は、設定キーを非表示にカスタマイズする際に、非表示への変更を指示された設定キーの下位階層のキー選択画面に、前記指示された設定キーで設定される機能とは異なる個別の機能を設定するための設定キーが存在している場合には、前記指示された設定キーを直ちには非表示に変更せず、警告画面を表示するようになっている。
ここで、下位階層のキー選択画面に表示される設定キーが、非表示への変更を指示された上位階層の設定キーで設定される機能とは異なる個別の機能を設定するものであるか否かは、図6及び図7に示した管理テーブルの「機能グループ」が一致しているか否かよって判断される。例えば、前述したように、設定キーID1の「印字面設定」キーと、設定キーID4の「片面印刷」キーと、設定キーID4の「両面印刷」キーとは、いずれも「あ」という機能グループに属し、機能が同一であり、設定キーID1の「印字面設定」キーと、設定キーID2の「印刷用紙設定」キーと、設定キーID3の「仕上げ設定」キーとはそれぞれ機能が相違していることが示されている。
図8は、下位階層に機能の異なる設定キーが存在している場合に、前述した警告画面が表示される様子を説明するための図である。
図8(A)に示すように、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15に上位階層のキー選択画面154aが表示されているものとし、該画面154aの「印字面設定」キーを非表示対象として押下する。すると、図8(B)に示す設定/移行画面154bに遷移する。この画面154bでは、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。この例では、図8(C)に示される「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面154cに、「片面印刷」キーと「両面印刷」キーと「Nin1」キーが表示されており、「Nin1」キーのみが「印字面設定」キーとは機能グループが異なるものとする。なお、「Nin1」キーとは、複数枚の原稿の画像データを1枚の用紙に集約して印刷するモードを利用するための設定キーである。
この設定/移行画面154bにおいて、「非表示」キーが選択されると、非表示に変更される「印字面設定」キーの下位階層に、「印字面設定」キーとは機能グループの異なる「Nin1」キーが存在しているから、MFP1は、図8(E)に示す警告画面154eを表示する。この警告画面154eでは、「非表示」キーと「キャンセル」キーが表示されるとともに、下位階層の設定キーに機能の異なるものがあることを示すメッセージ、及び「印字面設定」キーの非表示への変更処理を実行するか、キャンセルするかの選択メッセージが表示されている。
ユーザが「キャンセル」キーを押下すると、図8(A)の画面154aに戻り、「非表示」キーを押下すると、図8(D)の非表示処理済画面154dに遷移する。この非表示処理済画面154dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーのみが表示されている。
一方、設定/移行画面154bにおいて、「移行」キーが選択されると、図8(C)に示す下位階層のキー選択画面154cに遷移する。
このように、この実施形態では、非表示への変更が指示された設定キーの下位階層に、機能グループの異なる設定キーが存在していると、パネル表示部15に警告画面が表示されるから、管理者等のユーザは、下位階層に機能グループの異なる設定キーが存在していることを容易に認識することができる。そして、変更処理を行う旨のユーザの意思を警告画面により確認して、変更が指示された設定キーの非表示への変更処理が実行されるから、ユーザの意思を尊重することができる。
なお、図8の例では、キー選択画面が2階層の階層構造で表示される場合を例示したが、3階層以上の階層構造で表示され、いずれかの階層に機能グループの異なる設定キーが存在していれば、同様に警告画面が表示される。
図9は警告画面の別の例を示す図である。
この例では、図9(A)に示されるように、パネル表示部15に表示された上位階層のキー選択画面155aにおいて警告表示がなされている。具体的には、キー選択画面155aに表示された「印字面設定」キー、「印刷用紙設定」キー、「仕上げ設定」キーのうち、下位階層に異なる機能グループに属する設定キー(図9では個別設定キーと記している)が存在する設定キーにカーソルを当てたときに、その旨を知らせる警告がプルダウンメニュー表示やバルーン表示等の方法により表示されるものとなされている。
従って、この例では、図9(A)に示されるキー選択画面155aにおいて、「印字面設定」キーが選択され、図9(B)に示す設定/移行画面155bに遷移し、該画面155bにおいて「非表示」キーが選択されても、図8(E)のような警告画面は表示されず、直ちに図9(D)の非表示処理済画面が表示される。
図10は、図8及び図9に示した警告画面を表示するときのMFP1の動作を示すフローチャートである。なお、この動作は、MFP1の全体制御部11における図示しないCPUが、図示しないROMや情報記憶部14等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS01で、管理者等によって設定キーの非表示指示がなされたかどうかを判断し、なされていなければ(ステップS01でNO)、そのまま処理を終了する。なされていれば(ステップS01でYES)、ステップS02で、管理テーブル上の該当設定キーを調査したのち、ステップS03で、該設定キーに下位階層のキー選択画面である移行先画面があるかどうかを判断する。
移行先画面がなければ(ステップS03でNO)、ステップS11で該当キーを非表示に変更し、ステップS12で管理テーブルを更新する。移行先画面があれば(ステップS03でYES)、ステップS04で、移行先の画面にある各設定キーの機能グループを調べる。
次いで、ステップS05で、移行先の画面の各設定キーと非表示を指示された設定キーの機能グループが同じかどうかを判断する。同じであれば(ステップS05でYES)、ステップS07に進む。異なれば(ステップS05でNO)、ステップS06で警告表示内容をメモリ(情報記憶部14)に格納した後、ステップS07に進む。
ステップS07では、移行先の画面にある設定キーに、さらに下位階層の移行先画面があるかどうかを判断する。あれば(ステップS07でYES)、ステップS04に戻り、ステップS04〜S08を繰り返す。移行先画面がなければ(ステップS07でNO)、ステップS08に進む。
ステップS08では、メモリ内に警告表示内容が格納されているかどうかを調べ、格納されていなければ(ステップS08でNO)、ステップS10に進む。格納されていれば(ステップS08でYES)、ステップS09で、格納されている警告内容をパネル表示部15に表示した後、ステップS10に進む。
ステップS10では、非表示の指示がなされたかどうかを確認し、なされていれば(ステップS10でYES)、ステップS11で、ステップS01において指示された該当設定キーを非表示に変更処理し、ステップS12で管理テーブルの「表示状態」の項目を「表示」から「非表示」に更新して、処理を終了する。
ステップS10において、非表示の指示がなされていなければ(ステップS10でNO)
O)、ステップS13で、非表示処理のキャンセルが指示されたかどうかを判断し、キャンセルが指示されていなければ(ステップS13でNO)、ステップS10に戻る。キャンセルが指示されていれば(ステップS13でYES)、非表示処理を行うことなく処理を終了する。
図11及び図12は、この発明の他の実施形態を示すものである。この実施形態では、1個の設定キーに対しては勿論のこと、複数個の設定キーに対しても非表示の変更指示を同時に行うことができる場合を示している。
図11は1個の設定キーに対して非表示への変更を指示する場合であり、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15にキー選択画面156aが表示されている。この画面には、「印字面設定」キー、「印刷用紙設定」キー、「仕上げ設定」キーが表示されるとともに、「非表示」キーと「移行」キーが表示されている。「非表示」キーは、指示された設定キーの非表示処理を実行するためのキーであり、「移行」キーは指示された設定キーの下位階層の画面に移行するためのキーである。
管理者等が、例えば斜線で示したように「印字面設定」キーを押下したとする。この状態では、「非表示」キーと「移行」キーのいずれも選択可能であり、「非表示」キーが選択された場合は「印字面設定」キーが非表示処理され、「移行」キーが選択された場合は「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面に移行する。
図12は、画面156aに表示された設定キーのうち、「印字面設定」キーと「仕上げ設定」キーの2個の設定キーが押下された状態を示している。この状態では、例えば「移行」キーがグレイアウト表示されること等により、ユーザが選択不能となされており(図12ではこの状態を×印で示している)、「非表示」キーのみを選択可能となされている。
図11及び図12の画面において、「非表示」キーが選択されると、MFP1は、押下された2つの設定キーの それぞれに対して、下位階層の設定キーの機能グループを管理テーブルを用いて調査する。押下された設定キーと機能グループが一致する設定キーのみが下位階層に存在する場合は、その押下された設定キーの非表示処理を行う。一方、押下された設定キーと機能グループが異なる設定キーが下位階層に存在する場合は、非表示処理を行うことなく、パネル表示部15に警告画面を表示する。
図13〜図15はこの発明のさらに他の実施形態を示すものである。この実施形態では、機能グループによって非表示処理の許否を決定するのではなく、設定キーに過去の利用履歴があるかどうかによって非表示処理の有無を決定する構成となされている。
MFP1は、ユーザが選択・設定した履歴を設定キー毎に管理テーブルと連動した履歴テーブルに保存しておく。
このような履歴テーブルを図13に示す。この履歴テーブルには、設定キーID毎に、利用回数、最新利用日時、最終利用者の各情報が格納されている。
図13の例では、設定キーID1の設定キーは過去に5回利用され、最後に利用されたのが2008年1月6日であり、そのときのユーザがBobであることが、設定キーID2の設定キーは過去に利用されていないことが、設定キーID3の設定キーは過去に2回利用され、最後に利用されたのが2001年9月12日であり、そのときのユーザがJohnであることが、設定キーID4の設定キーは過去に3回利用され、最後に利用されたのが2009年3月26日であり、そのときのユーザがパブリックユーザであることが、設定キーID5の設定キーは過去に利用されていないことが、それぞれ示されている。
つまり、ユーザがある設定キーを利用し、印刷やスキャン等の処理を実行したとき、MFP1は管理テーブルに連動している前記履歴テーブル内の利用回数、最終利用日時、最終利用者などの情報を更新する。
図14は、非表示を指示した設定キーの下位階層の設定キーに利用履歴がある場合に、警告画面が表示される様子を説明するための図である。
図14(A)に示すように、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15にキー選択画面157aが表示されているものとし、該画面157aの「印字面設定」キーを非表示対象として押下する。すると、図14(B)に示す設定/移行画面157bに遷移する。この画面157bでは、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。
この設定/移行画面157bにおいて、「非表示」キーが選択されると、非表示に変更される「印字面設定」キーの下位階層の設定キーに利用履歴があるから、図14(E)に示す警告画面157eを表示する。この警告画面157eでは、「非表示」キーと「キャンセル」キーが表示されるとともに、下位階層の設定キーに利用履歴があることを示すメッセージ、及び「印字面設定」キーの非表示への変更処理を実行するか、キャンセルするかの選択メッセージが表示されている。
ユーザが「キャンセル」キーを押下すると、図14(A)の画面157aに戻り、「非表示」キーを押下すると、図14(D)の非表示処理済画面157dに遷移する。この非表示処理済画面157dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーのみが表示された確認画面が表示される。
一方、設定/移行画面157bにおいて、「移行」キーが選択されると、図14(C)に示す下位階層のキー選択画面157cに遷移する。
このように、この実施形態では、非表示への変更が指示された設定キーの下位階層に、利用履歴のある設定キーが存在していると、パネル表示部15に警告画面が表示されるから、管理者等のユーザは、下位階層に利用履歴のある設定キーが存在していることを容易に認識することができる。そして、変更処理を行う旨のユーザの意思を警告画面により確認して、変更が指示された設定キーの非表示への変更処理が実行されるから、ユーザの意思を尊重することができる。
なお、この場合も、図9(A)に示される上位層のキー選択画面157aにおいて、該キー選択画面155aに表示された「印字面設定」キー、「印刷用紙設定」キー、「仕上げ設定」キーのうち、下位階層に利用履歴のある設定キーが存在する設定キーに対して、その旨を知らせる警告がプルダウンメニュー表示やバルーン表示等の方法により表示されても良い
図15は、図14に示した警告画面を表示するときのMFP1の動作を示すフローチャートである。なお、この動作は、MFP1の全体制御部11における図示しないCPUが、図示しないROMや情報記憶部14等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS21で、管理者等によって設定キーの非表示指示がなされたかどうかを判断し、なされていなければ(ステップS21でNO)、そのまま処理を終了する。なされていれば(ステップS21でYES)、ステップS22で、管理テーブル上の該当設定キーを調査したのち、ステップS23で、該設定キーに利用履歴があるかどうかを判断する。
利用履歴がなければ(ステップS23でNO)、下位階層の設定キーにも利用履歴はないから、ステップS31で該当キーを非表示に変更し、ステップS32で管理テーブルを更新する。利用履歴があれば(ステップS23でYES)、ステップS24で、該設定キーの移行先画面(該設定キーの下位階層のキー選択画面)にある各設定キーの利用履歴を調査したのち、ステップS25で、移行先の画面にある設定キーに利用履歴があるかどうかを判断する。利用履歴がなければ(ステップS25でNO)、ステップS27に進む。利用履歴があれば(ステップS25でYES)、ステップS26で、警告表示内容をメモリ(情報記憶部14)に格納した後、ステップS27に進む。
ステップS27では、移行先の画面にある設定キーに、さらに下位階層の移行先画面があるかどうかを判断する。あれば(ステップS27でYES)、ステップS24に戻り、ステップS24〜S27を繰り返す。移行先画面がなければ(ステップS27でNO)、ステップS28で、メモリ内に警告表示内容が格納されているかどうかを調べる。格納されていなければ(ステップS28でNO)、ステップS30に進む。格納されていれば(ステップS28でYES)、ステップS29で、格納されている警告内容をパネル表示部15に表示した後、ステップS30に進む。
ステップS30では、非表示の指示がなされたかどうかを確認し、なされていれば(ステップS30でYES)、ステップS31で、ステップS21において指示された該当設定キーを非表示に変更処理し、ステップS32で管理テーブルの「表示状態」の項目を「表示」から「非表示」に更新して、処理を終了する。
ステップS30において、非表示の指示がなされていなければ(ステップS30でNO)、ステップS33で、非表示処理のキャンセルが指示されたかどうかを判断し、キャンセルが指示されていなければ(ステップS33でNO)、ステップS30に戻る。キャンセルが指示されていれば(ステップS33でYES)、非表示処理を行うことなく処理を終了する。
図16は、この発明のさらに他の実施形態を示すものである。この実施形態では、非表示への変更を指示された設定キーの下位階層に、該設定キーとは異なる機能グループの設定キーや利用履歴のある設定キーが存在する場合に、これらの設定キーを、非表示への変更を指示された設定キーと同一のキー選択画面に移動表示させて、非表示への変更を指示された設定キーを非表示とする場合を示している。
図16(A)に示すように、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15に上位階層のキー選択画面158aが表示されているものとし、該画面158aの「印字面設定」キーを非表示対象として押下する。すると、図16(B)に示す設定/移行画面158bに遷移する。この画面158bでは、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。この例では、図16(C)に示される「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面158cに、「片面印刷」キーと「両面印刷」キーと「Nin1」キーが表示されており、「Nin1」キーのみが「印字面設定」キーとは機能グループが異なるものとする。
この設定/移行画面158bにおいて、「非表示」キーが選択されると、非表示に変更される「印字面設定」キーの下位階層に、「印字面設定」キーとは機能グループの異なる「Nin1」キーが存在しているから、MFP1は、図16(E)に示す警告画面158eを表示する。この警告画面158eでは、下位階層の設定キーに機能の異なるものがあることを示すメッセージ、及び「印字面設定」キーの非表示への変更処理を実行するか否かを問うメッセージとともに、「下位階層全て非表示」キーと「個別設定キーを除いて非表示」キーと「キャンセル」キーが表示されている。
ユーザが「キャンセル」キーを押下すると、図16(A)の画面158aに戻り、「下位階層全て非表示」キーを押下すると、図16(D)の非表示処理済画面158dに遷移する。この非表示処理済画面158dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーのみが表示されている。
「個別設定キーを除いて非表示」キーが押下されると、図16(F)の個別設定キー表示画面158fに遷移する。この個別設定キー表示画面158fでは、非表示への変更設定が反映されて「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーに加え、下位階層の「Nin1」キーが表示されている。この場合、図6に示した管理テーブルにおける「Nin1」キーについての「所在画面」等の項目の内容も更新する。
一方、設定/移行画面158bにおいて、「移行」キーが選択されると、図16(C)に示す下位階層のキー選択画面158cに遷移する。
このように、この実施形態では、変更を指示された設定キーが非表示へ変更されても、機能グループが異なる、あるいは利用履歴のある下位階層の設定キーが、変更を指示された設定キーが表示されていたキー選択画面に表示されるから、ユーザは不要な設定キーを非表示にできると共に、利用可能性のある下位階層の設定キーが非表示となされるのを防止することができる。
図17は、この発明のさらに他の実施形態を示すものである。この実施形態では、非表示への変更を指示された設定キーと異なる機能グループの下位階層の設定キーや、利用履歴のある下位階層の設定キーを、図16に示したように上位階層のキー選択画面に移動表示させる場合、移動表示対象の全ての設定キーを表示できるスペースが、上位階層のキー選択画面に存在しない場合に、移動表示対象の全ての設定キーを1つのフォルダにまとめ、そのフォルダを1つのキー名称として表示させるものである。
図17(A)に示すように、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15に上位階層のキー選択画面159aが表示されているものとする。この例では、キー選択画面159aには、「印字面設定」キーと「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーの他に、「画像合成設定」キーと「色設定」キーと「その他」設定キーが表示されている。
ユーザが、前記画面159aの「印字面設定」キーを非表示対象として押下する。すると、図17(B)に示す設定/移行画面159bに遷移する。この画面159bでは、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。この例では、図17(C)に示される「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面158cに、「片面印刷」キーと「両面印刷」キーと「Nin1」キーの他に、印刷倍率を設定するための「変倍」キーと、とじしろを設定するための「とじしろ」キーが表示されており、「Nin1」キーと「変倍」キーと「とじしろ」キーが、「印字面設定」キーとは機能グループが異なるものとする。
設定/移行画面159bにおいて、「非表示」キーが選択されると、非表示に変更される「印字面設定」キーの下位階層に、「印字面設定」キーとは機能グループの異なる「Nin1」キー、「変倍」キー、「とじしろ」キーが存在しているから、MFP1は、図17(E)に示す警告画面159eを表示する。この警告画面159eでは、下位階層の設定キーに機能の異なるものがあることを示すメッセージ、及び「印字面設定」キーの非表示への変更処理を実行するか否かを問うメッセージとともに、「下位階層全て非表示」キーと「個別設定キーを除いて非表示」キーと「キャンセル」キーが表示されている。
ユーザが「キャンセル」キーを押下すると、図17(A)の画面159aに戻り、「下位階層全て非表示」キーを押下すると、図17(D)の非表示処理済画面159dに遷移する。この非表示処理済画面159dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーと「画像合成設定」キーと「色設定」キーと「その他」設定キーが表示されている。
警告画面158eにおいて、「個別設定キーを除いて非表示」キーが押下されると、図17(F)の個別設定キー表示画面159fに遷移する。この個別設定キー表示画面159fでは、非表示への変更設定が反映されて「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーと「画像合成設定」キーと「色設定」キーと「その他」設定キーに加え、図17の実施形態に従えば、移動表示対象である下位階層の「Nin1」キーと「変倍」キーと「とじしろ」キーが表示される。しかし、個別設定キー表示画面159fには、これら移動表示対象の3個の設定キーを全て表示する表示スペースがない。
そこで、MFP1は、図17(F)のキー選択画面159fに示すように、移動表示対象の全ての設定キーを1つのフォルダにまとめ、そのフォルダを「その他2」キーという1つの設定キーとして表示させる。
この場合、キー選択画面159fにおいて「その他2」キーをユーザが押下すると、図17Gに示す「その他2」キーの下位階層のキー選択画面159gに移行し、この画面に「Nin1」キーと「変倍」キーと「とじしろ」キーが表示される。
また、図6に示した管理テーブルにおける「Nin1」キー、「変倍」キー、「とじしろ」キーについての「所在画面」等の項目の内容も更新される。
一方、設定/移行画面159bにおいて、「移行」キーが選択されると、図17(C)に示す下位階層のキー選択画面159cに遷移する。
このように、この実施形態では、移動表示対象の複数個の設定キーの表示スペースが、表示される上位階層のキー選択画面に存在しない場合に、それらの複数個の設定キーの上位階層の設定キーが作成され、これがキー選択画面に表示されるから、表示スペースがないために、下位階層の設定キーが表示されなくなる不都合を防止できる。
なお、表示スペースが存在していても、複数個の設定キーの上位階層の設定キーを作成して、上位階層のキー選択画面に表示しても良い。
図18は、この発明のさらに他の実施形態を示すものである。
この実施形態では、上位階層のキー選択画面に表示されている設定キーが、非表示への変更を指示された場合、その設定キーに利用履歴が存在しているときは、その設定キーを非表示にすることなく、警告画面を表示させるものである。
図18(A)に示すように、管理者モードにおける非表示設定モードにおいて、パネル表示部15に上位階層のキー選択画面160aが表示され、このキー選択画面160aに「印字面設定」キー、「印刷用紙設定」キー、「仕上げ設定」キーが表示されている。これらの設定キーのうち、「印字面設定」キーと「仕上げ設定」キーに過去の利用履歴が存在している。このため、「印字面設定」キーと「仕上げ設定」キーにカーソルを当てたときに、その旨を知らせる警告がプルダウンメニュー表示やバルーン表示等の方法により表示されている。
ここで、前記キー選択画面160aの「印字面設定」キーを非表示対象として押下する。すると、図18(B)に示す設定/移行画面160bに遷移する。この画面160bでは、「非表示」キーと「移行」キーが表示されるとともに、「印字面設定」キーを非表示にするか、下位階層の画面に移行するかの選択メッセージが表示されている。この例では、図18(C)に示される「印字面設定」キーの下位階層のキー選択画面160cに、「片面印刷」キーと「両面印刷」キーと「Nin1」キーが表示されている。
ユーザが「非表示」キーを押下すると、図18(D)の非表示処理済画面160dに遷移する。この非表示処理済画面160dでは、非表示への変更設定が反映されて、「印字面設定」キーが表示されず、「印刷用紙設定」キーと「仕上げ設定」キーのみが表示されている。
一方、設定/移行画面160bにおいて、「移行」キーが選択されると、図18(C)に示す下位階層のキー選択画面160cに遷移する。
なお警告画面は、図18(B)の設定/移行画面160bにおいて、「非表示」キーが押下されたときに表示されるものとしても良い。
このように、この実施形態では、非表示への変更が指示された設定キーに利用履歴が存在していると、パネル表示部15に警告画面が表示されるから、管理者等のユーザは、利用履歴があることを容易に認識することができる。そして、変更処理を行う旨のユーザの意思を警告画面により確認して、変更が指示された設定キーの非表示への変更処理が実行されるから、ユーザの意思を尊重することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
例えば、非表示への変更を指示された設定キーの下位階層に存在する、非表示への変更を規制するように予め設定された設定キーとして、非表示への変更を指示された設定キーと機能グループが一致しているもの、利用履歴があるものを例示したが、これらに限定されることはない。
例えば、利用履歴の有無だけでなく、利用回数、最新利用日時、最終利用者など、他のパラメータの有無や、MFP1の内部に設定されている閾値との比較によって、非表示への変更を指示された設定キーの非表示への変更を規制する構成としても良い。
1 画像処理装置
11 全体制御部
12 原稿読取部
13 画像形成部
14 情報記憶部
15 パネル表示部
16 パネル入力部
17 通信部

Claims (10)

  1. 自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示可能な表示手段と、
    ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズ手段と、
    を備え、
    前記カスタマイズ手段は、前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更を指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更を指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行わないことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変更を規制する動作モード設定キーは、前記変更が指示された動作モード設定キーと同一の機能グループに属する動作モード設定キーである請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1及び第2の動作モード設定キーの利用履歴を記憶する記憶手段を備え、
    前記変更を規制する動作モード設定キーは、前記記憶手段に記憶された利用履歴のある動作モード設定キーである請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記カスタマイズ手段は、前記第2のキー選択画面に非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合、表示手段に警告画面を表示する請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記警告画面には、変更処理を行うか否かをユーザに確認させる確認表示が含まれ、
    前記カスタマイズ手段は、変更処理を行う旨のユーザの意思を確認した場合に、変更が指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行う請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記カスタマイズ手段は、前記変更を指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行う場合は、前記変更を規制する動作モード設定キーを上位階層の第1のキー選択画面に移動表示させる請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記カスタマイズ手段は、前記変更を規制する動作モード設定キーが複数個存在する場合、これらの上位階層の動作モード設定キーを作成し、該作成された動作モード設定キーを上位階層の第1のキー選択画面に表示させる請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記変更を規制する複数個の動作モード設定キーの表示スペースが、前記第1のキー選択画面に存在しない場合に、前記カスタマイズ手段は、前記上位階層の動作モード設定キーを作成し第1のキー選択画面に表示させる請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示手段に表示するステップと、
    ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズステップと、
    を備え、
    前記カスタマイズステップでは、前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更が指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更が指示された動作モード設定キーの非表示への変更処理を行わないことを特徴とする画像処理装置における動作モード設定キーの表示方法。
  10. 自装置が有する機能についての動作モードを設定するための1個または複数個の第1の動作モード設定キーが表示された第1のキー選択画面と、前記第1のキー選択画面に表示された動作モード設定キーのうちのいずれかのキーが押下されたときに、1個または複数個の第2の動作モード設定キーが表示された下位階層の画面である第2のキー選択画面を表示手段に表示するステップと、
    ユーザの操作に基づいて、前記第1のキー選択画面に表示される前記第1または第2の動作モード設定キーの中の少なくとも一つの動作モード設定キーを非表示に変更するカスタマイズステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させるための動作モード設定キーの表示制御プログラムであって、
    前記第1のキー選択画面に表示される第1の動作モード設定キーのうちの少なくとも1つの動作モード設定キーの非表示への変更がユーザにより指示された際に、変更が指示された動作モード設定キーの下位階層の第2のキー選択画面に、非表示への変更を規制するように予め設定された動作モード設定キーが存在している場合には、前記変更対象の動作モード設定キーの非表示への変更処理を実行しないように前記コンピュータを動作させる動作モード設定キーの表示制御プログラム。
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