JP4971859B2 - バルブ用アクチュエータの手動と自動の切換構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ボールバルブ、バタフライバルブ等の回転弁などに搭載され、バルブの弁体を手動操作可能とするバルブ用アクチュエータに関し、電動操作時、手動操作時、及びメンテナンス時等における操作上、作業上の安全性を確保すると共に、操作性、作業性を向上させたコンパクトな手動操作機構付きのバルブ用アクチュエータにおける手動と自動の切換構造に関する。
従来より、一般にバルブ用アクチュエータは、電動モータの回転軸に連結されている中間歯車及び入力歯車と、モータの回転力を減速して出力軸に伝達する減速機構とを備え、電動モータによる高速回転を減速させてバルブの開閉に用いられる。電動モータを動力とするバルブは、例えば、停電時やメンテナンス時等の場合には手動で操作する必要が生じる。このため、この種のアクチュエータには、一般に手動操作を行うための手動操作部分を設けている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されているアクチュエータは、入力歯車と噛合する回転可能に支持された手動基軸と、手動基軸の先端部に設けられた六角形状の係止部と、上下動可能に支持された手動操作軸と、手動操作軸の上端部に設けた手動操作部と、手動操作軸の下端部に設けられ、手動基軸の係止部を含む先方が挿入される円筒部と、円筒部内の下端部に設けられ、手動基軸の係止部が嵌合する十二角形状の嵌合部とを備えている。
電動モータにより自動でバルブの開閉を行うときには、手動基軸の係止部が嵌合部より手動操作軸の円筒部内の奥に位置されて、手動基軸の係止部と手動操作軸の嵌合部とが嵌合されておらず、手動基軸のみが回転する。一方、手動でバルブの開閉を行うには、手動操作部を介して手動操作軸を引き上げて、手動操作軸の嵌合部を手動基軸の係止部に嵌合させる。これにより、手動操作部を所望の方向に回転させると、手動操作軸に伴って手動基軸が回転して、その回転力が入力歯車に作用してバルブの開閉が行われる。手動操作から自動操作への切換は、手動操作部を介して手動操作軸を押し下げることにより行われる。従って、手動操作部を介して手動操作軸の移動によって手動操作と自動操作との切換を行うことができる。
特開2004−218735号公報
ところで、特許文献1に記載されているアクチュエータは、自動操作時、手動基軸の係止部を嵌合部より手動操作軸の円筒部内の奥に位置させて手動基軸を空回りさせて、手動操作部(手動操作ハンドル)が共回りしないようにさせている。しかし、手動操作時には、電動モータの回転軸と伝達機構とは連結されているために、電動モータの回転軸も回転するので、操作トルクが増大し、操作性が悪い。特に出力トルクが大きいアクチュエータの場合には、操作トルクが増大すると、一層操作性が悪くなる。
また、自動操作から手動操作に切り替える場合には、手動操作部を介して手動操作軸を引き上げて、手動操作軸の六角形状の嵌合部を手動基軸の十二角形状の係止部に嵌合させるが、手動操作軸を引き上げたときに、嵌合部が係止部に嵌まり込んで嵌合部と係止部とが嵌合する場合と嵌合部を形成する縁部と係止部を形成する縁部とが接触して嵌合部と係止部とが嵌合できない場合がある。すなわち、嵌合部と係止部との位置合わせを行わないと、嵌合部と係止部とが嵌合しないため操作性が悪くなる。特に、嵌合部と係止部との部分は、円筒部や筐体等があるため目視できない状態であることから、手動操作軸を引き上げながら嵌合部と係止部とが嵌合するように回転させなければならないので、操作が煩わしく、円滑に切換操作を行えなかった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、手動操作時の操作トルクを軽減させることができると共に、出力トルクが大きなものに最適なバルブ用アクチュエータの手動と自動の切換構造を提供することにあり、他の目的は、切換操作を円滑に行えるバルブ用アクチュエータを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、筐体内に筒形状の回転移動部材を設け、この回転移動部材の一端部を円筒状のスライド部材に収容し、この回転移動部材と前記スライド部材との間に付勢部材を設け、切換操作部材を介して前記スライド部材を移動させたとき、前記付勢部材の付勢力により前記回転移動部材を移動させることによって、前記回転移動部材の一端部がモータの回転軸に接続されているときに、他端部が手動操作軸から離れ、他端部が手動操作軸に接続されているときに一端部が前記回転軸から離れているようにしたバルブ用アクチュエータであって、前記切換操作部材は、前記筐体の外側に位置するレバー部材で筐体に突設した切換操作軸を回動自在に設け、このレバー部材を自動操作位置に停止保持させる第1位置と手動操作位置に停止保持させる第2位置とに係止する係止手段を設け、かつ、前記切換操作軸と同軸上に切換操作第2軸を筐体に回動可能に設けると共に、円弧状の回動操作軸の一端部を前記切換操作軸に取付け、他端部を前記切換操作第2軸にそれぞれ取付け、この切換操作軸と前記切換操作第2軸を介して前記回動操作軸を回動させ、この回動操作軸の両端部に当該回動操作軸が回動する軸と直交する方向に互いに平行に延びる係合片を設け、この係合片の先端に前記スライド部材に形成した係合溝に係合してスライド部材を介して回動移動部材を移動させる係合突起を設ける構成から成り、前記レバー部材を前記係止手段を介して当該位置に係止保持させたとき、スライド部材の移動に伴って前記付勢部材の付勢力により回動移動部材を何れかの方向に移動させて手動と自動を切換えるようにしたバルブ用アクチュエータの手動と自動の切換構造である。
本発明によると、回転移動部材の一端部が回転軸に接続されているときに他端部が手動操作軸から離れているので、モータにより出力軸を回転駆動させるときには、手動操作部材の手動操作軸が回転することがなく、また、回転移動部材の他端部が手動操作軸に接続されているときに一端部が回転軸から離れているので、モータの回転軸が回転しないため、手動操作時の操作トルクを軽減させることができ特に、出力トルクが大きなアクチュエータに最適である。
体の外側に回転移動部材を移動させる切換操作部材が設けることにより回転移動部材の移動を容易に行え、操作し易く、操作性に優れている。
バー部材の回動により回転移動部材を自動操作位置又は手動操作位置に簡単に移動させることができるので、操作性に優れ、かつ、コンパクト化を図れる。
転移動部材の一端部を回転軸に接続させた状態、又は、回転移動部材の他端部を手動操作軸に接続させた状態を確実に保持して、この回転移動部材を自動操作位置又は手動操作位置に停止させることができ、モータ又は手動操作部材により出力軸の回転駆動を安全且つ確実に行うことができる。
ライド部材を移動させたとき、回転移動部材が付勢部材の付勢力により移動するために、回転移動部材とモータの回転軸との接続、又は、回転移動部材と手動操作部材の手動操作軸との接続をそれぞれ確実且つ円滑に行えると共に、その接続状態を一層保持することができる。
換操作部材であるレバー部材を回動させると、切換操作軸と切換操作第2軸とを軸に回動操作軸が回動して、係合突起を介して回転移動部材を移動させるので、操作性に優れ、かつ、コンパクト化を図れる。
転移動部材が、回転軸及び手動操作軸によって回転可能で、かつ、移動可能に支持されているので、回転移動部材と回転軸又は手動操作軸との接続を確実に行うことができる。特に、モータ側のかみ合いクラッチがスプリングの力で外れない場合であっても、スライド部材がレバー部材からの直接的な力を回転移動部材に伝達し、かみ合いを確実に外すことが可能となり、クラッチがかみ合わなくても付勢部材により次動作時に確実にかみ合わせることを可能としたコンパクトなアクチュエータを提供することができ、もって大型のアクチュエータに好適である。
以下、本発明に係るバルブ用アクチュエータにおける手動と自動の切換構造を添付図面に基づいて詳述する。
クチュエータ本体1は、モータ又は手動操作部材により出力軸を回転駆動させるもので、ボールバルブ、バタフライバルブ等に搭載されて、出力軸を介して弁体を回転駆動させてバルブの開閉を行うものである。
図1において、電動モータ3は、回転軸31を自動で回転駆動させるものであ、本例においては、正逆転可能な電動モータを使用している。この電動モータ3は、筐体2に、例えば、ボルト等のねじ部材(図示せず)により固定されている。
手動操作部材4は、筐体2に軸受11を介して回動可能に支持された手動操作軸41と、この手動操作軸41に取り付けられ、筐体2外に配置されたリング状のハンドル42と、ハンドル42の一部にその軸方向に延びる取っ手43とからなる。手動操作軸41は、電動モータ3の回転軸31と同軸上に配置されている。また、この手動操作軸41は、筐体2に軸受11を介して回動可能に支持される回動支持部41aと摺動部41bとからなる
手動操作軸41と回転軸31との間には、一端部が回転軸31と接離可能であると共に、他端部が手動操作軸41と接離可能である筒形状の回転移動部材8がその軸方向に移動可能で、かつ、回転可能に設けられている。図1において、この回転移動部材8の外周には、伝達機構5の構成要素である、例えば、平ギヤである第1歯車51が設けられている。
伝達機構5は、第1歯車51と、この第1歯車51と噛合する、例えば、平ギヤである第2歯車52と、この第2歯車52が固定され筐体2に回動軸53が回動可能に支持されている
図3において、回転移動部材8の一端部が電動モータ3の回転軸31と接離可能であると共に、その他端部が手動操作部材4の手動操作軸41と接離可能であり、このとき、回転移動部材8の一端部が回転軸31に接続されているときに他端部が手動操作軸41から離れ、また、回転移動部材8の他端部が手動操作軸41に接続されているときに一端部が回転軸31から離れているように構成されている
回転移動部材8は、円筒状に形成され、この回転移動部材8の略中央部から一端部までが第1歯車51が取り付けられる第1シャフト部8aとして形成されていると共に、略中央部から他端部までが第2シャフト部8bとして形成されている。
第1シャフト部8aの外周には、その軸方向に、第1歯車51を装着するためのキー17を取り付けるキー溝83が設けられている。第1シャフト部8aの内径は、例えば、電動モータ3の回転軸31の径より大きい径(後述するカム部材33の外径より若干大きい径)で形成されている
また、第2シャフト部8bは、第1シャフト部8aより外径が小さく形成され、第1シャフト部8a側が大シャフト部8cに、それ以外が大シャフト部8cより小径の小シャフト部8dとして形成されている。小シャフト部8dの内径は、手動操作軸41の摺動部41bが挿入可能な径であり、また、摺動可能な長さに形成されている。小シャフト部8d内の端部近傍には、内周面の摩擦係数が小さな円筒状の小摩擦部材81が設けられている。また、小シャフト部8dの端部近傍の外周面には、切欠き状の取付溝82が設けられている。
回転移動部材8の一端部と回転軸31との接続は、回転移動部材8の一端面に設けられたカム凸部85(図、図参照)と、回転軸31に設けられたカム凹部35(図参照)との係合により行われることが好ましい。カム凸部85及びカム凹部35の数は、特に限定されず、それぞれ2つ以上、例えば、2つであることが好ましい。これらのカム凸部85及びカム凹部35は、回転移動部材8の一端面及び回転軸31にその周方向に180°間隔で設けられている。
カム凹部35は、回転軸31に固定されたカム部材33に形成され、このカム部材33は、図1、図2、図〜図及び図に示すように、回転軸31を覆うようにねじ部材39等により固定され、かつ、有底円筒状に形成されている。カム部材33の端部がフランジ状にカム片34として形成されている。このカム片34のカム凸部85と対向する面(カム面)には、その周方向に180°間隔で2つのカム凹部35が形成され、かつ、カム面は、平面状に形成されている。カム部材33の外径は、第1シャフト部8a内に摺動し得るような径に形成されている
一方、回転移動部材8の他端部と手動操作軸41との接続は、本実施例のように、手動操作軸41の端部に形成された多角形状の嵌合凸部47と、回転移動部材8に設けられた嵌合凹部87との嵌合により行われる嵌合凸部47は、図、図及び、図11に示すように、手動操作軸41の端部が六角形状に形成されている 。嵌合凹部87は、嵌合凸部47が嵌合可能であ、図10及び図11に示すように、第2シャフト部8bの小シャフト部8d内に十二角形状に形成されている
回転移動部材8の軸方向の長さは、図1及び〜図に示すように、この回転移動部材8が回転軸31に接続しているとき(カム凸部85がカム凹部35に係合しているとき、図1及び図参照)には、回転移動部材8の小シャフト部8dの小摩擦部材81の内側に手動操作軸41の端部が位置され、また、この回転移動部材8が手動操作軸41に接続しているとき(嵌合凹部87が嵌合凸部47に係合しているとき、図2及び図参照)には、回転軸31に固定されたカム部材33の先端側が回転移動部材8(第1シャフト部8a)内に挿入された状態となる長さに形成されている。
すなわち、回転移動部材8は、その両端部内に常に回転軸31(カム部材33)及び手動操作軸41の一部が位置(挿入)されており、この回転移動部材8は、回転軸31又は手動操作軸41と同軸上に移動可能に支持されて回転軸31と手動操作軸41によりその軸を中心に回動可能に支持されている。その結果、回転移動部材8は、回転軸31、又は手動操作軸41と確実に接続できるようになっている。また、特に、この回転移動部材8が回転軸31に接続されている場合、この回転移動部材8の小摩擦部材81の内側に手動操作軸41の端部が位置されることで、電動モータ3の駆動により回転軸31を介して回転移動部材8が回転するときに、手動操作軸41が回転しないようになっている。
回転移動部材8の軸方向の移動は、回転移動部材8の第2シャフト部8bの外周に設けられたスライド部材9によって行う。このスライド部材9は、円筒状に形成され、回転移動部材8の第2シャフト部8bの外周に同軸上に配置されていると共に、その軸方向に移動可能に設けられている。スライド部材9の移動は、筐体2に当接する手動位置と図示しない規制部材に当接する自動位置との範囲で行われるようになっている。スライド部材9は、図1及び〜図に示すように、第1部材91と、周方向に延びる係合溝94を有する第2部材92と、第3部材93とからなる。これらの第1部材91、第2部材92、第3部材93は、その周方向に90°間隔で設置された4つのピン95によって連結されている。
第1部材91は、内径が第1シャフト部8aの外径と略同じ寸法の円筒状に形成されている。第1部材91のスライド部材9の一端部となる端部には、内径方向に延びるフランジ状の第1リブ91aが設けられている。この第1リブ91aの内径は、回転移動部材8の第2シャフト部8bの大シャフト部8cの内径より若干大きな寸法で形成されている。
第2部材92は、外径が第1部材91の外径と略同じ寸法のリング状に形成されている。第2部材92の周面の中央部には、その周方向に延びる係合溝94が設けられている。
第3部材93は、内径が第1シャフト部8aの外径と略同じ寸法の円筒状に形成されている。この第3部材93の外周はベアリング96で保持して直進する長いガイドである。第3部材93の略中央部には、径方向内方に延びるフランジ状の第2リブ93aが設けられている。この第2リブ93aの内径は、回転移動部材8の第2シャフト部8bの大シャフト部8cの内径より若干大きな寸法に形成されている。
これらの第1部材91、第2部材92及び第3部材93からなるスライド部材9の長手方向の長さは、回転移動部材8を手動操作軸41に接続したときの回転移動部材8の第2シャフト部8bから手動操作軸41の摺動部41bまでの長さより若干短い寸法で形成されている。また、スライド部材9のリブ91a、93a間の長手方向の長さは、回転移動部材8の第2シャフト部8bの小シャフト部8dの長さと略同じ寸法で形成されている。このスライド部材9内、すなわち、回転移動部材8の第2シャフト部8bの小シャフト部8dの外周には、スライドベアリング機能を有するワッシャー21、スペーサー22、ワッシャー21を順次装着してからEリング等の取付ワッシャー23を取付溝82に取り付けてこれらを位置決め固定している。
ワッシャー21の外径は、スライド部材9のリブ91a、93aの内径より若干小さな寸法で形成されている。2つのワッシャー21は、通常はそれぞれスライド部材9のリブ91a、93aの内側に位置されるように設けられている。スペーサー22は、外径がワッシャー21の外径より小径で、内径が小シャフト部8dの外径より若干大きな径の円筒状に形成されている。スペーサー22の長手方向の長さは、スライド部材9の2つのリブ91a、93aの内側に2つのワッシャー21が当接するか、近接する寸法で形成されている。スペーサー22の両端部近傍の内面には、摩擦係数が小さな円筒状の小摩擦部材24がそれぞれ設けられている。
また、スペーサー22の外周、すなわち、スライド部材9内のリブ91a、93a間には、バネ押え部材25、付勢部材26及びバネ押え部材25が設けられている。バネ押え部材25は、ワッシャーであり、その外径は、スライド部材9の内径より若干小さな寸法で形成されている。付勢部材は、特に限定されず、例えば、コンプレッションスプリング26等が挙げられる。コンプレッションスプリング26は、バネ押え部材25を両リブ91a、93aに当接させることによって、スライド部材9を手動位置から自動位置に移動させたとき、付勢力によって回転移動部材8が手動操作位置から自動操作位置に移動すると共に、付勢力によってスライド部材9を自動位置から手動位置に移動させたとき、回転移動部材8が自動操作位置から手動操作位置に移動するようにするためのものである。
このように、回転移動部材8がコンプレッションスプリング26の付勢力により移動するために、回転移動部材8と電動モータ3の回転軸31との接続、又は、回転移動部材8と手動操作部材4の手動操作軸41との接続をそれぞれ確実に行えると共に、その接続状態を保持することができる。
スライド部材9は、切換操作機構60によって手動位置と自動位置との間で移動される切換操作機構60は、スライド部材9の移動を行うもので、筐体2外に配置された切換操作部材を操作することによってスライド部材9の移動を行うようにしている
切換操作部材は、図7において筐体2の外側に位置するレバー部材61を有している。このレバー部材61は、筐体2から突出する切換操作軸62の先端部にその長手方向と直交する方向に延びて取り付けられている。切換操作軸62は、スライド部材9の上方であってその軸よりずれた箇所の筐体2を貫通していると共に、筐体2に回動可能に支持されている。筐体2から突出する切換操作軸62の突出端部62aは、四角形状に形成され、この突出端部62aにレバー部材61の取付孔61aが嵌合して、レバー部材61が切換操作軸62を軸に回動可能に取り付けられている。
切換操作軸62の他方側の端部である係合端部62bは、スライド部材9の近傍まで延び、この係合端部62bは、六角形状に形成されている。また、スライド部材9の下方の筐体2であって切換操作軸62と同軸上の箇所には、切換操作第2軸63が回動可能に設けられている。切換操作第2軸63の一端部である係合端部63aは、スライド部材9の近傍まで延び、この係合端部63aが、六角形状に形成されている。切換操作軸62の係合端部62aと切換操作第2軸63の係合端部63aとは、回動操作軸64により連結されている。
の回動操作軸64は、スライド部材9の周面を沿うように略円弧状に形成されている。回動操作軸64の一端部には、切換操作軸62の係合端部62aが嵌合する嵌合部64aが設けられていると共に、切換操作第2軸63の係合端部63aが嵌合する嵌合部64bが設けられており、切換操作軸62及び切換操作第2軸63を軸として回動操作軸64を回動できるように設けている。
回動操作軸64の両端部には、切換操作軸62及び切換操作第2軸63と直交する方向であって互いに平行に延びる係合片65がそれぞれ設けられている。これらの係合片65の先端部には、スライド部材9の係合溝94に係合する係合突起66がそれぞれ設けられている。これにより、レバー部材61を操作すると、係合突起66が切換操作軸62を軸に円弧状に移動してスライド部材9を押圧することで、スライド部材9がその軸方向に自動位置と手動位置との間で移動すると共に、この移動に伴って回転移動部材8が自動操作位置と手動操作位置との間で移動するように構成されている。
すなわち、レバー部材61の操作により、回転移動部材8を手動操作位置から自動操作位置に移動させたり自動操作位置から手動操作位置に移動させたりすることができるようになっている。また、回動操作軸64は、スライド部材9の周面を沿うように切換操作軸62及び切換操作第2軸63に接続されているので、コンパクト化を図れる。
に示すように、レバー部材61は、回転移動部材8を自動操作位置に停止保持させる第1位置と回転移動部材8を手動操作位置に停止保持させる第2位置とに係止手段70によってそれぞれ係止される。この係止手段70は、筐体2に設けられた係止部材71とレバー部材61に設けられ、周面の2箇所に係止凹部72a、72bを有する扇状の係止片73とからなる。係止部材71は、出没可能な係止部71aを有し、この係止部71aは、係止部材71に移動可能に設けられていると共に、突出する方向に付勢されている。また、係止部材71に設けられた操作部71bによって係止部71aが係止部材71に没入できるように設けている。
係止部材71は、係止部71aが突出したときに、一方の係止凹部である第1係止凹部72aに入り込んで係合した位置が第1位置となると共に、他方の係止凹部である第2係止凹部72bに入り込んで係合した位置が第2位置となるように筐体2に配置されている。これにより、レバー部材61を第1位置に係止したときには、回転移動部材8が自動操作位置に停止保持され、一方、第2位置に係止したときには、回転移動部材8が手動操作位置に停止保持されるようになっている。その結果、電動モータ3又は手動操作部材4により出力軸7の回転駆動を安全に確実に行える。
体2内には、図〜図に示すように、電動モータ3等への電力供給を行なう電源(図示しない)をオン・オフ操作するインターロックスイッチ(リミットスイッチ)15が設けられている。このリミットスイッチ15は、例えば、スライド部材9が自動位置に位置されたとき、回動操作軸64の係合片65により、スイッチが動作するように配置されている。すなわち、レバー部材61を第1位置に位置させたときのみ、回動操作軸64の係合片65により、スイッチが動作してON状態となり電動モータ3等へ電力供給が行われるようになっている。
次に、本発明に係るバルブ用アクチュエータの上記実施形態における作用を説明する。
アクチュエータ本体1を手動操作から自動操作に切換える際には、図8において、係止部材71の操作部71bを操作して係止部71aを係止部材71内に没入させて、係止部71aによるレバー部材61の係止(係止部71aと係止凹部72bとの係合)を解除する。これにより、レバー部材61は、回動操作軸64を軸に自由に回動し得る状態になるので、回転移動部材8が回転軸31と接続し得る方向にレバー部材61を回転させる。
レバー部材61を回動させると、切換操作軸62と共に回動操作軸64が回転して係合突起66が切換操作軸62を軸に円弧状に移動し、スライド部材9が回転軸31方向に押圧されてその軸方向に移動する。スライド部材9は、自動操作位置まで移動すると、規制部材に当接してその移動が停止する。このとき、係止部材71の係止部71aとレバー部材61の係止凹部72aとが対向する位置にレバー部材61が停止するので、係止部71aを係止凹部72aに係止させる。これにより、レバー部材61はその位置に保持されると共に、スライド部材9も自動操作位置の状態に保持される。
手動操作状態においては、図に示すように、2つのバネ押え部材25がそれぞれワッシャー21に当接されているか、又はワッシャー21の近傍に位置された状態になっている。この状態からスライド部材9が手動位置から自動位置への移動(電動モータ3側に移動)すると、第1部材91のリブ91aが大シャフト部8c上に移動して(電動モータ3側のバネ押え部材25より電動モータ3側に移動して)コンプレッションスプリング26がその付勢力に抗して圧縮され、このコンプレッションスプリング26の付勢力によりバネ押え部材25、ワッシャー21を介して回転移動部材8を電動モータ3側に押圧する。これにより、回転移動部材8が電動モータ3側に移動して、回転移動部材8と手動操作軸41との接続が解除される(図参照)。
この解除後において、カム凸部85とカム凹部35とが互いに係合し得る位置に位置されている場合には、回転移動部材8が電動モータ3側に移動してカム凸部85とカム凹部35とが互いに係合し、回転移動部材8と回転軸31とが接続される(図参照)。また、スライド部材9が自動位置に位置されると、回動操作軸64の係合片65により、リミットスイッチ15がON状態となり、電動モータ3等への電力の供給が行われる。これにより、例えば、電源(図示せず)をオン状態にすると、電動モータ3が駆動されてその回転動力が回転軸31、回転移動部材8、伝達機構及び減速機構を介して出力軸7に伝達され、バルブの弁体が駆動される。
また、カム凸部85とカム凹部35とが互いに係合できない位置に位置されている場合には、カム凸部85の先端面がカム部材33のカム片34に当接する(図参照)。この当接後、スライド部材9は、コンプレッションスプリング26の付勢力に抗して自動位置に移動する。これにより、バネ押え部材25間の間隔が狭くなってコンプレッションスプリング26が圧縮され、このコンプレッションスプリング26の付勢力によりカム凸部85の先端面がカム片34に押し付けられている。
この状態において、スライド部材9が自動位置に位置されているので、リミットスイッチがON状態となり、電動モータ3等への電力の供給が行われる。電源がオンされて電動モータ3が回転駆動されて、回転軸31と共にカム部材33が回転してカム凹部35がカム凸部85と係合し得る位置に至ると、コンプレッションスプリング26の付勢力により回転移動部材8が移動して、カム凸部85がカム凹部35に入り込んでカム凸部85とカム凹部35とが係合して接続され(図参照)、回転移動部材8が回転軸31と共に回転する。その結果、回転移動部材8と回転軸31とは、カム凹部35とカム凸部85との位置に関係なく自動的に接続される。
従って、アクチュエータ本体1は、筐体2の外側に設けたレバー部材61を操作するだけで、コンプレッションスプリング26の付勢力により回転移動部材8が移動して手動操作から自動操作へと確実に切り換えられるので、操作し易く、操作性に優れている。
また、自動操作から手動操作への切換を行う場合、係止部71aを係止部材71内に没入させて係止部71aによるレバー部材61の係止を解除し、レバー部材61を前記とは逆方向に回転させる。これにより、切換操作軸62と共に回動操作軸64が回動して係合突起66が切換操作軸62を軸に円弧状に移動し、スライド部材9が押圧されてハンドル42側に移動する。スライド部材9は、手動位置に移動すると、筐体2に当接してその移動が停止する。このとき、係止部材71の係止部71aとレバー部材61の係止凹部72bとが対向する位置にレバー部材61が停止するので、係止部71aを係止凹部72bに係止させる。すなわち、レバー部材61を手動位置に保持させる。
一方、自動操作状態は、図に示すように、2つのバネ押え部材25がそれぞれワッシャー21に当接されているか、又はワッシャー21の近傍に位置されている。この状態からスライド部材9が自動位置から手動位置へと移動すると、第3部材93のリブ93aがハンドル42側のバネ押え部材25よりハンドル42側に移動してコンプレッションスプリング26がその付勢力に抗して圧縮される。このコンプレッションスプリング26の付勢力によりバネ押え部材25、ワッシャー21を介して回転移動部材8がハンドル42側に押圧されてハンドル42側に移動し、回転移動部材8と回転軸31との接続が解除される。
解除後において、嵌合凸部47と嵌合凹部87とが互いに嵌合し得る位置に位置されている場合には、回転移動部材8がさらに移動して嵌合凸部47と嵌合凹部87とが互いに嵌合して、回転移動部材8と手動操作軸41とが接続される(図参照)。また、スライド部材9が自動位置から移動すると、回動操作軸64の係合片65も移動するので、リミットスイッチ15がOFF状態となり、電動モータ3等への電力の供給が行われなくなる。
また、嵌合凸部47と嵌合凹部87とが互いに嵌合できない位置に位置されている場合には、嵌合凹部87の端面が嵌合凸部47の先端面に当接する。当接後、スライド部材9はコンプレッションスプリング26の付勢力に抗して手動位置に移動する。これにより、バネ押え部材25間の間隔が狭くなってコンプレッションスプリング26が圧縮される。このコンプレッションスプリング26の付勢力により嵌合凹部87の端面が嵌合凸部47の先端面に押し付けられる。
この状態において、ハンドル42(手動操作軸41)が回転駆動されて嵌合凹部87が嵌合凸部47と係合し得る位置に至ると、コンプレッションスプリング26の付勢力により回転移動部材8がハンドル42側に移動して嵌合凸部47が嵌合凹部87に入り込んで、嵌合凸部47と嵌合凹部87とが嵌合して接続され(図参照)、回転移動部材8が手動操作軸41と共に回転する。その結果、回転移動部材8と手動操作軸41とは、嵌合凹部87と嵌合凸部47との位置に関係なく自動的に接続されることになる。
従って、アクチュエータ本体1は、筐体2の外側に設けたレバー部材61を操作するだけで、コンプレッションスプリング26の付勢力により回転移動部材8が移動して自動操作から手動操作へと確実に切り換えられるので、操作し易く、操作性に優れている。
このように、本発明に係るアクチュエータ本体1は、回転移動部材8の他端部が手動操作軸41に接続されているときに一端部が回転軸31から離れているので、手動操作時の操作トルクを軽減させることができ、特に、出力トルクが大きなアクチュエータに最適である。また、スライド部材9内の付勢部材により回転移動部材8が自動操作位置又は手動操作位置に移動されることで、回転移動部材8とモータ3の回転軸31との接続、又は、回転移動部材8と手動操作部材の手動操作軸41との接続が十分に行われない場合でも、回転軸31又は手動操作軸41が回転して、回転移動部材8と回転軸31とが自動的に接続されるか、又は、回転移動部材8と手動操作軸41とが自動的に接続されるので、自動操作、手動操作の切換操作を円滑にしかも確実にかつ安全に行える。
本発明に係るバルブ用アクチュエータの例であって自動操作時の状態を示す平面断面図である。 図1における手動操作時の状態を示す平面断面図である。 本発明に係るバルブ用アクチュエータの一実施形態であって手動操作時の状態を示す縦断面図である。 図3において手動操作から自動操作へ切り換わる途中の中立状態を示す縦断面図である。 図4において自動操作時の状態を示す縦断面図である。 本発明に係るバルブ用アクチュエータの要部の一例を示す分解斜視図である。 図6における分解斜視図である。 本発明に係る係止手段の一例を示す平面図である。 本発明に係るカム部材の一例を示す斜視図である。 本発明に係る嵌合凹部の一例を示す断面図である。 本発明に係る手動操作軸と回転移動部材とが接続されている状態を示す断面図である。
1 バルブ用アクチュエータ
2 筐体
3 電動モータ
4 手動操作部材
8 回転移動部材
9 スライド部材
33 カム部材
35 カム凹部
47 嵌合凸部
61 レバー部材
70 係止手段
85 カム凸部
87 嵌合凹部

Claims (1)

  1. 筐体内に筒形状の回転移動部材を設け、この回転移動部材の一端部を円筒状のスライド部材に収容し、この回転移動部材と前記スライド部材との間に付勢部材を設け、切換操作部材を介して前記スライド部材を移動させたとき、前記付勢部材の付勢力により前記回転移動部材を移動させることによって、前記回転移動部材の一端部がモータの回転軸に接続されているときに、他端部が手動操作軸から離れ、他端部が手動操作軸に接続されているときに一端部が前記回転軸から離れているようにしたバルブ用アクチュエータであって、前記切換操作部材は、前記筐体の外側に位置するレバー部材で筐体に突設した切換操作軸を回動自在に設け、このレバー部材を自動操作位置に停止保持させる第1位置と手動操作位置に停止保持させる第2位置とに係止する係止手段を設け、かつ、前記切換操作軸と同軸上に切換操作第2軸を筐体に回動可能に設けると共に、円弧状の回動操作軸の一端部を前記切換操作軸に取付け、他端部を前記切換操作第2軸にそれぞれ取付け、この切換操作軸と前記切換操作第2軸を介して前記回動操作軸を回動させ、この回動操作軸の両端部に当該回動操作軸が回動する軸と直交する方向に互いに平行に延びる係合片を設け、この係合片の先端に前記スライド部材に形成した係合溝に係合してスライド部材を介して回動移動部材を移動させる係合突起を設ける構成から成り、前記レバー部材を前記係止手段を介して当該位置に係止保持させたとき、スライド部材の移動に伴って前記付勢部材の付勢力により回動移動部材を何れかの方向に移動させて手動と自動を切換えるようにしたことを特徴とするバルブ用アクチュエータの手動と自動の切換構造
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