JP4967367B2 - 走行車両 - Google Patents

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Description

本発明は、静油圧式無段変速装置を備えた作業用の走行車両に関する。
従来、変速ペダルの位置が中立位置にあれば、その変速ペダルの中立位置を検出して油圧ポンプと油圧モータを備えた静油圧式無段変速装置(HST)のトラニオン軸を中立位置に戻す構成を有するトラクタなどの作業車両が知られている(特許文献1)。
特開平5−106731号公報
前記特許文献1記載の発明では、変速ペダルの踏込位置をセンサにより検知して、該検出値に対応した電気的な制御機構によりトラニオン軸を回転操作させてHST出力方向を車両の前後進と中立位置に対応させている。
上記発明は変速ペダルの踏み込みと電気的な制御機構によりトラニオン軸を回転操作させてHSTに出力させる構成であるが、このHSTの出力機構に故障があると変速ペダルの踏み込み操作でオペレータが意図した車両の走行制御が出来なくなる。
本発明の課題は、変速ペダルの踏み込み操作に連動するHSTの出力機構に故障があってもHSTを中立位置に戻すことができる機構を備えた作業車両を提供することである。
本発明の上記課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、駆動力を車輪(3及び/又は4)に伝達するエンジン(12)と、車速を変速するための出力を前進側位置と中立位置と後進側位置にそれぞれ変更するトラニオン軸(16a)を有する静油圧式無段変速装置(16)と、該静油圧式無段変速装置(16)に前記トラニオン軸(16a)を介して前進側、中立及び後進側の中のいずれかに出力させるペダル式変速操作具(18)と、前記ペダル式変速操作具(18)の踏込位置を検出するペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)と、トラニオン軸(16a)を回動させて静油圧式無段変速装置(16)の出力を増減速操作するアクチュエータ(53)と、車速を減速するブレーキ操作手段(82)と、該ブレーキ操作手段(82)が操作されたことを検出するブレーキ操作検出手段(83)と、該ブレーキ操作検出手段(83)がブレーキ操作手段(82)の操作を検出すると、アクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御とペダル式変速操作具(18)の踏込によるペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてアクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)の作動制御を行う制御装置(48)とを備え、
前記制御装置(48)は、ペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてトラニオン軸(16a)を作動制御する制御より、ブレーキ操作検出手段(83)によるブレーキ操作手段(82)の操作検出によりトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御を優先させる制御機構を備え,
トラニオン軸(16a)の回動位置を検出するトラニオン軸ポジション検出手段(76)を設け、アクチュエータ(53)がトラニオン軸(16a)を回動させる出力を行ったにも拘わらず、トラニオン軸ポジション検出手段(76)がトラニオン軸(16a)の回動位置が変化しないこと検出すると、制御装置(48)はエンジン(12)の回転速度を所定値以下に低下させるか又はゼロにする構成とし、前記ブレーキ操作検出手段(83)が操作状態にあったブレーキ操作手段(82)を非操作状態にしたことを検出すると、トラニオン軸ポジション検出手段(76)によりトラニオン軸(16a)が中立位置を検出するまでは、制御装置(48)はアクチュエータ(53)によるトラニオン軸(16a)の回動出力を行わせないことを特徴とする走行車両である。
請求項1記載の発明によれば、変速ペダル踏込位置検出手段(47)が故障していても、ブレーキ操作手段(82)の操作により車両を停止させることができ、車両の走行安全性が向上すると共に、アクチュエータ(53)がトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す操作をアシストするので、比較的小さい力で車両を停止させることができ、また、アクチュエータ(53)がトラニオン軸(16a)を回転させる出力を行ったにも拘わらず、トラニオン軸ポジション検出手段(76)がトラニオン軸(16a)の回動位置が変化しないことを検出すると、制御装置(48)はエンジン(12)の回転速度を所定値以下に低下させるか又はゼロにすることで車両の走行安全性が保てる。
さらに、請求項1記載の発明によれば、ペダル式変速操作具(18)が故障している時に、ブレーキ操作手段(82)により車両の走行を停止させた後でブレーキ操作手段(82)を非操作にすると再度車両が動き出す可能性があるので、ブレーキ操作検出手段(83)がブレーキ操作手段(82)を非操作状態にしたことを検出すると、トラニオン軸ポジション検出手段(76)によりトラニオン軸(16a)が中立位置を検出するまでは、制御装置(48)は、アクチュエータ(53)によるトラニオン軸(16a)の回動出力を行わせないことで、前記不具合の発生を防止することができる。
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
なお、本明細書では車両の前進方向に向いて左、右をそれぞれ左、右方向といい前後方向をそれぞれ前、後という。
本実施例の乗用型芝刈機などの多目的トラクタ1の側面図を図1に、平面図を図2に示す。走行車体2の前部と後部にそれぞれ前輪3、3と後輪4、4を備え、車体フレーム2の前部の下方には芝草刈り取り用のモーア6を設け、車体2の前部上方のフロア7にはステアリングコラム8を立設し、該コラム8の上部にはハンドル10を設けている。またハンドル10の後方には操縦席11があり、該操縦席11の後方にはエンジン12を搭載している。
また、前記エンジン12の冷却用ファンをエンジン動力により駆動し、ラジエータ64を車体上に斜めに設置する構成となっている。これにより、ラジエータ64の冷却容量を低下させることなく、その設置高さを小さくすることができる。
エンジン12の出力軸は、ミッションケース15内の変速装置の入力軸に連結され、エンジン12の回転動力は変速装置で変速され、該変速された走行動力を伝動機構を介して前後輪3,4へ伝達する。
さらに、ミッションケース15の前面に図示していないモーア駆動軸が突出しており、該駆動軸でモーア6内の芝刈用のカッタを回転させる。
図3には多目的トラクタの動力伝達構成図を示す。
ミッションケース15に隣接して設けられるHST16は、クラッチハウジング内の主クラッチ17を経てHST入力軸19へ連動し、変速ペダル(ペダル式変速操作具)18による中立位置からの前進、後進の切替、及びこれらの無段変速による連動を経て、副変速装置21へ連動し、後輪4の差動ギヤ機構、及び前輪3への出力軸等を伝動する構成である。
HST16は、可変容量形ポンプ23と可変容量形モータ24とを閉油圧回路25で接続し、可変容量形ポンプ23の斜板22の傾斜角度(トラニオン軸16aの回動角度)を変速ペダル18の踏み込み操作によって調節して、可変容量形ポンプ23からの吐出油量を変えて可変容量形モータ24による出力軸26の出力回転を無段変速し、又正逆に切替えて出力することができる。
HST出力軸26からの動力は、高低3段の副変速装置21で変速されて走行軸27に取り出され、走行軸27から後輪4への伝動用のデフ装置30と前輪伝動軸31と前輪3への伝動用のデフ装置33に動力が取り出される。なお、前輪伝動軸31の伝動を入り切りする四輪駆動用の四駆クラッチギヤ34がPTO入力軸36と前輪駆動軸31の間に設けられている。
また、主クラッチ17からHST入力軸19を駆動する前に、PTO入力軸36を分岐して取出した動力をPTO変速装置38を経由してPTO軸39へ取り出す構成とする。
次に、多目的トラクタの変速ペダル18について、図4の平面図と図5の側面図に基づいて説明する。
前記変速ペダル18は、二つの独立したペダル面に、それぞれプレート状の圧力センサSf,Srを有する前進踏込部18fと後進踏込部18rを備え、このペダル基部をフロア7を支持する車体フレーム2から内側へ延設したステー部材41に回動自在に支持させる構成となっている。
変速ペダル18の踏み込み位置を前進踏込部18fの圧力センサSf又は後進踏込部18rの圧力センサSrで検知することによりトラニオン軸16a操作用の電動モータ53(図1)の作動方向を切り替える。
また、前記車体フレーム2の下部には、変速ペダル18の踏み込み位置を元の中立位置に復帰させる中立復帰機構Nと、変速ペダル18の踏み込み位置を検知するポテンショメータ式のHSTペダル踏込位置検出センサ(ペダル式踏込位置検出手段)47を備えている。
前記中立復帰機構Nは、変速ペダル18の回転軸18aと同一軸心上に支持され、かつスプリング43により常時上方へ付勢された逆「へ」の字型のニュートラルアーム45と、このアーム45の凹部に押圧されながら摺動操作されるローラ46、及びこのローラ46をフロア7の下方で回動自在に支持するローラ支持アーム49、同アーム49と前記変速ペダル18を接続する連動機構等から構成されている。
なお、ローラ46とローラ支持アーム49は車体フレーム2とHSTペダル踏込位置検出センサ47を支持するブラケット51との間に設けられた回動軸52に支持されている。
上記構成により、前記変速ペダル18を踏み込むと、同ペダル18に接続したロッド54及びこれに連結した回動アーム55を介して、前記回動軸52及びローラ支持アーム49を回動し、同ペダル18を踏み離すと、前記ローラ46がニュートラルアーム45に押圧されることにより、元の位置に復帰、即ち同ペダル18を中立位置に復帰させる。
また前記HSTペダル踏込位置検出センサ47は、ブラケット51を介して後進踏込部18rの下方に支持され、このHSTシャフト内部ペダル踏込位置検出センサ47の検出アーム(図示せず)は前記回動軸52より延出したピン56を挟持する構成となっている。これにより、前記変速ペダル18を踏み込むと、前述の通り回動軸52が回動し、HSTペダル踏込位置検出センサ47により回動角度、即ち変速ペダル18の踏み込み位置を検出することができる。
図6に示す制御ブロック図におけるコントローラ48は、前記変速ペダル18の前進圧力センサSf及び後進圧力センサSr(又は前後進切換レバー57の切換位置)と変速ペダル18の踏み込み位置を検知するポテンショメータ式のHSTシャフト内部ペダル踏込位置検出センサ47を入力してトラニオン軸16a操作用の電動モータ53などを作動制御する構成となっている。
また、図6に示す電動ファン65はラジエータ冷却用のファンであって、車体の前進もしくは後進に応じて送風方向を追い風方向に切り替える構成となっている。
また、上述の2ペダル式の構成に替えて、この走行車両では、図7、図8に示すように、ハンドルコラム8などオペレータの手元に設けた前後進切換えレバー57を前または後に動かすことで、該レバー57と一体の接触部材60が前進スイッチS’f若しくは後進スイッチS’rを押圧し、その検知により前記トラニオン軸16aの回転方向を正逆に切り換えこの状態で単一の変速ペダル18を踏込み操作することによって、機体を前方または後方に走行させる構成としてもよい。
また、上記構成で、草刈作業などで頻繁に走行車両を前後進に移動させる操作が必要となると、手元の前後進切換えレバー57を頻繁に前後進操作することが面倒になることがある。しかし、本実施例では、図4や図5に示す変速ペダル18の左側の前進踏込部18fに前進側の圧力センサSfと右側の後進踏込部18rに後進側の圧力センサSrを設けるだけでなく手元の前後進切換えレバー57を設けているので、該前後進切換えレバー57をニュートラルにしておいて、例えば変速ペダル18の左側を踏めば前進側の圧力センサSfが作動して前進操作を感知し、右側を踏めば後進側の圧力センサSrが作動して後進操作を感知してHST16のトラニオン軸16aの電動モータ53の回転方向及び回転速度が制御されて、手元のレバー操作無しに前進、後進が可能となる。
このように、前後進切替レバー57の基部に設けた前進スイッチS’fと後進スイッチS’rがオン状態で無いとき(中立状態)には変速ペダル18の操作で走行車両の前後進が可能となる。図8には上記構成の制御機構のフローチャートを示す。
このように、本実施例では、変速ペダル18の右側のペダル面又は左側のペダル面の踏み位置をわずかに変えるだけで前後進操作が可能となる。また前記変速ペダル18の踏み込み位置の検出結果に応じて可変容量形ポンプ23の斜板22の傾斜角度(トラニオン軸16aの回動角度)を変更するHSTトラニオン軸操作用の電動モータの駆動量が求まる。これにより、前後進速度を調整でき、走行操作性が従来のペダル式無段変速操作装置に比べて向上する。また部品点数が比較的少なくなるのでコストダウンにもなる。
つぎに、HST16は、図9のHST取付部の側面図と図10のHST取付部の平面図と図11のHST取付部の背面図に示すように、ミッションケース15に隣接して設けられ、該ケース15内の走行ミッション系に回転動力を入力する構成としている。そして、HST取付けベース70は、図示のように一枚の板状で形成され、HST16とミッションケース15から機体外側に離れた位置に鉛直方向にその板平面が配置され、ミッションケース15に複数個の取付けボルト71とカラー72によって支持されている。
そして、HST16のトラニオン軸16aの作動制御用の電動モータ53は、取付けベース70の機体内側で、該取付けベース70とミッションケース15との間に位置させてベース70に取り付けられている。そして、変速ペダル18に連動するトラニオン軸16aの操作装置73は、操作軸73aと操作歯車73bとから構成され、操作軸73aは取付けベース70を貫通して軸受け支持され、その機体内側の一端は電動モータ53に伝動可能に接続され、機体外側の他端は操作歯車73bを軸着している。
そして、トラニオン軸16aは、HST16から機体外側に延長して取付けベース70を貫通して、該ベース70の機体外側まで軸受け支持され、先端部位に変速歯車75aを軸着した構成としている。この場合、トラニオン軸16aは、電動モータ53側の操作軸73aと平行状態を保って取付けベース70に軸受支持され、トラニオン軸16aの先端部に大径からなる変速歯車75aが設けられ、該変速歯車75aと操作軸73aの小径の操作歯車73bを噛合させて設け、電動モータ53から出力される操作力がトラニオン軸16aに伝達される構成としている。
そして、図4,図5を用いて説明したように、電動モータ53は、変速ペダル18の前進踏込部18f又は後進踏込部18rの踏込み位置に応じて駆動されて変速ができる構成としている。例えば、上記前進踏込部18f,後進踏込部18rの踏込み角を検出するポテンショメータから構成されるHSTペダル踏込位置検出センサ47による検出角に応じて電動モータ53に駆動指令信号を出力する構成である。そして、電動モータ53は、上記前進踏込部18f、後進踏込部18rから足を離せば、自動的に正逆転に駆動されながら中立位置まで戻る構成になっている。
このように、電動モータ53と操作装置73は、HST16やミッションケース15より機体外側に離して設けた取付けベース70に取り付けてHST16の変速操作ができる構成にしているので、容積的に小型で、組み立てが容易なHST操作部材が得られ、HST16を小型のトラクタにも充分に搭載できるものとなった。
また、トラニオン軸ポジションセンサ(トラニオン軸ポジション検出手段)76をトラニオン軸16aの下方に取り付け、トラニオン軸16aの回動角度位置を検出する構成としている。即ち、トラニオン軸16aと一体に設けるL型ピン76aを、ポテンショメータ76b側から延出してその先端をU型に形成した係合部76cに係合させてトラニオン軸16aの角度変化をポテンショメータ76bに連繋する構成である。
この構成によりトラニオン軸16aの回転角度を検出でき、正規に作動しているかあるいは中立位置に復帰しているか否かなどの動作確認や、電動モータ53による回動を補正することができる。
またトラニオンアーム77をトラニオン軸16aから上方に延長して設け、該トラニオンアーム77の上部にピン77aを突設し、前後に一対の作動杆79F,79Rが取り付けられたプレート78に形成された長孔78aに該ピン77aに係止させた構成としている。そして、作動杆79F,79Rは、図9に示すように、その端部にそれぞれ連結した操作ワイヤー80F,80Rを介してブレーキペダル82に接続して構成している。
上記のように構成されるから、ブレーキペダル82の非操作状態では、トラニオンアーム77が長孔78aで許容される範囲で変速歯車75aに追従して回動でき、一方、ブレーキペダル82を踏んだとき、強制的にニュートラル位置に戻すことができる構成となっており、電動モータ53が故障してもHST16の安全が確保できるものとなっている。
このとき、ブレーキペダル82の踏み込み操作があると、これを検出するブレーキペダルスイッチ83が作動する構成を備えているので、ブレーキペダルスイッチ83のスイッチオンによりブレーキペダル82の踏み込み操作を検出すると、変速ペダル18の踏みこみ操作によるトラニオン軸16aの駆動操作に優先させてトラニオン軸16aが中立位置になる駆動出力制御がコントローラ48によりなされる構成とする。
本実施例のタイムチャートを図12に示し、フローチャートを図13に示す。なお、図12、図13をはじめとして本明細書のすべてのタイムチャートとフローチャートではブレーキペダル82を単に「ブレーキ」又は「ブレーキペダル」といい、変速ペダル18を単に「ペダル」ということがある。
変速ペダル18が中立位置から前進側に踏み込まれると、変速ペダル18の踏込み位置に応じてトラニオン軸16aの駆動出力(電動モータ53への出力)がなされる。このとき変速ペダル操作角が一定に保持されている間は、電動モータ53への出力は停止している。もし車両の駆動負荷でトラニオン軸16aが中立位置に戻ろうとした場合には、トラニオン軸ポジションセンサ76で回動角度を検出して目標とする角度に維持するように電動モータ53へ出力される。
また、変速ペダル操作角がトラニオン軸16aの中立位置でない特定の位置に保持されている間にブレーキペダル82が踏み込まれると、トラニオン軸16aを中立位置に戻すように電動モータ53に出力がなされる。
こうして、HSTペダル踏込位置検出センサ47が故障していても、ブレーキペダル82の操作により車両を停止させることができ、車両の走行安全性が向上すると共に、電動モータ53がトラニオン軸16aを中立位置に戻す操作をアシストするので、比較的小さい力で車両を停止させることができる。
また、走行中にブレーキペダル82が踏み込まれると、エンジン回転速度を低下させる制御構成にしておくと、より安全である。この場合の制御のフローチャートを図14に示し、タイムチャートを図15に示す。
走行中にブレーキペダルを踏むのは緊急の場合と考えられ、そのときにエンジン回転速度を低下させることで、車両をより早く減速できて安全性が向上する。エンジン回転速度の調整はブレーキペダルスイッチ83のオン・オフに連動してコントローラ48がスロットル弁駆動用モータの駆動ユニット101を駆動制御(アクセル開閉制御)することで行う。
また、本実施例では、変速ペダル18の操作に応じてHSTトラニオン軸16aを電動モータ53で駆動する場合に、トラニオン軸16aの正転と逆転の方向切換はリレー(図示せず)で行い、その方向切換後の電動モータ53の駆動はパワートランジスタ等の半導体で行う構成を採用している。この場合のHSTトラニオン軸16aの回動操作用の電動モータ53の駆動制御のフローを図16に示し、タイムチャートを図17に示す。
図17のタイムチャートに示すように、電動モータ53の駆動出力が終了した後も逆転切換リレーの出力を行うまでは、正転切換リレーの出力をオンのままにしておく構成であり、継続して正転または逆転出力する場合にはリレーを切り換える必要がないため、正転、反転切換リレーのオン、オフ回数を従来より低減できるので正転、反転切換リレーの耐久性も従来より増す。
また、電動モータ53の駆動出力は正転切換リレー又は逆転切換リレーの出力をオンしてから一定時間を待って出力し、また正転切換リレー又は逆転切換リレー出力をオフする場合は電動モータ53の駆動出力後、一定時間待ってからオフする構成であるので、前記切換リレーの接点に電流が流れていない状態での接点のオン、オフを行うので、オン、オフ時接点間でアーク放電せず、リレーの耐久性が従来より向上する。
なお、本実施例では、制御装置48が前記トラニオン軸16aの電動モータ53による回動制御のモードに入っているかの判定をトラニオンアーム77の中立位置における可動公称値とこの可動公称値に対応するトラニオン軸16aの前進最大位置と後進最大位置におけるトラニオン軸ポジションセンサ76の出力値が適正範囲に入っているかどうかで行うことができる。
例えば、トラニオン軸ポジションセンサ76の出力値がトラニオン軸16aの中立位置で「555」とし、さらにトラニオンアーム77の可動公称値を機械的な回動範囲から±18°とし、トラニオン軸ポジションセンサ76の検出可能全範囲が75°であり、その出力値が1023であるとする。
上記前提でトラニオン軸16aの前進最大位置の計算上の値は、次のようになる。
555+1023×18/75=800
そこで、計算上、トラニオン軸16aの前進方向への操作角度における出力値が最大値は800になるので、書き込もうとしている値が760〜820の間に無いときは不揮発メモリへの書き込みを行わない。
また、同様にトラニオン軸16aの後進最大位置の計算上の値は、次のようになる。
555−1023×18/75=310
この場合も計算上、トラニオン軸16aの後進最大値は310になるので書き込もうとしている値が290〜330の間に無いときはコントローラ48の図示しない不揮発メモリへの書き込みを行わない。
こうして、不適切な値は不揮発メモリーに記憶しないので前記正転切換リレー又は反転切換リレーの出力を適正範囲内で行うことができる。すなわち、トラニオン軸16aの前進最大位置がずれてくると最大車速が思ったほど出ないなどの問題が起きるが、そのような不具合は前述の方法で未然に防止できる。同様にトラニオン軸16aの後進最大位置がずれてくると最大後進車速が思ったほど出ないなどの問題が起きるが、それも前述の方法で未然に防止できる。
また、走行中にトラニオン軸16aの駆動出力を行った時にトラニオン軸16aが変化しない場合には、エンジン回転速度を一定以下(例えばアイドリング時の回転速度)まで落とす構成とすることで、車両の走行安全性が保てる。トラニオン軸16aを動かすことができなくなると、車両を走行停止できない不具合が生じる可能性があるので、前述の方法でエンジン回転速度を落とすことにより車両の走行速度を落として、前記不具合を回避することができる。また、エンジン回転速度を落とすだけでなく、エンジン12を停止することで、確実に前記不具合を回避することができる。
これらの場合のHSTトラニオン軸16aの電動モータ53の駆動出力とエンジンスロットル弁の開度などの制御のタイムチャートを図18に示し、制御フローを図19に示す。なお、図18に示すタイムチャートで、エンジン回転速度を落とす場合の「アクセル閉出力」は、エンジン12を停止する場合には「エンジン停止出力」と読み替え、図19に示す制御フローでエンジン回転速度を落とす場合の「アクセル閉出力」は、エンジン12を停止する場合には「エンジン停止出力」と読み替える。
さらに、ブレーキペダル82の操作で機械的にトラニオン軸16aを減速方向に回転させた後でブレーキペダル82が非操作状態になった場合には変速ペダル18が中立位置にあることを検出するまでは変速ペダル18の操作による電動モータ53によるトラニオン軸16aの駆動出力は行わない構成とする。
この場合のHSTトラニオン軸16aの電動モータ53の駆動出力とブレーキペダルポジションスイッチ83とHSTペダル踏込位置検出センサ47とトラニオンポジションセンサ76の制御のタイムチャートを図20に示し、制御フローを図21に示す。
これは、変速ペダル18が故障している時に、ブレーキペダル82により車両の走行を停止させた後でブレーキペダル82を非操作にすると、再度車両が動き出す可能性があるので、このような不具合の発生を防止して、車両の走行安全性を高めるためである。
また、ブレーキペダル82の操作で機械的にトラニオン軸16aを減速方向に回転させた後でブレーキペダル82が非操作状態になった場合には変速ペダル18がトラニオン軸16aの回動位置に対応する位置になるまでの間は、変速ペダル18の操作に連動する電動モータ53によるトラニオン軸16aの駆動出力は行わない構成としても良い。
この場合の電動モータ53の駆動出力とブレーキペダルポジションスイッチ83とHSTペダル踏込位置検出センサ47とトラニオンポジションセンサ76の制御のタイムチャートを図22に示し、制御フローを図23に示す。
これは、変速ペダル18の踏込位置(ポジション)とトラニオン軸16aの回動位置が一致するまでの間、トラニオン軸16aの駆動を行わないことでセフティ状態を保つことにより、ブレーキペダル82を離した途端に動き出すような不具合の発生を防ぐことができる。
上記、各タイムチャートの図において、トラニオン軸16aの駆動パルスのオンタイムはHST内の作動油の温度を検出し、オイル温度が一定値以下であれば、トラニオン軸駆動出力のパルスのオンタイムを長くする(パルス幅を大きくする)構成を採用する。この場合の制御フローを図24(a)に示し、タイムチャートを図24(b)に示す。
これは作動油の温度が低い場合、トラニオン軸16aの駆動トルクが大きくなり、通常のパルスオンタイムではトラニオン軸16aが動かないかあるいは動き量が少なくなるためである。そこで、トラニオン軸駆動出力のパルスのオンタイムを長くすることで、作動油の温度が低くても応答良くトラニオン軸16aが動くようにすると、走行制御の操作性、安全性が向上する。
また、トラニオン軸16aの駆動パルスのオンタイムはHST内の作動油温に代えてラジエータ内の冷却水の水温を基準にして変更することができる。
この場合は、新たに高価なオイル温度センサを設けることなく、トラニオン軸16aの駆動パルスのオンタイムの制御ができるので、コストメリットが大きい。この場合の制御フローを図25(a)に示し、タイムチャートを図25(b)に示す。
本実施例の車両は、HSTトラニオン軸16aを電動モータ53により駆動してオートクルーズ走行を行うことができ、また、増減速スイッチ88を設けている。この場合の車両はオートクルーズ走行中に前記増減速スイッチ88を操作して車両の増減速の微調整が可能であり、オートクルーズ走行中にトラニオン軸16aが最大回動角度(操作限界)位置近傍(これを、いわゆるメカロック位置近傍ということがある)にあり、これ以上増減速スイッチ88の増速スイッチ部分を押しても増速させることができないときには、トラニオン軸16aを作動させる電動モータ53を駆動させない構成とする。この場合の制御フローを図26に示す。
こうして、HSTトラニオン軸16aがメカロック位置近傍にあるとき、これ以上の電動モータ53の出力があるとHSTトラニオン軸16aがメカロックしてしまうため、トラニオン軸16aの作動用の電動モータ53を駆動させない構成とすることで、メカロックを防ぐことができる。
また、車両がオートクルーズ走行中でトラニオン軸16aが、いわゆるメカロック位置近傍にあり、これ以上増減速スイッチ88の増速スイッチ部分を押しても増速させることができないときには、操縦席のメータパネルの表示画面Gに副変速装置21のシフトアップを促すよう表示する構成とすることが望ましい。この場合の制御フローを図27に示す。
上記表示があると、オペレータはHSTトラニオン軸16aがメカロック位置近傍にあるときには、副変速装置21の変速段の切換をしないとそれ以上増速させることが出来ないことを容易に知ることができるので、走行操縦性に寄与する。
本発明は、安全性の高いトラクタなどの農作業用の走行車両として利用可能性がある。
本発明の一実施例の農作業用の走行車両(多目的トラクタ)の側面図である。 図1の走行車両の平面図である。 図1の走行車両の動力伝動機構図である。 図1の走行車両の変速ペダル部分の平面図である。 図4の変速ペダル部分の側面図である。 図1の走行車両の制御ブロック図である。 図1の走行車両の前後進切換スイッチを備えた前後進切換レバーの要部斜視図である。 図1の走行車両の変速制御のフローチャートである。 図1の走行車両のHST取付部の側面図である。 図1の走行車両のHST取付部の平面図である。 図1の走行車両のHST取付部の背面図である。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のタイムチャートである。 図12の走行制御のフローチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャートである。 図14の走行制御のタイムチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャートである。 図16の走行制御のタイムチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のタイムチャートである。 図18の走行制御のフローチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のタイムチャートである。 図20の走行制御のフローチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のタイムチャートである。 図22の走行制御のフローチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャート(図24(a))とタイムチャート(図24(b))である。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャート(図25(a))とタイムチャート(図25(b))である。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャートである。 図1の走行車両の一実施例の走行制御のフローチャートである。
符号の説明
1 多目的トラクタ 2 走行車体
3 前輪 4 後輪
6 モーア 7 フロア
8 ステアリングコラム 10 ハンドル
11 操縦席 12 エンジン
15 ミッションケース 16 HST
16a トラニオン軸 17 主クラッチ
19 HST入力軸 18 変速ペダル(ペダル式変速操作具)
18a 回転軸 18f 前進踏込部
18r 後進踏込部 22 斜板
21 副変速装置 23 可変容量形ポンプ
24 可変容量形モータ 25 閉油圧回路
26 HST出力軸 27 走行軸
30 デフ装置 31 前輪伝動軸
33 デフ装置 34 四駆クラッチギヤ
36 PTO入力軸 38 PTO変速装置
39 PTO軸 41 ステー部材
43 スプリング 45 ニュートラルアーム
46 ローラ
47 HSTペダル踏込位置検出センサ(ペダル踏込位置検出手段)
48 コントローラ 49 ローラ支持アーム
51 ブラケット 52 回動軸
53 電動モータ 54 ロッド
55 回動アーム 56 ピン
57 前後進切換レバー 60 接触部材
64 ラジエータ 65 ラジエータファン
70 HST取付けベース 71 取付けボルト
72 カラー 73 操作装置
73a 操作軸 73b 操作歯車
75a 変速歯車 76 トラニオン軸ポジションセンサ
76b ポテンショメータ 77 トラニオンアーム
78 プレート 78a 長孔
79F,79R 作動杆 80F,80R 操作ワイヤー
82 ブレーキペダル
83 ブレーキペダルスイッチ(ブレーキ操作検出手段)
88 増減速スイッチ
101 エンジンスロットル弁駆動用ユニット
N 中立復帰機構 Sf,Sr 圧力センサ
S’f 前進スイッチ S’r 後進スイッチ

Claims (1)

  1. 駆動力を車輪(3及び/又は4)に伝達するエンジン(12)と、
    車速を変速するための出力を前進側位置と中立位置と後進側位置にそれぞれ変更するトラニオン軸(16a)を有する静油圧式無段変速装置(16)と、
    該静油圧式無段変速装置(16)に前記トラニオン軸(16a)を介して前進側、中立及び後進側の中のいずれかに出力させるペダル式変速操作具(18)と、
    前記ペダル式変速操作具(18)の踏込位置を検出するペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)と、
    トラニオン軸(16a)を回動させて静油圧式無段変速装置(16)の出力を増減速操作するアクチュエータ(53)と、
    車速を減速するブレーキ操作手段(82)と、
    ブレーキ操作手段(82)が操作されたことを検出するブレーキ操作検出手段(83)と、
    該ブレーキ操作検出手段(83)がブレーキ操作手段(82)の操作を検出すると、アクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御とペダル式変速操作具(18)の踏込によるペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてアクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)の作動制御を行う制御装置(48)と
    を備え、
    前記制御装置(48)は、ペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてトラニオン軸(16a)を作動制御する制御より、ブレーキ操作検出手段(83)によるブレーキ操作手段(82)の操作検出によりトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御を優先させる制御機構を備え,
    トラニオン軸(16a)の回動位置を検出するトラニオン軸ポジション検出手段(76)を設け、
    アクチュエータ(53)がトラニオン軸(16a)を回動させる出力を行ったにも拘わらず、トラニオン軸ポジション検出手段(76)がトラニオン軸(16a)の回動位置が変化しないこと検出すると、制御装置(48)はエンジン(12)の回転速度を所定値以下に低下させるか又はゼロにする構成とし、
    前記ブレーキ操作検出手段(83)が操作状態にあったブレーキ操作手段(82)を非操作状態にしたことを検出すると、トラニオン軸ポジション検出手段(76)によりトラニオン軸(16a)が中立位置を検出するまでは、制御装置(48)はアクチュエータ(53)によるトラニオン軸(16a)の回動出力を行わせないことを特徴とする走行車両。
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