JP4966327B2 - 情報処理装置及び省電力設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、省電力機能を有する情報処理装置、及び同装置に適用される省電力設定方法に関する。
近年、省電力機能を有するさまざまなパーソナルコンピュータが開発されている。このようなパーソナルコンピュータには、例えば、ユーザが省電力化のためのパラメータを設定できるユーティリティプログラムが設けられている。ユーザは、このユーティリティプログラムを用いて、例えば、パーソナルコンピュータを休止状態にするまでの時間等を設定することができる。ユーザによる操作がなく設定された時間が経過した後、パーソナルコンピュータは休止状態に設定され、消費電力は低減される。
特許文献1には、過去の消費電力の履歴を参照し、MFP(Multi Function Printer)の消費電力を目標値に近づけるように、時間帯毎に省電力モードの各パラメータを設定することができる電力制御方式が開示されている。
特開2006−187987号公報
特許文献1の電力制御方式では、MFPの消費電力を目標値に近づけることを目的として省電力モードの各パラメータが設定される。このため、設定される省電力モードによっては、省電力効果は高いものの、省電力モードから通常のモードへ復帰するまでの時間が長くユーザの利便性が損なわれるという問題が生じる可能性がある。
このため、ユーザによるコンピュータの使用状況に適し、且つ省電力効果の高い省電力機能を提供する新たな手段の実現が必要である。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、ユーザによるコンピュータの使用状況に応じた省電力設定を提示できる情報処理装置及び省電力設定方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、省電力機能を有する情報処理装置であって、前記情報処理装置の使用状況を監視して、前記使用状況を示す情報をログ情報として記憶装置に蓄積するモニタリング手段と、前記蓄積されたログ情報に基づいて、省電力化処理ごとに、前記省電力機能の内容を規定するための複数の省電力化パラメータそれぞれの推奨値を決定して、前記決定した推奨値を表示し、前記推奨値の決定から所定期間経過した場合、前記所定期間内に収集されたログ情報に基づいて、前記所定期間に後続する期間において用いられるべき、前記複数の省電力化パラメータそれぞれの新たな推奨値を決定して、前記新たな推奨値を表示する省電力設定提示手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによるコンピュータの使用状況に応じた省電力設定を提示できる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観の例を示す斜視図。 同実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置で用いられる省電力設定アプリケーションの機能構成を示すブロック図。 図3に示す省電力設定アプリケーションにより収集される使用状況を示すログ情報に含まれる項目の例を示す図。 図3に示す省電力設定アプリケーションによって表示される省電力設定画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力設定処理の手順の例を示すフローチャート。 図3に示す省電力設定アプリケーションによって表示される省電力設定画面の別の例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を説明する。本実施形態の情報処理装置は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10から実現されている。
図1はコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対し、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフするための電源スイッチ14、入力操作パネル15、タッチパッド16、及びスピーカ18A,18B等が配置されている。コンピュータ本体11の例えば右側面には、ワイヤレスコミュニケーションスイッチ19、光ディスクドライブ(ODD)20、SDカードスロット22、USBポート23等が設けられている。入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、Bluetooth(登録商標)モジュール108、ハードディスクドライブ(HDD)109、ODD20、SDカードスロット22、USBポート23、IEEE 1394コントローラ113、有線LANコントローラ114、無線LANコントローラ115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、EEPROM117、キーボード(KB)13、電源スイッチ14、タッチパッド16、ワイヤレスコミュニケーションスイッチ19、照度センサ21、電源回路24、バッテリ25、ACアダプタ30等を備えている。
CPU101は本コンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)201、及び省電力設定アプリケーションプログラム202のような各種アプリケーションプログラムを実行する。省電力設定アプリケーションプログラム202は、本コンピュータ10の省電力機能を設定するためのソフトウェアである。この省電力設定アプリケーションプログラム202は、コンピュータ10の使用状況を示す情報をログ情報として収集するモニタリング処理、ログ情報を解析して省電力機能の内容を規定するための省電力化パラメータの推奨値を決定し、決定した推奨値を表示する省電力設定提示処理等を実行する。また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、及びPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD109及びODD20を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。サウスブリッジ104は、Bluetoothモジュール108およびサウンドコントローラ106の各々との通信を実行する機能も有している。サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。さらに、サウスブリッジ104は、SDカードスロット22に取り外し自在に装着されるカードデバイス(SDカード)を制御するSDカードコントローラ、及びUSBポート23に取り外し自在に接続されるUSBデバイスを制御するUSBコントローラを内蔵している。
PCIバス上には、IEEE 1394コントローラ113、有線LANコントローラ114、無線LANコントローラ115等が接続されている。
IEEE 1394コントローラ113は、IEEE 1394規格のシリアルバスを介して外部機器との通信を実行する。有線LANコントローラ114は、例えばIEEE 802.3規格の通信を実行する通信デバイスである。無線LANコントローラ115は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13、タッチパッド16等を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電源回路24と協働して、ユーザによる電源スイッチ14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン又はパワーオフする機能を有している。電源回路24は、ACアダプタ30を介して外部から供給される電力、またはバッテリ25から供給される電力を用いて、コンピュータ10内の各部に電力を供給する。換言すれば、コンピュータ10は、AC商用電源のような外部電源から供給される電力、またはバッテリ25から供給される電力によって駆動される。ACアダプタ30はコンピュータ10内に設けることもできる。また、電源回路24は、ACアダプタ30を介してコンピュータ10に外部電源から電力が供給されているか否かを判別する機能を有している。コンピュータ10に外部電源から電力が供給されている場合、電源回路24は、外部電源から供給される電力を用いてコンピュータ10内の各部に電力を供給する。一方、コンピュータ10に外部電源から電力が供給されていない場合、電源回路24は、バッテリ25から供給される電力を用いて、コンピュータ10内の各部に電力を供給する。さらに、電源回路24は、バッテリ25の電力の残量に関する情報を保持する。
また、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ワイヤレスコミュニケーションスイッチ19の操作に応じて、Bluetoothモジュール108および無線LANコントローラ115の各々をオン又はオフする機能を有している。ワイヤレスコミュニケーションスイッチ19がオフ位置に設定された場合、Bluetoothモジュール108および無線LANコントローラ115の双方がオフ状態(電源オフ状態)に設定される。
さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、照度センサ21を制御する機能を有している。照度センサ21は、コンピュータ10が使用される環境の照度を計測するセンサである。
図3は、省電力設定アプリケーション202の機能構成を示すブロック図である。
省電力設定アプリケーション202は、制御部301、モニタリング部302、ログ解析部303、ログ情報提示部304、省電力機能設定部305、及び省電力化処理部306から構成される。省電力設定アプリケーション202は、データベース310に対して、データの読み出し又は書き込みを行う処理を実行する。データベース310は、ログ情報310Aを格納するHDD109等の記憶装置である。
制御部301は、省電力設定アプリケーション202の各部の動作を制御する。
モニタリング部302は、コンピュータ10内の各部の使用状況を監視し、各部の使用率(使用頻度)を示す情報を収集する。各部の使用率を示す情報は、各部の使用回数、使用時間、使用量等を示す値も含む。モニタリング部302は、各部の使用率を示す情報を所定の期間毎に、又は各部でイベントが発生した場合等に収集する。モニタリング部302は、収集した情報を収集した日時の情報と共に、随時、ログ情報310Aとしてデータベース310へ格納する。したがって、データベース310には、コンピュータ10の長期間にわたる使用状況を示すログ情報310Aが蓄積される。
図4は、モニタリング部302により監視されるコンピュータ10内各部の使用状況を示すモニタリング項目の例である。モニタリング項目は、例えば、CPU101使用率、CPU101使用プロセスの情報、ファンの動作時間、メモリ103使用量、ACアダプタ30による電力供給量、バッテリ25の温度、バッテリ25の放充電容量、LCD17の明るさ、バックライトの点灯時間、照度センサ21による測定値、電源スイッチ14の操作回数、ファンクションキーの操作回数、HDD109へのアクセス回数、サウンドボリュームの操作回数、ワイヤレスコミュニケーションスイッチ19のオン/オフ操作回数、有線LAN使用状況、無線LAN使用状況、Bluetoothモジュール108使用状況、USBポート23接続回数、ODD20のリード/ライト回数、SDカードスロット22差し込み回数等である。CPU101使用プロセスの情報は、例えば、CPU101への負荷の高い、高処理量のゲーム、CADソフトウェア、映像処理ソフトウェア等のプロセスを監視して収集した、各プロセスのCPU使用率、使用回数、使用時間等の情報を示す。
モニタリング部302は、CPU101使用率やメモリ103使用量等として、対応する各部、すなわちCPU101やメモリ103等で測定される値を監視して収集する。また、モニタリング部302は、HDD109へのアクセス回数やUSBポート23接続回数等として、対応する各部、すなわちHDD109やUSBポート23等へ発行されるコマンド、及び対応する各部から発行されるコマンドを監視して回数をカウントする。コンピュータ10内の各部へ発行されるコマンド及び各部から発行されるコマンドを監視する場合、モニタリング部302は、使用回数(アクセス回数、操作回数、接続回数等)として、発行される全てのコマンドの数や、発行されるリードコマンド及びライトコマンド等の特定のコマンドの数をカウントして用いる。例えば、ODD20を監視する場合、モニタリング部302は、ODD20へ発行されるリードコマンド及びライトコマンドの数をカウントする。
ログ解析部303は、データベース310からログ情報310Aを読み出し、読み出したログ情報310Aを解析する。ログ解析部303は、ログ情報310Aの所定の期間内における統計情報を算出する。ログ解析部303は、算出したログ情報310Aの統計情報をログ情報提示部304及び省電力機能設定部305へ出力する。
ログ情報提示部304は、ログ解析部303により算出したログ情報310Aの統計情報を表やグラフ等としてLCD17に表示する。ユーザは、表示されたログ情報310Aの統計情報により、コンピュータ10内の各部の使用状況を把握することができる。
省電力機能設定部305は、ログ解析部303により算出したログ情報310Aの統計情報に基づき、所定の期間毎に、コンピュータ10内の各部に設定される省電力化パラメータに対して推奨値を決定する。省電力化パラメータは、省電力機能の内容を規定するパラメータである。省電力化パラメータは、コンピュータ10内の予め決められた幾つかのデバイスそれぞれに適用されるパラメータである。つまり、省電力化パラメータは、各デバイスに適用される省電力機能の内容を示す。
具体的には、省電力化パラメータは、コンピュータ10内の各部の消費電力、コンピュータ10内の各部の熱制御条件、CPU101の処理速度、主メモリ103の使用量、LCD17の輝度、バックライトの点灯時間、LCD17の電源を切るまでの時間、HDD109の電源を切るまでの時間、ODD20の電源を切るまでの時間、システムをスリープ状態にするまでの時間、コンピュータ10を休止状態にするまでの時間等をそれぞれ指定する複数のパラメータ値を含む。省電力化パラメータはさらに、サウンドコントローラ106、スピーカ18A,18B、ODD20、Bluetoothモジュール108、有線LANコントローラ114、無線LANコントローラ115、SDカードスロット22に挿入されたSDカードとの通信を制御するSDカードコントローラ、USBポート23に接続されたデバイス等との通信を制御するUSBコントローラ等のコンピュータ10内の所定のI/Oデバイスそれぞれの電源のオン又はオフを指定する複数のパラメータ値も含む。
省電力機能設定部305は、省電力化パラメータの推奨値として、ユーザによるコンピュータ10の使用状況、すなわちログ情報310Aの統計情報に基づいて、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に適し、且つ省電力効果の高い値を決定する。
省電力機能設定部305は、例えば、所定の期間において、CPU101への負荷が高いプロセスの使用率がしきい値以上である場合に、CPU101のクロック数の推奨値を高い値に決定する。省電力機能設定部305は、例えば、所定の期間において、ユーザによる操作がなくLCD17が10分以上表示される状態にあった回数がしきい値以上である場合に、LCD17の電源を切るまでの時間の推奨値を10分に決定する。省電力機能設定部305は、例えば、所定の期間において、照度センサ21による測定値の平均がしきい値未満である場合に、LCD17の輝度の推奨値を低い値に決定する。また、省電力機能設定部305は、例えば、所定の期間において、ODD20に対するアクセス回数(例えば、リード回数とライト回数の総和)がしきい値未満である場合に、ODD20の電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータの推奨値をオフに決定する。同様に、省電力機能設定部305は、所定の期間におけるユーザによるコンピュータ10の使用状況、すなわちログ情報310Aの統計情報に基づいて、コンピュータ10内の各部(各デバイス)の省電力化パラメータの推奨値を、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に適し、且つ省電力効果の高い値に決定する。つまり、ODD20の電源オンまたは電源オフを指定する省電力化パラメータのみならず、例えば、SDカードコントローラ、USBコントローラ、IEEE 1394コントローラ113、有線LANコントローラ114、無線LANコントローラ115のような他のI/Oデバイスそれぞれの電源オン/電源オフを指定する省電力化パラメータそれぞれの推奨値を、それらI/Oデバイスそれぞれの使用率に基づいて決定することもできる。使用率がしきい値未満のI/Oデバイスに対応する省電力化パラメータの推奨値は、当該I/Oデバイスの電源オフを指定する値に決定される。ユーザによるコンピュータ10の使用状況に応じて、コンピュータ10内の複数のI/Oデバイスそれぞれの使用率は異なる。本実施形態では、使用率がしきい値以上のI/Oデバイスに対応する省電力化パラメータの推奨値はオンを示す値に維持することができ、また使用率がしきい値以上のI/Oデバイスに対応する省電力化パラメータの推奨値はオンからオフに自動的に変更することができる。よって、ほとんど使用されないようなI/Oデバイスによる無駄な電力消費を低減することができる。
なお、所定の期間とは、例えば日単位、月単位、年単位等の期間である。したがって例えば、2009年1月中に収集されたログ情報に基づいて、2009年2月に用いる省電力化パラメータの推奨値が決定される。また例えば、2009年1月から3月までに収集されたログ情報に基づいて、2009年4月から6月までに用いる省電力化パラメータの推奨値が決定される。このように、所定の期間毎に、収集されたログ情報に応じて省電力化パラメータの推奨値が新たに決定される。
省電力機能設定部305は、決定した省電力化パラメータの推奨値をLCD17等に表示する。ユーザは、ログ情報提示部304により表示されたログ情報310Aの統計情報等を参照して、表示された省電力化パラメータの推奨値を確認し、必要に応じて変更する。省電力機能設定部305は、ユーザにより確認又は変更された値を省電力化パラメータとして設定する。なお、省電力機能設定部305は、ユーザによる確認や変更を行わずに、決定した省電力化パラメータの推奨値を、省電力化パラメータの値として自動的に設定してもよい。また、省電力化パラメータの推奨値を決定する処理は、所定の期間毎に実行するだけではなく、ユーザによる要求に応じて実行してもよい。
省電力化処理部306は、省電力機能設定部305により設定された省電力化パラメータの値に応じて、コンピュータ10内の各部を制御する。すなわち、省電力化処理部306は、例えば、省電力化パラメータであるLCD17の電源を切るまでの時間が10分に設定されている場合、ユーザによる操作がなくLCD17が10分以上表示された状態にあると、LCD17の電源をオフにする。また、省電力化処理部306は、例えば、ODD20の電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータがオフに設定されている場合、ODD20の電源をオフにする。
省電力化処理部306は、ODD20等のコンピュータ10内のI/Oデバイスの電源をオフにする場合、I/Oデバイスへの給電を全て遮断するほか、I/Oデバイスのバス接続部分への給電を維持したまま、その他の部分への給電を遮断するようにしてもよい。I/Oデバイスのバス接続部分への給電を維持することで、I/Oデバイスとバスとの間の接続を維持しつつ、I/Oデバイスのその他の部分への給電を遮断することで、I/Oデバイスへ供給される電力を節減することができる。
また、省電力化処理部306は、コンピュータ10内のI/Oデバイスの電源をオン又はオフにする制御に加えて、IEEE 1394コントローラ113に接続されるIEEE 1394デバイス、USBポート23に接続されるUSBデバイス等のリムーバブルデバイス(外付けデバイス)の電源をオン又はオフにする制御、すなわち、リムーバブルデバイスへの給電の制御も行う。リムーバブルデバイスの電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータがオフに設定されている場合、省電力化処理部306は、該リムーバブルデバイスへの給電を遮断する。これにより、リムーバブルデバイスへ供給される電力を節減することができる。
なお、I/Oデバイスやリムーバブルデバイスの電源をオン又はオフにする場合、省電力化処理部306は、上述のように、直接、デバイスの電源をオン又はオフにする制御を行うほか、デバイスの電源をオン又はオフにする制御信号をBIOSに対して送出してもよい。その場合、省電力化処理部306から制御信号を受け取ったBIOSは、EC/KBC116及び電源回路24を介して、デバイスへ供給される電力を制御する。例えば、ODD20の電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータがオフに設定されている場合、省電力化処理部306は、ODD20の電源をオフにするための制御信号をBIOSへ送信する。BIOSは、EC/KBC116に対して、ODD20への給電を遮断するための制御信号を送信する。EC/KBC116は、BIOSから送信された制御信号に従い、電源回路24と協働して、ODD20への給電を遮断する。
なお、省電力設定アプリケーション202は、OS201の起動に応答して起動し、OS201の終了に応じて終了する常駐プログラムとして実現し得る。省電力設定アプリケーション202は、OS201が起動している期間内(コンピュータ10の電源がオンである期間内)において、ユーザによるコンピュータ10の使用状況を監視し、使用状況に適し、且つ省電力効果の高い省電力化パラメータの推奨値を決定することができる。また、省電力設定アプリケーション202は、ユーザによるコンピュータ10の使用状況を監視するモニタリング部302のみを常駐プログラムとし、省電力化パラメータの設定等に関するログ解析部303、ログ情報提示部304、省電力機能設定部305、及び省電力化処理部306を、所定の期間毎又はユーザによる要求があった場合にのみ実行するプログラムとしてもよい。
図5は、省電力設定アプリケーション202により表示される省電力設定画面の例を示す。
省電力設定画面には、省電力化パラメータとして、HDD109の電源を切るまでの時間、LCD17の電源を切るまでの時間、システムをスリープ状態にするまでの時間、コンピュータ10を休止状態にするまでの時間、所定の幾つかのI/Oデバイス(例えば、ODD20、IEEE 1394デバイス、SDカード等)の電源オン又は電源オフ等を示す値が表示される。HDD109の電源を切るまでの時間、LCD17の電源を切るまでの時間、システムをスリープ状態にするまでの時間、及びコンピュータ10を休止状態にするまでの時間を示す省電力化パラメータにはそれぞれ、時間を選択するためのリストが表示される。ODD20の電源のオン又はオフ、IEEE 1394デバイスの電源のオン又はオフ、SDカードの電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータにはそれぞれ、電源のオン又はオフを選択するためのボタン(ラジオボタン)が表示される。時間を選択するリストにはそれぞれ、省電力機能設定部305により決定された推奨値が表示されている。また、電源のオン又はオフを選択するためのボタンはそれぞれ、省電力機能設定部305により決定された推奨値である一方のボタンが選択された状態で表示されている。
ユーザは、この省電力設定画面上で、省電力化パラメータを確認及び変更することができる。省電力化パラメータにはそれぞれ、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に基づき、省電力効果の高い推奨値が表示されている。したがってユーザは、推奨値として示される値を省電力化パラメータに決定する操作を行うだけで、ユーザ自らが省電力設定の効果を考えることなく適切な省電力化パラメータを設定することができる。つまり、省電力設定に関する詳しい知識を持たないユーザでも、適切な省電力化パラメータを容易に設定することができる。また、省電力化パラメータに値を設定した後に、ユーザによるコンピュータ10の使用方法(ライフスタイル)が変化した場合にも、蓄積されたログ情報310Aに基づき、使用方法の変化に対応した省電力化パラメータの推奨値がユーザへ提示される。
省電力設定画面上で決定された値はそれぞれ、省電力化パラメータとして設定される。そして、コンピュータ10内の各部は、省電力化パラメータに設定された値に基づいて制御される。
なお、上述の省電力設定画面と共に、ログ情報提示部304によりログ情報310Aの統計情報を表示してもよい。その場合ユーザは、ログ情報310Aの統計情報を参照して、省電力化パラメータの値を決定することができる。
次に、図6のフローチャートを参照して、コンピュータ10によって実行される省電力設定処理の手順の例を説明する。
まず、省電力設定アプリケーション202は、ユーザによるコンピュータ10の使用状況を監視し、コンピュータ10の使用状況を示す情報を収集する(ステップS101)。省電力設定アプリケーション202は、収集した情報をログ情報310Aとしてデータベース310へ格納する(ステップS102)。
次いで、省電力設定アプリケーション202は、前回、省電力化パラメータの推奨値を決定してから所定の期間が経過したかどうかを判定する(ステップS103)。換言すれば、省電力設定アプリケーション202は、所定の期間分のログ情報310Aが収集されたかどうかを判定する。
前回、省電力化パラメータの推奨値を決定してから所定の期間が経過していない場合(ステップS103のNO)、省電力設定アプリケーション202は、ユーザから省電力化パラメータの推奨値を表示する要求を受けたかどうかを判定する(ステップS104)。
前回、省電力化パラメータの推奨値を決定してから所定の期間が経過した場合(ステップS103のYES)、又はユーザから省電力化パラメータの推奨値を表示する要求を受けた場合(ステップS104のYES)、省電力設定アプリケーション202は、データベース310からログ情報310Aを読み出し、ログ情報310AをLCD17へ表示する(ステップS105)。なお、表示する情報は、ログ情報310Aの統計情報や、これらの情報を示す表やグラフ等であってもよい。そして、省電力設定アプリケーション202は、ログ情報310Aに基づき、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に適した省電力化パラメータの推奨値を決定し、LCD17へ表示する(ステップS106)。省電力設定アプリケーション202は、ログ情報310Aからログ情報310Aの統計情報を算出し、算出した統計情報に基づき、コンピュータ10内の各部の消費電力、コンピュータ10内の各部の熱制御条件、CPU101の処理速度、主メモリ103の使用量、LCD17の輝度、バックライトの点灯時間、LCD17の電源を切るまでの時間、HDD109の電源を切るまでの時間、ODD20の電源を切るまでの時間、システムをスリープ状態にするまでの時間、コンピュータ10を休止状態にするまでの時間等の推奨値を決定する。また、省電力設定アプリケーション202は、算出したログ情報310Aの統計情報に基づき、スピーカ18A,18B、ODD20等のコンピュータ内の各デバイスについて、電源のオン又はオフのいずれかを示す推奨値を決定する。
ユーザは、省電力設定アプリケーション202によってLCD17へ表示された省電力化パラメータの推奨値を確認又は変更し、省電力化パラメータに設定するデフォルト設定値を決定する(ステップS107)。この際ユーザは、表示されるログ情報310A及びログ情報310Aの統計情報、並びにこれらの情報を示す表やグラフ等を参照して、省電力化パラメータに設定するデフォルト設定値を決定することができる。
省電力設定アプリケーション202は、ユーザにより決定された値を省電力化パラメータのデフォルト設定値に設定する(ステップS108)。そして、省電力設定アプリケーション202は、設定された省電力化パラメータのデフォルト設定値に基づいてコンピュータ10内の各部を制御し、各部の省電力設定を実行する(ステップS109)。すなわち、設定された省電力化パラメータのデフォルト設定値に応じて、コンピュータ10内の各部(各デバイス)の電源を切るまでの時間、システムをスリープ状態にするまでの時間、コンピュータ10を休止状態にするまでの時間等が設定される。また、設定された省電力化パラメータのデフォルト設定値に応じて、コンピュータ10内の各部(各I/Oデバイス)の電源がオン又はオフにされる。
以上の処理により、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に基づく、コンピュータ10内の各部の省電力化が実行される。コンピュータ10は、ユーザによるコンピュータ10の使用状況をモニタリングして、使用状況を示すログ情報310Aを収集する。コンピュータ10は、収集したログ情報310Aに基づき、適切な省電力化パラメータの推奨値を決定する。ユーザは、決定された省電力化パラメータの推奨値を確認又は変更して、省電力化パラメータに設定する値を決定する。コンピュータ10は、決定された値を省電力化パラメータに設定し、設定した値に基づいて、コンピュータ10内の各部を制御する。
図7は、省電力設定アプリケーション202により表示される省電力設定画面の別の例を示す。
省電力設定画面には、省電力化パラメータの推奨値を確認及び変更するための情報に加えて、ユーザによる使用状況を示すログ情報310Aやログ情報310Aの統計情報等が表示される。例えば、ODD20の電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータでは、電源のオン又はオフを選択するためのボタンに加えて、所定の期間内にODD20が使用された回数を示す情報が表示される。なお、電源のオン又はオフを選択するためのボタンは、省電力機能設定部305により決定された推奨値である一方のボタンが選択された状態で表示される。
ユーザは、所定の期間内に各デバイスが使用された回数等のログ情報を参考に、省電力化パラメータを確認又は変更して、省電力化パラメータに設定する値を決定することができる。ユーザは、例えば、直近の所定の期間内におけるODD20の使用回数が0回であること、すなわち直近の所定の期間内においてODD20が使用されていないことを省電力設定画面で認識し、ODD20の電源のオン又はオフを示す省電力化パラメータの推奨値がオフであることを確認する。ユーザが今後、ODD20を使用しないと考える場合には、ODD20の省電力化パラメータをオフのままにする。一方、ユーザが今後、ODD20を使用すると考える場合には、ユーザはODD20の省電力化パラメータをオンに変更する操作を行う。そして、ユーザは、省電力設定画面に設けられたOKボタンを押す等の操作により、省電力化パラメータを決定する。以上のように決定された省電力化パラメータに基づき、コンピュータ10内の各部を省電力化する制御が実行される。
なお、ユーザによる使用状況を示すログ情報310Aやログ情報310Aの統計情報等は、上述したように、単に数値で表示するだけでなく、表やグラフ等として表示してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンピュータ10の省電力機能を制御するための省電力化パラメータの推奨値が、コンピュータ10の使用状況に応じて決定される。よって、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に適した省電力設定をユーザに提示することができる。コンピュータ10は、ユーザによるコンピュータ10の使用状況を監視し、使用状況を示すログ情報を蓄積する。コンピュータ10は、蓄積したログ情報に基づき、ユーザによるコンピュータ10の使用状況に適し、且つ省電力効果の高い省電力化パラメータの推奨値を決定する。ユーザは、決定された省電力化パラメータの推奨値を確認又は変更して、省電力化パラメータに設定する値を決定する。コンピュータ10は、決定された値を省電力化パラメータに設定し、設定した値に基づいて、コンピュータ10内の各部を制御する。
省電力化パラメータの推奨値は、所定の期間毎、又はユーザによる要求があった場合にユーザへ提示される。また、コンピュータ10が決定した省電力化パラメータの推奨値を、自動的に省電力化パラメータのデフォルト設定値に設定する自動設定機能を設けてもよい。これによりユーザは、推奨値として表示される値を省電力化パラメータに決定する操作を行うだけで、ユーザ自らが省電力設定の効果を考えることなく適切な省電力化パラメータを設定することができる。つまり、省電力設定に関する詳しい知識を持たないユーザでも、適切な省電力化パラメータを容易に設定することができる。また、省電力化パラメータに値を設定した後に、ユーザによるコンピュータ10の使用方法(ライフスタイル)が変化した場合にも、蓄積されたログ情報310Aに基づき、使用方法の変化に対応した省電力化パラメータの推奨値がユーザへ提示される。
なお、本実施形態の省電力設定処理は、本実施形態の説明で例示した省電力化パラメータに限らず、コンピュータ10の消費電力を変動させるあらゆる要素に適用することができる。したがって、コンピュータ10は、省電力化パラメータに関連する、ユーザによるコンピュータ10の使用状況を示すあらゆる情報を監視し、これら情報を収集する。
また、本実施形態の省電力設定処理はコンピュータプログラムによって実行することが出来るので、このコンピュータプログラムを、当該コンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じて通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に得ることが出来る。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
202…省電力設定アプリケーション、301…制御部、302…モニタリング部、303…ログ解析部、304…ログ情報提示部、305…省電力機能設定部、306…省電力化処理部、310…データベース、310A…ログ情報。

Claims (8)

  1. 省電力機能を有する情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の使用状況を監視して、前記使用状況を示す情報をログ情報として記憶装置に蓄積するモニタリング手段と、
    前記蓄積したログ情報に基づいて、省電力化処理ごとに、前記省電力機能の内容を規定するための複数の省電力化パラメータそれぞれの推奨値を決定して、前記決定した推奨値を表示し、前記推奨値の決定から所定期間経過した場合、前記所定期間内に収集されたログ情報に基づいて、前記所定期間に後続する期間において用いられるべき、前記複数の省電力化パラメータそれぞれの新たな推奨値を決定して、前記新たな推奨値を表示する省電力設定提示手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数の省電力化パラメータは、前記情報処理装置内の所定のデバイスの電源オン又は電源オフを指定する第1パラメータを含み、
    前記ログ情報は、前記所定のデバイスの使用率を示す情報を含み、
    前記省電力設定提示手段は、前記所定のデバイスの使用率がしきい値未満である場合に、前記第1パラメータの推奨値を、前記所定のデバイスを電源オフすることを指定する値に決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置はプロセッサと複数のI/Oデバイスとを含み、前記所定のデバイスは前記複数のI/Oデバイスの内の所定のI/Oデバイスであることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記省電力設定提示手段は、前記省電力化パラメータそれぞれに前記決定した推奨値を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記蓄積したログ情報を表示するログ情報提示手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記ログ情報は、前記情報処理装置の消費電力を示す情報、前記情報処理装置を構成する各部の使用状況を示す使用率、前記情報処理装置内のデバイスそれぞれの使用状況を示す使用率、及び前記情報処理装置の使用環境を示す情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置の省電力機能を設定するための省電力設定方法であって、
    前記情報処理装置の使用状況を監視して、前記使用状況を示す情報をログ情報として記憶装置に蓄積するモニタリングステップと、
    前記蓄積されたログ情報に基づいて、省電力化処理ごとに、前記省電力機能の内容を規定するための複数の省電力化パラメータそれぞれの推奨値を決定して、前記決定した推奨値を表示し、前記推奨値の決定から所定期間経過した場合、前記所定期間内に収集されたログ情報に基づいて、前記所定期間に後続する期間において用いられるべき、前記複数の省電力化パラメータそれぞれの新たな推奨値を決定して、前記新たな推奨値を表示する省電力設定提示ステップとを具備することを特徴とする省電力設定方法。
  8. コンピュータの省電力機能を設定するプログラムであって、
    前記コンピュータの使用状況を監視して、前記使用状況を示す情報をログ情報として記憶装置に蓄積するモニタリング処理を実行させる手順と、
    前記蓄積されたログ情報に基づいて、省電力化処理ごとに、前記省電力機能の内容を規定するための複数の省電力化パラメータそれぞれの推奨値を決定して、前記決定した推奨値を表示し、前記推奨値の決定から所定期間経過した場合、前記所定期間内に収集されたログ情報に基づいて、前記所定期間に後続する期間において用いられるべき、前記複数の省電力化パラメータそれぞれの新たな推奨値を決定して、前記新たな推奨値を表示する省電力設定提示処理を実行させる手順とを前記コンピュータに実行させるプログラム。
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