JP4963918B2 - Crを含有する低炭素鋼の焼鈍方法 - Google Patents

Crを含有する低炭素鋼の焼鈍方法 Download PDF

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本発明は、製造工程中に冷間鍛造や冷間引抜きなどのAc1変態点以下の温度にて塑性変形による加工に用いる機械構造用の低炭素鋼の冷間加工性に優れる焼鈍方法に関する。
自動車その他の各種の装置の機材の製造、例えば、歯車などの複雑な形状をした部品の製造は、JIS−SCM420、JIS−SCr420などのCrやMoを含有する低炭素鋼を熱間鍛造、冷間鍛造にて歯車の概略の形状を形成し、切削などにより最終形状に仕上げした後、浸炭を施して製造している。また、直動軸においても、概略の形状に引抜きをし、切削によって最終形状としていた。
しかし、近年では、冷間加工技術の発達に伴い、冷間による複雑な多段鍛造を行うことによる切削仕上げ工程の省略、大型部品に対して熱間鍛造によっていた工程の冷間鍛造化、複雑形状への引抜き加工などが行われている。そのため冷間鍛造、引抜きなど主に塑性変形を伴う加工により製造する部品、例えばCVTプーリー、ギア、シャフト、直動軸などの複雑形状の部品においては、鋼材の冷間加工性に対する要求は一層強くなってきている。
ところで、このような鋼材の冷間加工性を向上するためには、焼鈍により硬さを下げる必要がある。従来は焼鈍により硬さを低減する方法として、2回焼鈍を行う方法や、冷却を極端に遅くする方法や、冷却時Ac1変態点近傍で保持する方法や、1度の焼鈍中に数回の加熱冷却を行う方法などがとられていた。しかし、これらには、それぞれ生産性の悪化や焼鈍の長時間化や鋼種によるAc1変態点の変化やパターンの複雑化などの問題が存在している。
従来、鋼に含まれる炭化物を球状化すると、鋼の硬度が減少するので、塑性変形が容易となる。ところで、炭素を0.3質量%より多く含有する中炭素鋼および高炭素鋼では、球状化焼鈍法が知られている。しかし、低炭素鋼では、含有炭素量が少なく、中炭素鋼および高炭素鋼の方法では炭化物の球状化を行うことは困難である。ところで、このような低炭素鋼においてもA1変態点より低い温度に保持することで炭化物を球状化し、鋼の硬度を低下する方法が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、冷間加工性に優れた低炭素のCr−Mo鋼の熱処理方法が開発されている(例えば、特許文献2参照。)。
一方、出願人は、被削性および冷間加工性に優れた0.8〜1.2質量%Cの高炭素クロム軸受鋼を開発している(例えば、特許文献3参照。)。しかし、この方法は高炭素鋼に係るものであり、低炭素鋼においては適用することはできなかった。
特開昭57−161024号公報 特開昭57−110617号公報 特開平9−227991号公報
本発明が解決しようとする課題は、0.1〜0.3%の低炭素および0.5〜2.5%のCrを含有する歯車などに用いる低炭素鋼において、通常の焼鈍組織よりも球状化炭化物間の間隔が広く、硬さの低い組織とした、高い冷間加工性を有する低炭素鋼を製造するための焼鈍方法を提供することである。
発明者らは以下の知見を見出した。低炭素鋼を焼鈍する際、この低炭素鋼はA1変態点〜A3変態点の温度域においては、フェライト・オーステナイトの2相組織となる。しかし、実際は、この2相組織には若干の炭化物が残存している。そこで、この低炭素鋼をAc1変態点(720〜760℃)付近を10℃/hr以下の加熱速度で徐熱する、あるいはAc1変態点(720〜760℃)付近で等温保持する。この徐熱あるいは等温保持によりパーライトの分断される間隔が大きくなり、この結果、球状炭化物の核となる炭化物数を減少させることができる。その後760〜790℃まで加熱保持した後、次いで740〜720℃の温度範囲に空冷以下の速度で冷却し、さらに該温度範囲から10℃/hr以下の速度でAr1点終了以下の温度まで徐冷することにより、通常の焼鈍組織よりも球状化炭化物間の間隔が広く、硬さの低い組織を得ることができる。これらの知見から本発明の手段を得たものである。
すなわち、本発明の手段は、質量%で、0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼の焼鈍に際し、加熱中のAc1変態点(720〜760℃)の近傍の昇温速度を遅くするものである。
そこで、上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、質量%で、0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼に対し、700〜730℃の温度範囲に加熱した後、該温度範囲から740〜760℃まで10℃/hr以下の加熱速度で徐熱し、さらに760〜700℃まで加熱し保持した後、740〜720℃の温度範囲に空冷以下の速度で冷却し、さらに該温度範囲からAr1変態点終了以下の温度域まで10℃/hr以下で徐冷した後、空冷以下の速度で冷却することを特徴とする低炭素鋼の焼鈍方法である。本発明の手段とすることにより冷間加工性を良好とすることができる。
請求項2の発明では、質量%で、0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼に対し、720〜760℃まで加熱した後、4時間以上等温保持し、さらに760〜790℃まで加熱して保持した後、さらに740〜720℃の温度範囲に空冷以下の速度で冷却し、さらに該温度からAr1変態点終了以下の温度域まで10℃/hr以下で徐冷した後、空冷以下の速度で冷却することを特徴とする低炭素鋼の焼鈍方法である。上記と同様に、本発明の手段とすることにより冷間加工性を良好とすることができる。
上記手段の各上下限の限定理由を以下に説明する。
請求項1の手段で、炭化物の間隔を大きくし硬さを低減するためには、鋼材の成分によって決まるAc1点付近を可能な限りゆっくり徐熱することが必要であるため、徐熱開始をAc1直下の700〜730℃とし、徐熱終了をAc1直上の740〜760℃とした。加熱速度は可能な限り遅くすることが望ましいが、生産性と硬さ低減の効果から10℃/hr以下の速度とした。
請求項2の手段で、炭化物の間隔を大きくし硬さを低減するためには、鋼材の成分によって決まるAc1点直上で保持するのが最も効果的であるため、720〜760℃で保持することとした。保持時間は可能な限り長く取ることが望ましいが、生産性と硬さ低減の効果から4時間以上とした。
さらに、請求項1または請求項2の手段において、加熱する最高温度は低すぎると溶け残った炭化物の数が多くなり、また高すぎると炭化物が溶けすぎてしまうので、適切な炭化物量とするため760〜790℃とした。さらに溶け残った炭化物を成長させパーライト組織の発生を抑えるためAr点付近を徐冷却する必要があるので、徐冷却開始温度を740〜720℃とし終了温度をAr以下とした。冷却速度は可能な限り遅くすることが望ましいが、生産性と硬さ低減の効果から10℃/hr以下の速度とした。
本発明の手段における低炭素鋼のC量は、少なすぎた場合、あるいは多すぎた場合のどちらにおいても、本発明の熱処理で硬さを低減することが困難であるため、質量%で、0.1〜0.3%とした。
さらに、Cr量は、最高温度時に適量の炭化物を残留させるために必要であるため、質量%で、0.5〜2.5%とした。
以上に説明したように、本発明の加熱工程からなる焼鈍方法は、従来の2回焼鈍を行う方法や、冷却を極端に遅くする方法や、冷却時Ac1変態点近傍で保持する方法や、1度の焼鈍中に数回の加熱冷却を行う方法などの方法をとることなく、ただ1回の焼鈍を行うことで、硬度を低減した低炭素鋼を得ることができ、この低炭素鋼は優れた冷間加工性のものである。
本発明を実施するための最良の形態を図を参照して説明する。100kg真空溶解炉にて、表1に示す化学成分を有するA〜D鋼を溶解して得た鋼材から、熱間鍛造によりφ32mm×L100mm丸棒を製作した。ここで、A鋼、D鋼はMoを有意に含有するSCM系の鋼であるが、B鋼、C鋼はMoを不可避不純物として含有するものである。
その後、請求項1の発明の実施例を本発明1とし、請求項2の発明の実施例を本発明2とし、従来方法の焼鈍例として、通常の焼鈍を例1とし、冷却速度の遅いパターンをを例2とし、冷却中一定温度を取るパターンを例3とし、通常の焼鈍を2回行うものを例4とし、図1に示す焼鈍パターンとし、これらの焼鈍パターンによる焼鈍を焼鈍炉にて行い、さらに表1のA鋼について炭化物状態を調査してその結果を図2に示し、さらに表1のA〜D鋼の試験片を図1に示す焼鈍パターンで焼鈍し、それぞれの焼鈍後の試験片の硬さを図3に示す。
上記において、炭化物の状態は、試験片の断面のD/4部(ここで、「D」は試験片の断面の直径である。)においてミクロ組織を観察して確認した。表面硬さは、試験片の断面のD/4部においてロックウェル硬度計を使用して測定した。
本発明の実施の形態である低炭素鋼の焼鈍方法において、図1の本発明1および本発明2に示す焼鈍パターンによるものは、図2のミクロ組織の写真の本発明1および本発明2に見られるように、炭化物間の間隔が広い組織が得られている。
これに対し、従来方法の焼鈍例である図1の例1の通常の焼鈍パターンによるもの、例2の冷却速度の遅い焼鈍パターンによるもの、例3の冷却中一定温度をとる焼鈍パターンによるものおよび例4の通常の焼鈍を2回行う焼鈍パターンによるものは、図2のミクロ組織の写真の例1、例2、例3および例4に示すように、炭化物間の間隔がそれほど広くない組織となっている。
さらに、図3のグラフに示すように、本発明の実施の形態の図1に示す本発明1および本発明2では、硬さ(HRB)が低減されていることがわかる。これに対し、従来例である例1、例2、例3および例4では、本発明より硬さが大である。
また、表1のA鋼の発明2の焼鈍パターンにおける保持時間を2.5時間とした場合の硬さは74.2HRB、本発明1におけるAr1変態点までの冷却速度を15℃/hrとした場合の硬さは73.8HRB、本発明2の最高加熱温度を750℃とした場合の硬さは74.0、本発明2の最高加熱温度を800℃とした場合の硬さは75.1HRBと従来の熱処理と同程度の硬さ低減効果である。以上から本願発明における0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼では、本願の焼鈍方法により優れた冷間加工性が得られることがわかる。
本発明の方法と従来の方法による焼鈍パターンを示す図である。 本発明の方法における焼鈍パターンで得られたミクロ組織と、従来の方法における焼鈍パターンで得られたミクロ組織を示す写真である。 本発明の方法における焼鈍パターンで得られたCrを含有する低炭素鋼の硬さと、従来の方法における焼鈍パターンで得られた低炭素鋼の硬さを示すグラフである。

Claims (2)

  1. 質量%で、0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼に対し、700〜730℃の温度範囲に加熱した後、740〜760℃まで10℃/hr以下の加熱速度で徐熱し、さらに760〜790℃の温度範囲まで加熱し保持した後、該温度範囲から740〜720℃の温度範囲に空冷以下の速度で冷却し、さらに該温度範囲からAr1変態点終了以下の温度域まで10℃/hr以下で徐冷した後、空冷以下の速度で冷却することを特徴とする低炭素鋼の焼鈍方法。
  2. 質量%で、0.1〜0.3%のCおよび0.5〜2.5%のCrを含有する低炭素鋼に対し、720〜760℃の温度範囲まで加熱した後、4時間以上等温保持し、さらに760〜790℃の温度範囲まで加熱し保持した後、該温度範囲から740〜720℃の温度範囲に空冷以下の速度で冷却し、さらに該温度範囲からAr1変態点終了以下の温度域まで10℃/hr以下で徐冷した後、空冷以下の速度で冷却することを特徴とする低炭素鋼の焼鈍方法。
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