JP4961056B1 - 地図データ生成装置、地図データ生成方法、地図データ生成プログラム、及び、サーバ装置 - Google Patents

地図データ生成装置、地図データ生成方法、地図データ生成プログラム、及び、サーバ装置 Download PDF

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Abstract

新規道路の道路データを生成する地図データ生成装置は、GPSセンサ及び自立センサにより、移動体の移動軌跡を示す測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する。また、地図データ生成装置は、地図データを参照することにより、自立センサ測位位置が既存リンク上に存在するか否かを判定する。既存リンク上に位置しない複数の測位点を連結することにより、新規道路に対応する新規リンクが生成される。次に、新規リンクと既存リンクとの接続ノードが設定される。具体的には、自立センサ測位位置がオフロード位置からオンロード位置へ、又は、オンロード位置からオフロード位置へと変化する測位点がまず仮接続点として設定される。次に、仮接続点又はその近傍の測位点におけるGPS測位位置と既存リンクとの位置関係に基づいて、最も適切な1つの測位点が接続ノードとして設定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動体の走行軌跡に基づいて新規道路の地図データを生成する手法に関する。
カーナビゲーション装置において、車両の走行軌跡に基づいて新規道路のデータを生成する手法が提案されている。例えば特許文献1は、既存道路から外れた走行軌跡がある場合に、その走行軌跡を新規道路とし、その走行軌跡と既存道路との交点を交差点として新規道路のデータを生成する手法を記載している。
特開2010−127742号公報
しかし、通常、走行軌跡を生成するためのセンサやGPSの測位精度にはある程度の誤差が含まれるので、走行軌跡と既存道路との交点が必ずしも実際の交差点の位置と一致するとは限らない。走行軌跡と既存道路との交点が実際の交差点の位置からずれていると、既存道路と新規道路とが重複する区間ができてしまい、その後のルート案内などに支障をきたす。
また、ナビゲーション装置は、地図データを参照して車両の現在位置を道路上に自動させる、いわゆるマップマッチング処理を行うものが一般的である。走行軌跡のデータとしてマップマッチング処理後のデータを使用する場合には、既存道路付近で走行軌跡のデータがマップマッチング処理の影響を受けるため、上記のような不具合が生じる可能性が増加する。
本発明が解決しようとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、移動体の走行軌跡に基づいて新規道路を生成する場合に、新規道路と既存道路との接続ノードの位置を正確に設定することが可能な地図データ生成手法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、地図データ生成装置は、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段と、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、地図データ生成装置によって実行される地図データ生成方法は、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位工程と、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定工程と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成工程と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定工程と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定工程と、を有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、コンピュータを備える装置によって実行される地図データ生成プログラムは、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点におけるGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置は、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点について、GPS測位位置と、自立センサ測位位置と、前記自立センサ測位位置が地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを示すオフロード情報とを含む走行軌跡データを前記端末装置から受信する受信手段と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備えることを特徴とする。
本実施例に係るナビゲーション装置の概略構成を示す。 本実施例に係る走行軌跡データのデータ構造を示す。 既存道路へ合流する場合の接続ノード設定方法を説明する図である。 既存道路へ合流する場合の接続ノード設定処理のフローチャートである。 既存道路から分岐する場合の接続ノード設定方法を説明する図である。 既存道路から分岐する場合の接続ノード設定処理のフローチャートである。 変形例によるナビゲーションシステムの構成を示す。
本発明の好適な実施形態では、地図データ生成装置は、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段と、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備える。
上記の地図データ生成装置は、新規道路に対応する道路データを生成する。具体的に、GPSセンサ及び自立センサにより、移動体の移動軌跡を示す測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置が生成される。また、地図データを参照することにより、自立センサ測位位置が既存リンク上に存在するか否かが判定される。既存リンク上に位置しない複数の測位点を連結することにより、新規道路に対応する新規リンクが生成される。
次に、新規リンクと既存リンクとの接続ノードが設定される。具体的には、自立センサ測位位置がオフロード位置からオンロード位置へ、又は、オンロード位置からオフロード位置へと変化する測位点がまず仮接続点として設定される。次に、仮接続点又はその近傍の測位点におけるGPS測位位置と既存リンクとの位置関係に基づいて、最も適切な1つの測位点が接続ノードとして設定される。
これによれば、仮接続点及びその近傍の測位点のうちから、そのGPS測位位置と既存リンクとの位置関係に基づいて接続ノードが設定されるので、自立センサ測位位置がマップマッチング処理などの影響を受けて不正確となっているような場合でも、適切な位置に接続ノードを設定することが可能となる。
上記の地図データ生成装置の一態様では、前記接続ノード決定手段は、前記GPS測位位置と、前記仮接続点が存在する既存リンクとの垂直距離に基づいて、前記接続ノードを決定する。これにより、既存リンクに近い位置の測位点を接続ノードに設定することができる。
上記の地図データ生成装置の好適な例では、前記仮接続点設定手段が前記オフロード位置から前記オンロード位置へと変化する点を仮接続点と設定した場合、前記接続ノード決定手段は、時間的に当該仮接続点より前の測位点であって、GPS測位位置と前記既存リンクとの垂直距離が所定の基準距離よりも大きく、かつ、前記仮接続点に最も近い測位点より1つ後の測位点のGPS測位位置を前記接続ノードとして決定する。これにより、新規道路が既存道路に合流する場合における新規道路と既存道路との接続ノードを適切に設定することができる。
上記の地図データ生成装置の他の好適な例では、前記仮接続点設定手段が前記オンロード位置から前記オフロード位置へと変化する点を仮接続点と設定した場合、前記接続ノード決定手段は、時間的に当該仮接続点より前の測位点であって、GPS測位位置と前記既存リンクとの垂直距離が所定の基準距離よりも小さく、かつ、前記仮接続点に最も近い測位点のGPS測位位置を前記接続ノードとして決定する。これにより、既存道路から新規道路が分岐する場合における新規道路と既存道路との接続ノードを適切に設定することができる。
上記の地図データ生成装置の他の一態様は、前記GPSセンサの測位精度が所定の許容精度以上であるか否かを判定するGPS精度判定手段を備え、前記接続ノード決定手段は、前記GPSセンサの測位精度が前記許容精度未満である場合には、前記仮接続点を前記接続ノードとして決定する。この態様では、GPSセンサの測位精度が許容精度未満である場合には、GPSセンサ測位位置を使用せずに接続ノードを決定する。
上記の地図データ生成装置の他の一態様は、地図データ中のリンクを示すデータに基づいて、前記自立センサ測位位置を前記リンク上に移動させるマップマッチング手段を備え、前記自立センサ測位位置は、前記マップマッチング手段によるマップマッチング処理後の位置である。この態様では、マップマッチング処理に起因して、既存道路との接続点付近で自立センサ測位位置が不安定になった場合でも、GPS測位位置を利用して適切な接続ノードを設定することが可能となる。
本発明の他の好適な実施形態では、地図データ生成装置によって実行される地図データ生成方法は、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位工程と、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定工程と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成工程と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定工程と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定工程と、を有する。
この方法によっても、仮接続点及びその近傍の測位点から、GPS測位位置と仮リンクとの位置関係に基づいて接続ノードが設定されるので、自立センサ測位位置がマップマッチング処理などの影響を受けて不正確となっているような場合でも、適切な位置に接続ノードを設定することが可能となる。
本発明の他の好適な実施形態では、コンピュータを備える装置によって実行される地図データ生成プログラムは、GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点におけるGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段、前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段、として前記コンピュータを機能させる。
このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の地図データ生成装置を実現することができる。なお、この地図データ生成プログラムは、記憶媒体に記憶した状態で好適に取り扱うことができる。
本発明の他の好適な実施形態では、複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置は、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点について、GPS測位位置と、自立センサ測位位置と、前記自立センサ測位位置が地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを示すオフロード情報とを含む走行軌跡データを前記端末装置から受信する受信手段と、前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段と、連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備える。
上記のサーバ装置は、端末装置から受信した走行軌跡データに基づいて、新規リンクを生成するとともに、新規リンクと既存リンクとの接続ノードを設定する。この際、仮接続点及びその近傍の測位点から、GPS測位位置と仮リンクとの位置関係に基づいて接続ノードが設定されるので、自立センサ測位位置がマップマッチング処理などの影響を受けて不正確となっているような場合でも、適切な位置に接続ノードを設定することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。なお、以下の説明は、本発明を車両用のナビゲーション装置に適用した例を示す。
[ナビゲーション装置]
図1に、ナビゲーション装置1の構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び、入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備え、自立測位センサとして機能する。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データや地図情報や施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。データ記憶ユニット36は、地図データなどが記憶された地図データベースを有する。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICSセンタなどのサーバから配信される情報を取得する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図情報を読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図情報などを表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、画像表示部として機能し、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又はDVD−ROM32、又はBD−ROM、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
上記の構成において、自立測位装置10及びGPS受信機18は本発明における測位手段の一例であり、CPU22を含むシステムコントローラ20は本発明における判定手段、新規リンク生成手段、仮接続点設定手段、接続ノード設定手段、GPS精度判定手段及びマップマッチング手段の一例である。
[走行軌跡データのデータ構造]
次に、図2を参照して、本実施例に係る走行軌跡データのデータ構造について説明する。走行軌跡データは、車両の走行軌跡に対応するデータであり、車両の走行中にナビゲーション装置1によって所定時間毎に収集される。例えば、走行軌跡データは、ナビゲーション装置1内のデータ記憶ユニット36に記憶される。
図2に示すように、走行軌跡データは、測位点毎に、時刻と、自立センサ測位位置と、走行速度と、走行方向と、オフロードフラグと、GPS測位位置とを含む。
「時刻」は、ナビゲーション装置1が走行軌跡データを作成した時刻である。なお、図2の例は、ナビゲーション装置1が5秒間隔で走行軌跡データを作成する例である。
「自立センサ測位位置」は、自立測位装置10により検出された車両の位置であり、緯度及び経度により示される。「走行速度」は、自立測位装置10により検出された車両の速度を示す。「走行方向」は、自立測位装置10により検出された車両の走行方向の方角を示す。
「オフロードフラグ」は、ナビゲーション装置1のマップマッチング処理により設定され、車両が地図データに含まれる道路上にいるか否かを示すフラグである。マップマッチング処理は、一般的には、車両の自車位置と地図データに含まれる道路データの位置とを比較し、車両の自車位置が道路に十分に近いなどの所定の条件を具備する場合に、車両の自車位置を道路上の位置に自動的に移動させることをいう。ナビゲーション装置1は、マップマッチング処理により自車位置を道路上に移動させた状態のときにオフロードフラグを「オフ」に設定し、自車位置を道路上に移動させていない状態のときにオフロードフラグを「オン」に設定する。よって、オフロードフラグが「オフ」のとき車両は地図データに含まれる道路上にあり、オフロードフラグが「オン」のとき車両は地図データに含まれる道路から離れた位置にあることになる。
「GPS測位位置」は、GPS受信機18により検出された車両の位置を示し、緯度及び経度により示される。
ナビゲーション装置1は、このような走行軌跡データを所定時間毎に生成し、記憶している。また、ナビゲーション装置1は、基本的には自立センサ測位位置を用いて自車位置を地図情報とともにディスプレイ44上に表示する。但し、上記のマップマッチング処理により、自車位置が道路上に移動されたときは、走行軌跡データに含まれる自立センサ測位位置は、マップマッチング処理後の位置、即ち道路上の位置に修正される。なお、自立センサ測位位置は、GPS測位位置に基づいて定期的に必要な補正がなされてもよい。
[新規道路の作成]
次に、新規道路の作成について説明する。ナビゲーション装置1は、走行軌跡データに基づいて、新規道路のデータを作成する。新規道路とは、使用中の地図データに含まれていない道路を言う。例えば、新しい道路ができた場合、その道路のデータは地図データには反映されていない。そこで、実際に車両がその新しい道路を走行した場合には、ナビゲーション装置1は、そのときの走行軌跡データを用いて、新規道路のデータを作成し、地図データに追加する。なお、新規道路と区別するために、地図データに既に含まれている道路を「既存道路」と呼ぶ。
具体的には、ナビゲーション装置1は、図2に例示した走行軌跡データを参照し、車両が道路上を走行していない区間、即ち、オフロードフラグが「オン」となっている区間(以下、「オフロード区間」と呼ぶ。)を新規道路と判断する。つまり、ナビゲーション装置1は、走行軌跡データに含まれる連続する測位点のうち、オフロードフラグが「オン」である測位点を連結して1つの新規道路(新規リンク)を生成する。なお、ナビゲーション装置1は、そのようにして得られた連続する測位点の総距離が所定距離以上であるもののみを新規道路として登録することとしてもよい。
[接続ノードの設定]
通常、ある道路はその端点で他の道路と接続する。上記のように、オフロード区間を新規道路として設定する場合、その新規道路と既存道路との接続点を決定する必要がある。具体的に、地図データは、道路に相当するリンクと、交差点に相当しリンク同士の接続点となるノードとにより構成されている。よって、新規道路に対応する新規リンクと、既存道路に対応する既存リンクとの接続点である接続ノードを決定する必要がある。
いま、車両が新規道路を走行し、その後既存道路に合流して既存道路上を走行する場合を考える。走行軌跡データでは、新規道路に対応する測位点はオフロードフラグが「オン」となっているが、既存道路に合流した測位点ではオフロードフラグが「オフ」に変化する。その後、車両が既存道路上を走行している間、オフロードフラグは「オフ」を維持する。よって、理論上は、ナビゲーション装置1は、走行軌跡データを参照し、オフロードフラグが「オン」から「オフ」に変化した測位点を新規道路と既存道路との接続点、即ち、新規リンクと既存リンクとの接続ノードに設定すればよい。
同様に、車両が既存道路から新規道路へ分岐して走行する場合、理論上は、ナビゲーション装置1は、走行軌跡データを参照し、オフロードフラグが「オフ」から「オン」に変化した測位点を新規道路と既存道路との接続点とすればよい。即ち、基本的には、ナビゲーション装置1は、オフロードフラグが「オフ」から「オン」へ、又は、「オン」から「オフ」へと変化する点を新規道路と既存道路との接続点と判断すればよい。
しかし、現実には自立センサ測位位置が測定誤差を有する場合がある。また、上述のように、マップマッチング処理を行うと、自立センサ測位位置が既存道路上の位置に強制的に移動されるため、走行軌跡データにおいてオフロードフラグが変化した測位点が必ずしも実際の新規道路と既存道路との接続点(交差点)の位置と一致するとは限らない。特に、マップマッチング処理を行っている場合、自立センサ測位位置を既存道路上に移動させる処理がある程度の時間的な遅れを有するため、新規道路と既存道路との接続点付近で自立センサ測位位置が不正確となる場合がある。
そこで、本実施例では、ナビゲーション装置1は、まず、走行軌跡データを参照し、オフロードフラグが変化した測位点を新規道路と既存道路との仮接続点に設定する。次に、仮接続点の近傍の測位点について、その測位点のGPS測位位置と既存道路との垂直距離を判定することにより、仮接続点又はその近傍の測位点から、正確な接続点(接続ノード)を決定する。この手法について以下に詳しく説明する。
(1)既存道路への合流
まず、新規道路が既存道路へ合流する場合の接続ノードの設定方法を図3に示す。図3(a)は、車両が新規道路から既存道路210へ合流して進む場合の測位点を示す。既存道路210には既存ノードN1、N2がある。
車両は、地図データに含まれない新規道路を走行し、ナビゲーション装置1は走行軌跡データを取得する。この例では、ナビゲーション装置1は、自立センサ測位位置として自立センサ測位点D1〜D7を取得し、GPS測位位置としてGPS測位点G1〜G7を取得している。自立センサ測位点D1〜D7により自立センサ走行軌跡220が規定され、GPS測位点G1〜G7によりGPS走行軌跡230が規定される。図2の例から理解されるように、センサ測位点DxとGPS測位点Gxは同時に取得されており、相互に対応している。なお、取得された走行軌跡データでは、自立センサ測位点D1〜D6はオフロードフラグが「オン」であり、自立センサ測位点D7はオフロードフラグが「オフ」であるものとする。
図3(a)の例では、自立センサ測位点D5〜D7は、マップマッチング処理の遅れにより既存道路から一旦離れ、その後に既存道路210へと移動してオフロードフラグが「オフ」となっている。一方、GPS測位点はマップマッチング処理などの影響を受けないため、その測位精度が確保されている限り車両の位置を正確に示している。よって、この例では、自立センサ測位点D5〜D7は既存道路をオーバーランしているが、実際には車両はGPS測位点G5辺りで既存道路210に合流している。よって、新規道路と既存道路との接続ノードは自立センサ測位点D5又はGPS測位点G5に設定されるべきである。
図3(a)の例について接続ノードを決定する手順を以下に説明する。ナビゲーション装置1は走行軌跡データを参照し、まず、オフロードフラグが「オン」から「オフ」へと変化する点として自立センサ測位点D7を検出し、これを仮接続点とする。次に、ナビゲーション装置1は、図3(b)に示すように、仮接続点D7及びそれより時間的に前のGPS測位点G6、G5、G4、..について順に既存道路210との垂直距離を算出し、垂直距離が基準距離Drefより大きいGPS測位点を探す。なお、基準距離Drefは、既存道路上にあると判断してよい程度に既存道路から近い距離として予め決定されている。よって、あるGPS測位点Gxについて垂直距離が基準距離Dref以下であるということは、そのGPS測位点Gxは既存道路上にあると判定してよいということである。
この例では、GPS測位点G5、G6の垂直距離は基準距離Dref以下であるが、GPS測位点G4の垂直距離は基準距離Drefより大きい。ナビゲーション装置1は、垂直距離が基準距離Drefよりも大きく、かつ、仮接続点D7に最も近いGPS測位点G4を見つけ、それより1つ時間的に後、つまり仮接続点D7よりのGPS測位点G5を接続ノードに設定する。これにより、ナビゲーション装置1は、マップマッチング処理などの影響を受けることなく、新規道路と既存道路との接続ノードを正確に設定することができる。
図4は、新規道路が既存道路へ合流する場合の接続ノード設定処理のフローチャートである。この処理は、図1に示すシステムコントローラ20のCPU22が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。この処理を実行する際には、図2に例示するような走行軌跡データが作成され、記憶されているものとする。以下の説明では、図3(a)に示す例について接続ノード設定処理を実行するものとして説明を行う。
まず、CPU22は、走行軌跡データを参照して、オフロードフラグが「オン」から「オフ」へと変化する点を検出し、その点を仮接続点とする(ステップS10)。これにより、自立センサ測位点D7が仮接続点に設定される。
次に、CPU22は、GPS受信機18の現在の測位精度が許容精度以上であるか否かを判定する(ステップS11)。GPS受信機18の測位精度が許容精度未満である場合(ステップS11;No)、GPS測位点の信頼性が低いので、CPU22はGPS測位点を利用した処理を行わない。よって、CPU22は、ステップS10で決定された仮接続点を、新規道路と既存道路との接続ノードに設定する(ステップS18)。なお、GPS受信機18は、受信信号のレベルなどに基づいて測位精度を判定し、測位精度を示す信号をシステムコントローラ20へ出力する。システムコントローラ20は、GPS受信機18から測位精度を示す信号を受け取り、予め設定された許容精度と比較することにより、ステップS11の処理を行う。
一方、GPS受信機18の測位精度が許容精度以上である場合(ステップS11;Yes)、CPU22は、時間的に仮接続点の1つ前のGPS測位点を判定ポイントに設定し(ステップS12)、判定ポイントと既存道路との垂直距離を計算し(ステップS13)、基準距離Drefと比較する(ステップS14)。これにより、GPS測位点G6について、垂直距離の判定が行われる。
垂直距離が基準距離Dref以下である場合(ステップS14;Yes)、CPU22は時間的に1つ前のGPS測位点を判定ポイントに設定し(ステップS15)、ステップS13及びS14を繰り返す。これにより、さらにGPS測位点G5、G4の順に垂直距離の判定が行われる。
垂直距離が基準距離Drefより大きい場合(ステップS14;No)、CPU22は、そのときの判定ポイントが、仮接続点の1つ前のGPS測位点であるか否かを判定する(ステップS16)。そのときの判定ポイントが仮接続点の1つ前のGPS測位点である場合(ステップS16;Yes)、仮接続点は既存道路に対する正しい接続点であると考えられるので、CPU22は仮接続点を新規道路と既存道路との接続ノードに設定する(ステップS18)。
一方、そのときの判定ポイントが、仮接続点の1つ前のGPS測位点ではない場合(ステップS16;No)、その判定ポイントよりも時間的に1つ後のGPS測位点、つまり、1つ仮接続点よりのGPS測位点を既存道路との接続ノードに設定する(ステップS17)。
図3(a)の例では、GPS測位点G4について垂直距離が基準距離Drefより大きくなるので、判定ポイントがGPS測位点G4である状態でステップS14がYes、ステップS16がNoとなり、ステップS17においてGPS測位点G5が接続ノードに設定される。
以上説明したように、新規道路が既存道路へ合流する際の接続ノード設定処理では、ナビゲーション装置1は、まずオフロードフラグが「オン」から「オフ」へと変化する点を仮接続点とし、さらにその仮接続点に対応するGPS測位点からGPS測位点を時間的にさかのぼって既存道路との垂直距離を判定する。そして、ナビゲーション装置1は、垂直距離が初めて基準距離Drefより大きくなったGPS測位点を検出し、時間的にその1つ後、即ち、1つ仮接続点よりのGPS測位点を接続ノードに設定する。これにより、マップマッチング処理の影響などにより自立センサ測位位置が不正確な場合でも、既存道路との接続点を正確に設定することが可能となる。
なお、こうして新規道路と既存道路との接続ノードが決定されると、ナビゲーション装置1は、決定された接続ノードを端点とし、オフロード区間に対応する新規道路を地図データベースに登録する。
(2)既存道路から分岐する場合
既存道路が新規道路へ分岐する場合の接続ノードの設定方法を図5に示す。図5は、車両が既存道路211から新規道路へ分岐して進む場合の測位点を示す。既存道路211には既存ノードN11、N12がある。
車両は既存道路を走行し、ナビゲーション装置1は走行軌跡データを取得する。この例では、ナビゲーション装置1は、自立センサ測位位置として自立センサ測位点D11〜D17を取得し、GPS測位位置としてGPS測位点G11〜G17を取得している。自立センサ測位点D11〜D14はオフロードフラグが「オフ」であり、自立センサ測位点D15〜D17はオフロードフラグが「オン」である。なお、自立センサ測位点D11〜D17により自立センサ走行軌跡221が規定され、GPS測位点G11〜G17によりGPS走行軌跡231が規定される。
図5の例では、自立センサ測位点D14は、マップマッチング処理の影響により既存道路上に維持されており、その後に車両が既存道路211から離れ、自立センサ測位点D15でオフロードフラグが「オン」となっている。一方、GPS測位点G11〜G17はマップマッチング処理などの影響を受けないため、車両の位置を正確に示している。つまり、この例では自立センサ測位点は自立センサ測位点D14まで実際よりも長く既存道路上に位置しており、実際には車両はGPS測位点G13辺りで既存道路211から分岐している。よって、新規道路と既存道路との接続ノードは自立センサ測位点D13又はGPS測位点G13に設定されるべきである。
図5の例について接続ノードを決定する手順を以下に説明する。ナビゲーション装置1は走行軌跡データを参照し、まず、オフロードフラグが「オフ」から「オン」へと変化する点として自立センサ測位点D15を検出し、これを仮接続点とする。次に、ナビゲーション装置1は、仮接続点D15及びそれより時間的に前のGPS測位点G14、G13、G12、..について順に既存道路211との垂直距離を算出し、垂直距離が基準距離Drefより小さいGPS測位点を探す。
図5の例では、GPS測位点G14と既存道路211との垂直距離は基準距離Drefより大きく、GPS測位点G13と既存道路211との垂直距離は既存基準距離Drefより小さいものとする。よって、ナビゲーション装置1は、垂直距離が基準距離Drefよりも小さく、かつ、仮接続点D15に最も近いGPS測位点G13を接続ノードに設定する。これにより、ナビゲーション装置1は、マップマッチング処理などの影響を受けることなく、新規道路と既存道路との接続ノードを正確に設定することができる。
図6は、新規道路が既存道路から分岐する場合の接続ノード設定処理のフローチャートである。この処理は、図1に示すシステムコントローラ20のCPU22が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。この処理を実行する際には、図2に例示するような走行軌跡データが作成され、記憶されているものとする。以下の説明では、図5に示す例について接続ノード設定処理を実行する場合を説明する。
まず、CPU22は、走行軌跡データを参照して、オフロードフラグが「オフ」から「オン」へと変化する点を検出し、その点を仮接続点とする(ステップS20)。これにより、自立センサ測位点D15が仮接続点に設定される。
次に、CPU22は、GPS受信機18の現在の測位精度が許容精度以上であるか否かを判定する(ステップS21)。GPS受信機18の測位精度が許容精度未満である場合(ステップS21;No)、GPS測位点の信頼性が低いので、CPU22はGPS測位点を利用した処理を行わない。よって、CPU22は、ステップS20で決定された仮接続点を、新規道路と既存道路との接続ノードに設定する(ステップS28)。
一方、GPS受信機18の測位精度が許容精度以上である場合(ステップS21;Yes)、CPU22は、仮接続点の1つ前のGPS測位点を判定ポイントに設定し(ステップS22)、判定ポイントと既存道路との垂直距離を計算し(ステップS23)、基準距離Drefと比較する(ステップS24)。これにより、GPS測位点G14について、垂直距離の判定が行われる。
垂直距離が基準距離Dref以上である場合(ステップS24;Yes)、CPU22は時間的に1つ前のGPS測位点を判定ポイントに設定し(ステップS15)、ステップS23及びS24を繰り返す。これにより、さらにGPS測位点G13について垂直距離の判定が行われる。
垂直距離が基準距離Drefより小さい場合(ステップS24;No)、CPU22は、そのときの判定ポイントを新規道路と既存道路との接続ノードに設定する(ステップS27)。
図5の例では、GPS測位点G13について垂直距離が基準距離Drefより小さくなるので、判定ポイントがGPS測位点G13である状態でステップS24がNoとなり、ステップS27においてGPS測位点G13が接続ノードに設定される。
以上説明したように、既存道路から分岐する際の接続ノード設定処理では、ナビゲーション装置1は、まずオフロードフラグが「オフ」から「オン」へと変化する点を仮接続点とし、さらにその仮接続点に対応するGPS測位点からGPS測位点を時間的にさかのぼって既存道路との垂直距離を判定する。そして、ナビゲーション装置1は、垂直距離が基準距離Drefより初めて小さくなったGPS測位点を接続ノードに設定する。これにより、マップマッチング処理の影響などにより自立センサ測位位置が不正確な場合に、既存道路との接続点を正確に設定することが可能となる。
なお、こうして新規道路と既存道路との接続ノードが決定されると、ナビゲーション装置1は、決定された接続ノードを端点とし、オフロード区間に対応する新規道路を地図データベースに登録する。
[変形例]
上記した実施例では、ナビゲーション装置1が新規道路を生成している。これに対し、変形例では、サーバ装置がナビゲーション装置などの端末装置から走行軌跡データを取得し、上述の方法で新規道路と既存道路との接続ノードを設定して新規道路のデータを作成する。
図7に、変形例によるシステムの概略構成を示す。サーバ装置300は、複数の車両450と通信可能に構成されている。各車両450のナビゲーション装置400は、それぞれ自車の走行軌跡データを生成し、サーバ装置300へ送信する。サーバ装置300は、ナビゲーション装置400から受信した走行軌跡データを用いて、上記の実施例と同様の手順により新規道路と既存道路との接続ノードを決定して新規道路のデータを生成する。そして、サーバ装置300は、生成した新規道路のデータを内部に保存するとともに、走行軌跡データを送信した車両450のナビゲーション装置300へ送信する。
これにより、走行軌跡データをサーバ装置300へ提供したナビゲーション装置400は、その走行軌跡データに基づいて作成された新規道路のデータを受信し、使用することができるようになる。なお、サーバ装置300は、走行軌跡データを提供した車両以外の車両のナビゲーション装置に対しても新規道路のデータを提供することとしてもよい。
上記の実施例では、自立センサ測位位置は、マップマッチング処理後の位置としているが、マップマッチング処理前の位置を自立センサ測位位置としても構わない。
なお、上記では本発明を車両に適用する例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。本発明は、車両の他に、歩行者が利用する端末装置にも適用することができる。つまり、「移動体」には歩行者も含まれる。
本発明は、経路案内を行うナビゲーション装置、及び、ナビゲーション装置との通信機能を有するサーバ装置に利用することができる。
1 ナビゲーション装置
18 GPS受信機
20 システムコントローラ
22 CPU
36 データ記憶ユニット
210、211 既存道路
300 サーバ装置

Claims (10)

  1. GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段と、
    前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段と、
    前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成手段と、
    連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、
    前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備えることを特徴とする地図データ生成装置。
  2. 前記接続ノード決定手段は、前記GPS測位位置と、前記仮接続点が存在する既存リンクとの垂直距離に基づいて、前記接続ノードを決定することを特徴とする請求項1に記載の地図データ生成装置。
  3. 前記仮接続点設定手段が前記オフロード位置から前記オンロード位置へと変化する点を仮接続点と設定した場合、前記接続ノード決定手段は、時間的に当該仮接続点より前の測位点であって、GPS測位位置と前記既存リンクとの垂直距離が所定の基準距離よりも大きく、かつ、前記仮接続点に最も近い測位点より1つ後の測位点のGPS測位位置を前記接続ノードとして決定することを特徴とする請求項2に記載の地図データ生成装置。
  4. 前記仮接続点設定手段が前記オンロード位置から前記オフロード位置へと変化する点を仮接続点と設定した場合、前記接続ノード決定手段は、時間的に当該仮接続点より前の測位点であって、GPS測位位置と前記既存リンクとの垂直距離が所定の基準距離よりも小さく、かつ、前記仮接続点に最も近い測位点のGPS測位位置を前記接続ノードとして決定することを特徴とする請求項2に記載の地図データ生成装置。
  5. 前記GPSセンサの位置検出精度が所定の許容精度以上であるか否かを判定するGPS精度判定手段を備え、
    前記接続ノード決定手段は、前記GPSセンサの位置検出精度が前記許容精度未満である場合には、前記仮接続点を前記接続ノードとして決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の地図データ生成装置。
  6. 地図データ中のリンクを示すデータに基づいて、前記自立センサ測位位置を前記リンク上に移動させるマップマッチング手段を備え、
    前記自立センサ測位位置は、前記マップマッチング手段によるマップマッチング処理後の位置であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の地図データ生成装置。
  7. 地図データ生成装置によって実行される地図データ生成方法であって、
    GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点についてGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位工程と、
    前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定工程と、
    前記オフロード位置に対応する測位点を連結して新規リンクを生成する新規リンク生成工程と、
    連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定工程と、
    前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定工程と、を有することを特徴とする地図データ生成方法。
  8. コンピュータを備える装置によって実行される地図データ生成プログラムであって、
    GPSセンサ及び自立センサの出力に基づいて、移動体の移動軌跡を示す複数の測位点におけるGPS測位位置及び自立センサ測位位置を生成する測位手段、
    前記自立センサ測位位置が、地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか、前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを判定する判定手段、
    連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段、
    前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする地図データ生成プログラム。
  9. 請求項8に記載の地図データ生成プログラムを記憶した記憶媒体。
  10. 複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置であって、
    移動体の移動軌跡を示す複数の測位点について、GPS測位位置と、自立センサ測位位置と、前記自立センサ測位位置が地図データに含まれる既存リンク上に存在するオンロード位置であるか前記既存リンク上に存在しないオフロード位置であるかを示すオフロード情報とを含む走行軌跡データを前記端末装置から受信する受信手段と、
    連続的に生成された前記自立センサ測位位置が、前記オンロード位置と前記オフロード位置のうちの一方から他方へと変化する測位点を、前記新規リンクの前記既存リンクに対する仮接続点として設定する仮接続点設定手段と、
    前記仮接続点及び当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置と、前記既存リンクとの位置関係に基づいて、前記仮接続点又は当該仮接続点の近傍の測位点におけるGPS測位位置のうちの1つを、前記新規リンクの前記既存リンクに対する接続ノードとして設定する接続ノード設定手段と、を備えることを特徴とするサーバ装置。
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