JP4957215B2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents

テレビジョン受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4957215B2
JP4957215B2 JP2006323575A JP2006323575A JP4957215B2 JP 4957215 B2 JP4957215 B2 JP 4957215B2 JP 2006323575 A JP2006323575 A JP 2006323575A JP 2006323575 A JP2006323575 A JP 2006323575A JP 4957215 B2 JP4957215 B2 JP 4957215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
displayed
programs
display area
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006323575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008085969A (ja
Inventor
栄吉 田中
智大 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2006323575A priority Critical patent/JP4957215B2/ja
Publication of JP2008085969A publication Critical patent/JP2008085969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4957215B2 publication Critical patent/JP4957215B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、テレビジョン受信装置に関する。
従来、テレビジョン受信装置(以下、「TV受信装置」という)により受信可能な放送媒体として、アナログ放送、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送、CS(Communication Satellite)デジタル放送、ケーブル放送等がある。さらに近年では、地上波
デジタル放送も加わって、受信可能な番組の数がますます多くなっている。
例えば、デジタル放送を提供する放送局等からは、各番組に関するテレビジョン放送信号の他に、EPG(Electronic Program Guide)情報と呼ばれる番組情報も送信されているため、TV受信装置は、EPG情報に基づいて、番組表を表示することができるようになっている。
ところで、TV受信装置により表示されるEPG情報に基づく番組表においては、その番組表が表示される表示画面の大きさ等の制限のために、番組の詳細情報を表示することができないという問題がある。
そこで、例えば、表示した番組表の中から一の番組が選択されると、その一の番組に関する詳細情報と映像とを表示できるTV受信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、TV受信装置により表示されるEPG情報に基づく番組表においては、その番組表が表示される表示画面の大きさ等の制限のために、番組名が省略されて、「…」のみが表示された番組枠や何も表示されていない空白の番組枠が表示されることがあり、番組表が見づらいという問題や、より多くの番組名を表示できていないという問題がある。
そこで、例えば、1時間分の番組表示領域に表示可能な最大表示行数(L)を予め決めておき、1時間あたりに含まれる番組数(N)がこの最大表示行数(L)を上回った場合、「L−1」個の番組には、それぞれ一行分の番組枠を割り当てて、番組名を番組表示領域に表示するとともに、残りの「N−(L−1)」個の番組には、それぞれ1行分を「N−(L−1)」等分した大きさの番組枠を割り当てて、番組名を省略することによって、できるだけ多くの番組を表示することができるTV受信装置(例えば、特許文献2参照)や、番組名を省略する番組には一行分よりも狭い番組枠を割り当て、そして、その番組にカーソルが合わされた時には、その番組の番組名をポップアップ表示させることによって、できるだけ多くの番組名を表示することができるTV受信装置(例えば、特許文献3参照)などが提案されている。
特開平7−284035号公報 特開2003−348479号公報 特開平9−270969号公報
しかしながら、特許文献2の構成では、1時間分の番組表示領域における番組名が省略された番組の番組枠を合わせると一行分の番組枠になり、番組名が省略される番組に番組枠を割り当てなければ、表示できる番組名が1つ増えることになるため、より多くの番組名を表示できていないという問題を充分に解決できない。
また、特許文献3の構成では、ポップアップ表示が表示されると、ポップアップ表示の後ろに表示されている番組名を読み取ることができず、番組表が見づらいという問題を充分に解決できない。
本発明の課題は、できるだけ多くの番組名を番組表に表示するとともに、番組表への番組名の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表を表示できるテレビジョン受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
テレビジョン受信装置において、
テレビジョン放送波から、番組が属するジャンルに関する情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段と、
前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させるとともに、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させ、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させ、
前記番組表表示制御手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を識別可能に表示させ、
前記指定手段は、前記中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
テレビジョン受信装置において、
テレビジョン放送波から番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させるとともに、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ
前記指定手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させ
前記番組情報は、番組が属するジャンルに関する情報を含み、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
をさらに備え、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段を備え、
前記番組数設定手段は、前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記番組表表示制御手段は、前記中間領域を識別可能に表示させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、番組数設定手段によって、番組表表示制御手段により表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することができ、番組表表示制御手段によって、指定手段により番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間の中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、表示手段における番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることができる。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名が省略された番組についてはその詳細情報を番組表が表示される領域と異なる領域に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表に表示することができるとともに、番組表への番組名の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表を表示できる。
また、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させることができる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表を表示できる。
また、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることができる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表を表示することができる。
また、番組数設定手段によって、条件設定手段により設定された項目の条件に基づいて、1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表が表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
請求項2に記載の発明によれば、番組数設定手段によって、番組表表示制御手段により表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することができ、番組表表示制御手段によって、指定手段により番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間の中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、表示手段における番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることができる。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名が省略された番組についてはその詳細情報を番組表が表示される領域と異なる領域に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表に表示することができるとともに、番組表への番組名の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表を表示できる。
また、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させることができる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表を表示できる。
さらに、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることができる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表を表示することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、番組数設定手段によって、条件設定手段により設定された項目の条件に基づいて、1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表が表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
請求項に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、番組表表示制御手段によって、番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を識別可能に表示させることができる。
したがって、隣り合う2つの番組間に、番組表示領域に表示されなかった番組があるか否かが一目瞭然となるため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
以下、図を参照して、本発明にかかるテレビジョン受信装置(以下、「TV受信装置」という)の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(第1の実施形態)
<テレビジョン受信装置の構成>
まず、本発明の第1の実施形態に係るTV受信装置1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
TV受信装置1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aを有するチューナ11と、復調器12と、デコーダ13と、操作部16と、記憶部17と、制御部18と、等を備えて構成される。各部は、バス10によって接続されている。
さらに、TV受信装置1は、例えば、デコーダ13と接続する音声出力部14や映像表示部15を備えている。
チューナ11は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、受信手段として、ユーザによる操作部16の操作により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号(以下、「TV放送信号」という)を、テレビジョン放送波から受信する。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するTV放送信号を受信し、そして、当該受信したTV放送信号を変調して、中間周波信号を復調器12に出力する。
また、チューナ11は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、取得手段として、テレビジョン放送波から、番組が属するジャンルに関するジャンル情報を含む番組情報としてのEPG情報を取得する。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波からEPG情報を取得して、記憶部17に出力する。
ここで、チューナ11により取得されるEPG情報には、ジャンル情報の他に、例えば、番組名、出演者名、チャンネル番号、放送開始時間、放送終了時間等に関する情報や番組を識別するためのイベントIDなどが含まれている。
また、チューナ11により取得されるEPG情報は、例えば、チューナ11により受信可能な全てのチャンネルに関するEPG情報である。
復調器12は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11から入力された中間周波信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を施して、ストリーム(例えば、トランスポートストリーム)をデコーダ13に出力する。
デコーダ13は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、復調器12から入力されたトランスポートストリームを解読して、当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、ユーザ所望の番組に関連するトランスポートパケットにかかるデータを、音声データと、映像データと、等に分離する。そして、例えば、当該音声データをデコードして、音声出力部14に出力するとともに、当該映像データをデコードして、映像表示部15に出力する。
また、デコーダ13は、制御部18から入力される制御信号に従って、チューナ11により取得されて記憶部17に記憶されたEPG情報をデコードして、映像表示部15に出力する。
音声出力部14は、例えば、スピーカ機器等であり、デコーダ13から出力された音声データに基づく音声を出力する。
映像表示部15は、例えば、液晶表示機器等であり、デコーダ13から出力された映像データに基づく映像を出力する。
具体的には、映像表示部15は、例えば、表示手段として、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181(後述)が、チューナ11により取得されて記憶部17に記憶されたEPG情報に基づく番組表L等を表示する際に使用される。
操作部16は、例えば、TV受信装置1の外面に設けられた操作ボタン(図示省略)や、TV受信装置1用のリモートコントローラ(図示省略)及び当該リモートコントローラと通信可能なリモコン受信部(図示省略)などから構成されており、例えば、ユーザにより操作されると、当該操作に伴う各種信号を制御部18に出力する。
具体的には、操作部16は、例えば、条件設定手段として、ユーザが、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181(後述)により映像表示部15に表示される番組表Lに含まれる1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズAと、1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズBと、1時間分の番組表示領域L1に表示される文字のサイズと、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズDと、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する際に操作される。
より具体的には、例えば、図2に示すような、映像表示部15に表示された「番組表設定」画面Gにおいて、ユーザによる操作部16の操作により、予め設定された上記した項目の条件のうちの少なくとも1つの項目の条件を変更して設定できるようになっている。
ここで、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181により表示される番組表Lを、図3に例示するとともに、図3に示す番組表Lに含まれる1時間分の番組表示領域L1を、図4に例示する。
番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181により表示される番組表Lは、例えば、図3に示すように、縦軸に時間、横軸にチャンネルが配置され、番組名等が横書きされた番組表である。
1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズAは、例えば、図4に示すように、1時間分の番組表示領域L1の縦方向の長さである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズBは、例えば、図4に示すように、隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「ああああああ…」の番組と番組名等が「いいいい い…」の番組の2つの番組や、番組名等が「いいいい い…」の番組と番組名等が「うううううううう」の番組の2つの番組)の番組枠同士の間に位置する余白領域の縦方向の長さである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される文字のサイズは、例えば、番組表示領域L1に番組名等を表記する際に使用される文字のフォントサイズである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズDは、例えば、図4に示すように、番組枠内における文字領域の上下それぞれに位置する余白領域の縦方向の長さである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの最低表示行数は、例えば、一の番組枠内に番組名等を表記する際の最低行数である。例えば、図3や図4に示す番組表示領域L1においては、“1行”に設定されている。
また、操作部16は、例えば、ユーザが、番組表示領域L1に表示された番組を指定する際に操作されるとともに、例えば、指定手段として、ユーザが、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に番組表示領域L1に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域(例えば、着色領域L2(後述))を指定する際に操作される。
また、操作部16は、例えば、選択手段として、ユーザが、音声出力部14や映像表示部15にて視聴したい、ユーザ所望の一の番組を選択する際に操作される。
記憶部17は、例えば、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。
具体的には、記憶部17は、例えば、図1に示すように、EPG情報データテーブル17aと、履歴データテーブル17bと、等を記憶している。
EPG情報データテーブル17aは、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11から入力されたEPG情報を記憶する。
ここで、EPG情報データテーブル17aに記憶されるEPG情報は、例えば、チューナ11によりEPG情報が取得される度に更新されることとする。
履歴データテーブル17bは、制御部18から入力される制御信号に従って、ユーザによる操作部16の操作により選択されてチューナ11により受信されたユーザ所望の一の番組が属するジャンルの選択頻度を、ジャンル毎に記憶する。
すなわち、履歴データテーブル17bは、例えば、ユーザが一の番組を選択する度に、当該一の番組が属するジャンルをカウントして記憶する。
したがって、履歴データテーブル17bに記憶された選択頻度が高いジャンルは、例えば、ユーザが音声出力部14や映像表示部15にて視聴した頻度が高いジャンルということになる。
制御部18は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)181と、RAM(Random Access Memory)182と、ROM(Read Only Memory)183と、等を備えている。
CPU181は、例えば、ROM183に記憶されたTV受信装置1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM182は、例えば、CPU181によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
ROM183は、TV受信装置1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU181によって演算処理された処理結果のデータ等を記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM183に記憶されている。
具体的には、ROM183は、例えば、図1に示すように、履歴記憶制御プログラム183aと、番組数設定プログラム183bと、番組表表示制御プログラム183cと、等を記憶している。
履歴記憶制御プログラム183aは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により一の番組が選択される度に、チューナ11により受信された当該一の番組が属するジャンルを、例えば、EPG情報データテーブル17aに記憶されたEPG情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして履歴データテーブル17bに記憶させる機能を、CPU181に実現させる。
ここで、記憶手段は、例えば、履歴データテーブル17bと、履歴記憶制御プログラム183aを実行したCPU181と、等から構成される。
番組数設定プログラム183bは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により設定された上記した項目の条件に基づいて、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181により映像表示部15に表示される番組表Lに含まれる1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を設定する機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を、例えば、以下の式(1)を用いて算出して設定する。
A=((C×E+D)×Z)+(B×(Z−1)) (1)
ここで、「Z」は、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数であり、「A」は、1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズAであり、「B」は、1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズBであり、「C」は、1時間分の番組表示領域L1に表示される文字のサイズであり、「D」は、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズDであり、「E」は、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの最低表示行数である。
より具体的には、例えば、図2に示すように、上記した各項目の条件には、“小”、“中”、“大”があり、例えば、条件“小”、“中”、“大”のそれぞれに応じた値が、項目毎に予め記憶されている。そして、各項目の条件は、例えば、ユーザによる操作部16の操作により、予め設定された条件(“小”、“中”、“大”の何れか)から、ユーザ所望の条件(“小”、“中”、“大”の何れか)に変更可能になっている。
ユーザによる操作部16の操作により、上記した各項目の条件のうちの少なくとも1つの項目の条件が変更されて設定されると、CPU181は、当該設定された条件に応じた値を上記した式(1)に代入して、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を算出し、そして、当該算出した1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を設定する。
例えば、図3に示す番組表Lは、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数が、“4”に設定されている場合の番組表である。
CPU181は、かかる番組数設定プログラム183bを実行することによって、番組数設定手段として機能する。
番組表表示制御プログラム183cは、例えば、チューナ11により取得されてEPG情報データテーブル17aに記憶されたEPG情報に基づく番組表Lを、映像表示部15に表示させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、例えば、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させる。この場合、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ、そして、当該1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、当該放送時間が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させるようになっている。
また、番組表表示制御プログラム183cは、例えば、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に番組表示領域L1に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の領域を識別可能に表示させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、例えば、図3に示すように、番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「そそそそそそ…」の番組と番組名等が「たたたたた…」の番組の2つの番組や、番組名等が「つつつつつ…」の番組と番組名等が「ててててて…」の番組の2つの番組)の間の領域を、例えば、他の領域と異なる色で着色した着色領域(中間領域)L2にすることによって、識別可能に表示されるようになっている。
さらに、番組表表示制御プログラム183cは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された番組が指定された場合には、当該番組の詳細情報を、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域に位置する詳細情報表示領域Mに表示させるとともに、例えば、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定された場合には、当該隣り合う2つの番組間にあって番組表示領域L1に表示されなかった番組の詳細情報を、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域に位置する詳細情報表示領域Mに表示させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、例えば、図3に示すように、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された番組(例えば、番組名等が「ここここ・こ…」の番組)が指定されると、CPU181は、当該指定された番組の番組枠に、例えば、フォーカスNを当てて、当該指定された番組を識別可能に表示させるとともに、当該指定された番組の詳細情報(例えば、番組名、出演者名、チャンネル番号、放送開始時間、放送終了時間等)を、詳細情報表示領域Mに表示させるようになっている。
また、例えば、図5に示すように、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「そそそそそそ…」の番組と番組名等が「たたたたた…」の番組の2つの番組)の間の着色領域L2が指定されると、CPU181は、当該指定された着色領域L2に、例えば、フォーカスNを当てて、当該指定された着色領域L2を識別可能に表示させるとともに、当該指定された着色領域L2にある番組表示領域L1に表示されなかった番組(例えば、番組名等が「ぞぞぞぞぞぞ」の番組)の詳細情報を、詳細情報表示領域Mに表示させるようになっている。
ここで、“フォーカスNを当てる”とは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により指定された領域を識別可能に表示することである。
CPU181は、かかる番組表表示制御プログラム183cを実行することによって、番組表表示制御手段として機能する。
<番組表表示処理>
次に、第1の実施形態に係るTV受信装置1による番組表Lの表示に関する処理について、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
ユーザによる操作部16の操作により、ユーザ所望の日時が指定され、当該指定された日時の番組表Lを映像表示部15に表示するよう指示されると(ステップS1)、CPU181は、番組表表示制御プログラム183cを実行して、TV受信装置1により受信可能な全てのチャンネルに対して、ループAの処理を実行する(ステップS2〜S26)。
具体的には、一のチャンネルにおけるループAの処理では、まず、CPU181は、RAM182内の「T」記憶領域に、ステップS1にて指定された日時の先頭の時間を設定する(ステップS3)。
次いで、CPU181は、EPG情報データテーブル17aを参照して、RAM182内の「T」記憶領域に設定された時間(以下、「T時」という)の1時間あたりに含まれる番組の数(U)をカウントする(ステップS4)。
次いで、CPU181は、「T時」の1時間あたりに含まれる番組をソートする(ステップS5)。
具体的には、CPU181は、EPG情報データテーブル17aを参照して、「T時」の1時間あたりに含まれる番組を、放送時間が長い番組から順にソートし、放送時間が同一の番組が複数ある場合には、履歴データテーブル17bを参照して、当該放送時間が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組から順にソートする。
次いで、CPU181は、ステップS4にてカウントされた「T時」の1時間あたりに含まれる番組の数(U)が、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数(Z)以下であるか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6で、ステップS4にてカウントされた「T時」の1時間あたりに含まれる番組の数(U)が、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数(Z)以下であると判断すると(ステップS6;Yes)、CPU181は、RAM182内の「W」記憶領域に「Z−U」を設定する(ステップS7)。
具体的には、例えば、「T時」の1時間あたりに含まれる番組が“番組1”と“番組2”の“2つ”であり、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数(Z)が“4”であるとすると、CPU181は、例えば、「W」記憶領域に「2(=4−2)」を設定する。
次いで、CPU181は、「T時」の1時間あたりに含まれる各番組の放送時間を、EPG情報データテーブル17aから抽出して、RAM182内の「時間」記憶領域に記憶させる(ステップS8)。
具体的には、CPU181は、例えば、「時間」記憶領域に、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“40分”であると記憶させたとする。
次いで、CPU181は、RAM182内の「W」記憶領域に「0」が設定されているか否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9で、RAM182内の「W」記憶領域に「0」が設定されていないと判断すると(ステップS9;No)、CPU181は、「T時」の1時間あたりに含まれる番組をソートする(ステップS10)。
具体的には、CPU181は、RAM182内の「時間」記憶領域を参照して、「T時」の1時間あたりに含まれる番組を、「時間」記憶領域に記憶された値が大きい番組から順にソートし、「時間」記憶領域に記憶された値が同一の番組が複数ある場合には、履歴データテーブル17bを参照して、当該「時間」記憶領域に記憶された値が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組から順にソートする。
より具体的には、例えば、「時間」記憶領域に、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“40分”であると記憶されているので、CPU181は、例えば、“番組2”→“番組1”の順にソートする。
次いで、CPU181は、ステップS10にて先頭にソートされた番組に、番組枠を付与する(ステップS11)。
具体的には、CPU181は、例えば、“番組2”に番組枠を付与する。
次いで、CPU181は、RAM182内の「時間」記憶領域に記憶された、ステップS10にて番組枠が付与された番組の時間から、「60−Z」を減ずる(ステップS12)。
具体的には、CPU181は、例えば、「時間」記憶領域に記憶された“番組2”の時間“40分”から、「15(=60/4)」を減ずる。したがって、この時点では、「時間」記憶領域には、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“25分”であると記憶されている。
次いで、CPU181は、RAM182内の「W」記憶領域に「W−1」を設定して(ステップS13)、ステップS9以降の処理を繰り返して行う。
また、ステップS9で、RAM182内の「W」記憶領域に「0」が設定されていると判断すると(ステップS9;Yes)、CPU181は、「T時」の1時間あたりの含まれる番組の中に、複数の番組枠が付与された番組がある場合には、当該番組について、各番組枠間の境界線を消去して番組枠を統合し(ステップS14)、番組枠が付与されていない番組がある場合には、当該番組に番組枠を付与する(ステップS15)。
次いで、CPU181は、番組に付与された番組枠を、当該番組の放送開始時間順にソートして、番組表示領域L1内に合成し(ステップS16)、ステップS20の処理に移行する。
また、ステップS6で、ステップS4にてカウントされた「T時」の1時間あたりに含まれる番組の数(U)が、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数(Z)以下でないと判断すると(ステップS6;No)、CPU181は、ステップS5にてソートされた順に、「Z個」の番組に番組枠を付与する(ステップS17)。
次いで、CPU181は、ステップS17にて番組枠が付与されなかった番組に、着色領域L2を付与する(ステップS18)。
次いで、CPU181は、ステップS17にて番組に付与された番組枠及びステップS18にて番組に付与された着色領域L2を、当該番組の放送開始時間順にソートして、番組表示領域L1内に合成する(ステップS19)。
次いで、CPU181は、「T−1時」の番組枠等が番組表示領域L1内に合成されているか否かを判断する(ステップS20)。
ステップS20で、「T−1時」の番組枠等が番組表示領域L1内に合成されていないと判断すると(ステップS20;No)、CPU181は、ステップS23の処理に移行する。
一方、ステップS20で、「T−1時」の番組枠等が番組表示領域L1内に合成されていると判断すると(ステップS20;Yes)、CPU181は、「T−1時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も遅い番組と、「T時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も早い番組と、が同一の番組であるか否かを判断する(ステップS21)。
具体的には、CPU181は、例えば、EPG情報データテーブル17aに記憶されたEPG情報に含まれるイベントID等を参照して、同一の番組であるか否かを判断する。
ステップS21で、「T−1時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も遅い番組と、「T時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も早い番組と、が同一の番組でないと判断すると(ステップS21;No)、CPU181は、ステップS23の処理に移行する。
一方、ステップS21で、「T−1時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も遅い番組と、「T時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も早い番組と、が同一の番組であると判断すると(ステップS21;Yes)、CPU181は、「T−1時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も遅い番組の番組枠と、「T時」の番組表示領域L1内に番組枠が合成された番組のうちの放送開始時間が最も早い番組の番組枠と、の間の境界線を消去して番組枠を統合する(ステップS22)。
次いで、CPU181は、「T時」の番組表示領域L1内に合成された番組枠内に、EPG情報に含まれる番組枠内に表記すべき情報を合成する(ステップS23)。
次いで、CPU181は、番組表示領域L1内に、「T+1時」の番組枠等が合成可能であるか否かを判断する(ステップS24)。
具体的には、例えば、番組表示領域L1の大きさが予め設定されており、CPU181は、当該大きさの番組表示領域L1内に「T+1時」の番組枠等が収まるか否かを判断することによって、「N+1時」の番組枠等が合成可能であるか否かを判断する。
ステップS24で、番組表示領域L1内に、「T+1時」の番組枠等が合成可能であると判断すると(ステップS24;Yes)、CPU181は、RAM182内の「T」記憶領域に「T+1」を設定して(ステップS25)、ステップS4以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS24で、番組表示領域L1内に、「T+1時」の番組枠等が合成可能でないと判断すると(ステップS24;No)、CPU181は、当該一のチャンネルにおけるループAの処理を終了する。
そして、TV受信装置1により受信可能な全てのチャンネルに対するループAの処理が終了すると(ステップS26)、CPU181は、番組表示領域L1内に合成された情報等に基づいた番組表Lを、映像表示部15に表示させて(ステップS27)、本処理を終了する。
<詳細情報表示処理>
次に、第1の実施形態に係るTV受信装置1による番組の詳細情報の表示に関する処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、CPU181は、番組表表示処理(図6及び図7)において映像表示部15に番組表Lを表示させた後、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された番組が指定されたか否かを判断する(ステップS51)。
ステップS51にて、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された番組が指定されたと判断すると(ステップS51;Yes)、CPU181は、番組表表示制御プログラム183cを実行して、ステップS51にて指定された番組の番組枠にフォーカスNを当てるとともに(ステップS52)、ステップS51にて指定された番組のEPG情報をEPG情報データテーブル17aから抽出して、当該番組の詳細情報を、詳細情報表示領域Mに表示させ(ステップS53)、ステップS51以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS51にて、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された番組が指定されていないと判断すると(ステップS51;No)、CPU181は、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定されたか否かを判断する(ステップS54)。
ステップS54にて、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定されていないと判断すると(ステップS54;No)、CPU181は、ステップS51以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS54にて、ユーザによる操作部16の操作により、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定されたと判断すると(ステップS54;Yes)、CPU181は、番組表表示制御プログラム183cを実行して、ステップS54にて指定された着色領域L2にフォーカスNを当てるとともに(ステップS55)、ステップS51にて指定された着色領域L2にある番組のEPG情報をEPG情報データテーブル17aから抽出して、当該番組の詳細情報を、詳細情報表示領域Mに表示させ(ステップS56)、ステップS51以降の処理を繰り返して行う。
以上説明した第1の実施形態にかかるTV受信装置1によれば、チューナ11によって、テレビジョン放送波からEPG情報(番組情報)を取得することができ、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181によって、チューナ11により取得されたEPG情報に基づく番組表Lを、映像表示部15に表示させることができ、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181によって、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181により映像表示部15に表示される番組表Lに含まれる1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を設定することができ、ユーザによる操作部16の操作によって、番組表示領域L1に表示された番組を指定することができる。さらに、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181によって、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域L1への表示を省略させることができ、ユーザによる操作部16の操作によって、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の領域を指定することができ、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181によって、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって番組表示領域L1に表示されなかった番組の詳細情報を、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域(詳細情報表示領域M)に表示させることができる。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名等が省略された番組についてはその詳細情報を番組表Lが表示される領域と異なる領域(詳細情報表示領域M)に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表Lに表示することができるとともに、番組表Lへの番組名等の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表Lを表示できる。
また、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181は、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させることができる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表Lを表示できる。
また、EPG情報は、番組が属するジャンルに関するジャンル情報を含み、TV受信装置1は、ユーザによる操作部16の操作によって、一の番組を選択することができ、チューナ11によって、ユーザによる操作部16の操作により選択された一の番組に関するTV放送信号を、テレビジョン放送波から受信することができ、履歴記憶制御プログラム183aを実行したCPU181と履歴データテーブル17bとによって、ユーザによる操作部16の操作により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルをEPG情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶することができる。そして、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181は、1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることができる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名等が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表Lを表示することができる。
また、TV受信装置1は、ユーザによる操作部16の操作によって、1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズAと、1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズBと、1時間分の番組表示領域L1に表示される文字のサイズと、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズDと、1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定することができる。そして、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181は、ユーザによる操作部16の操作により設定された上記した項目の条件に基づいて、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を設定することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表Lが表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表Lを表示できる。
また、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181は、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に番組表示領域L1に表示されなかった番組がある場合には、番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の領域を、着色領域L2にすることによって、識別可能に表示させることができる。
したがって、隣り合う2つの番組間に、番組表示領域L1に表示されなかった番組があるか否かが一目瞭然となるため、ユーザにとってより一層見やすい番組表Lを表示できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るTV受信装置2は、例えば、図9に示すように制御部28の構成のみが第1の実施形態に係るTV受信装置1と異なるので、同一の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
制御部28は、例えば、図9に示すように、CPU181と、RAM182と、ROM283と、等を備えている。
ROM283は、TV受信装置2で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU181によって演算処理された処理結果のデータ等を記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM283に記憶されている。
具体的には、ROM283は、例えば、図9に示すように、履歴記憶制御プログラム183aと、番組数設定プログラム183bと、番組表表示制御プログラム283cと、等を記憶している。
番組表表示制御プログラム283cは、例えば、チューナ11により取得されてEPG情報データテーブル17aに記憶されたEPG情報に基づく番組表Lを、映像表示部15に表示させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、例えば、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させる。この場合、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ、そして、当該1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、当該放送時間が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させるようになっている。
また、番組表表示制御プログラム283cは、例えば、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に番組表示領域L1に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の領域を識別可能に表示させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、例えば、図10に示すように、番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「つつつつつ…」の番組と番組名等が「ててててて…」の番組の2つの番組)の間の領域を、例えば、他の領域と異なる色で着色した着色領域(中間領域)L2にすることによって、識別可能に表示されるようになっている。
さらに、番組表表示制御プログラム283cは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された番組が指定された場合には、当該番組の詳細情報を、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域に位置する詳細情報表示領域Mに表示させるとともに、例えば、ユーザによる操作部16の操作により番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間の着色領域L2が指定された場合には、当該隣り合う2つの番組間であって番組表示領域L1に表示されなかった番組の詳細情報を、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域に位置する詳細情報表示領域Mに表示させる機能を、CPU181に実現させる。
また、番組表表示制御プログラム283cは、例えば、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に、当該番組表示領域L1に表示されなかった番組が複数(例えば、3つ)ある場合に、着色領域L2を、3つの分割領域L3に分割するとともに、隣り合う2つの番組間であって当該番組表表示領域L1に表示されなかった複数の番組の一の番組と一の分割領域L3とを対応付け、ユーザによる操作部16の操作により分割領域L3が指定された場合に、当該分割領域L3に対応付けられた番組の詳細情報を詳細情報表示領域Mに表示させる機能を、CPU181に実現させる。
また、番組表表示制御プログラム283cは、例えば、番組表表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間であって当該番組表示領域L1に表示されなかった番組の数(以下、Xとする)が予め設定された分割領域L3の数(3つ)より大きい場合に、(X+3−X%3)/3個の着色領域L2を作成し、作成した各着色領域L2を操作部16の指定により切り替えて表示させるとともに、切替表示される着色領域L2のそれぞれを識別可能に表示させる機能を、CPU181に実現させる。ここで、X%3とは、Xを3で割った余りを示す。
具体的には、CPU181は、例えば、図10に示すように、番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「そそそそそそ…」の番組と番組名等が「たたたたた…」の番組の2つの番組)の間の着色領域L2を分割領域L3に分割し、当該着色領域L2を(X+3−X%3)/3個作成し、作成した着色領域L2を切替表示させるとともに、例えば、図11に示すように、一の着色領域L2の分割領域L3を他の着色領域L2の分割領域L3と異なる色で着色して表示させることによって、各着色領域L2を識別可能に表示する。
より具体的には、例えば、図11に示すように、ユーザが操作部16を操作することにより、フォーカスNを移動させることによって、一の着色領域L2の一番左側の分割領域L3を選択している場合には、選択された分割領域L3が他の分割領域L3より鮮明な色で表示され(図11(a))、フォーカスNが移動されて当該一の着色領域L2の一番右側の分割領域L3が選択された後(図11(b))、操作部16がユーザにより操作されて、フォーカスNをさらに右側に移動させる指示が入力されると、当該一の着色領域L2の次の着色領域L2が当該一の着色領域L2とは異なる色で切替表示されるとともに、当該次の着色領域L2の一番左側の分割領域L3が他の分割領域L3より鮮明な色で表示される(図11(c))。
また、CPU181は、例えば、番組表表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間であって当該番組表示領域L1に表示されなかった番組の数(X)が分割領域L3の数(3)により割り切れない場合に、X%3(Xを3で割った余り)が2である場合には、切替表示される着色領域L2のうち、一番最後に表示される着色領域L2を2つの分割領域L3に分割し、X%3=1である場合には、切替表示される着色領域L2のうち、1番最後と最後から2番目に表示される着色領域L2を2つの分割領域L3に分割する。
CPU181は、かかる番組表表示制御プログラム283cを実行することによって、番組表表示制御手段として機能する。
<番組表表示処理>
次に、第2の実施形態に係るTV受信装置2による番組表Lの表示に関する処理について、図12及び図13のフローチャートを参照して説明する。
ステップS101〜S118までの処理及びステップS120〜S127までの処理は、図6に示すステップS1〜S18までの処理及び図7に示すステップS20〜S27までの処理と同様であるので、その説明を省略する。
次いで、CPU181は、ステップS117にて番組に付与された番組枠及びステップS118にて番組に付与された着色領域L2を、当該番組の放送開始時間順にソートし、着色領域L2に分割処理を行って、番組表示領域L1内に合成する(ステップS119)。
<着色領域の分割処理>
次に、第2の実施形態に係るTV受信装置2による着色領域L2の分割処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、CPU181は、番組表表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間であって当該番組表示領域L1に表示されなかった番組の数(X)が、1つの着色領域L2における分割領域L3の数(3)より大きいか否かを判断する(ステップS201)。
ステップS201において、CPU181が、X>3であると判断した場合には(ステップS201;Yes)、CPU181は、着色領域L2を(X+3−X%3)/3個作成し、各着色領域L2の色を色分けする(ステップS202)。
次に、CPU181は、番組表表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間であって当該番組表示領域L1に表示されなかった番組の数(X)を分割領域L3の数(3)で割った余り(X%3)が0か否かを判断する(ステップS203)。
ステップS203において、CPU181が、X%3=0であると判断した場合には(ステップS203;Yes)、CPU181は、着色領域2を3つの分割領域L3に分割し(ステップS204)、本処理を終了する。
ステップS203において、CPU181が、X%3=0ではないと判断した場合には(ステップS203;No)、CPU181は、X%3=1か否かを判断する(ステップS205)。
ステップS205において、CPU181が、X%3=1であると判断した場合には(ステップS205;Yes)、CPU181は、(X+3−X%3)/3−2個目までの着色領域L2を3つの分割領域L3に分割するとともに、(X+3−X%3)/3−1個目から着色領域L2を2つの分割領域L3に分割し(ステップS206)、本処理を終了する。
ステップS205において、CPU181が、X%3=1ではないと判断した場合には(ステップS205;No)、CPU181は、(X+3−X%3)/3−1個目までの着色領域L2を3つの分割領域L3に分割するとともに、(X+3−X%3)/3個目の着色領域L2を2つの分割領域L3に分割し(ステップS207)、本処理を終了する。
ステップS201において、CPU181が、X≦3であると判断した場合には(ステップS201;No)、CPU181は、X=1か否かを判断する(ステップS208)。
ステップS208において、CPU181が、X=1であると判断した場合には(ステップS208;Yes)、CPU181は、着色領域L2を分割しないことを決定し(ステップS209)、本処理を終了する。
ステップS208において、CPU181が、X=1ではないと判断した場合には(ステップS208;No)、CPU181は、X=2か否かを判断する(ステップS210)。
ステップS210において、CPU181が、X=2であると判断した場合には(ステップS210;Yes)、CPU181は、着色領域L2を2つの分割領域L3に分割して(ステップS211)、本処理を終了する。
ステップS210において、CPU181が、X=2ではないと判断した場合には(ステップS210;No)、CPU181は、着色領域L2を3つの分割領域L3に分割して(ステップS212)、本処理を終了する。
以上に説明した第2の実施形態にかかるTV受信装置2によれば、CPU181が番組表表示制御プログラム283cを実行することによって、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に、当該番組表示領域L1に表示されなかった番組が複数ある場合に、着色領域L2が、所定数の分割領域L3に分割されるとともに、番組表表示領域L1に表示されなかった複数の番組の一の番組と一の分割領域L3とが対応付けられ、操作部16によって分割領域L3が指定された場合に、当該分割領域L3に対応付けられた番組の詳細情報が、映像表示部15における番組表Lが表示される領域と異なる領域に位置する詳細情報表示領域Mに表示されるので、番組表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間に、当該番組表示領域L1に表示されなかった番組がいくつあるか否かが分かる。
また、CPU181は、番組表表示制御プログラム283cを実行することにより、番組表表示領域L1に表示された隣り合う2つの番組間であって当該番組表示領域L1に表示されなかった番組の数(X)が予め設定された分割領域L3の数(3)より大きい場合に、(X+3−X%3)/3個の着色領域L2を作成し、作成した各着色領域L2を操作部16の指定により切り替えて表示させるので、1つの着色領域L2の分割領域L3の数よりも番組表示領域L1に表示されなかった番組の数が多い場合であっても、着色領域L2が操作部16の指定により切替表示されることにより、番組表示領域L1に表示されなかった番組を全て着色領域L2の分割領域L3により個別に指定することができる。
また、CPU181は、番組表表示制御プログラム283cを実行することにより、切替表示される着色領域L2のそれぞれを識別可能に表示させるので、着色領域L2が切り替えて表示された際に、ユーザは何番目の着色領域L2かを識別することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181により表示される番組表Lは、縦軸に時間、横軸にチャンネルが配置され、番組名等が横書きされた番組表の限りでなく任意である。
具体的には、番組表Lは、例えば、縦軸にチャンネル、横軸に時間が配置され、番組名等が縦書きされた番組表であってもよい。この場合も、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数は、上記した式(1)を用いて算出されて設定される。
また、番組表Lは、例えば、縦軸にチャンネル、横軸に時間が配置され、番組名等が横書きされた番組表であってもよいし、縦軸に時間、横軸にチャンネルが配置され、番組名等が縦書きされた番組表であってもよい。この場合、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数は、以下の式(2)を用いて算出されて設定される。なお、以下の式(2)において、「F」は、一行あたりの最低表示文字数である。
A=((C×F+D)×Z)+(B×(Z−1)) (2)
番組表示領域L1に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の領域を識別可能に表示する方法としては、当該領域を着色領域L2にする限りでなく任意である。
本発明の第1の実施形態にかかるテレビジョン受信装置の機能的構成を示すブロック図である。 「番組表設定」画面を示す図である。 映像表示部に表示された、番組表と、番組表示領域に表示された番組の詳細情報が表示された詳細情報表示領域と、を示す図である。 1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズ、1時間分の番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズ、1時間分の番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズを説明するための図である。 映像表示部に表示された、番組表と、番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報が表示された詳細情報表示領域と、を示す図である。 第1の実施形態にかかるTV受信装置による番組表の表示に関する第1処理を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態にかかるTV受信装置による番組表の表示に関する第2処理を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態にかかるTV受信装置による番組の詳細情報の表示に関する処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかるテレビジョン受信装置の機能的構成を示すブロック図である。 映像表示部に表示された、番組表と、番組表示領域に表示された番組の詳細情報が表示された詳細情報表示領域と、を示す図である。 第2の実施形態にかかる番組表示領域の着色領域の切替表示を説明する図である。 第2の実施形態にかかるTV受信装置による番組表の表示に関する第1処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態にかかるTV受信装置による番組表の表示に関する第2処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態にかかるTV受信装置による着色領域の分割処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,2 TV受信装置(テレビジョン受信装置)
11 チューナ(取得手段、受信手段)
15 映像表示部(表示手段)
16 操作部(指定手段、選択手段、条件設定手段)
17b 履歴データテーブル(記憶手段)
181 CPU(番組表表示制御手段、番組数設定手段、記憶手段)
183a 履歴記憶制御プログラム(記憶手段)
183b 番組数設定プログラム(番組数設定手段)
183c,283c 番組表表示制御プログラム(番組表表示制御手段)
A 1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズ
B 1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズ
D 1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズ
L 番組表
L1 番組表示領域
L2 着色領域(中間領域)
L3 分割領域
M 詳細情報表示領域(映像表示部における番組表が表示される領域と異なる領域)

Claims (4)

  1. テレビジョン放送波から、番組が属するジャンルに関する情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
    前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段と、
    前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
    前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
    一の番組を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
    前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させるとともに、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させ、
    前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させ、
    前記番組表表示制御手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を識別可能に表示させ、
    前記指定手段は、前記中間領域を指定し、
    前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  2. テレビジョン放送波から番組情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
    前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
    前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
    を備え、
    前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させるとともに、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ、
    前記指定手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を指定し、
    前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させ、
    前記番組情報は、番組が属するジャンルに関する情報を含み、
    一の番組を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
    前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
    をさらに備え、
    前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  3. 請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
    前記1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段を備え、
    前記番組数設定手段は、前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  4. 請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
    前記番組表表示制御手段は、前記中間領域を識別可能に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
JP2006323575A 2006-08-28 2006-11-30 テレビジョン受信装置 Expired - Fee Related JP4957215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006323575A JP4957215B2 (ja) 2006-08-28 2006-11-30 テレビジョン受信装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006230658 2006-08-28
JP2006230658 2006-08-28
JP2006323575A JP4957215B2 (ja) 2006-08-28 2006-11-30 テレビジョン受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008085969A JP2008085969A (ja) 2008-04-10
JP4957215B2 true JP4957215B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=39356298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006323575A Expired - Fee Related JP4957215B2 (ja) 2006-08-28 2006-11-30 テレビジョン受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4957215B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5649497B2 (ja) * 2011-03-31 2015-01-07 三菱電機株式会社 番組表表示装置および番組表表示方法
JP6056266B2 (ja) * 2012-08-27 2017-01-11 船井電機株式会社 番組情報表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3460198B2 (ja) * 1994-04-07 2003-10-27 株式会社東芝 テレビジョン受信機及び番組情報表示方法
JP3385342B2 (ja) * 1996-03-29 2003-03-10 松下電器産業株式会社 放送受信装置
JP2003009027A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Kenwood Corp 番組情報表示装置及び方法
JP2006093992A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Toshiba Corp 番組表表示装置及び番組表表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008085969A (ja) 2008-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100412763B1 (ko) 화상 처리 장치
US7712116B2 (en) Program-display control apparatus and program-display control method
US7996863B2 (en) Method and apparatus for display of a digital video signal
US6999129B2 (en) Image processing apparatus, method, and recording medium for controlling image quality
CN101897178A (zh) 视频输出设备和视频输出方法
JP2001346118A (ja) デジタルテレビ放送受信機における文字データの表示方法
US20100020104A1 (en) Display processing device, display processing method, and display processing program
EP1868379A2 (en) Providing an external input list using item grouping and for a video apparatus
JP4957215B2 (ja) テレビジョン受信装置
JP2007147828A (ja) 画像表示装置及び画質調整方法
JP2005203955A (ja) 電子番組表処理装置及び方法並びにコンピュータプログラム
US8381247B2 (en) Schedule-table presenting apparatus and schedule-table presenting method
JP4615319B2 (ja) 電子番組表表示装置、電子番組表表示方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4257371B2 (ja) デジタル放送受信装置
US20070046822A1 (en) Video processing device, video display device and method for adjustment of color in display
US9226030B2 (en) Program schedule generating device and program schedule generating method
EP2448263A1 (en) Program information display device, display method, and program
JP2005079811A (ja) デジタル放送受信システム
JP2004363744A (ja) 受信装置
JP2004538722A (ja) バナーに番組情報を表示する方法及び装置
JP2003046962A (ja) Csデータ放送のデータ表示方法および装置
JP2002209155A (ja) 番組表表示システム
JP2008054198A (ja) テレビジョン受信装置
KR100246386B1 (ko) 문자표시시스템의시각적화면표시방법
EP2802141A1 (en) Channel registering apparatus and channel registering method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees