JP4957215B2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents
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Description
デジタル放送も加わって、受信可能な番組の数がますます多くなっている。
そこで、例えば、表示した番組表の中から一の番組が選択されると、その一の番組に関する詳細情報と映像とを表示できるTV受信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、例えば、1時間分の番組表示領域に表示可能な最大表示行数(L)を予め決めておき、1時間あたりに含まれる番組数(N)がこの最大表示行数(L)を上回った場合、「L−1」個の番組には、それぞれ一行分の番組枠を割り当てて、番組名を番組表示領域に表示するとともに、残りの「N−(L−1)」個の番組には、それぞれ1行分を「N−(L−1)」等分した大きさの番組枠を割り当てて、番組名を省略することによって、できるだけ多くの番組を表示することができるTV受信装置(例えば、特許文献2参照)や、番組名を省略する番組には一行分よりも狭い番組枠を割り当て、そして、その番組にカーソルが合わされた時には、その番組の番組名をポップアップ表示させることによって、できるだけ多くの番組名を表示することができるTV受信装置(例えば、特許文献3参照)などが提案されている。
また、特許文献3の構成では、ポップアップ表示が表示されると、ポップアップ表示の後ろに表示されている番組名を読み取ることができず、番組表が見づらいという問題を充分に解決できない。
テレビジョン受信装置において、
テレビジョン放送波から、番組が属するジャンルに関する情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段と、
前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させるとともに、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させ、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させ、
前記番組表表示制御手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を識別可能に表示させ、
前記指定手段は、前記中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることを特徴とする。
テレビジョン受信装置において、
テレビジョン放送波から番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させるとともに、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ、
前記指定手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させ、
前記番組情報は、番組が属するジャンルに関する情報を含み、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
をさらに備え、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段を備え、
前記番組数設定手段は、前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することを特徴とする。
請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記番組表表示制御手段は、前記中間領域を識別可能に表示させることを特徴とする。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名が省略された番組についてはその詳細情報を番組表が表示される領域と異なる領域に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表に表示することができるとともに、番組表への番組名の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表を表示できる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表を表示できる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表を表示することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表が表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名が省略された番組についてはその詳細情報を番組表が表示される領域と異なる領域に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表に表示することができるとともに、番組表への番組名の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表を表示できる。
また、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組数が番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させることができる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表を表示できる。
さらに、番組表表示制御手段によって、1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることができる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表を表示することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表が表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
したがって、隣り合う2つの番組間に、番組表示領域に表示されなかった番組があるか否かが一目瞭然となるため、ユーザにとってより一層見やすい番組表を表示できる。
<テレビジョン受信装置の構成>
まず、本発明の第1の実施形態に係るTV受信装置1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
TV受信装置1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aを有するチューナ11と、復調器12と、デコーダ13と、操作部16と、記憶部17と、制御部18と、等を備えて構成される。各部は、バス10によって接続されている。
さらに、TV受信装置1は、例えば、デコーダ13と接続する音声出力部14や映像表示部15を備えている。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するTV放送信号を受信し、そして、当該受信したTV放送信号を変調して、中間周波信号を復調器12に出力する。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波からEPG情報を取得して、記憶部17に出力する。
ここで、チューナ11により取得されるEPG情報には、ジャンル情報の他に、例えば、番組名、出演者名、チャンネル番号、放送開始時間、放送終了時間等に関する情報や番組を識別するためのイベントIDなどが含まれている。
また、チューナ11により取得されるEPG情報は、例えば、チューナ11により受信可能な全てのチャンネルに関するEPG情報である。
具体的には、映像表示部15は、例えば、表示手段として、番組表表示制御プログラム183cを実行したCPU181(後述)が、チューナ11により取得されて記憶部17に記憶されたEPG情報に基づく番組表L等を表示する際に使用される。
より具体的には、例えば、図2に示すような、映像表示部15に表示された「番組表設定」画面Gにおいて、ユーザによる操作部16の操作により、予め設定された上記した項目の条件のうちの少なくとも1つの項目の条件を変更して設定できるようになっている。
1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズBは、例えば、図4に示すように、隣り合う2つの番組(例えば、番組名等が「ああああああ…」の番組と番組名等が「いいいい い…」の番組の2つの番組や、番組名等が「いいいい い…」の番組と番組名等が「うううううううう」の番組の2つの番組)の番組枠同士の間に位置する余白領域の縦方向の長さである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される文字のサイズは、例えば、番組表示領域L1に番組名等を表記する際に使用される文字のフォントサイズである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズDは、例えば、図4に示すように、番組枠内における文字領域の上下それぞれに位置する余白領域の縦方向の長さである。
1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの最低表示行数は、例えば、一の番組枠内に番組名等を表記する際の最低行数である。例えば、図3や図4に示す番組表示領域L1においては、“1行”に設定されている。
具体的には、記憶部17は、例えば、図1に示すように、EPG情報データテーブル17aと、履歴データテーブル17bと、等を記憶している。
ここで、EPG情報データテーブル17aに記憶されるEPG情報は、例えば、チューナ11によりEPG情報が取得される度に更新されることとする。
すなわち、履歴データテーブル17bは、例えば、ユーザが一の番組を選択する度に、当該一の番組が属するジャンルをカウントして記憶する。
したがって、履歴データテーブル17bに記憶された選択頻度が高いジャンルは、例えば、ユーザが音声出力部14や映像表示部15にて視聴した頻度が高いジャンルということになる。
ここで、記憶手段は、例えば、履歴データテーブル17bと、履歴記憶制御プログラム183aを実行したCPU181と、等から構成される。
A=((C×E+D)×Z)+(B×(Z−1)) (1)
ユーザによる操作部16の操作により、上記した各項目の条件のうちの少なくとも1つの項目の条件が変更されて設定されると、CPU181は、当該設定された条件に応じた値を上記した式(1)に代入して、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を算出し、そして、当該算出した1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数を設定する。
CPU181は、かかる番組数設定プログラム183bを実行することによって、番組数設定手段として機能する。
ここで、“フォーカスNを当てる”とは、例えば、ユーザによる操作部16の操作により指定された領域を識別可能に表示することである。
CPU181は、かかる番組表表示制御プログラム183cを実行することによって、番組表表示制御手段として機能する。
次に、第1の実施形態に係るTV受信装置1による番組表Lの表示に関する処理について、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
具体的には、CPU181は、EPG情報データテーブル17aを参照して、「T時」の1時間あたりに含まれる番組を、放送時間が長い番組から順にソートし、放送時間が同一の番組が複数ある場合には、履歴データテーブル17bを参照して、当該放送時間が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組から順にソートする。
具体的には、例えば、「T時」の1時間あたりに含まれる番組が“番組1”と“番組2”の“2つ”であり、番組数設定プログラム183bを実行したCPU181により設定された1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数(Z)が“4”であるとすると、CPU181は、例えば、「W」記憶領域に「2(=4−2)」を設定する。
具体的には、CPU181は、例えば、「時間」記憶領域に、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“40分”であると記憶させたとする。
具体的には、CPU181は、RAM182内の「時間」記憶領域を参照して、「T時」の1時間あたりに含まれる番組を、「時間」記憶領域に記憶された値が大きい番組から順にソートし、「時間」記憶領域に記憶された値が同一の番組が複数ある場合には、履歴データテーブル17bを参照して、当該「時間」記憶領域に記憶された値が同一の番組のうちの履歴データテーブル17bに記憶された頻度が高いジャンルに属する番組から順にソートする。
より具体的には、例えば、「時間」記憶領域に、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“40分”であると記憶されているので、CPU181は、例えば、“番組2”→“番組1”の順にソートする。
具体的には、CPU181は、例えば、“番組2”に番組枠を付与する。
具体的には、CPU181は、例えば、「時間」記憶領域に記憶された“番組2”の時間“40分”から、「15(=60/4)」を減ずる。したがって、この時点では、「時間」記憶領域には、“番組1”は“20分”であり、“番組2”は“25分”であると記憶されている。
具体的には、CPU181は、例えば、EPG情報データテーブル17aに記憶されたEPG情報に含まれるイベントID等を参照して、同一の番組であるか否かを判断する。
具体的には、例えば、番組表示領域L1の大きさが予め設定されており、CPU181は、当該大きさの番組表示領域L1内に「T+1時」の番組枠等が収まるか否かを判断することによって、「N+1時」の番組枠等が合成可能であるか否かを判断する。
次に、第1の実施形態に係るTV受信装置1による番組の詳細情報の表示に関する処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
すなわち、「…」のみが表記された番組枠や何も表記されていない空白の番組枠は表示しないようになっており、さらに、番組名等が省略された番組についてはその詳細情報を番組表Lが表示される領域と異なる領域(詳細情報表示領域M)に表示することができるため、できるだけ多くの番組名を番組表Lに表示することができるとともに、番組表Lへの番組名等の表記を省略した番組を表示する場合に見やすい番組表Lを表示できる。
したがって、放送時間が長い主要な番組が優先的に表示されるようになっているため、有用な番組表Lを表示できる。
したがって、視聴頻度が高いジャンルに属する番組の番組名等が優先的に表示されるようになっているため、ユーザの嗜好に合った番組表Lを表示することができる。
すなわち、ユーザにより設定された条件に基づいて番組表Lが表示されるようになっているため、ユーザにとってより一層見やすい番組表Lを表示できる。
したがって、隣り合う2つの番組間に、番組表示領域L1に表示されなかった番組があるか否かが一目瞭然となるため、ユーザにとってより一層見やすい番組表Lを表示できる。
本発明の第2の実施形態に係るTV受信装置2は、例えば、図9に示すように制御部28の構成のみが第1の実施形態に係るTV受信装置1と異なるので、同一の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
より具体的には、例えば、図11に示すように、ユーザが操作部16を操作することにより、フォーカスNを移動させることによって、一の着色領域L2の一番左側の分割領域L3を選択している場合には、選択された分割領域L3が他の分割領域L3より鮮明な色で表示され(図11(a))、フォーカスNが移動されて当該一の着色領域L2の一番右側の分割領域L3が選択された後(図11(b))、操作部16がユーザにより操作されて、フォーカスNをさらに右側に移動させる指示が入力されると、当該一の着色領域L2の次の着色領域L2が当該一の着色領域L2とは異なる色で切替表示されるとともに、当該次の着色領域L2の一番左側の分割領域L3が他の分割領域L3より鮮明な色で表示される(図11(c))。
CPU181は、かかる番組表表示制御プログラム283cを実行することによって、番組表表示制御手段として機能する。
次に、第2の実施形態に係るTV受信装置2による番組表Lの表示に関する処理について、図12及び図13のフローチャートを参照して説明する。
次に、第2の実施形態に係るTV受信装置2による着色領域L2の分割処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。
ステップS203において、CPU181が、X%3=0ではないと判断した場合には(ステップS203;No)、CPU181は、X%3=1か否かを判断する(ステップS205)。
ステップS205において、CPU181が、X%3=1ではないと判断した場合には(ステップS205;No)、CPU181は、(X+3−X%3)/3−1個目までの着色領域L2を3つの分割領域L3に分割するとともに、(X+3−X%3)/3個目の着色領域L2を2つの分割領域L3に分割し(ステップS207)、本処理を終了する。
ステップS208において、CPU181が、X=1ではないと判断した場合には(ステップS208;No)、CPU181は、X=2か否かを判断する(ステップS210)。
具体的には、番組表Lは、例えば、縦軸にチャンネル、横軸に時間が配置され、番組名等が縦書きされた番組表であってもよい。この場合も、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数は、上記した式(1)を用いて算出されて設定される。
また、番組表Lは、例えば、縦軸にチャンネル、横軸に時間が配置され、番組名等が横書きされた番組表であってもよいし、縦軸に時間、横軸にチャンネルが配置され、番組名等が縦書きされた番組表であってもよい。この場合、1時間分の番組表示領域L1に表示可能な番組数は、以下の式(2)を用いて算出されて設定される。なお、以下の式(2)において、「F」は、一行あたりの最低表示文字数である。
A=((C×F+D)×Z)+(B×(Z−1)) (2)
11 チューナ(取得手段、受信手段)
15 映像表示部(表示手段)
16 操作部(指定手段、選択手段、条件設定手段)
17b 履歴データテーブル(記憶手段)
181 CPU(番組表表示制御手段、番組数設定手段、記憶手段)
183a 履歴記憶制御プログラム(記憶手段)
183b 番組数設定プログラム(番組数設定手段)
183c,283c 番組表表示制御プログラム(番組表表示制御手段)
A 1時間分の番組表示領域L1における時間軸のサイズ
B 1時間分の番組表示領域L1に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズ
D 1時間分の番組表示領域L1に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズ
L 番組表
L1 番組表示領域
L2 着色領域(中間領域)
L3 分割領域
M 詳細情報表示領域(映像表示部における番組表が表示される領域と異なる領域)
Claims (4)
- テレビジョン放送波から、番組が属するジャンルに関する情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段と、
前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させるとともに、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させ、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させ、
前記番組表表示制御手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合には、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を識別可能に表示させ、
前記指定手段は、前記中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - テレビジョン放送波から番組情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された番組情報に基づく番組表を、表示手段に表示させる番組表表示制御手段と、
前記番組表表示制御手段により前記表示手段に表示される番組表に含まれる1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定する番組数設定手段と、
前記番組表示領域に表示された番組を指定する指定手段と、
を備え、
前記番組表表示制御手段は、1時間あたりに含まれる番組数が前記番組数設定手段により設定された1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を上回る場合には、上回る分の番組の番組表示領域への表示を省略させるとともに、当該1時間あたりに含まれる番組のうち、放送時間が長い番組を優先的に表示させ、
前記指定手段は、前記番組表示領域に表示された隣り合う2つの番組間に当該番組表示領域に表示されなかった番組がある場合に、当該番組表示領域に表示されなかった番組がある隣り合う2つの番組間の中間領域を指定し、
前記番組表表示制御手段は、前記指定手段により前記中間領域が指定された場合に、当該隣り合う2つの番組間にあって当該番組表示領域に表示されなかった番組の詳細情報を、前記表示手段における前記番組表が表示される領域と異なる領域に表示させ、
前記番組情報は、番組が属するジャンルに関する情報を含み、
一の番組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を、前記テレビジョン放送波から受信する受信手段と、
前記選択手段により一の番組が選択される度に、当該一の番組が属するジャンルを前記番組情報から抽出し、ジャンル毎にカウントして記憶する記憶手段と、
をさらに備え、
前記番組表表示制御手段は、前記1時間あたりに含まれる番組の中に放送時間が同一の番組が複数ある場合には、前記記憶手段に記憶された頻度が高いジャンルに属する番組を優先的に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記1時間分の番組表示領域における時間軸のサイズと、当該番組表示領域に表示される隣り合う2つの番組間の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される文字のサイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの時間軸の余白サイズと、当該番組表示領域に表示される一の番組あたりの最低表示行数と、のうち、少なくとも1つの項目の条件を設定する条件設定手段を備え、
前記番組数設定手段は、前記条件設定手段により設定された前記項目の条件に基づいて、前記1時間分の番組表示領域に表示可能な番組数を設定することを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項2に記載のテレビジョン受信装置において、
前記番組表表示制御手段は、前記中間領域を識別可能に表示させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
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