JP4945528B2 - 表示装置、通信方法、および通信プログラム - Google Patents

表示装置、通信方法、および通信プログラム Download PDF

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Description

この発明は、装置間でアプリケーションの画面を共有する機能を実現する通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラムに関する。
ユーザビリティの向上を目的として、最低限の入出力インターフェース211を有する端末をユーザ側に配し、複雑な演算処理は遠隔地に設置された装置上で実行するコンピューティングシステムが存在する。例えば、特許文献1および2では、通信装置(パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ等)の画面情報を、ネットワークを介して遠隔の表示装置(表示端末)に投影するシステムに関する技術が提案されている。
このようなシステムでは、表示端末からの入力情報(デジタイザによるペン入力等)は、同様にネットワークを介して通信装置に送信され、実際のアプリケーションプログラム処理は通信装置が実行する。その後、実行結果および画面更新情報が、ネットワークを介して表示端末に転送される。表示端末は、受信された画面更新情報により描画処理を実行する。
一方、LAN(Local Area Network)に接続されたコンピュータを、ネットワーク経由で他のコンピュータから起動するWOL(Wake On LAN)と呼ばれる技術が存在する。WOL技術を上記のようなコンピューティングシステムに用いることで、ユーザは、通信装置の主電源を直接操作することなく、表示端末を介して遠隔から通信装置の主電源を制御することができる。
ここで、WOLによって起動された通信装置が再び電源断の状態に移行する方法としては、通信装置側でタイマーを設定し、ある一定時間入力操作が発生しない場合に自動的に電源を切断する方法が考えうる。例えば特許文献2は、表示端末に関する方式として、一定時間入力が発生しない場合に、省電力状態に移行する方法を開示している。
米国特許第6784855号公報 特開2002−323942公報
しかしながら、このように通信装置の機能が一定時間利用されない場合に電源を切断する方法では、電源切断を適切なタイミングで実施することができない場合があった。例えば、通信装置の機能が一定時間利用されないと判定する方法の1つとして、表示端末と通信装置との間の通信が切断されたことを検出する方法が考えられる。
しかし、通信が切断される原因は複数存在する。例えば、(1)ユーザが表示端末の電源を切断した場合、(2)無線の通信状態が悪く通信が一時的に切断された場合、(3)表示端末が通信装置に記憶されている映像データや音楽データ、写真データなどのデータ資源にアクセスしストリーミング再生するように動作状態を変更した場合、(4)表示端末の記憶装置上のメディアデータを再生するように動作状態を変更した場合、などが挙げられる。
この例では、(1)および(4)の場合は通信装置の電源を切断しても問題が生じない。しかし、(2)および(3)の場合は、再度通信装置との間で通信を確立する必要があるため、電源を切断すべきではない。電源を切断すると、この後、表示端末が通信装置に再度接続するためには、WOLによる起動手順を最初から行う必要が生じ、ユーザビリティが低下するためである。
しかし、通信装置は、通信が切断されたときに、切断の原因を判定し、表示端末が再度接続するか否か把握することができない。したがって、表示端末が通信装置上のデータ資源や処理機能を実際に利用しなくなる状況にのみ、電源切断を実施することができなかった。
なお、(2)および(3)のような状況で電源が切断される可能性を低減させるため、電源断または省電力の状態に切替えるまでの待機期間を長く設定するという対策も考えられる。しかし、この方法では、表示端末が通信装置のデータ資源や処理機能を一切利用しない状況であっても、通信装置の電源が一定時間切断されず消費電力が無駄になるという問題が生じる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切なタイミングで電源を切断することができる通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像データを送信する通信装置との間で通信を確立し、確立した前記通信で前記通信装置から受信した前記画像データを表示可能な表示装置であって、前記通信を確立するか否かを確認する確認メッセージを前記通信装置から受信する受信部と、前記確認メッセージを受信したときに、前記表示装置の動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、前記確認メッセージに対するメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す応答メッセージを生成する生成部と、前記応答メッセージを前記通信装置に送信する送信部と、を備え、前記判定部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、変更後の前記動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定し、前記生成部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立中に通知されるメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す通知メッセージを生成し、前記送信部は、さらに、前記動作状態を変更する前に前記通信装置に前記通知メッセージを送信すること、を特徴とする。
また、本発明は、上記装置を実行することができる方法およびプログラムである。
本発明によれば、適切なタイミングで電源を切断することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる通信システムは、アプリケーションを実行する本体装置(通信装置)と、アプリケーションの実行により更新された画面を表示する表示端末(表示装置)とを備える。そして、本体装置は、表示端末との通信の切断を検出したときに、以降に再度通信を確立する可能性があるか(接続可能性があるか)を確認する確認メッセージを表示端末に送信し、確認メッセージに対する応答メッセージに応じて、本体装置の電源を切断するか否かを制御する。
図1は、第1の実施の形態にかかる通信システムの構成を示す図である。図1に示すように、第1の実施の形態にかかる通信システム10は、通信装置としての本体装置100と、本体装置100とネットワーク400を介して接続された無線基地局300と、無線基地局300と無線LANによるリンクを張り、無線通信する表示端末200とを備えている。
通信システム10は、本体装置100上で動作するアプリケーションソフトウェアの画面を、無線基地局300を介して表示端末200へ転送することにより、表示端末200上にアプリケーションソフトウェアの画面を表示する、いわゆるアプリケーション画面転送機能を有している。
通信システム10では、本体装置100で更新された画面をリアルタイムに表示端末200へ転送するために、本体装置100の画面内で更新された部分の画像データのみを転送する。すなわち、本体装置100は、画像データを表示する表示端末200に対して、無線基地局300を介して画像データを送信可能である。
本体装置100は、映像データや音楽データ、写真データなどのメディアデータを記憶し、それらのメディアデータを、無線基地局300を介して表示端末200へ送信し、表示端末200上でストリーミング再生させる、ストリーミング送信機能を有している。
表示端末200は、本体装置100から受信したメディアデータを、ディスプレイやスピーカを通じて再生する。さらに、表示端末200は、例えば外部記憶装置としてメモリカードを接続することで、そのメモリカードに記憶されたメディアデータを再生する機能を備えている。ユーザは、表示端末200を操作することにより、本体装置100のメディアデータの再生機能、および外部記憶装置上のメディアデータの再生機能などから所望の機能を選択して利用する。
なお、表示端末200の機能はこれに限られず、メモを記録する機能、カレンダ表示機能などの簡易な機能を備えるように構成してもよい。
無線基地局300は、IEEE802.11などの無線通信プロトコルに準拠した無線通信の基地局である。ネットワーク400は、例えば、IEEE802.3などの有線通信プロトコルに準拠したネットワークである。なお、ネットワーク形態はこれに限られず、他のプロトコルで接続するように構成してもよい。また、表示端末200と本体装置100とを有線ネットワークで接続するように構成してもよい。
次に、本体装置100の詳細な構成について図2を用いて説明する。図2は、第1の実施の形態にかかる本体装置100のブロック図である。同図に示すように、本体装置100は、ディスプレイ101と、入力デバイス102と、画像バッファ121と、データ記憶部122と、イベント取得部111と、送信データ取得部112と、メッセージ生成部113と、コネクション管理部114と、通信処理部115と、メッセージ解析部116と、電源切断判定部117と、電源制御部118とを備えている。
ディスプレイ101は、LCD(Liquid Crystal Display)などで実現される表示装置である。入力デバイス102は、ディスプレイ101の画面に表示されたカーソルを移動操作するマウスなどで実現される。この他、入力デバイス102としては、キーボード、トラックボールなどを用いてもよい。
画像バッファ121は、画像を記憶する記憶部である。また、データ記憶部122は、映像データや音楽データ、写真データなどのメディアデータを記憶する。映像データとは、MPEG−2/4やH.264などの映像圧縮方式で生成されたメディアデータを示す。また、音楽データとは、LPCM(Linear Pulse Code Modulation)やMP3(MPEG Audio Layer 3)などの音声圧縮方式で生成されたメディアデータを示す。また、写真データとは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)などの静止画圧縮方式で生成されたメディアデータを示す。
なお、画像バッファ121およびデータ記憶部122は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの従来から用いられているあらゆる記憶媒体によって実現できる。
イベント取得部111は、アプリケーションプログラム等の動作により発生するイベントを取得する。例えば、イベント取得部111は、コンピュータを統括制御するOS(Operating System)、このOSに組込まれたディスプレイドライバ、およびOS上で動作するアプリケーションソフトウェアなどのアプリケーションプログラムで実現される。
イベント取得部111は、アプリケーションソフトウェアにより画面が更新される場合や、マウス操作などでカーソルが移動操作されて画面内の任意の領域の画像が更新される場合に、画面(画像)が更新されたことをイベントとして取得する。そして、画面更新のイベントが取得された場合、イベント取得部111を構成する仮想ディスプレイドライバが、OSのグラフィックエンジンから描画命令を取得し、描画処理を行うことで更新画像を生成して画像バッファ121へ順次出力して記憶する。これにより、画像バッファ121には、更新画像が順次保持される。
さらに、イベント取得部111は、OS内部に組込まれたディスクドライバを介し、データ記憶部122からデータを読み出す。すなわち、イベント取得部111は、アプリケーションプログラムの動作により発生するイベントにしたがって表示端末200に表示させる画像データを生成する機能、および、データ記憶部122から読み出したデータをメディアデータとして生成する機能を有する。
送信データ取得部112は、イベント取得部111によって生成された画像データやメディアデータを、表示端末200に送信するための送信データとして取得し、メッセージ生成部113に渡す。
メッセージ生成部113は、表示端末200のアドレス情報、ポート番号情報、および伝送制御方式に関する情報(伝送制御情報)を元に、送信用のメッセージを生成し、通信処理部115を介して送信する。伝送制御方式としては、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)における信頼型の伝送方式であるTCP(Transmission Control Protocol)、および信頼性を提供しない伝送方式であるUDP(User Datagram Protocol)などを適用できる。
なお、本実施の形態では、アプリケーションプログラムの動作により発生するイベントにしたがって表示端末200に表示させる画像データや、データ記憶部122から読み出したメディアデータはTCPを用いて伝送する。
また、メッセージ生成部113は、後述するコネクション管理部114によって通信(コネクション)の切断が検出された場合に、通信を確立するか否かを確認する確認メッセージを生成し、表示端末200に送信する。
コネクション管理部114は、表示端末200との間で確立したコネクションを管理する。具体的には、コネクション管理部114は、確立したコネクションの送信元アドレス、送信元ポート番号、宛先アドレス、宛先ポート番号、およびコネクションの接続状態などを管理用の記憶部(図示せず)に記憶して管理する。また、コネクション管理部114は、TCPにおけるコネクションの初期化処理、終了処理などを通信処理部115を介して実行する。
コネクション管理部114は、確立したコネクションの切断を検出する検出部114aを備えている。検出部114aは、例えば、タイムアウトが発生してTCPセッションが切断される場合、または、本体装置100から送信されるTCPデータの再送回数が一定の閾値に達した場合にコネクションが切断されたことを検出する。
通信処理部115は、表示端末200などの外部装置との間でメッセージを送受信する。通信処理部115は、メッセージを送信する送信部115aと、メッセージを受信する受信部115bとを備えている。例えば、通信処理部115は、メッセージ生成部113により生成されたメッセージを本体装置100に送信し、本体装置100からメッセージを受信してメッセージ解析部116に渡す。
通信処理部115は、IEEE802.3などに準拠した有線通信機能によって実現される。また、本体装置100の主電源が切断された状態でも、通信処理部115に対しては電力が供給される。主電源が切断された状態であっても、マジックパケットと呼ばれるWOL専用のメッセージを受信した場合に主電源を起動させるWOL機能を提供可能とするためである。
メッセージ解析部116は、通信処理部115によってWOLマジックパケットを受信すると、電源制御部118に対して本体装置100の主電源制御に関する指示を行う。すなわち、メッセージ解析部116は、切断された状態の主電源を起動させるように電源制御部118に指示する。
また、メッセージ解析部116は、表示端末200から送られたペン入力等の入力情報や、メディアデータの選択情報をイベント取得部111に通知する。入力情報が、本体装置100のイベント取得部111よって処理されると、画面内の対応する領域の画像が更新され、更新画像が画像バッファ121に記憶される。そして、送信データ取得部112が、画面領域の差分を画像データとして取得し、表示端末200に向けて送信する。
メディアデータの選択情報とは、本体装置100のデータ記憶部122に記憶されたメディアデータを特定するため情報であり、例えば、URI(Uniform Resource Identifier)を用いることができる。
イベント取得部111は、メッセージ解析部116から通知された選択情報を解析した後、データ記憶部122に記憶されたメディアデータを取得し、送信データ取得部112に渡す。なお、本実施の形態の通信システム10では、入力情報およびメディアデータの選択情報はTCPを用いて伝送する。
電源切断判定部117は、コネクション管理部114の検出部114aが、本体装置100と表示端末200との間のコネクションの切断を検出した場合に、表示端末200との間で所定のメッセージを送受信することにより電源を切断するか否かを判定する。
具体的には、電源切断判定部117は、まず、コネクションの切断が検出された場合に、メッセージ生成部113に対して、以後の接続可能性の有無を確認する確認メッセージの生成および送信を指示する。電源切断判定部117は、タイマー機能を有しており、予め定められた一定期間経過しても、送信した確認メッセージに対する応答メッセージを表示端末200から受信できない場合に、電源制御部118に対して主電源の切断を指示する。
また、一定期間以内に表示端末200から応答メッセージを受信し、かつ受信した応答メッセージが以後の接続可能性が無いことを表す場合にも、電源切断判定部117が、主電源の切断を決定する。なお、本実施の形態では、確認メッセージをUDPを用いて送信する。確認メッセージをUDP以外のプロトコルによって送信してもよい。また、利用するネットワークの信頼性を勘案し、数回に渡って確認メッセージを再送するように構成してもよい。
電源制御部118は、本体装置100の主電源を制御する。電源制御部118は、例えば、電源に関する仕様であるACPI(Advanced Configuration and Power Interface)に準拠した方式で電源を制御する。この場合、イベント取得部111に含まれるOSもACPI機能に対応するものとする。
電源制御部118は、例えば、電源切断判定部117の指示にしたがい、受信した応答メッセージが接続可能性がないことを表す場合、または、応答メッセージが受信できない場合に電源を切断する。
次に、表示端末200の詳細な構成について図3を用いて説明する。図3は、第1の実施の形態にかかる表示端末200のブロック図である。同図に示すように、表示端末200は、ディスプレイ201と、入力デバイス202と、外部記憶装置203と、アンテナ204と、画像バッファ221と、動作状態記憶部222と、入出力インターフェース211と、出力データ生成部212と、メッセージ解析部213と、メッセージ生成部214と、無線通信処理部215と、コネクション管理部216と、接続可能性判定部217と、電源制御指示部218と、を備えている。この他、同図には図示していないが、表示端末200は音声を出力するためのスピーカを備える。
ディスプレイ201は、LCDなどで実現される表示装置である。入力デバイス202は、ディスプレイ201の画面に表示されたカーソルを移動操作するデジタイザやタッチスクリーンなどで実現される。入力デバイス202が取得した入力情報は、入出力インターフェース211(後述)に渡される。
外部記憶装置203は、所定のインターフェースを介して表示端末200と接続可能なSDカードなどの記憶装置によって実現される。外部記憶装置203は、映像データや音楽データ、写真データなどのメディアデータを記憶する。表示端末200は、本体装置100から送られたメディアデータを受信した場合と同様に、外部記憶装置203に記憶されたメディアデータを取得し、出力データ生成部212(後述)で復号処理を実施した上で、入出力インターフェース211を介して、ディスプレイ201やスピーカへ出力することができる。
アンテナ204は、本体装置100などの外部装置との間で無線通信するための電波を送受信する。
画像バッファ221は、画像を記憶する記憶部である。また、動作状態記憶部222は、現在の表示端末200の動作状態を記憶する。動作状態としては、例えば、(1)本体装置100のコンピュータ機能を遠隔操作中、(2)本体装置100上のメディアデータを遠隔閲覧中、および(3)外部記憶装置203上のメディアデータを閲覧中などを設定する。なお、動作状態はこれに限られるものではない。例えば、上述したメモ機能、カレンダ表示機能などの簡易帰納を利用中であることを表す動作状態を設定可能としてもよい。また、画像バッファ221および動作状態記憶部222は、HDDやSSDなどの従来から用いられているあらゆる記憶媒体によって実現できる。
入出力インターフェース211は、ディスプレイ201および入力デバイス202に対する入出力のインターフェースであり、GUI(Graphical User Interface)などのアプリケーションプログラムによって実現される。
例えば、入出力インターフェース211は、画像バッファ221から画像データを取得し、ディスプレイ201に表示する。また、入出力インターフェース211は、本体装置100から送られた画像データやメディアデータを、出力データ生成部212を介して取得し、画像バッファ221に書き込む機能に加え、表示端末200内で独自に生成されたGUI用の画像データを画像バッファ221に書き込む機能を有する。
なお、本実施の形態の通信システム10では、ユーザがディスプレイ201の画面に表示されたGUI画面を通じて利用する機能を選択する。そして、選択した時点での選択した機能に応じた表示端末200の動作状態が、動作状態記憶部222に記憶される。
出力データ生成部212は、本体装置100から受信したデータから、ディスプレイ201等に出力するための出力データを生成する。例えば、出力データ生成部212は、本体装置100のアプリケーションプログラムの動作により発生するイベントに応じて生成された画像データを受信した場合、受信した画像データを入出力インターフェース211を介して画像バッファ221の指定された描画位置へ書き込む。なお、出力データ生成部212は、このとき、必要に応じて圧縮画像の伸張処理を行い、伸張した画像データを画像バッファ221に書き込む。
すなわち、このように本体装置100から送信された画像データを受信した場合、出力データ生成部212は、受信した画像データを伸張して生成した画面の部分画像をディスプレイ201の指定位置へ表示する。
一方、外部記憶装置203または本体装置100からメディアデータを取得した場合は、出力データ生成部212は、映像データや音楽データ、写真データなどのメディアデータの種別ごとに適切な復号処理を実施した上で、復号したデータを入出力インターフェース211を介してディスプレイ201などに再生表示する。具体的には、出力データ生成部212は、映像データや写真データなどの画像表示に関するデータを復号した場合は、画像バッファ221の内容を順次更新する。また、出力データ生成部212は、音に関するデータを復号した後は、スピーカを通じて音声を出力する。
メッセージ解析部213は、無線通信処理部215を介して本体装置100から受信したメッセージを解析し、出力データ生成部212または接続可能性判定部217に通知する。
メッセージ生成部214は、表示端末200のアドレス情報、ポート番号情報、および伝送制御情報を元に、送信用のメッセージを生成し、無線通信処理部215を介して送信する。例えば、メッセージ生成部214は、接続可能性判定部217による判定結果を表す応答メッセージを生成し、本体装置100に送信する。なお、伝送制御方式としては、TCPおよびUDPなどを適用できる。
無線通信処理部215は、無線基地局300との間でアンテナ204を介して信号を送受信する。無線通信処理部215は、メッセージを送信する送信部215aと、メッセージを受信する受信部215bとを備えている。無線通信処理部215は、IEEE802.11などに準拠した無線LAN機能によって実現される。
コネクション管理部216は、本体装置100との間で確立したコネクションを管理する。具体的には、コネクション管理部216は、確立したコネクションの送信元アドレス、送信元ポート番号、宛先アドレス、宛先ポート番号、およびコネクションの接続状態などを管理用の記憶部(図示せず)に記憶して管理する。また、コネクション管理部216は、TCPにおけるコネクションの初期化処理、終了処理などを無線通信処理部215を介して実行する。
接続可能性判定部217は、受信部215bによって本体装置100から接続可能性の有無を確認する確認メッセージを受信した場合に、動作状態記憶部222の内容を解析して接続可能性の有無を判定する。そして、接続可能性判定部217は、メッセージ生成部214に対して、判定結果を表す応答メッセージの生成および送信を指示する。応答メッセージの内容は、以後の接続可能性が有る旨を示す場合、および、以後の接続可能性が無い旨を示す場合の2通りが存在する。なお、メッセージ生成部214は、UDPを用いて応答メッセージを送信する。応答メッセージをUDP以外のプロトコルによって送信してもよい。
図4は、表示端末200の動作状態と接続可能性の有無との関係を示す図である。同図は、上述した3つの動作状態と、当該動作状態のときに接続可能性判定部217が判定する接続可能性の有無の対応を示している。
同図の1番目の動作状態は、表示端末200がネットワーク400を介して接続された本体装置100のコンピュータ機能を遠隔操作中であることを表している(上記(1))。この場合、表示端末200がユーザの操作による入力情報を本体装置100に向けて送信し、本体装置100のアプリケーションプログラムが入力情報に応じた処理を行う。その結果、発生するイベントにしたがって生成された更新画像は、本体装置100から画像データとして送信される。表示端末200によって受信された画像データは、出力データ生成部212による処理の後、ディスプレイ101の画面に表示される。
同図の2番目の動作状態は、本体装置100上のメディアデータを遠隔閲覧中であることを表している(上記(2))。この場合、表示端末200は、本体装置100のデータ記憶部122に記憶された映像データや音楽データ、写真データなどのメディアデータを選択し、ネットワーク400を介して受信する。表示端末200によって受信されたメディアデータは、出力データ生成部212による処理の後、ディスプレイ101やスピーカに出力される。
なお、表示端末200がネットワーク400を介して接続された本体装置100上に記憶された複数個のメディアデータの中から1つを選択するための方法としては、例えばUPnP(Universal Plug and Play)などを用いることできる。また、メディアデータを伝送する方法としては、例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などを用いることができる。
同図の3番目の動作状態は、表示端末200が、通信処理を行わずに、表示端末200に接続された外部記憶装置203上のメディアデータを閲覧中であることを表している(上記(3))。
同図の4番目の動作状態は、表示端末200の電源が切断された状態を表している。なお、この場合は、動作状態記憶部222の情報を取得して本体装置100に応答メッセージを送信することはできない。
同図の例では、1番目および2番目の動作状態の場合は、本体装置100でコネクションの切断が検出され、本体装置100から確認メッセージを受信した後であっても、本体装置100への接続可能性が有る状況と言える。
一方、表示端末200が、外部記憶装置203上のメディアデータを閲覧している場合は、ネットワーク400を介した通信処理が不要であるため、本体装置100への接続可能性が無い状況と言える。また、表示端末200の電源が切断された状態も、本体装置100への接続可能性が無い状況と言える。
表示端末200は、動作状態が変更されるごとに現在の動作状態を動作状態記憶部222に記憶する。そして、本体装置100から確認メッセージを受信した場合に、接続可能性判定部217が記憶された動作状態を参照して接続可能性の有無を判定し、判定結果を表す応答メッセージを生成して送信部215aによって本体装置100に送信する。
なお、動作状態記憶部222に記憶された動作状態を参照する代わりに、接続可能性判定部217が確認メッセージ受信時の動作状態を検出するように構成してもよい。
電源制御指示部218は、本体装置100の主電源を起動させるために、メッセージ生成部214に対してWOLマジックパケットの生成および送信を指示する。なお、メッセージ生成部214は、UDPを用いてWOLマジックパケットを送信する。
次に、本体装置100と表示端末200との間で送受信されるメッセージの詳細について図5〜図7を用いて説明する。図5は、表示端末200が本体装置100の主電源を起動するために送信するWOLマジックパケットの一例を示す図である。
図5に示すように、WOLマジックパケットは、IP(Internet Protocol)ヘッダ、UDPヘッダ、識別子、および起動機器MAC(Medium Access Control)アドレスにより構成されている。IPヘッダは、ネットワーク層の制御情報を表すヘッダである。UDPヘッダは、トランスポート層の伝送制御のためのヘッダである。識別子は、メッセージがWOLマジックパケットであることを識別するための一意の情報が設定される。具体鉄器には、識別子には、「0xFF」の値が6バイト並ぶよう設定される。起動機器MACアドレスは、WOLに対応した機器である本体装置100の通信処理部115のMACアドレスが16回連続して設定される。本体装置100の通信処理部115は、これらの要素から構成されたメッセージを受信した場合に、主電源の起動を開始する。
図6は、本体装置100が表示端末200に対して送信する確認メッセージの一例を示す図である。図6に示すように、確認メッセージは、IPヘッダ、UDPヘッダ、識別子、および応答待機期間により構成される。IPヘッダとUDPヘッダは、図5で説明した情報と同様の内容である。識別子には、接続可能性の有無を確認するためのメッセージであることを識別するための一意な情報が設定される。応答待機期間は、本体装置100が表示端末200に対して確認メッセージを送信した後、応答メッセージを受信するまで待機する時間を示す。応答待機期間を経過しても表示端末200から応答メッセージを受信できない場合、本体装置100は主電源を切断してもよいと判定する。
図7は、表示端末200が本体装置100に対して送信する応答メッセージの一例を示す図である。図7に示すように、応答メッセージは、IPヘッダ、UDPヘッダ、識別子、接続可能性有無、および接続予定期間により構成される。IPヘッダとUDPヘッダは、図5および図6で説明した情報と同様の内容である。識別子には、接続可能性の有無に関する応答メッセージであることを識別するための一意な情報が設定される。
接続可能性有無は、表示端末200が本体装置100に接続する可能性が有るか無いかを指定するフィールドである。接続可能性判定部217が接続可能性が有ると判定した場合、メッセージ生成部214は、接続可能性が有る旨を通知するために、接続可能性有無フィールドの値を例えば「1」に設定する。一方、接続可能性判定部217が接続可能性が無いと判定した場合、メッセージ生成部214は、接続可能性が無い旨を通知するために、接続可能性有無フィールドの値を「0」に設定する。なお、当該フィールドの値の指定方法はこれに限られずものではない。例えば、接続可能性有りの場合「0」を、接続可能性無しの場合「1」を設定するように構成してもよい。
接続予定期間は、表示端末200が本体装置100の処理機能やデータ資源を利用している場合に、利用を継続する予定期間を指定する補足情報である。本体装置100は、この情報を元に、接続予定期間を経過したときを契機として、電源を切断するように構成してもよい。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかる本体装置100による電源制御処理について図8を用いて説明する。図8は、第1の実施の形態における電源制御処理の全体の流れを示すフローチャートである。
最初に、表示端末200の電源制御指示部218の指示に応じて、メッセージ生成部214が本体装置100に向けてWOLマジックパケットを送信する。通信処理部115を介してWOLマジックパケットを受信したメッセージ解析部116は、電源制御部118に対して主電源の起動を指示する。
すなわち、電源制御部118は、メッセージ解析部116からのWOL制御の指示に応じて電源を起動する(ステップS801)。次に、本体装置100は、表示端末200からの入力情報等に応じて表示端末200にサービスを提供する(ステップS802)。このサービスとは、上述のように、本体装置100のコンピュータ機能を遠隔操作することや、本体装置100のデータ記憶部122上に記憶されたメディアデータの遠隔閲覧を行うことなどを意味している。
サービス提供中、コネクション管理部114の検出部114aは、表示端末200との間のコネクションの切断が検出されたか否かを判断する(ステップS803)。コネクションの切断が検出されていない場合は(ステップS803:NO)、検出するまで処理を継続する。
コネクションの切断を検出した場合(ステップS803:YES)、電源切断判定部117が、メッセージ生成部113に対して確認メッセージの生成および送信を指示する。メッセージ生成部113は、この指示に応じて確認メッセージを生成する(ステップS804)。そして、通信処理部115の送信部115aが、生成された確認メッセージを表示端末200に送信する(ステップS805)。
次に、電源切断判定部117は、一定期間内に応答メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS806)。一定期間内に応答メッセージを受信した場合(ステップS806:YES)、電源切断判定部117は、受信した応答メッセージが接続可能性ありを表すか否かを判断する(ステップS807)。例えば、電源切断判定部117は、図7に示すような応答メッセージの接続可能性有無フィールドの値が「1(接続可能性あり)」であるか否かを判断する。
応答メッセージが接続可能性ありを表す場合(ステップS807:YES)、電源切断判定部117は、電源制御部118に対して主電源の切断は指示せず、本体装置100の稼動を継続する(ステップS808)。
応答メッセージが接続可能性なしを表す場合(ステップS807:NO)、または、ステップS806で一定期間内に応答メッセージを受信しなかった場合(ステップS806:NO)、電源切断判定部117は、電源制御部118に対して主電源の切断を指示する。そして、電源制御部118が、この指示に応じて電源を切断する(ステップS809)。
図9および図10は、第1の実施の形態における表示端末200と本体装置100との間のメッセージ送受信シーケンスを含むシーケンス図である。
上述のように、まず、表示端末200が、WOLマジックパケットを本体装置100に送信する(ステップS901)。本体装置100は、WOLマジックパケットの受信に応じて電源を起動する(ステップS902)。
その後、表示端末200は、本体装置100のサービスの利用を開始する。図9は、表示端末200が本体装置100のコンピュータ機能を遠隔操作している場合を例示している。すなわち、本体装置100のアプリケーションプログラムの動作により発生するイベントにしたがって生成された画像データ(更新画面)が、ネットワーク400を介して表示端末200に伝送され、表示端末200のディスプレイ101の画面に表示される(ステップS903、ステップS905)。また、表示端末200に対するユーザの入力操作を表す入力情報がネットワーク400を介して本体装置100に送信される(ステップS904)。
本体装置100は、コネクションの切断を検出すると(ステップS906)、表示端末200に向けて接続可能性の有無を確認する確認メッセージを送信する(ステップS907)。
本体装置100は、確認メッセージを送信した後、一定時間待機する。なお、本体装置100は、待機期間を確認メッセージ中の応答待機期間フィールドに設定する。表示端末200は、本体装置100から送られた確認メッセージを受信後、応答待機期間内に、応答メッセージを生成し送信する。
例えば、表示端末200は、動作状態記憶部222に記憶された動作状態が、本体装置100のコンピュータ機能を遠隔操作中、または、本体装置100上のメディアデータを遠隔閲覧中を表す場合、接続可能性が有る旨を示す応答メッセージを本体装置100に向けて送信する(図10の状態A、ステップS908)。この場合、本体装置100は稼動を継続する。
表示端末200の動作状態が、外部記憶装置203上のメディアデータを閲覧中を表す場合、表示端末200は、接続可能性が無い旨を示す応答メッセージを本体装置100に向けて送信する(図10の状態B、ステップS909)。
なお、表示端末200の電源が切断された場合は、表示端末200から本体装置100に対して応答メッセージが送信されることはない(図10の状態C)。
図10の状態Bおよび状態Cの場合、本体装置100は応答待機期間が経過した後、主電源を切断する。上述のように、確認メッセージおよび応答メッセージは、UDPによって伝送される。なお、ネットワーク400や無線伝播路の状態を勘案し、数回に渡ってこれらのメッセージの送信を繰り返すように構成してもよい。
このように、第1の実施の形態にかかる通信システムでは、本体装置が表示端末との通信の切断を検出したときに、接続可能性を確認する確認メッセージを表示端末に送信し、確認メッセージに対する応答メッセージに応じて、本体装置の電源を切断するか否かを制御する。これにより、通信の切断検出時に無条件で電源を切断することなく、省電力状態への移行や電源切断の契機を適切に判断することが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる通信システムは、表示端末の動作状態を変更する前に、接続可能性の有無を通知する通知メッセージを表示端末から本体装置に通知し、本体装置は、コネクションの切断を検出したとき、通知メッセージの内容に応じて本体装置の電源を切断するか否かを制御する。本体装置は、通知メッセージを既に受信していれば、第1の実施の形態のように確認メッセージを送信する必要がないため、処理ステップを削減できる。
図11は、第2の実施の形態にかかる本体装置1100の構成を示すブロック図である。図11に示すように、本体装置1100は、ディスプレイ101と、入力デバイス102と、画像バッファ121と、データ記憶部122と、イベント取得部111と、送信データ取得部112と、メッセージ生成部113と、コネクション管理部114と、通信処理部115と、メッセージ解析部116と、電源切断判定部1117と、電源制御部118とを備えている。
第2の実施の形態では、電源切断判定部1117の機能が第1の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施の形態にかかる本体装置100の構成を表すブロック図である図2と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
電源切断判定部1117は、コネクションの切断が検出された場合、コネクション確立中に事前に通知された通知メッセージによって電源を切断するか否かを判定する機能が追加された点が、第1の実施の形態の電源切断判定部117と異なっている。なお、電源切断判定部1117は、通知メッセージを受信していない場合に、第1の実施の形態と同様に確認メッセージおよび応答メッセージの送受信によって、電源を切断するか否かを判定する。
図12は、第2の実施の形態にかかる表示端末1200の構成を示すブロック図である。図12に示すように、表示端末1200は、ディスプレイ201と、入力デバイス202と、外部記憶装置203と、アンテナ204と、画像バッファ221と、動作状態記憶部222と、入出力インターフェース211と、出力データ生成部212と、メッセージ解析部213と、メッセージ生成部1214と、無線通信処理部215と、コネクション管理部216と、接続可能性判定部1217と、電源制御指示部218と、を備えている。この他、同図には図示していないが、表示端末1200は音声を出力するためのスピーカを備える。
第2の実施の形態では、メッセージ生成部1214および接続可能性判定部1217の機能が第1の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施の形態にかかる表示端末200の構成を表すブロック図である図3と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
接続可能性判定部1217は、表示端末1200の動作状態を変更するときに、変更後の動作状態で接続可能性があるか否かを判定し、判定結果を通知する通知メッセージの生成および送信を、メッセージ生成部1214に対して指示する機能が追加された点が、第1の実施の形態の接続可能性判定部217と異なっている。
メッセージ生成部1214は、接続可能性判定部1217の指示に応じて通知メッセージを生成して本体装置1100に送信する機能が追加された点が、第1の実施の形態のメッセージ生成部214と異なっている。
なお、メッセージ生成部1214が生成する通知メッセージの構成は、第1の実施の形態の応答メッセージの構成を表す図7と同様である。ただし、識別子には、接続可能性の有無を通知する通知メッセージであることを識別するための一意な情報が設定される。すなわち、応答メッセージの識別子とは異なる値が設定される。通知メッセージは、表示端末1200が動作状態を変更する前に、次の動作状態に対応した接続可能性の有無を、本体装置1100に対して通知するために用いられる。
次に、このように構成された第2の実施の形態にかかる本体装置1100による電源制御処理について図13を用いて説明する。図13は、第2の実施の形態における電源制御処理の全体の流れを示すフローチャートである。
ステップS1301からステップS1303までの、WOLによる起動処理、サービス提供処理、および切断検出処理は、第1の実施の形態にかかる本体装置100におけるステップS801からステップS803までと同様の処理なので、その説明を省略する。
ステップS1303でコネクションの切断を検出した場合(ステップS1303:YES)、電源切断判定部1117は、通知メッセージを表示端末1200から受信済みか否かを判断する(ステップS1304)。
第2の実施の形態では、表示端末1200は、ユーザの操作によって急に電源が切断される場合を除いて、動作状態の変更前に、以後の接続可能性に関する通知メッセージを、本体装置1100に対して送信する。したがって、本体装置1100は、コネクションが切断される前に受信した通知メッセージの内容を元に、省電力状態への移行や主電源を切断するための判定を行うことができる。
例えば、表示端末1200は、本体装置1100のコンピュータ機能を遠隔操作している動作状態で、本体装置1100との間で確立されたTCPセッションが切断される前に、新しい動作状態に関する情報を元に、本体装置1100への接続可能性の有無を判定する。そして、表示端末1200は、接続可能性の有無を表す通知メッセージを送信する。
なお、通知メッセージは、通信処理部115の受信部115bによって受信され、例えば所定の記憶部等(図示せず)に記憶される。電源切断判定部1117は、この記憶部に通知メッセージが記憶されているか否かによって、通知メッセージが受信済みか否かを判定することができる。なお、判定方法はこれに限られるものではない。例えば、通知メッセージを受信したときに、受信済みであることを表す情報と、通知メッセージに含まれる接続可能性有無フィールドの値とを所定の記憶部等に記憶し、この内容を参照して判定するように構成してもよい。電源切断判定部1117は、判定後、記憶した通知メッセージに関する情報を削除する。
通知メッセージを受信済みでない場合(ステップS1304:NO)、電源切断判定部1117は、メッセージ生成部113に対して確認メッセージの生成および送信を指示する。この後に実行されるステップS1306からステップS1310までの確認メッセージ生成・送信処理、受信確認処理、および接続可能性判定処理は、第1の実施の形態にかかる本体装置100におけるステップS804からステップS808までと同様の処理なので、その説明を省略する。
通知メッセージを受信済みである場合(ステップS1304:YES)、電源切断判定部1117は、通知メッセージが接続可能性ありを表すか否かを判断する(ステップS1305)。
通知メッセージが接続可能性ありを表す場合(ステップS1305:YES)、電源切断判定部1117は、電源制御部118に対して主電源の切断は指示せず、本体装置1100の稼動を継続する(ステップS1310)。
通知メッセージが接続可能性なしを表す場合(ステップS1305:NO)、電源切断判定部1117は、電源制御部118に対して主電源の切断を指示する。そして、電源制御部118が、この指示に応じて電源を切断する(ステップS1311)。
図14は、第2の実施の形態における表示端末1200と本体装置1100との間のメッセージ送受信シーケンスを含むシーケンス図である。図14は、表示端末1200が本体装置1100のコンピュータ機能を遠隔操作している場合を例示している。
なお、ステップS1401からステップS1405までは、第1の実施の形態のシーケンス図である図9のステップS901からステップS905までと同様の処理なので、その説明を省略する。
ここで、ユーザからの入力操作により、表示端末1200が、例えば本体装置1100のコンピュータ機能を遠隔操作する動作状態から、本体装置1100上に記憶されたメディアデータの遠隔閲覧を行う動作状態に変更されたとする。このように動作状態が変更された場合、表示端末1200はコンピュータ機能遠隔操作に関するコネクションを切断する前に、以後の接続可能性に関する通知メッセージを生成し、本体装置1100に向けて送信する(ステップS1406)。
図14は、以後も接続可能性が有る旨を示す通知メッセージを送信した例を表している。この場合、表示端末1200がコンピュータ機能遠隔操作に関するコネクションを終了すると、本体装置1100が当該コネクションの切断を検出する(ステップS1407)。本実施の形態では、本体装置1100は、ステップS1406で既に受信している通知メッセージを参照することにより接続可能性が有ると判定し、稼動を継続する。
なお、例えば、表示端末1200が、外部記憶装置203上のメディアデータを閲覧する動作状態に変更される場合は、以後の接続可能性が無い旨を示す通知メッセージが送信される。このため、本体装置1100は、通信の切断を検出後、主電源の切断を決定する。
また、例えば、ユーザが表示端末1200の電源を切断したために通信が切断された場合は、本体装置1100に対して通知メッセージが送信されないため、第1の実施の形態と同様に、本体装置1100は、以後の接続可能性を確認する確認メッセージを送信する。なお、この場合は応答メッセージを受信できないため、本体装置1100は主電源を切断する。
このように、第2の実施の形態にかかる通信システムでは、通信が切断される前に、表示端末が、以後の接続可能性の有無を通知する通知メッセージを本体装置に送信するため、本体装置は、通信の切断を検出した後、通知メッセージを参照するだけで主電源の切断を効率的に判断することが可能となる。
次に、第1または第2の実施の形態にかかる本体装置(通信装置)および表示端末(表示装置)のハードウェア構成について図15を用いて説明する。図15は、第1または第2の実施の形態にかかる通信装置および表示装置のハードウェア構成を示す説明図である。
第1または第2の実施の形態にかかる通信装置および表示装置は、CPU(Central Processing Unit)51などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)52やRAM(Random Access Memory)53などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F54と、HDD(Hard Disk Drive)、CD(Compact Disc)ドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置と、各部を接続するバス61を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
第1または第2の実施の形態にかかる通信装置で実行される電源制御プログラムおよび表示装置で実行される通信プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、第1または第2の実施の形態にかかる通信装置で実行される電源制御プログラムおよび表示装置で実行される通信プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、第1または第2の実施の形態にかかる通信装置で実行される電源制御プログラムおよび表示装置で実行される通信プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、第1または第2の実施の形態の電源制御プログラムおよび通信プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
第1または第2の実施の形態にかかる通信装置で実行される電源制御プログラムは、上述した各部(イベント取得部、送信データ取得部、メッセージ生成部、コネクション管理部、通信処理部、メッセージ解析部、電源切断判定部、電源制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51(プロセッサ)が上記記憶媒体から電源制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上述した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、第1または第2の実施の形態にかかる表示装置で実行される通信プログラムは、上述した各部(入出力インターフェース、出力データ生成部、メッセージ解析部、メッセージ生成部、無線通信処理部、コネクション管理部、接続可能性判定部、電源制御指示部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51(プロセッサ)が上記記憶媒体から通信プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上述した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上のように、本発明にかかる通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラムは、装置間でアプリケーションの画面を共有する機能を実現する装置等に適している。
第1の実施の形態にかかる通信システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態にかかる本体装置のブロック図である。 第1の実施の形態にかかる表示端末のブロック図である。 表示端末の動作状態と接続可能性の有無との関係を示す図である。 WOLマジックパケットの一例を示す図である。 確認メッセージの一例を示す図である。 応答メッセージの一例を示す図である。 第1の実施の形態における電源制御処理の全体の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態における表示端末と本体装置との間のメッセージ送受信シーケンスを含むシーケンス図である。 第1の実施の形態における表示端末と本体装置との間のメッセージ送受信シーケンスを含むシーケンス図である。 第2の実施の形態にかかる本体装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる表示端末の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態における電源制御処理の全体の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態における表示端末と本体装置との間のメッセージ送受信シーケンスを含むシーケンス図である。 第1または第2の実施の形態にかかる通信装置および表示装置のハードウェア構成を示す説明図である。
符号の説明
10 通信システム
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 通信I/F
61 バス
100 本体装置
101 ディスプレイ
102 入力デバイス
111 イベント取得部
112 送信データ取得部
113 メッセージ生成部
114 コネクション管理部
114a 検出部
115 通信処理部
115a 送信部
115b 受信部
116 メッセージ解析部
117 電源切断判定部
118 電源制御部
121 画像バッファ
122 データ記憶部
200 表示端末
201 ディスプレイ
202 入力デバイス
203 外部記憶装置
204 アンテナ
211 入出力インターフェース
212 出力データ生成部
213 メッセージ解析部
214 メッセージ生成部
215 無線通信処理部
215a 送信部
215b 受信部
216 コネクション管理部
217 接続可能性判定部
218 電源制御指示部
221 画像バッファ
222 動作状態記憶部
300 無線基地局
400 ネットワーク
1100 本体装置
1117 電源切断判定部
1200 表示端末
1214 メッセージ生成部
1217 接続可能性判定部

Claims (3)

  1. 画像データを送信する通信装置との間で通信を確立し、確立した前記通信で前記通信装置から受信した前記画像データを表示可能な表示装置であって、
    前記通信を確立するか否かを確認する確認メッセージを前記通信装置から受信する受信部と、
    前記確認メッセージを受信したときに、前記表示装置の動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記確認メッセージに対するメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す応答メッセージを生成する生成部と、
    前記応答メッセージを前記通信装置に送信する送信部と、を備え、
    前記判定部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、変更後の前記動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定し、
    前記生成部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立中に通知されるメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す通知メッセージを生成し、
    前記送信部は、さらに、前記動作状態を変更する前に前記通信装置に前記通知メッセージを送信すること、
    を特徴とする表示装置。
  2. 画像データを送信する通信装置との間で通信を確立し、確立した前記通信で前記通信装置から受信した前記画像データを表示可能な表示装置で実行される通信方法あって、
    受信部が、前記通信を確立するか否かを確認する確認メッセージを前記通信装置から受信する受信ステップと、
    判定部が、前記確認メッセージを受信したときに、前記表示装置の動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定する第1判定ステップと、
    生成部が、前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立するか否かを表す応答メッセージを生成する第1生成ステップと、
    送信部が、前記応答メッセージを前記通信装置に送信する第1送信ステップと、
    前記判定部が、前記動作状態を変更するときに、変更後の前記動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定する第2判定ステップと、
    前記生成部が、前記動作状態を変更するときに、前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立中に通知されるメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す通知メッセージを生成する第2生成ステップと、
    前記送信部が、前記動作状態を変更する前に前記通信装置に前記通知メッセージを送信する第2送信ステップと、
    を備えたことを特徴とする通信方法。
  3. 画像データを送信する通信装置との間で通信を確立し、確立した前記通信で前記通信装置から受信した前記画像データを表示可能な表示装置で実行される通信プログラムあって、
    前記表示装置を、
    前記通信を確立するか否かを確認する確認メッセージを前記通信装置から受信する受信部と、
    前記確認メッセージを受信したときに、前記表示装置の動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立するか否かを表す応答メッセージを生成する生成部と、
    前記応答メッセージを前記通信装置に送信する送信部と、
    として機能させ
    前記判定部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、変更後の前記動作状態に基づいて前記通信を確立するか否かを判定し、
    前記生成部は、さらに、前記動作状態を変更するときに、前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信を確立中に通知されるメッセージであって、前記通信を確立するか否かを表す通知メッセージを生成し、
    前記送信部は、さらに、前記動作状態を変更する前に前記通信装置に前記通知メッセージを送信する、
    通信プログラム。
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