JP4937009B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

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本発明は、硬貨を搬送中に識別する識別部を備えた硬貨処理装置に関する。
硬貨を搬送中に識別する識別部を備えた硬貨処理装置として、例えば、金種毎に払い出した硬貨の枚数を識別部である光センサで検出するものがある。このような光センサの作用部に粉塵が堆積すると識別精度に影響があるため、空気を噴射して粉塵を吹き飛ばす技術がある(例えば、特許文献1参照)。このような識別部に堆積する粉塵として、例えば硬貨粉があり、硬貨粉は硬貨が搬送路面に擦れながら搬送される際に発生する。特に硬貨粉を発生しやすい材質の硬貨(1円玉)を大量に計数したりする場合には、識別部の識別精度への影響が大きい。
特開2002−49952号公報
上記した技術は、識別部に堆積した粉塵を除去することは可能であるものの、吹き飛ばす必要がある識別部近傍での硬貨粉の発生自体を抑制することはできない。
したがって、本発明は、識別部近傍での硬貨粉の発生自体を抑制することができる硬貨処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、硬貨を搬送路面上で搬送する搬送部と、該搬送部によって搬送中の硬貨を識別する識別部とを有する硬貨処理装置において、前記搬送部は、前記搬送路面上で硬貨を前記識別部の手前まで搬送し該識別部に送出する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段から送出され前記識別部を通過した硬貨を取り込み、取り込んだ硬貨を前記搬送路面上で下流側に搬送する第2の搬送手段とを有しており、前記第1の搬送手段によって前記識別部に送出された硬貨と前記搬送路面との間に空気を吹き付ける空気吹付手段を備えていることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記空気吹付手段は、前記識別部に送出された硬貨と前記搬送路面との間に該搬送路面に沿って側方から空気を吹き付ける排気口を有することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記空気吹付手段は、前記第1の搬送手段と前記識別部との間の前記搬送路面に設けられて空気を排出する複数の排気口を有することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記識別部の上方に、前記空気吹付手段によって空気が吹き付けられた硬貨の飛び出しを規制する天井面を備えていることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記第2の搬送手段によって形成されて硬貨を取り込む取込開口部は、前記第1の搬送手段によって形成されて硬貨を前記識別部に送出する送出開口部よりも広くなっていることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記搬送路面の両側に立設された側壁面に、前記空気吹付手段によって飛ばされた粉塵を吸い込む吸気口を備えていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、第1の搬送手段によって硬貨を識別部の手前から識別部に送出すると、識別部がこの硬貨を識別することになり、識別後、第2の搬送手段がこの硬貨を取り込んで下流側に搬送することになるが、その際に、第1の搬送手段によって識別部に送出された硬貨と搬送路面との間に空気吹付手段によって空気を吹き付けることで、搬送路面から硬貨を浮かせることができる。その結果、識別部の近傍での硬貨の搬送路面との擦れを抑制でき、硬貨粉の発生自体を抑制することができる。さらに、第1の搬送手段で搬送中に硬貨粉が発生していたとしても、硬貨は搬送路面から浮いているため、識別部周囲に硬貨粉が付着することを防ぐことができる。したがって、識別部で適正に硬貨を識別することができ、識別不良の発生を防止できる。
請求項2に係る発明によれば、空気吹付手段は、識別部に送出された硬貨と搬送路面との間に、搬送路面に沿って側方から空気を吹き付けるため、搬送路面から硬貨を浮かせるとともに、硬貨に搬送力を付加することができる。しかも、発生した硬貨粉を、排気口からの空気で吹き飛ばすことができるため、識別部でさらに適正に硬貨を識別することができる。
請求項3に係る発明によれば、空気吹付手段は、第1の搬送手段と識別部との間の搬送路面に設けられた複数の排気口から空気を硬貨に向け排出するため、搬送路面から安定的に硬貨を浮かせることができる。
請求項4に係る発明によれば、空気吹付手段によって空気が吹き付けられ浮かされた硬貨の飛び出しを識別部の上方の天井面で規制することができる。
請求項5に係る発明によれば、第2の搬送手段によって形成されて硬貨を取り込む取込開口部が、第1の搬送手段によって形成されて硬貨を識別部に送出する送出開口部よりも広くなっているため、第1の搬送手段から確実に硬貨を送出でき、送出された硬貨を第2の搬送手段に確実に取り込むことができる。
請求項6に係る発明によれば、搬送路面の両側に立設された側壁面の吸気口で、空気吹付手段によって飛ばされた粉塵を吸い込むことができるため、粉塵を回収することができる。
本発明の第1実施形態の硬貨処理装置を図1〜図3を参照して以下に説明する。
第1実施形態の硬貨処理装置10は、単一金種のバラ硬貨を大量に識別する硬貨識別装置であり、図1に示すように、バラ硬貨が投入されるとともに投入されたバラ硬貨を一枚ずつに分離して繰り出す投入部11と、投入部11から繰り出された硬貨Cを搬送路13の搬送路面14上で搬送する搬送部15とを有している。また、硬貨処理装置10は、搬送部15により搬送中の硬貨を搬送路面14側から識別する識別部16と、搬送部15による搬送範囲の識別部16よりも下流側に設けられて識別部16の識別結果から排除すべきと判断された硬貨を搬送路面14から排除してリジェクト口17に案内するリジェクト部18と、搬送部15による搬送範囲の末端位置に設けられて、リジェクト部18で排除されなかった硬貨を収納する収納部19とを有している。
搬送部15は、硬貨Cを搬送路面14上で投入部11から識別部16の手前まで搬送し、この識別部16に向けて送出する第1の搬送ベルト(第1の搬送手段)20と、識別部16を挟んで第1の搬送ベルト20とは反対側に設けられて、第1の搬送ベルト20から送出され識別部16を通過した硬貨Cを取り込み、取り込んだ硬貨Cを搬送路面14上で下流側の収納部19まで搬送する第2の搬送ベルト(第2の搬送手段)21とを有している。
第1の搬送ベルト20は、同径で高さが合う複数のプーリ23に巻回されており、プーリ23を介して伝達される駆動力によって、搬送路面14に対向する下辺部20aにおいて搬送路面14に硬貨Cを押し付けながら搬送するとともに、その下流端位置から下流方向に硬貨Cを慣性で送出する。ここで、第1の搬送ベルト20の下辺部20aにおける、下流端のプーリ23による湾曲を開始する位置と、搬送路面14との間が、硬貨Cを識別部16に送出する送出開口部24を構成している。
第2の搬送ベルト21は、同径で高さが合う複数のプーリ26に巻回されるとともに上流端がこれらよりも小径でこれらと上端部の高さを合わせたプーリ27に巻回されている。さらに、第2の搬送ベルト21は、このプーリ27に近接配置された、このプーリ27よりも小径のプーリ28によって、搬送路面14に対向する下辺部21aが下方に押し下げられ、プーリ28よりも下流側の下辺部21aの高さが下辺部20aと同高さとされている。この第2の搬送ベルト21も、プーリ26,27を介して伝達される駆動力によって、下辺部21aにおいて搬送路面14に硬貨Cを押し付けながら搬送する。ここで、第2の搬送ベルト21の下辺部21aにおける、上流端のプーリ27による湾曲を開始する位置と、搬送路面14との間が、硬貨Cを取り込む取込開口部29を構成している。この取込開口部29は、送出開口部24よりも搬送路面14からの高さが高く、広く開口している。
図2に示すように、搬送路13は、上記した搬送路面14と、その両側縁部から垂直に立ち上がる一対の側壁面31とを有しており、両側の側壁面31で案内しつつ搬送路面14上を滑らせながら硬貨Cを移動させる。搬送路面14の第1の搬送ベルト20と第2の搬送ベルト21との間の部分がガラス板(透明板)33で構成されており、このガラス板33の下側には、図3に示すように、ガラス板33を介して硬貨Cの画像を検出するCCDカメラ等からなる識別部本体34が配置されている。これらガラス板33および識別部本体34が、硬貨Cを識別する上記した識別部16を構成しており、ガラス板33の上面は搬送路面14の一部を構成している。
そして、第1実施形態の硬貨処理装置10には、図2に示すように、第1の搬送ベルト20側からガラス板33に向けて延出する一対の排気管(空気吹付手段)36が設けられている。これら排気管36は、搬送路面14に沿って配置されており、しかも、第1の搬送ベルト20の搬送方向における上流側から下流側ほど第1の搬送ベルト20側に近接するように傾斜して第1の搬送ベルト20を基準とした鏡面対称に配置されている。これら排気管36は図示略のエアコンプレッサに接続されており、エアコンプレッサから吐出される圧縮空気を排気する。よって、これら排気管36の排気口37は、ガラス板33上の搬送路面14に沿って空気を排出することになり、第1の搬送ベルト20によって識別部16に慣性で送出された硬貨Cと、識別部16の一部であるガラス板33上の搬送路面14との間に搬送方向上流側の側方から空気を吹き付けて、硬貨Cをガラス板33上の搬送路面14から浮かせる。
また、ガラス板33の上側には、ガラス板33と平行に天井板39が設けられている。この天井板39の下面である天井面40は、一対の排気管36によって空気が吹き付けられて搬送路面14から浮いた硬貨Cの搬送路13からの飛び出しを規制する。なお、天井面40の高さは、第1の搬送ベルト20による硬貨Cの送出速度と一対の排気管36の配置および排気圧とを決めた状態で、硬貨Cの浮き上がり高さを実験的に求め、この浮き上がり高さよりも高く、硬貨Cが基本的に接触しない高さに設定する。
さらに、搬送路13の識別部16よりも下流側の両側壁面31には、空気を吸い込む吸気口42が排気口37と対向する位置に設けられている(一方の側壁面31の吸気口42のみ図示する)。これらの吸気口42は、一対の排気管36から排出された空気を主体に吸気することになり、よって、一対の排気管36から排出された空気によって飛ばされた粉塵を一緒に吸い込む。
つまり、第1実施形態の硬貨処理装置10は、投入部11に投入された単一金種のバラ硬貨Cを一枚ずつに分離して順次繰り出し、各硬貨Cを第1の搬送ベルト20によって搬送路面14上で滑らせながら識別部16に向けて搬送し、第1の搬送ベルト20の末端の送出開口部24からガラス板33上に慣性で送り出す。そして、送り出された硬貨Cを、一対の排気管36の排気口37から排出された空気によって、搬送路面14から浮き上がらせるとともに下流側に付勢することになり、適宜天井板39の天井面40でガイドしながら、ガラス板33上を浮かせて通過させる。この通過時に、ガラス板33の下方の識別部本体34が硬貨Cの画像を撮影して識別することになり、その後、硬貨Cを第2の搬送ベルト21が取込開口部29を介して搬送路面14との間に取り込み、第2の搬送ベルト21によって搬送路面14上でリジェクト部18に向けて搬送する。そして、例えば、識別部本体34で撮影した画像から汚損等が検出された硬貨Cについてはこれをリジェクト部18でリジェクト口17にリジェクトし、画像から汚損等がなく適正であると判断された硬貨Cについてはこれを収納部19に収納する。
以上に述べた第1実施形態の硬貨処理装置10によれば、第1の搬送ベルト20によって硬貨Cを識別部16の手前から識別部16に送出すると、識別部16がこの硬貨Cの画像を検出して識別を行うことになり、識別後、第2の搬送ベルト21がこの硬貨Cを取り込んで下流側に搬送することになるが、その際に、第1の搬送ベルト20によって識別部16に送出された硬貨Cと搬送路面14との間に排気管36によって空気を吹き付けることで、搬送路面14から硬貨Cを浮かせることができる。その結果、識別部16の近傍での硬貨Cの搬送路面14との擦れを抑制でき、硬貨粉の発生自体を抑制することができる。さらに、第1の搬送ベルト20で搬送中に硬貨粉が発生していたとしても、硬貨Cは搬送路面14から浮いているため、ガラス板33に硬貨粉が付着することを防ぐことができる。したがって、識別部16で常に鮮明な画像を得ることができ、識別不良の発生を防止できる。
また、一対の排気管36は、識別部16に送出された硬貨Cと搬送路面14との間に、搬送路面14に沿って側方から空気を吹き付けるため、搬送路面14から硬貨Cを浮かせるとともに、硬貨Cに下流方向への搬送力を付加することができる。しかも、発生した硬貨粉を、良好に吹き飛ばすことができることから、識別部16で常に鮮明な画像を得ることが確実にでき、識別不良の発生を確実に防止できる。
さらに、一対の排気管36によって空気が吹き付けられ浮かされた硬貨Cの飛び出しを識別部16の上方の天井板39の天井面40で規制することができる。
加えて、第2の搬送ベルト21の硬貨Cを取り込む取込開口部29が、第1の搬送ベルト20の硬貨Cを識別部16に送出する送出開口部24よりも広くなっているため、第1の搬送ベルト20から確実に硬貨Cを送出でき、送出された硬貨Cを第2の搬送ベルト21に確実に取り込むことができる。
さらに、搬送路面14の両側に立設された側壁面31の吸気口42で、一対の排気管36によって飛ばされた粉塵を吸い込むことができるため、粉塵を回収することができる。
なお、第1実施形態の硬貨処理装置10は、単一金種の硬貨を識別し良否判定して良品のみを収納部19に収納する硬貨識別装置であり、特にアルミニウム合金からなる1円硬貨を処理する場合に効果を発揮するものであるため、排気管36からの空気の排出を行うか否かを選択設定するスイッチを設け、1円硬貨を処理する場合にのみ空気の排出を行わせるようにすることも可能である。
次に、本発明の第2実施形態の硬貨処理装置を主に図4および図5を参照して第1実施形態との相違部分を中心に説明する。なお、第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第2実施形態の硬貨処理装置10においては、第1の搬送ベルト20によって識別部16に送出された硬貨Cと搬送路面14との間に空気を吹き付ける機構が第1実施形態と相違している。
つまり、第2実施形態では、図4に示すように、第1実施形態の一対の排気管36は設けられておらず、第1の搬送ベルト20と識別部16との間の搬送路面14に排気口50を形成する排気穴51が、均等な密度で多数形成されている。これら排気穴51は、図示略のエアコンプレッサに接続されており、エアコンプレッサから吐出される圧縮空気を排気口50から硬貨Cに向けて下から排出する。図5に示すように、各排気穴51は排気口50側ほど搬送方向下流側となるように同様に傾斜しており、よって、排気口50からの排気の方向を上側ほど搬送方向下流側となるように傾斜させる。
第2実施形態の硬貨処理装置10では、第1の搬送ベルト20の末端の送出開口部24でガラス板33上に硬貨Cを送り出すと、搬送路面14に形成された多数の排気口50から上側ほど搬送方向下流側となるように傾斜して排出する空気によって、送り出された硬貨Cを搬送路面14から浮き上がらせるとともに、下流側に付勢することになり、適宜天井板39の天井面40でガイドしながら、ガラス板33上を浮かせて通過させる。この通過時に、ガラス板33の下方の識別部本体34が硬貨Cの画像を撮影して識別することになり、その後、硬貨Cを第2の搬送ベルト21の取込開口部29を介して第2の搬送ベルト21と搬送路面14との間に取り込む。
以上に述べた第2実施形態の硬貨処理装置によれば、第1実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。
また、第1の搬送ベルト20と識別部16との間の搬送路面14に設けられた複数の排気口50から空気を硬貨Cに向け排出するため、搬送路面14から安定的に硬貨Cを浮かせることができる。
さらに、排気口50を有する排気穴51が上側ほど下流側に位置するように傾斜しているため、搬送路面14から硬貨Cを浮かせるとともに、硬貨Cに下流方向への搬送力を付加することができる。その上、発生した硬貨粉を排気口50からの空気で識別部16から吹き飛ばすことができ、吹き飛ばし方向にある吸気口42で、粉塵を良好に吸い込むことができる。
本発明の第1実施形態の硬貨処理装置の全体構成を概略的に示す側面図である。 本発明の第1実施形態の硬貨処理装置の要部構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の硬貨処理装置の要部構成を示す側断面図である。 本発明の第2実施形態の硬貨処理装置の要部構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態の硬貨処理装置の要部構成を示す側断面図である。
符号の説明
C 硬貨
10 硬貨処理装置
14 搬送路面
15 搬送部
16 識別部
20 第1の搬送ベルト(第1の搬送手段)
21 第2の搬送ベルト(第2の搬送手段)
24 送出開口部
29 取込開口部
31 側壁面
36 排気管(空気吹付手段)
37 排気口
40 天井面
42 吸気口
50 排気口
51 排気穴(空気吹付手段)

Claims (6)

  1. 硬貨を搬送路面上で搬送する搬送部と、該搬送部によって搬送中の硬貨を識別する識別部とを有する硬貨処理装置において、
    前記搬送部は、前記搬送路面上で硬貨を前記識別部の手前まで搬送し該識別部に送出する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段から送出され前記識別部を通過した硬貨を取り込み、取り込んだ硬貨を前記搬送路面上で下流側に搬送する第2の搬送手段とを有しており、
    前記第1の搬送手段によって前記識別部に送出された硬貨と前記搬送路面との間に空気を吹き付ける空気吹付手段を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。
  2. 前記空気吹付手段は、前記識別部に送出された硬貨と前記搬送路面との間に該搬送路面に沿って側方から空気を吹き付ける排気口を有することを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
  3. 前記空気吹付手段は、前記第1の搬送手段と前記識別部との間の前記搬送路面に設けられて空気を排出する複数の排気口を有することを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
  4. 前記識別部の上方に、前記空気吹付手段によって空気が吹き付けられた硬貨の飛び出しを規制する天井面を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
  5. 前記第2の搬送手段によって形成されて硬貨を取り込む取込開口部は、前記第1の搬送手段によって形成されて硬貨を前記識別部に送出する送出開口部よりも広くなっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
  6. 前記搬送路面の両側に立設された側壁面に、前記空気吹付手段によって飛ばされた粉塵を吸い込む吸気口を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
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