JP4935049B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4935049B2
JP4935049B2 JP2005313056A JP2005313056A JP4935049B2 JP 4935049 B2 JP4935049 B2 JP 4935049B2 JP 2005313056 A JP2005313056 A JP 2005313056A JP 2005313056 A JP2005313056 A JP 2005313056A JP 4935049 B2 JP4935049 B2 JP 4935049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw data
data
image processing
correction
white balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005313056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007124236A5 (ja
JP2007124236A (ja
Inventor
貴義 小嶋
泰輔 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005313056A priority Critical patent/JP4935049B2/ja
Priority to US11/588,919 priority patent/US7974468B2/en
Priority to EP06255549A priority patent/EP1781045B1/en
Priority to EP11153984.7A priority patent/EP2326094B1/en
Priority to DE602006020672T priority patent/DE602006020672D1/de
Priority to CN200610142825.2A priority patent/CN1956552B/zh
Publication of JP2007124236A publication Critical patent/JP2007124236A/ja
Publication of JP2007124236A5 publication Critical patent/JP2007124236A5/ja
Priority to US13/027,579 priority patent/US8885935B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4935049B2 publication Critical patent/JP4935049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
従来より種々の態様のデジタルカメラが知られているが、近年、CCDなどの撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータを保存する機能をもつデジタルカメラが開発され市販されている。このような機能は、自分の撮影した画像はパソコン上で自分の好きなように現像したいというユーザの要望に応えるために搭載されたものである。ところで、RAWデータは、各種の情報を含むヘッダ情報やRAWデータから所定画素分ずつ間引かれて作成された縮小画像データ(例えばサムネイルデータやスクリーンネイルデータなど)と共にRAWファイルに格納される。そして、ユーザがパソコン上でRAWファイル内のRAWデータを初めて読み込みレタッチなどを行う場合、パソコンにインストールされたソフトウェアはディスプレイにRAWデータに基づく画像を表示することになる。ここで、RAWデータに基づく画像を表示するにあたり、いわゆるホワイトバランス補正を行ったうえで表示することがある。このときのホワイトバランス補正は、特許文献1によれば、RAWデータから各画素の色情報をすべて読み出し、画像の平均的な色を特定の色に偏らせるのに影響を与えやすい画素(例えば肌色、草木の緑色、青空の色等)を除外して残った画素の色情報を平均化してホワイトバランス補正の色係数を算出している。
特開2004−282133
しかしながら、一般にRAWデータは現像済みデータと比べてデータ量が多いことから、RAWデータから各画素の色情報をすべて読み出してホワイトバランス補正を行うとすれば処理時間が長くなるという問題が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、RAWデータのホワイトバランス補正を迅速に行うことができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像処理装置は、
撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータのホワイトバランス補正を行う画像処理装置であって、
前記RAWデータと該RAWデータに添付され該RAWデータを現像処理した現像済みデータとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記現像済みデータに基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行う補正手段と、
を備えたものである。
この画像処理装置では、RAWデータに添付されている現像済みデータに基づいてRAWデータのホワイトバランス補正を行う。ここで、RAWデータには現像済みデータが添付されているし、その現像済みデータは一般にRAWデータに比べてデータ量が少ない。このため、現像済みデータを指標としてRAWデータのホワイトバランス補正を行うことにより、RAWデータから各画素の色情報をすべて読み出してホワイトバランス補正を行う場合に比べて補正処理を迅速に行うことができる。なお、ホワイトバランス補正はRAWデータの画素補間処理を行う前に行ってもよいし画素補間処理を行った後に行ってもよい。
本発明の画像処理装置において、前記補正手段は、前記現像済みデータにおける無彩色画素の位置を特定し、前記RAWデータのうち前記現像済みデータにおける無彩色画素の位置に対応する画素の色情報に基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うようにしてもよい。現像済みデータは無彩色画素を抽出しやすいため、その無彩色画素の位置を指標としてRAWデータのホワイトバランス補正を行うようにすれば補正処理を迅速に行うことができる。この場合、前記補正手段は、前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うにあたり、色情報であるRGBのそれぞれの値が同レベルになるようにRGBのそれぞれのゲインを設定してもよい。
本発明の画像処理装置において、前記補正手段は、前記現像済みデータにおける無彩色画素の位置を特定するにあたり、前記現像済みデータにおいて色情報であるRGBのそれぞれの値の差分が所定の僅少範囲に収まる画素を無彩色画素としてもよいし、前記現像済みデータにおいて色情報であるRGBのそれぞれの値の比率が値1の近傍範囲に収まる画素を無彩色画素としてもよい。現像済みデータの無彩色画素はRGBの値が略同じと考えられるから、このように現像済みデータにおいてRGBのそれぞれの値の差分が所定の僅少範囲に収まる画素を無彩色画素としたりRGBのそれぞれの値の比率が値1の近傍範囲に収まる画素を無彩色画素とすることにより、精度よく無彩色画素の位置を特定することができる。
本発明の画像処理装置において、前記補正手段は、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状が前記現像済みデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状と一致するよう前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を補正することにより、前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うようにしてもよい。現像済みデータは何らかの処理方法でRAWデータのホワイトバランス補正を行ったものと考えられるため、現像済みデータのヒストグラムの形状にRAWデータのヒストグラムの形状を合わせるだけで、現像済みデータのホワイトバランス補正をRAWデータに適用したことになり、RAWデータのホワイトバランス補正を迅速に行うことができる。
このように前記RAWデータのヒストグラムの形状が前記現像済みデータのヒストグラムの形状と一致するように補正するにあたり、前記補正手段は、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける前記ヒストグラムのうち画素が存在する階調数の最大値が前記現像済みデータにおける前記ヒストグラムのうち画素が存在する階調数の最大値と一致するよう前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を補正してもよい。あるいは、最大値の代わりに、ヒストグラムのうち画素数が存在する階調数の平均値を用いてもよいし、ヒストグラムの累積頻度が所定数となるときの階調数(例えば中央値など)を用いてもよい。いずれにしても、RAWデータのヒストグラムの形状を現像済みデータのヒストグラムの形状と一致するようにする補正を比較的簡単に行うことができる。
また、前記RAWデータのヒストグラムの形状が前記現像済みデータのヒストグラムの形状と一致するように補正するにあたり、前記補正手段は、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状が前記現像済みデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状と一致するよう前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を補正する複数の補正処理を行い、補正処理実行後のRAWデータのヒストグラムの形状が現像済みデータのヒストグラムの形状に最も近似する補正処理を採用してもよい。こうすれば、現像済みデータのホワイトバランス補正をRAWデータにより適切に適用することができる。なお、補正処理実行後のRAWデータのヒストグラムの形状が現像済みデータのヒストグラムの形状に最も近似しているものを選出するにあたっては、例えば両ヒストグラムの各階調数における頻度の差分の絶対値の総和が最小となるものを選出するようにしてもよい。
本発明の画像処理装置において、前記現像済みデータは、サムネイルデータ又はスクリーンネイルデータとしてもよい。サムネイルデータやスクリーンネイルデータは撮影装置(例えばデジタルカメラ)においてRAWデータを保存する際に作成されRAWデータと共に保存されることが多いため、現像済みデータとしてこれらのデータを活用することが好ましい。
本発明の画像処理方法は、
撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータのホワイトバランス補正を行う画像処理方法であって、
前記RAWデータと共に記憶手段に記憶されており該RAWデータを現像処理した現像済みデータに基づいて、前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うものである。
この画像処理方法では、RAWデータに添付されている現像済みデータに基づいてRAWデータのホワイトバランス補正を行う。ここで、RAWデータには現像済みデータが添付されているし、その現像済みデータは一般にRAWデータに比べてデータ量が少ない。このため、現像済みデータを指標としてRAWデータのホワイトバランス補正を行うことにより、RAWデータから各画素の色情報をすべて読み出してホワイトバランス補正を行う場合に比べて補正処理を迅速に行うことができる。なお、ホワイトバランス補正はRAWデータの画素補間処理を行う前に行ってもよいし画素補間処理を行った後に行ってもよい。
本発明の画像処理方法において、前記現像済みデータに基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うにあたり、前記現像済みデータにおける無彩色画素の位置を特定し、前記RAWデータのうち前記現像済みデータにおける無彩色画素の位置に対応する画素の色情報に基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うようにしてもよい。現像済みデータは無彩色画素を抽出しやすいため、その無彩色画素の位置を指標としてRAWデータのホワイトバランス補正を行うようにすれば補正処理を迅速に行うことができる。
本発明の画像処理方法において、前記現像済みデータに基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うにあたり、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状が前記現像済みデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状と一致するよう前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を補正することにより、前記RAWデータのホワイトバランス補正を行うようにしてもよい。現像済みデータは何らかの処理方法でRAWデータのホワイトバランス補正を行ったものと考えられるため、現像済みデータのヒストグラムの形状にRAWデータのヒストグラムの形状を合わせるだけで、現像済みデータのホワイトバランス補正をRAWデータに適用したことになり、RAWデータのホワイトバランス補正を迅速に行うことができる。
本発明の画像処理プログラムは、上述したいずれかの画像処理方法を、1又は2以上のコンピュータに実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した画像処理方法が実行されるため、上述した画像処理方法と同様の効果を得ることができる。
[第1実施形態]
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は第1実施形態である画像処理装置10の構成の概略を示す構成図、図2はRAWファイルの説明図である。
画像処理装置10は、各種の演算処理を実行するCPU12と、ハードウェアの設定等を行うプログラム群が記録されたROM14と、CPU12が各種の演算処理を実行する際に一時的にデータを記録するRAM16と、動作クロックを発生するクロックジェネレータ18と、ディスプレイ40が接続されるディスプレイコネクタを備えたビデオボード20と、LANケーブルを介してネットワーク対応プリンタ42が接続されたLANボード22と、各種機器との接続・制御を行うための入出力コントローラ24とがバス26を介して接続されている。入出力コントローラ24には、キーボードやマウスなどの入力装置27、大容量のハードディスク28が接続されると共に、デジタルカメラで撮影した画像のRAWファイル50(図2参照)が保存されたカード型メモリ30との間でデータのやり取りを可能とするカード型メモリ用アダプタ32がUSB端子を介して接続されている。ハードディスク28は、RAWファイルに含まれるRAWデータに対して各種補正を行いJPEGファイルを作成するJPEGファイル作成プログラムなどの各種プログラムを格納するプログラムフォルダ28aを備えている。
ここで、RAWファイル50について説明する。RAWファイル50は、デジタルカメラ60で撮影したときにそのデジタルカメラ60内で作成されるファイルであり、そのデジタルカメラ60に挿入されたカード型メモリ30に保存可能である。このRAWファイル50は、各種情報が格納されたヘッダ52と、デジタルカメラ60の撮像素子(例えばCCDやCMOS)が受けた光によって発生した電荷から得られた電気信号をデジタルデータ化した未加工データであるRAWデータ54と、RAWデータ54を現像した縮小画像であるサムネイルデータ56とを備えている。ヘッダ52は、例えばRAWデータ54の縦の画素数、横の画素数、1画素のサイズといった情報を持つ領域である。RAWデータ54は、1画素につきRGBのいずれか1つのデータを持つ。撮像素子がカラーCCDの場合を例に挙げると、一般にデジタルカメラ60に使用されるカラーCCD62は、図3に示すように、RGBの3つの色のいずれか一つのカラーフィルタをCCDに被せることで個々の素子がそれぞれ別々の色を識別できるようにしたものであり、2画素×2画素の窓62aにRとBがそれぞれ1つ、Gが2つ配置されている。このため、RAWデータ54は、1画素につきRGBのいずれか1つのデータを持つことになる。なお、RAWデータ54は、通常RGB各8〜16ビットの豊かな階調表現を持っており、無圧縮か又は圧縮しても再び同じ状態に復元できる可逆圧縮がなされている。サムネイルデータ56は、所定の画素サイズ(例えば160×120)となるようにRAWデータ54をデジタルカメラ60内で現像したものである。このため、サムネイルデータ56の各画素の色情報は、撮影したデジタルカメラ60の画像処理に依存するものの、本来無彩色の領域については無彩色として表現される。
次に、こうして構成された本実施形態の画像処理装置10の動作、特にJPEGファイル作成プログラムを実行するときの動作について説明する。図4は、CPU12により実行されるJPEGファイル作成ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、HDD28のプログラムフォルダ28aに記憶され、ユーザがJPEGファイル作成プログラムの実行を入力装置27から指令したときに実行される。
このルーチンが開始されると、CPU12は、まず、カード型メモリ30に格納されているRAWファイル50からサムネイルデータ56とRAWデータ54とを取得し(ステップS100)、RAWデータ54の画素補間処理を行う(ステップS110)。RAWデータ54に含まれる各画素のデータはRGBのいずれか1つのデータであるため、各画素につき周りの画素の色から推測してその画素以外の色を補う。このようにして色を推測する処理は、同じ色同士を直線又は曲線で結んで表すことで行うことから、画素補間処理と呼ばれる。
続いて、CPU12は、サムネイルデータ56の無彩色画素の位置を把握する(ステップS120)。具体的には、サムネイルデータ56の各画素に含まれるRGBの値のうちRとGとの差分の絶対値(|R−G|)とBとGとの差分の絶対値(|B−G|)を算出し、両方の絶対値が予め定めた狭小範囲(例えば3未満)に収まるか否かを判定し、狭小範囲に収まるときにはその画素を無彩色画素とし、その無彩色画素の位置をRAM16に保存する。ここでは、サムネイルデータ56の各画素に含まれるRGBの各値は濃淡に応じて0〜255の256階調(8ビット)で表されるものとする。また、無彩色画素は、RGBの各値が略同じになることがわかっている。したがって、上述したようにRGBの値のそれぞれの差分が所定の狭小範囲に収まる場合に無彩色画素と判断することにしている。なお、RGBの値のうち2組の差分の絶対値が所定の狭小範囲に収まるとき、必然的に残り1組の差分の絶対値もある範囲に収まる。
続いて、CPU12は、サムネイルデータ56の無彩色画素の位置に対応する、RAWデータ54の画素の位置を座標変換により算出する(ステップS130)。図5は座標変換の説明図である。なお、RAWデータ54はデジタルデータであるため人間の目で画像として認識することはできないが、図5には便宜上RAWデータ54を画像として表した。サムネイルデータ56によって生成される画像は、RAWデータ54によって生成される画像に比べてサイズが小さいため、サムネイルデータ56の無彩色画素の位置に対応するRAWデータ54の画素は複数存在するが、本実施形態ではそれらのうちの中央の画素をサムネイルデータ56の無彩色画素の位置に対応する画素とした。続いて、座標変換によって得られたRAWデータ54の各無彩色画素につき、Rの値を積算したΣR、Gの値を積算したΣG、Bの値を積算したΣBを算出し(ステップS140)、これらの積算した値ΣR,ΣG,ΣBに基づいてホワイトバランスゲインRc,Gc,Bcを算出する(ステップS150)。図6はゲインRc,Gc,Bcに関する説明図である。ステップS150では、図6に示すように、Gの値を基準としGの値にRの値とBの値が一致するように、ゲインGcを値1(ΣG/ΣG)とし、ゲインRcをΣG/ΣRとし、ゲインBcをΣG/ΣBとした。続いて、RAWデータ54のすべての画素のRGBの各値にそれぞれゲインRc,Gc,Bcを乗算し乗算後の値をホワイトバランス補正処理後のRGBの値とする(ステップS160)。続いて、人間の視覚特性に応じて色を補正する色補正処理(ステップS170)や、入力信号に対する明るさの変化が線形となるように補正するガンマ補正処理(ステップS180)を行う。その後、人間の感度が鈍い色情報を間引きしたり画像を小さなブロックごとに分けて色をまとめたりすることによりファイル容量を小さくするJPEG圧縮を行い(ステップS190)、JPEG圧縮したあとのJPEGファイルをファイル名を付けてHDDの所定領域に保存し(ステップS200)、このルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のカード型メモリ30が本発明の記憶手段に相当し、CPU12が補正手段に相当する。なお、本実施形態は画像処理装置10の構成及び作用の説明をすることにより、本発明の画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの各例を説明した。
以上詳述した本実施形態の画像処理装置10によれば、現像済みデータであるサムネイルデータ56を指標としてRAWデータ54のホワイトバランス補正を行うことにより、RAWデータ54から各画素のRGB情報をすべて読み出してホワイトバランス補正を行う場合に比べて補正処理を迅速に行うことができる。特に、サムネイルデータ56は無彩色画素を抽出しやすいため、その無彩色画素の位置を指標としてRAWデータ54のホワイトバランス補正を行うことにより補正処理を迅速に行うことができる。このとき、サムネイルデータ56においてRGBの各値の差分が所定の僅少範囲に収まる画素を無彩色画素としているため、精度よくサムネイルデータ56の無彩色画素の位置を特定することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、JPEGファイル作成ルーチンのフローチャートが異なる以外は、第1実施形態と同様であるため、同じ構成要素については同じ符号を付し、その説明を省略する。本実施形態では、RGBごとに、RAWデータ54における階調数と出現頻度(画素数)との関係を表すヒストグラムと、サムネイルデータ56における階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムとを作成し、前者の形状が後者の形状と一致するよう前者の形状を補正することにより、RAWデータ54のホワイトバランス補正を行う。この補正を採用したJPEGファイル作成ルーチンのフローチャートの一例を図7に示す。
このルーチンが開始されると、CPU12は、まず、カード型メモリ30に格納されているRAWファイル50からサムネイルデータ56とRAWデータ54とを取得し(ステップS300)、RAWデータ54の画素補間処理を行う(ステップS310)。ここでの画素補間処理はステップS210と同じ処理である。続いて、CPU12は、サムネイルデータ56のRGBごとのヒストグラムを作成し(ステップS320)、RAWデータ54の画素補間処理後のデータにステップS170と同様の色補正処理(ステップS330)を行ったあと、色補正処理後のデータのRGB各チャンネルごとのヒストグラムを作成する(ステップS340)。そして、図8に示すように、ステップS340で作成したRGB各チャンネルごとのヒストグラムの形状が、サムネイルデータ56のRGB各チャンネルごとのヒストグラムの形状と一致するようにホワイトバランスゲインRc,Gc,Bcを算出する(ステップS350)。ここでは、ステップS340で作成したRGB各チャンネルごとのヒストグラムの最大階調数r_max,g_max,b_max(出現頻度が1以上の階調数のうち最大のもの)が、サムネイルデータ56のRGB各チャンネルごとのヒストグラムの最大階調数R_MAX,G_MAX,B_MAXと一致するようにヒストグラムの形状を補正し、そのときのホワイトバランスゲインRc,Gc,Bcを算出する。続いて、RAWデータ54のすべての画素のRGB各チャンネルごとにそれぞれゲインRc,Gc,Bcを乗算し乗算後の値をホワイトバランス補正処理後のRGBの値とする(ステップS360)。続いて、ステップS180と同様のガンマ補正処理(ステップS370)、ステップS190と同様のJPEG圧縮(ステップS380)を行い、JPEG圧縮したあとのJPEGファイルをファイル名を付けてHDDの所定領域に保存し(ステップS390)、このルーチンを終了する。
以上詳述した本実施形態によれば、現像済みデータであるサムネイルデータ56を指標としてRAWデータ54のホワイトバランス補正を行うことにより、RAWデータ54から各画素のRGB情報をすべて読み出してホワイトバランス補正を行う場合に比べて補正処理を迅速に行うことができる。特に、サムネイルデータ56はデジタルカメラ60内で何らかの処理方法によりRAWデータ54のホワイトバランス補正を行ったものと考えられるため、サムネイルデータ56のヒストグラムの形状にRAWデータ54を画素補間・色補正した後のデータのヒストグラムの形状を合わせるだけで、サムネイルデータ56のホワイトバランス補正をRAWデータ54に適用したことになり、RAWデータ54のホワイトバランス補正を迅速に行うことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した第1及び第2実施形態では、ホワイトバランス補正をRAWデータ54の画素補間処理を行った後に行ったが、画素補間処理を行う前に行ってもよい。
上述した第1及び第2実施形態では、現像済みデータとしてサムネイルデータを利用したが、デジタルカメラ60において撮影した画像のRAWデータを保存する際に併せて現像・保存されるデータであれば特に限定されることなく利用することができる。例えば、現像済みデータとしてスクリーンネイルデータを採用してもよい。
上述した第1実施形態では、RAWデータ54のうちサムネイルデータ56における無彩色画素に対応する画素が実際に無彩色画素か否かを判定しなかったが、RAWデータ54のうちサムネイルデータ56における無彩色画素に対応する画素が実際に無彩色画素か否かを判定し、実際に無彩色画素だったときには該画素のRGBの各チャンネルの値に基づいてRAWデータ54のホワイトバランス補正を行うようにしてもよい。
上述した第1実施形態では、ステップS120においてサムネイルデータ56の無彩色画素の位置を把握するにあたり、サムネイルデータ56の各画素に含まれるRGBの値のうちRとGとの差分の絶対値(|R−G|)及びBとGとの差分の絶対値(|B−G|)を算出し両方の絶対値が予め定めた狭小範囲(例えば3未満)に収まるか否かを判定したが、RとGとの比率(R/G)及びBとGとの比率(B/G)を算出し、両方の比率が値1の近傍領域(例えば0.99〜1.01)に収まるか否かを判定し、収まるときにはその画素を無彩色画素と判定してもよい。
上述した第2実施形態では、RAWデータ54を画素補間・色補正した後のデータのヒストグラムの最大階調数r_max,g_max,b_maxがサムネイルデータ56におけるヒストグラムの最大階調数R_MAX,G_MAX,B_MAXと一致するようRAWデータ54を補正したが、最大階調数の代わりに、ヒストグラムで出現頻度が1以上である階調数の平均値を用いてもよいし、ヒストグラムの出現頻度が所定数(例えば全体の50%)となる値つまり中央値を用いてもよい。いずれにしても、RAWデータ54のホワイトバランス補正を迅速に行うことができる。
上述した第2実施形態において、RAWデータ54を画素補間・色補正した後のデータのヒストグラムの形状がサムネイルデータ56のヒストグラムの形状と一致するように補正するにあたり、上述したように最大階調数を一致させる補正を行ったあとの両ヒストグラムの差分(各階調数に対する出願頻度の差分)の絶対値の総和と、平均値を一致させる補正を行ったあとの両ヒストグラムの差分の絶対値の総和と、中央値を一致させる補正を行ったあとの両ヒストグラムの差分の絶対値の総和を比較し、その中で総和が最小となる補正処理を採用してもよい。このように各補正を行ったあとの両ヒストグラムの差分の絶対値の総和が最小となる場合、両ヒストグラムの形状が最も近いとみなすことができるから、その補正処理を採用することが好ましいのである。
画像処理装置10の構成の概略を示す構成図。 RAWファイルの説明図。 カラーCCDの説明図。 JPEGファイル作成ルーチンのフローチャート。 座標変換の説明図。 ホワイトバランス補正のゲインRc,Gc,Bcに関する説明図。 JPEGファイル作成ルーチンのフローチャート。 サムネイルデータ及びRAWデータのヒストグラム。
符号の説明
10…画像処理装置、12…CPU、14…ROM、16…RAM、18…クロックジェネレータ、20…ビデオボード、22…LANボード、24…入出力コントローラ、26…バス、27…入力装置、28…ハードディスク、28a…プログラムフォルダ、30…カード型メモリ、32…カード型メモリ用アダプタ、40…ディスプレイ、42…ネットワーク対応プリンタ、50…RAWファイル、52…ヘッダ、54…RAWデータ、56…サムネイルデータ、60…デジタルカメラ、62…カラーCCD、62a…窓。

Claims (8)

  1. 撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータのホワイトバランス補正を行う画像処理装置であって、
    前記RAWデータと該RAWデータに添付され該RAWデータが現像処理された現像済み画像データとを取得する取得手段と、
    記現像済み画像データに基づいて算出した補正情報を用いて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行う補正手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記補正手段は、前記現像済み画像データにおける無彩色画素の位置を特定し、前記RAWデータのうち前記現像済み画像データにおける無彩色画素の位置に対応する画素の色情報に基づいて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行う、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記補正手段は、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状・最大階調値・平均階調値の少なくともいずれかが前記現像済み画像データにおける階調数と出現頻度との関係を表すヒストグラムの形状・最大階調値・平均階調値の少なくともいずれかとほぼ一致するようホワイトバランスゲインを算出することにより、前記ホワイトバランスゲインを用いて前記RAWデータのホワイトバランス補正を行う、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記補正手段は、各色情報ごとに、前記RAWデータにおける階調数と出現頻度との関係を補正する複数の補正処理を行い、補正処理実行後のRAWデータのヒストグラムの形状・最大階調値・平均階調値の少なくともいずれかが現像済み画像データのヒストグラムの形状・最大階調値・平均階調値の少なくともいずれかに最も近似する補正処理でホワイトバランス補正を行う、
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記現像済み画像データは、サムネイルデータ又はスクリーンネイルデータである、
    請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータのホワイトバランス補正を行う画像処理方法であって、
    前記RAWデータと共に記憶手段に記憶されており該RAWデータを現像処理した現像済み画像データに基づいて、前記RAWデータのホワイトバランス補正を行う、
    画像処理方法。
  7. 請求項6に記載の画像処理方法を、1又は2以上のコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
  8. 撮像素子で撮影された現像処理前のRAWデータの補正処理を行う画像処理装置であって、
    前記RAWデータに添付され該RAWデータが現像処理された現像済み画像データと該RAWデータとを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記現像済み画像データに基づいて算出した前記RAWデータの補正のための補正情報を設定する設定手段と、
    前記補正情報に基いて前記RAWデータの補正を行う補正手段と、
    を備えた画像処理装置。
JP2005313056A 2005-10-27 2005-10-27 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Active JP4935049B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313056A JP4935049B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
US11/588,919 US7974468B2 (en) 2005-10-27 2006-10-26 Image processing apparatus and image processing method
EP11153984.7A EP2326094B1 (en) 2005-10-27 2006-10-27 Image processing apparatus
DE602006020672T DE602006020672D1 (de) 2005-10-27 2006-10-27 Bildverarbeitungsvorrichtung und Bildverarbeitungsverfahren
EP06255549A EP1781045B1 (en) 2005-10-27 2006-10-27 Image processing apparatus and image processing method
CN200610142825.2A CN1956552B (zh) 2005-10-27 2006-10-27 图像处理装置、图像处理方法以及图像处理程序
US13/027,579 US8885935B2 (en) 2005-10-27 2011-02-15 Image processing apparatus and image processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313056A JP4935049B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007124236A JP2007124236A (ja) 2007-05-17
JP2007124236A5 JP2007124236A5 (ja) 2008-07-24
JP4935049B2 true JP4935049B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=37735126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005313056A Active JP4935049B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7974468B2 (ja)
EP (2) EP2326094B1 (ja)
JP (1) JP4935049B2 (ja)
CN (1) CN1956552B (ja)
DE (1) DE602006020672D1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4600424B2 (ja) * 2007-05-08 2010-12-15 セイコーエプソン株式会社 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理のためのコンピュータプログラム
JP5032911B2 (ja) * 2007-07-31 2012-09-26 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP4924274B2 (ja) * 2007-08-01 2012-04-25 セイコーエプソン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP5371489B2 (ja) * 2009-03-05 2013-12-18 キヤノン株式会社 画像管理装置およびその制御方法、ならびに、プログラムおよび記憶媒体
JP5523141B2 (ja) * 2009-05-28 2014-06-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
CN101568039B (zh) * 2009-06-03 2011-04-20 广东威创视讯科技股份有限公司 一种白平衡调整方法、调整装置及摄像装置
US8466984B2 (en) 2010-06-09 2013-06-18 International Business Machines Corporation Calibrating color for an image
US8817128B2 (en) 2010-06-09 2014-08-26 International Business Machines Corporation Real-time adjustment of illumination color temperature for digital imaging applications
CN102446347B (zh) * 2010-10-09 2014-10-01 株式会社理光 图像白平衡方法和装置
CN105979235A (zh) * 2016-05-30 2016-09-28 努比亚技术有限公司 一种图像处理方法及终端
CN111602390A (zh) * 2017-09-06 2020-08-28 深圳传音通讯有限公司 终端白平衡处理方法、终端及计算机可读存储介质

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1079020A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Canon Inc 画像処理方法及び装置
US7253836B1 (en) * 1998-06-30 2007-08-07 Nikon Corporation Digital camera, storage medium for image signal processing, carrier wave and electronic camera
JP2000232618A (ja) * 1999-02-12 2000-08-22 Fuji Photo Film Co Ltd フォトフィニッシング方法およびシステム並びに記録媒体
JP2002305755A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Canon Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを提供する記録媒体
CN100515035C (zh) * 2001-09-10 2009-07-15 株式会社尼康 数字照相机***、图像存储装置和数字照相机
JP2003299116A (ja) * 2002-04-01 2003-10-17 Minolta Co Ltd 画像処理装置、およびプログラム
JP4352730B2 (ja) 2003-03-12 2009-10-28 セイコーエプソン株式会社 オートホワイトバランス処理装置及び方法並びに画像信号処理装置
JP2004304712A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Canon Inc 画像処理方法及び装置
JP4584544B2 (ja) * 2003-04-11 2010-11-24 富士フイルム株式会社 画像再生装置および固体撮像装置
JP2005033255A (ja) 2003-07-07 2005-02-03 Fuji Photo Film Co Ltd デジタル画像の画像処理方法、デジタルカメラ及びプリントシステム
JP2005175978A (ja) 2003-12-12 2005-06-30 Canon Inc プリンタに直接接続可能なデジタルカメラの画像処理システム
JP2005175975A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Canon Inc 画像処理装置
US7580061B2 (en) * 2004-01-26 2009-08-25 Olympus Corporation Image sensing apparatus which determines white balance correction information before photographing
JP4845382B2 (ja) * 2004-02-06 2011-12-28 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP4639631B2 (ja) 2004-04-28 2011-02-23 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 円筒状基材の位置決め方法
JP2006148434A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置、電子処理端末、および画像処理システム
JP2007067815A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Olympus Imaging Corp 画像処理装置及び画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE602006020672D1 (de) 2011-04-28
EP2326094A1 (en) 2011-05-25
JP2007124236A (ja) 2007-05-17
CN1956552A (zh) 2007-05-02
EP1781045A2 (en) 2007-05-02
US7974468B2 (en) 2011-07-05
EP1781045A3 (en) 2008-04-23
CN1956552B (zh) 2011-12-28
US20070098261A1 (en) 2007-05-03
US8885935B2 (en) 2014-11-11
EP2326094B1 (en) 2013-12-11
US20110135202A1 (en) 2011-06-09
EP1781045B1 (en) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4935049B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
US8194160B2 (en) Image gradation processing apparatus and recording
JP4831067B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム製品、および撮像装置
US8115833B2 (en) Image-acquisition apparatus
US7652717B2 (en) White balance correction in digital camera images
JP4395789B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム
US8149293B2 (en) Image processing apparatus, imaging apparatus, image processing method and program recording medium
CN102422628B (zh) 图像处理方法和图像处理设备
JP4600424B2 (ja) 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理のためのコンピュータプログラム
US20100295977A1 (en) Image processor and recording medium
JP4241774B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5664261B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理プログラム
US8259188B2 (en) Image processing apparatus and method thereof
JP4146506B1 (ja) モザイク画像生成装置、方法及びプログラム
JP5070921B2 (ja) 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理のためのコンピュータプログラム
US20100053360A1 (en) Image processing method and image processing apparatus
JP5743456B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び撮像装置
US7609425B2 (en) Image data processing apparatus, method, storage medium and program
JP6818585B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP4784097B2 (ja) 信号処理方法、信号処理装置、信号処理手順を格納した記憶媒体
JP6318497B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置およびプログラム
JP2006268153A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2023073071A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP5632937B2 (ja) 画像処理装置及び方法、及びコンピュータプログラム
JP2010199844A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080611

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080611

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090622

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4935049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250