JP4934953B2 - 電流出力型駆動回路および電子機器 - Google Patents
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また、本発明の電子機器は、共通の電源で電源電圧に接続されて複数の色で発光する複数の発光素子と、当該複数の発光素子のそれぞれの駆動電流を出力し制御する電流出力型駆動回路と、を備え、前記電流出力型駆動回路は、第1のビット情報が入力されて保持される第1のレジスタと、第2のビット情報がそれぞれに入力されて保持される複数の第2のレジスタと、前記複数の発光素子に対し、発光素子と第2のレジスタの組にそれぞれが対応して設けられ、対応する前記発光素子に対し、対応する前記第2のレジスタが保持する第2のビット情報に応じた駆動電流を出力する複数の電流出力回路と、前記第1のビット情報に応じて基準電流を変更可能に発生する基準電流発生回路と、を備え、前記複数の電流出力回路のそれぞれは、一方端が接地され、他方端に、前記基準電流発生回路から入力される前記基準電流に基づいて基準電圧を発生する基準抵抗と、ビットごとに異なる値の複数のビット抵抗を含み、各ビット抵抗に前記基準電圧を印加したときの電流発生の有無を前記第2のビット情報に応じて制御し、発生した電流の和を、対応する前記発光素子の駆動電流として出力する電流発生回路と、を有する。
したがって、基準電流設定データと駆動電流設定データとの組み合わせにより複数の負荷、例えば複数の発光素子を駆動することができるので、駆動電流設定データのプログラム単独で複数の負荷を駆動するのに比べ、少ないプログラムにより多種類の駆動パターンを実現することができる。
図1は、実施例1の電流出力型駆動回路の構成を示す図である。
図1に示すように、実施例1の電流出力型駆動回路は、例えば、携帯電話機に設けられ、n個(nは2以上の整数)のLED1−1〜1−nを駆動する駆動回路である。n個のLED1−1〜1−nのうち、p個(pはnより小さい1以上の整数)のLED1−1〜1−pは、図示しない液晶ディスプレイのバックライト用のLEDであり、(n−p)個のLED1−(p+1)〜1−nは、着信通知用のLEDである。n個のLED1−1〜1−nは、共通の電源電圧VLEDに接続されている。
データ入力回路10は、識別コードIDm−1〜ID0が設定された場合、設定された識別コードを有するシリアルデータSDATAをパラレルデータに変換する。識別コードIDm−1〜ID0は、実施例1の電流出力型駆動回路を複数個使用する場合に設定され、他の電流出力型駆動回路との間でシリアルデータSDATAの信号線を共有する。
制御レジスタ8−iは、例えば、2ビットのレジスタ[MD1、MD0]と、4ビットのレジスタ[D3、D2、D1、D0]とを有する。レジスタ[MD1、MD0]は、LED1−iの点灯/消灯命令を記憶する。レジスタ[D3、D2、D1、D0]は、LED1−iの駆動電流設定データを記憶する。
制御レジスタ14は、例えば、2ビットのレジスタ[R1、R0]を有する。レジスタ[R1、R0]は、基準電流設定データを記憶する。
レジスタ[MD1、MD0]にLED1−iの消灯命令が格納された場合、レジスタ[D3、D2、D1、D1]に格納されたデータに関係なくLED1−iの駆動電流が「0」の駆動電流設定データが出力され、レジスタ[MD1、MD0]にLED1−iの点灯命令が格納された場合、レジスタ[D3、D2、D1、D1]に格納されたデータがLED1−iの駆動電流設定データとして出力される。
論理回路13は、制御レジスタ14のレジスタ[R1、R0]に格納された基準電流設定データの論理演算を行い、演算結果を基準電流発生回路12に基準電流設定データ[XSL3、XSL4、XSL5]として出力する。
レベルシフタ4−iは、同期レジスタ6−iに保持される駆動電流設定データの信号レベルをシフトして電流出力型DAC2−iのスイッチ回路SWD3〜SWD0(後述)の制御信号を出力する。
図2および図3に示すように、誤差増幅回路3−iは、電流出力型DAC2−iにより出力されるLED1−iの駆動電流と同期レジスタ6−iに保持された駆動電流設定データの駆動電流との誤差を増幅する回路であり、例えばオペアンプにより構成される。n個の誤差増幅回路3−1〜3−nのうち、p個の誤差増幅回路3−1〜3−pには、一定の基準電流IREFを供給する定電流源CISが接続され、(n−p)個の誤差増幅回路3−(p+1)〜3−nには、可変の基準電流IREFを供給する可変電流源VISが接続されている。誤差増幅回路(オペアンプ)3−iは、正側入力端子INPを通して基準電圧を入力し、負側入力端子INNを通して電流出力型DAC2−iの出力電圧を入力し、これらの誤差電圧を増幅して出力端子AMPOを通して出力する。
電流検出抵抗RMON3〜RMON0は、それぞれの抵抗値が1:2:22:23になるように重み付けされている。例えば、電流検出抵抗RMON2〜RMON0は、電流検出抵抗RMON3と等価なトランジスタをそれぞれ2つ、4つ、8つ並列接続して構成する。
IOUT=n×IREF(Rn−1、Rn−2、‥‥、R1、R0)×(2m−1Dm−1+2m−2Dm−2+‥‥+2D1+D0)、
ここで、
mは、重み付けされたnMOSトランジスタMNDkの数、
Dkは、制御レジスタのkビット(駆動電流設定データ)
n=RREF/RMON0、
RREFは、基準抵抗Rrefの抵抗値。
RMON0は、電流検出抵抗RMON0の抵抗値、
IREF(Rn−1、Rn−2、‥‥、R1、R0)は、基準電流設定データに基づいて設定される基準電流IREF。
LED1−iの順方向電圧が小さく、駆動電圧が大きい場合、nMOSトランジスタMND3〜MND0のドレイン電圧が大きくなるため、ゲート電圧は小さくなる。したがって、誤差増幅回路3−iの出力電圧は小さくなる。一方、LED1−iの順方向電圧が大きく、駆動電圧が小さい場合、nMOSトランジスタMND3〜MND0のドレイン電圧が小さくなるため、ゲート電圧は大きくなる。したがって、誤差増幅回路3−iの出力電圧は大きくなる。
このように、誤差増幅回路3−iの出力電圧は、電流出力型DAC2−iに接続されるLED1−iの発光色に応じて異なる。
図4に示すように、基準電流発生回路12は、オペアンプOPAMP3と、インバータINV1、INV2と、PMOSトランジスタMP10、MP11、MP12と、コンデンサC1と、p個の定電流源CIS−i(図4には1つしか示さず)と、(n−p)個の可変電流源VIS−i(図4には1つしか示さず)とを備える。
基準電流発生回路12は、制御回路19によって活性化されたとき、p個の定電流源CISからの基準電流IREFのそれぞれをp個の電流出力型DAC2−1〜2−pに、(n−p)個の可変電流源VISからの基準電流IREF2のそれぞれを(n−p)個の電流出力型DAC2−(p+1)〜2−nに供給する。
可変電流源VIS−iは、PMOSトランジスタMP31、MP41、MP51のゲートに入力された基準電流設定データXSL3、XSL4、XSL5に基づいてPMOSトランジスタMP30、MP40、MP50を選択して可変の基準電流IREFを出力する。図5に示すように、可変電流源VIS−iは、OFF状態(0μA)を除くと、400μA、300μA、200μAの3種類の基準電流IREFを出力する。
最低電圧検出回路15は、LED1−1〜1−nのカソードに接続される電流出力型DAC2−1〜2−nの出力端の電圧VD1〜VDnを比較して最低電圧を検出する。検出される最低電圧は、最大順方向電圧のLED1−iの出力電圧である。
電源電圧制御回路17は、最低電圧検出回路15の検出電圧VMIN_MSKが所定の電圧に近づくように電源電圧発生回路18の電源電圧VLEDを制御する。電源電圧発生回路18は、電源電圧制御回路17からの制御信号に従ってLED1−1〜1−nのアノードに電源電圧VLEDを供給する。
データ入力回路10に入力された上位装置からのシリアルデータSDATAは、パラレルデータに変換される。このパラレルデータに含まれる点灯/消灯命令および駆動電流設定データは、それぞれ制御レジスタ8−1〜8−nのレジスタ[MD1、MD0]およびレジスタ[D3、D2、D1、D0]に格納され、このパラレルデータに含まれる基準電流設定データは、制御レジスタ14のレジスタ[R1、R0]に格納される。
次に、電流出力型DAC2−iと誤差増幅回路3とによりLED1−iの駆動電流が同期レジスタ6−iに設定された駆動電流設定データに追従するように帰還制御が行われ、LED1−iが駆動される。
このため、順方向電圧最大のLEDにおいて所望の駆動電流を流すことができる必要最小限のマージンが確保されるように、基準電圧Vref_BUFを適切な値に設定すれば、LEDの発光輝度を維持できる範囲で電源電圧VLEDを最低に設定することができる。
実施例1の電流出力型駆動回路では、駆動電流設定データ[Dm−1、Dm−2、‥‥、D1、D0]の変更により複数、例えばRGB(red ,green and blue)の3色LEDの明るさを変化させて様々な点滅パターンを実現することができる。例えば、着信通知時に3色RGBのLEDの点滅の明るさを明、暗、暗、明、暗、暗、‥‥のようにダイナミックに変化させることができる。また、3色RGBの明るさを周囲の明るさに応じて何段階かに変化させることができる。これにより、消費電力を節約することができる。
段階的に明るさを変化させてLED1−iをゆっくり点滅させる山型の点滅パターンを通常モードおよび節電モードで行うものとする。節電モードの明るさは通常モードの半分とする。
図6(b)に示すように、従来の電流出力型駆動回路では、通常モードのときには、駆動電流設定データが16段階で増減される点滅パターンが繰り返される。節電モードのときには、電流値を半分にするため、駆動電流設定データが8段階で増減される点滅パターンが繰り返される。この場合、通常モードと節電モードとでは、異なる点滅パターンのプログラムが使用される。
したがって、基準電流設定データの変更によりLED1−iの駆動電流を制御することができるので、基準電流設定データと駆動電流設定データとを組み合わせることにより、駆動電流設定データのプログラム単独でLED1−iの駆動電流を制御する従来に比べ、少ないプログラムにより多種類の点滅パターンのプログラムを実行することができる。
実施例1の電流出力型駆動回路では、n個の電流出力型DAC2−1〜2−nのそれぞれに誤差増幅回路3−1〜3−nを設け、p個の誤差増幅回路3−1〜3−pのそれぞれに定電流源CIS−1〜CIS−pを、(n−p)個の誤差増幅回路3−(p+1)〜3−nのそれぞれに可変電流源VIS−(p+1)〜VIS−nを設けている。これらの回路は、多数の回路素子により構成され、少なからず電力を消費する。
なお、図1に示される実施例1の電流出力型駆動回路の各部と同一の構成要素には、同一符号を付し、その説明を省略する。
サンプリングクロック発生回路9からのサンプリングクロック信号SAMPLCKに基づいてp個のフラグレジスタ5−1〜5−pおよび(n−p)個のフラグレジスタ5−(p+1)〜5−nによりフラグ信号が巡回的にシフトされる。フラグレジスタ5−iにフラグが設定されると、論理回路7−iの駆動電流設定データが同期レジスタ6−iに転送される。同時に、誤差増幅回路の接続先を巡回させるスイッチ回路SWIP、SWIN、SWO(図8および図9)の制御信号を生成する。
レベルシフタ42−iは、実施例1と同様に同期レジスタ6−iに保持される駆動電流設定データの信号レベルをシフトして電流出力回路2−iのスイッチ回路SWD3〜SWD0の制御信号を生成するのに加え、フラグレジスタ5−iの信号レベルをシフトして電流出力回路2−iのスイッチ回路SWIP、SWIN、SWO(図8および図9)の制御信号を生成する。
図8および図9において、図2および図3に示される実施例1の電流出力型DAC2−iおよび誤差増幅回路3−iの各部と同一の構成要素には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図7および図8に示すように、電流出力型DAC22−iは、図2および図3に示される実施例1の電流出力型DAC2−iにスイッチ回路SWIP、SWIN、SWOを加えたものである。
スイッチ回路SWIP、SWIN、SWOは、p個のフラグレジスタ5−1〜5−pおよび(n−p)個のフラグレジスタ5−(p+1)〜5−nによりそれぞれ巡回的にシフトされるフラグ信号に従ってスイッチ動作を行い、フラグレジスタ5−iのフラグが設定された場合、オン状態になり、フラグが解除された場合、オフ状態になる。
電流出力回路2−iのスイッチ回路SWIP、SWIN、SWOがフラグ信号に基づいてオンに設定された場合、基準電流発生回路12からの基準電流IREFが基準抵抗Rrefに流れ、基準電圧Vrefが発生する。次に、誤差増幅回路31または32により基準抵抗Rrefに発生する基準電圧IREFと電流出力回路2−iの出力電圧との誤差が増幅される。次に、増幅された誤差電圧は、スイッチ回路SWDkによりオン状態に設定されたnMOSトランジスタMNDkのゲートに入力される。これにより、電流出力型DAC2−iと誤差増幅回路3とによりLED1−iの駆動電流が同期レジスタ6−iの駆動電流設定データに追従するように帰還制御が行われ、LED1−iが駆動される。
したがって、電流出力型駆動回路の消費電力を低減することができる。
図10に示すように、実施例3の携帯電話機は、実施例1または2の電流出力型駆動回路を適用した携帯電話機であり、CPU101、カラーLCD(Liquid Crystal Display)102、白黒LCD103、入力部104、着信通知部105、音源IC106およびLED駆動回路107を備える。この例では、LED駆動回路107は、説明の便宜上、実施例2の電流出力型駆動回路に相当するものとする。
カラーLCD102は、この携帯電話機の第1画面を構成し、各種機能の選択画面や、発信および着信の相手先電話番号、電子メールのメッセージ等を表示する。カラーLCD102には、照明用バックライトとしてLED駆動回路107により駆動される3個のW(白色)LED1−1〜1−3が設けられている。WLED1−1〜1−3の電流出力型DAC2−1〜2−3には、図7に示される基準電流発生回路12の定電流源CISからの基準電流IREFが供給される。
携帯電話機の前記回転部が開けられ、入力部104の電源キーが入力されると、図示しない電源、例えばリチウムイオン電池により各部に電源が供給される、LED1−1〜1−3の駆動電流設定データのプログラムがCPU101によりLED駆動回路107に供給される。WLED1−1〜1−3が点灯し、カラーLCD102のバックライトが照明される。
これにより、順方向電圧が異なる複数のLEDを同時に駆動しても常に駆動条件を満足する最低電圧が出力される。したがって、複数のLEDの発光効率が高くし、これらの電力損失を抑制することができる。
Claims (11)
- 第1のビット情報が入力されて保持される第1のレジスタと、
第2のビット情報がそれぞれに入力されて保持される複数の第2のレジスタと、
共通の電源電圧に接続された複数の負荷に対し、負荷と第2のレジスタの組にそれぞれが対応して設けられ、対応する前記負荷に対し、対応する前記第2のレジスタが保持する第2のビット情報に応じた駆動電流を出力する複数の電流出力回路と、
前記第1のビット情報に応じて基準電流を変更可能に発生する基準電流発生回路と、
を備え、
前記複数の電流出力回路のそれぞれは、
一方端が接地され、他方端に、前記基準電流発生回路から入力される前記基準電流に基づいて基準電圧を発生する基準抵抗と、
ビットごとに異なる値の複数のビット抵抗を含み、各ビット抵抗に前記基準電圧を印加したときの電流発生の有無を前記第2のビット情報に応じて制御し、発生した電流の和を、対応する前記負荷の駆動電流として出力する電流発生回路と、
を有する電流出力型駆動回路。 - 前記複数の電流出力回路のそれぞれと、対応する前記負荷との接続ノードに出現する出力電圧の中から最低出力電圧を検出する最低電圧検出回路と、
前記最低電圧出力回路により検出された最低出力電圧に基づいて前記電源電圧を制御する電源電圧制御回路と
を有する請求項1に記載の電流出力型駆動回路。 - 前記基準電流発生回路は、
前記第2のビット情報と無関係に一定の基準電流を発生する定電流源と、
前記第2のビット情報に応じた基準電流を発生する複数の可変電流源と
を含む請求項1または2に記載の電流出力型駆動回路。 - 前記複数の電流出力回路のそれぞれは、前記第2のビット情報の各ビットの重みに対応する大きさの前記複数のビット抵抗に流す電流をスイッチ制御する複数のトランジスタ回路を有し、
前記複数のトランジスタ回路に対して、前記第2のビット情報に基づいて前記複数のトランジスタ回路の中から前記電流を出力するトランジスタ回路を選択し、選択されたトランジスタ回路に応じて出力される電流の和により前記駆動電流を発生させる選択回路が接続されている
請求項1から3の何れか一項に記載の電流出力型駆動回路。 - 前記複数の電流出力回路のそれぞれは、
前記各ビット抵抗を流れる電流の経路にそれぞれが設けられた複数の電流制御トランジスタと、
前記基準抵抗の他方端に発生した基準電圧と、各ビット抵抗の印加電圧値とを比較し、当該印加電圧値が基準電圧の値で一定となるように、各ビット抵抗に接続された前記電流制御トランジスタの制御ノード電位を制御する誤差補正アンプを有する
請求項4に記載の電流出力型駆動回路。 - 前記誤差補正アンプを、複数の電流出力回路で共通に設け、
前記選択回路が、
共通の前記誤差補正アンプに接続される前記電流出力回路を時分割で何れか1つずつ選択する主選択回路と、
前記主選択回路により選択された前記電流出力回路において、前記複数のビット抵抗と前記誤差補正アンプの入力との接続と非接続を前記第2のビット情報に応じて制御する副選択回路と
を有する請求項5に記載の電流出力型駆動回路。 - 前記複数の負荷は、複数の色で発光する複数の発光素子である
請求項1から6の何れか一項に記載の電流出力型駆動回路。 - 共通の電源で電源電圧に接続されて複数の色で発光する複数の発光素子と、
当該複数の発光素子のそれぞれの駆動電流を出力し制御する電流出力型駆動回路と、
を備え、
前記電流出力型駆動回路は、
第1のビット情報が入力されて保持される第1のレジスタと、
第2のビット情報がそれぞれに入力されて保持される複数の第2のレジスタと、
前記複数の発光素子に対し、発光素子と第2のレジスタの組にそれぞれが対応して設けられ、対応する前記発光素子に対し、対応する前記第2のレジスタが保持する第2のビット情報に応じた駆動電流を出力する複数の電流出力回路と、
前記第1のビット情報に応じて基準電流を変更可能に発生する基準電流発生回路と、
を備え、
前記複数の電流出力回路のそれぞれは、
一方端が接地され、他方端に、前記基準電流発生回路から入力される前記基準電流に基づいて基準電圧を発生する基準抵抗と、
ビットごとに異なる値の複数のビット抵抗を含み、各ビット抵抗に前記基準電圧を印加したときの電流発生の有無を前記第2のビット情報に応じて制御し、発生した電流の和を、対応する前記発光素子の駆動電流として出力する電流発生回路と、
を有する電子機器。 - 前記複数の電流出力回路のそれぞれと、対応する前記発光素子との接続ノードに出現する出力電圧の中から最低出力電圧を検出する最低電圧検出回路と、
前記最低電圧出力回路により検出された最低出力電圧に基づいて前記電源電圧を制御する電源電圧制御回路と
を有する請求項1に記載の電子機器。 - 前記電子機器は、携帯電話機である
請求項9に記載の電子機器。 - 前記電子機器は、パチンコ遊技機である
請求項9に記載の電子機器。
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