JP4933483B2 - レンズ鏡胴の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明はレンズ鏡胴の駆動装置に係り、特に、レンズ鏡胴の回動可能に設けられたレンズ操作リングの駆動を手動と電動とで切り替えられるレンズ鏡胴の駆動装置に関する。
放送用又は業務用のテレビカメラや民生用のビデオカメラ等に使用されるレンズ鏡胴において、外周部にフォーカス(フォーカスレンズ)やズーム(ズームレンズ)を操作するために操作リングが設けられ、その操作リングを手動(マニュアル駆動)と電動(サーボ駆動)とを切り替えて回転駆動することができる駆動装置(ドライブユニット)が取り付けられているものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
これらの特許文献1、2によれば、操作リングの外周部に形成されたギヤと、モータの出力軸に取り付けられたギヤとの間にクラッチ機構が設けられる。このクラッチ機構をサーボ駆動の状態に設定した場合には、操作リングのギヤとモータのギヤとが連結され、モータの動力が操作リングに伝達される状態に設定される。一方、クラッチ機構をマニュアル駆動の状態に設定した場合には、手動で操作リングを駆動する場合には、操作リングのギヤとモータのギヤとの連結が切断され、モータの負荷なく、操作リングを手動で直接駆動できる状態に設定される。
特許第2773230号公報 特開2000−249895号公報
しかしながら、上記のような従来の駆動装置では、手動で操作リングを駆動する状態に設定した場合に、操作リングから手を離した状態で、レンズ鏡胴を上向き又は下向きに傾けると、モータの負荷がないため、操作リングの回動に連動して移動するレンズ又は移動枠の自重によりレンズが移動してしまうという問題があった。
これを解消するために、操作リングの回動に単に負荷を付与したものとすると、操作リングを電動で駆動する場合においても、その分の負荷を余分に要し、電力消費が大きくなり、また、作動不良となる可能性もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、マニュアル駆動時の操作リングの回転に負荷を与え、レンズ鏡胴の傾き等によってレンズ(絞り等)が不意に移動しまうという不具合を適切に防止したレンズ鏡胴の駆動装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係るレンズ鏡胴の駆動装置は、レンズ鏡胴に回動可能に設けられた操作リングと、前記操作リングを駆動するためのモータと、固定軸に回動可能に支持された動力伝達部材であって、前記操作リング及び前記モータの両方に連結した状態であって前記モータの動力を前記操作リングに伝達可能にしたモータ駆動状態の位置と、前記操作リングのみに連結した状態であって前記モータの動力を前記操作リングに伝達不能にしたマニュアル駆動状態の位置とで移動可能に配置された動力伝達部材と、前記動力伝達部材に形成された凹部に挿入配置された状態切替部材であって、前記凹部の側面に当接して前記動力伝達部材を移動させることによって、前記動力伝達部材を前記モータ駆動状態の位置又は前記マニュアル駆動状態の位置に移動させる状態切替部材と、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合にのみ、前記動力伝達部材と前記状態切替部材との当接部において前記動力伝達部材の回動に対する抵抗力を付加する抵抗付加手段であって、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合における前記操作リングの回動に対して抵抗力を付加する抵抗付加手段と、を備え、前記抵抗付加手段は、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に前記動力伝達部材を前記状態切替部材に押圧するバネであって、前記動力伝達部材が前記モータ駆動状態の位置に設定されている場合に、略自然長となり、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に、自然長よりも伸長又は圧縮されるバネと、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に前記動力伝達部材と前記状態切替部材とが当接する当接部に前記動力伝達部材の回動に対して摩擦抵抗を発生させるために設けられた摩擦部材と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、操作リングとモータとの連結がオフされたマニュアル駆動状態のときに、操作リングの回動操作に対して抵抗が生じ、負荷が発生するため、レンズ鏡胴の傾き等によってレンズが不意に移動しまうという不具合が防止される。
また、バネの付勢力により動力伝達部材と状態切替部材との間の圧力を増加させて摩擦抵抗を大きくしている。
また、動力伝達部材と状態切替部材との当接部に摩擦部材を設けることによって摩擦抵抗を大きくしている。
本発明によれば、マニュアル駆動時の操作リングの回転に負荷が与えられ、レンズ鏡胴の傾き等によってレンズ等が不意に移動しまうという不具合が適切に防止される。また、操作リングをマニュアル駆動する場合に適度な負荷が与えられるため操作性が向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るレンズ鏡胴の駆動装置を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、放送用又は業務用のテレビカメラや民生用のビデオカメラ等で使用されるレンズ鏡胴の外観を示した側面図である。同図におけるレンズ鏡胴14では、先端にフード15が取り付けられ、後端部にカメラ本体に装着するためのマウント16が設けられている。但し、カメラ本体と一体化されたレンズ鏡胴についても本願発明を適用することができ、その場合には、カメラ本体と着脱可能にするマウント16は備えていない。
レンズ鏡胴14の外周部には、回動可能な操作リングとしてフォーカスリング17、ズームリング18、アイリスリング20が設けられている。一方、レンズ鏡胴14内には、被写体像を結像するための撮影光学系の構成要素(図示せず)が配置されており、フォーカス調整用のフォーカスレンズ及びズーム調整用(焦点距離調整用)のズームレンズ(変倍レンズ)が光軸方向に移動可能に配置されると共に、光量調整用の絞りが開閉可能に配置されている。
フォーカスリング17、ズームリング18、アイリスリング20の各々には、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞りが連結されており、フォーカスリング17が回動すると、フォーカスレンズが移動し、ズームリング18が移動すると、ズームレンズが移動し、アイリスリング20が移動すると、絞りが開閉動作するようになっている。
レンズ鏡胴14の側面には、フォーカスリング17、ズームリング18、アイリスリング20の全て、又は、一部を電動で回動操作するための駆動装置40が取り付けられる。同図では、ズームリング18を電動で駆動するためのズーム駆動機構が示されており、そのズーム駆動機構には、詳細を後述するようにモータ50がクラッチ機構52を介してズームリング18に連結されるようになっている。
クラッチ機構52は、モータ50とズームリング18との連結(接続)をオン/オフするもので、クラッチ機構52によって、モータ50とズームリング18の連結がオンされた場合には、モータ50の動力がズームリング18に伝達する状態となり、ズームリング18をモータ50で駆動(サーボ駆動)することが可能な状態となる。
一方、モータ50とズームリング18の連結がオフされた場合には、モータ50とズームリング18の連結が切断された状態となり、モータ50の負荷なくズームリング18を把持した手によってズームリング18を手動で駆動することが可能な状態となる。
一方、駆動装置40のケーシングには、ズームリング18(ズームレンズ)の操作、即ち、ズーム操作をサーボ駆動(モータ駆動)で行うか、マニュアル駆動で行うかをユーザが選択するための操作切替ツマミ42が設けられており、詳細は後述するが、その操作切替ツマミ42に連動してクラッチ機構52の状態が切り替えられるようになっている。
ズーム操作をサーボ駆動で行う場合に、ユーザが操作切替ツマミ42をサーボ駆動の選択位置に設定すると、モータ50とズームリング18の連結をオンする状態にクラッチ機構52が設定され、ズームリング18をモータ50で駆動することが可能な状態となる。駆動装置40のケーシングには、ズーム操作をサーボ駆動で行う場合にユーザが操作するズームシーソースイッチ44が設けられており、詳細は省略するが、モータ50はそのズームシーソースイッチ44の操作に従ってサーボ制御されるようになっている。従って、ユーザは、操作切替ツマミ42をサーボ駆動の選択位置に設定し、ズームシーソースイッチ44をワイド側又はテレ側に操作することによって、モータ50でズームリング18を駆動し、撮影光学系のズーム(ズームレンズ)をワイド側又はテレ側に電動で移動させることができるようになっている。
一方、ズーム操作をマニュアル駆動で行う場合に、ユーザが操作切替ツマミ42をマニュアル駆動の選択位置に設定すると、モータ50とズームリング18の連結をオフする状態にクラッチ機構52が設定される。従って、ユーザは、ズームリング18を把持した手の手動力によって、モータ50の負荷なく、ズームリング18を回動操作することができ、撮影光学系のズームをワイド側又はテレ側に手動で移動させることができるようになっている。
次に、上記駆動装置40のズーム駆動機構の構成について図2及び図3の要部拡大図を使用して説明する。これらの図には、ズーム駆動機構が設置されるレンズ鏡胴14のズームリング18の周辺部分が拡大されて示されており、同図において、モータ50とズームリング18との連結をオン/オフするクラッチ機構52の詳細な構成が示されている。尚、図2は、クラッチ機構52がサーボ駆動の状態を示し、図3は、マニュアル駆動の状態を示しており、主に図2を用いてズーム駆動機構の構成について説明し、図3の構成要素については図2と同一符号を付した構成要素と同一のものとする。
図2において、レンズ鏡胴14に回動可能に配置されたズームリング18に隣接するレンズ鏡胴14の本体部(固定部)22には、軸受部材60が取り付けられており、この軸受部材60に光軸方向に平行な軸62が固定されると共に、切替用歯車64が軸62に対して軸方向に移動自在に、且つ、回動自在に支持されている。
切替用歯車64は、後側の第1歯車64Aと前側の第2歯車64Bと中央の凹部64Cとから形成されている。クラッチ機構52がサーボ駆動の状態において、第1歯車64Aは、モータ50の出力軸に取り付けられた歯車66に噛合する。一方、第2歯車64Bは、ズームリング18の外周に形成された外歯19に噛合する。
これによれば、モータ50が駆動されて、歯車66が回動すると、第1歯車64Aを介して切替用歯車64が回動する。そして、切替用歯車64が回動すると、第2歯車64Bが回動することによって、外歯19を介してズームリング18が回動する。従って、ズームリング18がモータ50によって駆動される状態となっている。
一方、操作切替ツマミ42には、駆動装置40の図示しないケーシングに軸支された偏心軸70を介して回転板72が取り付けられている。この回転板72には偏心軸70と軸の位置が異なるように駆動ピン74が取り付けられ、その駆動ピン74の先端部分が切替用歯車64の凹部64Cに挿入した状態で配置される。
操作切替ツマミ42は、回転させることによって図4のようにサーボ駆動の選択位置と、マニュアル駆動の選択位置とで切り替えられるようになっている。図2は、操作切替ツマミ42がサーボ駆動の選択位置に設定され、クラッチ機構52がサーボ駆動の状態となっている場合を示している。
これに対して、操作切替ツマミ42がサーボ駆動の選択位置からマニュアル駆動の選択位置に切り替えられた場合には、クラッチ機構52がマニュアル駆動の状態に切り替えられる。このとき、図3に示すように切替用歯車64の凹部64Cにおいて、駆動ピン74が第1歯車64A(第1歯車64A側の側面)から第2歯車64B(第2歯車64B側の側面)に当接した状態となり、切替用歯車64が軸62に沿って同図の位置まで移動する。即ち、操作切替ツマミ42の回動操作に伴う駆動ピン74の押圧力により、第2歯車64Bがズームリング18の外歯19に噛合した状態を維持した状態で、第1歯車64Aがモータ50の歯車66に噛合しない状態となる位置まで切替用歯車64が移動する。
これによれば、モータ50とズームリング18の連結がオフ(切断)されるため、ズームリング18を把持した手の手動力によって、モータ50の負荷なくズームリング18を回動させることができる状態となる。
尚、操作切替ツマミ42がマニュアル駆動の選択位置からサーボ駆動の選択位置に切り替えられた場合には、切替用歯車64の凹部64Cにおいて、駆動ピン74が第2歯車64Bから第1歯車64Aに当接した状態に切り替わり、切替用歯車64が軸62に沿って図2の位置まで移動する。即ち、第1歯車64Aがモータ50の歯車66に噛合し、第2歯車64Bがズームリング18の外歯19に噛合した状態となる位置に移動する。
ところで、図2及び図3に示すように軸62の前側にはフランジ62Aが設けられ、そのフランジ62Aと、第2歯車64Bの前側の側面との間にバネ(コイルバネ)80が配置されている。また、切替用歯車64の凹部64Cにおいて、第2歯車64B側の側面に摩擦部材82が取り付けられている。
バネ80は、操作切替ツマミ42がサーボ駆動の選択位置に設定され、図2のようにクラッチ機構52がサーボ駆動の状態となっている場合には、そのバネ80の長さが略自然長となるように調整されている。従って、切替用歯車64の凹部64Cにおいて、駆動ピン74と第1歯車64Aとの当接面に大きな圧力は加えられず、モータ50が駆動されて切替用歯車64が回動したときでも、その当接面に大きな摩擦力(摩擦抵抗)は生じない。
一方、操作切替ツマミ42がマニュアル駆動の選択位置に設定され、図3のようにクラッチ機構52がマニュアル駆動の状態となっている場合は、バネ80が自然長より大きく圧縮された状態となる。従って、切替用歯車64を後方に付勢(押圧)する力が働き、切替用歯車64の凹部64Cにおいて、駆動ピン74と第2歯車64Bとの当接面に圧力が加えられ、切替用歯車64が回動した場合に、その当接面に比較的大きな摩擦抵抗が発生する。
さらに、第2歯車64B側の当接面には、摩擦抵抗をより大きくするための摩擦部材82が取り付けられている。そのため、クラッチ機構52がマニュアル駆動の状態となっている場合には、ズームリング18の回動(切替用歯車64の回動)に対して、より大きな摩擦抵抗が発生するようになっている。
これによれば、ズームリング18(ズームレンズ)をマニュアル駆動する場合に、ズームリング18の回動に対して意図的に負荷(摩擦抵抗)が与えられるため、レンズ鏡胴14を上方又は下方に傾けた場合などにズームレンズの自重やズームレンズを移動させるための移動筒の自重によってズームレンズが移動してしまう不具合が防止される。更に、ズームリング18のマニュアルでの回動操作においても、ある程度の負荷がある方が操作しやくなるため、操作性の面でも利点がある。また、このような負荷は、ズームリング18をサーボ駆動する際には付与されないため、サーボ駆動の際に余分な負荷が発生することはなく、作動不良となることや電力消費が大きくなるという不具合は発生しない。
以上、上記実施の形態において、切替用歯車64と駆動ピン74との間に摩擦抵抗を発生させるためにバネ80と摩擦部材82の両方が設けられているが、いずれか一方のみでもよい。
また、摩擦部材82としては摩擦抵抗が大きいものであればよく、ゴム、コルク等の材質のものを使用することが可能である。
また、上記実施の形態では、バネ80が切替用歯車64の第2歯車64Bよりも前側に配置されているが、バネ80を切替用歯車64の第1歯車64Aよりも後側に配置し、クラッチ機構52がサーボ駆動の状態(切替用歯車64がサーボ駆動の位置)ではバネ80が自然長となり、クラッチ機構52がマニュアル駆動の状態(切替用歯車64がマニュアル駆動の位置)では、バネ80が自然長より長くなるように(伸長された状態となるように)して、マニュアル駆動の状態で引っ張りバネとして作用させるようにしてもよい。
また、サーボ駆動の位置とマニュアル駆動の位置とで切替用歯車64を移動させる機構は、上記実施の形態に限らない。例えば、駆動ピン74をスライドスイッチに連動させて光軸方向に移動させるような構成であってもよい。
また、レンズ鏡胴14のズームリング18をモータ又は手動で駆動するためのズーム駆動機構に関して本願発明を適用した実施の形態を説明したが、本願発明は、フォーカスリングやアイリスリングのように任意の操作リングをモータ又は手動で駆動する駆動機構に対しても、上記実施の形態と同様に適用できる。
図1は、放送用又は業務用のテレビカメラや民生用のビデオカメラ等で使用されるレンズ鏡胴の外観を示した側面図である。 図2は、ズーム駆動機構の構成を示した要部拡大図であり、ズームリングをサーボ駆動する状態を示した図である。 図3は、ズーム駆動機構の構成を示した要部拡大図であり、ズームリングをマニュアル駆動する状態を示した図である。 図4は、ズームリングの操作(ズーム操作)をサーボ駆動とマニュアル駆動とで切り替える操作切替ツマミの選択位置を例示した図である。
符号の説明
14…レンズ鏡胴、17…フォーカスリング、18…ズームリング、19…外歯、20…アイリスリング、40…駆動装置、42…操作切替ツマミ、50…モータ、52…クラッチ機構、62…軸、62A…フランジ、64…切替用歯車、64A…第1歯車、64B…第2歯車、64C…凹部、66…歯車、70…偏心軸、72…回転板、74…駆動ピン、80…バネ、82…摩擦部材

Claims (1)

  1. レンズ鏡胴に回動可能に設けられた操作リングと、
    前記操作リングを駆動するためのモータと、
    固定軸に回動可能に支持された動力伝達部材であって、前記操作リング及び前記モータの両方に連結した状態であって前記モータの動力を前記操作リングに伝達可能にしたモータ駆動状態の位置と、前記操作リングのみに連結した状態であって前記モータの動力を前記操作リングに伝達不能にしたマニュアル駆動状態の位置とで移動可能に配置された動力伝達部材と、
    前記動力伝達部材に形成された凹部に挿入配置された状態切替部材であって、前記凹部の側面に当接して前記動力伝達部材を移動させることによって、前記動力伝達部材を前記モータ駆動状態の位置又は前記マニュアル駆動状態の位置に移動させる状態切替部材と、
    前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合にのみ、前記動力伝達部材と前記状態切替部材との当接部において前記動力伝達部材の回動に対する抵抗力を付加する抵抗付加手段であって、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合における前記操作リングの回動に対して抵抗力を付加する抵抗付加手段と、
    を備え
    前記抵抗付加手段は、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に前記動力伝達部材を前記状態切替部材に押圧するバネであって、前記動力伝達部材が前記モータ駆動状態の位置に設定されている場合に、略自然長となり、前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に、自然長よりも伸長又は圧縮されるバネと、
    前記動力伝達部材が前記マニュアル駆動状態の位置に設定されている場合に前記動力伝達部材と前記状態切替部材とが当接する当接部に前記動力伝達部材の回動に対して摩擦抵抗を発生させるために設けられた摩擦部材と、
    を有することを特徴とするレンズ鏡胴の駆動装置。
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