JP4921732B2 - メラニン合成促進剤及び皮膚外用剤 - Google Patents

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本発明は、ヒトメラニン細胞由来メラニンの合成を促進するメラニン合成促進剤及び皮膚外用剤に関する。
メラニンは、メラニン細胞より合成される黒色色素であり、その量により肌や毛髪の色を決定している。また、メラニンは、人体に皮膚ガン、白内障、しわなどの様々な悪影響を及ぼす紫外線などから生体内部を守る働きをしている。
メラニンは表皮基底層及び毛根部、外毛根鞘に存在する色素細胞(メラノサイト)内の小器官であるメラノソームで合成される。メラニンの合成過程は、色素細胞(メラノサイト)内でチロシンにチロシナーゼが活性作用して、チロシンが酸化され、ドーパ、ドーパキノンに変換、更に自動酸化し、ドーパクロム、5,6−ジヒドロキシインドールを経て重合し、最終的にはメラニン色素になる。紫外線が皮膚に当たるとメラニン細胞が活性化され、メラニンの合成量が増加し、紫外線を吸収・散乱することで皮膚内部への浸透を防ぐ。しかしながら、メラニンが皮膚に沈着するとシミや老人性斑となり、美容上好ましくない状態となる。したがって、メラニン合成を阻害する化合物は美白を根本から実現し、シミの予防や除去に有用であることが期待される。
一方、高齢社会を迎えた現在、加齢による白髪に悩む人口は増加しており、メラニン合成を促進する化合物は抗白髪薬として期待されている。また、メラニンの合成を何らかの方法で促進できれば、過度の紫外線に被爆することなく、皮膚の色を褐色から黒色に変化させることができる。
特許文献1には、頭皮に外用することにより毛根のメラノサイトを増殖・活性化し、メラニン生成を促進して白髪を防止・改善することができる毛髪用組成物が示されている。特許文献1記載の白髪防止剤は、(A)メラノサイトのチロシナーゼ活性促進物質と、(B)ATP、および哺乳類の胎盤抽出物等から選択される少なくとも1種の化合物とからなるものである。
また特許文献2には、キトサンと還元性末端を有する糖類とを反応して得られたキトサン誘導体を含有するメラニン生成促進剤が示されており、特許文献3には、フラボン骨格、フラボノール骨格、フラバノン骨格、フラバノノール骨格またはイソフラボン骨格の少なくとも一つの骨格を有するフラボノイドからなるメラニン産生促進剤が示されている。
しかしながら特許文献1〜3に記載の薬剤は、本発明のインチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウ、アルギン酸オリゴ糖を含むものではない。
さらに特許文献4には、皮膚のメラニン生成細胞増殖を促進させる特定の植物抽出物成分を有効成分とする白髪防止剤やタンニング剤が示されている。特許文献4の有効成分は、セイヨウキズタ、フキタンポポ、オノニス、またはビャクジュツ由来物である。
しかしながら特許文献4に記載の薬剤は、メラニン生成細胞増殖を促進するものであり、メラニン合成を促進するものではない。さらに特許文献4に記載の薬剤は、本発明のインチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウ、アルギン酸オリゴ糖を含むものでもない。
特開平6−48925号公報 特開平10−167924号公報 特開2004−2264号公報 特開2004−161639号公報
本発明は、メラニンの欠如あるいは減少に起因する白髪、皮膚の白斑などの予防、緩和、改善を目的とするメラニン合成促進剤及び皮膚外用剤に関するものである。
本発明者らは、上記課題を解決するために、ヒトメラノサイトにおけるメラニンの合成を促進する作用を有することが重要と考え、メラニンの産生そのものに対して作用を及ぼすメラニン合成促進剤に着目した。
本発明者らは、メラニン合成促進剤の開発を目指し、メラニン細胞におけるメラニンの産生に関して鋭意研究を重ねた。その結果特定の生薬がメラニン合成促進作用を有することを初めて見出し、この知見により本発明を完成させた。
インチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウの生薬ならびにアルギン酸オリゴ糖はメラニン細胞からのメラニンの産生を促進する作用があり、メラニン合成促進剤として様々な用途で有用であることが見出された。
これらは化粧品をはじめとする各種の皮膚外用剤や頭髪用化粧料に配合することができ、メラニンに起因する各種疾患、疾病、症状などの予防、緩和、改善を目的とするものへの応用を可能とする。
本発明のメラニン合成促進剤は、インチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウの生薬ならびにアルギン酸オリゴ糖から選ばれる1種又は2種以上の混合物を含有するものである。
本発明に用いられるインチンコウとは、キク科植物のカワラヨモギの花穂を用いるが、地上部さらには同属植物を用いることもできる。
本発明に用いられるキクカとは、キク科植物のキクの花穂を用いるが、地上部さらには同属植物を用いることもできる。
本発明に用いられるカシュウとは、タデ科植物のツルドクダミの塊根を用いるが、地上部さらには同属植物を用いることもできる。
本発明に用いられるレンギョウとは、モクセイ科植物のレンギョウの果実を用いるが、地上部さらには同属植物を用いることもできる。
本発明において、インチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウとしては、上記の各種部位を未乾燥のまま又は乾燥させた後、そのままで、あるいは、破砕又は粉砕後に搾取して使用することができる。さらに、これらを溶媒で抽出して得られるエキスや、該エキスから抽出溶媒を蒸発、又は凍結乾燥して得られる不揮発分を使用することができる。
抽出溶媒としては、水、アルコール類(例えば、メタノール、エタノ−ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等)、アセトンなどのケトン類、ジエチルエーテルなどのエーテル類、トルエンなどの芳香族類等の各種の溶剤が挙げられ、単独あるいは2種以上の混液を任意に組み合わせて使用することができる。
本発明で使用される生薬は、医薬または民間薬、食品、化粧品の成分として一般的に用いられているものであり、その安全性が確認されているものである。本発明のメラニン合成促進剤は、医薬品、化粧品をはじめとする各種の皮膚外用剤や頭髪用化粧料などに配合
することができる。
本発明に用いられるアルギン酸オリゴ糖とは、褐藻由来のアルギン酸あるいはアルギン酸塩をオリゴ化したものを用いる。
本発明において、アルギン酸オリゴ糖としては、アルギン酸あるいはアルギン酸塩を、微生物的に分解あるいは酵素分解によりオリゴ化したものが用いられるが、その製法はこれに限られたものではない。また、その形状は、これらを溶媒で抽出して得られるエキスや、該エキスから抽出溶媒を蒸発、又は凍結乾燥して得られる不揮発分を使用することができる。
本発明のメラニン合成促進剤は、前記生薬及び/又はアルギン酸オリゴ糖単独あるいは混合物を含有する。生薬及び/又はアルギン酸オリゴ糖の総配合量は、剤型によっても異なるが、蒸発残分をそのまま使用しても構わないし、目的の用途によって適宜、配合量を調整すれば良い。本発明のメラニン合成促進剤の使用量は、特に制限はなく、用途や適用により適宜調整することができる。
また、本発明のメラニン合成促進剤は、外用、素材への処理など様々な形態に適用できる。さらに、通常の外用、素材への処理などで使用されている薬剤などとも組み合わせて使用することができるし、これにより本発明の効果がより発現しやすくなる。
本発明の皮膚外用剤は、前記生薬及び/又はアルギン酸オリゴ糖を単独あるいは混合物として含有する。生薬及び/又はアルギン酸オリゴ糖の総配合量は、剤型により適宜異なる。また、本発明の皮膚外用剤の使用量は特に制限はなく、使用者の好みに合わせて適宜調整することができる。
本発明の皮膚外用剤、頭髪用化粧料には、上記各種生薬及び/又はアルギン酸オリゴ糖の他に、通常の外用剤あるいは化粧料において使用される公知の機能性成分、例えば、保湿剤、エモリエント剤、血行促進剤、細胞賦活化剤、抗酸化剤、抗炎症剤、抗菌剤、過酸化物抑制剤などを配合することができる。
例えば、グリセリン、ブチレングリコール、尿素、アミノ酸類などの保湿剤;スクワラン、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ホホバ油、シリコン油などのエモリエント剤;ビタミンE類、トウガラシチンキなどの血行促進剤;核酸などの細胞賦活化剤、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ジブチルヒドロキシアニソール(BHA)、酢酸トコフェロール、アスコルビン酸類などの抗酸化剤;グリチルリチン、アラントインなどの抗炎症剤;ヒノキチオール、塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシジン塩、パラヒドロキシ安息香酸エステルなどの抗菌剤;スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)などの過酸化物抑制剤などの種々の公知物質等を配合することができる。
また、オウゴンエキス、イチョウエキス、シャクヤクエキス、胎盤抽出物、乳酸菌培養抽出物などの植物・動物・微生物由来の各種抽出物などを自由に添加して使用することができる。
本発明の皮膚外用剤とは、外用可能な剤であって、その剤型には特に制限はなく、例えば、ペースト剤、クリーム、ジェル、軟膏、ローション、乳液、パック、パウダー、ハップ剤などが例示できる。
本発明の頭髪用化粧料の剤型としては、適用可能なあらゆる剤型を意味し、例えばシャンプー、リンス、トリートメント、コンディショナー、ローション、乳液、クリームなどが例示できる。
また、本発明の皮膚外用剤ならびに頭髪用化粧料には、その剤型化のために界面活性剤
、油脂類などの基材成分や、必要に応じて増粘剤、防腐剤、等張化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、香料、着色料などの種々の添加剤を併用できる。
上記の界面活性剤として、限定されるものではないが、一般的な非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、両イオン系界面活性剤を用いることができる。例えば、高級アルキルアミンのアルキレンオキサイド付加物、高級脂肪酸アミドのアルキレンオキサイド付加物、多価アルコールの脂肪酸エステル、硬化ひまし油のアルキレンオキサイド付加物、ポリエチレングリコールソルビタンアルキルエステル、ステロール等のアルキレンオキサイド付加物などの非イオン系界面活性剤;アルキル硫酸ナトリウム、アルキロイルメチルタウリンナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムなどの陰イオン系界面活性剤;塩化アルキルピリジニウム、塩化ジステアリルジメリルアンモニウムなどの陽イオン系界面活性剤;アミノプロピオン酸ナトリウム、アルキルポリアミノエチルグリシンなどの両イオン性界面活性剤が挙げられる。そして、それらのうち1種または2種以上を選択して使用することができる。
本発明において使用可能な基材成分として、限定されるものではないが、例えば、オリーブ油、ツバキ油、アボカド油、マカデミアナッツ油、杏仁油、ホホバ油、スクワラン、スクワレン、馬油など、一般的に知られている油脂類が挙げられる。
本発明において使用可能な増粘剤として、限定されるものではないが、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアクリルアミド、ポリエチレングリコール、及びこれらの各種誘導体;ヒドロキシアルキルセルロースなどのセルロース類及びその誘導体;デキストラン、ゼラチン、アラビアガム、トラガントガムなどのガム類;カルボキシビニルポリマーなどの水溶性高分子などが挙げられる。
本発明において使用可能な防腐剤として、限定されるものではないが、例えば、パラヒドロキシ安息香酸エステル、パラオキシ安息香酸塩とその誘導体、フェノキシエタノール、ヒノキチオール、塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシジン塩などが挙げられる。
本発明において使用可能な等張化剤として、限定されるものではないが、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなどの無機塩類が挙げられる。
本発明において使用可能な紫外線吸収剤として、限定されるものではないが、例えば、パラアミノ安息香酸、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤などが挙げられる。
本発明において使用可能なキレート剤として、限定されるものではないが、例えば、エチレンジアミン四酢酸、フィチン酸、クエン酸及びこれらの水溶性塩などが挙げられる。
以下、本発明を具体的に説明するために実施例を挙げるが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
1.正常表皮ヒトメラニン細胞を用いた試験
(1)細胞の培養方法
正常表皮ヒトメラニン細胞を、HMGS添加Medium154S中に分散し、2.5×105個/シャーレとなるように10cmシャーレに播種した。37℃、5%CO2条件下で10日間培養後、6×104個/ウェルとなるように6ウェルプレートに継代した。6ウェルプレートに播種後5日目に被検薬(インチンコウ、キクカ、カシュウ、レンギョウ、アルギン酸オリゴ糖分子量二万、またはアルギン酸オリゴ糖分子量二千)を0.1m
g/ml、0.02mg/mlの濃度で毎日添加し、播種後9日目にメラニン定量およびタンパク質定量を行った。
(2)メラニンの定量方法
上記のように培養した細胞を、バッファーで洗浄し、1M NaOHを200μl/ウェル加え、室温で30分間振盪させ、細胞とメラニンとを溶解した。その後、溶解液を96ウェルプレートに移し、450nmの吸光度を測定した。検量線を基に各ウェル中のメラニン量を算出した。また、溶解液中のタンパク質を定量した。
(3)タンパク質の定量方法
上記のように調製した溶解液を蒸留水で希釈し、全量100μlとした含タンパク質試料、検量線作成用標準タンパク質試料(BSA)をそれぞれ試験管に取り、アルカリ性銅試薬(1液;2質量% Na2CO3水溶液、2液;2質量% NaOOCCH(OH)CH(OH)COONa・2H2O水溶液、3液;1質量% CuSO4・5H2O水溶液、1液:2液:3液=100:1:1で混合、用時調製)を1mlずつ加え、撹拌後、30分間以上室温に放置した。次に、希釈Folin試薬(Folin & Ciocalteu's phenol reagentを蒸留水で2倍希釈、用時調製)を各試験管に0.1mlずつ撹拌しながら素早く添加し、室温に45分間放置した。分光光度計を用いて750nmの吸光度を測定し、検量線を基に、含タンパク質試料中のタンパク質量を測定した。
上記のようにして算出・測定されたメラニン量およびタンパク質量からタンパク質1μgあたりのメラニン量を算出した。
Figure 0004921732
表1に示すように、実施例1〜10はメラニン合成促進作用を示している。
2.皮膚外用剤(頭髪用化粧料)の処方例
下記表2に示す組成で、以下のようにして頭髪用化粧料を調製した。
まず、a成分を混合して約70〜80℃に加熱した。次に、c成分の約80%を用いてb成分を約70〜80℃で加熱溶解させ、この溶液を、前記a成分に撹拌しながら徐々に加えた。その後これを室温まで冷却し、c成分の残り、d成分及びe成分を加え、均一になるまで攪拌、混合した。
表2中、a成分のPOE(10)硬化ヒマシ油、POE(60)脂肪酸ソルビタンのカッコ内の数字はエチレンオキサイドの付加モル数を示す。c成分の「残量」とは、頭髪用化粧料の全量を100gとするための量である。d成分のカルボキシビニルポリマーとしてはカーボポール940(BF Good rich社製)を用いた。また、e成分の各種生薬エキスとしては、蒸発残分が1質量%である生薬の溶液(溶媒として50容量%の1,3−ブチレングリコール水を用いた)を用いた。
頭髪用化粧料の評価試験は、各実施例及び比較例について男女1名ずつの7群、計14名に対してモニターを行い、頭髪の白髪の増減を調べた。なお、頭髪用化粧料の使用方法は、入浴後に頭髪用化粧料を手のひらに100円玉大取り、頭皮にマッサージしながら塗擦する以外は通常の生活をして、これを2か月間続けた。試験前後の頭髪100本当たりの白髪本数を数え、下記の基準で判定した結果を表2に示す。
◎:白髪の割合が5%以上減少した
○:白髪の割合が2%以上〜5%未満減少した
△:白髪の割合が変わらない
×:白髪の割合が増加した
Figure 0004921732
表2に示すように、実施例11〜16のメラニン合成促進剤を配合した頭髪用化粧料は、無添加のもの(比較例2)に比べて白髪の本数の割合が減少していることがわかる。

Claims (2)

  1. インチンコウを含有するメラニン合成促進剤。
  2. 請求項1に記載のメラニン合成促進剤を含有してなる白髪防止頭髪用化粧料


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