JP4921685B2 - 紡績装置 - Google Patents
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Description
技術分野:
本発明は、繊維スライバの繊維をヤーン案内通路の取入れ口へ案内するための繊維案内面を有する繊維給送通路と、前記ヤーン案内通路の取入れ口を中心として渦流を発生させるための流体装置とを備えた、繊維スライバから成る紡績糸の製造装置に関する。
【0002】
背景技術:
前記形式の装置は、ドイツ連邦共和国特許第4431761号明細書(米国特許第5528895号明細書)に基づいて公知であり、かつ図1および図1aで図示されている。当該図面において繊維は、繊維案内通路13を通って曲がって延びる(ねじれた)繊維案内面に案内され、この繊維案内面は、後方のエッジ4bおよび前方のエッジ4cを備えている。繊維は、いわゆるニードル5をめぐりいわゆるスピンドル6のヤーン通路7内へ案内され、しかも繊維の後位部分が、ノズル3によって発生される渦流によって、ヤーン通路内にすでに位置している繊維の前位部分をめぐって旋回させられ、これによって1本のヤーン(加撚糸)が形成される。なお、この紡績に先立って始紡工程が行われるが、この始紡工程については、本発明との関連において追って詳説することにする。
【0003】
いわゆるニードル、および繊維の案内中心となるニードル尖頭は、ヤーン通路7の取入れ口6cの近傍または該取入れ口内に位置しており、かつ、繊維案内通路内の繊維によって、ヤーン(加撚糸)形成を(阻止しないとしても)少なくとも乱すことになる、繊維を許容不能に固締めすることになる強度の仮撚り発生を、可能な限り防止もしくは低下させるための、いわゆるダミー糸芯として役立てられる。
【0004】
図1bには、前挙特許文献の先行技術(ドイツ連邦共和国特許第4131059号明細書および米国特許第5211001号明細書)ならびにこれに付随した欠点が示されており、この場合、前挙特許文献:ドイツ連邦共和国特許第4431761号明細書の図5に基づいて公知になっているように、繊維は、図1aの図示のように首尾一貫してニードルを中心として案内されるのではなくて、該ニードルの両側でヤーン通路の取入れ口に向かって案内され、これは、多分に繊維のスプライシングを妨害し、また多分に紡績糸の糸強度を低下させることになる。
【0005】
図1cに示した、図1もしくは図1aの改良形では、繊維案内面4bは、図面から判るように螺旋形に形成されており、かつニップギャップXから螺旋形面の終端部e5に至るまで螺旋状に経過する螺旋形面に相応して繊維は、同じく螺旋形状に案内されており、次いで、図1の繊維案内ピン5に類似した繊維案内ピンをめぐって更に螺旋形に巻成され、その後始めて、繊維は、回旋する空気流によって捕捉されて1本のヤーンYに加撚される。この場合、繊維f′′の後端部が、スピンドル6の開口部分を中心として折り返され、かつその際、旋回空気流によって捕捉されて、すでに繊維通路の中心に位置する前端部をめぐって巻付けられ、ひいてはヤーンYを形成することになるのは明らかである。
【0006】
図1cは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19603291号明細書(米国特許第5647197号明細書)の図6に相応するものであり、スピンドル6、ヤーン通路7および通気空隙8の符号は図1に相当するが、図1〜図1bのニードル5に類似した機能を有するエレメントe2はそのままにした。またこの図1cから判るように、繊維は、螺旋形のフォーメーションからスピンドルの入口に引渡される。
【0007】
同一出願人による別の公知技術(図1d/図1e)が実開平3−106368号公報に開示されており、当該公知技術は、図1とは異なってニードルを有しておらず、むしろ扁平な繊維案内面を有する截頭円錐体6を備えており、前記繊維案内面は、繊維案内通路13の一部分であり、かつ前記繊維案内面の頭頂は実質的にヤーン案内通路7と同心的に配置されている。この円錐体の役割は、ニードル尖頭5の役割と同一であり、つまり繊維の仮撚り、すなわち前記繊維案内面頭頂から後方に向かって、給繊出口ローラのニップギャップの方に仮撚りが発生するのを防止するための(ヤーンを形成するための繊維の純正な加撚を少なくとも部分的に防止することになる)、いわゆるダミー糸芯を生成する役割に他ならない。
【0008】
発明の開示:
従って本発明の課題は、繊維を繊維し、繊維案内を介して繊維を、発生した空気渦流によって捕捉して、均一かつ緊密なヤーンを生産できるようにする装置を提供することである。
【0009】
前記課題は、繊維案内面が繊維送出エッジを有しており、該繊維送出エッジを介してかつ該繊維送出エッジによって、繊維が、並列的に位置する実質的にフラットなフォーメーションの形でヤーン案内通路の取入れ口に向かって案内されるようになっていることによって解決される。
【0010】
その他の有利な実施例は、従属請求項に列挙した構成手段に基づいて明らかである。
【0011】
発明を実施するための最良の形態:
次に図面に基づく本発明の実施例の詳説に先立って先ず従来技術を図面に基づいて補足説明する。
【0012】
図1には、ケーシング部分1a,1bから成るケーシング1ならびにニードル5を内部に挿嵌したいわゆるニードルホルダー4が図示されており、ケーシング内部には、ジェットノズル3を内蔵するノズルブロック2が組込まれており、ジェットノズルによって前述の渦流が発生される。
【0013】
図1aに基づいて明らかなように渦流は、矢印で示したように(図面に向かって見て)右回り方向の旋動流(スワール)を発生し、かつそれに相応してニードル5をめぐる回旋方向で給繊される繊維Fは、いわゆるスピンドル6の端面6aに向かって給送され、スピンドル6のヤーン通路7内へ導入される。その場合、ノズルブロック2とスピンドルの端面6aとの間には、比較的大きな間隔が存在している。それというのは、この間隔内にはニードル5とその尖頭のための空間が存在せねばならないからである。
【0014】
繊維Fは、吸込まれた空気に基づいて繊維案内通路13内を前述の繊維案内面に沿って、ニードル5の尖頭に向かって搬送される。
【0015】
吸込み空気流はジェットノズル3のインジェクタ効果に基づいて形成され、該ジェットノズルは、前述の空気渦流を発生するように設けられている一方、また空気を繊維案内通路13を通って吸込むように設けられている。
【0016】
空気はスピンドル6の円錐部分6bに沿って通気空隙8を通流して空気出口10内へ逃げる。
【0017】
ジェットノズル3用の圧縮空気は、圧縮空気分配室11によってジェットノズルに均等に給送される。
【0018】
図1および図1aの従来技術に相当する図1bは、図1aとは異なって、端面4′から突出してニードル5を保持するニードルホルダー凸設部4a′を付加的に有している。すなわち繊維は、ニードルホルダー4の輪郭に基づいて生じる凸設部を介してスピンドル6の入口へ向かって案内される。
【0019】
図1c〜図1eに関する従来技術については、明細書冒頭ですでに説明した通りである。この公知の装置の欠点は、ニードルホルダー4の端面からスピンドル6の端面における取入れ口6cに至るまでの距離が大きいことによって、ならびに繊維をニードル5に沿って、または該ニードルをめぐって、或いは図1dおよび図1eのスピンドル円錐部6に沿って案内することによって、繊維案内が不確実になる点にある。
【0020】
以下、本発明の実施例について詳説する。
【0021】
従来技術の前述の欠点を除くために本発明は、図2〜図2cによれば、繊維送出エッジ29を有しており、該繊維送出エッジは、ヤーン案内通路45の取入れ口35(図2a)に対して著しく近接して位置しており、前記取入れ口は、いわゆるスピンドル32の内部に設けられており、しかも前記取入れ口35は、繊維送出エッジ29と取入れ口35との間に設定距離A(図2c)をとって、かつ前記繊維送出エッジ29を含みヤーン案内通路45の中心線47に対して平行な仮想平面Eと前記中心線47との間に設定距離Bをとって設けられているのが有利である。
【0022】
その場合、設定距離Aは、繊維種および平均繊維長および相応の実験結果に応じて、0.1〜1.0mmのオーダー範囲内にある。また設定距離Bは、取入れ口35の直径Gに関連しており、かつ実験結果に応じて前記直径Gの10〜40%のオーダー範囲内にある。
【0023】
更に繊維送出エッジはその繊維送出エッジ長D.1(図2a)を有し、該繊維送出エッジ長はヤーン案内通路45の直径Gに対比して1:1よりも大であり、たとえば5:1であり、この繊維送出エッジは、繊維搬送エレメント27の端面30(図2)と、該繊維搬送エレメント27の繊維案内面28とによって形成される。その場合端面30は、高さC(図2c)をとって直径Gの範囲内にあり、かつ仮想平面Eと、ヤーン案内通路45の対向内壁48との間に、経験により求められた間隔Hを有している。
【0024】
繊維搬送エレメント27は、ノズルブロック20内に収蔵された支持エレメント37内で案内されており、該支持エレメントと相俟って繊維搬送通路26を形成する自由空間を有している。
【0025】
繊維搬送エレメント27は入口に、繊維フィードローラ39によって給送される繊維の案内支点となる繊維受取りエッジ31を有している。繊維は吸込み空気流によって繊維フィードローラから離され、かつ繊維搬送通路26を通って搬送される。吸込み空気流は、ジェットノズル21内でブロー方向38で発生した空気流によりインジェクタ効果に基づいて発生する。
【0026】
これらのジェットノズルは、図2および図2bで示したように、前記インジェクタ効果を発生させるためにノズルブロック20内で角度β(図2)をとって傾斜されている一方、空気渦流を発生するために角度α(図2b)をとって傾斜されている。該空気渦流は、回転方向24で繊維搬送エレメント27の円錐部36に沿って、かつスピンドル前面34(図2a)をめぐって回旋し、引き続き説明するように、スピンドル32のヤーン案内通路45内で糸を形成する。
【0027】
ノズル21によって渦室22内で発生された空気流は、スピンドル円錐部33に沿って、スピンドル32をめぐって形成された通気通路23を通走して大気中へまたは吸込み装置内へ放出される。
【0028】
ヤーン(加撚糸)46(図2a)を形成するために、繊維フィードローラ39によって給送される繊維Fは、前述のように繊維搬送通路26内の前記吸込み空気流によって、繊維フィードローラ39から離間され、かつ繊維案内面28に沿って搬送方向25(図2)で繊維送出エッジ29に向かって案内される。この繊維送出エッジから繊維の前端部は、スピンドル取入れ口35を通ってヤーン案内通路45内へ案内される一方、該繊維の後端部もしくは後位部分49は、該後端部が解放されて回旋する空気流によって捕捉されると即座に折り返されるので、ヤーン案内通路45内における繊維の移送続行に伴って、リングヤーンに類似のヤーン特性を具備したヤーン46が生じる。他面において繊維の変向案内によって、繊維の、ヤーンを形成する撚りが、繊維スライバへ逆行するのを防止する。すなわち繊維は繊維送出エッジ29で変向させられ、この変向案内が繊維スライバの撚りを少なくとも繊維案内面28上で阻止する。
【0029】
このような動作は図2.1〜図2b.1で図示されている。これらの図面で判るように、繊維フィードローラ39によって給繊される繊維Fは、搬送方向25で、収斂する繊維流によって、繊維案内面28上を繊維送出エッジ29に向かって案内され、しかも図2a.1から判るように、前述の収斂繊維流はスピンドル取入れ口35(図2a)に向かって漸増的に狭窄される。前記狭窄が行われるのは、すでに撚りをかけられたヤーン46内にスプライシングされた繊維前端部が狭窄方向に移動する傾向があるので、更に後方に位置する繊維前端部も同じく狭窄方向にシフトされるからである。しかしこの狭窄が行われるのは、繊維Fの後位部分49が前記の渦空気流によって捕捉されてスピンドル前面34をめぐって回旋され、かつ糸引出し速度でスピンドル取入れ口35内へ引込まれ、それに伴って、ヤーン形成のために必要なスワールを得るまでにすぎない。
【0030】
この図2a.1では幅D.1(図2a)は鎖線によって拡張して図示されている。これは一面において、この幅を拡張できることを示すためであり、また他面において、繊維後端部49を渦流の所期エネルギーによって捕捉できるほどの渦流をもはや渦室22内に発生させることができないので、有害な変動を生ぜしめない限り、図2aに示した渦室22を、場合によっては前記の拡張幅から縮小できることを示すためである。勿論この渦室幅も経験的な実験によって求められねばならない。
【0031】
前述のヤーン形成は、何らかの方式の始紡工程の開始後に行われ、この場合の始紡工程とは例えば、すでに存在しているヤーンの糸終端部が、ヤーン案内通路45を通してスピンドル取入れ口35の領域へ逆行案内されて、該糸終端部の繊維が、すでに回旋する空気流によって解繊され、繊維搬送通路26を通して新たに給繊される繊維前端部が、前述の回旋する解繊繊維によって捕捉され、導入されたヤーン端部を改めて引出すことによって該ヤーン端部内に保持され、こうして新たに給繊された後続繊維の後位部分が、ヤーン案内通路の取入れ口内にすでに位置している前位部分に巻付くことができ、その結果、前記ヤーンが、実質的に規定された継ぎ足し部をもって、改めて紡績することを可能にするような工程のことである。
【0032】
その経過については、搬送方向でみて繊維の前位端部が繊維スライバに結合されており、この繊維の後位端部が折り返されて解放されているかまたは解放されるような一例に基づいて説明される。このような動作は、後位端部の結合された繊維でも同様に行われ、この場合前位端部は解放されていて、空気渦流の軸方向成分に基づいてスピンドル表面34に当接される。スピンドル表面34に当接された繊維部分は、空気渦流に基づいて回転し、したがって結合された繊維端部の周りを旋回する。
【0033】
図3および図3aは、図2〜図2cによる繊維搬送通路26の1変化形を示すものであり、この場合の繊維案内面28.1は、繊維送出エッジ29から距離Mを隔てた***40を有しており、該***を介して、給繊される繊維は滑り、かつ繊維送出エッジ29に達する以前に変向させられる。この場合、距離Mは最大で平均繊維長の50%に相当する。
【0034】
***は、非***の繊維案内面に対比して距離Nを有し、この距離Nは距離Mの10〜15%のオーダー範囲内にある。
【0035】
前記距離MとNは、繊維種および繊維長に応じて経験的に求められる。
【0036】
前記***40は、図3a〜図3dに示した形態を有することができ、すなわちエッジは、図3bに示したように例えば後述の「滑り易い」繊維の場合には凹面状に、図3cに示したように「接着性」繊維の場合には凸面状に、或いは図3dに示したように波形に成形することができる。これに対応して図3a〜図3dでは繊維案内面は符号28.1,28.2,28.3,28.4で表示されている。
【0037】
これらの形態は、繊維案内面28〜28.4において繊維を異なった仕方で案内するために使用され、かつ繊維種および繊維長に応じて経験的に求められる。その場合「滑り易い」繊維とは、弱い相互粘着性を有する繊維のことであり、「接着性」繊維とは、強い相互粘着性を有する繊維のことである。符号表示の省かれた構成要素は、図2〜図2cに示した構成要素に相当する。
【0038】
***の更なる利点は、繊維スライバ内に夾雑物が万一存在していても、繊維の運動によって前記の***部位を介して該夾雑物に弛みが生じ、夾雑物は搬送空気流によって捕捉されて、外気中に放出、もしくは吸込み装置内へ搬送できる点にある。
【0039】
図4および図4aは、図2〜図2cに示した繊維案内面28の更なる変化形を示す。この変化形では、繊維案内面は、繊維送出エッジ29から最大で平均繊維長の50%の距離Pを隔てて、曲率半径R.1の凹み41を有しており、しかも凹み41の最深点は、図2〜図2cの繊維送出エッジ29よりも深く位置している。その場合凹み41および曲率半径R.1は、繊維種および繊維長に基づいて経験的に求められ、かつ(例えば短い)繊維が側方に離散して、繊維屑として失われるのを防止するために役立てられる。
【0040】
この変化実施例も、図4に示したように、図3および図3aまたは図3b〜図3dの***40(破線で示した)と組み合わせることができる。なお符号表示の省かれた構成エレメントは、図2〜図2cに示した構成エレメントに相当する。
【0041】
図5〜図5bは、繊維送出エッジ29の実施例の更なる変化形を示すものであり、この場合、端面30.1は、曲率半径R.2の凸面状丸味をもって成形されており、しかも繊維送出エッジ29は幅D.2を有している。この場合も前記曲率半径および幅は、繊維種および繊維長をヤーン形成のために最適に適合させ得るために、経験的な実験に基づいて求められる。その場合、この成形手段によって、渦室22の前述の流動技術上の最適化に影響を及ぼすことも可能である。
【0042】
なおこの場合も符号表示の省かれた構成要素は、図2〜図2cに示した構成要素に相当している。
【0043】
図6〜図6bには、ここでは凸面状の端面30.1に関してではなくて、曲率半径R.3およびエッジ長D.3を有する凹面状の端面30.2に関する類似の変化形が図示されている。これらの手段は、スピンドル取入れ口において繊維に前述の狭窄作用を及ぼすために役立つ。
【0044】
符号表示の省かれた構成要素は、図2〜図2cに示した構成要素に相当している。
【0045】
図7および図7aは図3〜図3dに示した構成手段の変化形であり、繊維案内面はこの場合、焼結材料製の多孔質プレート42から成っているので、圧縮空気は、前記多孔質プレート42の下位に位置する中空室43から、多孔質プレートによって著しく均等に微分配されて、その上位に位置する繊維内へ流動することができるので、或る意味では繊維の流動化が行われ、つまり空気と繊維との均質な混和が生じ、これによって繊維の分繊、ひいては前述の「滑動性」が高められ、つまり繊維間に介在する空気によって、繊維の粘着性の軽減化が惹起される。
【0046】
この分繊化によって、万一生じた汚染物の剥離および遊離も一層改善されるので、これらの汚染物の、***40を超えて移行する際における吸込み空気流による捕捉が一層改善される。中空室43用の圧縮空気は、圧縮空気供給管44を介して供給される。
【0047】
中空室43内の圧力は、多孔質プレートおよび多孔質上面からの許容可能な空気噴出速度に応じて経験的に求められ、こうして前記空気流によって繊維が、許容可能な度合以上に繊維案内面から除去されることはなくなる。
【0048】
多孔質プレートは繊維搬送エレメント27の部分27.1,27.2によって支承され、しかも前記部分は、繊維の進入エッジと繊維送出エッジとを有しているので、多孔質プレートよりも耐摩耗性の材料から製作されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ドイツ連邦共和国特許第4431761号明細書に基づいて公知になっている装置の断面図である。
【図1a】 図1の装置によって発生される渦流の概略図である。
【図1b】 ドイツ連邦共和国特許第4131059号明細書に基づいて公知になっている装置によって発生される渦流の概略図である。
【図1c】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19603291号明細書に基づいて公知になっている装置の概略的な断面斜視図である。
【図1d】 特開平3−106368(2)号公報に基づいて公知になっている装置の断面図である。
【図1e】 図1dに示した扁平な繊維案内面を有する截頭円錐体の概略斜視図である。
【図2】 図2bのI−I断面線に沿った本発明の装置の縦断面図である。
【図2a】 図2のII−II断面線に沿った本発明の装置の縦断面図である。
【図2b】 図2のIII−III断面線に沿った横断面図である。
【図2c】 図2の部分的な拡大断面図である。
【図2.1】 追加的に繊維もしくはヤーン流れを示した、図2相当の装置縦断面図である。
【図2a.1】 追加的に繊維もしくはヤーン流れと、図2aとは異なる実施例の繊維送出エッジとを示した、図2a相当の装置縦断面図である。
【図2b.1】 追加的に繊維もしくはヤーン流れを示した、図2b相当の装置横断面図である。
【図3】 実質的に図3aのI−I断面線に沿った、本発明の装置の別の実施例を示す縦断面図である。
【図3a】 図3のIII−III断面線に沿った横断面図である。
【図3b】 本発明の装置の別の実施例の1変化形の、図3aに相当する横断面図である。
【図3c】 本発明の装置の別の実施例の別の1変化形の、図3aに相当する横断面図である。
【図3d】 本発明の装置の別の実施例のさらに別の1変化形の、図3aに相当する横断面図である。
【図4】 実質的に図4aのI−I断面線に沿った、本発明の装置の別の実施例を示す縦断面図である。
【図4a】 図4のIII−III断面線に沿った横断面図である。
【図5】 本発明の別の実施例の、図2相当の縦断面図である。
【図5a】 図5に示した実施例の、図2a相当の縦断面図である。
【図5b】 図5に示した実施例の、図2b相当の横断面図である。
【図6】 本発明の更に別の実施例の、図2相当の縦断面図である。
【図6a】 図6に示した実施例の、図2a相当の縦断面図である。
【図6b】 図6に示した実施例の、図2b相当の横断面図である。
【図7】 本発明の更に異なった実施例の、図3相当の縦断面図である。
【図7a】 図7のIV−IV断面線に沿った横断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング、 1a,1b ケーシング部分、 2 ノズルブロック、 3 ジェットノズル、 4 ニードルホルダー、 4′ ニードルホルダーの端面、 4a′ ニードルホルダー凸設部、 4b 繊維案内面、 4c 繊維送出エッジ、 5 ニードル、 6 スピンドル、 6a 端面、 6b 円錐部分、 6c 取入れ口、 7 ヤーン通路、 8 通気空隙、 10 空気通路、 11 圧縮空気分配室、 13 繊維案内通路、 20 ノズルブロック、 21 ジェットノズル、 22 渦室、 23 通気通路、 24 空気渦流の回旋方向、 25 吸引空気の搬送方向、 26 繊維搬送通路、 27 繊維搬送エレメント、 27.1,27.2 繊維搬送エレメントの部分、 28,28.1,28.2,28.3,28.4,28.5 繊維案内面、 29 繊維送出エッジ、 30,30.1,30.2 端面、 31 繊維受取りエッジ、 32 スピンドル、 33 スピンドル円錐部、 34 スピンドル前面、 35 取入れ口、 36 繊維搬送エレメントの円錐部、 37 繊維搬送エレメント用の支持エレメント、 38 ジェットノズルの中心線およびブロー方向、 39 繊維フィードローラ、 40 ***、 41 凹み、 42 多孔質プレート、 43 中空室、 44 圧縮空気供給管、 45 ヤーン案内通路、 46 ヤーンまたは加撚糸、 47 ヤーン案内通路の中心線、 48 ヤーン案内通路の内壁、 49 繊維後端部または後位部分、 A,B 設定距離、 C 高さ、 E 仮想平面、 F 繊維、 G 直径、 H 間隔、 α,β 傾斜角
Claims (6)
- 繊維スライバから紡績糸を製造する装置であって、
繊維スライバの繊維をヤーン案内通路の取入れ口へ案内するための繊維案内面を有する繊維搬送通路と、
前記ヤーン案内通路の取入れ口をめぐる渦流を発生させるための流体装置とが設けられている形式のものにおいて、
繊維案内面(28/28.5)が、繊維(F)を、並列的に位置するフラットなフォーメーションの形で、ヤーン案内通路(45)の取入れ口に向かって案内する繊維送出エッジ(29)を有しており、
繊維送出エッジ(29)が、繊維の搬送方向で見て、取入れ口(35)から0.1mmから1.0mmのオーダー範囲の距離(A)を有しており、繊維送出エッジ(29)が、ヤーン案内通路(45)の中心線(47)に対して垂直に見て、該中心線(47)から取入れ口の直径(G)の10%から40%のオーダー範囲の距離(B)を有しており、
繊維の搬送方向で見て前記繊維送出エッジ(29)の上流側に少なくとも1つの***(40)が設けられており、該***の形状(図3〜図3d)が、該形状に相応して繊維流内の繊維間隔に影響を及ぼすために、横断面で見て
1)直線または
2)凹面円弧または
3)凸面円弧または
4)凹面円弧と凸面円弧との組合せ
であり、
***(40)が、繊維の迫り上がり(N)を生ぜしめ、繊維スライバに介在している夾雑物を、変向案内部に沿って繊維から導出しかつ吸込み空気流によって捕捉させることができることを特徴とする、繊維スライバから紡績糸を製造する装置。 - 少なくとも***(40)の上流側領域および/または繊維送出エッジ(29)の上流側領域において、繊維案内面(28)、および該繊維案内面を形成する材料が通気性であり、圧縮空気が、前記材料および前記繊維案内面並びに繊維を通って通流することができ、こうして繊維から夾雑物の分離が改善される一方、繊維の方位整合および/または繊維の相互分離が、繊維案内面の形状に相応して改善される、請求項1記載の装置。
- 繊維案内面および前記材料が、空気による繊維の流体化を行う程度に微細孔質で通気性である、請求項2記載の装置。
- 前記材料および前記圧縮空気の空気圧が、流体化する空気の量および速度を繊維搬送通路(26)内においては吸込み空気流に分担させて、***(40)のエッジおよび繊維送出エッジ(29)から繊維を浮揚させることのないように設計されている、請求項3記載の装置。
- ***(40)が、繊維送出エッジ(29)から距離(M)を有して設けられており、距離(M)が、最大で平均繊維長の50%に相当する、請求項1記載の装置。
- ***(40)が、非***の繊維案内面に対して距離(N)を有しており、距離(N)が、距離(M)の10〜15%のオーダー範囲内にある、請求項5記載の装置。
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