JP4921055B2 - 搬送装置及び該装置を備えた記録装置 - Google Patents

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本発明は、搬送装置、記録装置に関するものである。
近年、駆動源としてDCモータを採用し、エンコーダによる位置検出情報をフィードバックすることにより高精度な位置制御を行ない、かつ高速に駆動することが可能なサーボ制御を採用した搬送装置や記録装置が多い。DCモータの制御では、パルスモータによる制御とは異なり、脱調がなく、高速回転が可能である。
また、モータの位置情報はエンコーダ信号を用いることにより、高い精度で検出することが可能であり、その検出情報をフィードバックすることにより、精度よく位置決め制御や速度制御を行うことができる。
DCモータは、動作(搬送動作や記録動作)を連続して行うと温度が上昇して出力トルクが下がり、最終的には制御の精度が低下する場合がある。このため、DCモータの昇温を検知して、モータ駆動速度を下げる処理、駆動と駆動との間にウエイト処理を設けるなどの処理を行っている。
このモータの昇温の検知手段としては、温度センサーをモータやモータドライバーに設けて検知する方法が知られている。
また、特許文献1では、温度センサーを用いずに、モータの温度上昇に対応している。モータ駆動期間における制御装置の出力値の累積値を計算し、その計算結果に基づき、DCモータの停止時間を定めている。
特開平5−38179号公報
さて、モータ昇温の検知を行う場合、例えば、モータの駆動パターン毎にそれぞれ閾値を持つ方法がある。しかし、記録装置などでは、様々な記録動作モードがあり、しかも画像データにより、記録動作は異なるため、温度上昇の検知するためにはより複雑になる。
一方、記録装置における給紙動作のモータ駆動パターンは、記録する画像品位などによって幾つかのパターンに限られているので、閾値を定めて制御することは比較的容易である。
しかしながら、給紙機構の構成によっては、給紙機構の動作中に、メカ的負荷の変動が発生する。このため、負荷変動によりDCモータへ供給する電力(PWM値)も変動してしまう。この負荷の大きさは装置ごとに異なるために、一律の閾値では正確に判定することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、DCモータの昇温を適切に判断する装置を提供することである。
本発明の第1の形態は、用紙を給紙するための給紙ローラと、給紙された用紙を搬送するための搬送ローラと、前記給紙ローラと前記搬送ローラを回転させるためのDCモータと、前記DCモータの駆動力を前記給紙ローラと前記搬送ローラの両方に伝える第1状態と、前記DCモータの駆動力を前記給紙ローラには伝えず前記搬送ローラに伝える第2状態とを切り替える切替手段と、エンコーダで得られる情報を用いて前記DCモータのサーボ制御を行う制御手段とを備え、前記給紙ローラによる用紙の給紙に続いて前記搬送ローラによる用紙の搬送を行う搬送装置であって、前記制御手段は、前記サーボ制御において、駆動のプロファイルに基づいて前記DCモータのモータドライバに与えるPWM信号を繰り返し生成する手段と、前記第1状態で給紙を行うときの前記DCモータの加速制御において生成される前記PWM信号の値が第1の閾値を超える回数をカウントする手段と、前記カウントした回数が第2の閾値を超えたか否かで前記DCモータの昇温を判定し、判定結果に応じて前記第2状態で搬送を行うときの前記DCモータの駆動パターンを変える手段とを含むことを特徴とする。
本発明の第1の形態は、用紙に記録を行う記録ヘッドと、用紙を給紙するための給紙ローラと、給紙された用紙を搬送するための搬送ローラと、前記給紙ローラと前記搬送ローラを回転させるためのDCモータと、エンコーダで得られる情報を用いて前記DCモータのサーボ制御を行う制御手段とを備え、前記給紙ローラによる用紙の給紙に続いて、前記搬送ローラにより搬送される用紙に対して前記記録ヘッドを走査させて記録を行う記録装置であって、前記サーボ制御において、駆動のプロファイルに基づいて前記DCモータのモータドライバに与えるPWM信号を繰り返し生成する手段と、前記給紙ローラで給紙を行うときの前記DCモータの加速制御において生成される前記PWM信号の値が第1の閾値を超える回数をカウントする手段と、前記カウントした回数が第2の閾値を超えたか否かで前記DCモータの昇温を判定し、判定結果に応じて前記記録ヘッドの走査の駆動パターンを変える手段とを含むことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、モータ駆動中に負荷変動があっても正しくモータの昇温を検知することが出来る。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態における記録装置の機構部を示す斜視図である。1は用紙(シート状の被記録媒体)を搬送するためのDCモータからなる駆動源であるLFモータである。2は用紙を搬送するLFローラである。3はLFローラの位置、速度を検出するためのエンコーダであり、LFローラ2と同軸上に取り付けられている。このLFモータは、給紙ローラと搬送ローラの駆動源である。
4は用紙をトレイ(用紙積載部)給紙するための給紙ローラである。5は積載された用紙を給紙ローラ4に押し当てるための圧板である。8はLFローラ2と給紙ローラ4の駆動を繋げるための給紙レバーである。記録ヘッドを取り付けるキャリッジ7(図1では不図示)が移動して給紙レバー8をたおすと、LFローラ2の駆動が給紙ローラ4に繋がる。給紙動作が行われると、圧板5が上がり用紙を給紙ローラ4に押し当て、給紙ローラ4と分離ローラ(不図示)が用紙を1枚挟み込む動作となる。この動作を行うとき、メカ的負荷が高くなる。
そして、分離された用紙がLFローラ付近まで搬送されたとき、圧板5は下がり給紙ローラ4と分離ローラが、高くなった負荷が低下する。このように圧板5と分離ローラの上下によって、動作に伴うメカの負荷の増減が生じる。
図2は、実施形態における記録装置の制御ブロック図である。9は記録装置の制御を行うCPU及びG.A.(ゲートアレイ)であり、10はRAMである。このRAMは記録バッファや受信バッファや制御のパラメータを保持する作業領域などが設けられている。
11はROMで、CPUのプログラムや駆動パラメータを格納している。駆動パラメータは、モータ駆動パターンや記録ヘッドの駆動テーブルなどである。12はLFモータ1を駆動するためのモータドライバである。
LFモータ1はエンコーダから得られる位置情報、速度情報を用いたサーボ制御によって駆動される。サーボ制御は、ROM11に格納されているプログラムをCPU9が実行することにより具現される。サーボ制御処理は、サーボ周期△T毎に繰り返し処理されるものである。
なお、CPU及びG.A.(ゲートアレイ)9からモータドライバ12に出力されるPWM信号はデューティー値(ハイレベルとロウレベルの比、オンとオフの比)で表される。このデューティー値の範囲は0%から100%である。デューティー値が大きいほどモータに供給される電力は大きくなる。
給紙ローラ4は、LFローラ2との間に設けられた伝達手段によりLFモータ1の駆動力を伝達される。LFローラ2と給紙ローラとの間の駆動力の伝達(オン/オフ)は、給紙レバー8で切替えられる。
図7は記録装置の斜視図である。キャリッジ701に登載された記録ヘッド704は、インクを吐出可能な吐出口(ノズル)とインクを収容するインクタンクとを備えている。記録ヘッド704の吐出口は、下方に位置する用紙705上にインクを吐出して記録するように、吐出口を下に向けてキャリッジ01上に搭載されている。
キャリッジ01は、2つのガイド軸702と703によって、それらの軸方向に沿って移動可能に支持されており、不図示のDCモータからなるCR(キャリッジモータの駆動により、記録領域を含む走査領域を、主走査方向である矢印Q1,Q2で示す方向に沿って往復走査する。キャリッジ701による1回の主走査が終了すると、搬送ローラ706は、用紙705を矢印P方向である副走査方向に一定量(記録ヘッド704による記録幅に相当する距離)だけ搬送する。このように記録ヘッドの走査(動作)と用紙の搬送(動作)を繰り返して1頁の記録を行う。707は、プラテンである。
図3は、実施形態における記録動作の制御のフローである。まず、S301において給紙動作を行う。次に、S302においてモータ昇温フラグがオンであるか否かを判断する。フラグがオフ(N)であれば、S303の記録モード1に進む。フラグがオン(Y)であれば、S304の記録モード2へ進む。いずれも、1バンドの記録動作(CRモータの駆動)と搬送動作(LFモータの駆動)を行う。
給紙動作でLFモータが昇温していると判断すると、その後の搬送動作(排紙動作)で、更なる昇温を防止する制御を行うのである。
図8を用いて記録モード1と記録モード2の説明をする。図8(A)は、記録モード1を、図8(B)は記録モード2を示す。
図8(A)は、CRモータの走査速度と走査のタイミング、LFモータの速度と搬送のタイミング、を示す図である。図から明らかなように期間T1において、CRモータの減速/加速制御のタイミングにLFモータの加速/減速制御をなっている。このT1の期間は2つのモータは同時に駆動している。
図8(B)も、図8(A)と同様の駆動を行っている。ただし、モータは同時に駆動している期間T2は、T1より短い。同じ画像を記録する場合、LFモータを1回の搬送で駆動る時間は記録モード1と記録モード2で同じであるが、記録モード2においてLFモータが停止している時間は記録モード1のそれよりも長い。CRモータを1回の走査で駆動する時間は記録モード1と記録モード2で同じであるが、CRモータが停止している時間は記録モード1よりも記録モード2のほうが長い。従って、モータ昇温フラグがオンの場合、記録モード2を選択して、LFモータの温度上昇を防止する。
次に、S305において1ページ分の記録が終了したか否か判断する。終了していればS306へ進む。終了していなければS302へ戻る。
S306で排紙動作を行う。ただし、ここでも、フラグの判定を行い、フラグがオンであれば、ウエイトを行う処理をしても構わない。あるいは搬送速度を下げる処理を行っても構わない。
S306で排紙動作を行った後、S307において次のページの記録動作を行うか否か判断する。
次のページの記録を行う場合にはS301へ戻り、次のページの記録を行わない場合にはS308へ進みスタンバイ状態へ移行する。
スタンバイ状態では、待機しながら、ホスト装置から記録を開始する指示がこないか判断する。例えば、1分間、記録を開始する指示を受信しなければ、記録ヘッドをキャッピングするとともに、フラグをオフする。
しかし、1分間の間に、記録を開始する指示を受信した場合、モータ昇温フラグのオンからオフへの変更は行わず、モータ昇温フラグのオンを維持したまま、スタンバイ状態から移行して図3のスタートへ移行する。
補足すると、モータ昇温モードのフラグをオフにする処理を、1ページの印字動作後にすぐ実行しない理由は、記録を開始する指示を受信する可能性があるからである。
モータの温度が完全に下がりきらないうちに、給紙動作や記録動作をおこなうと、再びモータが昇温することになる。このような場合に、モータ昇温フラグページ毎に記録モードが異なり(記録モード1または記録モード2)、結果として、ページごとに画像品位が異なる場合があるからである。
以上、図3の処理をまとめると、モータ昇温している場合は、1ページの記録のスループットを落として記録を行う。そして、一連の記録動作を行う間は、記録シーケンスの変更を行わないように制御する。
図4は、S301における給紙動作の処理フローである。この中で、昇温モードをオンにするか否か判定が行われる。
まず、S401において給紙動作を開始し、LFモータを駆動するサーボ制御を開始する。このときカウント値(Thotの値)を初期化する(値をゼロ)にする。このThotはモータ駆動中にPWM値が閾値を超えた回数である。
次に、S402においてLFモータが加速制御(加速制御領域)であるか否か判定する。加速制御は圧板5と分離ローラの上昇はまだ開始しておらず、メカの負荷の上昇によってPWMの値が影響を受けない状態である。
S402が真(Y)の場合、S403に遷移する。S403においてPWM値>閾値(PWMhot、例えば90%)であるか否かを判定する。このPWMhotによりPWM値の上昇を判定する。
PWMhotはモータ駆動パターン毎に個別の値を設定することが出来る。本実施形態においては、速度優先モード、標準モード、画質優先モードの3つの印字モード(モータ駆動モード)がある。この駆動モードに対応する速度プロファイルを備えている。この速度プロファイルは、それぞれ適切な加速が行えるように異なる速度情報を備えている。この駆動モードに対応させて閾値を設けることができる。
S403が真(Y)の場合、S404に遷移する。S403が偽(N)の場合、S402に戻る。
次に、S404においてThotの値を加算(インクリメント)する。カウント値を更新する。
次に、S405においてThot>Thotlimitであるかどうか判定する。ThotlimitはPWM値を超えた回数を評価するための閾値(例えば15)である。回数が多ければ多いほど、PWM値が閾値を超えた時間が長いことが判る。従って、カウント値が閾値を超えた場合には、モータの温度が上昇しているとみなすことが出来る。逆に、カウント値が小さい間は、PWM値が閾値を超えた時間が短く、モータの温度は上昇していないとみなすことができる。なお、カウントする方法の他に、閾値を超えた期間の長さ(時間)を計測する方法でも構わない。
本実装形態においては、PWMhotと同じく印字モード毎に対応させることが出来る。あるいは、別の実施形態として、印字モードに関わらず同じ値を用いても構わない。
S405が真(Y)の場合、S406に遷移する。S406においてモータ昇温フラグをオンにする。S405が偽(N)の場合、S402に戻る。
次に、S407において定速制御を行う。S408では減速制御を行う。S409では位置決め制御を行い、給紙動作を終了する。
S402からS405の処理は、サーボ周期△T毎に1回行われる処理である。このサーボ周期は例えば1ミリ秒である。従って、上述したカウント値が20であれば、PWM値が閾値より大きい期間が20ミリ秒あったとみなすことができる。この場合、カウント値が20であり、閾値である15より大きいため、モータ昇温フラグがセットされる。
以上、図4の処理フローをまとめると、給紙動作におけるモータ駆動中にPWM値が閾値をある一定時間超えるか否かを判定することで、モータの昇温を判定する。この判定をモータの加速制御のみ行うことによって、メカの負荷の上昇による誤判定を防ぐというものである。
以上の構成により、従来、図5に示すように、給紙動作中のメカの負荷変動によって、モータの昇温が誤って検知されていたが、図6に示すように、加速制御領域という、適切なタイミングでPWM値のモニターを行うことで、モータの昇温を誤って判定することを防止できる。
<他の実施形態>
以上実施形態について説明したが、図2に示す、LFローラ2と給紙ローラとの間の駆動力の伝達(オン/オフ)の切替えは、CPUからの制御信号をうけて、例えばソレノイドなどにより行われても構わない。
また、例えば、図4の制御フローにおいて、PWM値が閾値を超えたか否かを判定するための、PWM値をモニターする期間の長さをモータの駆動モードごとに異ならせても構わない。つまり、PWM値をモニターの開始からPWM値をモニターの終了までの期間の長さを駆動モードごとに異ならせるのである。
あるいは、PWM値をモニターの開始からPWM値をモニターの終了までの期間の長さは同じであっても、PWM値をモニターする開始タイミングをモータ駆動モード毎に異ならせても構わない。
さらには、PWM値をモニターの開始からPWM値をモニターの終了までの期間の長さ、PWM値をモニターする開始タイミングの組み合わせをモータ駆動モード毎に異ならせても構わない。
これは、モータ駆動モードによって、モータの制御プロファイル(サーボ制御における速度プロファイルや位置プロファイル)が異なり、PWM値が高くなる期間やタイミングが異なるからである。
PWM値の閾値についても90%という値に限定することなく他の値(85%あるいは95%)でも構わない。
実施形態における記録装置の機構部を示す斜視図 実施形態における記録装置を制御する制御ブロック図 実施形態における記録装置のモータ昇温制御の処理フロー 実施形態における記録装置の給紙動作の処理フロー 従来例の動作説明図 実施形態の動作説明図 実施形態の記録装置の斜視図 実施形態の記録モード1及び2の説明図

Claims (5)

  1. 用紙を給紙するための給紙ローラと、
    給紙された用紙を搬送するための搬送ローラと、
    前記給紙ローラと前記搬送ローラを回転させるためのDCモータと、
    前記DCモータの駆動力を前記給紙ローラと前記搬送ローラの両方に伝える第1状態と、前記DCモータの駆動力を前記給紙ローラには伝えず前記搬送ローラに伝える第2状態とを切り替える切替手段と、
    エンコーダで得られる情報を用いて前記DCモータサーボ制御を行う制御手段と
    を備え、前記給紙ローラによる用紙の給紙に続いて前記搬送ローラによる用紙の搬送を行う搬送装置であって、
    前記制御手段は、
    前記サー制御において、駆動のプロファイルに基づいて前記DCモータのモータドライ与えるPWM信号繰り返し生成する手段と、
    前記第1状態で給紙を行うときの前記DCモータの加速制御において生成される前記PWM信号のが第1の閾値を超える回数をカウントする段と、
    前記カウントした回数が第2の閾値を超えたか否かで前記DCモータの昇温を判定し、判定結果に応じて前記第2状態で搬送を行うときの前記DCモータの駆動パターンを変える手段と
    を含むことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記プロファイルを複数有し、前記第1の閾値は用いるプロファイルに応じた異なる値であることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記プロファイルを複数有し、用いるプロファイルに応じて前記回数カウントする期間を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  4. 前記プロファイルを複数有し、用いるプロファイルに応じて前記回数カウントを開始するタイミングを異ならせることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  5. 用紙に記録を行う記録ヘッドと、
    用紙を給紙するための給紙ローラと、
    給紙された用紙を搬送するための搬送ローラと、
    前記給紙ローラと前記搬送ローラを回転させるためのDCモータと、
    エンコーダで得られる情報を用いて前記DCモータサーボ制御を行う制御手段と
    を備え、前記給紙ローラによる用紙の給紙に続いて、前記搬送ローラにより搬送される用紙に対して前記記録ヘッドを走査させて記録を行う記録装置であって、
    前記サー制御において、駆動のプロファイルに基づいて前記DCモータのモータドライ与えるPWM信号繰り返し生成する手段と、
    前記給紙ローラで給紙を行うときの前記DCモータの加速制御において生成される前記PWM信号のが第1の閾値を超える回数をカウントする段と、
    前記カウントした回数が第2の閾値を超えたか否かで前記DCモータの昇温を判定し、判定結果に応じて前記記録ヘッドの走査の駆動パターンを変える手段と
    を含むことを特徴とする記録装置。
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