JP4914105B2 - インヒビタスイッチ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の自動変速機のミッションケース内に配設され、セレクトレバーの変速位置を検知するためのインヒビタスイッチ及びその製造方法に関するものである。
自動車における自動変速機には、セレクトレバーの変速位置を検出すべく、通常、そのミッションケース内にインヒビタスイッチが配設されている。かかるインヒビタスイッチは、自動変速機のミッションケース内に固定される端子台と、該端子台に形成された接点板と、車両のセレクトレバーと連動して接点板に沿って動作する操作部と、該操作部に形成され、接点板上を摺動してその接触位置に応じた所定の電気的回路を形成し得る可動接点とを具備していた。
しかして、インヒビタスイッチはミッションケース内に満たされたオイル中で動作することとなり、その可動接点の接点板との接触位置に応じて形成される電気的回路から、セレクトレバーの変速位置を検知することができ、当該検知に基づき自動変速機の動力伝達経路をセレクトレバーの変速位置に対応させて制御することができるよう構成されている(例えば特許文献1参照)。
このようなインヒビタスイッチにおいては、並行して延設された複数列の接点板が端子台に形成されるのであるが、従来より、製造過程においてそれら複数列の接点板がばらばらに分離しないよう、隣り合う列同士を連結する分断部が形成されている。そして、分断部により一体とされた接点板を端子台の所定位置に配設した後、当該分断部をパンチなどにより分断し、電気的導通を遮断すれば、製造過程において列毎に分離してしまうのを回避するとともに、分断後は列毎の所望の電気的導通を図ることができるのである。
特開2002−175743号公報
しかしながら、上記従来のインヒビタスイッチにおいては、各分断部の分断箇所における破断面が外部に曝された状態となり、且つ、分断部の分断箇所に電気的不具合を回避するための何らの対策が講じられていないため、以下の如き問題があった。即ち、ミッションケース内のオイルには、微小な金属粉など導電性異物が浮遊していることが多く、かかる導電性異物が接点板の分断部に跨って付着しまうと意図しない導通がなされ、ショート等電気的不具合が生じてしまう可能性があるという問題があった。
特に、インヒビタスイッチにおいては、操作部の動作により端子台表面に沿ってオイルが強制的に流動することとなり、そのオイルが分断孔から浸入して分断箇所に至ると、含有する導電性異物によって電気的不具合が生じてしまう可能性があった。即ち、従来の分断孔は、分断部に対応して位置で単に開口しているのみであったため、操作部の摺動に伴って流れるオイルが浸入し易くなっていたのである。
然るに、端子台に対して二次成形を施し、その二次成形樹脂を分断部の分断箇所に充填させることにより、当該分断箇所に導電性異物が付着して電気的不具合が生じてしまうのを回避することも考えられるが、その場合、二次成形の工程分だけ製造コストが嵩んでしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、分断部を分断させるための分断孔からオイルが浸入し難くすることにより、製造コストを抑制しつつ、オイル中の導電性異物による意図しない導通を回避することができるインヒビタスイッチ及びその製造方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両の自動変速機のミッションケース内に固定される端子台と、該端子台に形成された接点板と、車両のセレクトレバーと連動して接点板に沿って動作する操作部と、該操作部に形成され、前記接点板上を摺動してその接触位置に応じた所定の電気的回路を形成し得る可動接点と、前記接点板に形成され、端子台の所定位置に配設された後、分断されて導通の遮断が図られる分断部と、前記端子台における前記分断部に対応する位置に形成され、当該分断部を分断すべく切除手段を嵌入するための複数の分断孔とを具備し、前記電気的回路から前記セレクトレバーの変速位置を検知するためのインヒビタスイッチにおいて、複数の前記分断孔のそれぞれの周縁部に立設された壁部を具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインヒビタスイッチにおいて、前記壁部は、前記端子台と一体成形された部位であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のインヒビタスイッチにおいて、前記壁部は、前記分断孔の全周に亘って形成されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、車両の自動変速機のミッションケース内に固定される端子台と、該端子台に形成された接点板と、車両のセレクトレバーと連動して接点板に沿って動作する操作部と、該操作部に形成され、前記接点板上を摺動してその接触位置に応じた所定の電気的回路を形成し得る可動接点と、前記接点板に形成され、端子台の所定位置に配設された後、分断されて導通の遮断が図られる分断部と、前記端子台における前記分断部に対応する位置に形成され、当該分断部を分断すべく切除手段を嵌入するための複数の分断孔とを具備し、前記端子台を成形するとともに、前記接点板を当該端子台の所定位置に配設した後、前記接点板に形成された分断部を分断して導通を遮断することによって所定の回路を得るインヒビタスイッチの製造方法において、前記端子台の成形時、複数の前記分断孔のそれぞれの周縁を立ち上げて壁部を一体成形することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のインヒビタスイッチの製造方法において、前記壁部は、前記分断孔の全周に亘って形成されたことを特徴とする。
請求項1又は請求項4の発明によれば、分断孔の周縁部に壁部を立設したので、分断部を分断させるための分断孔からオイルが浸入し難くすることにより、製造コストを抑制しつつ、オイル中の導電性異物による意図しない導通を回避することができる。
請求項2又は請求項4の発明によれば、壁部が端子台と一体成形された部位とされたので、当該端子台の成形工程時に壁部を形成することができ、製造工程を簡素化することができる。
請求項3又は請求項5の発明によれば、壁部が分断孔の全周に亘って形成されているので、より分断孔からオイルが浸入し難くすることができ、製造コストを抑制しつつ、オイル中の導電性異物による意図しない導通をより確実に回避することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るインヒビタスイッチは、自動車の自動変速機のミッションケース内に配設され、セレクトレバーの変速位置を検知するためのものであり、図1及び図2に示すように、樹脂成形品などから成る端子台2と、金属製の接点板3、4と、可動接点5bが形成された操作部5と、金属製のケース6とから主に構成されている。
端子台2は、その表面側(図1及び図2における上面側)にその長手方向に延びる案内レール2cが一体的に形成され、それら上下に隣接した案内レール2c間において同方向に延びる複数の溝部2aを成している。即ち、案内レール2cは、端子台2の表面で凸条に延び、図5で示す如く、隣り合う案内レール2cの間に溝部2aが形成されているのである。
尚、端子台2には、上下2段の接点板3、4が取り付けられ、その上段側の接点板3の一部表面が端子台2の溝部2a内で外部に臨むよう構成されており、案内レール2cで案内された可動接点5bが摺動し得るよう構成されている。これら接点板3、4は、それぞれ例えば導電性の金属板をプレス等で抜き及び折り曲げ加工して所定形状とされたものから成る。
これら接点板3、4は、それぞれ例えば導電性の金属板をプレス等で抜き及び折り曲げ加工して所定形状とされたものから成る。また、上下2段の接点板3、4には、それら端部にそれぞれ端子部3a、4aが形成されており、これら端子部3a、4aがコネクタ部2bに位置するよう設定されている。これにより、外部機器等(例えばミッションケース内に配設されたコントローラ等)に形成されたコネクタ(不図示)をコネクタ部2bの端子部3a、4aに接続すれば、インヒビタスイッチ1の検知信号を外部機器等に送信し得るようになっている。
ケース6は、端子台2の表面側を覆って取り付けられるとともに、フランジ部6bが一体的に形成されており、該フランジ部6bに形成されたボルト孔6baに図示しないボルトを挿通させることにより、ケース6及び端子台2をミッションケース(不図示)内の所定位置に固定させ得るよう構成されている。更に、ケース6には、その長手方向に直線状の長孔6aが形成され、当該長孔6aに操作部5のレバー部5aが挿通されるよう構成されている。
一方、操作部5は、自動車のセレクトレバーと連動して接点板5bに沿って動作し得るもので、図2及び図3に示すように、当該セレクトレバーの操作と連動するレバー部5aと、接点板3上を摺動し得る可動接点5bと、案内レール2cで案内されて溝部2aに沿って操作部5を摺動させる被案内部5cとが形成されて成る。即ち、操作部5は、ケース6と端子台2との間に収容されつつ、突設されたレバー部5aを介してセレクトレバーの操作が伝達され、その操作に応じて接点板3上を摺動可能とされている。
尚、可動接点5bは、端子台2に形成された溝部2aと対応して形成されているため、操作部5が被案内部5cにて案内されつつ動作すると、可動接点5bが当該溝部2a内における接点板3上を摺動することとなる。しかして、インヒビタスイッチ1は、ミッションケース内に配設され、当該ミッションケース内に満たされたオイルで浸されて使用されるので、操作部5の動作により端子台2の表面(特に、可動接点5bが摺動する側の面)に沿ってオイルが強制的に流動することとなる。
然るに、操作部5が接点板3上を摺動することにより、可動接点5bと接点板3とが接触して電気的接続が図られるとともに、その接触位置に応じて所定の電気的回路が形成されるよう構成されている。従って、所定の電気的回路からセレクトレバーの変速位置を検知することができ、当該検知に基づき自動変速機の動力伝達経路をセレクトレバーの変速位置に対応させて制御することができるよう構成されている。尚、接点板3と4とは所定箇所にて電気的に接続されており、これら2つの接点板3、4を含んで電気的所定回路が形成されるようになっている。
ところで、接点板3、4には、図4に示すように、端子台2の所定位置に配設された後、分断されて導通の遮断が図られる分断部8、9が形成されている。かかる分断部8、9は、専ら製造過程において複数列又は複数部位から成る接点板3又は4がばらばらに分離しないよう、隣り合う列又は部位同士を連結するためのもので、完成後のインヒビタスイッチ1においては、導通を遮断すべく切除される部位である。
また、端子台2における分断部8、9に対応する位置には、図5及び図6に示すように、パンチ等の切除手段7(図7参照)を嵌入可能な分断孔10が形成されている。かかる分断孔10は、端子台2の表裏面に開口された貫通孔から成るものであり、図7(a)に示すように、分断孔10の開口に亘って分断部8、9を位置させるとともに、当該開口に対応したパンチ等の切除手段7を分断孔10に嵌入させれば、同図(b)に示すように、分断部8、9を分断し得るよう構成されている。尚、分断部8、9の分断後においても、図5及び図6に示すように、当該分断孔10を介して分断箇所が外部に臨むこととなる。
ここで、本実施形態においては、図5〜図8に示すように、複数の分断孔10のそれぞれの周縁部に壁部11(リブ)が立設されている。かかる壁部11は、端子台2の成形時に一体的に成形された突出部位から成り、当該端子台2の表面側の開口及び裏面側の開口の周縁部にそれぞれ形成されている。これにより、図8に示すように、操作部5の動作に伴い端子台2の表面に沿って強制的に生じるミッションケース内のオイルの流れmに対し、壁部11が抗することとなり、分断孔10内へのオイルの浸入を抑制することができる。
従って、分断孔10からオイルが浸入し難くすることにより、分断部8、9の分断箇所において、オイル中の導電性異物による意図しない導通を回避することができる。また、壁部11が端子台2と一体成形された部位とされたので、当該端子台2の成形工程時に壁部11を形成することができ、製造工程を簡素化することができる。かかる壁部11のうち溝部2に形成されたものは、操作部5の操作に伴う被案内部5cの動作を妨げない突出寸法としてある。
更に、本実施形態によれば、分断孔10に樹脂を充填するため二次成形等別途の工程を不要とできるので製造コストを抑制することができる。また更に、パンチ等の切除手段7を複数の分断孔10に対して同時に嵌入し得るものとすれば、多数ある各分断部8、9を同時に複数箇所で分断することができ、製造工程を更に簡素化することができる。
尚、壁部11は、分断孔10の全周に亘って形成されていれば、当該分断孔10からオイルがより浸入し難くすることができ、製造コストを抑制しつつ、オイル中の導電性異物による意図しない導通をより確実に回避することができる。然るに、予想されるオイルの流れを考慮して、その方向のみ(例えば、図5における左右方向のみ)に壁部11を形成するようにしてもよい。
上記インヒビタスイッチ1によれば、運転者がセレクトレバーを操作すると、その操作と連動してレバー部5aが操作され、操作部5が接点板3上を直線状に摺動し、その接触位置に応じた所定の電気的回路が形成される。このとき、分断部8、9の導通の遮断が突起部11、12によって確実に維持されるので、ショート等の電気的不具合を確実に防止し、インヒビタスイッチ1の信頼性を向上させることができる。
次に、上記インヒビタスイッチ1の製造方法について説明する。
まず、端子台2を成形するための成形型における所定位置に、分断部8、9によりそれぞれ連結された接点板3、4を位置決め固定しておく。そして、当該成形型内に樹脂を流し込み、接点板3、4をインサート成形しつつ端子台2を成形する。このとき、各分断部8、9に対応する位置に分断孔10を形成することにより、当該分断孔10を介して分断部8、9を複数箇所で外部に臨ませた状態とする。
また、形成される分断孔10の周縁部(全周又はその一部の両者を含む)を突出させ、端子台2と一体的に壁部11を形成する。一方、上記の如く接点板3、4が端子台2に固定された後、分断孔10a、10bにパンチ等の切除手段7を嵌入させることにより、分断部8、9を複数箇所で同時に分断する。こうして、接点板3、4をインサート成形しつつ分断孔10の周縁部に壁部11が立設された端子台2が得られるので、これに操作部5及びケース6等を取り付ければ本実施形態に係るインヒビタスイッチ1が得られる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、上述の如く分断部を有した接点板を上下2段に配設されているものの他、1段のものであってもよく或いは3段以上のものであってもよい。また、本実施形態においては、操作部がセレクトレバーの操作と連動して接点板上を直線状に摺動するものであるが、これに代えて、例えば固定接点を弧状(又は円周状)に形成するとともに、操作部を弧状(円周状)に摺動させるものとしてもよい。
複数の分断孔のそれぞれの周縁部に立設された壁部を具備したインヒビタスイッチ及びその製造方法であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るインヒビタスイッチの外観を示す全体斜視図 同インヒビタスイッチの内部構成を示すための分解斜視図 同インヒビタスイッチにおける操作部を示す斜視図 同インヒビタスイッチにおいて上下複数段に配設される接点板を示す斜視図 同インヒビタスイッチの端子台の表面側を示す平面図 図5におけるVI−VI線断面図 同インヒビタスイッチの分断孔による分断部の分断方法について説明するための図であって、(a)分断部の分断前を示す模式図(b)分断部の分断後を示す模式図 同インヒビタスイッチにおける分断孔の周縁部に形成された壁部の作用を示すための断面模式図
符号の説明
1 インヒビタスイッチ
2 端子台
3 接点板
4 接点板
5 操作部
5b 可動接点
6 ケース
7 切除手段(パンチ)
8 分断部
9 分断部
10 分断孔
11 壁部

Claims (5)

  1. 車両の自動変速機のミッションケース内に固定される端子台と、
    該端子台に形成された接点板と、
    車両のセレクトレバーと連動して接点板に沿って動作する操作部と、
    該操作部に形成され、前記接点板上を摺動してその接触位置に応じた所定の電気的回路を形成し得る可動接点と、
    前記接点板に形成され、端子台の所定位置に配設された後、分断されて導通の遮断が図られる分断部と、
    前記端子台における前記分断部に対応する位置に形成され、当該分断部を分断すべく切除手段を嵌入するための複数の分断孔と、
    を具備し、前記電気的回路から前記セレクトレバーの変速位置を検知するためのインヒビタスイッチにおいて、
    複数の前記分断孔のそれぞれの周縁部に立設された壁部を具備したことを特徴とするインヒビタスイッチ。
  2. 前記壁部は、前記端子台と一体成形された部位であることを特徴とする請求項1記載のインヒビタスイッチ。
  3. 前記壁部は、前記分断孔の全周に亘って形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のインヒビタスイッチ。
  4. 車両の自動変速機のミッションケース内に固定される端子台と、
    該端子台に形成された接点板と、
    車両のセレクトレバーと連動して接点板に沿って動作する操作部と、
    該操作部に形成され、前記接点板上を摺動してその接触位置に応じた所定の電気的回路を形成し得る可動接点と、
    前記接点板に形成され、端子台の所定位置に配設された後、分断されて導通の遮断が図られる分断部と、
    前記端子台における前記分断部に対応する位置に形成され、当該分断部を分断すべく切除手段を嵌入するための複数の分断孔と、
    を具備し、前記端子台を成形するとともに、前記接点板を当該端子台の所定位置に配設した後、前記接点板に形成された分断部を分断して導通を遮断することによって所定の回路を得るインヒビタスイッチの製造方法において、前記端子台の成形時、複数の前記分断孔のそれぞれの周縁を立ち上げて壁部を一体成形することを特徴とするインヒビタスイッチの製造方法。
  5. 前記壁部は、前記分断孔の全周に亘って形成されたことを特徴とする請求項4記載のインヒビタスイッチの製造方法。
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