JP4910014B2 - 無線基地局制御装置、無線通信システム、及び無線基地局制御装置用プログラム - Google Patents

無線基地局制御装置、無線通信システム、及び無線基地局制御装置用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線基地局装置と無線で通信する無線端末装置にハンドオーバさせる無線基地局制御装置、無線通信システム、及び無線基地局制御装置用プログラムに関する。
携帯電話などの無線端末装置は、無線通信システムに備えられた無線基地局装置と無線で通信を行っている。この無線基地局装置は、無線端末装置と無線で通信可能な範囲である無線ゾーンに隙間ができないように設置されている。無線端末装置は、移動してもとの無線ゾーンから逸脱すると、無線基地局装置と通信ができなくなるため、移動先の無線ゾーンに対応する無線基地局装置へ通信先を切り替えて通信を継続する。これをハンドオーバという。このハンドオーバは、無線端末装置と通信する無線基地局装置(無線部)を切り替えるだけでなく、複数の無線基地局装置を収容して制御する無線基地局制御装置と無線基地局装置との間(有線部)の接続切り替えも必要となる。
低速で移動する無線端末装置がハンドオーバする場合、ハンドオーバが必要な条件に合致した時点で無線部および有線部の切り替えを行っても、通信を継続することができる。しかしながら、高速で移動する無線端末装置がハンドオーバする場合、ハンドオーバが完了する前に、通信中の無線基地局装置の無線ゾーン外へ移動することがあり、この場合無線端末装置における通信を継続することができない。
また、無線端末装置による通信量が多くなると、大容量の無線リソースが必要となるため、無線ゾーンを小さくして1つの無線基地局装置と通信する無線端末装置の数も少なくする傾向がある。このような小さな無線ゾーンの無線通信システムでは、ハンドオーバの頻度が高くなり、新幹線の車内で通信を行うなど非常に高速移動する状況下ではハンドオーバが完了しないままその次の無線ゾーンへ移動してしまい、無線ゾーンに在圏しているにも関わらず高速移動中は通信できないという問題がある。
このような高速移動におけるハンドオーバを可能にする方法として、ハンドオーバを行う無線端末装置が、ハンドオーバを要求すべき無線基地局装置を予測する技術が知られている(特許文献1)。
特開2001−268619号公報
しかしながら、上記の従来技術は、無線端末装置側で自らのハンドオーバ履歴を記憶部に記憶しておき、そのハンドオーバ履歴に基づいて移動経路上にある無線基地局装置を特定しその基地局装置を介して基地局制御装置に対しハンドオーバ要求を行うものであったことから、無線基地局制御装置側では、無線端末装置からのハンドオーバ要求を受けてからしか無線部および有線部の接続切替を行えなかった。そのため、無線端末装置が高速で移動している場合は、ハンドオーバ要求を受けて上記接続切替が完了する前にハンドオーバ要求を受けた基地局装置の無線ゾーンを通過して出て行ってしまい、結果としてハンドオーバができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、無線端末装置が高速に移動する場合であってもより高い確率でハンドオーバを可能にする無線基地局制御装置、無線通信システム、及び無線基地局制御装置用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による無線基地局制御装置は、複数の無線端末装置
と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記複数の無線基地局装置
と接続されると共に、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間で通信チャンネルを介
して通信する無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と前記無線基地局制御装
置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムの無線基地局制御装置であって、前
記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ先に選択する候補の無線基地局装置の識
別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーンへ移動した経路毎に記憶するハン
ドオーバ先候補記憶手段と、前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、前記無線端末
装置が現在位置する無線ゾーンを基準として前記現在位置する無線ゾーンへ移動した経路
に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択する選択手段と、前記
無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択手段によって選択された無線基地局装
置との間の通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記無線端末装置が
、前記通信リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバしなかった場合
に、前記通信リンクを切断する通信リンク制御手段とを備えることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明による無線通信システムは、複数の無線端末
装置と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記複数の無線基地局
装置と接続されると共に、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間で通信チャンネル
を介して通信する無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と前記無線基地局制
御装置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムであって、前記無線基地局制御
装置には、前記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ先に選択する候補の無線基
地局装置の識別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーンへ移動した経路毎に
記憶するハンドオーバ先候補記憶手段と、前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、
前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーンを基準として前記現在位置する無線ゾーン
移動した経路に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択する選択
手段と、前記無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択手段によって選択された
無線基地局装置との間の通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記無
線端末装置が、前記通信リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバし
なかった場合に、前記通信リンクを切断する通信リンク制御手段とを備えることを特徴と
している。
上記目的を達成するために、本発明による無線基地局制御装置用プログラムは、複数の
無線端末装置と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記複数の無
線基地局装置と接続され、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間で通信チャンネル
を介して通信するとともに、前記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ先に選択
する候補の無線基地局装置の識別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーン
基準として前記現在位置する無線ゾーンへ移動した経路毎に記憶するハンドオーバ先候補
記憶手段を備える無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と前記無線基地局制
御装置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムの無線基地局制御装置用プログ
ラムであって、前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、前記無線端末装置が現在位
置する無線ゾーンへ移動した経路に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局
装置を選択する選択機能と、前記無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択され
た無線基地局装置との間の通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記
無線端末装置が、前記通信リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバ
しなかった場合に、前記通信リンクを切断する通信リンク制御機能とを備えることを特徴
としている。
本発明による無線基地局制御装置、無線通信システム、及び無線基地局制御装置用プログラムによれば、無線端末装置が高速で移動する場合であってもより高い確率でハンドオーバすることができる。
本発明の一実施の形態に係る無線通信システムを示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線基地局装置の構成を示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線基地局制御装置の構成を示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線端末装置が移動する経路と無線基地局装置との位置関係を示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線基地局制御装置の記憶部に記憶されているハンドオーバ先候補テーブルを示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線基地局制御装置の記憶部に記憶されているハンドオーバ履歴テーブルを示した図。 本発明の一実施の形態に係る無線基地局制御装置の記憶部に記憶されている無線端末装置履歴テーブルを示した図。 本発明の一実施の形態に係るハンドオーバ及びハンドオーバ準備を行う契機である無線端末装置が受信する無線基地局装置からの電波強度を示した図。 本発明の一実施の形態に係るハンドオーバ先の無線基地局装置を選択する無線通信システムの全体の処理を示したシーケンス図。 本発明の一実施の形態に係るハンドオーバ先の無線基地局装置を選択する無線基地局制御装置の処理を示したフローチャート。 本発明の一実施の形態に係るハンドオーバ先の無線基地局装置を選択する無線通信システムの全体の処理を示したシーケンス図。 本発明の一実施の形態に係るハンドオーバ先の無線基地局装置を選択する無線基地局制御装置の処理を示したフローチャート。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す無線通信システムのブロック図である。
無線通信システムSは、無線端末装置PSと無線で通信する無線基地局装置CS1、CS2、CS3、…、CSn、および無線基地局装置CS1〜CSnを収容して制御する無線基地局制御装置1を有している。無線基地局制御装置1は、IP網2、公衆網3と接続され、IP網2、公衆網3を介してインターネット4に接続できるようになっている。
図2は、無線通信システムに備えられた無線基地局装置CS(CS1乃至CSn共通)の構成を示したブロック図である。
無線基地局装置CSは、制御部21、記憶部22、インターフェース部20を有している。インターフェース部20には、無線で無線端末装置PSと通信する無線送受信部20aおよび無線基地局制御装置1と接続する有線送受信部(通知手段)20bが備えられている。
制御部21は、無線端末装置PSから送られてくる情報を無線送受信部20aによって受信し、その情報を記憶部22に一時記憶させ、有線送受信部20bを用いてその情報を無線基地局制御装置1へ送信したり、無線端末装置PSから送られてくる接続要求やハンドオーバ要求等に対し、記憶部22に記憶されている無線帯域の割当て情報を基に無線帯域の割当てを行ったりなど、無線基地局装置CSの全体の制御を行うようになっている。
図3は、無線通信システムに備えられた無線基地局制御装置1のブロック図である。
無線基地局制御装置1には、制御部31、記憶部32、ハンドオーバ管理部(ハンドオーバ管理手段)33、インターフェース部30を有している。インターフェース部30には、無線基地局装置CSと接続された有線送受信部(通信手段)30aが備えられている。記憶部32には、ハンドオーバ先候補テーブル(ハンドオーバ先候補記憶手段)32a、ハンドオーバ履歴テーブル(ハンドオーバ履歴記憶手段)32b、無線端末装置履歴テーブル(無線端末装置履歴記憶手段)32cが記憶されている。
ハンドオーバ管理部33は、有線送受信部30aからハンドオーバ成功通知を受信すると、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、無線端末装置履歴テーブル32cを更新し、制御部31は、ハンドオーバ準備要求の通知を受信すると、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、無線端末装置履歴テーブル32cを参照してハンドオーバ先を選択(選択手段)したりするようになっている。
図4は、本実施例で説明するいわゆる「ハンドオーバ予測」の状況を示す図である。
無線基地局装置CS1、CS2、CS3は無線基地局制御装置1に接続され、それぞれ形成する無線ゾーンA1、A2、A3が一部重なって隣り合うように配置され、無線端末装置PS1が無線ゾーンA1から無線ゾーンA2へ移動し、さらに無線ゾーンA3へ移動する場合を示している。無線端末装置PS1が無線ゾーンA1から無線ゾーンA2へハンドオーバしたという履歴がある場合に、これに基づき無線ゾーンA3へハンドオーバすると予測することができるため、無線基地局装置CS2から無線基地局装置CS3へのハンドオーバを行う。つまり、無線端末装置PS1が無線基地局装置CS2と通信中にハンドオーバが必要になる前に、予めハンドオーバ先の無線基地局装置CS3を選択して無線基地局制御装置1と無線基地局装置CS3との間の有線部の通信リンクを確立しておき、無線端末装置PS1が無線基地局装置CS2と通信中にハンドオーバが必要な状況になったときに無線端末装置PS1と通信する無線基地局装置CS2を無線基地局装置CS3へ切替える。ここで、通信リンクの確立とは、有線部の通信リソース、すなわち通信チャネルをハンドオーバしてくる無線端末装置用に確保し、その無線端末装置がハンドオーバ要求を行って無線部の切替を行った場合に、確保しておいた通信チャネルを用いて通信できるようにしておくことである。
よって、無線端末装置PS1が無線基地局装置CS2と通信中にハンドオーバが必要になる前に有線部の通信チャネルを確保しておくことにより、ハンドオーバ先の通信チャネルが不足することが原因で、ハンドオーバ先の決定に時間がかかるという問題を解決できる。また、この通信チャネルを用いて通信できるようにする、すなわち通信リンクの確立には、要求および応答等の所定の手順を踏む必要があり、この手順を行う分の時間を要するが、このような所定の手順を踏む通信リンクの確立方法の場合、ハンドオーバに先立ってこの手順を行っておくことができるので、ハンドオーバが必要になってから無線基地局装置CS3へのハンドオーバが完了するまでの時間を短縮することができ、その結果として無線端末装置PS1が高速で移動する場合でもハンドオーバできる。なお、無線ゾーンA1、A2、A3を移動した場合の、無線基地局装置CS3と通信中(ハンドオーバ後)の無線端末装置PS1のハンドオーバ履歴は、無線ゾーンA1、A2を「直近過去2回のハンドオーバに係る無線基地局装置」と示す。
図5は、無線基地局制御装置1に記憶されるハンドオーバ先候補テーブル32aの一例を示したものである。
ハンドオーバ先候補テーブル32aには、現在無線端末装置PSが通信している無線基地局装置CSおよび直前に無線端末装置PSが通信した無線基地局装置CSの情報毎に、過去に同じハンドオーバ履歴を持つ無線端末装置PSが次にハンドオーバした無線基地局装置CSの選択頻度の高い順にその頻度と共に無線基地局装置CSを示している。本実施例では、この頻度の情報として、ハンドオーバした割合を表記している。この頻度の情報は、ハンドオーバした割合に限られるものではなく、例えばハンドオーバした回数を表記するようにしてもよい。
例えば、現在無線端末装置PSが通信している無線基地局装置CSが無線基地局装置CS1で、直前無線基地局装置CSが無線基地局装置CS2である履歴を持つ無線端末装置PSは、過去に55%の割合で無線基地局装置CS3へハンドオーバし、無線基地局装置CS3が1番目のハンドオーバ先候補であることを示している。また、同じ履歴において2番目に割合が高い無線基地局装置CSはハンドオーバの割合が25%で無線基地局装置CS4であり、2番目のハンドオーバ先候補であることを示している。
このように、無線基地局制御装置1がハンドオーバ先候補テーブル32aを備えることで、このハンドオーバ先候補テーブル32aを参照して無線端末装置PSのハンドオーバ先を選択することができる。
なお、この割合の算出については、後述するハンドオーバ履歴テーブル32bを参照して説明する。
図6は、無線基地局制御装置1に記憶されるハンドオーバ履歴テーブル32bの一例を示したものである。このハンドオーバ履歴テーブル32bには、過去に無線基地局装置CS2から無線基地局装置CS1へハンドオーバし、その後無線基地局装置CS1からハンドオーバした無線端末装置PSのハンドオーバ先を履歴として示したものである。このハンドオーバ履歴テーブル32bは、無線基地局装置CS2から無線基地局装置CS1へハンドオーバした無線端末装置PSが、無線基地局装置CS2からハンドオーバした場合に更新されるものであって、一定回数を上限としてその一定回数分のハンドオーバ履歴がハンドオーバした順に記憶される。このハンドオーバ履歴テーブル32bを更新すると、ハンドオーバ履歴の数がその一定回数分を超えてしまう場合は、最も古いハンドオーバ履歴を削除し、更新によって新たに記憶されるハンドオーバ履歴を追加して更新する。
図6の例では、一定回数が100回であり、最も古いハンドオーバ履歴は無線基地局装置CS4であり、最も新しいハンドオーバ履歴は無線基地局装置CS3であることを示している。
このハンドオーバ履歴テーブル32bは、ハンドオーバ先候補テーブル32aに記憶するハンドオーバ先候補となる無線基地局装置CSを算出するために用いられる。例えば、ハンドオーバ履歴テーブル32bに記憶されている一定回数100回のハンドオーバの履歴に無線基地局装置CS3、CS4、CS5の3つの無線基地局装置CSが記憶されているとすると、無線基地局装置CS3がハンドオーバ履歴テーブル32bに何個記憶されているかを統計をとり、一定回数100回のうちのどのくらいの割合で無線基地局装置CS3へハンドオーバされたかを算出する。同様にしてハンドオーバ履歴テーブル32bに記憶されている全ての無線基地局装置CSについてもハンドオーバされた割合を算出する。ハンドオーバ先候補テーブル32aに記憶されるハンドオーバした頻度の情報を、ハンドオーバした回数で表記する場合は、ハンドオーバ履歴テーブル32bに記憶されている無線基地局装置CSの統計をとった個数を、ハンドオーバした回数として表記する。
なお、このハンドオーバ履歴テーブル32bは、無線基地局装置CS2から無線基地局装置CS1へハンドオーバした履歴を持つ無線端末装置PSのハンドオーバ先を一例として示したが、他の無線基地局装置CSから無線基地局装置CS1へハンドオーバした履歴を持つ無線端末装置PSのハンドオーバ先や、現在通信中の無線基地局装置CSが無線基地局装置CS1以外の無線端末装置PSのハンドオーバ先なども記憶しておくことができるようになっている。
このように、無線基地局制御装置1がハンドオーバ履歴テーブル32bを記憶することで、ハンドオーバ先候補テーブル32aに記憶するためのハンドオーバ先を算出することができる。
図7は、無線基地局制御装置1に記憶される無線端末装置履歴テーブル32cの一例を示したものである。この無線端末装置履歴テーブル32cは、現在の無線基地局装置CS毎に、無線端末装置PSの情報、及びその無線端末装置ハンドオーバ前に通信していた無線基地局装置CSの情報が記憶されているものである。
図7の例では、現在無線基地局装置CS1と通信中の無線端末装置PSは、無線端末装置PS1、PS2、PS3であり、そのうちの無線端末装置PS1は無線基地局装置CS1へハンドオーバする前は無線基地局装置CS2と通信し、無線基地局装置CS2へハンドオーバする前は無線基地局装置CS3と通信していたことを示している。
無線基地局制御装置1が無線端末装置履歴テーブル32cを記憶することで、ハンドオーバの経路毎に備えられたハンドオーバ履歴テーブル32bのうちどのハンドオーバ履歴テーブル32bに記憶するかを判断することができる。
図8は、無線端末装置PSがハンドオーバする契機となる無線基地局装置CSと無線端末装置PSとの通信に使用する電波の通信品質を示したものである。通信品質の表示の仕方としては、電波強度、信号対雑音干渉電力比であるSINR(Signal−to−Interference and Noise power Ratio)などがある。ここでは、通信品質の一例として電波強度を用い、無線端末装置PSが無線基地局装置CSから受信する電波強度を測定してハンドオーバの契機を検出する場合について説明する。
無線端末装置PSと無線基地局装置CSとの間の距離が離れると、無線端末装置PSが受信する無線基地局装置CSからの電波強度は弱くなり、ハンドオーバを行わなくてはならない。このときの電波強度をハンドオーバ実施電波強度として図中に示した。また、このハンドオーバ実施電波強度まで電波強度が低下してからハンドオーバを行うのでは、無線端末装置PSが高速に移動する場合のハンドオーバが困難となるため、ハンドオーバを準備するために、ハンドオーバ実施電波強度よりも若干強い電波強度の場合にハンドオーバ準備電波強度を設けた。
無線端末装置PSが受信する無線基地局装置CSからの電波強度がハンドオーバ準備電波強度まで低下すると、ハンドオーバ実施の際に速やかにハンドオーバできるようにハンドオーバ先となる無線基地局装置CSを選択して、予め無線基地局制御装置1と選択した無線基地局装置CSとの間の通信リンク確立を行うようになっている。
なお、無線端末装置PSから受信する電波強度を無線基地局装置CSが測定する場合はハンドオーバ実施電波強度とハンドオーバ準備電波強度を設けることで、ハンドオーバ先となる無線基地局装置CSを選択し、予め無線基地局制御装置1と選択した無線基地局装置CSとの間の通信リンク確立を行うようになっている。
図9は、無線通信システムの全体の動作をシーケンスを用いて示した図である。ここでは、無線端末装置PSが無線基地局装置CS1から無線基地局装置CS2へハンドオーバする場合の例を示す。
まず、無線端末装置PSと無線基地局装置CS1が無線通信状態であり(S101)、無線基地局装置CS1と無線基地局制御装置1が通信リンク確立状態である(S102)。無線端末装置PSが受信する無線基地局装置CS1からの電波強度がハンドオーバ準備電波強度まで低下すると(S103)、無線端末装置PSは無線基地局装置CS1を介して無線基地局制御装置1へハンドオーバ準備要求を送信する(S104、S105)。
このハンドオーバ準備要求を受信した無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを参照して、ハンドオーバ先の無線基地局装置CSを選択する(S106)。
ハンドオーバ先の無線基地局装置CSを、例えば無線基地局装置CS2であると判断すると、無線基地局制御装置1はハンドオーバ先の無線基地局装置CS2へ通信リンク確立要求を送信する(S107)。この通信リンク確立要求を受信した無線基地局装置CS2は、無線基地局制御装置1へ通信リンク確立応答を送信し(S108)、無線基地局装置CS2と無線基地局制御装置1との間が通信リンク確立された状態となる(S109)。
無線端末装置PSが受信する無線基地局装置CS1からの電波強度がハンドオーバ実施電波強度まで低下すると(S110)、無線端末装置PSは、無線基地局装置CS2へハンドオーバ要求を送信する(S111)。このハンドオーバ要求を無線基地局装置CS2が受信すると、無線基地局装置CS2と無線基地局制御装置1との間は既に通信リンク確立状態であるため、無線端末装置PSと無線基地局装置CS2は無線通信状態となる(S112)。
無線端末装置PSと無線基地局装置CS2が無線通信状態となると、無線基地局装置CS2は無線基地局制御装置1へハンドオーバ成功通知を送信する(S113)。このハンドオーバ成功通知を受信した無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ前に無線端末装置PSが通信していた無線基地局装置CS1へ、通信リンク切断要求を送信し(S114)、無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを更新する(S115)。
次に、図10を参照して無線基地局制御装置1がハンドオーバ先候補の選択を行う処理について説明する。
まず、ハンドオーバ準備要求を受信したか否かを判断する(S201)。受信していなければ処理S201を繰り返す。ハンドオーバ準備要求を受信したならば、ハンドオーバ準備要求に係る無線端末装置PSの現在および直前に通信していた無線基地局装置CSを無線端末装置履歴テーブル32cを参照して選択する(S202)。
無線端末装置PSの現在および直前に通信していた無線基地局装置CSを判断すると、ハンドオーバ先候補テーブル32aを参照して、無線端末装置PSの現在及び直前に通信していた無線基地局装置CSの履歴が同じである条件で候補となっている無線基地局装置CSを選択する(S203)。ハンドオーバ先候補となる無線基地局装置CSを選択すると、ハンドオーバ待ちタイマを設定する(S204)。タイマを設定すると、ハンドオーバ先候補へ通信リンク確立要求を送信する(S205)。また、この通信リンク確立要求に応答した無線基地局装置CSから通信リンク確立応答を受信する(S206)。
ここで、ハンドオーバ待ちタイマがタイムアウトしたか否かを判断する(S207)。タイムアウトしてない場合は、無線端末装置PSに係るハンドオーバ成功通知を受信したか否かを判断する(S208)。このハンドオーバ成功通知は、ハンドオーバ先候補として選択された無線基地局装置CS2からだけでなく、他の無線基地局装置CSへハンドオーバした場合のハンドオーバ成功通知を含む。ハンドオーバ成功通知を受信した場合は、既に無線基地局制御装置1と通信リンク確立状態の無線基地局装置CSのうちハンドオーバが成功した無線基地局装置CS以外の無線基地局装置CSへ、無線基地局装置CSと無線基地局制御装置1との間の通信リンクを切断することを要求する通信リンク切断要求を送信する(S209)。通信リンク切断要求を送信した後は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを更新して処理を終了する(S210)。
処理S207において、ハンドオーバ待ちタイマがタイムアウトした場合は、ハンドオーバ先候補として通信リンク確立状態の無線基地局装置CSに通信リンク切断要求を送信して処理を終了する(S211)。また、処理S208において、ハンドオーバ成功通知を受信していない場合は、処理S207に戻り、S207以降の処理を繰り返す。
このように、無線端末装置PSがハンドオーバする度に更新して履歴が蓄積していくハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブルを無線基地局制御装置1が記憶しているために、無線端末装置PSの過去直近2回のハンドオーバ履歴を基に無線基地局制御装置1がハンドオーバ先を選択することができる。その結果として、ハンドオーバ先の無線基地局装置CSと無線基地局制御装置1との間の有線部を予め通信リンク確立状態にしておくことができ、無線端末装置PSが高速に移動する場合でもハンドオーバが可能となる。
このことにより、ハンドオーバ履歴を無線端末装置PSに記憶して蓄積し、ハンドオーバ先の選択を無線端末装置PSで行った場合は、その無線端末装置PSが移動したことがない経路についてはいわゆるハンドオーバ先の予測を行うことができないが、実施例1のように無線基地局制御装置1が無線基地局装置PSのハンドオーバ履歴を記憶して蓄積することで、その無線端末装置PSが初めて移動する経路であってもいわゆるハンドオーバ予測を行うことができる。
さらに、ハンドオーバ履歴テーブル32bに記憶する履歴の数を一定回数分とすることで、新たな交通経路が整備されたり新しく無線基地局装置CSが設置されたりなど、ハンドオーバ先候補が変化した場合に、新しいハンドオーバ先候補を選択することができるようにハンドオーバ先候補テーブル32aが更新されるまでの期間を短くすることができる。
実施例1では、ハンドオーバする無線端末装置PSと同じ履歴の無線基地局装置CSからハンドオーバしたハンドオーバ後の無線基地局装置CSの割合が最も高い無線基地局装置CSをハンドオーバ先候補として選択した。
実施例2では、ハンドオーバの成功率を高めるために、複数の無線基地局装置CSをハンドオーバ先候補として選択する例を示す。なお、無線通信システム、無線基地局装置、および無線基地局制御装置の構成は、実施例1と同じであるため同一の符号を付して説明を省略する。
図11は、無線通信システムの全体の動作をシーケンスを用いて示した図である。
処理S301から処理S305までは実施例1の処理S101から処理105と同じであるため説明を省略する。
ハンドオーバ準備要求を受信した無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを参照して、ハンドオーバ先の複数の無線基地局装置CSを選択する(S306)。この複数の無線基地局装置CSは、2つであっても3つ以上であってもよい。
ハンドオーバ先の無線基地局装置CSとして、例えば無線基地局装置CS2および無線基地局装置CS3が選択された場合は、無線基地局装置CS2および無線基地局装置CS3へ通信リンク確立要求を送信する(S307、S308)。この通信リンク確立要求を受信した無線基地局装置CS2、CS3は、無線基地局制御装置1へ通信リンク確立応答を送信し(S309、S310)、無線基地局装置CS2と無線基地局制御装置1との間および無線基地局装置CS3と無線基地局制御装置1との間が夫々通信リンク確立された状態となる(S311、S312)。
また、無線端末装置PSが受信する無線基地局装置CS1からの電波強度がハンドオーバ実施電波強度まで低下すると(S313)、無線端末装置PSは、無線基地局装置CS2へハンドオーバする場合、無線基地局装置CS2へハンドオーバ要求を送信する(S314)。このハンドオーバ要求を無線基地局装置CS2が受信すると、無線基地局装置CS2と無線基地局制御装置1との間は既に通信リンク確立状態であるため、無線端末装置PSと無線基地局装置CS2は無線通信状態となる(S315)。
無線端末装置PSと無線基地局装置CS2が無線通信状態となると、無線基地局装置CS2は無線基地局制御装置1へハンドオーバ成功通知を送信する(S316)。このハンドオーバ成功通知を受信した無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ先候補として通信リンク確立状態の無線基地局装置CSおよびハンドオーバ前に無線端末装置PSが通信していた無線基地局装置CS1へ、通信リンク切断要求を送信し(S317、S318)、無線基地局制御装置1は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを更新する(S319)。
次に、図12を参照して無線基地局制御装置1がハンドオーバ先候補の選択を行う処理について説明する。なお、処理S401および処理S402は、実施例1の処理S201および処理S202と同じであるため説明を省略する。
無線端末装置PSの現在および直前に通信していた無線基地局装置CSを選択すると、ハンドオーバ先候補テーブル32aを参照して、無線端末装置PSの現在及び直前に通信していた無線基地局装置CSの履歴が同じである条件で候補となっている無線基地局装置CSを複数選択する(S403)。ハンドオーバ先候補となる無線基地局装置CSを選択すると、ハンドオーバ待ちタイマを設定する(S404)。タイマを設定すると、複数のハンドオーバ先候補へ通信リンク確立要求を送信する(S405)。また、この通信リンク確立要求に応答した複数の無線基地局装置CSから通信リンク確立応答を受信する(S406)。
ここで、ハンドオーバ待ちタイマがタイムアウトしたか否かを判断する(S407)。タイムアウトしてない場合は、無線端末装置PSに係るハンドオーバ成功通知を受信したか否かを判断する(S408)。このハンドオーバ成功通知は、ハンドオーバ先候補として選択された無線基地局装置CS2からだけでなく、他の無線基地局装置CSへハンドオーバした場合のハンドオーバ成功通知を含む。ハンドオーバ成功通知を受信した場合は、既に無線基地局制御装置1と通信リンク確立状態の無線基地局装置CSのうちハンドオーバが成功した無線基地局装置CS以外の無線基地局装置CSへ、無線基地局装置CSと無線基地局制御装置1との間の通信リンクを切断することを要求する通信リンク切断要求を送信する(S409)。通信リンク切断要求を送信した後は、ハンドオーバ先候補テーブル32a、ハンドオーバ履歴テーブル32b、および無線端末装置履歴テーブル32cを更新して処理を終了する(S410)。
また、処理S407において、ハンドオーバ待ちタイマがタイムアウトした場合は、ハンドオーバ先候補として通信リンク確立状態の無線基地局装置CSに通信リンク切断要求を送信して処理を終了する(S411)。また、処理S408において、ハンドオーバ成功通知を受信していない場合は、処理S407に戻り、S407以降の処理を繰り返す。
以上のように、ハンドオーバ先候補の無線基地局装置CSを複数選択してそれらの無線基地局装置CSに対し、通信リンク確立を行うことで、高速に移動する無線端末装置PSの成功率を更に高めることができる。
なお、本発明は、以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、ハンドオーバ先候補を選択するためのハンドオーバ履歴は直近過去2回のハンドオーバに係る無線基地局装置CSを基に選択する例を示したが、直近過去3回以上の無線基地局装置CSを基に選択するようにしてもよい。また、ハンドオーバ先候補を選択する際に利用する情報として、ハンドオーバ後の無線基地局装置の割合を例示したが、回数表示にして取り扱ってもよい。さらに、無線端末装置と無線基地局装置が通信する電波強度の低下を無線端末装置ではなく無線基地局装置が検出し、ハンドオーバ準備要求やハンドオーバ要求を無線端末装置ではなく無線基地局装置が行ってもよい。
それから、無線端末装置PSのハンドオーバ先を無線基地局制御装置1が無線端末装置PSへ指示する技術と組み合わせてもよく、そうすることによって無線基地局装置CSと無線基地局制御装置1との間の有線部の接続だけでなく、無線端末装置PSと無線基地局装置CSとの間の無線部を無線端末装置PSが高速に移動する場合でもハンドオーバすることができる。加えて、無線端末装置PSのハンドオーバ先候補を選択する際に、それらのハンドオーバ先候補の無線基地局装置CSの無線帯域の使用状況なども考慮して選択するようにしてもよい。その他、実施例1および実施例2では、無線基地局制御装置1に端末履歴テーブル32cを記憶するようにしたが、無線端末装置PSの移動履歴を示す経路情報を、それぞれの無線端末装置PSで記憶しておき、ハンドオーバの準備が必要になったときにその経路情報を無線基地局制御装置1へ通知するようにしてもよい。
PS、PS1、PS2…無線端末装置
CS、CS1、CS2、CS3、…、CSn…無線基地局装置
A1、A2、A3…無線ゾーン
1…無線基地局制御装置
2…IP網
3…公衆網
4…インターネット
20、30…インターフェース部
20a…無線送受信部
20b、30a…有線送受信部
21、31…制御部
22、32…記憶部
32a…ハンドオーバ先候補テーブル
32b…ハンドオーバ履歴テーブル
32c…無線端末装置履歴テーブル
33…ハンドオーバ管理部

Claims (17)

  1. 複数の無線端末装置と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記
    複数の無線基地局装置と接続されると共に、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間
    で通信チャンネルを介して通信する無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と
    前記無線基地局制御装置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムの無線基地局
    制御装置であって、
    前記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ先に選択する候補の無線基地局装置
    の識別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーンを基準として前記現在位置す
    る無線ゾーンへ移動した経路毎に記憶するハンドオーバ先候補記憶手段と、
    前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾ
    ーンへ移動した経路に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択す
    る選択手段と、
    前記無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択手段によって選択された無線基
    地局装置との間の通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記無線端末
    装置が、前記通信リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバしなかっ
    た場合に、前記通信リンクを切断する通信リンク制御手段と
    を備えることを特徴とする無線基地局制御装置。
  2. 前記ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶される前記経路毎に、前記複数の無線端末装置
    のそれぞれがハンドオーバしたハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報を記憶するハン
    ドオーバ履歴記憶手段と、
    前記無線基地局装置から送られてくるハンドオーバ成功通知を受信するに伴い前記ハン
    ドオーバ履歴記憶手段を更新し、前記ハンドオーバ履歴記憶手段に記憶されている前記経
    路毎のハンドオーバ先無線基地局装置へハンドオーバした頻度を計算するとともに、前記
    ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶されているハンドオーバ先候補の無線基地局装置の識
    別情報に、計算された前記頻度を対応付けて前記ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶する
    ハンドオーバ管理手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局制御装置。
  3. 前記選択手段は、前記ハンドオーバ先候補記憶手段が記憶する前記頻度が最も高いハン
    ドオーバ先無線基地局装置をハンドオーバ先として選択することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の無線基地局制御装置。
  4. 前記選択手段は、前記ハンドオーバ先候補の無線基地局装置のうち、前記ハンドオーバ
    管理手段により前記ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶された前記頻度が高い複数のハン
    ドオーバ先無線基地局装置をハンドオーバ先に選択することを特徴とする請求項2に記載
    の無線基地局制御装置。
  5. 前記無線端末装置が移動した経路の情報を記憶する無線端末装置履歴記憶手段をさらに
    備え、
    前記選択手段は、前記無線端末装置履歴記憶手段に記憶された、前記経路の情報を基に
    、前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して前記ハンドオーバする無線端末装置のハン
    ドオーバ先無線基地局装置を選択することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1
    項に記載の無線基地局制御装置。
  6. 前記選択手段は、前記無線端末装置から受信する前記経路の情報を基に、前記ハンドオ
    ーバ先候補記憶手段を参照して前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択
    することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の無線基地局制御装置。
  7. 前記選択手段が受信する前記経路の情報は、前記無線端末装置から送られてくるハンド
    オーバ準備を要求するハンドオーバ準備要求の通知に含まれることを特徴とする請求項6
    に記載の無線基地局制御装置。
  8. 前記ハンドオーバ履歴記憶手段には、記憶するハンドオーバ先無線基地局装置の数に、
    予め設定された一定回数分が上限を設けられ、
    前記ハンドオーバ管理手段は、前記ハンドオーバ履歴記憶手段を更新すると前記上限を
    超過する場合は最も古い前記ハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報を削除し、前記更
    新に係るハンドオーバ先無線基地局装置を追加し、前記ハンドオーバ履歴記憶手段に記憶
    された前記ハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報に基づいて前記経路毎のハンドオー
    バ先無線基地局装置へハンドオーバした頻度を計算するとともに、前記ハンドオーバ先候
    補記憶手段に記憶されている前記ハンドオーバした頻度を、計算された前記頻度に更新す
    ることを特徴とする請求項2の何れか1項に記載の無線基地局制御装置。
  9. 複数の無線端末装置と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記
    複数の無線基地局装置と接続されると共に、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間
    で通信チャンネルを介して通信する無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と
    前記無線基地局制御装置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムであって、
    前記無線基地局制御装置には、
    前記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ先に選択する候補の無線基地局装置
    の識別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾーンを基準として前記現在位置す
    る無線ゾーンへ移動した経路毎に記憶するハンドオーバ先候補記憶手段と、
    前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾ
    ーンへ移動した経路に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択す
    る選択手段と、
    前記無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択手段によって選択された無線基
    地局装置との間の通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記無線端末
    装置が、前記通信リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバしなかっ
    た場合に、前記通信リンクを切断する通信リンク制御手段と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  10. 前記無線基地局制御装置には、
    前記ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶される前記経路毎に、前記複数の無線端末装置
    のそれぞれがハンドオーバしたハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報を記憶するハン
    ドオーバ履歴記憶手段と、
    前記無線基地局装置から送られてくるハンドオーバ成功通知を受信するに伴い前記ハン
    ドオーバ履歴記憶手段を更新し、前記ハンドオーバ履歴記憶手段に記憶されている前記経
    路毎のハンドオーバ先無線基地局装置へハンドオーバした頻度を計算するとともに、前記
    ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶されているハンドオーバ先候補の無線基地局装置の識
    別情報に、計算された前記頻度を対応付けて前記ハンドオーバ先候補記憶手段に記憶する
    ハンドオーバ管理手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  11. 前記選択手段は、前記ハンドオーバ先候補記憶手段が記憶する前記頻度が最も高いハン
    ドオーバ先無線基地局装置をハンドオーバ先として選択することを特徴とする請求項9ま
    たは請求項10に記載の無線通信システム。
  12. 前記選択手段は、前記ハンドオーバ先候補記憶手段が記憶する前記頻度が高い複数のハ
    ンドオーバ先無線基地局装置をハンドオーバ先に選択することを特徴とする請求項9また
    は請求項10に記載の無線通信システム。
  13. 前記無線基地局制御装置には、前記無線端末装置が移動した経路の情報を記憶する無線
    端末装置履歴記憶手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記無線端末装置履歴記憶手段に記憶された、前記経路の情報を基に
    、前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して前記ハンドオーバする無線端末装置のハン
    ドオーバ先無線基地局装置を選択することを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか
    1項に記載の無線通信システム。
  14. 前記選択手段は、前記無線端末装置から受信する前記経路の情報を基に、前記ハンドオ
    ーバ先候補記憶手段を参照して前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択
    することを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか1項に記載の無線通信システム。
  15. 前記選択手段が受信する前記経路の情報は、前記無線端末装置から送られてくるハンド
    オーバ準備を要求するハンドオーバ準備要求の通知に含まれることを特徴とする請求項1
    4に記載の無線通信システム。
  16. 前記ハンドオーバ履歴記憶手段には、記憶するハンドオーバ先無線基地局装置の数に、
    予め設定された一定回数分が上限を設けられ、
    前記ハンドオーバ管理手段は、前記ハンドオーバ履歴記憶手段を更新すると前記上限を
    超過する場合は最も古い前記ハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報を削除し、前記更
    新に係るハンドオーバ先無線基地局装置を追加し、前記ハンドオーバ履歴記憶手段に記憶
    された前記ハンドオーバ先無線基地局装置の識別情報に基づいて前記経路毎のハンドオー
    バ先無線基地局装置へハンドオーバした頻度を計算するとともに、前記ハンドオーバ先候
    補記憶手段に記憶されている前記ハンドオーバした頻度を、計算された前記頻度に更新す
    ることを特徴とする請求項10の何れか1項に記載の無線通信システム。
  17. 複数の無線端末装置と通信を行う無線ゾーンを形成する複数の無線基地局装置と、前記
    複数の無線基地局装置と接続され、前記複数の無線基地局装置のそれぞれとの間で通信チ
    ャンネルを介して通信するとともに、前記複数の無線端末装置のそれぞれのハンドオーバ
    先に選択する候補の無線基地局装置の識別情報を、前記無線端末装置が現在位置する無線
    ゾーンを基準として前記現在位置する無線ゾーンへ移動した経路毎に記憶するハンドオー
    バ先候補記憶手段を備える無線基地局制御装置とを有し、前記無線基地局装置と前記無線
    基地局制御装置とが互いに通信リンクを確立する無線通信システムの無線基地局制御装置
    用プログラムであって、
    前記ハンドオーバ先候補記憶手段を参照して、前記無線端末装置が現在位置する無線ゾ
    ーンへ移動した経路に基づき前記無線端末装置のハンドオーバ先無線基地局装置を選択す
    る選択機能と、
    前記無線端末装置のハンドオーバに先立って、前記選択された無線基地局装置との間の
    通信リンクを確立し、前記通信リンクを確立後に計時し、前記無線端末装置が、前記通信
    リンクを確立した無線基地局装置へ所定時間内にハンドオーバしなかった場合に、前記通
    信リンクを切断する通信リンク制御機能と
    を備えることを特徴とする無線基地局制御装置用プログラム。
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