JP4896119B2 - ベンチレータ - Google Patents
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Description
このように構成された本発明においては、スライダーノブの一部及び横ルーバーの少なくともその一部が導光材で形成され、横ルーバーの導光路に与えられた光はスライダーノブの導光路まで導かれるので、確実にスライダーノブの発光部まで光を導くことができる。
このように構成された本発明においては、横ルーバーを揺動させる揺動軸上に導光路が形成されているので、揺動軸と導光路を兼用して、効果的に光を導くことが出来る。
このように構成された本発明においては、光源を揺動軸から離れた位置に設けても、導光体で有効に、導光路に光を導くことが出来る。
このように構成された本発明においては、より少ない損失で導光路に光を与えることが出来る。
このように構成された本発明においては、横ルーバーに与えられた光が、導光材と孔部の空気との屈折率の違いによりスライダーノブの発光部の方向に反射してスライダーノブの導光路へと導びかれるようになっているので、反射用のミラーなどを取り付けることなく、より簡易な方法で光を導くことが出来る。
このように構成された本発明においては、光をレンズにより発光部へ向けて発散させることが出来るので、発光部の幅が長くても、その全幅から光を放射させることが出来る。
このように構成された本発明においては、これらの材料により光を効率よく導くことが出来る。
このように構成された本発明においては、光の損失を抑制することが出来る。
このように構成された本発明においては、簡易な構造で発光部を設けることが出来る。
先ず、図1乃至図5により、本発明の実施形態によるベンチレータの概略構造を説明する。
図1は、本発明の実施形態によるベンチレータが装着されたダッシュボードを示す概略図であり、図2は、本発明の実施形態によるダッシュボードに装着される前のベンチレータを斜め上方から見た斜視図であり、図3は、本発明の実施形態によるベンチレータを分解した状態での縦ルーバ部品を示す斜視図であり、図4は、本発明の実施形態によるベンチレータを分解した状態での横ルーバー部品を示す斜視図であり、図5は、本発明の実施形態によるベンチレータを分解した状態でのスライダーノブを示す斜視図である。
本発明のベンチレータは、そのスライダーノブを光らせて、夜間でも乗員がそのノブを調節し易くする役割を有し、また、車内のイルミネーションともなる。
図2に示すように、このベンチレータ2は、そのケースであるベンチレータ本体4と、鉛直方向に延び、左右に揺動する縦ルーバー6と、これらの縦ルーバー6の前方側(車室側)で水平方向に延び、上下に揺動する横ルーバー8と、縦ルーバー6及び横ルーバー8に取り付けられるスライダーノブ10を有する。
図5に示すように、スライダーノブ10は、前方の縦ルーバー6に向けてU字状に開いた開口部10aを有する。この開口部10aの前方端部10bは、縦ルーバー6の取付部6b(図3参照)に連結され、乗員がスライダーノブ10を左右に移動させると、縦ルーバー6が左右に揺動するようになっている。
そして、図6及び図7に示すように、LED22で発せられた光Lは、導光路としてのガイドライト26に導かれ、反射部28で横ルーバー8の揺動軸8aに向けて反射される。その光Lは、導光路として、揺動軸8aを通って横ルーバー8内に導かれ、横ルーバー8内を横方向に通り、横ルーバー8に設けられた光反射用孔部30で反射される。
図8及び図9に示すように、光源であるLED22は、横ルーバー8の揺動軸8aに隣接して設けられる。横ルーバー8内の導光路は、図6及び図7と同様であり、揺動軸8aから入社された光Lは、横ルーバー8内に導かれ、孔部30で反射され、反射された光はスライダーノブ10の導光部32に導かれる。
図12に示すように、スライダーノブ10は、そのスライダーノブ本体10aが不透明なポリプロピレンやABS樹脂で形成され、その前方側の開口部10bに、その内側から上述したようなしぼ加工あるいは半透明の発光部33を有する導光部32が嵌め込まれて取り付けられている。
先ず、図13に示すように、本実施形態の変形例では、スライダーノブ10は、発光部10cを有し、内側にしぼ加工の表面を有する。或いは、あるいは半透明材のスライダーノブ本体10aを有する。そして、それらの外方縁部には、図11に示す横ルーバー8と同様に、導かれる光を吸収しないように、光を導く部分以外が白色のベース塗料で塗られた白色層44と、ダッシュボード1などの色彩の統一感などをもたせるなどの外観上の理由により黒色若しくはその他の色の塗料で塗られた黒色層46と、を有する。発光部10cは、上述した塗装層44、46をスライダーノブ本体10aに設けた後、レーザー加工で除去して形成するようになっている。なお、発光部10cは、しぼ加工表面を有し、あるいは、本体10aを半透明材として白色層44を有さないものとしても良い。
次に、図15に示すように、本実施形態の変形例では、スライダーノブ10は、その全体が、しぼ加工あるいは半透明のスライダーノブ本体10aで構成されている。
先ず、図16に示すように、揺動軸8aの光が入射される部分は、凹レンズ状に形成され、その揺動軸8aを介して入射された光Lは、広がりながら孔部30に向けて導かれる。孔部30は、横ルーバー8の延びる方向に対して斜めに延びるように形成され、光Lは、第1乃至第5傾斜部30d〜hで反射される。その反射された光Lは、スライダーノブ10に向けて互いに平行な方向に導かれる。横ルーバー8の前縁部には、前方に向けて凹状に切り欠いて形成された凹レンズ部50が形成され、孔部30から導かれる光Lは、この凹レンズ部50により拡げられて、スライダーノブ10の導光部32に入射され、この入射した光Lは、導光部32でさらに拡散されて、室内へと放射される。
6、8 ルーバー
10 スライダーノブ
8a 揺動軸
22 LED
30 光反射用孔部
32 スライダーノブの発光部
50 凹レンズ部
Claims (9)
- 車室に向けて送風するためのベンチレータであって、
ベンチレータ本体と、
このベンチレータ本体に上下方向に揺動可能に取り付けられ左右方向に延びる複数の横ルーバーと、
上記ベンチレータ本体に左右方向に揺動可能に取り付けられ縦方向に延びる複数の縦ルーバーと、
上記横ルーバーの一つにその横ルーバーに対して左右方向に摺動可能に取り付けられると共にその後端部が上記縦ルーバーの一つに連動するスライダーノブであって、そのスライダーノブの上記左右方向の揺動で上記複数の縦ルーバーが左右方向に揺動し、そのスライダーノブの上下方向の揺動で上記複数の横ルーバーが上下方向に揺動するようになっているスライダーノブと、
このスライダーノブに設けられ、光を室内側に向けて放射する発光部と、
この発光部まで光を導く導光路と、
この導光路に光を与える光源と、
を有し、
上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーは、導光材からなり、
その導光材は孔部を有し、
上記光源からその横ルーバーに与えられた光が、上記導光材と上記孔部の空気との屈折率の違いにより、スライダーノブの発光部の方向に反射して上記スライダーノブの導光路へと導かれることを特徴とするベンチレータ。 - 上記スライダーノブの一部は、少なくともその一部が導光材で形成されて導光路として機能し、
上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーは、少なくともその一部が導光材で形成されて導光路として機能し、
上記光源は、上記横ルーバーの導光路に光を与え、この横ルーバーに与えられた光は上記スライダーノブの導光路まで導かれ、この導かれた光が上記発光部から室内に向けて放射される請求項1に記載のベンチレータ。 - 上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーの導光路は、上記横ルーバーを揺動させる揺動軸を通り、上記導光路から、上記スライダーノブの導光路へと光を伝達するようになっている請求項1又は請求項2に記載のベンチレータ。
- さらに、上記光源と、上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーの揺動軸に形成された導光路とを接続する導光体を有し、上記光源は、この導光体を介して上記横ルーバーの導光路に光を与える請求項3に記載のベンチレータ。
- 上記光源は、上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーの揺動軸に形成された導光路に直接光を与えるように上記揺動軸に隣接して設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のベンチレータ。
- 上記スライダーノブが取り付けられる横ルーバーの前縁部には、その導光路に導かれた光が発散して上記スライダーノブの導光路へと投光するようにするレンズが形成されている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベンチレータ。
- 上記導光路は、透明又は半透明のアクリル又はポリカーボネートである請求項1乃至6のいずれか1項に記載のベンチレータ。
- 上記アクリル又はポリカーボネートからなるスライダーノブ及びそのスライダーノブが取り付けられる横ルーバーは、上記光が導かれる部分を除き塗装されている請求項7に記載のベンチレータ。
- 上記スライダーノブは、スライダーノブ本体、及び、発光部を形成する透過材或いは反透過材が組み合わされて形成されている請求項1乃至8のいずれか1項に記載のベンチレータ。
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