JP4893966B2 - 自動倉庫 - Google Patents

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Description

この発明は自動倉庫に用いるスタッカークレーンに関し、特に昇降台の上昇限界に関する。
自動倉庫のラックの最上段の棚を、他の棚に比べて背の低い低荷専用の棚とすることがある。この場合、スタッカークレーンの最上段の停止位置も低荷に合わせて定めるため、最上段の停止位置で停止すると、高荷の場合スタッカークレーンの上部フレーム等と干渉する。そこで従来からマストの上部に光電センサを配置し、昇降台上の高荷を監視することが行われている。このようにすると、上部フレーム等と干渉する前に高荷を検出し、昇降台の上昇を停止させることができる。
しかしながらマストの上部に光電センサの投光端と受光端とを配置し、それらの光軸を調製する必要がある。この作業は高所作業であり注意深い作業が必要である。また光電センサをマストに設けると、その配線をマストに沿って行う必要がある。マストは背が高いので、配線作業は大変である。なお特許文献1:特開平7−277417は昇降台上の物品の高さを測定することを開示している。
特開平7−277417
この発明の課題は、高荷の荷物がスタッカークレーンの上部フレームと干渉することを、マストにセンサを設けることなく防止することにある。
この発明は、下部台車とマストと、マストに沿って昇降する昇降台と、マストの上部に設けた上部部材、とを備えたスタッカークレーンと、
背の高い高荷と背の低い低荷とを保管し、かつ最上段に低荷専用の棚を備えているラックとからなる自動倉庫であって、
前記スタッカークレーンでは、マストの上部に、最上部の停止位置として低荷専用の棚への停止位置を示す第1の被検知部材と、前記停止位置よりも低い高荷用の上昇限界を示す第2の被検知部材、とを設けると共に、昇降台に、昇降台上の高荷を検出する高荷センサと、前記第1及び第2の被検知部材を検出する停止位置センサ、とを設け、さらに高荷センサが高荷を検出し、かつ停止位置センサが第2の被検知部材を検出すると、昇降台の上昇を停止させるための制御手段を設けたことを特徴とする。
好ましくは、前記停止位置センサは、第1の被検知部材を検出する光電センサと、第2の被検知部材を検出する光電センサの2つの光電センサからなり、
前記第1及び第2の被検知部材は各々光電センサの光軸を遮断する遮蔽板からなり、
さらに前記高荷センサは光電センサからなる。
また好ましくは、昇降台の上昇をマニュアルで指示するためのマニュアル入力をさらに備え、
前記制御手段は、マニュアル入力からの指示に優先して、高荷センサが高荷を検出しかつ停止位置センサが第2の被検知部材を検出すると、昇降台の上昇を停止させる。
この発明では、昇降台に高荷センサと停止位置センサとを設けて、高荷センサが高荷を検出し、かつ停止位置センサが第2の被検知部材を検出すると、昇降台の上昇を停止させるので、マストの上部にセンサを配置する必要がない。
また停止位置センサを、第1の被検知部材を検出する光電センサと、第2の被検知部材を検出する光電センサの2つの光電センサとで構成し、第1及び第2の被検知部材は各々光電センサの光軸を遮断する遮蔽板で構成すると、確実に第1及び第2の被検知部材を検出できる。さらに高荷センサを光電センサで構成すると、高荷を確実に検出できる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図3に、実施例の自動倉庫2とスタッカークレーン4を示す。各図において、2は自動倉庫で、スタッカークレーン4は走行レール6に沿って走行し、走行レール6の左右両側にラック8が設けられている。ラック8では最上部の棚が低荷専用棚10とされ、他の棚は高荷低荷兼用の棚12である。14は棚受けである。スタッカークレーン4は下部台車16を備え、18は走行モータ、20は制御部、22はドラム、24は昇降モータで、ドラム22を回転させて、吊持材26により昇降台30を昇降させる。32はスライドフォークで、他の移載装置でも良く、34は高荷を、36は低荷を表す。昇降台30は例えば前後一対のマスト38,39に沿って昇降し、マストは1本マストでも4本マストなどでもよい。またマスト38,39間を掛け渡すように上部フレーム40を設ける。なお上部フレーム40に代えて、上部台車や天板などを設けても良い。
制御部20はスタッカークレーン4の走行と、昇降台30の昇降、スライドフォーク32の出退を制御し、図示しない地上側コントローラからの指示と、リモートコントローラ50からのマニュアルによる指示に従って動作する。地上側コントローラからの指示には、荷積み位置と荷下ろし位置並びに物品が高荷か低荷か等を指示した搬送指令によるものと、マニュアルで目的地のみを支持するものの2種類がある。搬送指令による動作モードを自動モードという。またリモートコントローラ50からの指示や、地上側コントローラからマニュアルで目的地のみを指示する動作モードを、マニュアルモードという。制御部20もしくは地上側コントローラは、どの高さの棚が低荷専用の棚であるかを記憶しており、例えば高荷34を低荷専用の棚10へ移載することを自動モードで入力されるとエラーを検出できる。これに対してマニュアルモードでは、指示中に高荷34か低荷36かは含まれていないので、低荷専用の棚10に高荷34を移載しようとすることが生じ得る。この場合、高荷34がスタッカークレーン4の上部フレーム40に干渉し、また低荷専用の棚10とも干渉する。
昇降台30上に投光端42と受光端43とから成る光電センサを設け、支柱44により支持し、高荷34を検出する。昇降台30に一対の光電センサ45,46を設け、マスト38に設けた遮蔽板47,48を検出する。遮蔽板47,48はマストの製造時に地上で取り付け、高所作業で取り付ける必要はない。遮蔽板47は最上部の低荷専用棚10に対して停止するための遮蔽板で、遮蔽板48は昇降台30が高荷34を搭載している際の、上昇限界を示す遮蔽板である。そして投光端42と受光端43とにより、高荷34が存在することを検出し、かつ遮蔽板48を光電センサ46で検出すると、制御部20は上昇停止指令により昇降台30は上昇を停止する。上昇停止指令は、リモートコントローラ50や図示しない地上側のコントローラなどからのマニュアルでの上昇指令に優先する。
図2に示すように、投光端42と受光端43とは高荷34を光軸が横切るように、昇降台30上に例えば対角線上に配置する。なお対角線の配置に代えて、走行レールと平行な方向に沿って高荷34を監視しても良い。
図3に遮蔽板47,48の配置を示す。遮蔽板47,48は図1に示すように高さを変えて配置してあり、光電センサ45は投光端と受光端とを備え、遮蔽板47で光軸が遮られることから検出する。同様に光電センサ46は遮蔽板48を検出する。なお遮蔽板47,48を上下に重なるように配置し、光電センサ46を光電センサ45で代用しても良い。
実施例の動作を示す。スタッカークレーンの制御部20は、どの高さの棚が低荷専用棚10であるかを認識しており、また搬送指令中に高荷34と低荷36との区別が記載されているので、通常は高荷34を低荷専用棚10へ荷下ろししようとすることはない。しかしながらメンテナンスなどの際のマニュアルモードでスタッカークレーン4を動作させる場合、昇降台30上の物品が高荷34であるか低荷36であるかは、制御部20にとって不明である。
マニュアルモードで昇降台30を低荷専用棚10との移載に適した位置まで上昇させると、高荷34は上部フレーム40に衝突する。低荷専用棚10への昇降台30の停止制御は遮蔽板47で行われるが、遮蔽板47を検出した際には、既に高荷34は上部フレーム40に衝突している。そこで遮蔽板47よりも低い位置に設けた遮蔽板48を検出し、光電センサ46で検出する。また昇降台30上の物品が高荷34か低荷36かを、投光端42と受光端43とで検出する。以上のようにして昇降台30上に高荷34が存在すると、遮蔽板48を検出した時点で昇降台30の上昇を停止させ、高荷34が上部フレーム40と干渉することを防止する。上昇の停止はリモートコントローラ50等からのマニュアルの指示に優先する。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) 高荷34と上部フレーム40との干渉を防止できる。
(2) 高荷34の検出は投光端42と受光端43とで行うことができ、これらは昇降台30に設置するので、設置やメンテナンスも容易である。
(3) 高荷34を搭載している際の上昇限界は、遮蔽板48と光電センサ46とで検出できる。光電センサ46は昇降台30側に設けるので、設置やメンテナンスも容易である。
実施例ではセンサとして光電センサを用いたが、これに代えて超音波センサあるいは近接センサなどを用いてもよい。また遮蔽板47,48に代えて、他のマークやバーコードあるいはRFIDなどを設け、光電センサ46に代えて、これらのマークのセンサやバーコードリーダ、RFIDリーダなどを設けても良い。
実施例のスタッカークレーンの側面図 実施例のスタッカークレーンの要部平面図 実施例での、マストの遮蔽板と昇降台の光電センサとを示す図
符号の説明
2 自動倉庫
4 スタッカークレーン
6 走行レール
8 ラック
10 低荷専用棚
12 棚
14 棚受
16 下部台車
18 走行モータ
20 制御部
22 ドラム
24 昇降モータ
26 吊持材
30 昇降台
32 スライドフォーク
34 高荷
36 低荷
38,39 マスト
40 上部フレーム
42 投光端
43 受光端
44 支柱
45,46 光電センサ
47,48 遮蔽板
50 リモートコントローラ

Claims (3)

  1. 下部台車とマストと、マストに沿って昇降する昇降台と、マストの上部に設けた上部部材、とを備えたスタッカークレーンと、
    背の高い高荷と背の低い低荷とを保管し、かつ最上段に低荷専用の棚を備えているラックとからなる自動倉庫であって、
    前記スタッカークレーンでは、マストの上部に、最上部の停止位置として低荷専用の棚への停止位置を示す第1の被検知部材と、前記停止位置よりも低い高荷用の上昇限界を示す第2の被検知部材、とを設けると共に、昇降台に、昇降台上の高荷を検出する高荷センサと、前記第1及び第2の被検知部材を検出する停止位置センサ、とを設け、さらに高荷センサが高荷を検出し、かつ停止位置センサが第2の被検知部材を検出すると、昇降台の上昇を停止させるための制御手段を設けたことを特徴とする、自動倉庫。
  2. 前記停止位置センサは、第1の被検知部材を検出する光電センサと、第2の被検知部材を検出する光電センサの2つの光電センサからなり、
    前記第1及び第2の被検知部材は各々光電センサの光軸を遮断する遮蔽板からなり、
    さらに前記高荷センサは光電センサからなることを特徴とする、請求項1の自動倉庫
  3. スタッカークレーンの昇降台の上昇をマニュアルで指示するためのマニュアル入力をさらに備え、前記制御手段は、マニュアル入力からの指示に優先して、高荷センサが高荷を検出しかつ停止位置センサが第2の被検知部材を検出すると、昇降台の上昇を停止させるようにしたことを特徴とする、請求項1または2の自動倉庫
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