JP4889634B2 - アクスルの縦アームとアンチロールバーとの間に設けられる補強された接続部品、アクスル、自動車及び対応する製造方法 - Google Patents

アクスルの縦アームとアンチロールバーとの間に設けられる補強された接続部品、アクスル、自動車及び対応する製造方法 Download PDF

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Description

本発明の技術分野は、自動車の分野である。より明確には、本発明は、自動車のアクスル、特にフレキシブルアクスルに関する。
用語「フレキシブルアクスル」は、捩じりが可能な部品を形成するように設計された、2つの車輪の間に配置される、アクスルを意味すると一般に理解される。
従来から、フレキシブルアクスルは、それぞれ車輪の取り付け部を支持し、横梁またはクロスメンバと呼ばれる横方向の接続部品によって接続された、2つの縦アームを含む。
アクスルの設計過程においては、アクスルの質を評価するために、特に2つの値、すなわち曲げと捩りが考慮される。
フレキシブルアクスルの原理は、高い曲げ剛性と比較的柔軟な捩じり剛性とを両立させることを可能にする。一般に、クロスメンバの断面形状に基づく、曲げに関するモーメント オブ イナーシャと、捩じりに関するモーメント オブ イナーシャとによって、曲げ剛性と捩じりの柔軟性(比較的)との間の望ましい妥協が得られる。
スチール(またはその他の等方性材料)のクロスメンバを作成するために選ばれる断面は、しばしば、「V」、「U」または「L」型の形状を有する。これは、これらの断面形状は、曲げに関するモーメント オブ イナーシャと、捩じりに関するモーメント オブ イナーシャとの間の良好な関係を有するからである。
近年、自動車構造の下部及び中間の範囲の部分に対する、フレキシブルアクスル技術の広範な使用が見られる。これは、フレキシブルアクスルは、性能と構造との間の良好な折り合い、溶接タイプの組立てを主に用いる経済的な適用を含む、多くの利点を有するからである。
フレキシブルアクスルの技術には幾つかの限界があるが、上記のような利点があるので、懸架装置の設計者は、これらの限界を押し広げるように絶えず努力している。実際、フレキシブルアクスルは、縦方向の剛性と横方向の剛性との間のデリケートな折り合い、大きな弾性変位を受ける構成部材の疲労強度に依存する耐久性の問題を含む幾つかの制約を受ける。
快適性と運転の楽しさとに対する要求が絶えず上昇しているので、フレキシブルアクスルの設計は、通常アンチロールバー(以下ARBと記す)として知られている2つの横方向の案内バーの間に捩じり剛性を導入する方向へ特に仕向けられる。これは、旋回中の横揺れの量を、懸架装置の縦方向の良好な安定性を維持しながら制限し、路面の欠陥が車体へ伝達されないことを保証するためである。
しかしながら、フレキシブルアクスル技術を、乗車の快適性を損なうことなく、重量車両(大型セダン、ワンボックスの商用車等)へ適用する境界が絶えず拡張しているので、構成部材は、偶発的な応力に対する静的強度であれ、アクスルの寿命を表す負荷サイクルにおける疲労強度であれ、作動限界に近い大きな応力を受ける傾向がある。
ところで、ARBは、特に耐久性に関して開発が最も難しい部品の1つである。クロスメンバ本体の強度の他に、通常は溶接される縦アームへの連結領域は特に大きい応力を受けるので、連結部が早期に破断しないように、開発者は充分注意する必要がある。
本出願人の名における特許出願FR 2 846 914に記載された解決策は、関連するフレキシブルアクスルの簡単で安価な製造工程を維持しながら、アンチロールバーの性能を最適化するために提案された。
図1、2に示すこの解決策は、縦アームとアンチロールバーの端部との間に設けられる接続部品を含む。
図に示すように、この接続部品は、溶接するための2つの側方突出部1と、2つの側方突出部1を接続する連結面3に設けられた、ARBと連結するための連結部2とを有する。
連結面3は、連結部2と2つの側方突出部1との間に、凹部4を有する。
このような部品は、金属板を切断した後、側方突出部1を曲げる(例えばプレス技術によって)ことによって得られる。
実際には、この接続部品は、特に旋回時に極めて高い応力を受け、接続部品の強度を最適化するためには、幾つかのパラメータを考慮する必要がある。
これらのパラメータには、接続部品の長さ、幅、厚さ、接続部品を製造する材料、接続部品と縦アームとの間に設けられる溶接ビードのルート及び形状、凹部の形状と位置が含まれる。
特に、寸法L1、L2、H、P(図1、2)が、ARBの曲げに関する柔軟性と、ARBの捩じりに関する剛性とを最適化するために検討される。
より明確には、このような接続部品を研究する目的は、自動車の縦軸の周りの良好な捩じりの柔軟性と、横方向における大きな捩じり剛性との組み合わせを得ることにある。これは、ARBの捩じりに影響することなく、曲げの不利な影響を制限するためである。曲げは、ほとんど全部伝達される。
従って、自動車の構造が許容する場合には、連結面の面積がARBの捩じりによって生じる応力流れの分散を可能にするように、充分大きな寸法L1、L2、Hが設けられる。このようにすることによって、接続部品とARBとの溶接ビードの強度が補強される。
しかしながら、制限された環境においては、一方では縦アームへ、他方ではARBへ接続する、接続部品と溶接ビードの強度を確保するように、寸法L1、L2、H、Pを充分に調節することは不可能である。
この結果、従来技術に従って設計された接続部品を、アクスルの近傍において利用可能なスペースが減少された自動車の中に設けることは不可能である。
FR 2 761 304 A FR 2 846 914 A
本発明は、従来技術の上記問題点を解消することを特に目的とする。
より明確には、本発明は、従来技術による接続部品と比較して、より小さいスペースに組み込み可能で、充分な機械強度と耐久性を有する、接続部品を提供することを目的とする。
また本発明は、接続部品が組み込まれるアクスルの重量を制限することに貢献する、接続部品を提供することを目的とする。
また本発明は、標準の厚さの金属板から製造することが可能な、接続部品を提供することを目的とする。
また本発明は、設計が簡単で、使用が容易で、容易に安価に製造可能な、接続部品を提供することを目的とする。
これらの目的と、以下に明らかとなるその他の目的は、アンチロールバーと連結するための連結部を有する連結面を含み、上記連結面は、縦アームに連結するための2つの側方突出部を接続する、自動車の上記アンチロールバーとアクスルの上記縦アームとの間に設けられる接続部品において、各上記側方突出部は、第1の横方向部を有し、上記第1の横方向部は、上記第1の横方向部の厚さに応じた、間に第1間隔を有する2つの面の間を主として伸び、上記連結面は、少なくとも部分的に、第2の横方向部を有し、上記第2の横方向部は、上記第2の横方向部の厚さに応じた、2つの面の間を伸び、上記2つの面の1つは上記連結部を含み、上記2つの面は、間に第2間隔を有し、上記第2間隔は、上記第1間隔よりも大であることを特徴とする、自動車のアンチロールバーとアクスルの縦アームとの間に設けられる接続部品を主題とする本発明によって達成される。
このようにして、アンチロールバーから伝達される捩じりモーメントに耐える充分な能力を維持しながら、小さな寸法L1、L2、H(図1、2)を有する接続部品を作ることができる。
従って、アンチロールバーから伝達される捩じりモーメントに耐える部品の能力を増加させる性質を有する手段を構成するために、第3の寸法(アンチロールバーの軸方向に沿った)が用いられる。
このようにして、アンチロールバーの連結領域の近傍における材料の厚さによってもたらされる補強によって、アンチロールバーと接続部品との間の連結が、耐久性のある仕方で維持される。
従って、このような接続部品は、機械的強度に関する評価基準と、限られたスペースの中への組み込みに関する評価基準に、充分に応える。
本発明の第1のアプローチによれば、上記接続部品は、少なくとも3つの異なる厚さの領域を有し、上記3つの異なる厚さの領域の少なくとも2つの端部領域は、上記側方突出部の面の中へ主として延び、第1の厚さを有し、上記3つの異なる厚さの領域の少なくとも1つの中間領域は、上記アンチロールバーとの連結のために、少なくとも上記連結部の近傍へ伸び、上記第1の厚さよりも大きい第2の厚さを有する。
従って、アンチロールバーの軸に沿った寸法が、接続部品の厚さを局部的に増加するために用いられる。この厚さの増加は、従って、良好な機械的強度を有する接続部品をもたらす。
第1のアプローチの望ましい実施の形態によれば、上記中間領域は、各上記側方突出部の方向へ、上記側方突出部へ向けて減少する高さを有して続く。
このようにして、接続部品の補強領域は、アンチロールバーによって引き起こされた捩じり応力を分散することを可能にし、連結領域、従って接続部品とアンチロールバーとの間の溶接ビードの応力が軽減される。
有利には、上記中間領域は、上記連結面内に限られる。
このようにして、最も厚い領域を連結面内に限ることができ、従って接続部品の対応する重量の増加が制御される。
望ましくは、各上記端部領域は、上記中間領域の延長部の各側で、上記連結面の中へ伸びる。
このようにして、端部領域は、アンチロールバーから伝達される捩じり応力の吸収と、アンチロールバーの曲げによって生じる応力の吸収に貢献する。
可能な変形においては、上記中間領域は、上記連結部と各上記側方突出部との間に少なくとも1つの穴を有する。
このようにして、応力の拡散の流れの方向を変更することができる。従って、接続部品に望まれる機械的な挙動に応じた、この穴は、設けてもよいし、設けなくてもよい。
有利には、上記中間領域は、上記連結面の各面上に形成された付加された厚みによって範囲を定められる。
このようにして、中間領域の厚さを著しく変えることができる。しかしながら、他の実施の形態においては、付加された厚みは、連結面の1つの面上にのみ形成される。
望ましい1実施の形態によれば、上記連結部は、上記アンチロールバーを受け入れるための開口を含む。
しかしながら、可能な実施の形態によれば、中実(従って開口のない)連結部を設けることも構想可能であり、この場合、アンチロールバーは、接続部品へ衝頭溶接される。
しかしながら、この開口は、接続部品の連結面とアンチロールバーとの間の信頼性が高い接続を得ることに貢献する。この接続は、接続部品をアンチロールバーへ連結するために、溶接ビードを接続部品の両側に設けることによって、特に補強することができる。
この場合、上述の付加された厚みは、少なくともこの開口の周囲に位置し、付加された厚みを、連結フランジとして、あるいはその中へアンチロールバーが挿入されるスリーブとして、形成することができる。
本発明の第2のアプローチによれば、上記連結部は、上記アンチロールバーを挿入するためのスリーブを含む。
この場合、スリーブは、アンチロールバーから伝達される捩じり応力を、効率的に吸収することと分散することとの少なくとも一方を可能にする領域を構成する。
有利には、上記接続部品は、少なくとも1枚の金属板から作られる。
このようにして、後により明らかとなるように、接続部品は、簡単且つ安価に製作できる。
第2のアプローチの有利な実施の形態によれば、上記スリーブは、上記金属板の変形によって作られる。
このようにして、材料を追加することなしにスリーブを得ることができ、このことは、接続部品の重量の観点から特に有益であることが明らかである。
可能な変形においては、上記開口は、上記アンチロールバーの端部に作られた溝と係合するための、少なくとも1つのスプラインを上記開口の周囲に有する。
このようにして、アンチロールバーから接続部品への捩じりモーメントの伝達がさらに改良される。
連結部のスプラインとアンチロールバーの溝を適当に分布させることによって、連結部とアンチロールバーとの間の溶接ビードの節約が可能になる。
特有の実施の形態によれば、上記接続部品は、上記連結面と上記側方突出部とを含む、上記金属板から作られた第1部品と、上記中間領域の範囲を定めるように上記連結面に取り付けられた板とを含む。
中間領域は、他の技術によって得ることが可能である。構想可能な他の可能な実施の形態によれば、中間領域は、特に金属板の鍛造によって、あるいは鋳造による部品の作成によって得ることが可能である。
特有の実施の形態によれば、各上記側方突出部は、切り込み部によって分離された上連結端部と下連結端部とを有する。
このようにして、相対的な柔軟性が側方突出部へ導入され、このことは、接続部品に作用する応力の、より良好な吸収と分散との少なくとも一方を可能にする。このことは、接続部品と対応するアンチロールバーとの間の接続を、より強固にすることに貢献する。
また本発明は、クロスメンバを介して接続された2つの縦アームと、アンチロールバーとを含み、上記アンチロールバーと各上記縦アームとの間に接続部品が設けられ、上記接続部品は、上記アンチロールバーと連結するための連結部を有する連結面を含み、上記連結面は、上記縦アームに連結するための2つの側方突出部を接続する、自動車のアクスルにおいて、各上記側方突出部は、第1の横方向部を有し、上記第1の横方向部は、上記第1の横方向部の厚さに応じた、間に第1間隔を有する2つの面の間を主として伸び、上記連結面は、少なくとも部分的に、第2の横方向部を有し、上記第2の横方向部は、上記第2の横方向部の厚さに応じた、2つの面の間を伸び、上記2つの面の1つは上記連結部を含み、上記2つの面は、間に第2間隔を有し、上記第2間隔は、上記第1間隔よりも大であることを特徴とする、ことを特徴とする、自動車のアクスルにも関する。
また本発明は、クロスメンバを介して接続された2つの縦アームと、アンチロールバーとを含み、上記アンチロールバーと各上記縦アームとの間に接続部品が設けられ、上記接続部品は、上記アンチロールバーと連結するための連結部を有する連結面を含み、上記連結面は、上記縦アームに連結するための2つの側方突出部を接続する、少なくとも1つの自動車のアクスルが装備された自動車において、各上記側方突出部は、第1の横方向部を有し、上記第1の横方向部は、上記第1の横方向部の厚さに応じた、間に第1間隔を有する2つの面の間を主として伸び、上記連結面は、少なくとも部分的に、第2の横方向部を有し、上記第2の横方向部は、上記第2の横方向部の厚さに応じた、2つの面の間を伸び、上記2つの面の1つは上記連結部を含み、上記2つの面は、間に第2間隔を有し、上記第2間隔は、上記第1間隔よりも大であることを特徴とする、自動車のアクスルが装備された自動車にも関する。
また本発明は、上記接続部品の製造方法にも関する。
上述した本発明の第1のアプローチによれば、上記接続部品の製造方法は、以下の工程:
− 第1の金属板を上記接続部品の形状に裁断する;
− 上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る;
− 上記側方突出部を得るために曲げる;
を含む。
上記接続部品の製造方法の第1の実施の形態によれば、上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る工程は、上記金属板の熱間形成によって実行される。
上記接続部品の製造方法の第2の実施の形態によれば、上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る工程は、上記第1の金属板へ第2の金属板を溶接することによって実行される。
上述した本発明の第2のアプローチによれば、上記接続部品の製造方法は、以下の工程:
− 第1の金属板を上記接続部品の形状に裁断する;
− 上記開口を切り抜く;
− プレス工程の際に、上記スリーブを形成するように、上記連結面を変形させる;
を含む。
本発明のその他の特徴及び利点は、非限定的な例として示される、本発明の実施の形態の以下の説明を読むことと、添付図面から明らかとなるであろう。これらの図面において:
−図1及び図2は、それぞれ従来技術による接続部品の斜視図と正面図であり;
−図3及び図4は、フレキシブルアクスルの縦アームとアンチロールバーとの間に配置された、本発明による接続部品の2つの斜視図であり;
−図5は、フレキシブルアクスルに装着された、本発明による接続部品を示す図であり;
−図6は、本発明のもう1つの実施の形態による接続部品の斜視図である。
本発明の第1のアプローチによれば、接続部品は、様々な厚さを有する。すなわち、少なくともARBと連結するための連結部は、接続部品の他の領域に比べて厚くされる。これは、接続部品が、特に限られたスペースの中に組み込むために小さな寸法を有する必要があるときに、接続部品の強度と重量との間の妥協を得るためである。
このことは、アンチロールバー(ARB)51と縦アーム52との間に設けられる接続部品を示す図3〜5に示されており、接続部品は、縦アームに溶接するための側方突出部1を接続する連結面3を含む。
本発明のこの実施の形態によれば、接続部品10は、ARBと連結するための連結部2の近傍へ伸びる中間領域31を有し、この中間領域31は、接続部品10の側方突出部1に概ね相当する端部領域よりも大きい厚さを有する。
図示されているように、中間領域31は、連結部2の範囲を定める開口の回りに伸び、側方突出部1の方向へ、高さを減少しながら続く。
厚さが薄い端部領域自身は、中間領域31の側方への延長部の両側へ伸びるように、側方突出部1と、側方突出部1の連結面3の中への延長部11とを含む。
図3、4に示すように、中間領域31は、連結面の中に概ね含まれ、連結面の各面に設けられた、厚さ増大部からなる。
上述の接続部品の構想可能な変形によれば、以下のものも設けることができる:
− 連結面3の、連結部2の両側に作られた穴311(図3に点線で示す);
− 上端と下端を介して対応する縦アームに溶接するために、各側方突出部1に作られた切込み部12(図3に点線で示す);及び
− ARBの端部に作られた1または複数の溝と係合するための、連結部2の中の開口の周囲に作られた1または複数のスプライン(図示しない)。
本発明による接続部品は、従って、図5(フレキシブルアクスルのクロスメンバ53の開いた部分の内部における接続部品10の組立体を明示する)に示すようなフレキシブルアクスルの中へ組み込むことが可能であり、接続部品10は、一方では縦アーム52へ、他方ではARB51へ溶接される。
この組み立て状態において、スペースは、接続部品の寸法が比較的小さくなければならない場合のものであることが分かる。
このような接続部品は、所定の形状に従って裁断された金属板から製造可能である。
中間領域31は、特に次の技術によって得ることができる:
− 裁断された金属板の熱間形成(鍛造);または
− 第2の金属板を中間領域31の形状に裁断し、第1の金属板へ溶接する。
接続部品の製造方法は、側方突出部1を曲げる工程も含み、この工程は、特に中間領域を得る技術に応じて、中間領域を得る前、または中間領域を得た後に実行することが可能である。
このようにして作られた接続部品は、次にフレキシブルアクスルの縦アームへ溶接され、次いでARBが接続部品へ溶接される。これらの2つの溶接工程の順序は逆にしてもよい。
図6に示す本発明の第2のアプローチによれば、接続部品は、スリーブ60を有する。このスリーブ60は、ARBを挿入するためのものである。
このようにして、連結部は、側方突出部の厚さよりも大きい距離、後方へずらされる。
この実施の形態は、接続部品とARBとの間に、溶接ビードを追加することを可能にする。
このような接続部品は、所定の形状に従って裁断され、開口が設けられた金属板から製造可能であり、次いで、ARBを受け入れるためにスリーブを形成するために、プレス加工される。

Claims (14)

  1. アンチロールバー(51)と連結するための連結部(2)を有する連結面(3)を含み、上記連結面(3)は、縦アーム(52)に連結するための2つの側方突出部(1)を接続する、自動車の上記アンチロールバー(51)とアクスルの上記縦アーム(52)との間に設けられる接続部品において、
    2つの端部領域と中間領域(31)を有し、上記各端部領域は上記側方突出部(1)と上記側方突出部(1)から上記連結面(3)の中へ伸びた延長部(11)を含み、上記端部領域は第1の厚さを有し、上記中間領域(31)は、上記連結部(2)の近傍へ伸び、上記第1の厚さよりも大きい第2の厚さを有すること、
    上記中間領域(31)は、上記連結面(3)の各面上に形成された付加された厚みによって範囲を定められること、
    を特徴とする、接続部品。
  2. 上記中間領域(31)は、上記連結面(3)内に限られることを特徴とする、請求項1に記載接続部品。
  3. 上記中間領域(31)は、上記連結部(2)と各上記側方突出部(1)との間に少なくとも1つの穴(311)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載接続部品。
  4. 上記連結部(2)は、上記アンチロールバー(51)を受け入れるための開口(2)を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載接続部品。
  5. 上記連結部(2)は、上記アンチロールバー(51)を挿入するためのスリーブ(60)を含むことを特徴とする、請求項4に記載接続部品。
  6. 上記開口は、上記アンチロールバー(51)の端部に作られた溝と係合するための、少なくとも1つのスプラインを上記開口の周囲に有することを特徴とする、請求項4または5に記載接続部品。
  7. 上記連結面(3)と上記側方突出部(1)とを含む、金属板から作られた第1部品と、上記中間領域の範囲を定めるように上記連結面(3)に取り付けられた板とを含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載接続部品。
  8. 各上記側方突出部(1)は、切り込み部(12)によって分離された上連結端部と下連結端部とを有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載接続部品。
  9. クロスメンバ(53)を介して接続された2つの縦アーム(52)と、アンチロールバー(51)とを含み、上記アンチロールバー(51)と各上記縦アーム(52)との間に、請求項1〜8のいずれか1つに記載の接続部品(10)が設けられた、自動車のアクスル。
  10. 請求項9に記載する、少なくとも1つの自動車のアクスルが装備された自動車
  11. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の、自動車のアンチロールバーとアクスルの縦アームとの間に設けられる接続部品の製造方法において、以下の工程:
    − 第1の金属板を上記接続部品(10)の形状に裁断する;
    − 上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る;
    − 上記側方突出部(1)を得るために曲げる;
    を含むことを特徴とする、接続部品の製造方法。
  12. 上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る工程は、上記金属板の熱間形成によって実行されることを特徴とする、請求項11に記載の接続部品の製造方法。
  13. 上記第1の厚さと上記第2の厚さとを得る工程は、上記第1の金属板へ第2の金属板を溶接することによって実行されることを特徴とする、請求項11に記載の接続部品の製造方法。
  14. 請求項5に記載の、自動車のアンチロールバーとアクスルの縦アームとの間に設けられる接続部品の製造方法において、以下の工程:
    − 第1の金属板を上記接続部品(10)の形状に裁断する;
    − 上記開口を切り抜く;
    − プレス工程の際に、上記スリーブを形成するように、上記連結面(3)を変形させる;
    を含むことを特徴とする、接続部品の製造方法。
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