JP4887727B2 - 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法 - Google Patents

画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4887727B2
JP4887727B2 JP2005305538A JP2005305538A JP4887727B2 JP 4887727 B2 JP4887727 B2 JP 4887727B2 JP 2005305538 A JP2005305538 A JP 2005305538A JP 2005305538 A JP2005305538 A JP 2005305538A JP 4887727 B2 JP4887727 B2 JP 4887727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
frame rate
motion vector
frame
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005305538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007116418A (ja
JP2007116418A5 (ja
Inventor
幹男 小清水
泰史 佐藤
武男 津村
慶浩 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005305538A priority Critical patent/JP4887727B2/ja
Priority to US11/543,915 priority patent/US8081255B2/en
Priority to TW095138115A priority patent/TW200729927A/zh
Priority to KR20060101214A priority patent/KR101297773B1/ko
Priority to CN2006100642013A priority patent/CN1984304B/zh
Publication of JP2007116418A publication Critical patent/JP2007116418A/ja
Publication of JP2007116418A5 publication Critical patent/JP2007116418A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4887727B2 publication Critical patent/JP4887727B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0127Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level by changing the field or frame frequency of the incoming video signal, e.g. frame rate converter
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/02Handling of images in compressed format, e.g. JPEG, MPEG
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/04Changes in size, position or resolution of an image
    • G09G2340/0407Resolution change, inclusive of the use of different resolutions for different screen areas
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/04Changes in size, position or resolution of an image
    • G09G2340/0407Resolution change, inclusive of the use of different resolutions for different screen areas
    • G09G2340/0435Change or adaptation of the frame rate of the video stream
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2370/00Aspects of data communication
    • G09G2370/04Exchange of auxiliary data, i.e. other than image data, between monitor and graphics controller

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

本発明は、たとえば動画像や静止画のフレームレートや解像度を変換可能な画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法に関するものである。
半導体技術、表示デバイスの技術進歩により、より高解像度、より高フレームレートで画質が高い静止画、動画像を大量に扱えるようになっている。
しかし、それらの画像を作成したとしてもディスプレイ、テレビなどの表示装置全てで再生できるわけではない。
そこで、たとえば特許文献1には、「撮影時のフレームレートよりも低い第2のフレームレートで再生」することができる「画像処理方法」が提案されている。
また、特許文献2には、「映像信号の再生速度調整やレート変換を自動的に行える」ようにした「映像信号記録装置および映像信号再生装置」が提案されている。
また、動画像の時間や情報量も多くなってきている。それらを作成した後に使用者が見るときに時間がかかってしまう。
そこで、特許文献3には、「同一時間帯」の「複数アングルあるいは複数のシーン」を選択して「同時表示」することができる「多面表示方法および装置」が提案されている。
ところで、一般的な高速撮影可能な画像記録装置あるいはビデオカメラおよびデジタルカメラシステムは、人間の視覚に対して十分な時間的解像度であるフレームレート15fps〜60fpsを超える撮影が可能なイメージセンサ及び画像処理部分を有している。
それらの装置では、装置に付属する記憶領域の容量及び転送速度が耐えうる時間だけ、たとえば120fps, 240fpsといった高いフレームレートでの撮影が可能である。
また、フレームレート変更方法としては、一般的にフレームレートを撮影前に設定する必要がある。
特開2004−221999号公報 特開2002−320203号公報 特開2005−27337号公報
ところが、特許文献1に開示された「画像処理方法」では「撮影時のフレームレートよりも低い第2のフレームレートで再生」することができるが表示装置ごとに表示可能な「第2のフレームレート」を設定する必要がある。
また、特許文献2に開示された「映像信号記録装置および映像信号再生装置」は「映像信号の再生速度調整やレート変換を自動的に行える」が、「再生器」が1つしかなく「再生信映像号」を同時に1つしか出力できない。
また、特許文献3に開示された「多面表示方法および装置」は、「同一時間帯」の「複数アングルあるいは複数のシーン」を選択して「同時表示」することができるが、異なる時間帯のものを表示したり、同一シーンを異なる再生方法で同時表示することができない。
また、画質の高い画像を扱うと回路、装置の周波数、消費電力、メモリ使用量が大きくなってしまうという不利益がある。
また、上述した一般的な高速撮影可能な画像記録装置あるいはビデオカメラおよびデジタルカメラシステムは、装置に付属する記憶領域の容量及び転送速度が耐えうる時間だけ、たとえば120fps, 240fpsといった高いフレームレートでの撮影が可能であるものの、撮影した高フレームレートデータを後から表示して閲覧する際、高フレームレートデータ部分だけが独立しており、その部分のみを再生するのが一般的であり、特に通常の速度で撮影したデータから連続した形で視聴者に違和感なく見せる手段が不足しているのが現状である。
また、上述したフレームレートを撮影前に設定する必要があるフレームレート変更方法において、フレームレートの設定を撮影中は変更できないため、ユーザが任意のタイミングでフレームレートを変更することができない。
そのため、フレームレートを高めに設定して撮像した場合、画像データ量が多くなり、大容量のメモリが必要になるという不利益がある。
本発明の目的は、表示装置や内部状態に合わせて最適なフレームレート、解像度を得ることができる画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、通常の速度で撮影したデータから連続した形で視聴者に違和感なく見せることができるカメラシステムを提供することにある。
また、本発明の目的は、メモリ容量の増大を抑止しつつ、ユーザが任意のタイミングでフレームレートを変更することができるカメラシステムを提供することにある。
本発明の第1の観点の画像変換装置は、再生すべき画像のフレーム情報および動きベクトル情報を格納可能なメモリと、画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンと、上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換可能で、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理部と、を有し、上記処理エンジンは、通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数にピクセルから新しいピクセルを作成し、フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求める機能を含み、上記画像処理部は、上記メモリに動きベクトル情報がある場合には、上記処理エンジンに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、読み出した再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理エンジンに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する
好適には、上記画像処理部は、一定時間内に再生するフレームの数を減らすが画像全体の再生枚数は変更することなくフレームレートの変換を行う。
好適には、上記画像処理部は、一定時間内に再生するフレームの数を減らし画像全体の再生時間は変更することなくフレームレートの変換を行う。
好適には、上記画像処理部は、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する。
好適には、画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンを含み、上記画像処理部は、上記処理エンジンの処理結果に基づいて新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する。
好適には、上記処理エンジンは、上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求め、上記画像処理部は、上記新しい動きベクトルに基づいて新しいフレームを生成する。
本発明の第2の観点は、外部からの画像信号を処理する画像信号処理装置であって、再生すべき画像のフレーム情報および動きベクトル情報を格納可能なメモリと、画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンと、上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換可能で、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理部と、少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部と、を有し、上記画像処理部は、接続された表示装置の性能および上記接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換可能で、かつ、上記処理エンジンは、通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求める機能を含み、上記画像処理部は、上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトル情報がある場合には、上記処理エンジンに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理エンジンに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更し、かつ、上記画像処理部は、所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成可能であり、作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理する
好適には、上記画像処理部は、装置の内部状態に応じてフレームレートを変換可能である。
好適には、上記画像処理部は、少なくとも周波数、消費電力、メモリ使用量のうちの少なくとも1つに合わせて、フレームレートを変更可能である。
好適には、上記画像処理部は、上記フレームレートを異なる組み合わせにして接続された表示装置に画像を表示可能な手段を有する。
好適には、上記画像処理部は、複数の表示装置に同時にフレームレートの一定ではない画像を表示可能な手段を有する。
好適には、上記画像処理部は、表示装置に合わせてフレームレートを落とす際、落とすフレームの画像情報を落とさないでフレームに反映することにより、高画質な低レートフレームの画像を出力する手段を有する。
好適には、上記画像処理部は、規格外のフレームレートで作成された画像を表示装置に合わせて作り直す手段を有する。
本発明の第3の観点のカメラシステムは、被写体の像を撮像し画像データを出力する撮像部と、画像データに所定の処理を行う画像信号処理装置と、を含み、上記画像信号処理装置は、再生すべき画像のフレーム情報および動きベクトル情報を格納可能なメモリと、画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンと、上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換可能で、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理部と、少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部と、を有し、上記画像処理部は、接続された表示装置の性能および上記接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換可能で、かつ、上記処理エンジンは、通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求める機能を含み、上記画像処理部は、上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトル情報がある場合には、上記処理エンジンに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理エンジンに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更し、かつ、上記画像処理部は、所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成可能であり、作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理する
好適には、上記画像処理部は、あらかじめ設定した任意の変化レートに従って、撮影した各フレーム画像の時間間隔を変更して間引いた画像を保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを作成可能である。
好適には、表示装置を接続可能な接続部を有し、上記画像処理部は、作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理する。
好適には、上記画像処理部は、作成した各フレーム間隔が任意に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、再生速度が任意に変化するように処理する。
好適には、上記画像処理部は、一定のフレームレートで既に記録済みの画像データに対し、段階的にフレームを間引く処理を行う。
好適には、撮影するフレームレートの指定を行う入力装置を備え、当該入力装置に対する入力の強度に応じて、撮影するフレームレートを任意に変更可能である。
好適には、上記操作部は、ボタンスイッチの押し込む強さにより段階的または連続的なフレームレートの変更指示が可能である。
好適には、上記撮像部は固体撮像素子を含み、当該固体撮像素子駆動周波数は変更せずに水平、垂直のブランキング期間を制御することでフレームレートを変化させる。
好適には、上記撮像部は固体撮像素子を含み、当該固体撮像素子駆動周波数は変更せずに、使用フレームの選択によりフレームレートを変化させる。
好適には、上記撮像部は固体撮像素子を含み、当該固体撮像素子駆動周波数を動的に変化させることで固体撮像素子のフレームレートを変化させる。
本発明の第4の観点は、外部からの画像信号を処理する画像信号処理方法であって、
画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理ステップと、上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換し、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理ステップと、接続部に少なくとも一つの表示装置を接続する接続ステップと、を有し、上記画像処理ステップは、接続された表示装置の性能および少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換するステップを含み、上記処理ステップは、通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成するステップと、フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成するステップと、上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めるステップと、を含み、上記画像処理ステップは、上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトルがある場合には、上記処理ステップに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせるステップと、上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理ステップに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせるステップと、求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更するステップと、を含み、上記画像処理ステップは、所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成するステップと、作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理するステップと、を含む
本発明によれば、表示装置や内部状態に合わせて最適なフレームレート、解像度を得ることができる。
また、通常の速度で撮影したデータから連続した形で視聴者に違和感なく見せることができる。
また、メモリ容量の増大を抑止しつつ、ユーザが任意のタイミングでフレームレートを変更することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るフレームレート変換装置の構成例を示す図である。
本フレームレート変換装置10は、図1に示すように、動画像変換回路11、CPU12、および外部メモリ13を有する。
そして、動画像変換回路11は、メモリコントローラ111、画像処理ブロック112、および内蔵メモリ113を有している。
動画像変換回路11は、CPU12により制御され、基本的に外部メモリ13上にある動画像のフレームレートを変換する。
ここで、あるフレームレートの動画像があったときにその再生方法としていくつか述べる。
図2は、いわゆる通常再生、スロー再生、間引き再生の例を示す図である。
まず、そのまま再生する方法である。
次に、一秒間に再生するフレームの数を減らすが動画像全体の再生枚数は変更しない方法がある。この場合は元の動画像と比較して再生時間が増えるためスロー再生となる。
その他、再生するフレームを選択して一秒間に再生するフレームレートの数を減らし動画像全体の再生時間は変更しない方法がある。この場合は元の動画像と比較して細かい単位で動きが減少していることになる。
以上の3つの方法の240fpsの場合の図が、図2の<1>通常再生、<2>スロー再生、<3>間引き再生である。
この他に1秒間に再生する画像を増やす場合もある。
1秒間に再生するフレームを減らすために再生するフレームを選択する方法は、いくつか選んでそのまま再生する方法と、複数のフレームから平均をとるなどして新しく再生用のフレームを作成する方法がある。
本第1の実施形態に係るフレームレート変換装置10は、それらを実現して動画像のフレームレートを変換できる回路の一例である。
上述したように、フレームレート変換装置10の動画像変換回路11は、CPU12の制御の下、外部メモリ13上にある動画像のフレームレートを変換する。
動画像変換装置11は、再生するフレームを選ぶだけの場合はメモリコントローラ111により外部メモリ13から再生するフレームだけ読み込んでそれらを書き出す。
動画像変換装置11は、新しく再生用のフレームを作成する場合には、一度、メモリコントローラ111により内蔵メモリ113に複数のフレームを読み込む。その後、画像処理ブロック112が内蔵メモリ113内の複数のフレームから最適なフレームを計算して作成し、メモリコントローラ111を通してそのフレームを外部メモリ13に書き込む。
なお、複数のフレームから最適なフレームを計算して作成する方法は、CPU12から設定できる。
図3は、図1の動画像変換回路の画像処理ブロックの構成例を示す図である。
画像処理ブロック112は、図3に示すように、演算器1121、画像拡大縮小エンジン1122、画像拡大縮小エンジン1123、メモリアクセス回路1124、および制御回路1152を有している。
メモリアクセス回路1124は、メモリコントローラ111と内蔵メモリ113へのデータの読み書きのアクセスを行う。
制御回路1152は、CPU12から設定されてフレームの計算方法に応じた演算器1121、画像拡大縮小エンジン1122、および画像拡大縮小エンジン1123の動作の制御を行う。
画像拡大縮小処理エンジン1122,1123とは、画像を任意のサイズに拡大縮小する演算の機能を持った回路である。その機能は1つの画像内の複数のピクセルの色、輝度情報から新しいピクセルの色、輝度情報をフィルタ計算して求めだすことによって実現している。
図4(A),(B)は、本実施形態に係る画像拡大縮小処理エンジンの拡大縮小処理の例を示す図であって、図4(A)は通常時の拡大縮小処理を示し、図4(B)はフレームレート変換時の拡大縮小処理を示している。
図4(A)に示すように、画像拡大縮小エンジン1122(1123)がメモリ113上にある元画像OIMの複数のピクセルから新しいピクセルNPXLを作成している。
それを図4(B)に示すように使用することによってフレームレートの変換にも使用できる。
図4(B)のフレームレート変換時においては、画像拡大縮小エンジン1122(1123)がメモリ113上にある複数の元画像OIM1、OIM2,OIM3から新しいピクセルNPXLを作成している。
複数のフレームから新しいフレームを作成することができるので、一定期間内の動画像のフレームレートを増減できる。
またはMPEGの場合、動きベクトルという各ピクセルが前後のフレームと比較してどのくらい移動したのかを動きベクトルという値でわかるのでそれを使用する方法もある。
複数のタイミングの動きベクトルを画像拡大縮小処理エンジン1122(1123)に入力として与えて別のタイミングの動きベクトルを求める。その新しい動きベクトルを使用して新しい画像を生成することができる。
図3の場合、演算器1121を画像生成にも使用することになる。もしもMPEGではない動画像を処理するときは複数のタイミングのフレームから動きベクトル自体を演算器1121を使用して求めることになる。
図5は、本実施形態に係る画像拡大縮小処理エンジンにおいて動画像を処理するときに動きベクトルを求める処理手順を示すフローチャートである。
この場合、動きベクトル情報がメモリ113にあるか否かの判別を行う(ST1)。ない場合には外部メモリ13から画像を読み込み(ST2)、演算器1121で動きベクトルを計算する(ST3)。そして、動きベクトルが十分ある場合には(ST4)、画像拡大縮小処理エンジンに入力し(ST5)、新しい動きベクトルを求める(ST6)。
次に、メモリ13から画像を読み込み(ST7)、演算器1121で動きベクトルの演算処理を行い(ST8)、その新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを生成する(ST9)。
なお、図5と図4の方法を同時に使用してもかまわない。
図3に示す画像処理ブロック112の回路の場合、画像拡大縮小エンジンを2つ使用しているため、動画像の拡大縮小変換とフレームレートの変換の両方が行える。
画像拡大縮小エンジンを1つしか使用していなかったとしても、制御回路1125から画像拡大縮小エンジンを制御して2回動かすことによって2つあるときと同様の処理が行える。
また、画像拡大縮小エンジンも演算器も画像処理ブロック112中に何個あっても良い。
したがって、図3に示す制御回路1152を含む画像処理ブロック112を適用することによって動画像の拡大縮小変換、フレームレート変換を実現することができる。
上記の方法を使わずに、演算せずに必要なフレームを選択して保存するというより単純な方法で変換しても構わない。変換方法は任意に選択することができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。
この画像信号処理装置は、第1の実施形態にかかるフレームレート変換装置を適用した構成を有する。
本画像信号処理装置200は、動画像変換回路201、CPU202、内蔵メモリ203、外部インターフェース(I/F)204、画像圧縮伸長部205、メモリインインターフェース(I/F)206、外部メモリ207、ストレージインターフェース(I/F)208、および外部保存用メモリ209を有している。
図6の画像信号処理装置200は、第1の実施形態において説明した変換装置を内蔵したLSIとして構成した例を示している。
図6において、動画像変換回路201が図1の動画像変換回11に対応し、CPU202が図1のCPU12に相当し、外部保存用メモリ209または/および外部メモリ207が図1の外部メモリ13に相当している。
また、図6においては、動画像変換回路201に対してバスを介し内蔵メモリ203が接続されている例を示している。
これらの構成、機能については、第1の実施形態と同様であることから、ここでは詳細な説明は省略する。
CPU202は、動画像変換回路201、画像圧縮伸長部205や回路全体の制御を行う。
外部インターフェース204はUSB,PCI等の接続を可能とするインターフェースとして機能する。
画像圧縮伸長部205は、画像メモリとしての内蔵メモリ203に記憶された被圧縮データを読み出して伸長処理するデコーダの機能や、カメラの信号などの複数の画像データから圧縮信号処理して画像ソースを作成するエンコード機能を有する。
画像圧縮伸長部205は、ストレージインターフェース208を通して画像保存用メモリ209への画像データの保存、あるいはメモリ209からの再生を行うことができる。
画像保存用メモリ209としては、不揮発性のメモリであるフラッシュメモリやHDD、DVが適用可能である。
この画像信号処理装置200においては、画像圧縮伸長部205で動画像のエンコード、デコードが実行できる。外部保存用メモリ209にある動画像をそれでデコードして、動画像変換回路201で処理する。そして、再びエンコードし外部保存用メモリ209に書き込んだり、外部インターフェース204から出力することも可能である。
このような装置を使用することにより、容易に動画像の解像度、フレームレートの変換ができる。その結果、解像度、フレームレートが一定でない動画像も容易に扱うことも可能になる。また、動画像の規格外のフレームレート、解像度のものでも元のファイルは変更せずに表示することができる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。
この画像信号処理装置は、第1の実施形態にかかる変換装置を適用した構成を有する。
本第3の実施形態に係る画像信号処理装置200Aが第2の実施形態に係る画像信号処理装置200と異なる点は、メモリインターフェース206と外部メモリ207の代わりに、表示装置インターフェース210および表示装置211を設け、接続しているデバイス、表示装置に応じて解像度、フレームレートを変更して動画像を出力可能に構成したことにある。
表示装置インターフェース210は、表示すべき画像データを表示装置211に出力し静止画や動画を表示させる。
表示装置211としては、液晶表示装置(LCD)等が適用可能である。
図7の画像信号処理装置200Aにおいて、画像圧縮伸長部205を使用して外部保存用メモリ209上の動画像ファイルをデコードして画像メモリに書き込むことが可能である。逆に、画像圧縮伸長部205でエンコードすることも可能である。
USBで外部のデバイスに接続しているときはUSBは規格としてベンダID、プロダクトIDというデバイスを特定する識別子を持っている。そのデバイスの性能のデータベースを回路がメモリに持っていれば接続されているデバイスの性能を制御CPU202が判定することができる。
また、LANなどで接続されていたとしてもデバイスの情報を通信する規格が定まっていれば、デバイス名、性能を特定することができる。
表示装置211の性能を認識する場合には、情報の通信の規格が決まっていれば表示装置インターフェース210で容易に認識できる。
表示装置210と情報の通信ができない場合には接続時の電圧の変化で性能が判定できるように規格が決まっている場合がある。それで表示装置211の表示できる画像の最大サイズを判定することができる場合もある。また、表示装置211が別にUSBなどの外部インターフェース204でも接続されていれば、先述のように認識することもできる。
それらの性能から制御CPU202が適切な解像度、フレームレートを判断して、動画像変換回路201を制御する。
制御CPU202は、表示装置、デバイスの性能が低ければ、解像度、フレームレートを元の動画像から小さくする。逆に表示装置、デバイスの性能が高かれば大きくする。
また、デバイス、表示装置の性能だけでなく、接続されているインターフェースの性能に応じて制御することも可能である。接続されているインターフェースの転送速度に応じて、解像度、フレームレートを元の動画像から大きくしたり小さくすることも可能である。
また、接続されているデバイス、表示装置の性能が不明の場合は標準的な値や最も小さな値などの基本の値になるように解像度、フレームレートに動画像を変換する。この基本の値は使用者が自由(任意)に設定できる。
図8は、接続しているデバイス、表示装置に応じて解像度、フレームレートを変更する処理を示すフローチャートである。
たとえば、表示装置が接続され(ST10)、表示装置の性能が認識されると(ST11)、装置名を判定できたかを判断する(ST12)。装置名が判定できると、CPU202が装置の性能を判定し(ST13)、装置の性能を認識する(ST14)。
次に、指定された値があるか否かを判断する(ST15)。指定された値がある場合には、値を読み込み(ST16)、その値が装置の性能より大きいか否かを判断する(ST17)。
大きい場合には警告メッセージを発して(ST18)、ステップST19の値決定処理に移行する。
また、ステップST12において、装置名を判定できない場合には、基本の値を読み込み(ST20)、指定された値があるか否かを判断する(ST21)。指定された値がある場合には、値を読み込み(ST22)、ない場合には基本の値を読み込み(ST23)、ステップST19の値決定処理に移行する。
また、ステップST15において、指定された値がない場合には、装置の性能をもとに値を設定し(ST24)、ステップST19の値決定処理に移行する。
そして、値を決定して、適切な解像度、フレームレートを判断する(ST25)。
なお、これらの機能を使用せずに任意の解像度、フレームレートに使用者が指定して変換させることも可能である。接続されているデバイス、表示装置の性能が認識できていて、それよりも指定した解像度、フレームレートが上の場合は制御CPU202が使用者に警告情報を発する。
このような装置を使用することにより、デバイス、表示装置の性能に応じて最適な解像度、フレームレートに自動的に動画像を変換することが可能になる。高解像度、高フレームレートの動画像もデバイス、表示装置で処理可能なものに自動で変換できる。そのため、動画像の再生、出力を容易にできるようになる。
<第4実施形態>
図9は、本発明の第4の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。
この画像処理装置は、第1の実施形態にかかる変換装置を適用した構成を有する。
本第4の実施形態に係る画像信号処理装置200Bが第3の実施形態に係る画像信号処理装置200Aと異なる点は、図7の構成に加えて、クロックブロック212、電源制御部213、およびメモリ制御部214を設けて、回路装置内の状態に合わせて動画像の解像度、フレームレートを自律的に変換できるように構成したことにある。
クロックブロック212は、回路装置全体の周波数を制御し、周波数情報を制御CPU202に伝達する機能を有している。
電源制御部213は、回路装置全体の電源を制御し、回路装置全体の消費電力を制御CPU202に伝達する機能を有している。また、携帯機器の場合はバッテリの残り残量も制御CPU202に伝達することができる。
メモリ制御部214は、画像メモリ203へのアクセス状況、メモリの未使用領域の量を制御CPU202に伝達する機能を有している。
一般に、回路の周波数が低いと処理できるデータ量も少なくなる。そのため、周波数に応じて処理できる動画像の解像度、フレームレートも変化する。
そこで、周波数の情報を受けて制御CPU202が動画像の解像度、フレームレートを最適な値に変換することによって滞りなく動画像を処理することができる。
逆に、動画像の解像度、フレームレートに応じて、制御CPU202がクロックブロック212に指示して回路の周波数を上下させることも可能である。
また、データアクセス量が多いと回路全体の消費電力は大きくなる。そのため、動画像の解像度、フレームレートに応じて消費電力も上下する。
そこで、現在の消費電力、バッテリの残り残量の情報を受けて制御CPU202が動画像の解像度、フレームレートを最適な値に変換することによって消費電力を少なくすることができる。
逆に、動画像の解像度、フレームレートに応じて、制御CPU202が電源制御部に指示して回路の電圧を上下させることも可能である。
解像度、フレームレートが大きい動画像を扱おうとすればメモリ使用量は大きくなり、メモリへのアクセス頻度も多くなる。メモリが少なくなりすぎると処理できなくなり動画像の表示、出力が止まったり、遅れてしまう。
そこで、残りメモリ使用量、メモリへのアクセス状況に応じて動画像の解像度、フレームレートを制御CPU202が動画像変換回路に指示すれば、滞りなく表示、出力することが可能になる。
単純な変換方法を選択することによって、メモリアクセス、消費電力、周波数を下げることもできる。
以上の機能は複合して使用することも可能である。また、周波数、消費電力、メモリ使用量と解像度、フレームレートの関係は使用者が設定できる。
このような回路装置を使用することによって、低消費電力な動画像の再生システム、長時間動画再生が可能なシステムを実現することができる。
<第5実施形態>
図10は、本発明の第5の実施形態に係る画像信号処理装置を採用したカメラシステムの構成例を示すブロック図である。
本第5の実施形態に係る画像信号処理装置を含むカメラシステム200Cは、第3の実施形態に係る画像信号処理装置200Aを示す図7の構成に加えて、光学系215、CCDやCMOSセンサからなるイメージセンサ(撮像装置)216、アナログ信号処理部217、アナログ/デジタル(AD)コンバータ218、デジタル信号処理部219、操作デバイス220、およびヒューマンインターフェース221を設けて、カメラシステム200Cを構成している。なお、システム構成上、外部インターフェースは設けられていない。
光学系215、CCDやCMOSセンサからなるイメージセンサ(撮像装置)216、アナログ信号処理部217等により撮像部が構成される。
光学系215は、レンズを主体として構成され、図示しない被写体の像を撮像素子であるイメージセンサ216の受光面に結像させる。
イメージセンサ216は、光学系215を通して結像した被写体像の情報を光電変換し、アナログ信号処理部217に出力する。
アナログ信号処理部217は、イメージセンサ216のアナログ出力を相関二重サンプリング処理(CDS)、アナログ増幅処理等を行い、処理後のアナログ画像データをADコンバータ218に出力する。
ADコンバータ218は、アナログ信号処理部217によるアナログ画像データをデジタル信号に変換し、デジタル信号処理部219に出力する。
デジタル信号処理部219は、撮影に先立って撮影のシャッタスピードを決める処理や撮影した画像の明るさや色を調整するための処理や、撮影した画像データを後で詳述する圧縮方式に従って圧縮処理して記録媒体である画像メモリ203に書き込み、書き込んだ画像データを画像メモリ203から読み出して伸長(展開)する処理等を行う。
制御ブロック(CPU)202Cは、たとえば第4の実施形態で説明した制御CPUと電源制御部とメモリ制御部とクロックブロックを含んで構成されている。この制御ブロック202Cを使用することによって上述した第1から第4の実施形態で説明した機能を実現できる。
制御ブロック202Cは、ヒューマンインターフェース221を通して操作デバイス220の操作に応じた制御を行う。
操作デバイス220としては、シャッタボタン、ジョグダイヤル、タッチパネル等を含んで構成される。
このカメラシステム200Cは、静止画、動画像の撮影、ストレージへの保存、ストレージ上の動画像を再生、出力することもできる。
静止画、動画像を作成するときは、まず、イメージセンサ216で光学系215のレンズからの光を電気信号に変えて取り込む。その信号を、アナログ信号処理部127、ADコンバータ218、デジタル信号処理部219を通して画像信号に変換する。
その画像信号を画像圧縮伸長部205でエンコードして静止画、動画像のファイルを作成する。作成されたファイルはストレージインターフェース208を通してメモリ209に保存できる。
再生時にはストレージ上のファイルを読み込んで画像圧縮伸長部205でデコードする。その結果を、動画像変換回路201で処理したものを表示装置インターフェース210が読み込み、LCD等の表示装置211に表示させる。
画像信号を画像圧縮伸長部205でエンコードせずにそのまま動画像変換回路201で処理して、表示装置211に表示させることも可能である。その場合は、現在、光学系215を通して撮影しているものがリアルタイムで表示されることになる。
また、上述した第1から第4の実施形態で説明したが機能を使用して、静止画、動画像の解像度、フレームレートを変換して表示することも可能であるが、変換しないで元の解像度、フレームレートのまま表示しても良い。
上記の低消費電力な動画像の再生システム、長時間動画再生が可能な装置を実現することができる。このカメラシステムで撮影、表示すれば、1つの動画像ファイルを自動的に表示装置に最適な状態で表示できるので、ストレージの使用量を節約できる。
<第6実施形態>
図11は、本発明の第6の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。
本第6の実施形態に係る画像信号処理装置200Dが第5の実施形態のカメラシステム200Cと異なる点は、デジタル信号処理部219の入力側に、光学系215、イメージセンサ(撮像装置)216、アナログ信号処理部217、およびADコンバータ218の代わりに入力信号処理部222を設けたことにある。
また、本画像信号処理装置200Dにおいては、動画像変換回路201Dと画像圧縮伸長部205Dが複数の回路を内蔵している。
本例では、動画像変換回路201Dは、第1動画像変換回路201−1と第2動画像変換回路201−2の2つの回路を含んで構成されている。同様に、画像圧縮伸長部205Dは、第1画像圧縮伸長部205−1と第2画像圧縮伸長部205−2の2個を含んで構成されている。
装置全体の制御、動作の設定を制御ブロック202Dで行う。入力信号処理部222から入力された、静止画、動画像を表示したり、ストレージに保存、または、ストレージ上の静止画、動画像を表示することができる。
入力信号処理部222は、入力された画像、映像信号をデジタル信号処理部219で処理できる形式に変換することができる。アナログ信号の場合はADコンバータの機能もはたす。
デジタル信号処理部219で処理した画像、映像信号を画像圧縮伸長部205Dでエンコードして静止画、動画像のファイルを作成することができる。そのファイルはストレージインターフェース208を通してメモリ209に記録される。
また、エンコードする前に動画像変換回路201Dで解像度、フレームレートを変換することもできる。ストレージ上のファイルは画像圧縮伸長部205Dでデコードした後、表示装置インターフェース210を通して表示装置211に表示することができる。デコード後に動画像変換回路201Dで解像度、フレームレートを変換することもできる。
変換後に再生するだけでなく、その動画像を再度エンコードしてストレージに保存することも可能である。そうすることによって、保存された動画像の解像度、フレームレートを変換して保存ができる。解像度、フレームレートを下げて保存することによってファイルの大きさを小さくすることができる。
本実施形態においては、動画像変換回路201D、画像圧縮伸長部205Dが複数個の回路をもっているので、1つの動画像ファイルを複数の再生方法で同時に表示できる。再生を開始するシーンも異なっていることも可能で、異なる再生開始ポイントを指定できる。
これは画像圧縮伸長部205Dがデコードするポイントを指定することで可能である。その後、各動画画像変換回路201Dにどの画像圧縮伸長部205−1,205−2が処理した動画像を扱うか指定して選択することによって、再生開始ポイントを自由に選べる。
解像度、フレームレートも動画像変換回路201−1,201−2にそれぞれ異なる値を設定できる。作成した動画像は同じ表示装置211に同時に再生できるように縮小する必要がある。
図12は、第6の実施形態における2つの形態で再生するときの動作例を示すフローチャートである。
図12の例においては、再生設定時(ST30)、第1動画像変換回路201−1に第1画像圧縮伸長部205−1の処理データを使用するように設定する(ST31)。
次に、第1画像圧縮伸長部205−1に動画の開始ポイントを設定する(ST32)。次いで、第1動画像変換回路201−1に解像度、フレームレートを設定する(ST33)。
そして、同時に2形態で再生するか否かを決定する(ST34)。
2形態で再生しない場合、第1画像圧縮伸長部205−1の動作を開始させ(ST35)、第1動画像変換回路201−1の動作を開始させる(ST36)。
そして、ストレージインターフェース208を通してメモリ209から動画像ファイルを読み込み(ST37)、再生を開始する(ST38)。
一方、ステップST34において、2形態で再生することを決定すると、再生開始ポイントは同じか否かを判断する(ST39)。開始ポイントが同じでない場合には、第2画像圧縮伸長部205−2に動画の開始ポイントを設定し(ST40)、第2動画像変換回路201−2に第2画像圧縮伸長部205−2の処理データを使用するように設定する(ST41)。一方、開始ポイントが同じ場合には、第2動画像変換回路201−2に第1画像圧縮伸長部205−1の処理データを使用するように設定する(ST42)。
次に、第1動画像変換回路201−1に動画像を同時再生用に縮小するように設定し(ST43)、第2動画像変換回路201−2を同時再生用に縮小するように設定する(ST44)。
そして、第1および第2画像圧縮伸長部205−1,2905−2の動作を開始させ(ST45)、第1および第2動画像変換回路201−1,201−2の動作を開始させて(ST46)、前述したステップST37の処理に移行する。
また、変換方法をそれぞれ変更することも可能である。作成された複数の動画像を同一の画面で表示するのは表示装置インターフェース210で行う。
図13は、図11の画像信号処理装置の回路動作例を示す図である。
本第6の実施形態においては、図13に示すように、ステップST51において、制御ブロック202Dが各ブロックの動作の制御、設定を行う。
まず、ステップST52からST54において、ストレージインターフェース208がストレージ(メモリ)209から画像メモリ203に再生したい動画像ファイルを読み込む。
次に、ステップST55において、第1画像圧縮伸長部205−1が設定された開始ポイントからデコードを始めて動画像を画像メモリ203に書き込む。
ステップST56において、その動画像を第1動画像変換回路201−1が読み込み、設定された解像度、フレームレートに変換する。変換する際に、1つの画像に複数表示できるように適切なサイズに縮小する動作も行う。その結果、作成された再生用動画像を画像メモリに書き込む。
ステップST57において、第1画像圧縮伸長部205−1、第1動画像変換回路201−1が動作するのと同時に、ステップST57において第2画像圧縮伸長部205−2、ステップST58において第2動画像変換回路201−2も同じ動画像ファイルを読み込んで別の形態の再生用動画像を画像メモリ203に書き込む。
画像メモリ203上に作成された複数の再生用動画像を、ステップST59において表示装置インターフェース210Fで合成して、ステップST60で表示装置211に表示する。
また、ステップST61において、表示装置211の表示画面のように同じ動画像ファイルの複数の再生動画像を一度に表示することができる。
本例では2形態までしか同時に再生していないが、画像圧縮伸長部、動画像変換回路を2以上内蔵して、より多くの形態で同時に再生することも可能である。
また、画像圧縮伸長部、動画像変換回路が1つずつしかなくても、一度の再生に複数回動かすことによっても複数の形態での再生は実現できる。そのため、画像圧縮伸長部、動画像変換回路の数は同じでなくても良い。
本第6の実施形態によれば、1つの動画像ファイルを異なるポイントから再生開始したものを複数個、同一画面に表示できるので、このシステムの使用者は動画像ファイルの中身の確認を従来より短時間で確認できる。解像度、フレームレート、変換方法を異なるものにして再生した動画像を複数個、同一画面に表示して見比べることによって、使用者は適切な解像度、フレームレート、変換方法を知ることができる。
その結果により、動画像ファイルの解像度、フレームレートを下げて保存すれば、動画像ファイルの画質を損ねることなく容易にファイルの大きさを小さくできる。また、システム自体が比較して自動的に変換しても良い。
<第7実施形態>
図14は、本発明の第7の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。
本第7の実施形態に係る画像信号処理装置20EDが第6の実施形態のカメラシステム200Dと異なる点は、画像信号の入力部をアナログ信号処理部とデジタル信号処理部を複数(この例では2)系統とし、複数(この例では2つ)の表示装置インターフェースを設けたことにある。
本第7の実施形態の画像信号処理装置200Eは、表示装置インターフェースFを複数内蔵しており、複数の表示装置211−1,211−2に静止画、動画像を表示することが可能である。
入力信号処理部も複数あるので表示装置に異なる動画像を表示することも可能である。
上述した第3の実施形態の機能により異なる種類の表示装置に接続していても容易に静止画、動画像を表示することができる。
また、第6の実施形態の機能を使用すれば、ある表示装置には動画像を元のまま表示して、別の表示装置には動画像を複数の形態で同時に表示することも可能である。また、それぞれの表示装置に同じ動画像を再生開始ポイント、解像度、フレームレートのどれか、またはいくつかを変更して表示することもできる。
図15は、第7の実施形態に係る画像信号処理装置(システム)を使用した画像表示装置300の例を示す図である。
図15に示す画像表示装置300は、2面のLCD301,302に表示できる薄型画像表示装置である。
2つの映像入力ポートから画像、映像信号を入力することができる。2面のLCDに同じ動画像を表示することも可能であるし、異なる再生形態の動画像、異なる種類の動画像をそれぞれに表示することも可能である。
なお、つねにLCDを2面とも使用する必要は無く、片方のLCDは使用しないで電源を落としておくこともできる。
この画像表示装置を使用すれば、二人の使用者が異なる目的で一台の画像表示装置を同時に使用することができる。
以上に説明した第1から第7の実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
1) 従来より高解像度、高フレームレートの静止画、動画像を使用できるようになる。
2) 表示装置が対応していない解像度、フレームレートの静止画、動画像も作成、撮影、使用できるようになる。
3) メモリ、消費電力の少ない、画像表示装置、カメラ装置が作成できる。
4) 複数の種類の表示デバイス用の静止画、動画像のファイルを用意する必要が無くなる。
5) 動画像の内容の確認をより短時間で行えるようになる。
6) 動画像の最適な保存形式を従来より容易に選択できるようになる。
7) 静止画、動画像の保存用のファイル容量を従来より減らすことができる。
8) 解像度、フレームレートが一定ではない動画像を変換、表示する回路、装置の小型化を実現できる。
9) 1つの表示装置を複数人で使用することができる。
<第8実施形態>
図16は、本発明の第8の実施形態に係る撮影画像記録装置を採用したカメラシステムの構成例を示すブロック図である。
本カメラシステム400は、光学系401、CCDやCMOSセンサからなるイメージセンサ(撮像装置)402、アナログ信号処理部403、ADコンバータ404、デジタル信号処理部405、画像圧縮伸長部406、画像一時記録メモリおよび表示メモリとしての画像メモリ407、表示装置インターフェース(I/F)408、表示装置409、制御CPU410、操作デバイス411、ヒューマンインターフェース412、ストレージインターフェース413、および外部保存用メモリ414を有している。
カメラシステム400において、デジタル信号処理部405、画像圧縮伸長部406、画像メモリ407、および表示装置インターフェース408がバス415を介して接続されている。
また、光学系401、CCDやCMOSセンサからなるイメージセンサ(撮像装置)402、アナログ信号処理部403等により撮像部が構成される。
光学系401は、レンズを主体として構成され、図示しない被写体の像を撮像素子であるイメージセンサ402の受光面に結像させる。
イメージセンサ402は、光学系401を通して結像した被写体像の情報を光電変換し、アナログ信号処理部403に出力する。
アナログ信号処理部403は、イメージセンサ402のアナログ出力に対し相関二重サンプリング処理(CDS)、アナログ増幅処理等を行い、処理後のアナログ画像データをA/Dコンバータ404に出力する。
A/Dコンバータ404は、アナログ信号処理部403によるアナログ画像データをデジタル信号に変換し、デジタル信号処理部405に出力する。
デジタル信号処理部405は、撮影に先立って撮影のシャッタスピードを決める処理や撮影した画像の明るさや色を調整するための処理や、撮影した画像データを後で詳述する圧縮方式に従って圧縮処理して記録媒体である画像メモリ17に書き込み、書き込んだ画像データを画像メモリ407から読み出して伸長(展開)する処理等を行う。
画像圧縮伸長部406は、画像メモリ407に記憶された被圧縮データを読み出して伸長処理するデコーダの機能や、カメラの信号などの複数の画像データから圧縮信号処理して画像ソースを作成するエンコード機能を有する。
画像圧縮伸長部406は、ストレージインターフェース413を通して画像保存用メモリ414への画像データの保存、あるいはメモリ414からの再生を行うことができる。
画像保存用メモリ414としては、不揮発性のメモリであるフラッシュメモリやHDD、DVが適用可能である。
表示装置インターフェース408は、表示すべき画像データを表示装置409に出力し表示させる。
表示装置409としては、液晶表示装置(LCD)等が適用可能である。
制御CPU410は、イメージセンサ402、デジタル信号処理部15、画像圧縮伸長部16や回路全体の制御を行う。
制御CPU410は、ヒューマンインターフェース412を通して操作デバイス411の操作に応じた制御を行う。
操作デバイス411としては、シャッタボタン、ジョグダイヤル、タッチパネル等を含んで構成される。
本第8の実施形態のカメラシステム400では、通常の速度で撮影したデータの中に、高速で撮影したデータを挿入し、かつ高速で撮影したデータと通常の速度で撮影したデータの境界部分に、段階的にフレームレートが速くなっていく、または遅くなっていく画像データを差し挟んだデータを作成する。こうして作成した画像データを、全てのフレームに対し通常あるいはその他一定のフレームレートで再生することで、時間的にスローモーション表示がフェードイン・フェードアウトするような表示効果を視聴者に与えることを特徴としている。
図17は、通常のフレームレートで撮影した部分、段階的にフレームレートが変化する部分、高速一定のフレームレートで撮影した部分を、連続的に表示し、上記表示効果(時間的にスローモーション表示がフェードイン・フェードアウトするような表示効果)を得られる画像データ構成を示す図である。
図17において、ハッチングを施したフレームが保存用として採用するフレームである。
この例では、撮影開始時から高速撮影時までは、通常のフレームレートで表示が行われ、再生表示が高速撮影時点に到達すると、徐々に視覚的な再生速度が遅くなっていく。
その後、視覚的に再生速度が一定なスローモーション再生部分に到達し、しばらくその状態での再生を経た後、徐々に視覚的なスローモーションから通常の速度に再生速度が戻ってゆき、最終的にまた通常の再生速度に戻ることになる。
このような画像データの作成を実現する撮影画像記録装置を図16のカメラシステム400が採用している。
上述したように、本第8の実施形態に係るデジタルカメラシステム400は、人間の視覚に対して十分な表示効果を得られる60fps程度よりも高いフレームレートでの撮影、すなわち画像取り込みが可能なイメージセンサ402を有している。
イメージセンサ402の後段には、ゲイン調整などの各種アナログ処理部分403と、AD変換部分404、そしてその後に、センサ側から高速に送り出す画像データを順次処理可能なデジタル信号処理部405を有している。
ここで信号処理されたデータは、一時的画像記録部としての画像メモリ407あるいは外部の保存用記録装置414に転送される一方で、必要に応じて表示メモリにも転送され、LCDやTV等の表示装置409上で再生される。
また、制御CPU410は、マイクロコンピュータを中心とする制御部分を備え、制御部分では、ユーザからのボタン入力等の指令などを受け、その内容を信号処理部やその他各所に反映する。
ユーザからの高速撮影指令がボタンなどの入力装置を通じて指令されると、イメージセンサ402は、たとえば240fpsといった、非常に高いフレームレートで撮影を行い、その結果、1秒間に240枚というような、多数枚の画像データを後段に送り込み始める。
後段の信号処理部では、ユーザからの高速撮影指令を認識しており、高いフレームレートでの処理が可能な様に処理速度・能力を向上させて、センサ側からの画像データを受け入れることになる。
この際、送られてくる全てのフレームを処理し、記録及び表示するのではなく、処理フレームを間引き、適当に記録および表示用のフレームを選択することで、フェードイン・フェードアウトや他の表示効果を持つ画像データを作成することができる。
図18は、第8の実施形態に係るカメラシステムの撮影時の動作例を示すフローチャートである。また、図19は、第8の実施形態に係るカメラシステムの再生時の動作例を示すフローチャートである。
撮影時は、図18に示すステップST70からステップST80の処理が以下のように行われる。
撮影時は、図19に示すステップST90からステップST99の処理が以下のように行われる。
装置の動作としては、たとえば撮影者の撮影指令を受け、30fps等の速度で通常の動画を撮影している。
あるときに、入力装置を経たユーザの指令あるいは、タイマー設定や画像の特徴量(画面の輝度や全画面との差異)等の別要因の指令によって、高フレームレートでの動作命令を制御CPU410を介して装置が受け取った場合は、高フレームレートで撮像するようにイメージセンサ402に指令を送る。
イメージセンサ402によって高フレームレートで撮影された画像は、たとえば1/240秒間隔に一枚ごとADコンバータ404を経てデジタル信号処理部405に送られてくる。
この送られてくるフレームを最初から全て処理するのではなく、最初はたとえば1/60秒に一枚の画像を処理し、一時記憶領域に保存する。それを何枚か繰り返した後、次に処理するフレームの間引き率を変更し、1/90秒に一枚の画像を選択して処理、保存する。
この間引き率の変更を連続的に繰り返し、1/120秒に一枚、1/180秒に一枚などの間引き率を経た後、最終的には間引きが全く無いか、あるいは最も間引き率の少ない状態で画像処理、保存を行う。
間引きが全くないか、あるいは最低の間引き率の状態で、ある一定の間、撮影が継続される。この撮影の継続時間は、ユーザあるいは他の要因で、高フレームレート撮影の停止命令を装置が受け付けるか、あるいは一時記憶領域407や永続的記憶装置であるメモリ414の容量、転送速度が限界に達した時点まで続けられる。
記憶部分の容量、転送速度が限界に達した場合は、その時点で記憶部分制御部から、CPUに向かって記憶部分の能力限界を示す信号が送信され、それがユーザなどによる高フレームレート撮影の停止指令と同じ意味を持つ。
高フレームレート撮影の停止命令をCPU410が認識したら、高フレームレート撮影への突入時とは逆に、保存フレームの間引き率をどんどん上昇させていく。
例としては、1/240秒に一枚の保存レートを1/180, 1/120, 1/90・・・という風に変化させ、保存されずに間引かれるフレームを多くしていく。最終的には、高フレームレート撮影モード突入前のフレームレートに戻り、それと同時にセンサの撮影動作も通常のフレームレートで画像を撮影して送出する動作に戻される。
なお、以上のような撮影および保存フレームのレートの変更を信号処理部で行うのではなく、センサの撮影レートを任意に変更することで、さまざまなフレーム間隔を持つ画像データを作成する方式も考えられる。
しかし、この場合は、まず、順次センサの撮影レートを変更することで、イメージセンサ402側が全てのフレームに対して同等の画質を維持するのが困難になる可能性が生じる。
イメージセンサ402自身が得意とする撮影フレームレート等があるのに加え、露光量やシャッター周りの制御等を随時制御するのが困難である。
また、前段のイメージセンサ402でさまざまにフレームレートが変更されて後段に送り出されると、後段の信号処理側もそれに対応した処理を行う必要があり、前後で動作速度の同期を取る制御方式の設計は、不可能では無いが一般的に難しくなる。
さて、上記のようにフレームを段階的に間引くことで作成された画像データを再生する方法であるが、これは一時記録、あるいは永続的に記録したデータを一連の撮影終了後に表示メモリに読み出す。
読み出された各フレーム間の時間間隔は、上記の理由からそれぞれ異なったものとなっている。これを基本的には、全て時間間隔が同じフレームであり、フレームレートは通常撮影時のもの(30fps等)とみなして、表示装置に送出する。表示装置は、たとえば1/30秒に一枚ごとに、画像をパネルに表示する。
このように再生を行うと、通常撮影部分のフレームは、通常通りに再生され、高フレームレート撮影突入後のフレーム部分に移ると、実際は1/90秒間隔のデータが1/30秒ごとに表示されるため、視覚的にスローモーションがかかったような表示効果が得られる。
その後、1/120, 1/180秒間隔のフレームが順次30fpsで再生され、視覚的にはだんだんと再生速度が低下して、スローモーションが強まっていくような、スローモーションへのフェードイン表示効果が得られる。
その後、再生速度が一様にスローとなった1/240秒間隔の撮影部分に再生が到達し、その部分が終了すると、今度は逆にスローモーション速度が徐々に通常の再生速度に戻っていくかのように再生され、通常の再生モードに戻ることになる。
なお、こうして記録してある画像データを、スローモーションの効果なく全て通常通りに再生したい場合は、高フレームレート撮影部に関しても、1/30秒間隔のフレームだけを選択し、表示装置に送り込めばよい。
以上によって、スローモーション再生に対するフェードイン・フェードアウト効果を1つのビデオカメラあるいはディジタルカメラ装置内で実現することが可能になる。
以上の記録方式とは別に、既に高フレームレートで撮影したデータを、最終的に上記のようなレート間隔の粗密を含み、フェードイン・フェードアウト再生が可能な画像データにコンピュータ上のソフトウェアで実現することも可能である。
その場合、たとえば240fps最高密度で撮影されたフレームを、本カメラシステム400内で行ったように、順次間引き率を変えて保存、あるいは再生を行えばよい。
また、上記のように決まったパタン、すなわち上記の場合の一定のフェードイン・フェードアウト効果以外に、任意のレートで画像を保存していくことも可能である。その場合は、その任意のパタンに応じた再生効果が得られる。撮影する場合の撮影レートを撮影者が操作する入力装置で段階的に選択可能にすることもできる。例えば、ボタンの押し込み具合によって撮影レートを変更する、入力レバー装置のレバーの曲げ具合で撮影レートを変更する、などが考えられる。
本第8の実施形態によれば、視聴者に対し、通常速度での画像表示から、少しずつ表示速度がスローモーションとなり、完全なスローモーション表示を暫く経過したのち、少しずつ表示速度が速まって通常速度での画像表示に戻るような表示効果を持つ画像表示を提供することができる。
また、視聴者に対し、通常速度での画像表示から、少しずつ表示速度がスローモーションとなり、最後に静止した形で画像表示を終えるような表示効果を持つ画像表示を提供することができる。
また、視聴者に対し、スローモーション表示から始まり、徐々に通常速度に戻っていくような表示効果を持つ画像表示を提供することができる。
さらにまた、上記表示効果を、別に特別な画像表示装置を必要とせず、単一のデジタルカメラシステム内で実現することができる。それにより、撮影後すぐにその表示効果を視聴することができる。
なお、一定の撮影レートを持つ撮影素子を持つシステムで、上記表示効果を持つ画像データを作成することができ、撮影素子に特別な機能を要求しない。
また、既に撮影し終えた画像データに加工を施すことで、上記表示効果を持つ画像データを作成することができる。
<第9実施形態>
図20は、本発明の第9の実施形態に係るカメラシステムの構成例を示すブロック図である。
本カメラシステム500は、CCDやCMOSセンサ等からなるイメージセンサ(固体撮像素子)501、制御部としてのCPU502、メモリ503、タイムズームボタン(スイッチ)504、信号処理部505、デコード部(CODEC)506、およびタイミングジェネレータ(TG)507を有している。
本第9の実施形態のカメラシステム500は、動画撮影中にフレームレートの変更をユーザの意思で行え、それに伴う画像データ容量を抑制する機能を有している。
第9の実施形態は、ユーザが任意に操作可能なタイムズームボタン504を設け、たとえばその押し込み量(操作量)に従ってフレームレートを変更するような構成を有する。
以下、フレームレートを変更することをタイムズームと定義し、その機能を提供するスイッチをタイムズームボタンと定義する。
イメージセンサ(固体撮像素子)501は集光された像を光電変換し、受光量に応じた映像信号を出力する。
CPU502は、タイムズームボタン504からのフレームレート変更を参照しタイミングジェネレータ507へフレームレート制御信号FCTLを出力する。
メモリ503は、信号処理部505で所定のフォーマットに変換された画像データの一時的な保存領域である。
信号処理部505は、画素データを所定のフォーマットに変換し、メモリ503に保存する。画像フォーマットは、たとえば、ITU-R BT601やITU-R BT709で規定される輝度・色差形式である。
デコード部(CODEC)506は、所定の画像フォーマットの信号を圧縮し、JPEG、MPEGなどの圧縮画像フォーマットを生成する。
タイミングジェネレータ(TG)507は、イメージセンサ(固体撮像素子)501を駆動するための駆動信号DRVを出力する。
図21は、本第9の実施形態による垂直水平同期信号を用いたフレームレートの変更方法について示す図である。
本実施形態のタイムズームボタン504は、押し込み式のスイッチにより形成されている。
動画撮影中にタイムズームボタン504を押すことにより、フレームレートの変更が行われる。
フレームレートはタイムズームボタン504の押し込む深さにより決定され、段階的または連続的に変化するように制御される。
以下に、本発明の第9の実施形態によるフレームレートの動的変化を実現するイメージセンサ(固定撮像素子)の制御方法について述べる。
フレームレートの変更方法として以下3つの方法について説明する。
1)‐垂直水平同期信号を用いたフレームレートの変更方法、
2)‐画像データの一時的な保存領域であるメモリから処理するフレームを選択することによるフレームレートの変更方法、
3)‐固体撮像素子の駆動クロックを動的に制御することによるフレームレートの変更方法、
である。
<垂直水平同期信号を用いたフレームレート変更方法>
図22は、本第9の実施形態による垂直水平同期信号を用いたフレームレートの変更方法について示す図である。
このフレームレート変更方法時は固体撮像素子は常に最高駆動周波数で動いていることを前提とする。
イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高フレームレートがNfpsであるとし、タイムズームボタン504を押仕込む前に1/4Nfpsのフレームレートで動画像を記録することを考える。
このとき、各フレームの切り替えを制御する垂直同期信号は1/(1/4N)秒毎にタイミングジェネレータ(TG)507から出力される。
このとき、イメージセンサ(固体撮像素子)501の駆動周波数は最高駆動周波数で動作しているので、有意なイメージセンサ(固体撮像素子)501の出力は最高フレームレートで動作した場合と同じ時間で出力され、残りはブランキング期間となる。
次に、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、1/2Nfpsに設定した場合、垂直同期信号は1/(1/2N)秒毎にタイミングジェネレータ(TG)505から出力される。
このとき、有意なイメージセンサ(固体撮像素子)507の出力は最高フレームレートで動作した場合と同じ時間で出力され、残りはブランキング期間となる。
続いて、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、最高フレームレートに設定した場合、垂直同期信号は1/N秒毎にタイミングジェネレータ(TG)507から出力される。このとき、ブランキング期間は必要最小の期間となる。
フレームレートに変更に利用する制御信号は上述した垂直同期信号によるものだけでなく、水平同期信号もしくは垂直同期信号と水平同期信号を制御することでも同等の効果が得られる。
以上のように、イメージセンサ(固体撮像素子)の駆動周波数を変更せずに、垂直水平同期信号だけを制御することによって任意のフレームレートでの動画撮影が可能となる。
<使用フレーム選択によるフレームレート変更方法>
図23は、本第9の実施形態によるイメージセンサ(固体撮像素子)のクロックは変更せずに使用フレームの選択によるフレームレートの変更方法について示す図である。
このフレームレート変更方法時は、イメージセンサ(固体撮像素子)501は常に最高駆動周波数で動いていることを前提とする。
イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高フレームレートがNfpsであるとし、タイムズームボタン504を押す前に1/4Nfpsのフレームレートで動画像を記録することを考える。
このとき、イメージセンサ(固体撮像素子)501はNfpsで画素データを出力し、信号処理部505はNfpsでメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データから1/4Nfpsのフレームレートを満たすように4画像データにつき1画像データを処理し記録する。
次に、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、1/2Nfpsのフレームレートで動画像を記録することを考える。
このとき、イメージセンサ(固体撮像素子)501はNfpsで画素データを出力し、信号処理部505はNfpsでメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データから1/2Nfpsのフレームレートを満たすように2画像データにつき1画像データを処理し記録する。
続いて、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、動画像の記録を最高フレームレートに設定した場合、このときイメージセンサ(固体撮像素子)501はNfpsで画素データを出力し、信号処理部505はNfpsでメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データからNfpsのフレームレートを満たすように全画像データを処理し記録する。
以上のように固体撮像素子、信号処理の制御は変更せずにデコード部(CODEC)で圧縮する画像を選択することで任意のフレームレートでの動画撮影が可能となる。
<固体撮像素子クロックの動的制御によるフレームレート変更方法>
図24は、本第9の実施形態によるイメージセンサ(固体撮像素子)のクロックを動的に制御することによるフレームレートの変更方法について示す図である。
イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高フレームレートがNfpsであるとし、タイムズームボタン504を押す前に1/4Nfpsのフレームレートで動画像を記録することを考える。
このとき、タイミングジェネレータ(TG)507は、イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高動作周波数の1/4のクロックをイメージセンサ(固体撮像素子)501に出力する。
イメージセンサ(固体撮像素子)501は1/4Nfpsで画素データを出力し、信号処理部505は1/4Nfpsで画素データを処理しメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データを1/4Nfpsで処理し記録する。
次に、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、1/2Nfpsのフレームレートで動画像を記録することを考える。
このとき、タイミングジェネレータ(TG)507は、イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高動作周波数の1/2のクロックをイメージセンサ(固体撮像素子)501に出力する。
イメージセンサ(固体撮像素子)501は1/2Nfpsで画素データを出力し、信号処理部505は1/2Nfpsで画素データを処理しメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データを1/2Nfpsで処理し記録する。
続いて、任意のタイミングでタイムズームボタン504を押し、動画像の記録を最高フレームレートに設定した場合を考える。
このとき、タイミングジェネレータ(TG)507は、イメージセンサ(固体撮像素子)501の最高動作周波数をイメージセンサ(固体撮像素子)501に出力する。
イメージセンサ(固体撮像素子)501はNfpsで画素データを出力し、信号処理部505はNfpsで画素データを処理しメモリ503に画像データを保存する。
デコード部(CODEC)506は、メモリ503に保存された画像データNfpsで処理し記録する。
本第9の実施形態によれば、フレームレートを動的に変更できるようになるため、従来ではできなかった必要な場面だけを高フレームレートで撮影することが可能となる。
またそれにより、高フレームレートでとりたい場面を動的に選択できるので、あらかじめ高フレームレート固定で撮影した場合と比較し画像データ容量を大幅に抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るフレームレート変換装置の構成例を示す図である。 通常再生、スロー再生、間引き再生の例を示す図である。 図1の動画像変換回路の画像処理ブロックの構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像拡大処理エンジンの拡大縮小処理の例を示す図である。 本実施形態に係る画像拡大縮小処理エンジンにおいて動画像を処理するときに動きベクトルを求める処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 接続しているデバイス、表示装置に応じて解像度、フレームレートを変更する処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る画像信号処理装置を採用したカメラシステムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 第6の実施形態における2つの形態で再生するときの動作例を示すフローチャートである。 図11の画像信号処理装置の回路動作例を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る画像信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 第7の実施形態に係る画像信号処理装置(システム)を使用した画像表示装置の例を示す図である。 本発明の第8の実施形態に係る撮影画像記録装置を採用したカメラシステムの構成例を示すブロック図である。 第8の実施形態において、通常のフレームレートで撮影した部分、段階的にフレームレートが変化する部分、高速一定のフレームレートで撮影した部分を、連続的に表示し、時間的にスローモーション表示がフェードイン・フェードアウトするような表示効果を得られる画像データ構成を示す図である。 第8の実施形態に係るカメラシステムの撮影時の動作例を示すフローチャートである。 第8の実施形態に係るカメラシステムの再生時の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第9の実施形態に係るカメラシステムの構成例を示すブロック図である。 第9の実施形態による垂直水平同期信号を用いたフレームレートの変更方法について示す図である。 第9の実施形態による垂直水平同期信号を用いたフレームレートの変更方法について示す図である。 第9の実施形態によるイメージセンサ(固体撮像素子)のクロックは変更せずに使用フレームの選択によるフレームレートの変更方法について示す図である。 第9の実施形態によるイメージセンサ(固体撮像素子)のクロックを動的に制御することによるフレームレートの変更方法について示す図である。
符号の説明
10・・・フレームレート変換装置、11・・・動画像変換回路、111・・・メモリコントローラ、112・・・画像処理ブロック、1121・・・演算器、1122,1123・・・画像拡大縮小エンジン、1124・・・メモリアクセス回路、1125・・・制御回路、200,200A,200B,200D,200E・・・画像信号処理装置、200C・・・カメラシステム、201,201D・・・動画像変換回路、202・・・CPU、202C,202D・・・制御ブロック203・・・画像メモリ(内蔵メモリ)、204・・・外部インターフェース(I/F)、205,205D・・・画像圧縮伸長部、206・・・メモリインインターフェース(I/F)、207・・・外部メモリ、208・・・ストレージインターフェース(I/F)、209・・・外部保存用メモリ、210・・・表示装置インターフェース、211・・・表示装置、212・・・クロックブロック、213・・・電源制御部、214・・・メモリ制御部、215・・・光学系、216・・・イメージセンサ(撮像装置)、217・・・アナログ信号処理部、218・・・アナログ/デジタル(AD)コンバータ、219・・・デジタル信号処理部、220・・・操作デバイス、221・・・ヒューマンインターフェース、400・・・カメラシステム、401・・・光学系、402・・・イメージセンサ(撮像装置)、403・・・アナログ信号処理部、404・・・ADコンバータ、405・・・デジタル信号処理部、406・・・画像圧縮伸長部、407・・・画像メモリ、408・・・表示装置インインターフェース(I/F)、409・・・表示装置、410・・・制御CPU、411・・・操作デバイス、412・・・ヒューマンインターフェース、413・・・ストレージインターフェース、414・・・外部保存用メモリ、500・・・カメラシステム、501・・・イメージセンサ(固体撮像素子)、502・・・CPU、503・・・メモリ、504・・・タイムズームボタン(スイッチ)、505・・・信号処理部、506・・・デコード部(CODEC)、507・・・タイミングジェネレータ(TG)。

Claims (12)

  1. 外部からの画像信号を処理する画像信号処理装置であって、
    再生すべき画像のフレーム情報および動きベクトル情報を格納可能なメモリと、
    画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンと、
    上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換可能で、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理部と、
    少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部と、を有し、
    上記画像処理部は、
    接続された表示装置の性能および上記接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換可能で、かつ、
    上記処理エンジンは、
    通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、
    フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、
    上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求める機能を含み、
    上記画像処理部は、
    上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトル情報がある場合には、上記処理エンジンに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、
    上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理エンジンに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、
    求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更し、かつ、
    上記画像処理部は、
    所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成可能であり、
    作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理する
    画像信号処理装置。
  2. 上記画像処理部は、
    作成した各フレーム間隔が任意に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、再生速度が任意に変化するように処理する
    請求項1記載の画像信号処理装置。
  3. 上記画像処理部は、
    一定のフレームレートで既に記録済みの画像データに対し、段階的にフレームを間引く処理を行う
    請求項1または2記載の画像信号処理装置。
  4. 上記画像処理部は、
    装置の内部状態に応じてフレームレートを変換可能である
    請求項1から3のいずれか一に記載の画像信号処理装置。
  5. 上記画像処理部は、
    少なくとも周波数、消費電力、メモリ使用量のうちの少なくとも一つに合わせて、フレームレートを変更可能である
    請求項4記載の画像信号処理装置。
  6. 上記画像処理部は、
    上記フレームレートを異なる組み合わせにして接続された表示装置に画像を表示可能な手段を有する
    請求項1から5のいずれか一に記載の画像信号処理装置。
  7. 上記画像処理部は、
    複数の表示装置に同時にフレームレートの一定ではない画像を表示可能な手段を有する
    請求項1から6のいずれか一に記載の画像信号処理装置。
  8. 上記画像処理部は、
    表示装置の対応フレームレートに合わせて、フレームレートを再編して表示可能な手段を有する
    請求項1から7のいずれか一に記載の画像信号処理装置。
  9. 上記画像処理部は、
    規格外のフレームレートで作成された画像を表示装置に合わせて作り直す手段を有する
    請求項1から8のいずれか一に記載の画像信号処理装置。
  10. 被写体の像を撮像し画像データを出力する撮像部と、
    画像データに所定の処理を行う画像信号処理装置と、を含み、
    上記画像信号処理装置は、
    再生すべき画像のフレーム情報および動きベクトル情報を格納可能なメモリと、
    画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、上記メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理エンジンと、
    上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換可能で、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理部と、
    少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部と、を有し、
    上記画像処理部は、
    接続された表示装置の性能および上記接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換可能で、かつ、
    上記処理エンジンは、
    通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、
    フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成し、
    上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求める機能を含み、
    上記画像処理部は、
    上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトル情報がある場合には、上記処理エンジンに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、
    上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理エンジンに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせ、
    求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更し、かつ、
    上記画像処理部は、
    所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成可能であり、
    作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理する
    カメラシステム。
  11. 上記画像処理部は、
    作成した各フレーム間隔が任意に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、再生速度が任意に変化するように処理する
    請求項10記載のカメラシステム。
  12. 外部からの画像信号を処理する画像信号処理方法であって、
    画像を任意のサイズに拡大縮小する演算機能を有し、メモリに格納されている複数の元画像から新しいピクセルを作成する処理ステップと、
    上記メモリからフレーム情報を読み出し、所定の状態に応答して当該フレームレートを再生状態に応じて所定のフレームレートに変換し、新しく再生用のフレームを作成する場合には、上記メモリに格納されている複数のフレームから新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更する画像処理ステップと、
    接続部に少なくとも一つの表示装置を接続する接続ステップと、を有し、
    上記画像処理ステップは、
    接続された表示装置の性能および少なくとも一つの表示装置が接続可能な接続部の性能の少なくとも一方に基づいてフレームレートを変換するステップを含み、
    上記処理ステップは、
    通常の非フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、ひとつの元画像の複数のピクセルから新しいピクセルを作成するステップと、
    フレームレート変換時の拡大縮小処理を行う際には、複数の元画像の一または複数のピクセルから新しいピクセルを作成するステップと、
    上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めるステップと、を含み、
    上記画像処理ステップは、
    上記メモリに動きベクトル情報があるか否かの判別を行い、動きベクトルがある場合には、上記処理ステップに上記メモリに格納されている動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせるステップと、
    上記メモリに動きベクトル情報がない場合には、画像を読み出して再生すべき動きベクトルを求め、新しい動きベクトルを求めるに十分な動きベクトルを取得すると、上記処理ステップに上記取得した動きベクトル情報から新しい動きベクトルを求めさせるステップと、
    求めた新しい動きベクトルを使用して新しいフレームを作成し、一定時間内の画像のフレームレートを変更するステップと、を含み、
    上記画像処理ステップは、
    所定レートで撮影した各フレーム画像の時間間隔を段階的に変更して間引いた画像を上記メモリに保存することで、各フレーム間隔が連続的に異なる画像データを生成するステップと、
    作成した各フレーム間隔が段階的に異なる画像データの各フレームを、全て等間隔に再生して表示装置に映し出すことで、高速なフレームレートでの記録部分を視覚的にスローモーションで再生し、段階的にフレームレートが変更されて記録された部分は、通常の表示速度から徐々にスローモーションになる、あるいはスローモーションから徐々に通常の表示速度に戻るように処理するステップと、を含む
    画像信号処理方法。
JP2005305538A 2005-10-20 2005-10-20 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法 Expired - Fee Related JP4887727B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005305538A JP4887727B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法
US11/543,915 US8081255B2 (en) 2005-10-20 2006-10-06 Image converting apparatus, image signal processing apparatus, camera system and image signal processing method
TW095138115A TW200729927A (en) 2005-10-20 2006-10-16 Image converting apparatus, image signal processing apparatus, camera system and image signal processing method
KR20060101214A KR101297773B1 (ko) 2005-10-20 2006-10-18 화상 변환 장치, 화상 신호 처리 장치, 카메라 시스템, 및화상 신호 처리 방법
CN2006100642013A CN1984304B (zh) 2005-10-20 2006-10-20 图像转换装置,图像信号处理装置,摄像机***以及图像信号处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005305538A JP4887727B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007116418A JP2007116418A (ja) 2007-05-10
JP2007116418A5 JP2007116418A5 (ja) 2008-12-04
JP4887727B2 true JP4887727B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=37984934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305538A Expired - Fee Related JP4887727B2 (ja) 2005-10-20 2005-10-20 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8081255B2 (ja)
JP (1) JP4887727B2 (ja)
KR (1) KR101297773B1 (ja)
CN (1) CN1984304B (ja)
TW (1) TW200729927A (ja)

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4909196B2 (ja) * 2007-07-09 2012-04-04 株式会社キーエンス 撮影制御装置、撮影制御方法及びプログラム
JP2009025643A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Olympus Corp カメラ
JP2009044573A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像処理プログラム及び画像処理方法
JP5018332B2 (ja) 2007-08-17 2012-09-05 ソニー株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2011151429A (ja) * 2008-05-12 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 映像再生装置、及び、映像再生方法
JP5092983B2 (ja) * 2008-08-13 2012-12-05 カシオ計算機株式会社 動画再生装置、撮像装置及びプログラム
JP4992860B2 (ja) * 2008-08-13 2012-08-08 カシオ計算機株式会社 撮像装置及びプログラム
JP4636142B2 (ja) * 2008-08-29 2011-02-23 ソニー株式会社 動画再生装置、動画再生方法およびプログラム
JP5401930B2 (ja) * 2008-11-07 2014-01-29 株式会社ニコン 撮像装置
JP4636474B2 (ja) * 2008-11-17 2011-02-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 映像変換装置、映像再生装置、映像変換再生システム及びプログラム
JP5004309B2 (ja) * 2009-02-18 2012-08-22 ソニーモバイルコミュニケーションズ, エービー 動画出力方法および動画出力装置
US20100231735A1 (en) * 2009-03-13 2010-09-16 Nokia Corporation Methods, Apparatuses, and Computer Program Products for Facilitating Concurrent Video Recording and Still Image Capture
JP4886888B2 (ja) * 2009-12-01 2012-02-29 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法
JP5088395B2 (ja) * 2010-04-15 2012-12-05 株式会社ニコン 電子カメラ
JP5725981B2 (ja) * 2010-06-16 2015-05-27 株式会社東芝 医用画像表示装置及びx線コンピュータ断層撮影装置
JP5054175B2 (ja) * 2010-09-08 2012-10-24 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、撮影制御装置、撮影制御方法
KR101742182B1 (ko) * 2010-09-17 2017-06-16 삼성디스플레이 주식회사 영상 데이터 처리 방법, 및 이를 수행하는 표시 장치
JP5225365B2 (ja) * 2010-12-13 2013-07-03 キヤノン株式会社 画像再生装置、画像再生方法、プログラム及び記録媒体
JP5768381B2 (ja) 2011-01-20 2015-08-26 カシオ計算機株式会社 動画像処理装置、動画像処理方法及びプログラム
JP5778937B2 (ja) * 2011-02-07 2015-09-16 キヤノン株式会社 再生装置、及び、再生装置の制御方法
US9019188B2 (en) * 2011-08-08 2015-04-28 Samsung Display Co., Ltd. Display device for varying different scan ratios for displaying moving and still images and a driving method thereof
US9165518B2 (en) 2011-08-08 2015-10-20 Samsung Display Co., Ltd. Display device and driving method thereof
KR101805625B1 (ko) * 2011-09-09 2017-12-08 삼성전자주식회사 영상 스케일링을 통한 영상 레이트 변환 방법 및 그 장치
US9299301B2 (en) 2011-11-04 2016-03-29 Samsung Display Co., Ltd. Display device and method for driving the display device
US9208736B2 (en) 2011-11-28 2015-12-08 Samsung Display Co., Ltd. Display device and driving method thereof
US9747657B2 (en) 2011-11-30 2017-08-29 Intel Corporation Reducing power for 3D workloads
US9378694B2 (en) * 2012-01-30 2016-06-28 Sharp Kabushiki Kaisha Drive control device, display device including the same, and drive control method
US9129572B2 (en) 2012-02-21 2015-09-08 Samsung Display Co., Ltd. Display device and related method
KR101301130B1 (ko) * 2012-03-15 2013-09-03 주식회사 엔티씨 모바일 디바이스에서의 이북 최적화 방법
JP5930433B2 (ja) * 2012-06-22 2016-06-08 Necディスプレイソリューションズ株式会社 ディスプレイ装置およびディスプレイ方法
KR102160903B1 (ko) * 2012-07-17 2020-10-05 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 고도로 치환된 하이드록시알킬 메틸셀룰로즈를 포함하는 고체 분산물
KR102043964B1 (ko) * 2013-01-03 2019-11-12 엘지전자 주식회사 영상 표시 기기 및 제어 방법
JP6224913B2 (ja) * 2013-05-10 2017-11-01 アイキューブド研究所株式会社 画像出力装置、画像出力方法、およびプログラム
JP2015004885A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社東芝 画像処理装置および画像表示装置
JP6350863B2 (ja) * 2013-12-20 2018-07-04 ソニー株式会社 撮像素子、撮像装置、および電子装置
DE102014102689A1 (de) 2014-02-28 2015-09-03 Arnold & Richter Cine Technik Gmbh & Co. Betriebs Kg Laufbildkameraanordnung und Verfahren zum Betreiben einer Laufbildkameraanordnung
US9786255B2 (en) * 2014-05-30 2017-10-10 Nvidia Corporation Dynamic frame repetition in a variable refresh rate system
US10991329B2 (en) * 2015-06-26 2021-04-27 Sony Corporation Control circuit, display device, electronic apparatus, and projection display apparatus
WO2017128314A1 (zh) * 2016-01-29 2017-08-03 深圳市大疆创新科技有限公司 视频数据传输方法、***、设备和拍摄装置
US10904420B2 (en) * 2016-03-31 2021-01-26 Sony Corporation Control device and control method for managing a captured image
JP6328681B2 (ja) * 2016-04-04 2018-05-23 株式会社藤商事 遊技機
KR102537210B1 (ko) * 2016-07-29 2023-05-26 삼성전자주식회사 동영상 컨텐츠 제공 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
JP6362116B2 (ja) * 2016-11-30 2018-07-25 キヤノン株式会社 表示装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP6354877B2 (ja) * 2017-02-17 2018-07-11 カシオ計算機株式会社 撮像制御装置、及びその制御方法とプログラム
JP6493454B2 (ja) * 2017-06-07 2019-04-03 株式会社ニコン 電子カメラ
WO2020153622A1 (en) 2019-01-25 2020-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for producing slow motion video
EP4304167A1 (en) 2021-06-14 2024-01-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device carrying out video call by using frc, and operation method for electronic device
KR20220167624A (ko) * 2021-06-14 2022-12-21 삼성전자주식회사 Frc를 이용한 영상 통화를 수행하는 전자 장치 및 전자 장치의 동작 방법
CN117480775A (zh) 2021-06-28 2024-01-30 金泰克斯公司 陈旧视频检测

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US127572A (en) * 1872-06-04 Improvement in governors for steam and other engines
JPH06133297A (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 G C Technol Kk 解像度変換された画像の動き補償方法と装置
JPH06169419A (ja) * 1992-11-30 1994-06-14 Sony Corp 撮像装置
JP3720897B2 (ja) * 1996-03-01 2005-11-30 株式会社東芝 動画表示方法およびコンピュータシステム
JP3617573B2 (ja) * 1996-05-27 2005-02-09 三菱電機株式会社 フォーマット変換回路並びに該フォーマット変換回路を備えたテレビジョン受像機
JPH10285588A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像通信端末装置および画像通信方法
JPH10304334A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Canon Inc 通信方法、通信装置、送信装置、受信装置、通信システム、及び記憶媒体
JP3917616B2 (ja) 1997-07-07 2007-05-23 株式会社東芝 多画面表示方法および多画面表示装置
US6031564A (en) * 1997-07-07 2000-02-29 Reveo, Inc. Method and apparatus for monoscopic to stereoscopic image conversion
JP4083266B2 (ja) * 1997-10-07 2008-04-30 株式会社日立製作所 動きベクトルの生成方法および装置
US6850564B1 (en) * 1998-06-26 2005-02-01 Sarnoff Corporation Apparatus and method for dynamically controlling the frame rate of video streams
US6727958B1 (en) * 1999-08-20 2004-04-27 Winbond Electronics Corp. Method and apparatus for displaying resized pictures on an interlaced target display system
KR100708091B1 (ko) * 2000-06-13 2007-04-16 삼성전자주식회사 양방향 움직임 벡터를 이용한 프레임 레이트 변환 장치 및그 방법
JP2002320203A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録装置および映像信号再生装置
CN1299501C (zh) * 2000-11-07 2007-02-07 松下电器产业株式会社 影像信号制作***和该***的影像信号记录播放装置
US7242850B2 (en) * 2001-02-23 2007-07-10 Eastman Kodak Company Frame-interpolated variable-rate motion imaging system
JP2002271671A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Kenwood Corp 携帯端末装置
JP2003153177A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Mega Chips Corp 映像録画装置および映像録画方法
JP2003262788A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Minolta Co Ltd オートフォーカス装置および撮像装置
KR100850706B1 (ko) * 2002-05-22 2008-08-06 삼성전자주식회사 적응적 동영상 부호화 및 복호화 방법과 그 장치
JP4281309B2 (ja) * 2002-08-23 2009-06-17 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および画像フレームデータ記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004221999A (ja) 2003-01-15 2004-08-05 Canon Inc 画像処理方法
JP2004274219A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Pioneer Electronic Corp 映像信号のフレームレート変換装置
US7158186B2 (en) * 2003-05-27 2007-01-02 Genesis Microchip Inc. Method and system for changing the frame rate to be optimal for the material being displayed while maintaining a stable image throughout
JP2005027068A (ja) * 2003-07-03 2005-01-27 Pioneer Electronic Corp 映像信号変換装置及び方法
JP3800207B2 (ja) * 2003-07-18 2006-07-26 ソニー株式会社 撮像装置
US7420618B2 (en) * 2003-12-23 2008-09-02 Genesis Microchip Inc. Single chip multi-function display controller and method of use thereof
US8160143B2 (en) 2004-02-03 2012-04-17 Panasonic Corporation Decoding device, encoding device, interpolation frame creating system, integrated circuit device, decoding program, and encoding program
US7639743B2 (en) * 2004-03-25 2009-12-29 Sony Corporation Image decoder and image decoding method and program
JP5062968B2 (ja) * 2004-08-11 2012-10-31 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4359223B2 (ja) * 2004-10-29 2009-11-04 株式会社 日立ディスプレイズ 映像補間装置とこれを用いたフレームレート変換装置,映像表示装置
JP4396496B2 (ja) * 2004-12-02 2010-01-13 株式会社日立製作所 フレームレート変換装置、及び映像表示装置、並びにフレームレート変換方法
US20070067480A1 (en) * 2005-09-19 2007-03-22 Sharp Laboratories Of America, Inc. Adaptive media playout by server media processing for robust streaming

Also Published As

Publication number Publication date
US20070091204A1 (en) 2007-04-26
TW200729927A (en) 2007-08-01
CN1984304B (zh) 2013-04-03
KR101297773B1 (ko) 2013-08-20
KR20070043618A (ko) 2007-04-25
TWI341682B (ja) 2011-05-01
CN1984304A (zh) 2007-06-20
JP2007116418A (ja) 2007-05-10
US8081255B2 (en) 2011-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4887727B2 (ja) 画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法
US7692690B2 (en) Image sensing apparatus for recording a moving image and a still image and its control method
US7986345B2 (en) Image pickup apparatus, image processing method, and program
JP3548191B2 (ja) カメラ
US6466264B1 (en) Digital camera accommodating recording media from other digital cameras
CA2480680C (en) Picked up image recording system, signal recording device, and signal recording method
US7319480B2 (en) Method and apparatus for compressing motion image files to provide an improved image navigation display
TWI420905B (zh) 記錄動態影像之記錄裝置、記錄方法及程式
WO2005009030A1 (ja) 撮像装置
JP5018332B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5076457B2 (ja) 映像信号処理装置、映像信号処理方法
JP4337758B2 (ja) 撮像装置、動画撮影時の静止画表示方法、及びプログラム
JP2004007543A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4239997B2 (ja) 撮像装置、動画撮影中の静止画撮影方法、及びプログラム
JP2009159094A (ja) 撮像装置
JP2008301357A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2003125331A (ja) 画像記録方法及び装置、並びに画像再生方法及び装置
JP4910862B2 (ja) 撮像装置及びそのコンピュータプログラム
JP2009004993A (ja) 動画撮影方法および装置
JP2004140822A (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラの動作方法
JP2012227595A (ja) 撮像装置
US20060023083A1 (en) Method of controlling digital photographing apparatus for efficient reproduction operation and digital photographing apparatus adopting the same
JP2015029211A (ja) 撮像装置
JP5294091B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP4355857B2 (ja) 動画記録装置、ファイル作成方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4887727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees