JP4869575B2 - シール - Google Patents

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Description

本発明は開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールに関し、詳しくは、特にゲートシール用として好適な、シールゴムの本体金具からの離脱や破断が生じ難く、長期間安定したシール性能が持続するシールに関する。
従来、半導体製造装置や液晶製造装置等のチャンバゲート部、すなわち、チャンバーの開閉部(弁体と弁座)のシール構造において、シールゴムであるOリングを弁体に設けたあり溝に装着した構造のシールが知られている。これは、弁体と弁座間を開いてシールゴム(Oリング)が露出した場合でも、Oリングがあり溝から浮き上がったり脱落したりし難く、再び蓋などを閉めたときに、Oリングが不適切な位置や姿勢になり難くくするためである(例えば、特許文献1)。
しかしながら、近時、液晶パネル、半導体ウエハー等の大型化に伴って、この種のシールも大型化しており、あり溝へのシールゴムの装着作業が煩雑なものとなっている。また、弁体と弁座間の閉状態が長く続くと、シールゴムのシールリップ(先端の突出部)が相手部材である弁座に膠着するため、開動作の際にシールゴムがあり溝から外れるという問題が生じている。
一方、本出願人は、以前、金具の主面に形成した周溝にシールゴムを装着した構造のシールを提案した(下記特許文献2)。このシールは、図7〜図9に示されるように、断面が略矩形状を呈する環状リテーナ(金具)10の一面に断面形状が略コ字状の周溝部11を形成し、該周溝部11にシールゴム12を配置する一方、リテーナ10の周溝部11の形成面と反対側の面17の複数箇所に座ぐり穴14を設けるとともに、各座ぐり穴14と前記周溝部11との間を連通する連通孔13を設け、各座ぐり穴14に配置した各止めゴム15と前記シールゴム12とを連通孔13内に配置されるブリッジゴム16で一体化することで、シールゴム12を周溝部11に固定したものである。このシールはガスケットとして使用されるもので、上記のゲートシールのような開閉動作をする2つの部材の一方側に設けるものではなく、これを相手部材に物理的に締め付けることでシールする対象物の流体(液体)が漏れなければよいものである。
しかし、本発明者は該特許文献2に記載されたシールはシールゴムが金具の溝から離脱しにくい構造であるので、ゲートシールへも適用できるのではないかと考え、その適用を試みた。しかしながら、前記のように、ゲートシールにおける弁体と弁座間の閉状態が長く続き、シールゴムのシールリップ(先端の突出部)が相手部材である弁座に膠着した場合、開動作の際にシールゴムと止めゴムを繋ぐブリッジゴムが破断してしまうという問題を生じた。
特開2003−14126号公報 特開平2−253063号公報
上記事情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールにおいて、シールゴムが相手部材(他方の部材)に膠着しても、開動作によって、シールゴムがあり溝から離脱したり、ゴムの破談が生じたりすることなく、相手部材から分離することができ、長期間安定したシール性能が得られ、しかも、大型のシールを構成する場合にも、シールゴムのあり溝への装着作業を簡単に行うことができる、特に半導体製造装置や液晶製造装置等のチャンバゲート部で使用するゲートシール用として好適なシールを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を採用した。
すなわち、本発明は、
(1)開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールであって、
略平板状の本体金具の一方の主面に設けられた第1の周溝部にシールゴムが装着され、前記本体金具は、他方の主面に設けられた第2の周溝部と、該第2の周溝部と前記第1の周溝部とを連通させる複数の連通孔とを有し、該第2の周溝部には止めゴムが配置され、かつ、該止めゴムと前記シールゴムとが前記複数の連通孔内に配置されるブリッジゴムとともに一体化されており、
前記第1の周溝部があり溝であり、
前記第2の周溝部が溝開口側から溝底面側へと順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝であり、かつ、該溝底面の溝幅と連通孔の内径が実質的に同一であり、
前記シールゴムが前記第1の周溝部に該溝内の略全域を充填するように装着されていることを特徴とする、シール、
(2)開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールであって、
略平板状の本体金具の一方の主面に設けられた第1の周溝部にシールゴムが装着され、前記本体金具は、他方の主面に設けられた第2の周溝部と、該第2の周溝部と前記第1の周溝部とを連通させる複数の連通孔とを有し、該第2の周溝部には止めゴムが配置され、かつ、該止めゴムと前記シールゴムとが前記複数の連通孔内に配置されるブリッジゴムとともに一体化されており、
前記第1の周溝部が少なくとも最底の溝があり溝からなる多段溝であり、
前記第2の周溝部が溝開口側から溝底面側へと順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝であり、かつ、該溝底面の溝幅と連通孔の内径が実質的に同一であり、
前記シールゴムが前記第1の周溝部に該溝内の略全域を充填するように装着されていることを特徴とする、シール、
(3)多段溝が2段溝である、上記(2)請求項2記載のシール、
(4)2段溝がともにあり溝である、上記(3)記載のシール、
(5)シールゴム、止めゴム及びブリッジゴムが、本体金具の第2の周溝部を注入口として、該第2の周溝部、連通孔及び第1の周溝部へとゴム材料を注入、成形して一体に形成された単一のゴム成形体からなる、上記(1)〜(4)のいずれか一つに記載のシール、
(6)シールゴム、止めゴム及びブリッジゴムがフッ素ゴム系のゴム材料からなる、上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載のシール、
(7)略平板状の本体金具の主面が長方形又は正方形の四隅を湾曲線に置き換えた形状であり、
第1及び第2の周溝部は、それぞれ、本体金具の主面の直線状の辺に沿う直線溝部と、湾曲状の辺に沿う曲線溝部とを有し、第1及び第2の周溝部の直線溝部を連通させる連通孔の形成ピッチが、第1及び第2の周溝部の曲線溝部を連通させる連通孔の形成ピッチよりも小さいことを特徴とする、上記(1)〜(6)のいずれか一項記載のシール、及び
(8)半導体製造装置または液晶製造装置のチャンバゲート部で使用されるゲートシール用である、上記(1)〜(7)のいずれか一つに記載のシール、に関する。
本発明のシールによれば、シールゴムが本体金具の一方の主面に設けたあり溝を有する第1の周溝部に該溝内の略全域を充填するように装着されていることから、開閉し得る2つの部材が閉状態のときにシールゴムが相手部材に膠着しても、開閉し得る2つの部材が開状態になるときに、シールゴムはあり溝から離脱することなく相手部材から分離され、また、開閉し得る2つの部材の繰り返しの開閉動作による負荷が加わってもシールゴムを含むゴム成形体が破断したりすることなく、優れたシール性能が長期間持続する。
また、本体金具の他方の主面に設けた止めゴム装着用の第2の周溝部を注入口にして第2の周溝部、連通孔、第1の周溝部へとゴム材料を注入し、該ゴム材料を成形してシールゴムとブリッジゴムとこれらを繋ぐ止めゴムとが一体となった単一のゴム成形体を形成することによってシールゴムを第1の周溝部に装着するため、大型のシールを構成する場合や第1の周溝部のあり溝が複雑な形状である場合にも、シールゴムをあり溝を有する第1の周溝部に比較的簡単に装着することができる。
また、本発明のシールは、第1の周溝部を少なくとも最底の溝があり溝からなる多段溝で構成することによって、シールゴムの第1の周溝部からの離脱、シールゴムの変形等がより高いレベルで抑制され、また、溝全体の深さを大きくできることから、第1の周溝部に装着されるシールゴムはゴム弾性に富み、相手部材に対してより良好な密着性を示すため、優れたシール性能がより長期間維持されるシールを得ることができる。
以下、本発明を図面を参照してより詳しく説明する。
図1〜5は本発明のシールの第1の例を示し、図1及び図5はその平面図、図2は図1中のII−II線における断面図、図3(a)は図1中のIIIa−IIIa線における断面図、図3(b)は図1中のIIIb−IIIb線における断面図、図4は図3(a)中の要部(一点鎖線で囲んだ部分)の拡大図である。なお、図1はシールゴムの装着側の平面図であり、図5は止めゴム装着側の平面図である。
本発明のシールは、該一例のシール100に示されるように、略平板状の本体金具(弁体)1の一方の主面1Aに周溝部(第1の周溝部)2を形成し、該周溝部2にシールゴム3を装着した構造のシールであり、開閉し得る2つの部材の一方の部材(図示せず)に取り付けて使用され、該2つの部材が閉状態のときにシールゴム3が他方の部材(図示せず)に圧接することによって該2つの部材間を密閉するものである。
本発明のシールにおいて、略平板状の本体金具1は、一方の主面(以下、「第1主面」ともいう。)1Aに対して裏面となる他方の主面(以下、「第2主面」ともいう。)1Bにも周溝部(第2の周溝部)4を有し、さらに該周溝部4と前記周溝部2とを連通させる複数の連通孔5を有している。そして、かかる第2の周溝部4内に止めゴム6を配置し、該止めゴム6と前記第1の周溝部2に装着されたシールゴム3とを複数の連通孔5内に配置したブリッジゴム7とともに一体化して、シールゴム3を本体金属1に固定している。すなわち、シールゴム3、止めゴム6及びブリッジゴム7は、図4に示すように、これら3者が一体に成形された単一のゴム成形体で構成されている。
本発明のシールにおいて、第1の周溝部2に装着されるシールゴム3にはその軸線X1に沿って凸状のシールリップ部3Aが全周にわたって形成され、該凸状のシールリップ部3Aが相手部材に密接する。
本発明のシールは、該一例のシール100に示されるように、第1の周溝部2があり溝Zを有する溝であり、かつ、第2の周溝部4が溝開口側から溝底面側へ(図4中の矢印Y1の方向へ)順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝からなり、第2の周溝部4の溝底面の幅(D4−2)を連通孔の内径(D3)と実質的に同一にしている。そして、かかる特定の溝形状及び寸法関係に設定した第1の周溝部2、第2の周溝部4及び複数の連通孔6内の略全域にゴム材料Rが充填された状態となるように、該ゴム材料Rによってシールゴム3、止めゴム6及びブリッジゴム7を一体に成形した単一のゴム成形体を形成している。
よって、シールゴム3は本体金具1のあり溝Zを有する第1の周溝部2に該溝内の略全域に充填するように装着されていることから、開閉し得る2つの部材(図示せず)の一方の部材に本発明のシールを取り付け、該2つの部材の閉状態が長く続き、シールゴムが相手部材に膠着してしまった場合でも、開閉し得る2つの部材が開状態になるとき、シールゴムはあり溝Zを有する第1の周溝部2から離脱することなく相手部材から分離され、また、開閉し得る2つの部材の繰り返しの開閉動作によって負荷が加わってもゴムの破断が生じず、優れたシール性能が長期間持続する。
図6は本発明のシールの第2の例の要部断面図である。該第2の例のシール200は、該図6に示すように、本体金具1の一方の主面1Aに設けた第1の周溝部2を底側の溝をあり溝Zにした2段溝にしたものであり、その他の構成は、前記第1の例のシール100と同じである。すなわち、該第2の例のシール200は、シールゴムが装着される第1の周溝部2を底側の溝をあり溝Zにした2段溝で構成し、前記第1の例のシール100と同様に、第1の周溝部2、第2の周溝部4及び複数の連通孔6内の略全域にゴム材料Rが充填された状態となるように、該ゴム材料Rによってシールゴム3、止めゴム6及びブリッジゴム7を一体に成形した単一のゴム成形体を形成して構成されたものである。
該第2の例のシール200では、シールゴム3が装着される第1の周溝部2を底側の溝2bをあり溝Zにした2段溝にしていることから、該第1の周溝部2内に充填されたシールゴム3のうち、底側のあり溝Z(2b)内に充填されている部分3bは、開口側の溝2a内に充填されている部分3aのアンカーとなり、シールゴム3の第1の周溝部2からの離脱や変形がより高いレベルで抑制される。また、第1の周溝部2を2段溝とすることで、1段の溝よりも溝全体の深さを大きくすることができ、このような第1の周溝部2に装着されるシールゴム3はゴム弾性に富むため、シールゴム3の相手部材への密着性がより向上する。
該第2の例のシール200は、シールゴム3が装着される第1の周溝部2を底側の溝2bをあり溝Zにした2段溝にしているが、本発明において、シールゴム3が装着される第1の周溝部2は、開口側の溝2aと底側の溝2bの両方をあり溝にした2段溝にしてもよく、また、3段溝以上の多段溝にしてもよい。このような開口側と底側の溝の両方をあり溝にした2段溝や3段溝以上の多段溝にすることで、第1の周溝部2内でのシールゴム3の移動や変形の抑制効果がより一層向上する。なお、3段以上の多段溝にする場合も、少なくとも最底の溝をあり溝にする。
本発明のシールにおいて、本体金具(弁体)1の厚みは、シールの具体的用途等に応じて決定されるが、例えば、半導体製造装置や液晶製造装置等のチャンバゲート部で使用されるゲートシールに使用する場合、本体金具(弁体)の厚み(T)は、一般的には10〜15mmである。
また、本体金具1の第1の主面における第1の周溝部2の開口幅(D2)は、シールの具体的用途等に応じて決定されるが、例えば、半導体製造装置や液晶製造装置等のチャンバゲート部で使用されるゲートシールに使用する場合、5〜8mm程度が好ましく、また、シールゴム3のシールリップ部3Aの幅(D1)は、一般的には4〜7mmの範囲であるのが好ましい。また、シールリップ部3Aの本体金具1の第1の主面1aからの突出量(D5)は、一般的には0.5〜2.0mmであるのが好ましい。
本発明のシールでは、第1の周溝部2の全体の深さ(W1)は、該第1の周溝部2が1個のあり溝からなる場合(図1〜5に示す第1の例の場合)、3〜6mm程度が好適であり、また、図6に示すような2段溝で構成される場合、5〜8mm程度が好適である。
本発明のシールにおいて、ブリッジゴム7は、通常、一定の太さの柱状体であり、円柱状、角柱状等が挙げられるが、ブリッジゴム7の収縮が等方的になって、シールゴム3のシールリップのうねり(波うち)軽減に有利に働く点から、円柱状が特に好ましい。
ブリッジゴム7の太さ(=連通孔5の内径)(D3)は特に限定されないが、シールゴム3のシールリップ3Aが相手部材に膠着した際、これらを両者間を分離する際に要する力に対して、該ブリッジゴムが破断しない程度の太さを有する必要があり、連通孔5の数、使用するゴム材料の強度等に応じて決定されるが、一般的には、1〜3mm程度である。なお、ブリッジゴム7の太さ(=連通孔5の内径)(D3)は、ブリッジゴム7が円柱状である場合はその断面(軸線と直交する断面)の直径を意味し、角柱状等の円柱以外の形状である場合、その断面と等しい面積の円を想定した時の該円の直径を意味する。
本発明のシールでは、前記したように、本体金具1の第2の主面1Bに設ける第2の周溝部4を溝開口側から溝底面側へ(図4中の矢印Y1の方向へ)と順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝とし、該第2の周溝部の溝底面の溝幅(D4−2)を連通孔の内径(D3)と実質的に同じにすることが重要である。本発明のシールにおいて、シールゴム3、止めゴム6及びブリッジゴム7は、これら3者が一体化した単一のゴム成形体によって構成されるが、通常、後述するように、本体金具1の他方の主面1Bに設けた第2の周溝部4を注入口にして、該第2の周溝部4から、連通孔5、第1の周溝部2へとゴム材料を注入して、これらの3者の内部空間の略全域をゴム材料で満たし、さらに該ゴム材料を成形することによって形成される。よって、第2の周溝部4を溝開口側から溝底面側へ(図4中の矢印Y1の方向へ)と順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝とし、該第2の周溝部の溝底面の溝幅(D4−2)を連通孔の内径(D3)と実質的に同じにすることによって、第2の周溝部4から第1の周溝部2までゴム材料が安定した圧力で流れるので、第1の周溝部2があり溝を有する溝であっても、シールゴム3が第1の周溝部2に該溝の内部の略全域に充填された状態で装着された構成を確実に得ることができる。なお、第2の2の周溝部4の開口部の溝幅(D4−1)は、溝底面の溝幅(D4−2)を基準に設定され、好ましくは、溝の側面の傾斜角度(図4中のθ3)が1〜10°の範囲となるように、設定するのが好ましい。
本発明のシールにおいて、シールゴム3及び止めゴム6とともに一体化されるブリッジゴム7の形成ピッチ(すなわち、連通孔5の形成ピッチ)は、ブリッジゴム7の材質、外径(=連通孔5の内径)等を考慮して決定されるが、一般的には、10〜15mm程度である。なお、ここでのブリッジゴム7の形成ピッチ(=連通孔5の形成ピッチ)とは、シールゴム3の軸線X1方向での隣り隣合うブリッジゴム7の軸線間距離である。
本発明のシールにおいて、あり溝Zにおける側面の傾斜角度(図4中のθ1、図6中のθ2)は一般的には10〜24°である。
本発明のシールは、上記第1の例のシール100(図1〜5)のように、本体金具1の主面1A、1Bが、長方形の四隅を湾曲線に置き換えた形状であったり、また、正方形の四隅を湾曲線に置き換えた形状等の直線状の辺と湾曲線状の辺とを有する平面である場合、本体金具1の両主面1A、1Bに設ける第1の周溝部2と第2の周溝部4は、それぞれ、直線状の辺に沿う直線溝部2A、4Aと、湾曲線状の辺に沿う曲線溝部2B、4Bとで構成されるが、このような本体金具1の主面に設ける周溝部が直線溝部と曲線溝部とを含む周溝部である場合、シールゴム3を本体金具1から取外す際の作業性の観点からは、本体金具の両主面1A、1Bの直線溝部2A、4Aに連通する連通孔5の形成ピッチを、曲線溝部2B、4Bに連通する連通孔5の形成ピッチよりも小さくするのが好ましい。
本発明のシールにおいて、略平板状の本体金具(弁体)1の大きさ(主面の大きさ)は、シールの具体的用途に応じて適宜決定される。
本発明のシールにおいて、略平板状の本体金具(弁体)1の構成材料としては、例えば、鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス(SUS)、鋼(炭素鋼、特殊鋼)等などが挙げられるが、中でも、アルミニウムやアルミニウム合金は軽量であるという点、リサイクル性という点で好ましいが、これらを使用する際には、表面を硬質化処理(アルマイト処理)するのが好ましく、また、SUS等は防錆性の点から好ましい。また、前記具体例のシールは、本体金具1の主面は、長方形の四隅を湾曲線に置き換えた形状であるが、該形状以外に、例えば、正方形等の長方形以外の四角形(四隅を湾曲線に置き換えた形状を含む)、四角形以外の多角形(三又は五以上の隅を湾曲線に置き換えた形状を含む)、円形、長円形、楕円形等が挙げられる。
本発明のシールにおいて、シールゴムの構成材料には、シールに使用されている公知のゴム材料を使用できる。中でも、フッ素ゴム系、シリコンゴム系、接着剤を介して接着させることが困難なゴム(例えば、パーフロロエラストマー)が好適である。本発明のシールは半導体製造装置や液晶製造装置等のチャンバゲート部、すなわち、チャンバーの開閉部(弁体と弁座)に適用するシール(ゲートシール)として特に好適であり、該ゲートシール用とする場合、耐酸素プラズマ性の点から、フッ素ゴム系のゴム材料が特に好適であるが、中でも、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重合体又は/及びフッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン−四フッ化エチレン共重合体100重量部に対して、酸バリウム30〜100重量部を配合してなる組成物をポリオール加硫したフッ素ゴム組成物や該組成物に対してさらに四フッ化エチレン樹脂0.5〜30重量部を配合してなるフッ素ゴム組成物が特に好適である。ポリオール加硫剤としては、公知のものが適用でき、例えばビスフェノールAFが用いられる。 ポリオール加硫剤は、共重合体100重量部に対して、0.5〜5重量部、好ましくは1〜2重量部配合すればよい。また、促進剤、受酸剤としては、4級ホスホニウム塩、4級アンモニウム塩、水酸化カルシウム、酸化マグネシウムなどが用いられる。四フッ化エチレン樹脂の配合量が0.5重量部未満であると、耐酸素プラズマ性の改善効果が少なく、30重量部を越えると、引張強さ、伸びなどの機械的特性が低下する傾向にある。したがって、好ましい配合量は、1〜20重量部である。
ゴム材料には、充填剤を配合してもよく、該充填材としては、カーボンブラック;シリカ、酸化チタン、酸化鉛、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、珪藻土、アルミナ、酸化カルシウム、酸化鉄、酸化スズ、酸化アンチモン、フェライト類等の酸化物;水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム等の水酸化物;塩基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、ドーソナイト、ハイドロタルサイト等の炭酸塩;硫酸バリウム、硫酸カルシウム等の硫酸塩;ケイ酸アルミニウム(クレー、カリオナイト、パイロフィライト)、ケイ酸マグネシウム(タルク)、ケイ酸カルシウム(ウオラストナイト、ゾノトライト)、クレー、モンモリロナイト、ベントナイト、活性白土およびマイカ等のケイ酸塩;窒化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ケイ素等の窒化物が挙げられる。これらは1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のシールは、第1の周溝部2、第2の周溝部4及び連通孔5を設けた本体金具(弁体)1を金型内に配置し、本体金具(弁体)1の他方の主面の第2の周溝部をから連通孔5及び第1の周溝部2へと、ゴム材料を注入、成形して、シールゴム3、止めゴム6及びブリッジゴム7を含む単一のゴム成形体(ゴム部材)を形成することによって製造するのが好ましい。
上記のゴム材料は、予めベース成分であるゴム又は/及びエラストマーに架橋材(加硫剤)、充填剤等の添加剤を添加して、ロール混合、ニーダ混合、バンバリ混合等の公知の混合(混練)方法で混合して成形用組成物を調製し、該組成物を第2の周溝部4を注入口として、第2の周溝部4、連通孔5、第1の周溝部2へと注入し、成形する。かかる成形過程でポリマー(ゴム又は/及びエラストマー)は架橋(1次架橋(加硫))する。成形後に更に架橋(二次架橋(加硫))をしてもよい。成形条件等はこの種のゴム又は/及びエラストマーによる成形材料の公知の装置、条件に従って行えばよい。
本発明の第1の例のシールのシールゴム配置側の平面図である。 図1中のII−II線における断面図である。 図1中のIII−III線における断面図である。 図3中の二点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 本発明の第1の例のシールの止めゴム配置側の平面図である。 本発明の第2の例のシールの要部断面図である。 従来のシールにおけるリテーナの一部断面を含む斜視図である。 従来のシールの一部断面を含む斜視図である。 従来のシールの止めゴム装着側の平面図である。
符号の説明
1 略平板状の本体金具
1A、1B 主面
2 第1の周溝部
3 シールゴム
3A シールリップ部
4 第2の周溝部
5 連通孔
6 止めゴム
7 ブリッジゴム
100 シール

Claims (6)

  1. 開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールであって、
    略平板状の本体金具の一方の主面に設けられた第1の周溝部にシールゴムが装着され、前記本体金具は、他方の主面に設けられた第2の周溝部と、該第2の周溝部と前記第1の周溝部とを連通させる複数の連通孔とを有し、該第2の周溝部には止めゴムが配置され、かつ、該止めゴムと前記シールゴムとが前記複数の連通孔内に配置されるブリッジゴムとともに一体化されており、
    前記第1の周溝部があり溝であり、
    前記シールゴムは、前記第1の周溝部の開口から先端部が突出する凸状のシールリップ部と、該シールリップ部の両側に溝を隔てて配置された2つの突出片とを有し、該2つの突出片は、その外側面が前記第1の周溝部の内側面に密着し、その先端面が前記略平板状の本体金具の一方の主面と面一になる形状であり、
    前記第2の周溝部が溝開口側から溝底面側へと順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝であり、該溝の側面の傾斜角度が1〜10°となっており、該溝底面の溝幅と連通孔の内径が実質的に同一であり、
    前記シールゴムが前記第1の周溝部に該溝内の略全域を充填するように装着されており、
    シールゴム、止めゴム及びブリッジゴムが、本体金具の第2の周溝部を注入口として、該第2の周溝部、連通孔及び第1の周溝部へとゴム材料を注入、成形して一体に形成された単一のゴム成形体からなることを特徴とする、シール。
  2. 開閉し得る2つの部材の一方の部材に取り付けて、該2つの部材が閉状態のときにシールゴムが他方の部材に圧接することによって該2つの部材間を密閉するシールであって、
    略平板状の本体金具の一方の主面に設けられた第1の周溝部にシールゴムが装着され、前記本体金具は、他方の主面に設けられた第2の周溝部と、該第2の周溝部と前記第1の周溝部とを連通させる複数の連通孔とを有し、該第2の周溝部には止めゴムが配置され、かつ、該止めゴムと前記シールゴムとが前記複数の連通孔内に配置されるブリッジゴムとともに一体化されており、
    前記第1の周溝部は最底の溝があり溝からなり、開口側の溝が溝幅が一定の矩形の輪郭を有する溝からなる多段溝であり、
    前記シールゴムは、前記第1の周溝部の開口から先端部が突出する凸状のシールリップ部と、該シールリップ部の両側に溝を隔てて配置された2つの突出片とを有し、該2つの突出片は、その外側面が前記第1の周溝部の開口側の溝の内側面に密着し、その先端面が前記略平板状の本体金具の一方の主面と面一になる形状であり、
    前記第2の周溝部が溝開口側から溝底面側へと順次溝幅が減少するように内側面が傾斜した溝であり、該溝の側面の傾斜角度が1〜10°となっており、該溝底面の溝幅と連通孔の内径が実質的に同一であり、
    前記シールゴムが前記第1の周溝部に該溝内の略全域を充填するように装着されており、
    シールゴム、止めゴム及びブリッジゴムが、本体金具の第2の周溝部を注入口として、該第2の周溝部、連通孔及び第1の周溝部へとゴム材料を注入、成形して一体に形成された単一のゴム成形体からなることを特徴とする、シール。
  3. 多段溝が2段溝である、請求項2記載のシール。
  4. シールゴム、止めゴム及びブリッジゴムがフッ素ゴム系のゴム材料からなる、請求項1〜のいずれか一項記載のシール。
  5. 略平板状の本体金具の主面が長方形又は正方形の四隅を湾曲線に置き換えた形状であり、
    第1及び第2の周溝部は、それぞれ、本体金具の主面の直線状の辺に沿う直線溝部と、湾曲状の辺に沿う曲線溝部とを有し、第1及び第2の周溝部の直線溝部を連通させる連通孔の形成ピッチが、第1及び第2の周溝部の曲線溝部を連通させる連通孔の形成ピッチよりも小さいことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項記載のシール。
  6. 半導体製造装置または液晶製造装置のチャンバゲート部で使用されるゲートシール用である、請求項1〜のいずれか一項記載のシール。
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