JP4867404B2 - 液液滴吐出装置 - Google Patents

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本発明は、液滴吐出装置に関する。
複数のヘッドユニットを並べて紙幅に対応した長尺状のインクジェット記録ヘッドを構築する場合、ヘッドユニットは、ある規定された間隔、例えばノズル間隔分だけ離して配置される。しかし、各ヘッドユニットの間隔を正確にノズル間隔分だけ離して配置することは容易ではなく、この間隔にバラツキが生じやすい。そして、ヘッドユニットの間隔が狭すぎると黒スジが発生し、広すぎると白スジが発生する。つまり、ヘッドユニットの繋ぎ目部分には画像劣化が生じやすい。
このような、白スジ・黒スジ等の画像劣化を回避する方法として、ヘッドユニットの繋ぎ目部分のノズルをオーバーラップさせ、オーバーラップ領域を、オーバーラップしたノズルで分担させて画像を形成することが提案されている。(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
特開平6−255098号公報 特開2001−1510号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2の構成は、オーバーラップさせたノズルも含め、ノズル間隔は全て同間隔(等間隔)である。このため、オーバーラップさせたノズルでの補正が粗いものとなって目立つ場合がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、液滴吐出ユニットの繋ぎ目部分の画像劣化を、より目立たなく補正することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の液滴吐出装置は、所定の間隔で配置されたノズルから液滴を吐出し、前記ノズルが配置されたノズル領域の外側に前記所定の間隔より狭い間隔で誤差吸収ノズルを設けた液滴吐出ユニットを複数個配列して構成され、搬送される記録媒体に画像を形成する液滴吐出ヘッドと、前記記録媒体に形成された所定のパターンを読み取り、隣接する前記液滴吐出ヘッド間の繋ぎ目部分の画像劣化を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、隣接する前記液滴吐出ヘッドとの繋ぎ目部分の画像劣化を補正するように、前記繋ぎ目部分に隣接する前記ノズル及び前記誤差吸収ノズルからの液滴の吐出を制御する制御手段と、を有し、前記検出手段は、前記繋ぎ目部分を挟んだノズル間隔が前記所定の間隔よりも広いことに起因する白スジと、前記ノズル間隔が前記所定の間隔よりも狭いことに起因する黒スジと、を検出可能とされ、前記制御手段は、前記検出結果が前記白スジの場合はハーフトーン処理を用いて前記誤差吸収ノズルから液滴を吐出させて前記白スジを補正し、前記検出結果が前記黒スジの場合は前記繋ぎ目部分に隣接する一方の前記液滴吐出ヘッドの前記ノズルからの液滴の吐出をやめると共に前記繋目部分に隣接する他方の前記液滴吐出ユニットの前記誤差吸収ノズルから液滴を吐出させて前記黒スジを補正する、ことを特徴とする液滴吐出装置を特徴としている。
請求項1に記載の液滴吐出装置では、液滴吐出ヘッドが所定の間隔で配置されたノズルから液滴を吐出する液滴吐出ユニットを複数個配列して構成されている。更に、ノズルが配置されたノズル領域の外側に、所定の間隔より狭い間隔で誤差吸収ノズルが設けられている。
搬送される記録媒体に液滴吐出ヘッドで画像を形成する。記録媒体に形成された所定のパターンを読み取り、隣接する液滴吐出ヘッドとの繋ぎ目部分の画像劣化を検出手段が検出する。そして、制御手段が、隣接する液滴吐出ヘッドとの繋ぎ目部分の画像劣化を補正するように、繋ぎ目部分に隣接するノズル及び誤差吸収ノズルから液滴の吐出を制御する。
さて、隣接する液滴吐出ユニットと、繋ぎ目部分(境界部)のノズルが所定の間隔となって繋がるように、正確に配置される必要がある。しかし、誤差等によって正確に配置されないと、ノズルの間隔が不連続となり、画像劣化が発生する。
このような画像劣化に対し、液滴吐出ユニットのノズルが配置されたノズル領域の外側に所定の間隔より狭い間隔で設けられた誤差吸収ノズルを用いることで、画像劣化を高解像度に補正することができる。
例えば、隣接する液滴吐出ユニットとの繋ぎ目部分で、ノズルの間隔が広すぎて白スジが発生する場合は、誤差吸収ノズルからも液滴を吐出し、白スジを埋めるように補正する。逆にノズルの間隔が狭すぎて黒スジが発生する場合は、隣接する液滴吐出ユニットの外側のノズルの代わりに誤差吸収ノズルから液滴を吐出させ、黒スジを補正する。
このように隣接する液滴吐出ユニットの繋ぎ目部分(ノズル領域の境界部)に発生する画像劣化を、所定の間隔より狭い間隔の誤差吸収ノズルを用いて補正することで、すなわち、高解像で補正することで、画像劣化(白スジや黒スジ)が目立たないように補正される。
請求項2に記載の液滴吐出装置は、前記液滴吐出ユニットの前記ノズルは、行方向に直交する方向と角度を持った方向を列方向として格子状に行列配置されていることを特徴としている。
請求項2に記載の液滴吐出装置では、液滴吐出ユニットのノズルが行方向に直交する方向と角度を持った方向を列方向として格子状に行列配置されている。このため、行方向と直交する方向にみるとノズルが高密度に配置される。よって、ノズル間隔自体を高密度にすることなく、広い領域を高解像度で液滴を吐出できる。
請求項3に記載の液滴吐出装置は、隣接した前記液滴吐出ユニットとの前記ノズル領域の境界は、前記行方向と角度を持っており、前記行方向と直交する方向にみると前記ノズル領域の少なくとも一部が、前記隣接した液滴吐出ユニットのノズル領域と重なっていることを特徴としている。
請求項3に記載の液滴吐出装置では、隣接した液滴吐出ユニット間のノズル領域の境界は、行方向と角度を持っており、行方向と直交する方向にみるとノズル領域の少なくとも一部が隣接した液滴吐出ユニットのノズル領域と重なっている。
このような構成は、液滴吐出ユニットが誤差等によって正確に配置されないと、隣接した液滴吐出ユニットとノズル領域が重なっている領域全域にわたって、ノズルの間隔が不連続となり、幅広い領域で画像劣化が発生する。さらに、このような構成は、液滴吐出ユニットをずらして通常のノズルを重ね、重なった部分のノズルの両方で分担して画像を形成することで、繋ぎ目部分の画像劣化を補正することはできない。
しかしノズル領域の外側に、所定の間隔より狭い間隔で誤差吸収ノズルを設けることで、高解像度で繋ぎ目部分の画像劣化を補正することができる。
請求項4に記載の液滴吐出装置は、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル領域の外形は、平行四辺形状、台形状、三角形状、のいずれか、或いは、これらを組み合わせた形状であることを特徴としている。
請求項4に記載の液滴吐出装置では、液滴吐出ヘッドのノズル領域の外形が平行四辺形状、台形状、三角形状、のいずれか、或いは、これらを組み合わせた形状となっている。
このよう構成は、隣接した液滴吐出ユニットとノズル領域が重なっている領域全域にわたって、ノズルの間隔が不連続となり、幅広い領域で画像劣化が発生する。さらに、液滴吐出ユニットをずらして通常のノズルを重ね、重なった部分のノズルの両方で分担して画像を形成することで、繋ぎ目部分の画像劣化を補正することもできない。
しかしノズル領域の外側に、所定の間隔より狭い間隔で誤差吸収ノズルを設けることで、高解像度で繋ぎ目部分の画像劣化を補正するこができる。
請求項5に記載の液滴吐出装置は、前記液滴吐出ヘッドの液滴吐出領域は、前記記録媒体の記録領域幅以上あり、前記液滴吐出ヘッドを固定した状態で、搬送される前記記録媒媒体に液滴を吐出して画像を形成することを特徴としている。
請求項5に記載の液滴吐出装置では、液滴吐出ヘッドの液滴吐出領域は記録媒体の記録領域幅以上ある。そして、液滴吐出ヘッドが固定された状態で搬送される記録媒体に液滴を吐出して画像を形成することで、短時間に広範囲に画像が形成される。更に、誤差吸収ノズルを設けることで、液滴吐出ユニットの繋ぎ目部分の画像劣化が、高解像に補正され目立たなくなっている。
以上説明したように本発明によれば、所定の間隔で配置されたノズルのノズル領域の外側に、所定の間隔より狭い間隔で配置された誤差吸収ノズルを設けることで、液滴吐出ユニットの繋ぎ目部分の画像劣化を高解像に補正し目立たなくできる、という効果がある。
図1には、本実施形態のインクジェット記録装置12が示されている。インクジェット記録装置12の内部にはCPUやROM、RAM等を含んで構成された制御部8が備えられている。制御部8は、装置全体の各種制御をつかさどる。また、装置正面の上部には、ユーザーに各種情報を表示すると共に、各種操作を行うための操作パネル11が設けられている。
インクジェット記録装置12の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された記録用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された記録用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路22を搬送された記録用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が記録用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(S)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッド32が搬送方向に沿って配置されており、フルカラーの画像を記録可能になっている。(図4も参照)。
各インクジェット記録ヘッド32は、制御部8によって制御される。制御部8は、例えば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するノズル122(図5、図6を参照)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッド32におくる。
また、記録ヘッドアレイ30は、記録用紙Pの搬送方向A(図4参照)と直交する方向に不動とされていている(1パス印字方式)。しかし、搬送方向Aと直交する方向に必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッド32の不具合を記録結果に反映させないようにしたりすることもできる。
記録ヘッドアレイ30の両側には、それぞれのインクジェット記録ヘッド32に対応した4つのメンテナンスユニット34が配置されている。インクジェット記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面32N(図3参照)に対向した状態で、所定のメンテナンス動作(バキューム、ダミージェット、ワイピング、キャッピング等)を行う。
図3に示すように、記録ヘッドアレイ30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び記録用紙Pを挟みつつ従動し、記録用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、記録用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
記録ヘッドアレイ30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、記録用紙Pを搬送ベルト28から剥離させる。剥離された記録用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する複数の排出ローラ対42で搬送され、排紙トレイ46に排出される。
図1と図2に示すように、記録ヘッドアレイ30の上方には、各インクジェット記録ヘッド32に対応したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(S)、及びブラック(K)の4つのインクタンク54が配設されている。各インクタンク54と各インクジェット記録ヘッド32とをインク流路200が繋いでいる。そして、各インクタンク54に貯留されている各色インクは、インク流路200を通って、途中、フィルター装置(図示略)でろ過されたのち、各インクジェット記録ヘッド32に供給される。
また、メンテナンスユニット34の上流側には読取センサー7が配置されている。そして、記録用紙Pに所定のテストパターンを印字し、この所定のテストパターンを読取センサー7が読みとり、制御部8が分析して評価し画像劣化を検出することが可能となっている。
つぎにインクジェット記録ヘッド32について説明する。
図4に示すように、インクジェット記録ヘッド32は、記録用紙Pの最大幅に対応する長さに設定されたヘッドバー112を備えている。このヘッドバー112は、インクジェット記録装置12内の記録用紙Pの搬送路と対向する位置に、図示しない支持体によって固定支持されている。ヘッドバー112には、支持部材113に複数のヘッドユニット114が、記録用紙Pの搬送方向Aと直交する方向である行方向B方向に、一列に繋ぎ合わせられている。個々のヘッドユニット114は、支持部材113にねじ(図示せず)で締結されており、個別に交換が可能となっている。記録用紙Pは搬送方向A方向に搬送され、支持部材113に配設された各ヘッドユニット114によって印字されるように構成されている。つまり、記録用紙Pがヘッドバー112の下方を一回通過することで、インクジェット記録ヘッド32(記録ヘッドアレイ30)を走査させることなく記録用紙Pの全幅(搬送方向Aと直交する方向(行方向B)の幅)を、印字することが可能である。
図4、図5に示すように、ヘッドユニット114は略平行四辺形形状であり、ヘッドユニット114の上面には、2つの素子基板116,118が配設されている。2つの素子基板116,118は略台形形状であり、ヘッドユニット114内に、略台形形状の同じ長さの斜辺(短い斜辺)が向かい合うように配置されている。素子基板116,118は、短い斜辺が形成する内側の角度が、長い斜辺が形成する外側の角度より大きく構成されている。ヘッドユニット114は、略平行四辺形の2つの鈍角部が外側に張り出した延設部120A,120Bとなっており、ヘッドユニット114の縁部と素子基板116,118との間が狭くならないように所定の幅が確保されている。また、ヘッドユニット114は、略平行四辺形の2つの鋭角部が切断された角落部121A,121Bを備えている。そして、図4に示すように、複数のヘッドユニット114を一列に繋ぎ合わせたとき、隣り合う延設部120A,120Bと角落部121A,121Bが対向するように構成されている。
図5に示すように、ヘッドユニット114の素子基板116,118(図4参照)の反対側には、複数のノズル122が配設されたノズル領域124A,124Bが形成されている。すなわち、素子基板116,118は、2つのノズル領域124A,124Bに対応する位置に設けられており、素子基板116,118の略台形形状の領域内には、各ノズル122からインク滴を吐出させる圧電素子群(図示せず)が形成されている。(なお、正確には、素子基板116、118は、後述する誤差吸収ノズル222の領域を含んでいる)。
また、ノズル領域124A,124Bは、素子基板116,118と同様に、同一形状であり、また、台形状をし、180°回転すると重なるように配置されている。
図6に示すように、ノズルプレート130には、インク滴を吐出するノズル122が形成されている。連通孔プレート132には、ノズル122と通じる連通孔154が形成され、ダンパ部材134には連通孔156が形成されている。プールプレート136,138,140には、連通孔158,160,162がそれぞれ形成され、連通孔プレート142には連通孔164が形成されている。更に、流路プレート144には連通孔166が形成され、連通孔プレート142には連通孔168が形成されている。これらのノズル122、連通孔154,156,158,160,162,164,166,168はそれぞれ連通し、圧力室プレート148に形成された圧力室170に繋がっている。
一方、連通孔プレート132には、ダンパ部材134の下部に空洞部172が形成されている。プールプレート136,138,140には、それぞれインクプール174,176,178が形成され、図示しないインク供給孔から供給されたインクが貯留されている。これらのインクプール174,176,178と、供給孔180と、インク流路182と、供給孔184及び圧力室170は互いに連通しており、インクプール174,176,178から圧力室170内へインクが供給される。
更に、振動板150の上部には、圧電素子186が取り付けられており、フレキシブル配線基板から駆動電圧が印加されるように構成されている。これらの圧電素子186は、個々のノズル122と連通する各圧力室170の上方にそれぞれ設けられており、多数の圧電素子86によって構成される圧電素子群が図4に示す素子基板116,118となっている。
さて、図5に示すように、ノズル122は、平面視すると、格子状に行列配置されている。格子状に行列配置されたノズル122は、行方向Bが記録用紙Pの搬送方向Aと直交する方向であり、列方向Cは記録用紙Pの搬送方向Aと角度θを持っている。
また、図5(B)に示すように、また、ノズル領域124Bの端のノズル122からノズル領域124Aの端のノズル122へと、ノズル122の間隔が同じ間隔となるように繋がる。よって、記録用紙Pの搬送方向Aにみてノズル122を投影すると、ノズル122が等間隔となっている。
更に、図7に示すように、ヘッドユニット114間の繋ぎ目部分220(境界部分)も同様に、ノズル領域124Bの端のノズル122からノズル領域124Aの端のノズル122へと、ノズル122の間隔が同じ間隔となるように繋がる。よって、記録用紙Pの搬送方向Aにみてノズル122を投影すると、ノズル122が等間隔となっている。
そして、記録用紙Pがインクジェット記録ヘッド32の下を通過する際に、順番にノズル122からインク滴を吐出することで、高解像度の画像が形成される。
さて、図7に示すように、隣接するヘッドユニット114A,114Bの境界部分の繋ぎ目部分220に隣接するように、各ノズル領域124A、124Bの外側に、誤差吸収ノズル222が設けられている。なお、通常のノズル122の行方向Bのノズル間隔Mより、この誤差吸収ノズル222の行方向Bのノズル間隔mの方が狭くなっている。(本実施形態では、M=2mとなっている)。
なお、誤差吸収ノズル222も、図6に示す、通常のノズル122と同じ形状をし、同様にインク滴を吐出できるように、各誤差吸収ノズル222に対応する圧電素子186、圧力室170などを、備えている。(図6のノズル122が誤差吸収ノズル222に代わったのみで、後は同様の構成)。また、同様に制御部8によってインク滴の吐出が制御される。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、ヘッドユニット114が行方向Bに一列に並んでいる。このような構成は、ヘッドユニット114の配置に誤差が生じると、繋ぎ目部分220(図7も参照)に、画像劣化が発生する。特に本実施形態のようにヘッドユニット114単位で交換可能な場合、ヘッドユニット114の取付位置精度は十分に高くできないので、繋ぎ目部分220に画像劣化が生じやすい。
さて、図8に示すように、ヘッドユニット114Aとヘッドユニット114Bとの行方向Bの間隔が、規定されている間隔より誤差Lだけ離れたとする。すると、図に示すように、繋ぎ目部分220を挟んで、一方のヘッドユニット114Aのノズル122から繋がる他方のヘッドユニット114Bのノズル122の間隔が開き、白スジTが発生する。この白スジTは、繋ぎ目部220の全域に発生する。(行方向Bと直交する方向にみて重なっているノズル領域に全域の発生する)。なお、図中のドットGは、ノズル122から吐出されたインク滴によって、記録用紙Pに形成された画像(ドット)を表している。また、後述する図9から図12も、同様にドットGは、ノズル122から吐出したインク滴によって記録用紙Pに形成されたドットを表している。
さて、前述したように、インクジェット記録装置12は、記録用紙Pに所定のテストパターンを印字し、この所定のテストパターンを読取センサー7が読みとり、制御部8が分析して評価し画像劣化、すなわち、白スジTを検出することができる。
白スジTを検出すると、制御部8は、図9に示すように、誤差吸収ノズル222からもインク滴を吐出し、白スジTを埋めるようにする。なお、図中のドットgは、この誤差吸収ノズル222から吐出したインク滴によって、形成された画像(ドット)を表している。なお、後述する図10、図12も、同様にドットgは、誤差吸収ノズル222が吐出したインク滴によって記録用紙Pに形成されたドットを表している。
さて、図10に示すように、白スジTを埋めるために、誤差吸収ノズル222で形成されたドットgは、ハーフトーン処理を行って配置している。具体的には、四つの誤差吸収ノズル222(ヘッドユニット114Aとヘッドユニット114Bとの両方の誤差吸収ノズル222)を使用して、画像濃度を面積変調して、擬似的に中間調画像、いわゆるハーフトーン画像としている。したがって、白スジTをドットgで埋めて補正したことが、目立たなくなっている。
なお、図7、図9に示すように、誤差吸収ノズル22は、通常のノズル122の行方向の間隔Mより狭い間隔mとなっている。(本実施形態では、M=2m)。つまり、誤差吸収ノズル222は通常のノズル122よりも高解像度で画像形成できる。このため誤差吸収ノズル222を用いた画像は、通常のノズル122よりも多くの階調表現ができる。よって、白スジTを、より目立たなく補正できる。
なお、上記では、四つの誤差吸収ノズル222を使用していたが、これに限定されない。使用する誤差吸収ノズル222は三つ以下であってもよい。要は、白スジTの幅や白スジTと連続する周囲の画像等によって、繋ぎ目部分220の画像劣化が最も目立たなくなるように誤差吸収ノズル222を用いて補正すれば良い。
さて、今度は、図11に示すように、ヘッドユニット114Aとヘッドユニット114Bの行方向Bの間隔が、規定されている間隔より誤差Lだけ行方向Bに狭くなったとする。すると、図に示すように、繋ぎ目部分220を挟んで、一方のヘッドユニット114Aのノズル122から繋がる他方のヘッドユニット114Bのノズル122の間隔が狭くなり、黒スジKが発生する。白スジTと同様に、この黒スジKは、繋ぎ目部分220の全域に発生する。
同様に、インクジェット記録装置12は、記録用紙Pに所定のテストパターンを印字し、この所定のテストパターンを読取センサー7が読みとり、制御部8が分析して評価し画像劣化、すなわち、黒スジKを検出することができる。
黒スジKを検出すると、制御部8は、図12に示すように、繋ぎ目部分220に隣接したヘッドユニット114Aのノズル122Aからのインク滴の吐出をやめ、ヘッドユニット114Bの誤差吸収ノズル222Aからインク敵を吐出して、黒スジKを補正している。
なお、上記では、一箇所の黒スジKに対して、一つの誤差吸収ノズル222を使用し、一つの通常のノズル122を吐出させないようにして黒スジKを補正したが、これに限定されない。複数の誤差吸収ノズル222を使用しても良いし、吐出させない通常のノズル122も複数であっても良い。要は、黒スジKの幅や黒スジKと連続する周囲の画像等によって、繋ぎ目部分220の画像劣化が最も目立たなくなるように誤差吸収ノズル222を用いて補正すれば良い。
このような制御をまとめたのが図13に示すフローチャートである。つぎに、このフローチャートについて説明する。
まず、ステップ300で、所定のタイミングで本制御を開始する。所定のタイミングとは、電源ON時、所定の枚数印字後、ヘッドユニット114交換直後などがある。なお、ユーザーが操作パネル11(図1参照)を操作して行っても良い。
ステップ302で記録用紙Pに所定のテストパターンを印字する。
ステップ304で、テストチャートを読取センサー7(図1参照)で読み取り、制御部8が画像劣化(白スジTや黒スジK)を評価する。
ステップ306で、制御部8(図1参照)は、読み取った結果に基づき、画像劣化を補正するように、インク滴を吐出する誤差吸収ノズル222及び吐出させない通常のノズル122を決定し、フィードバックする。なお、画像劣化が認められない場合は、誤差吸収ノズル222は使用しない。
そして、ステップ308で制御が終了する。
なお、ステップ304はユーザーが目視或いは測定器などで評価しても良い。また、ステップ306も、ユーザーが操作パネル11を操作したり、或いはドライバーなどの工具を用いてヘッドユニット114を調整するなどして、フィードバックしても良い。
このように、隣接するヘッドユニット114との繋ぎ部分220を、通常のノズル122と誤差吸収ノズル222とを用いて画像形成することで、繋ぎ目部分220の画像劣化を補正している。更に、誤差吸収ノズル222は、通常のノズル122よりも高解像度で画像形成できるので、繋ぎ目部分220の画像劣化を、目立たないように補正できる。
特に、本実施形態のように、隣接したヘッドユニット114間のノズル領域124A,126Bの境界は、行方向Bと角度を持っており、行方向Bと直交する方向にみるとノズル領域124A,124Bが隣接したヘッドユニット114のノズル領域124A,124Bと重なっている構成(図7参照)は、ヘッドユニット114の配置の誤差(バラツキ)は、繋ぎ目部分220に隣接する全てノズル122にかかってしまい、繋ぎ目部分220全域に渡って画像劣化(黒スジ・白スジ)を生じさせることになり影響が大きい。
また、長尺状のインクジェット記録ヘッドを固定して印字する1パス印字方式の場合、画像劣化を補正することも困難である。
さらに、特開平6−255098号公報の構成や特開2001−1510号公報の構成のように、ヘッドユニットの繋ぎ目部分(境界部分)が行方向と同方向であれば、ヘッドユニットをずらして、通常のノズルをオーバーラップさせることも可能であるが、本実施形態のように、ヘッドユニットの繋ぎ目部分(ノズル領域の境界部分)が行方向と角度を持っている場合、ヘッドユニット114をずらして通常のノズル122をオーバーラップさせることはできない。
しかし、上述したように、ノズル領域124A,124Bの外側に液滴吐出ノズル222を設けることで、高解像度に繋ぎ目部分220の画像劣化を補正できるので、本実施形態のような構成に、本発明を適用することは、特に有効である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、ノズル領域124A,124Bの外側に液滴吐出ノズル222を二つ設けているが、これに限定されない。1つでも良いし、三つ以上であっても良い。
また、例えば、上記実施形態では、ノズル領域124A,124Bの形状は台形状であったが、他の形状であっても良い。例えば、図14に示すように、平行四辺形状をしたノズル領域324であっても良いし、図15に示すように、三角形状をしたノズル領域424あっても良い。或いは、図16に示すように、三角形状をしたノズル領域424と台形形状をしたノズル領域426を組み合わせた形状であっても良い。
また、特開平6−255098号公報の構成や特開2001−1510号公報の構成のように、ヘッドユニットの繋ぎ目部分(ノズル領域の境界部分)が行方向と同方向である構成でも良い。
また、上記実施形態では、記録用紙の幅にほぼ等しい幅を有する長尺状のインクジェット記録ヘッドを持ち、このインクジェット記録ヘッドは固定して記録媒体のみを搬送しながら記録を行う、いわゆるFWA(Full Width Array)方式のインクジェット記録装置であったがこれに限定されない。インクジェット記録ヘッドは、記録用紙Pの搬送方向と直交する方向に往復運動させつつ印字を行う、所謂PWA(Partial Width Array)のインクジェット記録装置にも適用できる。
なお、本発明は、記録用紙P上への文字や画像の記録に限定されるものではない。すなわち、記録媒体は記録用紙Pに限定されるものでなく、また、吐出する液体もインクに限定されるものではない。例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成したり、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成するなど、液滴吐出ヘッド全般、及び液滴吐出装置全般に対して、本発明を適用することができる。
更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、その他種々の構成を取り得ることは勿論である。
本発明のインクジェット記録装置を画像記録状態で示す概略図である。 本発明のインクジェット記録装置をメンテナンス状態で示す概略図である。 本発明のインクジェット記録装置の搬送ベルト及びその近傍を示す概略図である。 インクジェット記録ヘッドを模式的に示す斜視図である。 (A)は、インクジェット記録ヘッドを構成するヘッドユニットのノズル領域を示す平面図であり、(B)は(A)のノズル領域の境界部を模式的に示す図である。 ヘッドユニットを示す部分断面図である。 隣接するヘッドユニットとの繋ぎ目部分を模式的に示す図である。 繋ぎ目部分に発生した白スジを説明する説明図である。 繋ぎ目部分に発生した白スジの補正を説明する説明図である。 繋ぎ目部分に発生した白スジを補正した状態の拡大図である。 繋ぎ目部分に発生した黒スジを説明する説明図である。 繋ぎ目部分に発生した黒スジの補正を説明する説明図である。 画像劣化を補正する制御のフローチャートである。 平行四辺形状のノズル領域の例を模式的に示す図である。 三角形状のノズル領域の例を模式的に示す図である。 三角形状のノズル領域と台形状のノズル領域とを組み合わせた例を模式的に示す図である。
7 読み取りセンサー(検出手段)
8 制御部(制御手段)
12 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
32 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
114 ヘッドユニット(液滴吐出ユニット)
122 ノズル
124A ノズル領域
124B ノズル領域
220 繋ぎ目部分
222 誤差吸収ノズル

Claims (5)

  1. 所定の間隔で配置されたノズルから液滴を吐出し、前記ノズルが配置されたノズル領域の外側に前記所定の間隔より狭い間隔で誤差吸収ノズルを設けた液滴吐出ユニットを複数個配列して構成され、搬送される記録媒体に画像を形成する液滴吐出ヘッドと、
    前記記録媒体に形成された所定のパターンを読み取り、隣接する前記液滴吐出ヘッド間の繋ぎ目部分の画像劣化を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、隣接する前記液滴吐出ヘッドとの繋ぎ目部分の画像劣化を補正するように、前記繋ぎ目部分に隣接する前記ノズル及び前記誤差吸収ノズルからの液滴の吐出を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記検出手段は、前記繋ぎ目部分を挟んだノズル間隔が前記所定の間隔よりも広いことに起因する白スジと、前記ノズル間隔が前記所定の間隔よりも狭いことに起因する黒スジと、を検出可能とされ、
    前記制御手段は、
    前記検出結果が前記白スジの場合はハーフトーン処理を用いて前記誤差吸収ノズルから液滴を吐出させて前記白スジを補正し、
    前記検出結果が前記黒スジの場合は前記繋ぎ目部分に隣接する一方の前記液滴吐出ヘッドの前記ノズルからの液滴の吐出をやめると共に前記繋目部分に隣接する他方の前記液滴吐出ユニットの前記誤差吸収ノズルから液滴を吐出させて前記黒スジを補正する、
    ことを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記液滴吐出ユニットの前記ノズルは、行方向に直交する方向と角度を持った方向を列方向として格子状に行列配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 隣接した前記液滴吐出ユニットとの前記ノズル領域の境界は、前記行方向と角度を持っており、
    前記行方向と直交する方向にみると前記ノズル領域の少なくとも一部が、前記隣接した液滴吐出ユニットのノズル領域と重なっていることを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル領域の外形は、平行四辺形状、台形状、三角形状、のいずれか、或いは、これらを組み合わせた形状であることを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記液滴吐出ヘッドの液滴吐出領域は、前記記録媒体の記録領域幅以上あり、
    前記液滴吐出ヘッドを固定した状態で、搬送される前記記録媒媒体に液滴を吐出して画像を形成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
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