JP4860946B2 - 高周波誘導加熱装置およびそれに用いる電流型インバータ装置 - Google Patents

高周波誘導加熱装置およびそれに用いる電流型インバータ装置 Download PDF

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Description

本発明は、第1及び第2の電流型インバータを有し、前記第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させるようにした高周波誘導加熱装置およびそれに用いる電流型インバータ装置に関する。
金属などの被加熱体を高品質に誘導加熱する場合には、少なくとも2つ以上の高周波誘導加熱コイルを被加熱体に対応配置せしめて加熱を行うようにした高周波誘導加熱装置が採用されている。この場合、2つの高周波誘導加熱コイルにはインバータ(回路)がそれぞれ連結され、これらの2つの高周波誘導加熱コイルは互いに近接した位置に配置される。このため、2つの高周波誘導加熱コイルを同時に作動させると相互間で干渉が生じ、同時発振がうまくいかないといった問題を生じる。そこで、このような問題をなくすための一つの方法として、2つのインバータを交互に発振させて2つの高周波誘導加熱コイルを交互に作動させるような所謂「交互発振」が行われている。
このような交互発振を行う型式の高周波誘導加熱装置に設けられるインバータとしては、電圧型インバータと電流型インバータとがある。電圧型インバータの一例としては、図2に示すものが挙げられ、公知技術の一例としては、例えば、特開平11−299256号(特許文献1)に開示されているものが挙げられる。一方、電流型インバータとしては、図3に示すものや、特開平9−56171号(特許文献2)に示すものが公知技術の一例として挙げられる。
図2に示す高周波誘導加熱装置1aは、第1の電圧型インバータ2aと第2の電圧型インバータ2a'とを備えている。なお、第1及び第2の電圧型インバータ2a,2a'は同一構造のものであるため、以下においては、第1の電圧型インバータ2aの構造のみを説明することとし、第2の電圧型インバータ2a'における同一部分にはダッシュ(')符号を付してその説明を省略する。
第1の電圧型インバータ2aには整合トランス3aが連結され、この整合トランス3aは、整合コンデンサ4aを介して高周波誘導加熱コイル5aに連結(接続)されている。一方、第1の電圧型インバータ2a(第2の電圧型インバータ2a'も同じ)は、図2に示すように、直流電源6aを有するループ回路7aと、このループ回路7aにブリッジ状に連結されるコンデンサ8aと、スイッチング素子9a及び環流ダイオード10aを有する一対のブリッジ回路11a,12aと、それぞれのブリッジ回路11a,12aと整合トランス3aの一次側とを結ぶリード線13a,14aとから構成されている。そして、上述の整合トランス3aの二次側には、整合コンデンサ4aを介して高周波誘導加熱コイル5aが連結されている。なお、高周波誘導加熱装置1aの2つの高周波誘導加熱コイル5a,5a'が近接して配置されている。
かくして、高周波誘導加熱装置1aの第1及び第2の電圧型インバータ2a,2a'を短時間の間隔で交互作動すると共に、第1及び第2のインバータ2a,2a'内のスイッチング素子9a,9a'を切替動作することにより、2つの高周波誘導加熱コイル5a,5a'により例えば焼入対象物である被加熱体15の互いに接近した2つの箇所が所望の周波数の電力で交互に高周波誘導加熱するようになっている。すなわち、第1及び第2の電流型インバータ2a,2a'を交互発振(交互作動)することにより、被加熱体15の所要箇所を有効に加熱することができるようになっている。
また、図3に示す高周波誘導加熱装置1bは、従来構造の第1の電流型インバータ2bと第2の電流型インバータ2b'とを備えている。なお、第1及び第2の電流型インバータ2b,2b'は同一構造のものであるため、以下においては、第1の電流型インバータ2bの構造のみを説明することとし、第2の電流型インバータ2b'における同一部分にはダッシュ(')符号を付してその説明を省略する。
第1の電流型インバータ2bには、図2に示す第1の電圧型インバータ1aの場合と同様に、リード線13b,14b、整合トランス3b、整合コンデンサ4b、及び高周波誘導加熱コイル5bが連結されている。一方、第1の電流型インバータ2b(第2の電流型インバータ2b'も同じ)は、直流電源6bと直流リアクトル16bとを有するループ回路7bと、スイッチング素子9bダイオード10bとを有する一対のブリッジ回路11b,12bと、このブリッジ回路11b,12bと整合トランス3bの一次側とを連結するリード線13b,14bとから構成されている。なお、電圧型インバータ2aの場合には、図2に示す如くスイッチング素子9aと環流ダイオード10aとが逆並列接続されるが、電流型インバータ2bの場合には、図3に示す如くスイッチング素子9bダイオード10bとは直列に接続される。なお、高周波誘導加熱装置1bの2つの高周波誘導加熱コイル5b,5b'は近接して配置されている。
かくして、高周波誘導加熱装置1bの第1及び第2の電流型インバータ2b,2b'を短時間の間隔で交互に作動すると共に、第1及び第2のインバータ2b,2b'内のスイッチング素子9b,9b'を切替動作することにより、2つの高周波誘導加熱コイル5b,5b'により例えば焼入対象物である被加熱体15の互いに接近した2つの箇所が所望の周波数の電力で交互に高周波誘導加熱するようになっている。すなわち、第1及び第2の電流型インバータ2b,2b'を交互発振(交互作動)することにより被加熱体の所要箇所を有効に加熱することができるようになっている。
特開平11−299256号 特開平9−56171号
図2に示すような第1及び第2の電圧型インバータ2a,2a'を用いた高周波誘導加熱装置1a、すなわち、電圧型インバータ構造を有する高周波誘導加熱装置1aにあっては、環流ダイオード10aがスイッチング素子9aに対して逆並列接続されているため、例えば、一方側の電圧型インバータがON状態で他方側の電圧型インバータがOFF状態であっても、一方側のON状態の電圧型インバータから他方側のOFF状態の電圧型インバータへの干渉が生じにくく、従って、インバータ動作が安定である。しかしながら、整合トランス3aの一次側と二次側とに流れる電流の大きさが異なり、整合コンデンサ4a側に流れる電流が極めて大きいため、整合トランス3a及び整合コンデンサ4aを大型で大容量のものにする必要があり、設備(装置)のコンパクト化ができず、しかも高価なものとなるといった問題点がある。
一方、図3に示すような第1及び第2の電流型インバータ2b,2b'を用いた高周波誘導加熱装置1b、すなわち、電流型インバータ構造を有する高周波誘導加熱装置1bにあっては、第1及び第2の電圧型インバータ2a,2a'の如き直列共振構造と異なり、並列共振構造であるため、整合部(整合トランス3bや整合コンデンサ4b等)のコンパクト化が可能になるといった利点があるが、以下に述べるような問題点がある。すなわち、電流型インバータ構造の場合にはダイオード10bがスイッチング素子9bと直列に接続されているため、一方側の電流型インバータが発振している際に、電圧型インバータ回路の双対回路とした考え方で動作させると、他方側のスイッチング素子をON状態にする必要があり、負荷側(発振側)から見たインピーダンスが極小となり、最適な発振とはならない。そのため、電流型インバータの場合には、発振していない側の電流型インバータのスイッチング素子9b(又は9b')をOFF状態にする必要があるが、このように遮断状態にすると整合部が完全にフローティング状態となり、相互干渉による電力は、すべて、他方側の電流型インバータの整合コンデンサ4bに蓄積されてしまうこととなる。このため、整合コンデンサ4bの電圧が上昇し、ダメージが生じる結果を招くおそれがある。
本発明は、上述の如き問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、直列共振よりも得策な電流型インバータ構造を採用すると共に、従来の電流型インバータ構造の問題点となる整合部のフローティング現象をなくし、被加熱体を効果的に交互加熱することができるような高周波焼入装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明は、第1及び第2の電流型インバータ(21b;21b')と、前記第1及び第2の電流型インバータから整合トランス(3b;3b')をそれぞれ介して高周波電力が供給される第1及び第2の高周波誘導加熱コイル(5b;5b')と、前記高周波誘導加熱コイルと並列に接続された整合コンデンサ(4b;4b')と、を備え、前記第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させることによって、前記第1及び第2の高周波誘導加熱コイルに近接配置された被加熱体(15)を高周波誘導加熱するようにした高周波誘導加熱装置において、前記第1及び第2の電流型インバータは、それぞれ、4つのスイッチング素子(9b;9b')及びそれらに直列接続されたダイオード(10b;10b')からなるブリッジ回路(11b−12b;11b'−12b')を備え、前記ブリッジ回路の入力側端は直流電源(6b;6b')に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端は前記整合トランスの一次側に接続され、かつ、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する4つの抵抗(R1,R2,R3,R4;R1',R2',R3',R4')を備えた
上述の高周波誘導加熱装置において、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子のうち同時開閉される何れか1組のスイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する2つの抵抗(R1,R4、または、R2,R3;R1',R4'、または、R2',R3')を備えることもできる
また、本発明は、近接配置された2つの高周波誘導加熱コイル(5b;5b')を交互に作動させるべく組み合わせて用いられかつ交互に発振される電流型インバータ装置(21b;21b')であって、4つのスイッチング素子(9b;9b')及びそれらに直列接続されたダイオード(10b;10b')からなるブリッジ回路(11b−12b;11b'−12b')を備え、前記ブリッジ回路の入力側端は直流電源(6b;6b')に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端が整合トランス(3b;3b')を介して前記高周波誘導加熱コイルに接続されるものにおいて、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する4つの抵抗(R1,R2,R3,R4;R1',R2',R3',R4')を備えた
上述の電流型インバータ装置において、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子のうち同時開閉される何れか1組のスイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する2つの抵抗(R1,R4、または、R2,R3;R1',R4'、または、R2',R3')を備えることもできる
本発明に係る高周波誘導加熱装置およびそれに用いられる電流型インバータは、上述の通り、ブリッジ回路の入力側端と出力側端とを、各スイッチング素子及びダイオードの直列接続に対して並列に接続する4つの抵抗を備えることによって、整合トランス入力端の電位を安定させ、かつ、遮断状態時には抵抗のみの回路構成を作って電位を低く維持するようにしているので、発振側でない側の電流型インバータのフローティング現象を回避することができ、全体の回路系の安定化を図ることができる。従って、高周波誘導加熱装置における整合部(負荷部)の電位の安定化と、それに伴う、被加熱体の効果的な高周波誘導加熱(交互加熱)を、簡単な構造の電流型インバータによって達成できる。
また、ブリッジ回路の入力側端と出力側端とを、各スイッチング素子のうち同時開閉される何れか1組のスイッチング素子及びダイオードの直列接続に対して並列に接続する2つの抵抗を備える態様では、抵抗をブリッジ回路の何れか一方のスイッチング極性に対応させて設けることにより、上述と同様の効果を発揮することができ、全体として安価に実施することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る高周波誘導加熱装置について図1を参照して説明する。なお、図1において図3と同様の部分には同一の符号を付することとする。
図1は、本発明の一実施形態に係る高周波誘導加熱装置20を示すものであって、この高周波誘導加熱装置20は、例えば、高周波焼入設備に備えられるものである。高周波誘導加熱装置20は、第1の電流型インバータ21bと第2の電流型インバータ21b'とを備えている。なお、第1及び第2の電流型インバータ21b,21b'は同一構造のものであるため、以下においては、第1の電流型インバータ21bの構造のみを説明することとし、第2の電流型インバータ21b'における同一部分にはダッシュ(')符号を付してその説明を省略する。
第1の電流型インバータ21bは、直流電源6b及び直流リアクトル16bを回路内に有するループ回路7bと、このループ回路7bに連結され、かつ、互いに直列に接続されたスイッチング素子9b及びダイオード10bをそれぞれ有する2つのブリッジ回路11b,12bと、これらの2つのブリッジ回路11b,12bの各々に連結され、かつ、整合トランス3bの一次側に連結されるリード線13b,14bと、これらのリード線13b,14bとループ回路7bとにそれぞれ連結される回線α,β,γ,δ内に設けられた抵抗R1,R2,R3,R4とから構成されている。更に詳細に述べると、ループ回路7bのプラス極側の端子Aとリード線14bの端子Bとの間(回線α)に抵抗R1が接続され、ループ回路7bのマイナス極側の端子Cとリード線14bの端子Bとの間(回線β)に抵抗R2が接続され、ループ回路7bのプラス極側の端子Dとリード線13bの端子Eとの間(回線γ)に抵抗R3が接続され、ループ回路7bのマイナス極側の端子Fとリード線13bの端子Eとの間(回線δ)に抵抗R4が接続されている。なお、これらの抵抗R1,R2,R3,R4の抵抗値は、発振状態に対応して適宜設定されるようになっている。
また、第1のインバータ21bは、図1に示すように、リード線13b,14bを介して整合トランス4の一次側に連結され、整合トランス3bの二次側は、ブリッジ状に連結された整合コンデンサ4bを介して第1の高周波誘導加熱コイル5bに連結されている。この高周波誘導加熱コイル5bは、第2の電流型インバータ21b'に連結された第2の高周波誘導加熱コイル5b'に近接して配置され、第1及び第2の電流型インバータ21b,21b'が交互発振されるのに伴ってこれらの高周波誘導加熱コイル21b,21b'にて被加熱体15が高周波誘導加熱されるようになっている。
このような構成の高周波誘導加熱装置20にあっては、第1及び第2の電流型インバータ21b,21b'が交互に発振された場合に、発振側でない電流型インバータのスイッチング素子9b(又は9b')をOFF状態にしてダイオード10b(又は10b')を遮断状態にしても、抵抗R1,R2,R3,R4(又はR1',R2',R3',R4')をそれぞれ含む回線α,β,γ,δ(又はα',β',γ',δ')の存在により負荷側の整合部の電位が安定し、整合コンデンサ4b(又は4b')の電荷蓄積量の増大化が防止され、ダメージを与えることがなくなる。従って、上述の高周波誘導加熱装置20によれば、電流型インバータ7b及び7b'に回線α,β,γ,δ及びα',β',γ',δ'を設けてその内に抵抗R1,R2,R3,R4及びR1',R2',R3',R4'を付設するだけの簡便構造のものでありながら、これらの抵抗を設けたことにより、抵抗R1〜R4,R1'〜R4'を通して電気回路が構成されるため、整合トランス3b,3b'の入力端の電位が安定したものとなり、また、遮断状態時は抵抗のみの回路構成となるので、電位は低く維持されるため、整合部におけるフローディング現象を回避することができ、高周波誘導加熱を比較的安価にしかも安定性良く実施することができる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施形態では抵抗R1,R2,R3,R4及びR1',R2',R3',R4'をループ回路7b,7b'のプラス極及びマイナス極の側の双方に設けるようにしたが、何れか一方の側だけに抵抗を設けるようにしても上述の如き作用効果を奏することができる。このように構成した場合には、全体として安価に実施することができる。また、本発明は、高周波誘導加熱装置のインバータとして利用されるものに限らず、交互発振を行うその他の装置の電流型インバータのすべてに広く適用することが可能である。
本発明の電流型インバータ装置を備えた高周波誘導加熱装置の構成を示す回路図である。 従来の電圧型インバータ装置を備えた高周波誘導加熱装置の構成を示す回路図である。 従来の電流型インバータ装置を備えた高周波誘導加熱装置の構成を示す回路図である。
2b,2b' 電流型インバータ
3b,3b' 整合トランス
4b,4b' 整合コンデンサ
5b,5b' 高周波誘導加熱コイル
6b,6b' 直流電源
7b,7b' ループ回路
9b,9b' スイッチング素子
10b,10b' ダイオード
11b,12b、11b',12b' ブリッジ回路
13b,14b、13b',14b' リード線
16b 直流リアクトル
20 高周波誘導加熱装置
21b 第1の電流型インバータ
21b' 第2の電流型インバータ
α,β,γ,δ、α',β',γ',δ' 回線
A,B,C,D,E,F 端子
R1,R2,R3,R4、R1',R2',R3',R4' 抵抗

Claims (4)

  1. 第1及び第2の電流型インバータと、前記第1及び第2の電流型インバータから整合トランスをそれぞれ介して高周波電力が供給される第1及び第2の高周波誘導加熱コイルと、前記高周波誘導加熱コイルと並列に接続された整合コンデンサと、を備え、前記第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させることによって、前記第1及び第2の高周波誘導加熱コイルに近接配置された被加熱体を高周波誘導加熱するようにした高周波誘導加熱装置において、
    前記第1及び第2の電流型インバータは、それぞれ、4つのスイッチング素子及びそれらに直列接続されたダイオードからなるブリッジ回路を備え、前記ブリッジ回路の入力側端は直流電源に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端は前記整合トランスの一次側に接続され、かつ、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する4つの抵抗を備えたことを特徴とする高周波誘導加熱装置。
  2. 第1及び第2の電流型インバータと、前記第1及び第2の電流型インバータから整合トランスをそれぞれ介して高周波電力が供給される第1及び第2の高周波誘導加熱コイルと、前記高周波誘導加熱コイルと並列に接続された整合コンデンサと、を備え、前記第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させることによって、前記第1及び第2の高周波誘導加熱コイルに近接配置された被加熱体を高周波誘導加熱するようにした高周波誘導加熱装置において、
    前記第1及び第2の電流型インバータは、それぞれ、4つのスイッチング素子及びそれらに直列接続されたダイオードからなるブリッジ回路を備え、前記ブリッジ回路の入力側端は直流電源に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端は前記整合トランスの一次側に接続され、かつ、前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子のうち同時開閉される何れか1組のスイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する2つの抵抗を備えたことを特徴とする高周波誘導加熱装置。
  3. 近接配置された2つの高周波誘導加熱コイルを交互に作動させるべく組み合わせて用いられかつ交互に発振される電流型インバータ装置であって、4つのスイッチング素子及びそれらに直列接続されたダイオードからなるブリッジ回路を備え、前記ブリッジ回路の入力側端が直流電源に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端が整合トランスを介して前記高周波誘導加熱コイルに接続されるものにおいて、
    前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する4つの抵抗を備えたことを特徴とする電流型インバータ装置。
  4. 近接配置された2つの高周波誘導加熱コイルを交互に作動させるべく組み合わせて用いられかつ交互に発振される電流型インバータ装置であって、4つのスイッチング素子及びそれらに直列接続されたダイオードからなるブリッジ回路を備え、前記ブリッジ回路の入力側端が直流電源に接続され、前記ブリッジ回路の出力側端が整合トランスを介して前記高周波誘導加熱コイルに接続されるものにおいて、
    前記入力側端と前記出力側端とを、前記各スイッチング素子のうち同時開閉される何れか1組のスイッチング素子及び前記ダイオードの直列接続に対して並列に接続する2つの抵抗を備えたことを特徴とする電流型インバータ装置。
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