JP2009135271A - リアクトルおよびノイズフィルタ - Google Patents

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美和子 林
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Abstract

【課題】ノーマルモード用リアクトルの機能とコモンモード用リアクトルの機能を併せ持つリアクトルを提供する。
【解決手段】ギャップ(24,25)を形成したコア(2)と、コア(2)に磁路を形成するように配置された単相あるいは多相の導線(3,4,5)とを備えるリアクトルであって、コア(2)のギャップ(24,25)は、少なくとも1つのコモンモード電流で生成される磁路に対しては、コア(2)が閉磁路コアとしての機能を持つように、全相において少なくとも1つのノーマルモード電流で生成される磁路に対しては、コア(2)が開磁路コアとしての機能を持つように形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ノイズ除去等のために電力線に挿入されるリアクトルおよびこのリアクトルを用いたノイズフィルタに関するものである。
図8にインバータ装置の一例を示す。このインバータ装置100は、R,S,T入力端子に入力される三相交流電圧を整流・平滑し、それによって得られる直流電圧をスイッチング素子S1〜S6でスイッチングしてU,V,W出力端子に変換された交流電圧を出力する。
スイッチング素子S1〜S6は、PWM(パルス幅変調)方式によるスイッチングによってインバータ装置100の出力電圧を制御する。インバータ装置100の出力電圧は、例えば、誘導負荷であるモータ110に供給される。
ところで、上記スイッチング素子S1〜S6は、PWMのキャリア周波数である数kHz〜十数kHzの周波数でオン・オフされる。このため、上記インバータ装置100の出力電圧は、立ち上がりと立下りが急峻なパルス状の電圧となる。このような電圧は、次のような不都合をもたらす。
すなわち、モータ110の各巻線とフレームグランド問の静電容量やケーブル間の静電容量を介して漏洩電流が流れるという現象を生じる。
また、モータ110のインピーダンスは、給電ケーブル120のインピーダンスに比べて極めて大きいので、モータ110の受電端U,V,Wで電圧が反射する。このため、インバータ装置100の出力電圧の約2倍の電圧(いわゆるサージ電圧)がモータ110に印加されて、その巻線の絶縁劣化やベアリングの損傷を起こすことがある。
上記問題の解決策として以下のような手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
(a)インバータ装置100とモータ110の間にコモンモード用のリアクトル(図示せず)を挿入する。
(b)インバータ装置100とモータ103の間において、各相にノーマルモード用のリアクトル(図示せず)を挿入する。
(c)(a)と(b)を併用。
手法(a)によれば、モータ103の中性点電圧の変化が滑らかになる。このため、中性点電圧の変動に伴ってモータ103の巻線とフレームグランド問の静電容量を介して流れる漏洩電流が低減される。
手法(b)によれば、インバータ装置100の出力電圧の変化が滑らかになるので、サージ電圧が抑制される。
特開平2001−204136号公報
なお、コモンモード電流とノーマルモード電流は次のように定義される。
「コモンモード電流」
全相の電流の和およびそれに比例した電流である。
高周波のコモンモード電流を抑制するリアクトルは、コモンモードリアクトルと呼ばれている。
「ノーマルモード電流」
各相の電流からコモンモード電流を除いた電流である。
高周波のノーマルモード電流を抑制するリアクトルは、ノーマルモードリアクトルと呼ばれている。
一般的にインバータ装置100から出力される各相の電流は対称であり、また、ノーマルモード電流はコモンモード電流に比べて圧倒的に大きい。したがって、ノーマルモードリアクトルは、コモンモードリアクトルに比べ磁気飽和が起こりやすい。そこで、従来においては、ノーマルモード電流に適合するノーマルモード用リアクトルとコモンモード電流に適合するコモンモード用リアクトルを個別に作成するようにしている。
前記手法(c)によれば、より高いノイズ抑制効果が得られる。しかし、この場合、上記ノーマルモード用リアクトルとコモンモード用リアクトルが併用されることになるので、配置スペース、部品点数ならびに費用が増加するという問題を生じる。
そこで、本発明の目的は、ノーマルモード用リアクトルの機能とコモンモード用リアクトルの機能を併せ持つリアクトルを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記リアクトルを用いたノイズフィルタを提供することにある。
本発明に係るリアクトルは、ギャップを形成したコアと、該コアに磁路を形成するように配置された単相あるいは多相の導線とを備えている。上記目的の目的を達成するため、前記コアのギャップは、少なくとも1つのコモンモード電流で生成される磁路に対しては、前記コアが閉磁路コアとしての機能を持つように、全相において少なくとも1つのノーマルモード電流で生成される磁路に対しては、前記コアが開磁路コアとしての機能を持つように形成されている。
前記導線のターン数は、1あるいはそれよりも多く設定することが可能である。
前記コアは、例えば、前記閉磁路を構成するループ状の第1の部材と、前記第1の部材との間に前記ギャップが形成される形態で該第1の部材の対向する部分間に介在させた第2の部材と、を備えた構造を持たせることができる。
本発明に係るリアクトルは、例えば、インバータ装置と該インバータ装置の出力によって駆動される負荷との間に介在させて使用される。
また、本発明に係るリアクトルは、コンデンサ等の素子と組み合わせることによってノイズフィルタを構成することができる。
本発明に係るリアクトルは、ノーマルモード用リアクトルの機能とコモンモード用リアクトルの機能を併せ持つので、配置スペース、部品点数ならびに費用の低減を図ることができる。また、本発明に係るリアクトルを使用して構成されるノイズフィルタも同様の利点が得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明に係るリアクトル(導体)は、巻き数に制限を設けないが、1ターンの場合と多ターンの場合とではその構造が異なることから、それぞれの場合について説明する。
「1ターンの場合」
図1に示すリアクトル1は、コア2と3相の導線3、4および5とにより構成されている。
コア2は、方形状のループ部21と、該ループ部21の一方の長辺21aから他方の長辺21bに向って延びる2つの脚部22および23とを備え、該各脚部22および23の先端と上記長辺21bとの間にそれぞれギャップ24および25を形成した構成を有する。
導線3はループ部21の一方の短辺21cと脚部22との間に、導線4は脚部22と脚部23との間に、導線5はループ部21の他方の短辺21dと脚部23との間にそれぞれ挿通されている。
図2はノーマルモードリアクトルとしての上記リアクトル1の作用を示し、また、図3はコモンモードリアクトルとしての上記リアクトル1の作用を示す。
これらの図において、各導線3〜5に付した記号(・)および(×)は、それぞれ該各導線3〜5に流れる電流の向きを表し、また、コア2中の矢印は、各導線3〜5を流れる電流によって形成される磁路を表している。
図2に示すように、ノーマルモードにおける磁路中には、コア2に設けられたギャップ24,25が介在することになる。一方、図3に示すように、コモンモードにおける磁路中には上記ギャップ24,25が介在しない。
すなわち、上記ギャップ24,25を備える本実施形態に係るリアクトル1は、ノーマルモードにおいてはギャップ付きリアクトルとして作用し、コモンモードにおいてはギャップなしリアクトルとして作用する。
この結果、本実施形態に係るリアクトル1においては、少なくとも1つのコモンモード電流で生成される磁路に対しては上記コア2が閉磁路コアとして作用し、全相において少なくとも1つのノーマルモード電流で生成される磁路に対しては上記コア2が開磁路コアとして作用することになる。
周知のように、ノーマルモード電流はコモンモード電流に比べて圧倒的に大きい。したがって、ノーマルモード電流に基づくコア2の発生磁界は、コモンモード電流に基づくそれに比して相当に大きくなる。
しかし、上記のように、本実施形態に係るリアクトル1は、発生磁界が大きいノーマルモードにおいて、ギャップ付きリアクトルとして作用するので、上記ギャップ24、25によってコア2の磁気飽和を抑制することができる。
このように、本実施形態に係るリアクトル1は、コモンモードリアクトルとしての機能とノーマルモードリアクトルとしての機能とを併せ持つので、図4に示すようにインバータ装置10と負荷(モータ11)間に挿入することによって、個別のコモンモードリアクトルとノーマルモードリアクトルを設けた場合と同様に、ノーマルモードのノイズとコモンモードのノイズの両方に対して減衰効果を得ることが可能である。
したがって、本実施形態に係るリアクトル1によれば、個別のコモンモードリアクトルとノーマルモードリアクトルを用いる場合に比して、配置スペース、部品点数ならびに費用の低減を図ることができる。
「多ターンの場合」
図5は、前記した構造を有するコア2と多ターンの導線3'、4'および5'とにより構成された本発明の別の実施形態を示している。
本実施形態に係るリアクトル1'も、以下に述べるように、図1に示したリアクトル1と同等な作用をなす。
すなわち、図6はノーマルモードリアクトルとしてこのリアクトル1'の作用を示し、また、図7はコモンモードリアクトルとしてのこのリアクトル1'の作用を示す。図6に示すように、ノーマルモードにおける磁路中にはギャップ24,25が介在し、一方、図7に示すように、コモンモードにおける磁路中には上記ギャップ24,25が介在しないことになる。
それゆえ、本実施形態に係るリアクトル1'も、コモンモードリアクトルとしての機能とノーマルモードリアクトルとしての機能とを併せ持つことになる。
このような機能を有する本実施形態に係るリアクトル1'は、例えば、図4に示すようにインバータ装置10とモータ11間に挿入することによって、ノーマルモードのノイズとコモンモードのノイズの両方に対して減衰効果を得ることができる。
図8は、図1に示したリアクトル1もしくは図5に示したリアクトル1'を用いたノイズフィルタ8の構成例を示している。
このノイズフィルタ8は、リアクトル1もしくはリアクトル1'と、このリアクトル1もしくはリアクトル1'の各出力線路間に介在させたコンデンサC、CおよびCとを組み合わせた構成を有し、交流信号原6の出力信号に含まれるノイズを除去すべく、該交流信号原6と負荷7との間に配設されている。
リアクトル1もしくはリアクトル1'を使用したこのノイズフィルタ8によれば、配置スペース、部品点数ならびに費用の低減を図ることができるという効果が得られる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形態様を含むものである。
例えば、本発明に係るリアクトルに用いるコアの形状は、上記実施形態に用いたコア2の形状に限定されない。すなわち、少なくとも1つのコモンモード電流で生成される磁路に対しては、閉磁路コアとしての機能を持つように、また、全相において少なくとも1つのノーマルモード電流で生成される磁路に対しては、開磁路コアとしての機能を持つようにギャップが形成されてさえいれば、その形状の変更は任意である。
また、上記各実施形態は、三相の交流信号に適用されているが、本発明は、もちろん、単相あるいは三相よりも多相の交流信号にも適用可能である。
さらに、図8に示すノイズフィルタ8は、リアクトル1もしくはリアクトル1'と、コンデンサC、CおよびCとを組み合わせた構成を有するが、この構成とは異なるノイズフィルタを構成することも当然可能である。
本発明に係るリアクトルの実施形態を示す斜視図である。 図1のリアクトルのノーマルモードにおける作用を示す概念図である。 図1のリアクトルのコモンモードにおける作用を示す概念図である。 本発明に係るリアクトルの使用形態を例示した回路図である。 本発明に係るリアクトルの他の実施形態を示す斜視図である。 図5のリアクトルのノーマルモードにおける作用を示す概念図である。 図5のリアクトルのコモンモードにおける作用を示す概念図である。 本発明に係るノイズフィルタの構成例を示した回路図である。 インバータ装置の従来例を示す回路図である。
符号の説明
1,1' リアクトル
2 コア
21 ループ部
22,23 脚部
3〜5、3'〜5' 導線
8 ノイズフィルタ
10 インバータ
11 モータ

Claims (5)

  1. ギャップを形成したコアと、該コアに磁路を形成するように配置された単相あるいは多相の導線とを備えるリアクトルであって、前記コアのギャップは、
    少なくとも1つのコモンモード電流で生成される磁路に対しては、前記コアが閉磁路コアとしての機能を持つように、全相において少なくとも1つのノーマルモード電流で生成される磁路に対しては、前記コアが開磁路コアとしての機能を持つように形成されていることを特徴とするリアクトル。
  2. 前記導線のターン数が1以上であることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記コアは、
    前記閉磁路を構成するループ状の第1の部材と、
    前記第1の部材との間に前記ギャップが形成される形態で該第1の部材の対向する部分間に介在させた第2の部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
  4. インバータ装置と該インバータ装置の出力によって駆動される負荷との間に介在させたことを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
  5. 請求項1に記載のリアクトルを用いたことを特徴とするノイズフィルタ。



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