JP4858519B2 - 画像形成装置および粉体搬送装置 - Google Patents
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Description
そこで、大容量のトナーの回収容器へ廃棄すべきトナーを導くダクトを、画像形成装置の後側に位置させた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、粉体の搬送方向を切り替えた場合、例えば、上記被供給部等に粉体が集中し粉体の詰まりなどが生じるおそれがある。
請求項2に記載の発明は、前記搬送路は、前記供給手段から供給される前記廃棄粉体を受け入れる受け入れ部を前記第1の排出部と前記第2の排出部との間に有し、前記制御手段は、前記受け入れ部と前記第2の排出部との間に位置し前記第1の排出部へ搬送される前記廃棄粉体が当該受け入れ部を通過後、停止させた前記供給手段の駆動を再開し又は出力を低下させた当該供給手段の当該出力を大きくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記画像形成手段からの前記廃棄粉体を前記供給手段に向けて搬送する第2の搬送手段と、前記第2の搬送手段と前記供給手段との間に設けられ、前記制御手段により当該供給手段が停止され又は当該供給手段の前記出力が低下されている際に前記第2の搬送手段から搬送されてくる前記廃棄粉体を蓄積する蓄積部と、を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記搬送手段による単位時間当たりの前記廃棄粉体の搬送量の方が、前記供給手段による単位時間当たりの当該廃棄粉体の供給量よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記制御手段は、前記受け入れ部と前記第2の排出部との間に位置し前記第1の排出部へ搬送される前記廃棄粉体が当該受け入れ部を通過した後、前記大きい出力にて動作させた前記搬送手段の当該出力を低下させることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記画像形成手段からの前記廃棄粉体を前記受け入れ部を通じ前記搬送路に供給する供給手段を更に備え、前記制御手段は、前記搬送手段を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に切り替える際、前記供給手段の停止又は当該供給手段の出力の低下を更に行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記制御手段は、前記第2の収容部が前記廃棄粉体により満杯となった場合又は当該第2の収容部の取り外しに際し予め定められた動作が実行された場合に、前記搬送手段を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に切り替えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、一方向および逆方向への粉体の搬送が可能な搬送路と、一端および他端を有し前記搬送路に沿って設けられ、第1の動作状態のときに前記粉体を前記一方向に搬送し、第2の動作状態のときに当該粉体を前記逆方向へ搬送する搬送部材と、前記搬送部材の前記一端と前記他端との間にて当該搬送部材に前記粉体を供給する供給手段と、前記搬送部材を予め定められた出力にて動作させるとともに、当該搬送部材を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に切り替えた際、当該第2の動作状態における当該搬送部材を当該予め定められた出力よりも大きい出力にて動作させる制御手段と、を含む粉体搬送装置である。
本発明の請求項2によれば、第1の排出部へ搬送される廃棄粉体が受け入れ部を通過する前に供給手段の駆動再開等を行う場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどをより抑制可能となる。
本発明の請求項3によれば、例えば第2の搬送手段にて廃棄粉体の詰まりが生じることを抑制可能となる。
本発明の請求項4によれば、本発明を採用しない場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどをより抑制可能となる。
本発明の請求項6によれば、第1の排出部へ搬送される廃棄粉体が受け入れ部を通過する前に搬送手段の出力を低下させる場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどをより抑制可能となる。
本発明の請求項7によれば、本発明を採用しない場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどをより抑制可能となる。
本発明の請求項8によれば、例えば、第2の収容部から廃棄粉体が溢れたり、第2の収容部が存在しないにも関わらず第2の排出部から廃棄粉体が排出されたりすることを抑制可能となる。
本発明の請求項10によれば、本発明を採用しない場合に比べ、粉体の詰まりなどを抑制可能となる。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置の一例としてのデジタルカラープリンタの構成を示した図である。
本実施形態における画像形成装置1は、給紙ユニット1Aと、画像形成ユニット1Bと、排紙ユニット1Cとから構成されている。
ところで、常用色(通常色)であるイエロー、マゼンタ、シアン、黒の四色に加え、この四色では表現が困難または不可能であった特色等の画形材を用いて、用紙上に画像を形成したい場合がある。例えば、特定ユーザ専用のコーポレートカラーのトナー、点字用の発泡トナー、蛍光色トナー、光沢を向上させるトナー、強磁性トナー、あるいは赤外線領域に感度を有する不可視トナー等を用いて用紙に画像を形成したい場合がある。このため、本実施形態における画像形成ユニット1Bでは、常備の画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに加え、特色等の画像形成を可能とする画像形成ユニット30T,30Pが設けられている。
一方、一次転写時に感光体ドラム31上に残留した未転写トナー等は、一次転写ロール42の下流側に配設されたドラムクリーナ34により除去される。ドラムクリーナ34は、感光体ドラム31の軸方向に沿って設けられ除去した未転写トナー等を画像形成ユニット1Bのリア側(背部側)に搬送する搬送部材341を備えている。そして、搬送部材341により画像形成ユニット1Bのリア側に搬送された未転写トナー等(廃棄粉体)は、同じく画像形成ユニット1Bのリア側に設けられた搬送機構100によって、排紙ユニット1Cに対し着脱可能に設けられた第1収容容器210(第1の収容部の一例)又は第2収容容器220(第2の収容部の一例)へ搬送される。
なお、本実施形態では、排紙ユニット1Cに第1収容容器210および第2収容容器220が設けられているが、画像形成ユニット1Bにこれらを設けてもよい。
重畳トナー像が二次転写部T2に搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストロール74から二次転写部T2に用紙が供給される。そして、二次転写部T2にて二次転写ロール40とバックアップロール49との間に形成された転写電界の作用により、重畳トナー像は用紙上に一括して静電転写(二次転写)される。
一方、二次転写後に中間転写ベルト41表面に残留した未転写トナー等は、二次転写の終了後に中間転写ベルト41に接触配置されたベルトクリーナ45によって除去される。ベルトクリーナ45は、画像形成ユニット1Bのフロント側からリア側に向かって設けられ除去した未転写トナー等を画像形成ユニット1Bのリア側に搬送する搬送部材451を備えている。そして、搬送部材451により画像形成ユニット1Bのリア側に搬送された未転写トナー等は、搬送機構100によって、第1収容容器210又は第2収容容器220へ搬送される。なお、本明細書では、以下、ドラムクリーナ34およびベルトクリーナ45から搬送機構100に搬送される未転写トナー等を廃トナーと称する。
図2は、搬送機構100を画像形成装置1のリア側から図示したものである。
同図に示すように、搬送機構100は、各画像形成ユニット30に対応して設けられ、ドラムクリーナ34からの廃トナー(廃棄粉体)を搬送する第1搬送機構110を備える。またベルトクリーナ45からの廃トナーが排出される排出部170を備えている。さらに、第1搬送機構110により搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた廃トナーを搬送する第2搬送機構120、第2搬送機構120により搬送されてきた廃トナーを搬送する第3搬送機構130、第3搬送機構130により搬送されてきた廃トナーを搬送する第4搬送機構140、第4搬送機構140により搬送されてきた廃トナーを第1収容容器210又は第2収容容器220に搬送する第5搬送機構150を備えている。
コイルスプリング112は、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、後述する搬送部材142(図4参照)のように回転軸142Aを有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材111における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング112は、第1モータM1により管状部材111の内部において進退し、管状部材111の内部にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材111の内壁から廃トナーを除去したりする。
コイルスプリング132は、上記コイルスプリング112と同様に、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、上記同様、回転軸を有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材131における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング132は、第3モータM3により管状部材131の内部において進退し、管状部材131にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材131の内壁から廃トナーを除去したりする。
ここで図3は、コイルスプリング132を進退させる進退機構を示した図である。同図に示すように、第3搬送機構130には、第3モータM3(図2参照)により回転する回転部材133、一端部が回転部材133に取り付けられるとともにコイルスプリング132の上端部が取り付けられた駆動部材134を備えている。この駆動部材134は、クランク状に形成されている。また、第3モータM3が駆動した際、コイルスプリング132が取り付けられた被取り付け部が、回転部材133の軸心に対し偏心した位置を通過するようになっている。このため、第3モータM3が駆動されると、コイルスプリング132は、駆動部材134によって管状部材131に沿って進退する(矢印D参照)。なお、上記では説明を省略したが、第1搬送機構110におけるコイルスプリング112(図2参照)も、本図で示した機構と同様の機構によって進退する。
第4搬送機構140は、第3搬送機構130における管状部材131と交差する関係(直交する関係)で配置され、付言すれば水平方向に沿って配置され、廃トナーの搬送路を形成する管状部材141を備えている。また、管状部材141の内部に配置され第3搬送機構130からの廃トナーを搬送する搬送部材142、搬送部材142を回転駆動する第4モータM4を備えている。
第5搬送機構150は、第4搬送機構140における管状部材141よりも下方に配置されるとともに管状部材141と平行となる関係で配置され、廃トナーの搬送路を形成する管状部材151を備えている。また、管状部材151の内部に配置され第4搬送機構140からの廃トナーを搬送する搬送部材152、搬送部材152を回転駆動する第5モータM5を備えている。
第4搬送機構140における搬送部材142は、一端および他端を有するとともに、第4モータM4(図2参照)により回転される回転軸142Aと、回転軸142Aの外周面から突出して設けられた突出部142Bとを備えている。この突出部142Bは、回転軸142Aの周囲に羽状に設けられるとともに回転軸142Aの軸方向に沿って螺旋状(スクリュー状)に設けられている。
また、第4搬送機構140における管状部材141は、第5搬送機構150側の端部且つ下部に、搬送部材142により搬送されてきた廃トナーを、第5搬送機構150における管状部材151へ排出する排出口141Aを備えている。なお、本実施形態における第4搬送機構140は、第1排出口151A(後述)と第2排出口151B(後述)との間にて、管状部材151により形成される搬送路に廃トナーを供給する供給手段として捉えることができる。
ここで本実施形態では、管状部材151の一端部且つ下部に第1排出口151Aが設けられ、管状部材151の他端部且つ下部に第2排出口151Bが設けられている。また、管状部材151の上部であって第1排出口151Aと第2排出口151Bとの間に、受け入れ口151Cが設けられている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)211、ROM(Read Only Memory)212、RAM(Random Access Memory)213を備える。制御部21のCPU211は、ROM212に記憶されたプログラムに従い、RAM213との間でデータのやりとりを行いながら以下に示す処理を実行する。
ここで、制御部21は、入出力インターフェース214を介し、第1センサS1〜第4センサS4からの出力を受け付ける。また、制御部21は、入出力インターフェース214を介して、第1モータM1〜第5モータM5を制御する。
ここで図6は、第4搬送機構140および第5搬送機構150の動作シーケンスを示した図である。なお、以下では第2収容容器220が廃トナーにより満杯となった場合の動作を一例として説明する。
また、上記では第2収容容器220が満杯となった場合の動作を一例として説明したが、第1収容容器210に廃トナーの搬送を行っている際に第1収容容器210が満杯となった場合にも上記と同様の動作、即ち、第5モータM5の逆回転、第4モータM4の停止が行われる。
さらに、上記では、収容容器(第2収容容器220)が満杯となった場合の動作について説明したが、例えば排紙ユニット1Cから第2収容容器220が取り外された場合にも、上記と同様の動作、即ち、第5モータM5の逆回転、第4モータM4の停止が行われる。なお、例えば、第2収容容器220の取り外しに際し開かれるカバー部材(不図示)等を設けておき、このカバー部材の開放が検知された場合に、第5モータM5の逆回転、第4モータM4の停止を行ってもよい。
図7は、第4搬送機構140および第5搬送機構150の動作シーケンスの他の一例を示した図である。
上記では、第2収容容器220が廃トナーにより満杯となった際、第4モータM4の駆動を停止したが、本処理では、第4モータM4の駆動を継続しつつ第5モータM5の回転数(出力)を定常時の回転数よりも上昇させる。付言すれば、第2収容容器220が廃トナーにより満杯となった際、搬送部材152の搬送出力を大きくする。
なお、本処理では、第4モータM4の駆動を継続したが、図6で示した処理のように、第4モータM4の停止を更に行ってもよい。また第4モータの減速(回転数の低下、出力の低下)を行い、排出口141Aからの廃トナーの排出量を減じるようにしてもよい。
同図(C)の算出式に示すように、搬送部材200による廃トナーの搬送体積は、搬送部材200の回転数が大きくなるに従い増加する。また、搬送部材200による廃トナーの搬送体積は、搬送部材200の回転軸201の軸径D1が小さくなるに従い増加する。さらに、搬送部材200による廃トナーの搬送体積は、搬送部材200の突出部(羽部)202のピッチPが大きくなるに従い増加する。また、搬送部材200による廃トナーの搬送体積は、搬送部材200の突出部202の外径D2が大きくなるに従い増加する。なお算出式において、t1は突出部202の根本における厚さを示し、t2は突出部202の先端における厚さを示している。
Claims (4)
- 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段から廃棄された廃棄粉体を収容する第1の収容部と、
前記画像形成手段から廃棄された廃棄粉体を収容する第2の収容部と、
前記廃棄粉体が搬送される搬送路と、
前記搬送路に設けられ、当該搬送路を搬送されてきた前記廃棄粉体を前記第1の収容部へ排出する第1の排出部と、
前記搬送路に設けられ、当該搬送路を搬送されてきた前記廃棄粉体を前記第2の収容部へ排出する第2の排出部と、
前記搬送路に沿って前記第1の排出部から前記第2の排出部にかけて設けられ、第1の動作状態のときに当該搬送路内の前記廃棄粉体を当該第2の排出部に向けて搬送し、第2の動作状態のときに当該搬送路内の当該廃棄粉体を当該第1の排出部に向けて搬送する搬送手段と、
前記第1の排出部と前記第2の排出部との間にて前記搬送路に前記画像形成手段からの前記廃棄粉体を供給する供給手段と、
前記搬送手段を前記第1の動作状態および前記第2の動作状態で動作させるとともに、当該搬送手段を当該第1の動作状態から当該第2の動作状態に切り替え前記廃棄粉体の搬送方向を切り替える際、前記供給手段を停止させ又は当該供給手段の出力を低下させる制御手段と、
前記供給手段よりも前記廃棄粉体の搬送方向における上流側に設けられるとともに当該供給手段よりも上方に設けられ、単位時間に搬送する当該廃棄粉体の搬送量が、当該供給手段が単位時間あたりに供給する当該廃棄粉体の供給量よりも少なく設定され、前記画像形成手段からの当該廃棄粉体を当該供給手段に向けて搬送する上流側搬送手段と、
前記上流側搬送手段と前記供給手段との間に設けられ、当該上流側搬送手段により搬送されてきた前記廃棄粉体を下方に位置する当該供給手段へ落下させて搬送する搬送管と、
を更に備え、
前記制御手段により前記供給手段が停止され又は当該供給手段の前記出力が低下されている際に前記上流側搬送手段により搬送されてくる前記廃棄粉体が前記搬送管内に落下し、廃棄粉体の搬送に用いられる当該搬送管の内部の空間が利用されることで、当該上流側搬送手段により搬送されてくる当該廃棄粉体が蓄積されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送路は、前記供給手段から供給される前記廃棄粉体を受け入れる受け入れ部を前記第1の排出部と前記第2の排出部との間に有し、
前記制御手段は、前記受け入れ部と前記第2の排出部との間に位置し前記第1の排出部へ搬送される前記廃棄粉体が当該受け入れ部を通過後、停止させた前記供給手段の駆動を再開し又は出力を低下させた当該供給手段の当該出力を大きくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記搬送手段による単位時間当たりの前記廃棄粉体の搬送量の方が、前記供給手段による単位時間当たりの当該廃棄粉体の供給量よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 一方向および逆方向への粉体の搬送が可能な搬送路と、
一端および他端を有し前記搬送路に沿って設けられ、第1の動作状態のときに前記粉体を前記一方向に搬送し、第2の動作状態のときに当該粉体を前記逆方向へ搬送する搬送部材と、
前記搬送部材の前記一端と前記他端との間にて当該搬送部材に前記粉体を供給する供給手段と、
前記搬送部材を前記第1の動作状態および前記第2の動作状態で動作させるとともに、当該搬送部材を当該第1の動作状態から当該第2の動作状態に切り替え前記粉体の搬送方向を切り替える際、前記供給手段を停止させ又は当該供給手段の出力を低下させる制御手段と、
前記供給手段よりも前記粉体の搬送方向における上流側に設けられるとともに当該供給手段よりも上方に設けられ、単位時間に搬送する当該粉体の搬送量が、当該供給手段が単位時間あたりに供給する当該粉体の供給量よりも少なく設定され、当該粉体を当該供給手段に向けて搬送する上流側搬送手段と、
前記上流側搬送手段と前記供給手段との間に設けられ、当該上流側搬送手段により搬送されてきた前記粉体を下方に位置する当該供給手段へ落下させて搬送する搬送管と、
を更に備え、
前記制御手段により前記供給手段が停止され又は当該供給手段の前記出力が低下されている際に前記上流側搬送手段により搬送されてくる前記粉体が前記搬送管内に落下し、粉体の搬送に用いられる当該搬送管の内部の空間が利用されることで、当該上流側搬送手段により搬送されてくる当該粉体が蓄積されることを特徴とする粉体搬送装置。
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