JP4857079B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置および画像形成装置に関し、特に、移動する原稿の画像を読み取る画像読取装置および画像形成装置(密着イメージセンサ)に関する。
従来、広幅の原稿を搬送しながら読み取る画像読取装置(密着イメージセンサ)は、コンタクトガラスと白色の読取背面部材との間を通過する原稿の画像を、コンタクトガラスに近接して設けた等倍結像レンズにより読取センサに結像して読み取るようになっている。
画像読取装置において、コンタクトガラスや白色の読取背面部材にごみ等がある場合には、原稿画像を読み取る際にノイズが発生してしまうという問題があった。このような問題を解決するために、読取った画像がごみや汚れとともに読取ったデータか否かを判断して、その判断結果に基づいてシェーディングデータを作成する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−46773号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、ごみや汚れとともに読込んだ画像に対して、事後にごみや汚れがあったか否かを判断した上で特定の処理を施してシェーディングデータを作成するため、画像読取装置固有の特徴や経年変化による誤差によって判断を誤り、ごみがない原稿画像に対しての特定の処理を施してしまう場合があった。
本発明は、読取背面部材やコンタクトガラスのごみや汚れを的確に検知することができる画像読取装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、原稿画像を透過するコンタクトガラスとシェーディング補正に用いる白色背面部材を備える画像読取装置において、前記コンタクトガラスおよび前記白色背面部材に汚れがない状態の前記白色背面部材を読み取った画像信号基準値を複数ライン分記憶する基準値記憶手段と、当該画像読取装置の電源を投入時に、前記コンタクトガラスを介して前記白色背面部材をラインセンサにより読み取り、画像信号値を出力する読取手段と、前記基準値記憶手段に記憶された複数ライン分の前記画像信号基準値の所定の画素領域の平均値と、前記読取手段によって読み取られた前記画像信号値の所定の画素領域の平均値との比を算出する比較手段と、前記比較手段によって算出された前記比の最大値と最小値との差を予め定められた判定値と比較することにより、前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れの有無を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記比較手段は、前記基準値記憶手段に記憶された前記画像信号基準値の16画素×16画素の平均値と、前記読取手段によって読み取られた前記画像信号値の16画素×16画素の平均値との比を算出すること、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載の画像読取装置において、前記判定手段は、前記比較手段によって算出された前記比の最大値と最小値との差が前記判定値より大きい場合に、前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れがあると判定すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像読取装置において、前記判定手段によって前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れがあると判定された場合に、報知する報知手段、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像読取装置を備え、前記画像読取装置によって読み取られた前記原稿画像を出力する出力手段、を備えることを特徴とする。
本発明は、読取背面部材やコンタクトガラスのごみや汚れを的確に検知することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、本発明が適用される画像読取装置の概略構成図である。機構の主要部は、原稿1を載置する原稿テーブル2、操作表示部3、原稿挿入センサ4、原稿フィードローラ51、52、レジストセンサ6、(複数個からなる)ガイド板7、リニアセンサ(CCD等によって構成された直線状の読取センサ)8、等倍結像レンズアレイ9、原稿照明光源101、102、コンタクトガラス11、読取背面部材である背面白ローラ12、原稿排出センサ13、原稿排出ローラ141、142、原稿受け15より構成されている。
図2は本発明の実施形態に係る画像読取装置のブロック図である。また、図3は背面白ローラ12を読み取ったときのAD変換後の主走査方向(読取位置に対応した)の(平均化処理された)読取信号を示す図、図4は主走査方向の上記読取信号と基準データの値の比を示す図である。
図2に示すように、本画像読取装置は、アナログ処理部30、AD変換部31、汚れ検知部32、シェーディング補正部33、タイミング信号発生部34、制御部35、不揮発メモリ36、操作表示部37、ステッピングモータ駆動部38、原稿搬送モータ(ステッピングモータ)39を備える。
本画像読取装置の動作を図1、図2に基いて説明する。本画像読取装置の電源が投入されると汚れ等の検知行程動作が開始される。なお検知行程に先立って基準データ取り込み行程が行われる。詳細は後述する。
原稿搬送モータ39の回転に従って背面白ローラ12が回転する。その後、原稿照明光源101、102が点灯し、背面白ローラ12によって搬送される原稿1の画像はコンタクトガラス11を介し、等倍結像レンズアレイ9により結像され、リニアセンサ8で読み取られる。AD変換後の読取信号により主にコンタクトガラス11や背面白ローラ12の汚れや傷の有無を汚れ検知部32により検知する。詳細は後述する。
電源投入、検知行程終了後、読取装置は読取可能となる。以下読取行程を説明する。原稿1はオペレータにより原稿テーブル2上で図1上、左方向(順方向)へ向かって挿入される。原稿挿入センサ4が原稿1の先端を検知すると原稿照明光源101、102は点灯し、原稿搬送モータ39がオンし原稿フィードローラ51、52、背面白ローラ12、原稿排出ローラ141、142が順方向に回転する。原稿1は順方向に搬送され、原稿先端はレジストセンサ6により検知される。
原稿1の先端はレジストセンサ6により搬送方向の位置が特定される。原稿先端が背面白ローラ12のほぼ中央の原稿画像読取位置に達する前までに、シェーディングデータ作成用の読取動作を行う。原稿1の画像面は順次読み取られ、先端から原稿排出ローラ141、142に咥えこまれる。
読取面は原稿挿入センサ4が原稿先端を検知後、原稿後端が読取位置を通過するまで常にリニアセンサ8により読取動作がなされている。原稿先端が読取位置に到達したとき、原稿画像の取り込みが開始される。なお原稿先端位置はレジストセンサ6の位置を基準に、ステッピングモータ駆動部38に入力されるパルス数により認知される。
なお、そのパルス数は原稿搬送モータ39の回転角度(回転数)に比例するものであり原稿1の搬送距離に比例する。その後も原稿1は順方向に搬送され、画像読取が行われた後、原稿受け15に排出される。原稿照明光源101、102は消灯し、原稿搬送モータ39(すなわち原稿フィードローラ51、52、背面白ローラ12、原稿排出ローラ141、142)は停止する。
アナログ処理部30はリニアセンサ8からのアナログ画像信号のレベル調整(DCオフセット除去等)、サンプルホールド、ゲイン可変の増幅器を持つ。AD変換部31はアナログ信号である画像信号を8bitのデジタル画像信号に変換する。
汚れ検知部32は、データ生成部321、不揮発メモリも含むメモリ322、比較演算部323、判定部325からなる。汚れ検知部32は、基準データの生成、汚れや傷検出のためのデータの生成、汚れや傷の判定を行う。
まず、汚れ検知部32が行う基準データの生成について説明する。基準データの生成は、コンタクトガラス11や背面白ローラ12に汚れや傷がないことが確認されている装置の製造工程や、コンタクトガラス11や背面白ローラ12の交換時に行われる。
操作表示部37からの指示(サービスプログラムの一部)により、基準データ生成に必要なプログラムが起動する。原稿照明光源101、102が点灯し、リニアセンサ8が背面白ローラ12を読み取ることにより、汚れや傷がない状態である画像が取り込まれる。なお、リニアセンサ8には、読取に必要な信号が常時供給されている。基準データは、リニアセンサ8が背面白ローラ12を読取った画像をAD変換部31によってAD変換し、AD変換したデータから汚れ検知部32のデータ生成部321によって生成される。
リニアセンサ8は、背面白ローラ12を繰り返し主走査することにより画像を読取る。主走査によって読み取られる画像は、1ライン21888画素である。また、主走査方向の読み取りを繰り返すことにより副走査方向の読み取りがなされる。次に、データ生成部321は、副走査方向の16ラインそれぞれの画像信号値を使用して、主走査方向1画素に対応する副走査方向16個の画像信号値の平均値を演算する。この処理によって、副走査方向16個の画像信号値の平均値が、主走査方向の21888個の画素に対応してメモリ322に記憶される。
次に、メモリ322に格納されている主走査方向の21888個のデータから主走査方向に16画素分のデータを取り、平均値を演算する。この処理によって、読取られた画像の画像信号値は16×16画素分の信号平滑化が行われたことになる。16画素(ライン)分の長さは、原稿を600dpiで読み取ると約0.7mmとなる。このような処理によって、約0.7mm幅の濃度平均値を求めることができ、この幅で検知すれば問題のある汚れ、傷はほぼ検知できる。なお、このような平均値(平滑化)処理を行うのは、ノイズ、問題とならない汚れ等を除去するためである。
基準データの生成をさらに説明すると、データ生成部321は、16(1バイトデータを16個加算)×21888ビット容量のレジスタと加算器を持ち、21888個の各画素に対し、副走査方向の16個の各1バイトデータを加算後16で割り(平均値演算)、副走査方向16画素に対応した21888個の平均Dan(n=1,2,・・・,21888)を求める。平均値Danは、メモリ322に送られ記憶される。
その後、データ生成部321は、メモリ322から平均値の一部、すなわち主走査方向のデータであるDa1〜Da16を読み出し、加算器で加算した後、16で割ってDs1(平均値演算)とし、メモリ322に送り記憶する。次に、同様にメモリ322からDa2〜Da17を読み出し加算器で加算した後、16で割ってDs2とし、メモリ322に送り記憶する。順次、読み出し、加算、平均値演算、記憶が繰り返される。最終はDs21873となる(Ds21873=(Da21873+Da21784+・・・+Da21888)。Dsm(m=1,2,・・・,21873)は、基準データとしてメモリ322(内のNVRAM)に記憶され、汚れや傷の検出時に使用される。
基準データは、主走査方向の全画素×副走査方向16ラインの画素の画像信号値から算出したデータを記憶し、かかるデータを繰り返し使用して汚れや傷の検出を行うことにより、必要なメモリ容量を抑えることができる。
次に、汚れや傷の検出のためのデータ作成について説明する。上記基準データの生成工程と類似している。違いは生成タイミングである。汚れ、傷検出のためのデータ生成および判定は、装置の電源スイッチをONにされた時に行う。なお、原稿挿入時ごとに行なってもよい。上記の基準データ作成では、背面白ローラ12を読み取る時のAD変換部31によって変換されたデータからDsmを作成したが、同様な方法で汚れ、傷検出のためのデータDdm(m=1,2,・・・,21873)を作成する。図3の各a、b、c、dは経時によりDdmが変化したことを示す。aは初期(汚れ、傷なし)状態、b、c、dは、光源、回路ゲイン等により全体のレベルも変化している。cは汚れ、傷等がある場合の一例である。
汚れ、傷の判定について説明する。基準データDsmと、汚れ、傷検出のためのデータDdmを使用して汚れ、傷判定を行う。まず、汚れや傷の検出のためのデータと基準データから、基準データに対する画像信号値の比Kmを算出する。算出式を以下に示す。
Km=Ddm/Dsm(m=1,2,・・・,21873)
Kmの最大値Kmax、最小値Kminの差Kmmは、比較演算部323で演算し、演算結果をメモリ322に記憶する。図4のKa、Kb、Kc、Kdは、図3のa、b、c、dに対応したKm(K=a、b、c、d)である。図4に示すように、汚れや傷がないKbやKd、Kcの一部は基準データに対する画像信号値の比が一定の値を取る。しかしながら、Kcで示す汚れのある領域では、画像信号値の比が汚れのない領域と異なるため、汚れの存在を判定することができる。判定部325は、メモリ322から読み出したKmmと制御部35から予め入力されている判定用数値Ksを使用して、汚れ、傷判定を行う。なお、判定用数値Ksは、ノイズ等を汚れや傷と判定しないような値、例えば0.2〜0.3が設定される。
Kmm≧Ks 汚れまたは傷あり
Kmm<Ks 汚れ、傷なし
このように、判定された汚れがあるか否かの判定結果は、判定部325を介して操作表示部37に表示される。なお、汚れの有無に加え、汚れの位置を操作表示部37に表示するようにしてもよい。
シェーディング補正部33は原稿照明光量の主走査方向の光量分布バラツキやリニアセンサ8からAD変換部31出力までの特性に起因する主走査方向の画像信号のバラツキを補正する。タイミング信号発生部34はリニアセンサ8、アナログ処理部30、AD変換部31、汚れ検知部32、シェーディング補正部33に必要なクロック信号、タイミング信号、アドレス、データを供給する。各タイミングや値は制御部35から変更可能となっている。
制御部35は表記していないCPU、RAM、ROM、I/Oやドライバ素子等よりなり、原稿照明光源101、102の点滅、原稿挿入センサ4、レジストセンサ6、原稿排出センサ13からの信号の取り込み、ステッピングモータ駆動部38を介しての原稿搬送モータ39の制御を行う。操作表示部37は前述した基準データ取り込みモードを起動する入力キーや汚れ、異常有無の警告表示を行う。
不揮発メモリ36は前述した背面白ローラ12の読取データ調整行程で得られた、原稿位置情報を保持するのに使用する。なお実際は黒補正も必要となることが多いが、本発明に直接関連しないので説明、図共に省略した。
なお、上述した実施の形態では、画像信号値の比の最大値と最小値が判定値より大きいか否かで汚れの判定を行ったが、図3に示すような基準データaを汚れを検出したいデータcに重ね合わせて差を算出し、その差分値と予め定められた判定値と比較して、汚れを判定してもよい。
また、本実施の形態にかかる画像読取装置は、画像形成装置の画像読取部に適応することができる。図5は、本実施の形態にかかる画像読取装置を備える画像形成装置のハードウェア構成を示す説明図である。本図に示すように、この画像形成装置は、コントローラ110とエンジン部(Engine)160とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ110は、画像形成装置全体の制御と描画、通信、操作部120からの入力を制御するコントローラである。エンジン部160は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部160には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ110は、CPU111と、ノースブリッジ(NB)113と、システムメモリ(MEM−P)112と、サウスブリッジ(SB)114と、ローカルメモリ(MEM−C)117と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)116と、ハードディスクドライブ(HDD)118とを有し、ノースブリッジ(NB)113とASIC116との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス115で接続した構成となる。また、MEM−P112は、ROM(Read Only Memory)112aと、RAM(Random Access Memory)112bと、をさらに有する。
CPU111は、画像形成装置の全体制御をおこなうものであり、NB113、MEM−P112およびSB114からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB113は、CPU111とMEM−P112、SB114、AGPバス115とを接続するためのブリッジであり、MEM−P112に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P112は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM112aとRAM112bとからなる。ROM112aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM112bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB114は、NB113とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB114は、PCIバスを介してNB113と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC116は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス115、PCIバス、HDD118およびMEM−C117をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC116は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC116の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C117を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部160との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC116には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)130、USB(Universal Serial Bus)140、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース150が接続される。
MEM−C117は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)118は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP115は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P112に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
本発明が適用される画像読取装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置のブロック図である。 背面白ローラを読み取ったときのAD変換後の主走査方向における読取信号を示す図である。 主走査方向の上記読取信号と基準データの値の比を示す図である。 本実施の形態にかかる画像読取装置を備える画像形成装置のハードウェア構成を示す説明図である。
符号の説明
8 リニアセンサ(読取センサ)
9 等倍結像レンズアレイ
101 102 原稿照明光源
11 コンタクトガラス
12 背面白ローラ(読取背面部材)
32 汚れ検知部(判定手段)
33 シェーディング補正部
35 制御部(比較演算手段)
36 不揮発メモリ
37 操作表示部

Claims (5)

  1. 原稿画像を透過するコンタクトガラスとシェーディング補正に用いる白色背面部材を備える画像読取装置において、
    前記コンタクトガラスおよび前記白色背面部材に汚れがない状態の前記白色背面部材を読み取った画像信号基準値を複数ライン分記憶する基準値記憶手段と、
    当該画像読取装置の電源を投入時に、前記コンタクトガラスを介して前記白色背面部材をラインセンサにより読み取り、画像信号値を出力する読取手段と、
    前記基準値記憶手段に記憶された複数ライン分の前記画像信号基準値の所定の画素領域の平均値と、前記読取手段によって読み取られた前記画像信号値の所定の画素領域の平均値との比を算出する比較手段と、
    前記比較手段によって算出された前記比の最大値と最小値との差を予め定められた判定値と比較することにより、前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れの有無を判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記比較手段は、前記基準値記憶手段に記憶された前記画像信号基準値の16画素×16画素の平均値と、前記読取手段によって読み取られた前記画像信号値の16画素×16画素の平均値との比を算出すること、を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記判定手段は、前記比較手段によって算出された前記比の最大値と最小値との差が前記判定値より大きい場合に、前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れがあると判定すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記判定手段によって前記コンタクトガラスまたは前記白色背面部材の汚れがあると判定された場合に、報知する報知手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像読取装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像読取装置を備え、
    前記画像読取装置によって読み取られた前記原稿画像を出力する出力手段、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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