JP4855237B2 - 顕微鏡画像処理装置および顕微鏡画像処理プログラム - Google Patents

顕微鏡画像処理装置および顕微鏡画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、蛍光顕微鏡と撮像装置とを組み合わせた顕微鏡画像処理装置、顕微鏡画像処理プログラムおよび顕微鏡画像処理方法に関し、特に、光路上に置かれた蛍光キューブの種類を判別することが可能な顕微鏡画像処理装置および顕微鏡画像処理プログラムに関する。
一般に、蛍光顕微鏡は、特定の波長域の光を励起光として試料に照射し、試料から発する蛍光を観察する顕微鏡である。このような蛍光顕微鏡は、ターレットに搭載された複数の蛍光キューブ(蛍光素子)のうち、試料あるいは蛍光色素の種類に応じた最適な1つの蛍光キューブを光路中に切り替えて設置することにより、試料を観察している。
図1は、従来の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。
図1において、蛍光顕微鏡1は、対物レンズ6、蛍光キューブ5、落射光源4、鏡筒28、撮像装置3を備え、ステージ(試料台)13上の標本2の観察像を目視観察可能にするとともに、観察光路a1に沿って外部に導出可能にしている。観察光路a1上には、蛍光顕微鏡1からの観察像が投影される位置に、撮像装置3が配置されている。
この蛍光顕微鏡1は、水銀ランプなどの落射光源4からの照明光が蛍光キューブ5で反射され、対物レンズ6を介して標本2に照射される。蛍光キューブ5は、ターレット7に複数個が搭載されており、蛍光顕微鏡1の操作者が、標本2の蛍光色素との組み合わせに応じて、観察光路a1上に配置する蛍光キューブ5を切り替えることができる。
そして、操作者は、撮像装置3で撮像した観察像をモニタ12に表示させることができる。
図2は、蛍光キューブ5の一例を示す図である。
図2に示すように、蛍光キューブ5は、バンドパスフィルタ9、ダイクロイックミラー10、および吸収フィルタ11から構成され、標本2の蛍光色素によって適当なものを組み合わせて使用する。蛍光顕微鏡1に搭載できる蛍光キューブ5の数は限られているため、蛍光顕微鏡1の換作者が、蛍光色素との組み合わせに応じて、適宜、蛍光キューブ5を付け替えて使用する。
ところで、蛍光キューブ5を付け替えた場合、どのような種類の蛍光キューブ5を、ターレット7のどの位置にセットしたかわからなってしまう場合がある。このような場合、目的の蛍光キューブ5をセットするために試行錯誤が必要になり、セットするのに時間を要する。特に蛍光顕微鏡観察では、標本2の照明光を長時間照射すると、蛍光色素の退色が起こり、観察に悪影響を及ぼす。
このような問題を回避するために、ターレット7に蛍光キューブ5の名称を表示するなどしているが、蛍光キューブ5を付け替える毎に表示も変更することは、蛍光顕微鏡1の操作者にとって付帯的な作業であり、変更することを忘れることもしばしばある。
このような課題を解決する方法として、蛍光キューブ5の外面に表示部を設けるとともに、蛍光キューブ5を収納するターレット7の前面パネルに、各蛍光キューブ5が移動し得る全ての切り替え位置で蛍光キューブ5の表示部を外部に露出させる複数の開口部を設けることにより、全ての表示部が複数の開口部から外部に表示され得る技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−338947号公報
上述したように、特許文献1のような従来技術では、蛍光キューブ5に記載された情報が、ターレット7の開口部から視認できるようにしている。
しかしながら、上述のような技術では、蛍光顕微鏡1の換作者が視覚によって認識できるのみであり、PC8等に搭載される撮像システムへの情報入力は、別途行わなければならないという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、蛍光顕微鏡により観察される試料を撮像する撮像装置の検出結果に基づいて、蛍光顕微鏡にセットされる蛍光キューブなどの光学素子を特定することが可能な顕微鏡画像処理装置および顕微鏡画像処理プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、さらに、特定された光学素子の特性に基づいて、擬似カラーを設定することが可能な顕微鏡画像処理装置および顕微鏡画像処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡画像処理装置は、蛍光顕微鏡によって観察するための観察像を処理する顕微鏡画像処理装置であって、試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子の中から、任意の光学素子を前記蛍光の光路上に切り替え可能に配置する光学素子切替手段と、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子を介して前記観察像を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された観察像に基づいて、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子の種類を判断する光学素子判断手段と、前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類に基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定する擬似カラー設定手段と、試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子に関する情報を格納する光学素子情報格納手段と、前記光学素子情報格納手段を参照することにより前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類を特定する光学素子特定手段と、複数の蛍光色素に関する情報を格納する蛍光色素情報格納手段と、蛍光色素を識別するための蛍光色素識別情報を入力する蛍光色素識別情報入力手段と、前記蛍光色素情報格納手段を参照することにより前記蛍光色素識別情報入力手段によって入力された蛍光色素識別情報の蛍光色素を特定する蛍光色素特定手段と、を備え、前記擬似カラー設定手段は、前記蛍光色素特定手段によって特定された蛍光色素に対応する蛍光色素特性と光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類とに基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡画像処理プログラムは、蛍光顕微鏡によって観察するための観察像を処理する顕微鏡画像処理装置のコンピュータを、試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子の中から、任意の光学素子を前記蛍光の光路上に切り替え可能に配置する光学素子切替手段と、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子を介して前記観察像を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された観察像に基づいて、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子の種類を判断する光学素子判断手段と、前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類に基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定する擬似カラー設定手段と、試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子に関する情報を格納する光学素子情報格納手段を参照することにより、前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類を特定する光学素子特定手段と、蛍光色素を識別するための蛍光色素識別情報を入力する蛍光色素識別情報入力手段と、複数の蛍光色素に関する情報を格納する蛍光色素情報格納手段を参照することにより、前記蛍光色素識別情報入力手段によって入力された蛍光色素識別情報の蛍光色素を特定する蛍光色素特定手段、として機能させるための顕微鏡画像処理プログラムであって、前記擬似カラー設定手段は、前記蛍光色素特定手段によって特定された蛍光色素に対応する蛍光色素特性と光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類とに基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定する。
本発明によれば、蛍光顕微鏡により観察される試料を撮像する撮像装置の検出結果に基づいて、蛍光顕微鏡にセットされる蛍光キューブなどの光学素子を特定することできる。
また、本発明によれば、特定された光学素子の特性に基づいて、特定した光学素子に対応した擬似カラーを自動的に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図3は、本発明を適用した第1の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。
図3において、蛍光顕微鏡1は、対物レンズ6、蛍光キューブ5、落射光源4、鏡筒28、撮像装置3を備え、ステージ13上の標本2の観察像を目視観察可能にするとともに、観察光路a1に沿って外部に導出可能にしている。観察光路a1上には、蛍光顕微鏡1からの観察像が投影される位置に、カラー撮像装置等の撮像装置3が配置されている。
この蛍光顕微鏡1は、水銀ランプなどの落射光源4からの照明光が蛍光キューブ5で反射され、対物レンズ6を介して標本2に照射される。蛍光キューブ5は、ターレット7に複数個が搭載されており、蛍光顕微鏡1の操作者が、標本2の蛍光色素との組み合わせに応じて、観察光路a1上に配置する蛍光キューブ5を切り替えることができる。
そして、操作者は、撮像装置3で撮像した観察像をモニタ12に表示しながら、パーソナルコンピュータ等のPC100を介してターレット7をコントロールすることができる。
本第1の実施の形態では、ターレット7に、例えば図2に示したような3種類の蛍光キューブ5を有している場合を考える。
図4は、バンドパスフィルタ9B、ダイクロイックミラー10B、および吸収フィルタ11Bの青色成分の分光特性を示す図であり、図5は、バンドパスフィルタ9G、ダイクロイックミラー10G、および吸収フィルタ11Gの緑色成分の分光特性を示す図であり、図6は、バンドパスフィルタ9R、ダイクロイックミラー10R、および吸収フィルタ11Rの赤色成分の分光特性を示す図である。
図3において、落射光源4から出射された光は、蛍光キューブ5のバンドパスフィルタ9で特定の波長成分のみが透過し、ダイクロイックミラー10で反射され対物レンズ6を介して標本2に照射される。標本2では、照射された光によって励起された蛍光を発する。この蛍光は、対物レンズ6を介して、ダイクロイックミラー10を透過し、吸収フィルタ11を透過して、撮像装置3で撮像され、PC100へ取り込まれ、モニタ12に表示される。
蛍光顕微鏡1で観察する標本2で用いられる蛍光色素は、多数存在するため、ターレット7に搭載される蛍光キューブ5だけでは対応できず、蛍光色素にあわせて、適宜ターレット7に搭載する蛍光キューブ5の組み合わせを変更する必要がある。このためPC100に実装される顕微鏡撮像システムの起動時に以下に説明する初期化動作を行う。
まず、顕微鏡撮像システムを起動後、ターレット7を回転させて、各蛍光キューブ5ごとに画像を取得する。このときに落射光源4からの落射照明による対物レンズ6の自家蛍光や外光によって、なんらかの光が蛍光キューブ5のダイクロイックミラー10および吸収フィルタ11を介して撮像装置3で撮像される。またステージ13上に標本2が置かれている場合は、標本2からの蛍光そのものが撮像される。
撮像装置3で撮像される光は、図4、図5、図6に示す吸収フィルタ11B、G、Rを透過する特性の光であるため、取得される画像は、蛍光キューブ5ごとに色成分に特徴を有する。例えば、図4に示す蛍光キューブ5では430〜480nmである青色成分、図5に示す蛍光キューブ5では500〜570nmである緑色成分、図6に示す蛍光キューブ5では610〜780nmである赤色成分となる。
PC100ではこの蛍光キューブ5ごとの画像の色成分を検出し、モニタ12上のターレット操作部に検出結果を表示する。
以上のような初期化を行ったうえで、蛍光顕微鏡1の操作者は、モニタ12上のターレット操作部および撮像装置操作部を介して、蛍光顕微鏡1による観察および顕微鏡撮像システムによる画像の取得を行う。
そして、ターレット7に搭載される蛍光キューブ5は、蛍光顕微鏡1の操作者が目的に応じて選定しており、PC100に実装される顕微鏡撮像システムでは、青色、緑色、赤色と透過光の傾向がわかるので、蛍光キューブ5の種類を判別することができる。
(第1の実施の形態の変形例1)
蛍光顕微鏡撮像システムでは、蛍光キューブ5ごとに撮影した画像を、重ねあわせて表示することがある。このため前述の蛍光キューブ5の判別結果に応じて、各蛍光キューブ5に対応した擬似カラーを設定する。各蛍光キューブ5ごとに撮影した画像を、設定した擬似カラーで表示し、重ね合わせを行う。
擬似カラーの設定とは、例えば、第1の実施の形態の赤色の蛍光キューブを用いて蛍光標本をカラー撮像素子で撮像した場合、得られる画像データはR成分だけでなく、G成分や場合によってはB成分も含まれる。同様に、青色や、緑色の蛍光キューブを用いた場合もB成分、G成分のみではない。従って、これら3種類の画像を単純に重ね合わせると、R,G,B成分が混ざってしまうことになる。そのため、画像の重ねあわせを行うに先立ってR,G,B各画像をそれぞれ輝度情報に変換することにより、R成分のみ、G成分のみ、B成分のみに置換えてからそれぞれの成分毎に重ね合わせを行うようにする。この場合、混色防止のためR,G,Bそれぞれの成分のみの画像としているが、これに限らず、特定の色を表現したい場合にはR,G,Bにそれぞれある比率を乗じるようにしてもよい。
(第1の実施の形態の変形例2)
前述の第1の実施の形態では、ターレット7をPC100からの操作としたが、手動で切り替える構成とすることも可能である。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明を適用した第2の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。
本第2の実施の形態では、上述の第1の実施の形態に加えて透過照明光源14を備える構成となっている。本第2の実施の形態では、蛍光顕微鏡1Aの起動時に初期化するときに、透過照明光源14を点灯する。透過照明光源14による照明光は、対物レンズ6および蛍光キューブ5を介して、撮像装置3で撮像される。
そして、PC200に実装される顕微鏡撮像システムは、第1の実施の形態と同様、各蛍光キューブ5ごとに画像を撮影し、画像の色を検出して、蛍光キューブ5を判別する。
(第2の実施の形態の変形例1)
図8は、本発明を適用した第2の実施の形態の変形例1の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。
図8に示すように、顕微鏡光路のいずれかに補助光源15を配置する。
例えば、ステージ13上などに取り外し可能に補助光源15aを配置したり、対物レンズレボルバの対物レンズ6と対物レンズ6の間に補助光源15bを配置し、初期化時は対物レンズレボルバを補助光源15bの位置に移動したりするなどしてもよい。
また、ミラー16を可動式とし、ミラー16の下方に補助光源15cを配置することも可能である。
このようにしても上述の第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第2の実施の形態の変形例2)
顕微鏡撮像システムを実装したパーソナルコンピュータ等のPC300上のメモリに、透過照明光源14または補助光源15の分光特性、撮像装置3の分光感度、複数の蛍光キューブ5の分光特性を記憶させ、蛍光キューブ5ごとに撮像装置3で撮像される画像の推測値を保持しておく。そして、初期化時に各蛍光キューブ5ごとに撮影された画像データと、推測値を比較し、蛍光キューブ5を推定する。
本変形例2によれば、蛍光キューブ5の種類まで特定することができる。
(第2の実施の形態の変形例3)
上述の変形例2に加えて、観察している蛍光色素の分光特性をPC300へ入力できるようにしておく。入力された蛍光色素の分光特性と吸収フィルタ11の分光特性から、蛍光自体の色を計算で求め、その色を蛍光キューブ5に対応した擬似カラーに設定する。
本変形例2によれば、蛍光の発色に忠実な擬似カラーを設定することができるようになる。
(第3の実施の形態)
図9は、本発明を適用した第3の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。
図9において、倒立型顕微鏡1Bは、標本17を載置するXYZ方向に移動可能なステージ(試料台)18、標本17の透過照明を行う透過照明光源19、標本17の落射照明を行う落射光源20、標本17からの光を集光する対物レンズ21、対物レンズ21による光を結像する結像レンズ22、および結像レンズ22で結像した像を撮像する撮像装置23を備える。
この撮像装置23は、例えば、冷却白黒CCDカメラで構成される。
そして、操作者はパーソナルコンピュータ等のPC400を操作し、モニタ27を有するPC400に実装される顕微鏡撮像システムからの指示に従ったコントローラ25によって、ステージ18、透過照明光源19、落射照明光源20、複数の対物レンズ21を搭載した対物レンズレボルバ、撮像装置23、およびターレット24が制御される。
また、倒立型顕微鏡1Bの本体部は、暗箱29に収納され外光が顕微鏡光路に入らない構成となっている。
ターレット24には、上述の各実施の形態のターレット7と同様、落射光源20からの照明光を反射する複数の蛍光キューブ5が備えられている。
また、透過照明光源19は、少なくとも3色以上の単色光源19a、19b、19c等から構成される。
図10は、透過照明光源19の分光特性の例を示す図である。
透過照明光源19は、例えば図10に示すような分光特性を有する11種類のLED(19a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k)などで構成される。
本第3の実施の形態においても、上述したターレット7上の蛍光キューブ5と同様に、ターレット24上の蛍光キューブ5は適宜付け替えることが可能である。
本第3の実施の形態の顕微鏡撮像システムは、操作者がPC400のモニタ27を見ながら蛍光キューブ5の選択、標本17のピントあわせおよび位置あわせ、対物レンズ21の選択、照明光の選択などを行ない、標本17の観察画像を取得する。
本第3の実施の形態では、各蛍光キューブ5ごとに、透過照明光源19の各色のLED(透過照明光源19a乃至19k)を順時点灯させて画像を取得し、各色に対応する画像データを比較し、吸収フィルタ11の特性を推定する。
そして、上述の第1、第2の実施の形態と同様に蛍光キューブ5の種類を判別することができ、その判別結果を、PC400のモニタ27に表示されるコントロール画面に、蛍光キューブ5の種類を表示する。また、第1、第2の実施の形態同様、各蛍光キューブ5ごとの擬似カラーの設定を行う。
さらに、本第3の実施の形態では、ターレット24に蛍光キューブ5を入れない、素通しの部分を有している。ターレット24をこの部分に設定して、標本17の透過照明観察を行うことも可能である。
ライブ画観察を行う場合、11色のLED(透過照明光源19a乃至19k)のうち赤色(620nm)のLED(透過照明光源19g)、緑色(540nm)のLED(透過照明光源19e)、青色(460nm)のLED(透過照明光源19c)の3種類を順時点灯して画像を撮影し、3枚ごとの画像を合成してモニタ27に表示する。このようにすることで、フレームの更新を最大限にしてカラーライブ画像を得ることができる。
また、静止画を撮影する場合は、11種類のLED(透過照明光源19a乃至19k)を順時点灯させて画像を取得する。このとき11枚の画像は、各波長ごとのマルチスペクトル画像に相当する。このマルチスペクトル画像から、標本17の分光画像を取得したり、さらに標本17の忠実な色再現画像を得たりすることができる。
また、各色ごとにシェーディングが異なる場合は、初期化時に各色ごとのシェーディング画像を取得し、ライブ画や静止画合成時に各色ごとにシェーディング補正を行って合成するとさらに画質のよい画像を得ることができる。
なお、本第3の実施の形態では、透過照明光源19の種類を可視領域の11種類としたが、さらに光源の種類を増やしたり、紫外や赤外領域などの光源を使用したりすることで、各波長に対する標本17の応答を観察することができる。
また、本第3の実施の形態の顕微鏡撮像システムは、顕微鏡光路全体が暗箱29内部に存在しており、撮像装置23として冷却白黒CCDカメラを用いているので、透過照明光源19および落射照明光源20を消灯することにより、生体発光のような微弱光の検出にも用いることができる。
以上、本発明の各実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される顕微鏡画像処理装置は、その機能が実行されるのであれば、上述の各実施の形態等に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、可搬記憶媒体、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた各実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記憶媒体を、顕微鏡画像処理装置に供給し、その顕微鏡画像処理装置のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記憶媒体等から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記憶媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための可搬記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記憶媒体などを用いることができる。
また、コンピュータがメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した各実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記憶媒体から読み出されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた各実施の形態等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
従来の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。 蛍光キューブ5の一例を示す図である。 本発明を適用した第1の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。 バンドパスフィルタ9、ダイクロイックミラー10、および吸収フィルタ11の青色成分の分光特性を示す図である。 バンドパスフィルタ9、ダイクロイックミラー10、および吸収フィルタ11の緑色成分の分光特性を示す図である。 バンドパスフィルタ9、ダイクロイックミラー10、および吸収フィルタ11の赤色成分の分光特性を示す図である。 本発明を適用した第2の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。 本発明を適用した第2の実施の形態の変形例1の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。 本発明を適用した第3の実施の形態の蛍光顕微鏡撮像システムを示す図である。 透過照明光源19の分光特性の例を示す図である。
符号の説明
1 蛍光顕微鏡
1A 蛍光顕微鏡
1B 倒立型顕微鏡
2 標本
3 撮像装置
4 落射光源
5 蛍光キューブ
6 対物レンズ
7 ターレット
8 PC
9 バンドパスフィルタ
9B バンドパスフィルタ
9G バンドパスフィルタ
9R バンドパスフィルタ
10 ダイクロイックミラー
10B ダイクロイックミラー
10G ダイクロイックミラー
10R ダイクロイックミラー
11 吸収フィルタ
11B 吸収フィルタ
11G 吸収フィルタ
11R 吸収フィルタ
12 モニタ
13 ステージ(試料台)
14 透過照明光源
15、15a、15b、15c 補助光源
16 ミラー
17 標本
18 ステージ(試料台)
19、19a、19b、19c、19d、19e、19f、19g、19h、19i、19j、19k、 透過照明光源
20 落射光源
21 対物レンズ
22 結像レンズ
23 撮像装置
24 ターレット
25 コントローラ
27 モニタ
28 鏡筒
29 暗箱
100 PC
200 PC
300 PC
400 PC
a1 観察光路

Claims (2)

  1. 蛍光顕微鏡によって観察するための観察像を処理する顕微鏡画像処理装置において、
    試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子の中から、任意の光学素子を前記蛍光の光路上に切り替え可能に配置する光学素子切替手段と、
    前記光学素子切替手段によって配置された光学素子を介して前記観察像を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された観察像に基づいて、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子の種類を判断する光学素子判断手段と、
    前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類に基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定する擬似カラー設定手段と、
    試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子に関する情報を格納する光学素子情報格納手段と、
    前記光学素子情報格納手段を参照することにより前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類を特定する光学素子特定手段と、
    複数の蛍光色素に関する情報を格納する蛍光色素情報格納手段と、
    蛍光色素を識別するための蛍光色素識別情報を入力する蛍光色素識別情報入力手段と、
    前記蛍光色素情報格納手段を参照することにより前記蛍光色素識別情報入力手段によって入力された蛍光色素識別情報の蛍光色素を特定する蛍光色素特定手段と、
    を備え
    前記擬似カラー設定手段は、前記蛍光色素特定手段によって特定された蛍光色素に対応する蛍光色素特性と光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類とに基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定することを特徴とする顕微鏡画像処理装置。
  2. 蛍光顕微鏡によって観察するための観察像を処理する顕微鏡画像処理装置のコンピュータを、
    試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子の中から、任意の光学素子を前記蛍光の光路上に切り替え可能に配置する光学素子切替手段と、
    前記光学素子切替手段によって配置された光学素子を介して前記観察像を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された観察像に基づいて、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子の種類を判断する光学素子判断手段と、
    前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類に基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定する擬似カラー設定手段と、
    試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子に関する情報を格納する光学素子情報格納手段を参照することにより、前記光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類を特定する光学素子特定手段と、
    蛍光色素を識別するための蛍光色素識別情報を入力する蛍光色素識別情報入力手段と、
    複数の蛍光色素に関する情報を格納する蛍光色素情報格納手段を参照することにより、前記蛍光色素識別情報入力手段によって入力された蛍光色素識別情報の蛍光色素を特定する蛍光色素特定手段、
    として機能させるための顕微鏡画像処理プログラムであって、
    前記擬似カラー設定手段は、前記蛍光色素特定手段によって特定された蛍光色素に対応する蛍光色素特性と光学素子判断手段によって判断された光学素子の種類とに基づいて、前記撮像手段によって撮像された観察像に擬似カラーを設定することを特徴とする顕微鏡画像処理プログラム
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