JP4843559B2 - グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 - Google Patents
グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4843559B2 JP4843559B2 JP2007134139A JP2007134139A JP4843559B2 JP 4843559 B2 JP4843559 B2 JP 4843559B2 JP 2007134139 A JP2007134139 A JP 2007134139A JP 2007134139 A JP2007134139 A JP 2007134139A JP 4843559 B2 JP4843559 B2 JP 4843559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- glow plug
- disconnection
- disconnection detection
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P19/00—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition
- F02P19/02—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition electric, e.g. layout of circuits of apparatus having glowing plugs
- F02P19/027—Safety devices, e.g. for diagnosing the glow plugs or the related circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
複数のヒータリード線を有するグロープラグでは、あるいは、グロープラグの通電端子に複数のヒータリード線を接続する場合には、ヒータリード線のいずれかのみが断線する場合があり得る。この場合、たとえ一部のヒータリード線が断線した場合でも、他のヒータリード線によって、電源とヒータとの通電が行われるので、グロープラグ(ヒータ)への通電を一応確保することができる。
ところが、断線したヒータリード線が存在している分、残りのヒータリード線による抵抗が高くなるので、グロープラグ(ヒータ)における発熱が適切に行い得ない虞が生じる。また一方で、残りのヒータリード線を流れる電流が増加するため、このヒータリード線が発熱し易く、ヒータリード線の被覆の劣化、溶損や更なる断線を生じる虞もある。
また、ヒータとしては、単一の発熱線(例えば、発熱コイル)で構成されるもののほか、発熱コイルとこれに流れる電流を制御する制御コイルとを直列に接続した自己制御型ヒータなど、複数の発熱線(コイル等)を直列あるいは並列に接続したヒータを含む。
なお、プリグロー期間やアフターグロー期間等においても、グロープラグ(ヒータ)を、例えば、デューティ制御(PWM制御)等により発熱させている場合には、すなわち連続して通電していない場合には、通電期間同士の間の通電していない期間に、ヒータリード線やヒータの断線の検知を行うことができる。
これにより、ヒータに通電するヒータリード線を複数有した形態、あるいは、ヒータの通電端子に並列に接続した複数のヒータリード線を通じてヒータに通電する形態のグロープラグに対し、ヒータへの通電のほか、このヒータまたはヒータリード線の断線の検知を適切に行うことができる。
本実施形態に係るGCU(断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置)2は、ディーゼルエンジン搭載の自動車(図示しない)に搭載され、後述するグロープラグ通電制御装置40及びグロープラグ断線検知装置60を備える(図1参照)。このGCU2は、ヒータ21とこの一端に、電気的に並列に接続する3本のヒータリード線23A,23B,23Cとを有するグロープラグ20の通電制御のほか、ヒータ21やヒータリード線23A,23B,23Cの断線検知を行う。即ち、このGCU2は、このグロープラグ20とで断線検知機能付きグロープラグ通電システム1をなしている。また、この断線検知機能付きグロープラグ通電システム1のうち、グロープラグ通電制御装置40とグロープラグ20とは、後述するグロープラグ通電システム10をなしている。この断線検知機能付きグロープラグ通電システム1は、エンジン等を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)90と電気的に接続している。
このグロープラグ通電システム10は、グロープラグ20及びグロープラグ通電制御装置40からなる。
このグロープラグ20は、通電によって発熱するヒータ21(抵抗値Rh)、及び、このヒータ21の一端21Nに電気的に並列に接続する3本のヒータリード線23A,23B,23Cを有している。なお、ヒータ21の他端21Sは、接地されている。
また、FET41A,41B,41Cは、グロープラグ20のヒータ21に、バッテリ電位(例えば15V)を有する電池50からグロープラグ20の各々のヒータリード線23A,23B,23Cを通じて流す電流を、ヒータリード線23A,23B,23C毎に断続する通電スイッチ手段である。
具体的には、各FET41A,41B,41Cは、電池50から延びる接続配線51の第1接続点52で並列に分岐し、各ヒータリード線23A,23B,23Cとそれぞれ接続する3本の接続配線47A,47B,47C内にそれぞれ設けられている。各FET41A,41B,41Cは、スイッチ回路42A,42B,42Cによってオンオフが切り換えられる。
したがって、スイッチ回路42A,42B,42Cの説明は、スイッチ回路42Aを代表して詳述し、スイッチ回路42B,42Cの説明を省略または簡単に行う。
このスイッチ回路42Aでは、マイクロコンピュータ80の第1出力部81から出力されるグロー通電信号sig11をハイレベルとすると、トランジスタ43がオン状態になり、抵抗45及び抵抗44を通じてトランジスタ43に電流が流れる。これにより、抵抗45で電圧降下が生じ、FET41Aにおけるソース端子とゲート端子との間に電位差が生じて、FET41Aはオン状態になる。これにより、電池50から接続配線47A、FET41A、グロープラグ20のヒータリード線23Aを通じて、ヒータ21に電流を流すことができる。なお、マイクロコンピュータ80の第1出力部81をローレベルとすれば、これとは逆に、FET41Aをオフ状態にし、ヒータ21への通電を停止することができる。
このグロープラグ断線検知装置60も、マイクロコンピュータ80を含む。また、このグロープラグ断線検知装置60は、図1〜図4に示すように、グロープラグ20のヒータ21における断線の有無を検知するほか、3本のヒータリード線23A,23B,23Cについて、各々の断線の有無をも検知する断線検知回路61(断線検知手段)を備えている。
この断線検知回路61はさらに、本実施形態では、3本のヒータリード線23A,23B,23Cと一対一に対応した3つの個別断線検知回路61A,61B,61C(個別断線検知手段)を有している。具体的には、個別断線検知回路61Aは、ヒータリード線23Aの断線の有無を検知する。個別断線検知回路61Bは、ヒータリード線23Bの断線の有無を検知する。個別断線検知回路61Cは、ヒータリード線23Cの断線の有無を検知する。
したがって、個別断線検知回路61A,61B,61Cの説明は、個別断線検知回路61Aを代表して説明し、個別断線検知回路61B,61Cについては説明を簡単に行う。
また、この個別断線検知回路61Aでは、抵抗66と抵抗67との間の検知接続点68Aは、ダイオード64のアノードと接続しており、このダイオード64のカソードは、接続配線47Aのうち、FET41Aよりもヒータリード線23A側の検知ノード69Aに接続している。
ダイオード64は、FET41A,41B,41Cがそれぞれオン状態のときに、検知ノード69Aから検知接続点68Aに向けて、逆方向の電流が流れるのを防止するために設けられている。
さらに、検知接続点68Aは、マイクロコンピュータ80の第1入力部87に接続している。これにより、この検知接続点68Aの電位V1をマイクロコンピュータ80で検知することができる。
なお、抵抗66の抵抗値R1及び抵抗67の抵抗値R2は、ヒータ21の抵抗値Rhよりも十分に大きく(R1,R2≫Rh)にしておく。本実施形態ではさらに、R1=R2としてある。
もし、グロープラグ20のヒータ21及びヒータリード線23Aが断線していない場合には、ヒータ21の抵抗値Rhよりも抵抗67の抵抗値R2の方が十分に大きくしてあるので、トランジスタ63を流れる電流の大半は、ダイオード64を通じてヒータ21に流れる。したがって、検知接続点68Aの検知電位V1は、ほぼグランド電位に近い値(非断線時電圧Vs)となる。
一方、グロープラグ20のヒータ21あるいはヒータリード線23Aが断線している場合には、トランジスタ63を流れる電流は、ダイオード64を流れることなく抵抗67を流れる。したがって、検知接続点68Aの検知電位V1は、基準電位Vccを、抵抗値R1とR2とで分圧した値、本実施形態では、Vcc/2(=約2.5V:断線時電圧Vt)となる。
このように、グロープラグ20のヒータ21及びヒータリード線23Aが断線しているか否かによって、検知接続点68Aの検知電位V1が大きく異なることから、マイクロコンピュータ80の第1入力部87を通じて、検知接続点68Aの検知電位V1をモニタすることによって、グロープラグ20のヒータ21あるいはヒータリード線23Aの断線を検知することができる。なお、第1入力部87に入力されたアナログ電圧をA/Dコンバータを用いてデジタル値とし、これを用いて断線の有無を判断する。
また同様に、FET41Cにおいても、FET41A,41B,41Cによる通電を行っていない時期に、マイクロコンピュータ80の第6出力部86から出力する断線検知信号sig23をハイレベルにして、トランジスタ63をオンさせ、マイクロコンピュータ80の第3入力部89を通じて、検知接続点68Cの検知電位V3をモニタすることによって、グロープラグ20のヒータ21あるいはヒータリード線23Bの断線を検知することができる(図4参照)。
なお、アフターグロー期間等グロープラグ20による加熱を行う期間であっても、FET41A等をオンオフさせて、デューティ制御(PWM制御)を行っている場合(図5(a)参照)には、図5(b)に示すように、マイクロコンピュータ80の第1出力部81(第2出力部82,第3出力部83)から出力するグロー通電信号sig11(sig12,sig13)がローレベル、つまりFET41A(FET41B,FET41C)がオフ状態の期間に、マイクロコンピュータ80の第4出力部84(第5出力部85,第6出力部86)から出力する断線検知信号sig21(sig22,sig23)をハイレベルとして断線検知を行う。
まずステップS1において、断線の有無に関する情報のリセット、その他各種の初期設定を行う。またここで、検知カウンタNをN=1と設定しておく。
そして、後述するように、ステップS12において、検知カウンタNをインクリメントする。そこで、このステップS3で、Yes(N>3)と判断された場合、つまり3本のヒータリード線23A,23B,23Cのいずれかについても断線検知を終了した場合には、再度の断線検知に備えるべく、ステップS1に戻る。
ここで、Yes(非通電)の場合には、ステップS5に進む。なお、No(通電中)の場合には、ステップS4を繰り返し、Yes(非通電)となるまで待って、ステップS5に進む。
そこで、ステップS6において、この検知電位VN(V1,V2,V3)を、マイクロコンピュータ80の第1入力部87等を通じて読み込む。
ここで、No(VN<Vth)の場合には、検知カウンタNに対応するヒータリード線には断線がないと判断して、ステップS8において、ECU90に向けて、N番目のヒータリード線には断線がない旨の信号を送信し、ステップS12に進む。
次いで、ステップS10において、3本のヒータリード線23A,23B,23Cのいずれもが断線であるとされたか否かを判断する。3本のヒータリード線23A,23B,23Cのいずれもが断線であると判断された場合には、ヒータリード線23A等の断線ではなく、ヒータ21自身が断線している可能性が高いからである。
ここで、No、つまり、まだ、3本のヒータリード線23A等について断線検知を終わっていない場合、及び、3本のヒータリード線23A等について断線検知は終了したが、少なくともいずれかのヒータリード線については、断線してないことが判明した場合には、ステップ12に進む。
一方、ステップS10でYes、つまり、3本のヒータリード線23A,23B,23Cのいずれもが断線であると判断された場合には、ステップS11に進み、ECU90に向けて、ヒータ21自身が断線している旨の信号を送信し、その後ステップS12に進む。
これにより、ヒータ21に、並列に接続した3本のヒータリード線23A,23B,23Cを通じて通電する形態のグロープラグ20に対し、ヒータ21への通電のほか、このヒータ21またはヒータリード線23A,23B,23Cの断線の検知を適切に行うことができる。
次いで、上述の実施形態の変形形態について、図7を参照して説明する。
上述の実施形態に示した断線検知機能付きグロープラグ通電システム1では、ヒータ21のほか、このヒータ21の一端21Nに電気的に並列に接続する3本のヒータリード線23A,23B,23Cを備えたグロープラグ20について、GCU2を用いて、ヒータ21及び各ヒータリード線23A等の断線検知を行った例を示した。
これに対し、本変形形態1の断線検知機能付きグロープラグ通電システム101では、実施形態と同じGCU2を用いるが、ヒータ121を有するグロープラグ120、及び、このグロープラグ120の通電端子122に並列に接続する3本のヒータリード線123A,123B,123Cを検査対象とする点で異なっている。
実施形態の第2の変形形態について、図6及び図8を用いて説明する。
前述の実施形態に係るGCU2では、そのうちのグロープラグ断線検知装置60を、各々のヒータリード線23A,23B,23Cと一対一に対応した個別断線検知回路61A,61B,61Cを有する断線検知回路61により、各々のヒータリード線23A,23B,23Cの断線検知ができるように構成した。
但し、各々のヒータリード線23A,23B,23C及びヒータ21の断線の有無を検知する手法や、グロープラグ通電制御装置240の構成、グロープラグ断線検知装置260のマイクロコンピュータ280がECU90と接続している点は、実施形態と同様である。
したがって、実施形態とは異なる部分を中心に説明し、同様な部分は実施形態と同じ符号を用いながら、説明を省略または簡単化して行う。
このグロープラグ通電システム210は、上述したように、グロープラグ20及びグロープラグ通電制御装置240からなる。
このうち、グロープラグ通電制御装置240は、マイクロコンピュータ280のほか、実施形態のグロープラグ通電制御装置40と同様の回路構成を有するFET41A,41B,41C及びスイッチ回路42A,42B,42Cを含む。
なお、マイクロコンピュータ280は、実施形態のマイクロコンピュータ80と同様、グロー通電信号sig11,sig12,sig13を出力する第1出力部81、第2出力部82及び第3出力部83を有している。また、断線検知信号sig2を出力する第4出力部284、及び、リード線切換信号sig3を出力する切換指示部286を有している。
この断線検知装置260は、実施形態の断線検知装置60と同様に、グロープラグ20のヒータ21における断線の有無を検知するほか、このヒータ21に導通する3本のヒータリード線23A,23B,23Cについて、各々の断線の有無を検知する断線検知回路261を備えている。この断線検知回路261は、個別断線検知回路265と、切換スイッチ270とからなる。
このうち、個別断線検知回路265は、トランジスタ62,63、ダイオード64、抵抗65,66,67からなり、実施形態における個別断線検知回路61A等と同一の回路構成とされている。
このうち、接続端子271Aは、接続配線47Aのうち、FET41Aよりもヒータリード線23A側の検知ノード269Aで、ヒータリード線23Aと接続している。同様に、接続端子271Bは、接続配線47Bのうち、FET41Bよりもヒータリード線23B側の検知ノード269Bで、ヒータリード線23Bと接続している。さらに、接続端子271Cは、接続配線47Cのうち、FET41Cよりもヒータリード線23C側の検知ノード269Cで、ヒータリード線23Cと接続している。
また、切換スイッチ270の接続端子272は、ダイオード64のカソード側に接続している。
さらに、この切換スイッチ270は、マイクロコンピュータ280の切換指示部286と接続している。この切換スイッチ270は、切換指示部286から出力されたリード線切換信号sig3により、接続端子272と接続端子271A,271B,271Cとの接続を切り換えできるように構成されている。
なお、本変形形態2における処理手順は、前述した実施形態における処理手順とは、ステップS5に代えて、図6に破線で示すステップS205を実行する点のみが異なり、他は同様である。そこで、ステップS205についてのみ説明を行う。
このため、個別断線検知回路265の数を、各々のヒータリード線23A,23B,23Cと一対一に対応させた場合に必要な個別断線検知手段の数(本例では3ヶ)よりも減らすことができた。これにより、グロープラグ断線検知装置260を、より小型化、安価とすることができている。
10,110,210 グロープラグ通電システム
20,120 グロープラグ
21,121 ヒータ
21N,121N ヒータの一端
122 通電端子
23A,23B,23C,123A,123B,123C ヒータリード線
40,240 グロープラグ通電制御装置
41A,41B,41C FET(通電スイッチ手段)
50 電池(電源)
60,260 グロープラグ断線検知装置
61,261 断線検知回路(断線検知手段)
61A,61B,61C,265 個別断線検知回路(個別断線検知手段)
270 リード線切換スイッチ(切換手段)
Vs 非断線時電圧
Vt 断線時電圧
Claims (6)
- 通電によって発熱するヒータ及び上記ヒータの一端に電気的に並列に接続する複数のヒータリード線を有するグロープラグ、または、通電によって発熱するヒータ及び上記ヒータの一端に電気的に接続する通電端子を有するグロープラグ及び上記通電端子に電気的に並列に接続する複数のヒータリード線と、
上記グロープラグの上記ヒータに、電源から上記複数のヒータリード線を通じて流す電流を、上記ヒータリード線毎に断続する複数の通電スイッチ手段を備えるグロープラグ通電制御装置と、を備えるグロープラグ通電システムについての、
上記ヒータの断線の有無を検知するグロープラグ断線検知装置であって、
各々の上記ヒータリード線の断線の有無をも検知する断線検知手段を備える
グロープラグ断線検知装置。 - 請求項1に記載のグロープラグ断線検知装置であって、
前記断線検知手段は、
各々の前記ヒータリード線と一対一に対応した、上記ヒータリード線の断線の有無を検知する複数の個別断線検知手段を有する
グロープラグ断線検知装置。 - 請求項1に記載のグロープラグ断線検知装置であって、
前記断線検知手段は、
単一のまたは前記ヒータリード線の数より少数で、上記ヒータリード線の断線の有無を検知する個別断線検知手段と、
この個別断線検知手段で検知する上記ヒータリード線との接続を切り換える切換手段と、を有する
グロープラグ断線検知装置。 - 請求項2または請求項3に記載のグロープラグ断線検知装置であって、
前記個別断線検知手段は、
前記電源から前記グロープラグの前記ヒータへ、いずれの前記通電スイッチ手段を通じても通電を行っていないときに、検査対象の前記ヒータリード線または上記ヒータにおける断線の有無を検知する
グロープラグ断線検知装置。 - 請求項4に記載のグロープラグ断線検知装置であって、
前記個別断線検知手段は、
前記電源から前記グロープラグの前記ヒータへ、いずれの前記通電スイッチ手段を通じても通電を行っていないときに、検査対象の前記ヒータリード線及び上記ヒータに通電して、
上記検査対象のヒータリード線または上記ヒータが断線していた場合に、当該ヒータリード線に生じる断線時電圧、及び、
上記検査対象のヒータリード線及び上記ヒータが導通していた場合に、当該ヒータリード線に生じる非断線時電圧、のいずれが生じるかにより、上記検査対象のヒータリード線または上記ヒータにおける断線の有無を検知する
グロープラグ断線検知装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のグロープラグ断線検知装置と、
前記グロープラグ通電制御装置と、を備える
断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007134139A JP4843559B2 (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007134139A JP4843559B2 (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008286164A JP2008286164A (ja) | 2008-11-27 |
JP4843559B2 true JP4843559B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=40146099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007134139A Expired - Fee Related JP4843559B2 (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4843559B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101286995B1 (ko) * | 2011-06-30 | 2013-07-23 | 주식회사 유라테크 | 글로우 플러그 단선 수 검출 장치 및 방법 |
JP7000824B2 (ja) * | 2017-12-07 | 2022-01-19 | 株式会社リコー | 液体検知装置、それを備えた画像形成装置、液体検知方法、及び液体検知用プログラム |
KR20220094675A (ko) * | 2020-12-29 | 2022-07-06 | 한온시스템 주식회사 | 단선 감지부를 포함하는 고전압 히터 및 이를 이용한 단선 감지 방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030370A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-15 | Canon Inc | プリンタ |
US4776776A (en) * | 1987-08-24 | 1988-10-11 | The Devilbiss Company | Small pump valve plate assembly |
JPH01174987A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-11 | Fujitsu Ten Ltd | 発熱体の断線検出方式 |
JPH0481578A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-16 | Zexel Corp | グロープラグの故障診断装置 |
JP2001037069A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-09 | Anden | 断線検出機能を有する負荷駆動装置 |
-
2007
- 2007-05-21 JP JP2007134139A patent/JP4843559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008286164A (ja) | 2008-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7284365B2 (en) | Electric heated catalyst failure diagnostic device | |
US9000771B2 (en) | Automotive battery circuit fault detection | |
US6664517B2 (en) | Steering-heater device for vehicle | |
JP4843559B2 (ja) | グロープラグ断線検知装置及び断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 | |
CN109923011B (zh) | 开关电路及其故障检测方法以及控制装置 | |
JP2005297818A (ja) | 照明制御装置及び故障検出装置 | |
CN102470791B (zh) | 前照灯用光源点亮装置及车用前照灯点亮*** | |
US8963376B2 (en) | Electrical load driving apparatus | |
JP5523566B2 (ja) | 始動装置用のスタータモータの制御および方法 | |
JP4843560B2 (ja) | 断線検知機能付きグロープラグ通電制御装置 | |
WO2012144191A1 (ja) | グロープラグの通電制御装置 | |
JP2010091155A (ja) | Ptcヒータ制御装置及び室温変化判定装置 | |
WO2019123860A1 (ja) | 車両用前方照明装置および断線検出方法 | |
WO2019044657A1 (ja) | 通電制御装置 | |
JP2002276524A (ja) | 故障検出回路 | |
JP2006234486A (ja) | 車載日射センサの故障診断方法、および故障診断装置 | |
JP6669020B2 (ja) | 電子制御装置 | |
KR20210018496A (ko) | 전기 회로 및 전기 부하에 대한 진단 방법 | |
JP6223818B2 (ja) | インテークヒーターの温度推定装置及びエンジンの始動補助システム | |
CN102007817A (zh) | 用于在机动车的照明输出端上监测故障的方法 | |
JP2008277351A (ja) | Ptcヒータ制御装置 | |
KR20060088344A (ko) | 피티씨 히터를 이용한 차량용 난방장치 | |
EP2781927A1 (en) | Method and apparatus to detect device functionality | |
CN117999401A (zh) | 车载用控制装置 | |
JP6565414B2 (ja) | 車載照明灯の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4843559 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |