JP7000824B2 - 液体検知装置、それを備えた画像形成装置、液体検知方法、及び液体検知用プログラム - Google Patents

液体検知装置、それを備えた画像形成装置、液体検知方法、及び液体検知用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、液体検知装置、それを備えた画像形成装置、液体検知方法、及び液体検知用プログラムに関する。
従来、容器に収容された液体の残量を複数の導体(例えば電極ピン)を用いて検知する手法が知られている。その一例として、容器に収容された液体の残量を検知するセンサの誤検知を軽減する「液体検知装置及び液体塗布装置」(特許文献1)が挙げられる。
この液体検知装置は、容器に収容された液体の残量を検知するため、電圧印加により電流供給される一方の導体とグランドに接続される他方の導体とがそれぞれ電線で制御回路に接続されて液面検知センサとして構成される。この液面検知センサの場合、液面が移動する液体との接触の有無を検知する各導体が20mm以上の間隔で容器の内壁から鉛直方向に沿って配列され、電圧印加して液体中のイオンにより電荷の授受が行われるようにする。この結果、電荷に応じた電流出力が制御回路へ入力され、これによって制御回路で液面を検知することができる。
上述した特許文献1に係る液体検知装置では、電圧印加により電流供給される一方の導体とグランド接続される他方の導体とが液体中のイオンにより電荷授受される結果の電荷に応じた出力が制御回路へ入力される機能構成となっている。
ところが、こうした機能構成であれば、各導体と制御回路とを繋ぐ電線がそれぞれ1系統であるため、導体の電線の何れかと制御回路との信号経路に接続不良が生じた場合には液体の残量検知が困難になってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、導体の電線の何れかと制御回路との導通経路に接続不良が生じても液体の残量検知を継続できる機能を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一態様は、残量に応じて液面が移動する液体と接触可能であると共に、電圧印加により電流供給される複数の第1の導体と、前記複数の第1の導体と前記液体を介して導通可能であると共に、グランドに接続される第2の導体と、前記複数の第1の導体及び前記第2の導体に接続されると共に、当該複数の第1の導体の少なくとも1つから当該第2の導体へ流れる電流に基づいて前記液体の残量を検知する制御回路と、前記制御回路から並列に配線された複数の電線が接続される中継コネクタと、を備え、前記複数の第1の導体及び前記第2の導体は、中継コネクタを介して前記制御回路に対し、前記複数の電線によってそれぞれが並列接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、導体の電線の何れかと制御回路との導通経路に接続不良が生じても液体の残量検知を継続できる機能が提供される。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
本発明の液体検知装置が適用される画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタシステムを示す概略構成図である。 図1に示すインクジェットプリンタシステムに備えられる塗布装置を前面側斜め上方から示した外観斜視図である。 図2に示す塗布装置における塗布部及びその周辺構成を示す図である。 図3に示す塗布部の液面センサに適用される実施例1に係る液体検知装置の概略構成を示す図であり、(a)は回路接続構成を示す図、(b)は(a)の回路接続構成の要部となる制御回路の機能ブロック図である。 図3に示す塗布部の液面センサに適用される実施例2に係る液体検知装置の概略構成を示す図であり、(a)は回路接続構成を示す図、(b)は(a)の回路接続構成の要部となる制御回路の機能ブロック図である。
以下、本発明の液体検知装置、それを備えた画像形成装置、液体検知方法、及び液体検知用プログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の液体検知装置が適用される画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタシステムを示す概略構成図である。
図1を参照すれば、このインクジェットプリンタシステムは、アンワインダーUW、塗布装置C、インクジェットプリンタP、外部乾燥装置EXD、及びリワインダーRWを備えて構成される。このインクジェットプリンタシステムにおける印刷の一連の流れを説明すれば、まずアンワインダーUWからロール状に巻かれた長尺に連続した記録媒体Wが送り出され、塗布装置Cで記録媒体Wに対して液剤等の液体を塗布して前処理を行う。その後、塗布装置Cから送り出された記録媒体Wに対してインクジェットプリンタPで文字や画像を印刷して外部乾燥装置EXDへ送り込む。外部乾燥装置EXDでは、インクジェットプリンタPにより印刷された記録媒体Wに対して加熱処理・冷却処理の各工程を施してから記録媒体WをリワインダーRWへ送り出す。更に、リワインダーRWでは外部乾燥装置EXDから送り込まれ記録媒体Wに対して巻き取りを行う。これにより、一連の印刷処理の流れが終了する。
図2は、上述したインクジェットプリンタシステムに備えられる塗布装置Cを前面側斜め上方から示した外観斜視図である。
図2を参照すれば、この塗布装置Cは、外観上の構成として、側面部の一方に記録媒体Wの搬入口を有し、搬入口と反対側面部に搬出口を有する。搬入口から内部に送り込まれた記録媒体Wは、前処理液である凝集液が塗布されて印刷用の前処理が施される。前処理が終了した記録媒体Wは、搬出口から送り出されてインクジェットプリンタPに送り込まれる。塗布装置Cは、以上の構成に加えて、その内部に凝集液を塗布する塗布部内に具備される液面センサに制御回路が接続された構成の液体検知装置が適用される。
図3は、上述した塗布装置Cにおける塗布部200及びその周辺構成を示す図である。この塗布装置Cは、記録媒体Wの搬送経路で対象物である記録媒体Wに凝集液の一例としてビーディング抑制剤を塗布する塗布部200、塗布部200にビーディング抑制剤を供給する供給部であるリザーバータンク224、並びにカートリッジ229、238等を含む。
このうち、塗布部200は、ビーディング抑制剤を塗布する円筒状の塗布ローラ201、ビーディング抑制剤を薄膜化して塗布ローラ201に転写するスクイーズローラ202、及び塗布ローラ201との間で記録媒体Wを挟み込む加圧ローラ203を具備する。また、スクイーズローラ202は、ビーディング抑制剤を溜めておく液体収容容器である供給パン204内でビーディング抑制剤に浸されている。供給パン204には液面センサ206が設置されている。供給パン204に溜められているビーディング抑制剤の量は、液面センサ206によって、その液面高さが制御されている。これによって、スクイーズローラ202から記録媒体Wへのビーディング抑制剤の塗布量が一定になるように制御される。尚、液面センサ206内のビーディング抑制剤の液面が傾いているのは容器の内部形状のためである。
液面センサ206は、複数の導体である電極ピン207a~207dから構成される。このうち、電極ピン207a~207cは電圧印加により電流供給され、電極ピン207dはグランドに接続される。こうした場合、電極ピン207a~207cは残量に応じて液面が移動する液体と接触可能な第1の導体、電極ピン207dは電極ピン207a~207cと液体を介して導通可能な第2の導体と呼ばれても良い。
液面センサ206では、電極ピン207a~207cに電圧印加した際にこれらの電極ピン207a~207cに相当する位置にビーディング抑制剤があった場合、その電極ピン207a~207cは電極ピン207dと導通状態になる。即ち、ビーディング抑制剤の位置に対応して、ビーディング抑制剤中のイオンにより電荷の授受が行われて、電極ピン207a~207cと電極ピン207dとが電気的に接続される。電極ピン207a~207cと電極ピン207dとが電気的に接続されると、電極ピン207a~207cに電流が流れるため、その電流値に基づいて制御回路によって供給パン204内のビーディング抑制剤の残量を検知することができる。即ち、液面センサ206は、電極ピン207a~207dと制御回路との間をそれぞれ電線で接続した構成とすれば、液体収容容器に収容されている液体の残量を検知する液体検知装置として機能する。
因みに、液体検知装置の構成として、液面センサ206の電極ピン207a~207dと制御回路との間をそれぞれ汎用的に1系統の電線で接続した構成とした場合、何れか1つの電線に接続不良があると適確に液体の残量を検知できなくなってしまう。そこで、本発明に係る液体検知装置では、電極ピン207a~207dと制御回路との間をそれぞれ2系統以上の電線で接続した構成を採用する。尚、図3に示した液面センサ206では、4本の電極ピン207a~207dで構成される場合を例示したが、それ以外の本数の構成であっても良いので、開示したものに限定されない。
供給パン204は、塗布ローラ201を覆うように形成されており、供給パン204内にあるビーディング抑制剤の蒸発を抑える。但し、塗布ローラ201と加圧ローラ203との圧接部は開口しておく必要があり、完全な密閉系とはなっていない。このため、供給部に略密閉系のリザーバータンク224が設けられている。リザーバータンク224と供給パン204とを連通する退避経路225に設けられている電磁弁226が開放されると、水頭差により供給パン204のビーディング抑制剤が退避経路225を通ってリザーバータンク224へ移送される。このような構成により、ビーディング抑制剤の粘度の上昇を抑えることができる。
電磁弁226が電力供給されずに開放されるタイミングは、例えば記録媒体Wの架け替え、印刷パターンの変更といった通常の印刷ジョブ間の作業時間より長い時間(例えば1時間以上)印刷処理が停止された場合を例示できる。何れにしても、供給パン204にビーディング抑制剤を充填する待ち時間が印刷停止毎に発生しないようになっている。また、電磁弁226は電力供給されていない場合に開放されるため、塗布装置Cの電源が遮断された場合は供給パン204に入れられているビーディング抑制剤がリザーバータンク224へ移送される。このような構成により、ビーディング抑制剤が供給パン204内に長時間入れられたままになることを防止している。
ところで、リザーバータンク224においても、ビーディング抑制剤が長時間(例えば数十日以上)使用されていない場合は、ビーディング抑制剤の粘度が上昇してしまう。そこで、リザーバータンク224においてビーディング抑制剤が一定時間以上使用されていない場合、廃液ポンプ222によりリザーバータンク224内のビーディング抑制剤が廃液タンク221に廃液される。これにより、ビーディング抑制剤の鮮度が保たれる。
また、退避経路225からフィルタ227に連通する循環経路228が分岐している。この循環経路228において、フィルタ227の上流側に電磁弁232が設けられ、下流側に三方弁233が設けられている。フィルタ227は、供給パン204内に滞留する紙粉等を除去し、ビーディング抑制剤が糊状になることを防止する。尚、供給パン204内に滞留する紙粉等は、記録媒体Wを塗布ローラ201及び加圧ローラ203により滑らせて動かすこと(摺動)により発生する。
ビーディング抑制剤を塗布している際、適宜電磁弁232が開放されると、供給パン204内のビーディング抑制剤の一部が退避経路225及び循環経路228を通ってフィルタ227に通される。これにより、ビーディング抑制剤に含まれる紙粉類が除去される。そして、三方弁233がフィルタ227と供給パン204とが連通する状態にされて供給ポンプ230が駆動すると、フィルタ227により紙粉類が除去されたビーディング抑制剤が供給ポンプ230により供給パン204へと供給される。
供給パン204へのビーディング抑制剤の供給は、供給部であるリザーバータンク224又はカートリッジ229、238から行われる。リザーバータンク224にはリザーバータンク224内のビーディング抑制剤の残量を検知する残量検知センサ210が設けられている。
残量検知センサ210によりリザーバータンク224内にビーディング抑制剤の残量が予め定められた量以上であると検知された場合、電磁弁236が開放される。電磁弁236が開放されると、リザーバータンク224に入れられているビーディング抑制剤がリザーバータンク224とフィルタ227とを連通する循環供給経路235からフィルタ227に通される。そして、三方弁233がフィルタ227と供給パン204とが連通する状態にされて供給ポンプ230が駆動すると、フィルタ227に通されたビーディング抑制剤が供給ポンプ230により供給パン204へと供給される。
これに対し、残量検知センサ210によりリザーバータンク224にビーディング抑制剤の残量が予め定められた量未満であると検知された場合、カートリッジ229、238の何れかから供給が行われる。例えばカートリッジ229から供給が行われる場合、電磁弁234が開放され、三方弁233がカートリッジ229と供給パン204とが連通する状態にされて供給ポンプ230が駆動する。そして、カートリッジ229に入れられているビーディング抑制剤が経路231を通って供給ポンプ230により供給パン204へと供給される。また、カートリッジ238から供給が行われる場合、電磁弁237が開放され、三方弁233がカートリッジ238と供給パン204とが連通する状態にされて供給ポンプ230が駆動する。そして、カートリッジ238に入れられているビーディング抑制剤が経路231を通って供給ポンプ230により供給パン204へと供給される。
ところで、経路231上にはカートリッジ229、238内のビーディング抑制剤の有無を検知するEMPTYセンサ223が設けられている。例えばカートリッジ229内のビーディング抑制剤がないと検知された場合、カートリッジ238からの供給に制御が切り替えられる。これにより、電磁弁237が開放され、カートリッジ238に入れられているビーディング抑制剤が経路231を通って供給ポンプ230により供給パン204へと供給される。その間に、ビーディング抑制剤がないと検知されたカートリッジ229は、新しいカートリッジに交換される。
このように、複数のカートリッジ229、238を装着可能な構成とすることにより、塗布装置Cの稼働を停止させることなく、カートリッジ229、238の空になった方を交換することが可能になる。尚、図3では2つのカートリッジ229、238が装着されている場合を例示したが、これはあくまでも一例であり、3つ以上装着するようにしても良い。
因みに、図3に示す塗布装置Cは、記録媒体Wに対して前処理液としてビーディング抑制剤を塗布する場合を例示したが、塗布及び搬送が可能な被塗布物であれば記録媒体W以外にも適用可能であり、液体についても種々変更することが可能である。被塗布物として、液体が付着可能なものとは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するもの等を意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布等の被記録媒体、電子基板、圧電素子等の電子部品、紛体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セル等の媒体であり、特に限定しない限り液体が付着する全てのものが含まれる。液体が付着する材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等が挙げられる。
また、液体は電圧印加で液体中のイオンにより電荷の授受が行われることが必要な前提となる。また、上記材質に塗布可能な粘度や表面張力を有するものであれば良く、特に限定されないが、常温・常圧下において、或いは加熱・冷却により粘度が30mPa・s以下となるものが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸や蛋白質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料等を含む溶液、懸濁液、エマルジョン等が挙げられる。インクの汎用例は水性インキ、UVインキ、ノンVOCインキ、植物油インキ、大豆油インキ、グリコールインキ、ノントルエンインキ、EBインキ等の印刷インキ、顔料インク、染料インク、消えないインク、金属インク、不可視インク、蛍光インク等が挙げられる。その他、近年開発された低臭気型インクジェットインクやUV硬化型プレコート液等を適用することも可能である。これらは、例えばインクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
以下は、塗布部200に具備される液面センサ206に適用される液体検知装置について、液体の種別を問わないものとして、具体的な実施例を幾つか挙げて説明する。尚、図3に示されるように、液体検知装置300は、基本構成上、電極ピン207a~207dを有する液面センサ206と制御回路250とから構成される。
図4は、実施例1に係る液体検知装置の概略構成を示す図であり、同図(a)は回路接続構成を示す図、同図(b)は同図(a)は回路接続構成の要部となる制御回路250の機能ブロック図である。図4(a)を参照すれば、この液体検知装置は、液面センサ206の電極ピン207a~207dに対し、それぞれ2系統で並列接続された電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2、d‐1~d‐2をドロワコネクタ251を介して制御回路250に接続して構成される。換言すれば、制御回路250の基板ハーネスに接続されたそれぞれ2系統の電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2、d‐1~d‐2がドロワコネクタ251を通過して電極ピン207a~207dに並列接続されている。
ここでも電極ピン207a~207cは電圧印加により電流供給され、これらに接続される2系統の電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2が信号ラインとなっている。電極ピン207dはグランドに接続され、これらに接続される2系統の電線d‐1~d‐2がグランドラインとなっている。また、ここでも電極ピン207a~207cは上述した機能の第1の導体、電極ピン207dは上述した機能の第2の導体とみなすことができる。因みに、電極ピン207dは3つ存在するように示しているが、実際は1本である。また、電極ピン207dは他の電極ピン207a~207cよりも重力方向下側に位置しており、液体が増加していく際に初めに浸かる位置に配置されているものとする。
この液体検知装置においても、機能上、電極ピン207a~207c間に電圧印加した際に液体がこれらの電極ピン207a~207cの場所にあった場合、電気的には電極ピン207a~207cが電極ピン207dと接続される状態となる。図4(a)では電気的に接続された状態を電極ピン207a~207c間のスイッチがオンされた状態として説明する。
そして、制御回路250は、電極ピン207a~207c及び電極ピン207dに接続されると共に、オンされた状態の電極ピン207a~207cの少なくとも1つから電極ピン207dへ流れる電流に基づいて液体の残量を検知する機能を持つ。また、制御回路250は、図4(b)を参照すれば、機能ブロック上で液体の残量を検知する残量検知部250aと、各電線の不良箇所を検知する不良箇所検知部250bと、を備える。
具体的に云えば、実施例1に係る液体検知装置は、回路接続構成上、電極ピン207a~207dに接続される電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2、d‐1~d‐2について、ドロワコネクタ251を介在させて2系統にしている。即ち、電極ピン207aには電線a‐1、a‐2を、電極ピン207bには電線b‐1、b‐2を、電極ピン207cには電線c‐1、c‐2を、電極ピン207dには電線d‐1、d‐2をそれぞれ並列接続している。
このため、制御回路250の残量検知部250aは、例えば電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2の‐1側又は‐2側がドロワコネクタ251の接触不良や断線により導通断の状態になったとしても、残量検知を行うことができる。即ち、複数の導体の一方が導通可能な状態であれば、他方が導通不能な状態であったとしても、液面センサ206は供給パン204内の液体の残量を検知することができる。この結果、電極ピン207a~207cの電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2の何れか(‐1側又は‐2側)と制御回路250との導通経路に接続不良が生じても液体の残量検知を継続できる機能が得られる。しかも各電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2の何れか(‐1側又は‐2側)の接続不良による誤検知を抑制できるようになる。
また、制御回路250における不良箇所検知部250bは、例えば電極ピン207aの電線a‐1、a‐2間で導通チェックをする機能を備える。この不良箇所検知部250bによれば、接続不良の有無を判定することができる。電極ピン207bの電線b‐1、b‐2間、電極ピン207cの電線c‐1、c‐2間についても同様に接続不良の有無を判定することができる。これは電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2、d‐1~d‐2のうち、第1の導体に接続される電線a‐1~a‐2、b‐1~b‐2、c‐1~c‐2の対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行うことを示す。第1の導体は上述したように電極ピン207a、207b、207cである。因みに、制御回路250における残量検知部250a、及び不良箇所検知部250bの機能は、論理回路等のハードウェアで実現する回路構成とすることが可能である。また、制御回路250は、CPU等で構成されることを前提とし、残量検知部250a、及び不良箇所検知部250bの機能をCPU等が実行するソフトウェアで実現することも可能である。
図5は、実施例2に係る液体検知装置の概略構成を示す図であり、同図(a)は回路接続構成を示す図、同図(b)は同図(a)の回路接続構成の要部となる制御回路250の機能ブロック図である。図4(a)を参照すれば、この液体検知装置は、液面センサ206の電極ピン207a~207dに対し、それぞれ3系統で並列接続された電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3、d‐1~d‐3をドロワコネクタ251を介して制御回路250に接続して構成される。換言すれば、制御回路250の基板ハーネスに接続されたそれぞれ3系統の電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3、d‐1~d‐3がドロワコネクタ251を通過して電極ピン207a~207dに並列接続されている。
ここでも電極ピン207a~207cは電圧印加により電流供給され、これらに接続される3系統の電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3が信号ラインとなっている。電極ピン207dはグランドに接続され、これらに接続される3系統の電線d‐1~d‐3がグランドラインとなっている。また、ここでも電極ピン207a~207cは上述した機能の第1の導体、電極ピン207dは上述した機能の第2の導体とみなすことができる。電極ピン207dが実際には1本であり、その配置の前提は実施例1の場合と同様である。更に、図5(b)を参照すれば、ここでも制御回路250が機能ブロック上で残量検知部250a及び不良箇所検知部250bを備える構成も同様である。
この液体検知装置においても、機能上、電極ピン207a~207c間に電圧印加した際に液体がこれらの電極ピン207a~207cの場所にあった場合、電気的には電極ピン207a~207cが電極ピン207dと接触される状態となる。図5(a)においても、電気的に接続された状態を電極ピン207a~207c間のスイッチがオンされた状態とみなすことができる。
具体的に云えば、実施例2に係る液体検知装置は、回路接続構成上、電極ピン207a~207dに接続される電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3、d‐1~d‐3について、ドロワコネクタ251を介在させて3系統にしている。即ち、電極ピン207aには電線a‐1、a‐2、a‐3を並列接続している。また、電極ピン207bには電線b‐1、b‐2、b‐3を並列接続している。更に、電極ピン207cには電線c‐1、c‐2、c‐3を並列接続している。加えて、電極ピン207dには電線d‐1、d‐2、d‐3を並列接続している。
このため、制御回路250における残量検知部250aの液体の残量検知時に例えば電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3の‐1側、‐2側、‐3側の最大2つがドロワコネクタ251の接触不良や断線により導通断の状態になっても構わない。これらの1つに導通があれば液面センサ206の使用上の支障が回避される。この結果、電極ピン207a~207cの電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3の何れか(‐1側、‐2側、‐3側の最大2つ)と制御回路250との導通経路に接続不良が生じても液体の残量検知を継続できる機能が得られる。ここで残量検知を継続できる機能は実施例1の場合よりもずっと高められる。しかも各電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3の何れか(‐1側、‐2側、‐3側の最大2つ)の接続不良による誤検知を抑制できるようになる。この誤検知を抑制できる効果も実施例1の場合よりもずっと高められる。
また、制御回路250における不良箇所検知部250bの不良箇所検知時には、例えば電極ピン207aの電線a‐1、a‐2間、a‐1、a‐3間、a‐2、a‐3間で導通チェックをすれば、接続不良の有無を判定することができる。電極ピン207bの電線b‐1、b‐2、b‐3間、電極ピン207cの電線c‐1、c‐2、c‐3間についても同様に接続不良の有無を判定することができる。即ち、電極ピン207bについては電線b‐1、b‐2間、b‐1、b‐3間、b‐2、b‐3間で導通チェックをすれば良い。また、電極ピン207cについては電線c‐1、c‐2間、c‐1、c‐3間、c‐2、c‐3間で導通チェックをすれば良い。これは電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3、d‐1~d‐3のうち、第1の導体に接続される電線a‐1~a‐3、b‐1~b‐3、c‐1~c‐3の異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行うことを示す。第1の導体は上述したように電極ピン207a、207b、207cである。因みに、この制御回路250における残量検知部250a、及び不良箇所検知部250bの機能も、論理回路等のハードウェアで実現する回路構成とすることが可能である。また、制御回路250は、CPU等で構成されることを前提とし、残量検知部250a、及び不良箇所検知部250bの機能をCPU等が実行するソフトウェアで実現することも可能である。
尚、本発明は上述した各実施例に限定されず、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記各実施例は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能であるが、これらは添付した特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。例えば液体検知装置の回路接続構成上において、電極ピン設置数は変更可能であるし、これらと制御回路250とに接続される電線数についてもドロワコネクタを介在させて4系統以上にしても良い。
ところで、上述した各実施例に係る液体検知装置の技術的要旨は、液体検知方法として換言することができる。この液体検知方法は、第1の導体である電極ピン207a~207cと、第2の導体である電極ピン207dと、残量検知部250a及び不良箇所検知部250bを具備した制御回路250と、を備えた液体検知装置で適用されることを前提とする。また、制御回路250が電極ピン207a~207dとの間でそれぞれ複数の電線で並列接続されていることを前提とする。こうした前提で、係る液体検知方法は、残量検知部250aが電極ピン207a~207cの少なくとも1つから電極ピン207dへ流れる電流値から液体の残量の検知を行う残量検知ステップを有する。また、不良箇所検知部250bが電極ピン207a~207dに接続される各電線のうち、電極ピン207a~207cに接続される電線の対又は異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行う不良箇所検知ステップを有するものとなる。
その他、制御回路250には、コンピュータが搭載され、液体検知用プログラムが実行される。制御回路250が備えるハードウェア資源と、これと協働するコンピュータプログラムである液体検知用プログラムにより実現される機能ブロックの一部が、上述した残量検知部250aと不良箇所検知部250bとに相当する。また、液体検知用プログラムは、残量検知部250aにおいて実行される上記残量検知ステップと、不良箇所検知部250bにおいて実行される上記不良箇所検知ステップと、を含み、これらのステップが実行されることで液体検知機能を発揮するものとなる。
200 塗布部
201 塗布ローラ
202 スクイーズローラ
203 加圧ローラ
204 供給パン
206 液面センサ
207a~207d 電極ピン
210 残量検知センサ
221 廃液タンク
222 廃液ポンプ
223 EMPTYセンサ
225 退避経路
226、232、234、236、237 電磁弁
227 フィルタ
228 循環経路
229、238 カートリッジ
230 供給ポンプ
231 経路
233 三方弁
235 循環供給経路
250 制御回路
250a 残量検知部
250b 不良箇所検知部
251 ドロワコネクタ
300 液体検知装置
a‐1、a‐2、a‐3、b‐1、b‐2、b‐3、c‐1、c‐2、c‐3、d‐1、d‐2、d‐3 電線
C 塗布装置
EDX 外部乾燥装置
P インクジェットプリンタ
RW リワインダー
UW アンワインダー
W 記録媒体
特開2016‐045080号公報

Claims (7)

  1. 残量に応じて液面が移動する液体と接触可能であると共に、電圧印加により電流供給される複数の第1の導体と、
    前記複数の第1の導体と前記液体を介して導通可能であると共に、グランドに接続される第2の導体と、
    前記複数の第1の導体及び前記第2の導体に接続されると共に、当該複数の第1の導体の少なくとも1つから当該第2の導体へ流れる電流に基づいて前記液体の残量を検知する制御回路と、
    前記制御回路から並列に配線された複数の電線が並列に接続されている中継コネクタと、
    を備え、
    前記複数の第1の導体及び前記第2の導体は、中継コネクタを介して前記制御回路に対し、それぞれが並列接続されていることを特徴とする液体検知装置。
  2. 請求項1記載の液体検知装置において、
    前記制御回路は、前記複数の電線のうち、前記複数の第1の導体に接続される電線の対又は異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行うことを特徴とする液体検知装置。
  3. 請求項1記載の液体検知装置において、
    前記複数の第1の導体及び前記第2の導体は、それぞれ3本以上の電線で前記制御回路に並列接続され、
    前記制御回路は、前記3本以上の電線のうち、前記複数の第1の導体に接続される電線の異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行うことを特徴とする液体検知装置。
  4. 請求項2又は3記載の液体検知装置において、
    前記制御回路は、前記液体の残量を検知する残量検知部と、前記不良箇所を検知する不良箇所検知部と、を備えたことを特徴とする液体検知装置。
  5. 請求項4記載の液体検知装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 残量に応じて液面が移動する液体と接触可能であると共に、電圧印加により電流供給される複数の第1の導体と、前記複数の第1の導体と前記液体を介して導通可能であると共に、グランドに接続される第2の導体と、前記複数の第1の導体及び前記第2の導体に接続されると共に、当該複数の第1の導体の少なくとも1つから当該第2の導体へ流れる電流に基づいて前記液体の残量を検知する制御回路と、前記制御回路から並列に配線された複数の電線が並列に接続されている中継コネクタと、を備えた液体検知装置で適用される液体検知方法であって、
    前記制御回路に備えられた残量検知部が、前記中継コネクタを介して前記制御回路に対し、それぞれが並列化されている前記複数の電線のうち、複数の第1の導体の少なくとも1つから前記第2の導体へ流れる電流値から前記液体の残量の検知を行う残量検知ステップと、
    前記制御回路に備えられた不良箇所検知部が、前記中継コネクタを介して前記制御回路に対し、それぞれが並列化されている前記複数の電線のうち、前記の第1の導体に接続される電線の対又は異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行う不良箇所検知ステップと、を有することを特徴とする液体検知方法。
  7. 残量に応じて液面が移動する液体と接触可能であると共に、電圧印加により電流供給される複数の第1の導体と、前記複数の第1の導体と前記液体を介して導通可能であると共に、グランドに接続される第2の導体と、前記複数の第1の導体及び前記第2の導体に接続されると共に、当該複数の第1の導体の少なくとも1つから当該第2の導体へ流れる電流に基づいて前記液体の残量を検知する制御回路と、前記制御回路から並列に配線された複数の電線が並列に接続されている中継コネクタと、を備えた液体検知装置で当該制御回路に搭載されるコンピュータの機能により実行される液体検知用プログラムであって、
    前記制御回路に備えられた残量検知部が、前記中継コネクタを介して前記制御回路に対し、それぞれが並列化されている複数の第1の導体の少なくとも1つから前記第2の導体へ流れる電流値から前記液体の残量の検知を行う残量検知ステップを実行し、
    前記制御回路に備えられた不良箇所検知部が、前記中継コネクタを介して前記制御回路に対し、それぞれが並列化されている前記複数の電線のうち、前記の第1の導体に接続される電線の対又は異なる対の組み合わせで導通結果を確認することで不良箇所の検知を行う不良箇所検知ステップを実行するための液体検知用プログラム。
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